JPH0715254Y2 - 遠隔制御用端末器 - Google Patents

遠隔制御用端末器

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JPH0715254Y2
JPH0715254Y2 JP9900788U JP9900788U JPH0715254Y2 JP H0715254 Y2 JPH0715254 Y2 JP H0715254Y2 JP 9900788 U JP9900788 U JP 9900788U JP 9900788 U JP9900788 U JP 9900788U JP H0715254 Y2 JPH0715254 Y2 JP H0715254Y2
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JP
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circuit
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light emitting
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emitting diode
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JP9900788U
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JPH0223186U (ja
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悟 須崎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、中央制御装置からアクセスされたときにデー
タを時分割多重伝送する遠隔制御用端末器に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、中央制御装置からアクセスされたときにデータを
時分割多重伝送するこの種の遠隔制御用端末器は、第6
図に示すように、中央制御装置1に一対の信号線4を介
して接続され上記中央制御装置1からアクセスされたと
きにデータを時分割多重伝送する端末器回路20と、中央
制御装置1からの伝送信号Vsを整流する整流回路21と、
整流回路21から出力される直流電圧VDCから端末器回路
用電源Vccを形成する電源回路22とを具備しており、端
末器回路用電源Vccと中央制御装置1から信号線4を介
して伝送される伝送信号Vsにて供給するようになってい
た。また、動作表示用の発光ダイオードLDは端末器回路
用電源Vccにて点灯されるようになっていた。
[考案が解決しようとする課題] 上述の従来例にあっては、動作表示用の発光ダイオード
LDが端末器回路20と並列的に接続され、電源回路22出力
にて発光ダイオードLDが点灯されるようになっていたの
で、動作表示時に信号線4から端末器2に流れ込む電流
I3は、端末器回路20に流れる電流I1に発光ダイオードLD
に流れる電流I2を加えた比較的大きな電流となる。した
がって、伝送信号Vsの電流容量は、動作表示時に端末器
2に取り込まれる電流I3を考慮して設定する必要があ
り、伝送信号Vsの電流容量を大きく設定しなければなら
ず中央制御装置1が大型化するという問題があった。例
えば、I1,I2が1mAの場合には、I3は2mAとなり、動作表
示時に取り込まれる電流I3は、非動作表示時の2倍の電
流となる。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、動作表示時に信号線から端末器へ取
り込む電流を少なくすることができ、中央制御装置から
の伝送信号の電流容量を小さくすることができる遠隔制
御用端末器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の遠隔制御用端末器は、中央制御装置に一対の信
号線を介して接続され上記中央制御装置からアクセスさ
れたときにデータを時分割多重伝送する端末器回路と、
中央制御装置からの伝送信号を整流する整流回路と、整
流回路出力を安定化した端末器回路用電源を形成する電
源回路とを具備した遠隔制御用端末器において、整流回
路出力を動作表示用発光ダイオードを介して電源回路に
印加し、端末器回路出力にて制御されるスイッチング用
トランジスタを発光ダイオードに並列接続し、スイッチ
ング用トランジスタのオフ時に発光ダイオードを点灯さ
せるようにしたものである。
[作用] 本考案は上述のように構成されており、中央制御装置か
ら一対の信号線を介して伝送される伝送信号を整流回路
にて整流するとともに、電源回路にて整流回路出力を安
定化した端末器回路用電源を形成するようにした遠隔制
御用端末器において、整流回路出力を動作表示用発光ダ
イオードを介して電源回路に印加し、端末器回路出力に
て制御されるスイッチング用トランジスタを発光ダイオ
ードに並列接続し、スイッチング用トランジスタのオフ
時に発光ダイオードを点灯させるようにしたので、動作
表示時に信号線から端末器へ取り込む電流を少なくする
ことができ、中央制御装置からの伝送信号の電流容量を
小さくすることができるようになっている。
