JP3113265B2 - セレクタスイッチ端末器 - Google Patents

セレクタスイッチ端末器

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JP3113265B2
JP3113265B2 JP02255862A JP25586290A JP3113265B2 JP 3113265 B2 JP3113265 B2 JP 3113265B2 JP 02255862 A JP02255862 A JP 02255862A JP 25586290 A JP25586290 A JP 25586290A JP 3113265 B2 JP3113265 B2 JP 3113265B2
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敏行 増田
雅之 金谷
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中央制御装置から時分割多重伝送される伝
送信号を受信してスイッチ監視を行う端末器ユニットを
複数設けて多数の負荷を集中制御するセレクタスイッチ
端末器に関するものである。
[従来の技術] 第10図は本発明に係るセレクタスイッチ端末器を用い
た遠隔監視制御システムの概略構成を示すもので、中央
制御装置1と、固有アドレスが設定されスイッチS1〜S4
を監視する複数の監視用端末器2、負荷L1〜L4を制御す
る制御用端末器3、ワイヤレス中継用端末器7、外部イ
ンターフェース端末器8およびセレクタスイッチ端末器
9とが一対の信号線4にて接続されており、中央制御装
置1から信号線4に送出される伝送信号Vsは、第11図
(a)に示すように、信号送出開始を示すスタートパル
ス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末
器2,3,7〜9を呼び出す8ビットのアドレスデータを伝
送するアドレスデータ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制
御データを伝送する制御データ信号CD、チェックサムデ
ータ信号CSおよび端末器2,3,7〜9からの返送期間を設
定する返送待機信号WTよりなる複極(±24V)の時分割
多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送さ
れるようになっている。
各端末器2,3,7〜9では、信号線4を介して受信され
た伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレスデ
ータとが一致したときその伝送信号Vsの制御データを取
り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期し
て監視データ信号を電流モード信号(信号線4間を適当
な低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)
として返送するようになっている。また、中央制御装置
1には、モードデータ信号MDをダミーモードとしたダミ
ー伝送信号を常時送出するダミー信号送信手段と、いず
れかの監視用端末器2あるいはワイヤレス中継端末器
7、外部インターフェース端末器8、セレクタスイッチ
端末器9から返送された第11図(b)に示すような割り
込み信号Viが受信されたとき、割り込み発生端末器2,7
〜9を検出して該端末器2,7〜9をアクセスして監視デ
ータを返送させる割り込み処理手段とが設けられてい
る。
また、中央制御装置1では、上述のようにして監視用
端末器2あるいはワイヤレス中継端末器7、外部インタ
ーフェース端末器8、セレクタスイッチ端末器9から中
央制御装置1に返送された監視データに基いて対応する
負荷L1〜L4を制御する制御用端末器3に伝送する制御デ
ータを作成するとともに、その制御データを信号線4を
介して当該制御用端末器3に時分割多重伝送して負荷L1
〜L4を制御するようになっている。
ワイヤレス中継端末器7は、光ワイヤレス発信器X、
光ワイヤレス受信器Yおよびワイヤレス用信号線4aより
なる光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器で
あり、光ワイヤレス発信器Xから発信された光信号を光
ワイヤレス受信器Yにて受信し、受信されたデータをワ
イヤレス用信号線4aを介して受信するとともに、このデ
