JPS62123894A - 遠隔監視制御装置 - Google Patents
遠隔監視制御装置Info
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- JPS62123894A JPS62123894A JP60264205A JP26420585A JPS62123894A JP S62123894 A JPS62123894 A JP S62123894A JP 60264205 A JP60264205 A JP 60264205A JP 26420585 A JP26420585 A JP 26420585A JP S62123894 A JPS62123894 A JP S62123894A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は、中央制御装置と、複数の監視用および制御用
端末器とを一対の信号線にて接続し監視データおよび制
御データを時分割多重伝送する遠隔監視制御装置に関す
るものである。 [背景技術] 従来、この種の遠隔監視制御装置は、中央制御装置と、
固有アドレスが設定された複数の監視用および制御用端
末器とを一対の信号線にて接続し、中央#JIll装置
から各端末器を適宜アクセスして各監視用端末器から返
送される監視データを受信するとともに、各制御用端末
器に監視データに基いた負荷を制御する制御データを伝
送するようになっていた。ところで、このような遠隔監
視制御装置にあっては、伝送信号が端末器に正常に伝送
されているかどうかをチェックする必要があり、この伝
送状態のチェック手段としては、信号電流を検出するこ
とにより返送信号を検出して動作表示用発光素子を点灯
するとともに、短絡電流を検出して短絡表示用発光素子
を、α灯するようにしたものがあった。しかしながら、
このような従来例にあっては、受信表示および短絡表示
用として2個の発光素子を必要とし、構成が複雑になっ
てコストが高くなるという問題があった。 [発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、返送信号の受信表示と短絡表示とを
同一の発光素子にて行うことができ、構成が簡単で、コ
ストが安い遠隔監視制御装置を提供することにある。 [発明の開示] (構 成) 本発明は、中央制御装置と、固有アドレスが設定された
複数の監視用および制御用端末器とを一対の信号線にて
接続し、中央制御装置から各端末器を適宜アクセスして
負荷を制御する制御データ信号あるいは返送信号期間を
設定する返送待機信号を伝送する伝送信号を送出すると
ともに、該返送待機期間に端末器から監視データに基い
て信号線間を適当なインピーダンスを介して短絡するこ
とにより得られる電流モード信号よりなる返送信号を送
出することにより、制御データおよび監視データを時分
割多重伝送するようにした遠隔監視制御装置において、
信号線に流れる信号電流を検出して返送信号を検出する
返送信号検出回路と、信号線の短絡電流を検出する短絡
検出回路とを設け、両検出回路出力にて動作表示用発光
素子を点灯せしめたものであり、返送信号の受信表示と
短絡表示とを同一の発光素子にて行うことができ、構成
が簡単で、コストが安い遠隔監視制御装置を提供できる
ものである。 (実施例) 第1図は本発明一実施例の概略構成を示すもので、中央
制御装f!t1と、固有アドレスが設定された複数の監
視用端末器2および制御用端末器3とが一対の信号#1
4にて接続されている。中央制御装置1から信号線4に
送出される伝送信号Vsは、第6図(a)に示すように
、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信号モ
ードを示すモードデータ信号MD、ji末器2,3を呼
び出すアドレスデータ信号AD、負荷7を制御する制御
データ信号CD、チェックサムデータ信号C8および端
末器2,3からの返送信号期間を設定する返送待機信号
WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であり
、パルス幅変調によってデータが伝送されるようになっ
ている。各端末器2,3では、信号[4を介して受信さ
