JPH046160B2 - - Google Patents

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JPH046160B2
JPH046160B2 JP61095203A JP9520386A JPH046160B2 JP H046160 B2 JPH046160 B2 JP H046160B2 JP 61095203 A JP61095203 A JP 61095203A JP 9520386 A JP9520386 A JP 9520386A JP H046160 B2 JPH046160 B2 JP H046160B2
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JP
Japan
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signal
data
transmission
terminal
central control
Prior art date
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Expired
Application number
JP61095203A
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English (en)
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JPS62250797A (ja
Inventor
Toshuki Masuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP61095203A priority Critical patent/JPS62250797A/ja
Publication of JPS62250797A publication Critical patent/JPS62250797A/ja
Publication of JPH046160B2 publication Critical patent/JPH046160B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、時分割多重伝送にて操作スイツチの
監視および負荷の制御を行うようにした負荷制御
装置に関するものである。
[背景技術] 従来、時分割多重伝送にて操作スイツチの監視
および負荷(例えば、照明負荷、動力負荷、フア
ンなど)の制御を行うようにしたこの種の負荷制
御装置は、第4図に示すように、中央制御装置1
と、固有アドレスが設定された複数の端末器2,
3とを一対の信号線4にて接続し、中央制御装置
1から端末器2,3を呼び出すアドレスデータ信
号AD、制御データ信号CDおよび返送期間設定
信号WTよりなる伝送信号Vsを各端末器2,3
に信号線4を介して時分割多重伝送し、各端末器
では伝送信号Vsを整流平滑して回路電流を形成
するとともに、返送信号Vsのアドレスデータと
自己の固有アドレスデータとが一致したときに中
央制御装置1との間でデータの授受を行うように
し、監視用の端末器2ではアドレス一致時に負荷
1〜9nを個別制御あるいはパターン制御する
操作スイツチ5,6の監視データを返送期間設定
信号WTに同期して返送するとともに、制御用の
端末器3ではアドレス一致時に伝送信号Vsの制
御データCDに基いて負荷制御リレーを駆動する
ようになつている。ここに、中央制御装置1は第
5図に示すように、商用電源をトランスで降圧
し、整流平滑するとともに、定電圧化して所定の
回路電源(+24V、−24V、+5V)を形成する電源
回路10と、伝送信号Vsを形成する信号処理回
路11と、伝送信号Vsを信号線4に送信する送
信回路12と、信号線4を介して返送信号Vbを
受信する受信回路13とで構成されている。第8
図は伝送信号Vsの具体例を示すものであり、伝
送信号Vsは第8図aに示すように複極パルス信
号となつており、幅広パルスよりなるスタート信
号STに続いてデータにてパルス幅変調されたア
ドレスデータ信号AD、制御データ信号CDが送
出された後、返送期間設定信号WTが送信される
ようになつている。また、伝送信号Vsは第8図
bに示すようにサイクリツクに伝送されるように
なつており、伝送信号Vs1〜Vsnはそれぞれ各端
末器2,3をアクセスする信号となつている。な
お、制御時以外には、伝送信号Vs1〜Vsnにて伝
送される制御データはダミーデータであつても良
い。また、監視用の端末器2からの監視データの
返送を割り込み信号処理にて行えば、監視用の端
末器2は常時アクセスする必要がないことは言う
までもない。一方、信号処理回路11では、受信
回路13にて受信された返送信号Vbにて伝送さ
れた個別操作スイツチ5あるいはパターン操作ス
イツチ6の監視データに基いて制御すべき負荷9
〜9nを設定(但し、パターン制御を行う場合
には複数の負荷を設定)し、その負荷91〜9n
を制御する制御用の端末器3に所定の制御データ
を伝送する伝送信号Vsを形成して送信回路12
を制御するようになつている。
また、監視用の端末器2は、第6図に示すよう
に、複極パルス信号よりなる伝送信号Vsを整流
平滑し定電圧化して回路電源を形成する電源回路
20と、アドレス一致の判定を行うとともに返送
信号Vsを形成する信号処理回路21と、例えば、
