JP2765959B2 - 遠隔監視制御用端末器 - Google Patents

遠隔監視制御用端末器

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JP2765959B2
JP2765959B2 JP1164412A JP16441289A JP2765959B2 JP 2765959 B2 JP2765959 B2 JP 2765959B2 JP 1164412 A JP1164412 A JP 1164412A JP 16441289 A JP16441289 A JP 16441289A JP 2765959 B2 JP2765959 B2 JP 2765959B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中央制御装置から時分割多重伝送される伝
送信号を受信してスイッチ監視、負荷制御などを行う遠
隔監視制御用端末器に関するものである。
[従来の技術] 第10図は本発明に係る遠隔監視制御用端末器を用いた
遠隔監視制御システムの概略構成を示すもので、中央制
御装置1と、固有アドレスが設定されスイッチS1〜S4
監視する複数の監視用端末器2、負荷L1〜L4を御制する
制御用端末器3、ワイヤレス中継用端末器7、外部イン
ターフェース端末器8およびパターン設定用端末器9と
が一対の信号線4にて接続されており、中央制御装置1
から信号線4に送出される伝送信号Vsは、第11図(a)
に示すように、信号送出開始を示すスタートパルス信号
ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器2,3,
7〜9を呼び出す8ビットのアドレスデータを伝送する
アドレスデータ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御デー
タを伝送する御制データ信号CD、チェックサムデータ信
号CSおよび端末器2,3,7〜9からの返送期間を設定する
返送待機信号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信
号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるよ
うになっている。各端末器2,3,7〜9では、信号線4を
介して受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の
固有アドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの
制御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機
信号WTに同期して監視データ信号を電流モード信号(信
号線4間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送
出される信号)として返送するようになっている。ま
た、中央制御装置1には、モードデータ信号MDをダミー
モードとしたダミー伝送信号を常時送出するダミー信号
送信手段と、いずれかの監視用端末器2あるいはワイヤ
レス中継端末器7、外部インターフェース端末器8、パ
ターン設定用端末器9から返送された第11図(b)に示
すような割り込み信号Viが受信されたとき、割り込み発
生端末器2,7〜9を検出して該端末器2,7〜9をアクセス
して監視データを返送させる割り込み処理手段とが設け
られている。また、中央制御装置1では、上述のように
して監視用端末器2あるいはワイヤレス中継端末器7、
外部インターフェース端末器8、パターン設定用端末器
9から中央制御装置1に返送された監視データに基いて
対応する負荷L1〜L4を制御する制御用端末器3に伝送す
る制御データを作成するとともに、その制御データを信
号線4を介して当該制御用端末器3に時分割多重伝送し
て負荷L1〜L4を制御するようになっている。
ワイヤレス中継端末器7は、光ワイヤレス発信器Y、
光ワイヤレス受信器Xおよびワイヤレス用信号線4aより
なる光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器で
あり、光ワイヤレス発信器Yから発信された光信号を光
ワイヤレス受信器Xにて受信し、受信されたデータをワ
イヤレス用信号線4aを介して受信するとともに、このデ
ータを中央制御装置1に転送するようになっている。ま
た、外部インターフェース端末器8は、外部制御装置8a
との間でデータ伝送を行う端末器であり、パターン設定
端末器9は、データ入力部9aから入力されるパターン制
御データを中央制御装置1に転送する端末器である。な
お、分電盤6あるいはリレー制御盤6a内に配設される監
視用端末器2および制御用端末器3は、分電盤協約寸法