[実施例] 第1図は本考案一実施例を示すもので、中央制御装置1
に一対の信号線4を介して接続され上記中央制御装置1
からアクセスされたときにデータを時分割多重伝送する
端末器回路20と、中央制御装置1からの伝送信号Vsを整
流するダイオードブリッジよりなる整流回路21と、整流
回路21出力VDC(24V)を安定化した端末器回路用電源Vc
c(5V)を形成する電源回路22とを具備した従来例と同
様の遠隔制御用端末器2において、整流回路21出力を動
作表示用発光ダイオードLDを介して電源回路22に印加
し、端末器回路20出力にて制御されるスイッチング用ト
ランジスタQを発光ダイオードLDに並列接続し、スイッ
チング用トランジスタQのオフ時に発光ダイオードLDを
点灯させるようにしたものであり、実施例では、端末器
回路20出力にてトランジスタQ′を介してスイッチング
用トランジスタQがオン、オフ制御されるようになって
いる。なお、端末器回路20はCPUを用いて形成され、端
末機回路用電源Vccは5Vの安定化電源である。また、伝
送信号Vsは、±24Vの複極パルス幅変調信号である。
いま、整流回路21から伝送信号Vsを整流した24Vの直流
電圧VDCが出力されており、この直流出力VDCが、スイッ
チング用トランジスタQが並列接続された発光ダイオー
ドLDを介して電源回路22に印加されており、端末器回路
20出力にて制御されるスイッチング用トランジスタQの
オフ時に発光ダイオードLDを点灯させるようになってい
る。したがって、動作表示時に信号線4から端末器2へ
取り込まれる電流I3は発光ダイオードLDに流れる電流I2
(あるいは電流I1)に等しくなり、中央制御装置1から
の伝送信号Vsの電流容量を小さくすることができるよう
なっている。実施例では、I1,I2は1mAであるので、端
末器2に取り込まれる電流I3は動作表示のいかんに拘ら
ず略一定になり、従来例に比べて大幅に少なくなる。な
お、動作表示時には、電源回路に入力される電圧は発光
ダイオードLDの順方向電圧降下によって若干低くなる
(2V程度)が端末器回路電源電圧(5V)に比べて大きい
ので、定電圧機能が損なわれることがない。
第2図は、複数の動作表示用発光ダイオードLDa,LDbを
設けた他の実施例を示しており、整流回路21出力を直列
接続された2個の発光ダイオードLDa,LDbを介して電源
回路22に印加し、端末器回路20出力にて制御されるスイ
ッチング用トランジスタQa,Qbを各発光ダイオードLDa,L
Dbにそれぞれ並列接続したものであり、実施例では、端
末器回路20出力にてトランジスタQa′,Qb′ を介して
各スイッチング用トランジスタQa,Qbをオン、オフし、
発光ダイオードLDa,LDbを点滅するようになっており、
例えば、一方の発光ダイオードLaの点灯により負荷がオ
ンされたことを表示し、他方の発光ダイオードLbの点灯
により負荷がオフされたことを表示するようになってい
る。
第3図は伝送信号Vsから端末器回路用電源を得るように
した第2図実施例を監視用端末器2として用いた遠隔監
視制御システムを示すもので、中央制御装置1と、固有
アドレスが設定された複数の監視用端末器2、制御用端
末器3、ワイヤレス中継用端末器7、外部インターフェ
ース端末器8およびパターン設定用端末器9とが一対の
信号線4にて接続されており、中央制御装置1から信号
線4に送出される伝送信号Vsは、第4図(a)に示すよ
うに、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信号
モードを示すモードデータ信号MD、端末器2,3,7〜9を
呼び出す8ビットのアドレスデータを伝送するアドレス
データ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御データを伝送
する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CSおよ
び端末器2,3,7〜9からの返送期間を設定する返送待機
信号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であ
り、パルス幅変調によってデータが伝送されるようにな
っている。各端末器2,3,7〜9では、信号線4を介して
受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有ア
ドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御デ
ータを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号WT
に同期して監視データ信号を電流モード信号(信号線4
間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出され
る信号)として返送するようになっている。また、中央
制御装置1には、モードデータ信号MDをダミーモードと
したダミー伝送信号を常時送出するダミー信号送信手段
と、いずれかの監視用端末器2あるいはワイヤレス中継
端末器7、外部インターフェース端末器8、パターン設
定用端末器9から返送された第4図(b)に示すような
割り込み信号Viが受信されたとき、割り込み発生端末器
2,7〜9を検出して該端末器2,7〜9をアクセスして監視