パターン操作スイツチ6の状態を示すデータを取
り込む監視入力回路22と、返送信号Vbを電流
モード信号(信号線4間に適当な低抵抗を接続し
て得られる電流信号)にて返送する返送回路23
とで構成されており、伝送信号Vsにより電源供
給が行なわれ、中央制御装置1から呼び出された
ときにパターン操作スイツチ6の状態を示す監視
データを返送する返送信号を返送期間設定信号
WTにて設定される所定期間に送出するようにな
つている。
さらにまた、制御用の端末器3は第7図に示す
ように、伝送信号Vsを整流平滑し低電圧化して
回路電源を形成する電源回路30と、アドレス一
致の判定を行うとともに制御データを取り込んで
負荷制御信号を形成する信号処理回路31と、負
荷制御信号により負荷制御リレーを駆動して負荷
9を制御する制御リレー回路32と、必要に応じ
て負荷9の動作確認信号を返送信号Vbとして返
送する返送回路33とで構成されており、伝送信
号Vsにより電源が供給されるとともに、中央制
御装置1から呼び出されたときに、その伝送信号
Vsにて送られた制御データを取り込んで負荷制
御リレーを駆動して負荷9を制御するようになつ
ている。なお、制御用の端末器3と中央制御装置
1は分電盤B内に配設されており、制御用の端末
器3から負荷91〜9nへの敗戦をやり易いよう
にしている。
ところで、このような従来例において、中央制
御装置1の電源回路10の容量は端末器2,3の
接続個数および各端末器2,3の最大消費電力を
考慮して設定され、上記最大消費電力は負荷制御
時に流れる突入電流の発生期間の電力である。一
方、複数の負荷91〜9nを一括してパターン制
御する場合において、負荷91〜9nが順次オン
してゆくスピードは、伝送信号Vsの伝送スピー
ドに比例しており、各制御用の端末器3をアクセ
スする伝送信号Vsの伝送所要時間をTとすれば、
負荷91〜9nがオンされるタイミングは第9図
に示すようになり、連続してアクセスされる制御
用の端末器3に接続されている負荷91,92,9
,94……はそれぞれT時間だけ順次遅れてオン
することになる。ここに、伝送所要時間Tすなわ
ち伝送信号Vsの伝送スピードは、一般にソフト
的に設定され、システム固有の所定伝送スピード
となつており、ユーザー側で任意に設定すること
ができないようになつていたので、負荷制御時に
流れる突入電流の発生期間T0がTよりも長くな
るような場合(例えば、制御用の端末器2に大型
負荷を駆動する負荷制御リレーを設けた場合)に
は、複数の制御用の端末器3の突入電流の発生期
間T0が重なつて最大消費電力が大幅に増加(第
9図に示す例では約3倍に増加)することにな
り、中央制御装置1の電源回路10として大容量
のものを用いる必要が生じ、コストが高くなると
ともに、中央制御装置1が大型化してしまうとい
う問題があつた。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、負荷制御時の突入
電流の発生期間が長い制御用の端末器を接続した
場合にあつても、中央制御装置の電源回路の容量
を大きくする必要がなく、コストが安くしかも小
型の負荷制御装置を提供することにある。
[発明の開示] 実施例 第1図は本発明一実施例を示すもので、前記従
来例と同様の負荷制御装置において、伝送信号
Vsの伝送スピードを設定するスピード設定スイ
ツチ7の設定状態を示す監視データを中央制御装
置1に返送する監視用の端末器を設けるととも
に、中央制御装置1にスピード設定スイツチ7の
設定状態を適宜監視して伝送スピードを調整する
スピード調整手段を設けたものであり、実施例に
あつては、上記スピード調整手段は中央制御装置
1の信号処理回路11にて形成されている。ま
た、スピード設定スイツチ7は、第2図に示すよ
うに、監視用の端末器2の前面パネルに付設さ
れ、4段階の伝送スピード(T=0.5s、1.0s.2.0s、
3.0s)が設定できるようになつており、スピード
設定スイツチ7の設定状態は発光ダイオードより
なる表示ランプ8にて表示されるようになつてい
る。なお、他の構成および基本動作は従来例と全
く同様であるので説明を省略する。
以下、実施例の動作について説明する。第3図
は動作を示すフローチヤートであり、いま、中央
制御装置1は、ダミー制御データを伝送する伝送
信号Vsを順次送出して各端末器2,3に電源を
供給するとともに、監視用の端末器2から割り込
み要求信号(電流モード信号)がスタート信号
STに同期して返送されるかどうかをチエツクし
ており、いずれかの操作スイツチ5,6が操作さ
れて監視用の端末器2から割り込み要求信号が返
送されたときに、その割り込み要求を発した監視
用の端末器2をサーチしてその種類を判別する。
割り込み要求信号が個別操作スイツチ5が接続さ
れた監視用の端末器2から発生された場合には、
従来例と同様の処理ルーチンで個別操作スイツチ
5に対応する負荷91〜9nを制御する制御デー
タを伝送信号Vsにて伝送する。一方、割り込み
要求信号がパターン操作スイツチ6が接続された
監視用の端末器2から発生された場合には、まず
最初に、中央制御装置1からスピード設定スイツ
チ7が接続されている監視用の端末器2をアクセ
スする伝送信号Vsを送出して返送信号Vbの有無
をチエツクすることにより、伝送信号Vsのスピ
ード設定が行なわれているかどうかを判定する。
このとき、スピード設定スイツチ7が設けられて
いない場合には、返送信号Vbが返送されないの
で、中央制御装置1に予め設定されている所定の