となっており、その制御出力によって負荷制御用のリモ
コンリレー(手元スイッチによってもオン、オフできる
ようにしたラッチングリレー)5が制御されるようにな
っている。
ところで、従来、上述の監視用端末器2あるいは制御
用端末器3のアドレス設定部は、第12図に示すように、
デイップスイッチDSによって形成されており、施工時に
所定の固有アドレスを設定するようにしていた。なお、
端末器種別などの他の機能データもデイップスイッチDS
にて設定できるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、デイップス
イッチDSを必要とするため、構成が複雑になってコスト
が高くなる上、アドレス設定操作が面倒であるという問
題があった。そこで、アドレス設定部をRAMあるいはROM
のようなメモリを用いて形成するとともに、データ設定
器から発信される光ワイヤレス信号により固有アドレス
データをメモリに電気的に書き込むようにし、構成を簡
略化するとともに、アドレス設定操作を容易にすること
が考えられる。しかしながら、RAMを用いてアドレス設
定部を形成した場合には、電源オフすると設定したデー
タが消滅してしまうので、バックアップ電源を必要とす
るという問題があり、一方、ROMを用いてアドレス設定
部を形成した場合には、データの書き換えができないた
めに負荷あるいはスイッチのレイアウトの変更などに伴
う固有アドレスの変更が容易にできなくなってしまうと
いう問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、構成が簡単でコストを安くできる
とともに、アドレス設定操作を簡単にでき、しかもバッ
クアップ電源が不要で、固有アドレスの変更も容易に行
える遠隔監視制御用端末器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の遠隔監視制御用端末器は、固有アドレスが設
定された負荷を制御する制御用端末器に信号線を介して
接続され固有アドレスを設定したスイッチに対応付けた
前記負荷への制御情報を信号線を通して伝送する信号処
理回路が複数個の前記スイッチとともに設けられたプリ
ント基板と、各スイッチのそれぞれの近傍でプリント基
板に設けられる負荷動作表示用の複数個の発光ダイオー
ドと、前方に開口した箱状のケース本体とケース本体の
前面に覆着され発光ダイオード用の開口を備えるカバー
とを凹凸係合により結合し内部に前記プリント基板を収
納する端末器ケースと、端末器ケースを壁に取り付ける
取付具を保持するとともに端末器ケースの前面側に化粧
カバーを取り付けるための化粧カバー取付用ねじ孔が形
成された取り付け片と、前記カバーに弾性片を介して一
体化され各スイッチをそれぞれ操作可能な位置に設けら
れた複数個の操作ハンドルと、前記各スイッチに設定す
る前記固有アドレスが書き込まれるEEPROMと、別に設け
たデータ設定器からの信号で前記EEPROMに前記固有アド
レスを書き込むデータ書き込み手段とを備えるものであ
る。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、データ
設定器とデータ書き込み手段との間の信号を光ワイヤレ
ス信号としたものである。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に
おいて、ケース本体の側壁に形成した係合孔と、カバー
の側面に設けた係合突起とが凹凸係合してケース本体と
カバーとが結合されるものである。
請求項4の発明は、請求項1または請求項2の発明に
おいて、各操作ハンドルの一端が薄肉の弾性片を介して
連結片に接続された操作ブロックを設け、操作ブロック
がカバーに一体に結合されているものである。
[作 用] 本発明は上述のように、各スイッチに設定する固有ア
ドレスが書き込まれるEEPROMと、別に設けたデータ設定
器からの信号でEEPROMに固有アドレスを書き込むデータ
書き込み手段とを設けたものであり、構成が簡単でコス
トを安くできるとともに、アドレス設定操作を簡単にで
き、しかもバックアップ電源が不要で、固有アドレスの
変更も容易に行えるようになっている。
請求項2の発明のように、データ設定器とデータ書き
込み手段との間の信号を光ワイヤレス信号としたもので
は、固有アドレスを非接触で設定することができて固有
アドレスを設定する時間が短くなり、固有アドレスを設
定する対象が多数存在するときにはとくに有利である。
請求項3の発明のように、ケース本体に設けた係合孔
にカバーの係合突起を係合させるものでは、ケース本体
にカバーの位置を合わせてケース本体とカバーとを押し
付けるだけでケース本体とカバーとを結合して端末器ケ
ースを組み立てることができ、端末器ケースの組立作業
が容易である。
請求項4の発明のように、操作ハンドルと連結片とを