ータを中央制御装置1に転送するようになっている。ま
た、外部インターフェース端末器8は、外部制御装置8a
との間でデータ伝送を行う端末器であり、セレクタスイ
ッチ端末器9は、多数の負荷を集中制御する端末器であ
る。なお、分電盤6あるいはリレー制御盤6a内に配設さ
れる監視用端末器2および制御用端末器3は、分電盤協
約寸法となっており、その制御出力によって負荷制御用
のリモコンリレー(手元スイッチによってもオン、オフ
できるようにしたラッチングリレー)5が制御されるよ
うになっている。
ところで、従来、多数のスイッチS1,S2,S3…………が
列設され、多数の負荷を集中制御できるようにしたセレ
クタスイッチ端末器9の表面には、多数の制御対象負荷
名を記載したネームシートと、このネームシートを覆う
ネームカバーとが取り付けられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ネームシートはセレクタスイッチ端末
器9の各スイッチS1,S2,………ごとに個別に設けられて
いるものであり、各スイッチS1,S2,………は比較的小型
であるから、ネームシートを取り付ける作業が面倒であ
った。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであり、ネ
ームシートを取り付ける作業を容易にしたセレクタスイ
ッチ端末器を提供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明のセレクタスイッチ端末器は、複
数のスイッチ監視用の端末器ユニットを列設し、列設さ
れた端末器ユニットの上面に制御対象負荷名を記載し列
設された端末器ユニット分の長さを有するネームシート
を配設し、前記ネームシートの上面にネームカバーを端
末器ユニットに凹凸嵌合して配設したことを特徴とす
る。
請求項2記載の発明のセレクタスイッチ端末器は、複
数のスイッチ監視用の端末器ユニットを列設し、列設さ
れた端末器ユニットの上面に制御対象負荷名を記載し列
設された端末器ユニット分の長さを有するネームシート
を配設し、前記ネームシートの上面にネームカバーを配
設し、外殻を、前記ネームカバーの上面を露出させ該ネ
ームカバーに覆設されるセレクタカバーと、セレクタカ
バーが固定されるセレクタベースとにより構成したこと
を特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のセレクタスイ
ッチ端末器において、前記ネームカバーを端末器ユニッ
トに凹凸嵌合して前記ネームシートの上面に配設したこ
とを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記
載のセレクタスイッチ端末器において、外殻をセレクタ
ベースとセレクタカバーとで構成し、複数のスイッチ監
視用の端末器をセレクタベースに列設したことを特徴と
する。
[作 用] 而して、請求項1記載の発明によれば、列設したスイ
ッチ監視用の端末器ユニットの上面に列設された端末器
ユニットの長さを有するネームシートを配設しているか
ら、ネームシートを各端末器ユニットごとに取り付ける
必要がなく、ネームシートを取り付ける作業が容易にな
るほか、端末器ユニットに凹凸嵌合するネームカバーを
ネームシートの上面に配設したので、ネームカバーによ
ってネームシートを保護することができる。
請求項2記載の発明によれば、列設したスイッチ監視
用の端末器ユニットの上面に列設された端末器ユニット
の長さを有するネームシートを配設しているから、ネー
ムシートを各端末器ユニットごとに取り付ける必要がな
く、ネームシートを取り付ける作業が容易になるほか、
ネームカバーによってネームシートを保護することがで
き、しかもネームカバーの上面を露出させネームカバー
に覆設されるセレクタカバーと、セレクタカバーが固定
されるセレクタベースとにより外殻を構成したので、ネ
ームカバーをセレクタカバーとセレクタベースとの間で
保持することができ、ネームシートおよびネームカバー
の脱落を防止することができる。
請求項3記載の発明によっても、ネームシートをネー
ムカバーで保護することができる。
請求項4記載の発明によれば、セレクタベース上に個
別のスイッチ監視用の端末器を列設することによってセ
レクタスイッチ端末器を容易に構成することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。ま