伝送スピードでパターン操作スイツチ7に対応す
る複数の負荷91〜9nをそれぞれ制御する制御
データを伝送する伝送信号Vsを順次送出し、複
数の負荷91〜9nを一括してパターン制御する。
一方、スピード設定スイツチ7が設けられている
場合には、返送信号Vbにて中央制御装置1に返
送される監視データをチエツクしてスピード設定
スイツチ7による設定スピードを確認し、この設
定スピードで複数の負荷91〜9nをそれぞれ制
御する伝送信号Vsを伝送することにより、複数
の負荷91〜9nを制御する制御用の端末器2に
制御データを伝送し、制御リレー回路32の負荷
制御リレーを順次動作させて負荷91〜9nをオ
ンするようになつている。この場合、スピード設
定スイツチ7にて設定される伝送スピードはT>
T0となるように設定されることは言うまでもな
い。
したがつて、本実施例にあつては、負荷制御時
の突入電流の発生期間T0に応じてスピード設定
スイツチ7を設けるか否か、あるいはスピード設
定スイツチ7による伝送スピードの変更をユーザ
ー側で容易に行うことができ、連続してアクセス
される制御用の端末器2における突入電流の発生
期間T0が重ならないようにすることができるの
で、大型負荷を制御する制御用の端末器2を接続
したために突入電流を発生期間T0が長くなる場
合にあつても、中央制御装置1の電源回路10の
容量を大きくする必要がなく、コストを安くする
ことができるとともに、小型化が容易に図れるよ
うになつている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、中央制御装置と、固有
アドレスが設定された複数の端末器とを一対の信
号線にて接続し、中央制御装置から端末器を呼び
出すアドレスデータ信号、制御データ信号および
返送期間設定信号よりなる伝送信号を各端末器に
信号線を介して時分割多重伝送し、各端末器では
伝送信号を整流平滑して回路電源を形成するとと
もに、返送信号のアドレスデータと自己の固有ア
ドレスデータとが一致したときに中央制御装置と
の間でデータの授受を行うようにし、監視用の端
末器ではアドレス一致時に負荷を個別制御あるい
はパターン制御する操作スイツチの監視データを
返送期間設定信号に同期して返送するとともに、
制御用の端末器ではアドレス一致時に伝送信号の
制御データに基いて負荷制御リレーを駆動するよ
うにして成る負荷制御装置において、伝送信号の
伝送スピードを設定するスピード設定スイツチの
設定状態を示す監視データを中央制御装置に返送
する監視用の端末器を設けるとともに、中央制御
装置にスピード設定スイツチの設定状態を適宜監
視して伝送スピードを調整するスピード調整手段
を設けたものであり、負荷制御時の突入電流の発
生期間に応じて伝送スピードを調整することがで
きるので、突入電流の発生期間が長い制御用の端
末器を接続した場合にあつても、中央制御装置の
電源回路の容量を大きくする必要がなく、コスト
を安くすることができるとともに、小型化が容易
に図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の概略構成図、第2図
は同上の要部正面図、第3図は同上の動作を示す
フローチヤート、第4図は従来例の概略構成図、
第5図乃至第7図は同上の要部ブロツク回路図、
第8図および第9図は同上の動作説明図である。 1は中央制御装置、2は監視用の端末器、3は
制御用の端末器、4は信号線、5は個別操作スイ
ツチ、6はパターン操作スイツチ、7はスピード
設定スイツチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央制御装置と、固有アドレスが設定された
    複数の端末器とを一対の信号線にて接続し、中央
    制御装置から端末器を呼び出すアドレスデータ信
    号、制御データ信号および返送期間設定信号より
    なる伝送信号を各端末器に信号線を介して時分割
    多重伝送し、各端末器では伝送信号を整流平滑し
    て回路電流を形成するとともに、伝送信号のアド
    レスデータと自己の固有アドレスデータとが一致
    したときに中央制御装置との間でデータの授受を
    行うようにし、監視用の端末器ではアドレス一致
    時に負荷を個別制御あるいはパターン制御する操
    作スイツチの監視データを返送期間設定信号に同
    期して返送するとともに、制御用の端末器ではア
    ドレス一致時に伝送信号の制御データに基いて負
    荷制御リレーを駆動するようにして成る負荷制御
    装置において、伝送信号の伝送スピードを設定す
    るスピード設定スイツチの設定状態を示す監視デ
    ータを中央制御装置に返送する監視用の端末器を
    設けるとともに、中央制御装置にスピード設定ス
    イツチの設定状態を適宜監視して伝送スピードを
    調整するスピード調整手段を設けたことを特徴と
    する負荷制御装置。
JP61095203A 1986-04-24 1986-04-24 負荷制御装置 Granted JPS62250797A (ja)

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JPS62250797A JPS62250797A (ja) 1987-10-31
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