弾性片を介して接続して操作ブロックを設け、この操作
ブロックをカバーに一体化したものでは、複数の操作ハ
ンドルを個々に設ける場合に比較すると、操作ハンドル
の位置精度を高くすることが可能であり、操作ハンドル
を大きく形成して操作ハンドル間の距離が短くなっても
操作ハンドルの操作時に互いに引っ掛かることがなく、
滑らかな操作が可能になる。
[実施例] 第1図はスイッチS1〜S4を監視する監視用端末器2の
実施例を示すもので、マイクロコンピュータよりなる信
号処理回路10と、EEPROMにて形成されるアドレス設定部
11と、フォトダイオードPDおよびトランジスタQ5,Q6
りなる光信号受信部12と、発光ダイオードLDおよびトラ
ンジスタQ4よりなる光信号送信部13と、ツエナーダイオ
ードZDおよびトランジスタQ2よりなる電源回路14と、抵
抗RおよびトランジスタQ3よりなる返送回路15と、リセ
ット回路16とで形成されている。ここに、信号線4を介
して伝送される伝送信号Vsは、ダイオードブリッジDBで
整流され、トランジスタQ1を介して信号処理回路10の信
号入力端子に入力されており、信号処理回路10を含む各
端末器回路の回路電源は、伝送信号Vsの整流電圧を定電
圧化する電源回路14を介して供給されている。また、信
号処理回路10では、アドレス設定部11に設定されている
固有アドレスデータと受信された伝送信号Vsのアドレス
データとの一致を判定し、アドレス一致時に続いて伝送
される制御データを取り込んで、負荷動作表示用(オン
→赤、オフ→緑)の発光ダイオードLDa,LDbを制御する
とともに、スイッチS1〜S4の状態をチェックして監視デ
ータを形成し、返送回路15から監視データを電流モード
信号(信号線4間に低抵抗値の抵抗Rを挿入)として中
央制御装置1に返送する返送信号VBを信号線4に送出す
る。
一方、アドレス設定部11を構成するEEPROMへのデータ
の書き込みは、信号処理回路10により行われるようにな
っており、書き込まれるデータは光信号受信部12にて受
信された信号を信号処理して形成され、第2図に示すよ
うな32ビットの所定のデータが書き込まれる。ここに、
光信号受信部12にて受信される信号は、データ設定器
(図示せず)から発信された光ワイヤレス信号であり、
光信号発信部13から受信確認信号などの応答信号が光ワ
イヤレス信号として発信され、監視用端末器2とデータ
設定器との間でデータを確実にワイヤレス伝送できるよ
うになっている。
第3図乃至第8図は本発明一実施例を示すもので、ス
イッチS1〜S4を監視用端末器2に一体化したスイッチ端
末器2′の構造および配設状態を示すものである。すな
わち、端末器ケース20の前面には、4個の負荷制御用ス
イッチS1〜S4およびそれに対応する負荷動作表示用発光
ダイオードLDa,LDbが対応して配設されている。ここ
に、端末器ケース20は、前方に開口した箱状のケース本
体20aと、取り付け片21が一体的に形成されたカバー20b
とで構成され、ケース本体20aの係合片の係合孔27aにカ
バー20b側面に設けた係合突起27bを係合して組み立てら
れるようになっている。上記取り付け片21には、化粧カ
バー取付用ねじ孔21dおよび壁直付け用取付孔21bが設け
られており、この取付孔21bと、カバー20bに設けられた
配線ボックス用取付孔21aおよびL字状のはさみ金具用
取付孔21cとで取り付け部が形成されている。
また、カバー20bの前面には、スイッチS1〜S4の操作
ブロック22が係合爪28をカバー20bの係合孔28aに係合し
て覆着されるようになっており、この操作ブロック22
は、4個の操作ハンドル23の一端を薄肉の弾性片24を介
して連結片25に接続して一体化したものであり、各操作
ハンドル23の前面凹部にはネームカバー26が圧入により
取着されるようになっている。また、操作ハンドル23の
裏面には、スイッチ押圧リブ23bが突設されるととも
に、復帰ばね片23aが一体的に突設されており、この復
帰ばね片23aがカバー20bの前面に弾接して操作ハンドル
23を復帰させる弾発力が得られるようになっている。さ
らにまた、操作ハンドル23の他端部の裏面には、浮き上
がり防止用の係合突起29が一体的に突設されており、カ
バー20bに形成された係合孔29aに係合させることにより
操作ハンドル23の浮き上がりが防止できるようになって
いる。
また、カバー20bの前面には、弾性片24よりなるヒン
ジ部を保護する断面三角形の保護用リブ24aが弾性片24
の基部に当接自在に形成されており、操作ハンドル23が
大きな力で押圧されたとき、この保護用リブ24aの頂点
でヒンジ部を支えることにより弾性片24が過度に変形し
て破壊されるの防止し、信頼性の向上が図れるようにな
っている。なお、保護用リブ24aは、断面三角形に形成
されているので、通常の操作範囲では操作ハンドル23が