ず、第2図によりスイッチ監視用の端末器ユニット2′
の構成について説明する。端末器ケース21はボデイ22と
カバー23とで構成され、端末器ケース21内に納装される
プリント基板24には監視入力を受け付けるスイッチS1
S4、動作表示用発光ダイオードLDa,LDbとが列設され、
中央部にはアドレス設定、例えば、照明負荷の遅れ機
能、一時点灯機能、調光機能等の種別設定などの機能設
定を行う光ワイヤレス受信部である受光用フォトダイオ
ードPD及び投光用発光ダイオードLDが実装されている。
カバー23の一端側には発光ダイオードLDa,LDbを臨ま
せる窓部25が穿設され、他端側にはスイッチS1…に対応
した操作ハンドル26を配置する開口部27が列設してあ
る。カバー23の中央部にはフォトダイオードPD及び発光
ダイオードLDを臨ませる開口窓28が穿孔されていて、こ
の開口窓28の上面側に赤外光だけを通すフィルタ29が設
けられ、更に、フィルタ29の上面のカバー23の表面には
透明の銘板30が貼着される。
ボデイ22の端面には弾性を有する係止片31が一体に突
設され、この係止片31が挿入係止してカバー23とボデイ
22とを結合する係止孔32がカバー23の側面に穿設してあ
る。
第9図はスイッチS1〜S4を監視する監視用端末器ユニ
ット2′の回路構成例を示すもので、マイクロコンピュ
ータよりなる信号処理回路10と、EEPROMにて形成される
アドレス設定部11と、フォトダイオードPDおよびトラン
ジスタQ5,Q6よりなる光信号受信部12と、発光ダイオー
ドLDおよびトランジスタQ4よりなる光信号送信部13と、
ツエナーダイオードZDおよびトランジスタQ2よりなる電
源回路14と、抵抗RおよびトランジスタQ3よりなる返送
回路15と、リセット回路16等で構成されている。
而して、信号線4を介して伝送される伝送信号Vsは、
ダイオードブリッジDBで整流され、トランジスタQ1を介
して信号処理回路10の信号入力端子に入力されており、
信号処理回路10を含む各端末器回路の回路電源は、伝送
信号Vsの整流電圧を定電圧化する電源回路14を介して供
給されている。また、信号処理回路10では、アドレス設
定部11に設定されている固有アドレスデータと受信され
た伝送信号Vsのアドレスデータとの一致を判定し、アド
レス一致時に続いて伝送される制御データを取り込ん
で、負荷動作表示用(オン→赤、オフ→緑)の発光ダイ
オードLDa,LDbを制御するとともに、スイッチS1〜S4
状態をチェックして監視データを形成し、返送回路15か
ら監視データを電流モード信号(信号線4間に低抵抗値
の抵抗Rを挿入)として中央制御装置1に返送する返送
信号VBを信号線4に送出する。
一方、アドレス設定部11を構成するEEPROMへのデータ
の書き込みは、信号処理回路10により行われるようにな
っており、書き込まれるデータは光信号受信部12にて受
信された信号を信号処理して形成され、32ビットの所定
のデータが書き込まれる。ここに、光信号受信部12にて
受信される信号は、データ設定器(図示せず)から発信
された光ワイヤレス信号であり、光信号発信部13から受
信確認信号などの応答信号が光ワイヤレス信号として発
信され、当該スイッチ監視用の端末器ユニット2′とデ
ータ設定器との間でデータを確実にワイヤレス伝送でき
るようになっている。
第1図は上記スイッチ監視用端末器ユニット2′を11
個列設して構成したセレクタスイッチ端末器9の分解斜
視図を示している。尚、負荷を集中制御するセレクタス
イッチ端末器9は1個4回路のスイッチ監視用の端末器
ユニット2′を11個列設して44回路用とし、また、照明
負荷のパターン制御等を行う設定スイッチユニット17を
1つ設けている。この設定スイッチユニット17は、例え
ば、階層別に照明負荷のパターン制御や、同一フロアー
における間引き照明等のパターン制御を行うべく各照明
負荷に対応した制御用端末器の設定を行うものである。
セレクタスイッチ端末器9の外殻はセレクタベース34
とセレクタカバー35とで構成され、セレクタベース34の
両側には夫々各端末器ユニット2′,17を配置する配置
部36がリブ37を四角枠状にして形成されている。各配置
部36のリブ37の部分には固定部38が一体に形成されてい
て、固定部38の上面には2つの突部39が突設され、突部
39間にはねじ穴40が形成されている。一方、第1図及び
第2図に示すように、スイッチ監視用の端末器ユニット
2′のカバー23の両端には固定片41,42が夫々形成され