れた伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレ
スデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御デー
タを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号W
Tに同期して監視データ信号を電流モード信号(信号線
4間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出さ
れる信号)として返送するようになっている。また、中
央制御装置1には、ダミー伝送信号Vsを常時送出する
グミ−信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2から
返送された第6図(b)に示すような割り込み信号Vi
が受信されたとき割り込み発生端末器2を検出して該端
末器2をアクセスして監視データを返送させる割り込み
処理手段とが設けられており、一方、監視用端末器2に
は監視入力があったときにダミー伝送信号Vsのスター
トパルス信号STに同期して割り込み信号Viを発生す
るとともに中央制御装W11がらのアドレス確認モード
の伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期して自己の固
有アドレスデータを返送する割り込み発生手段と、中央
制御装置1から割り込みに応答した割り込みアクセスモ
ードの伝送信号Vsが伝送されたときに監視入力に対応
した監視データを返送するデータ返送手段とが設けられ
ており、監視用端末器2がら中央制御装r!L1に返送
された監視データに基いて制御用端末器3に伝送する制
御データを作成するようになっている。また、監視用端
末器2には、照明のような負荷7を個別に制御する個別
捏作スイッチ5a、複数の負荷7をそれぞれ個別に制御
する個別揉作用セレクタスイッチ5b1複数の負荷7を
一枯してパターン制御するパターンスイッチ5c、白熱
灯、蛍光灯などの照明負荷7を調光する調光スイッチ5
d、照明負荷7を一時的(30secあるいは300s
ec)に点灯する一時点灯スイッチ5e、照明負荷7の
消灯タイミングを一定時間(30secあるいは300
sec)遅らせる遅れスイッチ5「およ1パターン入力
ユニツ)5gなどの監視入力手段が接続されており、パ
ターン入力二二ツ)5.は、タイマ設定ユニット5h、
カレング式タイムスイッチ5iq室内用EEスイッチ5
j%丑光センサー5に出力などのシーケンス制御データ
を選択的に(予め設定されたパターンで)入力するよう
になっている。信号線4に挿入されているブースタ10
は伝送信号Vsの減衰を保障するものである。また、信
号線4の終端に接1&されている連動スイッチ端末器3
゛は、他の同一仕様の遠隔監視装置の信号#a4’との
接続を制御するもので、中央制御装置1からの接続指令
用伝送46号Vsによって両信号@4,4’を接続する
かどうかを選択するものであり、両信号線4,4゛を#
IMした場合には、システム規模が大きくなって中央制
御装(i!1から両信号#i4,4°に接続された端末
器2,3を監視制御できることになり、例えば両遠隔制
御装置にまたがづた広範囲のパターン制御が行えること
になる。リモコンスイッチ8は、制御用端末器3の制御
出力と同等の制御出力を出力するようになっており、両
制御出力にて負荷制御層のリモコンリレー6a、。 6affi+・・・・・・6b、、6b2.・・・・・
・を制御し、負荷7を並列的に制御するようになってい
る。図中、27は制wmi末器3お上りリモコンリレー
5 al、 G ast・・・・・・6b+t6b2・
・・に給電するトランスであり、中央制御装置1、制御
用端末器3、リモコンリレー6a2,6a2.・・・・
・・6b1,6b2・・・は分電盤29内に配設されて
いる。なお、監視用端末器2と監視入力手段との間の信
号伝送をワイヤレス送受信器を用いて行っても良く、ま
た、パターンスイッチ5cに全負荷7を一斉にオンある
いはオフするオールオン、オールオフスイッチを設けて
も良い。 tlS2図は中央制御装置1の具体構成例の回路図であ
り、中央制御装(i!1は、CPUよりなる信号処理回