保護用リブ24aに接触しないようになっている。
また、負荷動作表示用発光ダイオードLDa,LDb、光ワ
イヤレス信号の送受信用のフォトダイオードPDおよび発
光ダイオードLDはプリント回路基板30に1列に実装され
ており、このプリント回路基板30は端末器ケース20に収
納され、端末器ケース20の前面すなわちカバー20bに
は、発光ダイオードLDa,LDbに対応して形成され発光ダ
イオードLDa,LDbを突出させる突出用開口31と、フォト
ダイオードPDおよび発光ダイオードLDに対応する光信号
送受信用開口32と、スイッチS1〜S4の操作部33を突出さ
せる突出孔34が設けられている。また、操作ブロック22
の連結片25にも開口31動作表示用開口31aおよび開口32
に対応した開口32aが設けられており、両開口31a,32aに
は透光性樹脂よりなるライトガイド35が覆着(連結片25
に穿設した溝36に嵌着)されている。また、開口32aに
は、光信号のみを選択的に送受信する赤外線透過フィル
タのようなフィルタ37が嵌め込まれている。
ところで、上記スイッチ端末器2′を埋め込み配線ボ
ックス40へ配設する場合には、第4図に示すように、カ
バー20bの配線ボックス用取付孔21aに挿通した取付ねじ
41にて端末器ケース20を配線ボックス40に取着した後、
端末器ケース20の前面に操作ブロック22を嵌着し、化粧
カバー枠42を取付ねじ43で取り付け片21に取着し、化粧
カバー枠42に化粧カバー44を嵌着すれば良い。この場
合、端末器ケース20を取り付けた後、操作ブロック22を
取り付けるので、取り付け部を覆う(すなわち、端末器
ケース20の前面全体を覆う)ような大きさに操作ブロッ
ク22を形成することができ、操作ハンドル23をできるだ
け大きくできることになる。
以下、実施例の動作について説明する。いま、アドレ
ス設定部11を形成するEEPROMに書き込まれるデータ(32
ビット)は、第2図に示すように、4ビットのページデ
ータ、4ビットの上位アドレスデータ、4ビットの下位
アドレスデータ、4ビットの負荷番号データ、8ビット
の識別データ、4ビットの返信データAおよび4ビット
の返信データBであり、信号処理回路10によって必要に
応じて書き込み、読み出し自在になっている。すなわ
ち、システムの施工時、あるいは負荷、スイッチのレイ
アウトの変更時において、固有アドレスの変更、端末器
種別の変更、制御方式、監視方式の変更などが生じた場
合、データ設定器によって所定のデータを設定して光ワ
イヤレス信号を発信すると、この光ワイヤレス信号が光
信号受信部12で受信され信号処理回路10によって信号処
理されたデータがアドレス設定部11のEEPROMに書き込ま
れる。この場合、EEPROMは停電になってもデータが保存
されるので、バックアップ電源が不要になり、データを
電気的に書き換えが行えるので、固有アドレスの変更も
容易に行えることになる。
第9図は、負荷を制御するリレーを内蔵したリレー端
末器3′の実施例を示すもので、第1図に示すスイッチ
端末器2′の発光ダイオードLa,Lbに代えてドライブ用
トランジスタQ9〜Q17を接続し、伝送信号Vsにて伝送さ
れた制御データに基づいてラッチングリレーRy1〜Ry4
セット、リセットするようにしたものであり、ラッチン
グリレーRy1〜Ry4の主接点ra1〜ra4にて負荷L1〜L4をオ
ン、オフ制御し、補助接点rb1〜rb4の状態を監視入力と
し、負荷L1〜L4の動作状態を中央制御装置1に返送する
ようにしている。なお、スイッチSonは負荷L1〜L4を強
制オンさせるスイッチ、スイッチSoffは負荷L1〜L4を強
制オフさせるスイッチである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、各スイッチに設定する固有ア
ドレスが書き込まれるEEPROMと、別に設けたデータ設定
器からの信号でEEPROMに固有アドレスを書き込むデータ
書き込み手段とを設けたものであり、構成が簡単でコス
トを安くできるとともに、アドレス設定操作を簡単にで
き、しかもバックアップ電源が不要で、固有アドレスの
変更も容易に行えるという効果がある。さらに、ケース
本体とカバーとは凹凸係合により結合されて端末器ケー
スを形成しているから、端末器ケースの組立時にはねじ
締め作業などを伴わず短時間で容易に組み立てることが
できるという利点を有する。また、操作ハンドルが弾性
片を介してカバーに一体化されているから、操作ハンド
ルの復帰力を得るための別部品が不要であり、構成部品
点数の低減につながるという利点がある。
請求項2の発明のように、データ設定器とデータ書き
込み手段との間の信号を光ワイヤレス信号としたもので
は、固有アドレスを非接触で設定することができて固有
アドレスを設定する時間が短くなり、固有アドレスを設
定する対象が多数存在するときにはとくに有利であると