ており、両固定片41,42には夫々挿通孔43が3つ穿設し
てある。この両側の挿通孔43を固定部38の突部39に嵌め
て位置決めを行って配置部36に配置し、ネジ44を中央の
挿通孔43を介して固定部38のねじ穴40に螺着すること
で、端末器ユニット2′がセレクタスイッチ端末器9の
カバー35に配置固定される。
セレクタベース34の中央の縦方向には壁面等への取付
穴45が設けられ、また、セレクタベース34の一端側には
ダルマ状の取付穴46が、両側及び他端には長孔状の取付
穴47が夫々所定間隔にて形成してある。セレクタカバー
35の一端に形成したフック48が嵌合する嵌合部49がセレ
クタカバー35の一端側に形成されている。セレクタベー
ス34の他端の凸部50の凹部50a内にナット51が配設さ
れ、セレクタカバー35の側面の孔52を挿通したネジ53が
ナット51に螺着して、セレクタカバー35とセレクタベー
ス34とが組立結合される。また、セレクタベース34の中
央部には一対の係合片54が形成されていて、この係合片
54間に嵌合する係合突部55がセレクタカバー35の中央部
に形成されている。さらに、セレクタベース34の両側中
央には凹所56aを形成したリブ56が設けられており、こ
のリブ56の凹所56aに嵌合する突リブ57がセレクタカバ
ー35の内側面に突設してある。
セレクタベース34の一端の両側には信号線が接続され
る端子部58が配置されるものであり、この端子部58を構
成する端子板59と端子ねじ60とが端子台58a装着され
る。また、端子部58の間には信号線の伝送信号送り用プ
リント基板ブロック61が、ねじ62をセレクタベース34の
ボス穴63に螺着することでセレクタベース34に配置固定
されるようになっている。プリント基板ブロック61の両
側には上記伝送信号送り用のコネクタ64,65が実装さ
れ、スイッチ監視用の端末器ユニット2′のコネクタ66
と夫々嵌合接続される。端末器ユニット2′の両側には
凹部67a,67bが設けられ、一方の凹部67aには信号受け用
のコネクタ66が導出されており、他方の凹部67b内には
信号送り用のコネクタ68が配置されている。隣接する端
末器ユニット2′のコネクタ66,68同士を接続すること
により、各スイッチ監視用の端末器ユニット2′に伝送
信号を時分割伝送する信号線が送り配線されることにな
る。
セレクタベース34に端末器ユニット2′を列設した場
合、この長さ分を有し各制御対象負荷名を記載したネー
ムシート70が配置される。すなわち、ネームシート70の
一方の辺からは所定の間隔にて舌片71が複数一体に突設
され、この舌片71を各端末器ユニット2′の上面の段部
に形成してある穴72に挿入係止して、ネームシート70が
位置決めされる。更に、ネームシート70の上面にはネー
ムカバー73が覆設されるようになっている。
ネームカバー73の一方の辺には端末器ユニット2′の
穴74に挿入係止する突片75が所定間隔にて複数突設さ
れ、他方の辺にはL型の係止片76が形成されている。こ
の係止片76は、第2図に示すように端末器ユニット2′
の固定片41の端部に形成した係止片77にスライドして差
し込み、ネームカバー73を端末器ユニット2′に固定す
る。尚、ネームシート70は負荷の名称を書いたり、シー
ルが張れるようになっている。ネームカバー73を固定し
た後に、セレクタカバー35を上述のようにネジ53にてセ
レクタベース34に固定し、ネームカバー73は確実に固定
されることになる。この時、セレクタカバー35には、ネ
ームカバー73に対応した開口部35aが形成されていて、
セレクタカバー35の前面より負荷の名称等を視認するこ
とができる。
ここで、第2図に示すように、ネームシート70の一側
にはストライプ(メッシュ)の帯状部78を設け、受発光
部になるフィルタ29に対応した部分のみ透明なストライ
プ(メッシュ)を印刷し(図中の斜線部)、受発光部を
目立たないようにしている。また、ネームシート70の他
側には発光ダイオードLDa,LDbに夫々対応した透明部79
が設けてある。
ところで、信号を伝送する信号線は壁の内側に配線さ
れるものであり、壁面のどの部分から信号線が出てきて
も、本セレクタスイッチ端末器9は信号線を収納できる
ようにしている。第3図及び第4図はセレクタスイッチ
端末器9の全体を示し、セレクタスイッチ端末器9の背
面を示す第4図に示すようにセレクタベース34の背面は
一段凹んだ凹面部80を形成し、この凹面部80を信号線4