路13と1.伝送信号発生部14と、受信信号判別回路
15と、信号送信回路16aおよび信号受信回路16b
よりなる送受信回路16と、電源回路17とで構成され
ており、ダミー信号送信手段および割り込み処理手段は
信号処理回路13にて実現されている。また、送受信回
路16の信号送信回路16aは、7オトカプラPC1、
トランジスタQ0〜Q4、オペアンプop、、op、お
よび3端子レギュレータVR2,VR,にて形成されて
おり、伝送信号発生部14から出力されるパルス幅変調
されたデータ信号の”H”IIL″に応じてトランジス
タQ、、Q、あるいはQ2.Q、をオンすることにより
複極の伝送信号Vsを形成し、3R1子レギユレータV
R2t V Rsにて定電圧化して信号線4に送出す
るようになっている。一方、信号受信回路16bは、7
オトカプ2P C2、オペアンプOPコ、op、、ダイ
オードD1〜D1、ツェナーダイオードZD、および発
光ダイオードLD、にて形成されており、端末器2,3
から信号#14を電流モード信号として返送される電流
モードの返送信号を電流検出用抵抗R,、ツェナーダイ
オードZD。 およびオペアンプOP 2よりなる返送イS号検出回販
I+イ鰯山+t1−2を雫す一−4−1i 小す1Lふ
層号電流が流れる電流検出用抵抗R,の両端電圧がツ
ェナーダイオードZD、にて設定される基準電圧に平均
信号電流による抵抗R8の電圧を加えた値を越えたとき
(適当なインピーダンスを介して信号線4間が短絡され
比較的大きな電流(〉平均電流十所定値)が流れたとり
にオペアンプOPコ出力がL″になり、動作表示用発光
ダイオードLD、および7オトカプラPC2の発光ダイ
オードが点灯され、返送信号が受信されたことを動作表
示用発光ダイオードLD、の点灯により表示するととも
に、受信された信号を7オトカプラP C2の7オトト
ランジスタおよびトランジスタQ、を介して受信信号判
別回路15に入力するようになっている9ツェナーダイ
オードZD、にて設定された基準電圧を抵抗R2,R,
にて分圧した分圧電圧と、抵抗R4およびコンデンサC
1よりなるノイズ除去回路を介して入力される電流検出
用抵抗R3の両端電圧とを比較するオペアンプOP、お
よびグーオードD2にて信号I/IA4の短絡検出回路
が形I#へHf転n−何脣鑓4貞11ラハイ+弧t7暫
絡電流が流れ、電流検出用抵抗R1の両端電圧が分圧電
圧を越えたとき、オペアンプOP4出力がL1になって
、逆流阻止用ダイオードD、を介して動作表示用発光ダ
イオードLD、および7オトカブラPC2の発光ダイオ
ードを点灯し、動作表示用発光ダイオードLD、の連続
点灯により信号#14が短絡されたことを表示するよう
になっている。 また、電源回路17は、ダイオードプリツノDB、、D
82および3端子レギユレータV R+にて形成されて
おり、信号用電源AC,を整流平滑して送受信回路16
に給電するとともに、制御用電源AC,を整流平滑して
定電圧化して信号処理回路13、伝送信号発生回路14
お上り受信判別回路15に給電するようになっている。 第3図(a)は中央制御装置1からの伝送信号Vsを受
信してリモコンリレー6を制御する制御用端末器3の具
体構成例を示す回路図であり、制御用端末器3は、信号
線4を介して伝送される伝送信号Vsを受信する信号受
信回路20と、固有アドレスを設定するアドレス設定回
路21と、伝送信号Vsの7ドレスデータと固有アドレ
スとの一致を検出し、アドレス一致検出時に制御データ
を取り込んで制御出力Vcを形成するとともに、監視入
力に基いて返送用監視データを形成する信号処理回路2
2と、制御出力Vcの”H″IIL″に応じてリモコン
リレー6のセットパルス信号VcsBよ1リセットパル
ス信号Verを形成するパルス変換回路23と、リモコ
ンリレー6を駆動する駆動信号を形成するトランジスタ
Qa、Qbおよ17オトサイリスタPSa、PSbより
なるリレードライブ回路24と、リモコンリレー6の動
作状態を示す監視情報を入力する7オトカプラPC3よ
りなる監視人″力回路25と、伝送信号Vsの返送待機
信号WTにて設定される返送信号期間に監視データ信号
を電流モード信号として中央制御1IcWi1に返送す
る返送回路26とで形成されており、制御用端末器3は
、中央制御装置1からアクセスされたときに、伝送され