いう効果がある。
請求項3の発明のように、ケース本体に設けた係合孔
にカバーの係合突起を係合させるものでは、ケース本体
にカバーの位置を合わせてケース本体とカバーとを押し
付けるだけでケース本体とカバーとを結合して端末器ケ
ースを組み立てることができ、端末器ケースの組立作業
が容易であるという利点がある。
請求項4の発明のように、操作ハンドルと連結片とを
弾性片を介して接続して操作ブロックを設け、この操作
ブロックをカバーに一体化したものでは、複数の操作ハ
ンドルを個々に設ける場合に比較すると、操作ハンドル
の位置精度を高くすることが可能であり、操作ハンドル
を大きく形成して操作ハンドル間の距離が短くなっても
操作ハンドルの操作時に互いに引っ掛かることがなく、
滑らかな操作が可能になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の回路図、第2図は同上の動作
説明図、第3図は本発明一実施例の分解斜視図、第4図
は同上の埋め込み配線ボックスへの配設例を示す分解斜
視図、第5図は同上の要部斜視図、第6図は同上の要部
断面図、第7図は同上の要部正面図、第8図は同上の要
部断面図、第9図は他の実施例の回路図、第10図は遠隔
監視制御システムの概略構成図、第11図は同上の動作説
明図、第12図は従来例の正面図である。 1は中央制御装置、2,3は端末器、4は信号線、10は信
号処理回路、11はアドレス設定部である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固有アドレスが設定された負荷を制御する
    制御用端末器に信号線を介して接続され固有アドレスを
    設定したスイッチに対応付けた前記負荷への制御情報を
    信号線を通して伝送する信号処理回路が複数個の前記ス
    イッチとともに設けられたプリント基板と、各スイッチ
    のそれぞれの近傍でプリント基板に設けられる負荷動作
    表示用の複数個の発光ダイオードと、前方に開口した箱
    状のケース本体とケース本体の前面に覆着され発光ダイ
    オード用の開口を備えるカバーとを凹凸係合により結合
    し内部に前記プリント基板を収納する端末器ケースと、
    端末器ケースを壁に取り付ける取付具を保持するととも
    に端末器ケースの前面側に化粧カバーを取り付けるため
    の化粧カバー取付用ねじ孔が形成された取り付け片と、
    前記カバーに弾性片を介して一体化され各スイッチをそ
    れぞれ操作可能な位置に設けられた複数個の操作ハンド
    ルと、前記各スイッチに設定する前記固有アドレスが書
    き込まれるEEPROMと、別に設けたデータ設定器からの信
    号で前記EEPROMに前記固有アドレスを書き込むデータ書
    き込み手段とを備えることを特徴とする遠隔監視制御用
    端末器。
  2. 【請求項2】前記データ設定器とデータ書き込み手段と
    の間の信号は光ワイヤレス信号であることを特徴とする
    請求項1記載の遠隔監視制御用端末器。
  3. 【請求項3】前記ケース本体の側壁に形成した係合孔
    と、前記カバーの側面に設けた係合突起とが凹凸係合し
    て前記ケース本体と前記カバーとが結合されることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の遠隔監視制御用
    端末器。
  4. 【請求項4】各操作ハンドルの一端が薄肉の弾性片を介
    して連結片に接続された操作ブロックを設け、操作ブロ
    ックが前記カバーに一体に結合されていることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の遠隔監視制御用端末
    器。
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DE68920677T DE68920677T2 (de) 1988-09-27 1989-09-18 Datenaufzeichnungssystem für Endgeräte in einem Fernüberwachungs- und Fernsteuerungssystem mit Datenmultiplexübertragung.
CA000611860A CA1333942C (en) 1988-09-27 1989-09-19 Data setting system for terminal units in remote supervisory and controlling system employing multiplex data transmission
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