の収納部としている。そして、セレクタベース34の両側
の上部には信号線4を通す穴81を穿設している。壁面よ
り導出した信号線4を凹面部80に収納すると共に、上記
穴81に信号線4を挿通し、第3図(a)に示すように信
号線4の導体を端子ねじ60と端子板59とで締め付けて、
端子部58に接続するようにしている。
次に、セレクタスイッチ端末器9の取付方法について
説明する。第5図及び第6図に示すように、まず、セレ
クタスイッチ端末器9のネジ53を緩めてセレクタカバー
35を開ける。壁面82内に埋設されている埋込ボックス83
から信号線4を導出し、該信号線4をセレクタベース34
の穴81を介して前面に出して、セレクタベース34を木ね
じ84等により取付穴46を介して壁面82に螺着してセレク
タベース34を固定する。次に、信号線4をセレクタベー
ス34の端子部58に接続した後、セレクタカバー35のフッ
ク48をセレクタベース34に引っ掛けて、セレクタカバー
35をネジ53で固定する。
次に、ネームシート70へのネームの記入方法について
説明する。第7図及び第8図に示すように、セレクタス
イッチ端末器9のネジ53を緩めてセレクタカバー35を外
す。そして、ネームカバー73を上方向にスライドさせて
取り外す。次に、ネームシート70を取り外し、シール85
を前面を貼るか、若しくはネームシート70に直接記入す
る。記入した後は、ネームカバー73を取り付け、次い
で、セレクタカバー35を取り付ける。
[発明の効果] 請求項1記載の発明によれば、複数のスイッチ監視用
の端末器ユニットを列設し、列設された端末器ユニット
の上面に制御対象負荷名を記載し列設された端子器ユニ
ット分の長さを有するネームシートを配設し、前記ネー
ムシートの上面にネームカバーを端末器ユニットに凹凸
嵌合して配設したので、列設したスイッチ監視用の端末
器ユニットの上面に列設された端末器ユニットの長さを
有するネームシートを配設しているから、ネームシート
を各端末器ユニットごとに取り付ける必要なく、ネーム
シートを取り付ける作業が容易になるほか、端末器ユニ
ットに凹凸嵌合するネームカバーをネームシートの上面
に配設したので、ネームカバーによってネームシートを
保護することができる。
請求項2記載の発明によれば、複数のスイッチ監視用
の端末器ユニットを列設し、列設された端末器ユニット
の上面に制御対象負荷名を記載し列設された端末器ユニ
ット分の長さを有するネームシートを配設し、前記ネー
ムシートの上面にネームカバーを配設し、外殻を、前記
ネームカバーの上面を露出させ該ネームカバーに覆設さ
れるセレクタカバーと、セレクタカバーが固定されるセ
レクタベースとにより構成したので、列設したスイッチ
監視用の端末器ユニットの上面に列設された端末器ユニ
ットの長さを有するネームシートを配設しているから、
ネームシートを各端末器ユニットごとに取り付ける必要
がなく、ネームシートを取り付ける作業が容易になるほ
か、ネームカバーによってネームシートを保護すること
ができ、しかもネームカバーの上面を露出させネームカ
バーに覆設されるセレクタカバーと、セレクタカバーが
固定されるセレクタベースとにより外殻を構成したの
で、ネームカバーをセレクタカバーとセレクタベースと
の間で保持することができ、ネームシートおよびネーム
カバーの脱落を防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載のセレク
タスイッチ端末器において、前記ネームカバーを端末器
ユニットに凹凸嵌合して配設したのであり、この構造で
も、ネームシートをネームカバーで保護することができ
る。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記
載のセレクタスイッチ端末器において、外殻をセレクタ
ベースとセレクタカバーとで構成し、複数のスイッチ監
視用の端末器をセレクタベースに列設したので、セレク
タベース上に個別のスイッチ監視用の端末器を列設する
ことによってセレクタスイッチ端末器を容易に構成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のセレクタスイッチ端末器の分
解斜視図、第2図は同上のスイッチ監視用の端末器ユニ
ットの分解斜視図、第3図(a)〜(c)は同上のセレ
クタスイッチ端末器の破断正面図、底面図及び破断側面
図、第4図は同上の背面図、第5図は同上の取付方法を
示す図、第6図は同上の取り付けた状態を示す断面図、