データを返送させる割り込み処理手段とが設けられてい
る。また、中央制御装置1では、上述のようにして監視
用端末器2あるいはワイヤレス中継端末器7、外部イン
ターフェース端末器8、パターン設定用端末器9から中
央制御装置1に返送された監視データに基いて対応する
負荷L1〜L4を制御する制御用端末器3に伝送する制御デ
ータを作成するとともに、その制御データを信号線4を
介して当該制御用端末器3に時分割多重伝送して負荷L1
〜L4を制御するようになっている。
ワイヤレス中継端末器7は、光ワイヤレス発信器10、光
ワイヤレス受信器11およびワイヤレス用信号線12よりな
る光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器であ
り、光ワイヤレス発信器10から発信された光信号を光ワ
イヤレス受信器11にて受信し、受信されたデータをワイ
ヤレス用信号線12を介して受信するとともに、このデー
タを中央制御装置1に転送するようになっている。ま
た、外部インターフェース端末器8は、外部制御装置8a
との間でデータ伝送を行う端末器であり、パターン設定
端末器9は、データ入力部9aから入力されるパターン制
御データを中央制御装置1に転送する端末器である。な
お、分電盤6あるいはリレー制御盤6a内に配設される監
視用端末器2および制御用端末器3は、分電盤協約寸法
となっており、その制御出力によって負荷制御用のリモ
コンリレー(手元スイッチによってもオン、オフできる
ようにしたラッチングリレー)5が制御されるようにな
っている。
第5図は監視用端末器2の具体構成例を示すもので、整
流回路21はダイオードブリッジにて形成され、電源回路
22はトランジスタQ0およびツエナーダイオードZDよりな
る定電圧回路にて形成されている。また、伝送信号Vsを
取り込む入力回路はトランジスタQ1にて形成され、返送
信号VBを電流モード信号として送出する返送回路は、端
末器回路20から出力される返送データにてオン、オフさ
れるトランジスタQ2にて形成されている。図中、23はア
ドレス設定用デイップスイッチ、24は負荷番号設定用デ
イップスイッチ、25はクロック発生部である。
[考案の効果] 本考案は上述のように構成されており、中央制御装置か
ら一対の信号線を介して伝送される伝送信号を整流回路
にて整流するとともに、電源回路にて整流回路出力を安
定化した端末器回路用電源を形成するようにした遠隔制
御用端末器において、整流回路出力を動作表示用発光ダ
イオードを介して電源回路に印加し、端末器回路出力に
て制御されるスイッチング用トランジスタを発光ダイオ
ードに並列接続し、スイッチング用トランジスタのオフ
時に発光ダイオードを点灯させるようにしたので、動作
表示時に信号線から端末器へ取り込む電流を少なくする
ことができ、中央制御装置からの伝送信号の電流容量を
小さくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の要部回路図、第2図は他の実
施例の具体回路図、第3図は本考案に係る遠隔制御用端
末器を用いた遠隔監視制御システムの概略構成図、第4
図は同上の動作説明図、第5図は同上の要部具体回路
図、第6図は従来例の要部回路図である。 1は中央制御装置、2,3は端末器、4は信号線、20は端
末器回路、21は整流回路、22は電源回路、LDは発光ダイ
オード、Qはスイッチング用トランジスタである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置に一対の信号線を介して接続
    され上記中央制御装置からアクセスされたときにデータ
    を時分割多重伝送する端末器回路と、中央制御装置から
    の伝送信号を整流する整流回路と、整流回路出力を安定
    化した端末器回路用電源を形成する電源回路とを具備し
    た遠隔制御用端末器において、整流回路出力を動作表示
    用発光ダイオードを介して電源回路に印加し、端末器回
    路出力にて制御されるスイッチング用トランジスタを発
    光ダイオードに並列接続し、スイッチング用トランジス
    タのオフ時に発光ダイオードを点灯させるようにしたこ
    とを特徴とする遠隔制御用端末器。
  2. 【請求項2】整流回路出力を直列接続された複数の発光
    ダイオードを介して電源回路に印加し、端末器回路出力
    にて制御されるスイッチング用トランジスタを各発光ダ
    イオードに並列接続したことを特徴とする請求項1記載
    の遠隔制御用端末器。
JP9900788U 1988-07-26 1988-07-26 遠隔制御用端末器 Expired - Lifetime JPH0715254Y2 (ja)

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JPH0223186U JPH0223186U (ja) 1990-02-15
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JP2507687B2 (ja) * 1990-07-27 1996-06-12 三菱電機株式会社 伝送端末装置

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