第7図及び第8図は同上のネームの記入方法を示す説明
図、第9図は同上のスイッチ監視用の端末器ユニットの
回路図、第10図は遠隔監視制御システムの概略構成図、
第11図は同上の動作波形図である。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、2′はスイッチ
監視用の端末器ユニット、3は制御用端末器、4は信号
線、9はセレクタスイッチ端末器、34はセレクタベー
ス、35はセレクタカバー、70はネームシート、73はネー
ムカバーである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−193485(JP,A) 特開 昭61−280139(JP,A) 特開 昭58−94721(JP,A) 実開 昭62−71831(JP,U) 実開 昭55−129321(JP,U) 実開 昭63−87977(JP,U) 実開 昭60−82676(JP,U) 実開 昭57−25423(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H01H 63/34

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置から信号線を介して伝送され
    た時分割多重伝送信号のアドレスデータに続く制御デー
    タに基づいて負荷を制御する制御用端末器や、スイッチ
    入力に応じて信号を上記時分割多重伝送信号の返送待機
    期間に中央処理装置へ返送し、該中央処理装置から制御
    用端末器へ信号を伝送して負荷を制御するスイッチ監視
    用端末器や、スイッチ監視用端末器と同等の機能を備え
    た端末器ユニットを複数設けて負荷を集中制御するセレ
    クタスイッチ端末器等を備えた遠隔監視制御システムに
    おいて、複数のスイッチ監視用の端末器ユニットを列設
    し、列設された端末器ユニットの上面に制御対象負荷名
    を記載し列設された端末器ユニット分の長さを有するネ
    ームシートを配設し、前記ネームシートの上面にネーム
    カバーを端末器ユニットに凹凸嵌合して配設したことを
    特徴とするセレクタスイッチ端末器。
  2. 【請求項2】中央制御装置から信号線を介して伝送され
    た時分割多重伝送信号のアドレスデータに続く制御デー
    タに基づいて負荷を制御する制御用端末器や、スイッチ
    入力に応じて信号を上記時分割多重伝送信号の返送待機
    期間に中央処理装置へ返送し、該中央処理装置から制御
    用端末器へ信号を伝送して負荷を制御するスイッチ監視
    用端末器や、スイッチ監視用端末器と同等の機能を備え
    た端末器ユニットを複数設けて負荷を集中制御するセレ
    クタスイッチ端末器等を備えた遠隔監視制御システムに
    おいて、複数のスイッチ監視用の端末器ユニットを列設
    し、列設された端末器ユニットの上面に制御対象負荷名
    を記載し列設された端末器ユニット分の長さを有するネ
    ームシートを配設し、前記ネームシートの上面にネーム
    カバーを配設し、外殻を、前記ネームカバーの上面を露
    出させ該ネームカバーに覆設されるセレクタカバーと、
    セレクタカバーが固定されるセレクタベースとにより構
    成したことを特徴とするセレクタスイッチ端末器。
  3. 【請求項3】前記ネームカバーを端末器ユニットに凹凸
    嵌合して前記ネームシートの上面に配設したことを特徴
    とする請求項2記載のセレクタスイッチ端末器。
  4. 【請求項4】外殻をセレクタベースとセレクタカバーと
    で構成し、複数のスイッチ監視用の端末器をセレクタベ
    ースに列設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載のセレクタスイッチ端末器。
JP02255862A 1990-09-25 1990-09-25 セレクタスイッチ端末器 Expired - Lifetime JP3113265B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650905U (ja) * 1992-12-25 1994-07-12 住友エール株式会社 無人搬送車の非常用自在輪

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