た制御データを取り込んで負荷7をオン、オフするリモ
コンリレー6の駆動信号を出力するとともに、リモコン
リレー6の動作状態を示す監視データを中央制御装置1
に返送するようになっている。なお、監視用端末器2お
よび制御用端末器3の固有アドレスの設定は、8ビツト
のアドレスデータの内の下位6ビツトをユーザ側で適宜
設定可能なユーザ設定部とし、上位2ビツトを端末器の
種別を示すメーカ設定部としており、両端末器2,3の
固有アドレスのユーザ設定部を同一値に設定するだけで
両端末器2,3を容易に対応させることができ、同一値
に設定された監視用端末器2がら返送された監視データ
に基いて制御用端末器3に接続されている負荷7が制御
できるようになっている。なお、監視用端末器2の構成
は、上記制御用端末器3と略同−構成であり、異なる。 貞は、監視入力があったときに割り込み信号Viを送信
して監視データを返送°する割り込み処理を行う割り込
み発生手段およびデータ返送手段を信号処理回路22に
て実現する点であり、当然のことながら、パルス変換回
路23およびドライブ回路24は省略される。また、信
号処理回路9’)l−菱七 8日 1 −tv fi
+4 1 −h J k t #I jl−
IJ 噛 t4t m p+ 4るいはパルス信号
であっても対応できるようになっている。 ところで、負荷7をオン、オフ制御するリモコンリレー
6は、連動する主接、q、 r aお上り補助接点rb
を有するラッチングリレーRRと、ラッチングリレーR
Rの励磁コイルしに直列に接続された電流切換用ダイオ
ードDa、Dbとで形−成されており、トランス27に
て降圧された交流電源A C3からダイオードDaを介
して励磁コイルしに所定レベルのセット電流が所定時間
流れたときに主接、αraがオンして負荷7に商用電源
ACから給電されるとともに、補助接点rbが反転して
励磁コイルしにダイオードDbが切換接続されるように
なっており、一方ダイオードDbを介して交流電源AC
,から励磁フィルしにリセット電流が流れたときに主接
点raがオフして負荷7への給電が停止されるとともに
、補助接点rbが反転して励磁コイルしにダイオードD
aが切換接続されるようになっている。 したがって、制御用端末器3のドライブ回路24の7ナ
トサイリ叉夕pq、嶋イオンaハナ・シ振にリモコンリ
レー6のラッチングリレーRRがオン側にセットされて
負荷7がオンされ、7オトサイリスタPSbがオンされ
たときにラッチングリレーRRがオフ側にリセットされ
て負荷7がオフされるようになっている。この場合、リ
モコンリレー6は、ラッチングリレーRRを用−1で形
成されているので、ドライブ回路24から出力されるセ
ット信号およびリセット信号と同等の信号を発生するリ
モコンスイッチ8°にても制御可能であり、負荷7は、
信号線4お上り制御用端末器3を介して中央制御vc置
1から伝送された制御データおよびリモコンスイッチ8
゛の制御出力により制御されるようになっている。なお
、図では1個のリモコンリレー6を制御する制御出力だ
けを示して1/)るが、実施例では、信号処理回路から
4個のリモコンリレー6をそれぞれ制御する制御出力が
出力されている。第3図(b)はリモコンスイッチ8゛
の兵体回路例であり、押釦スイッチSW0およびダイオ
ードDa’、Db’よりなるセット、リセット信号発生
回路と、発光ダイオードLDa、LDbお上びダイオー
ドDa″、Db”がそれぞれ直列接続されたオン、オフ
表示回路とで構成されている。なお、制御用端末器3の
ドライブ回路24のトランジスタQ a 、 Q bに
代えてオンスイッチ、オフスイッチを設けた回路にてリ
モコンスイッチ8′を構成しても良いことは言うまでも
ない。 第4図および第5図は、中央制御装置1、制御用、端末
器3、リモコンリレー6a+*6a2*・・・・・・6
b+16b2*・・・・・・6(++6e2*・・・・
・・(以下、リモコンリレー6と略称する)の配設例を
示しており、中央制御装a1、リモコンリレー6、トラ
ンス27、タイマー回路TCの限時接点(無電圧接点)
を監視入力とする監視用端末器2゛および接点出力を制
御する制御用端末器3゛は、DINレール28に装着さ
れて2列に列設されており、両列の間に形成される空き
スペースにリモコンリレー6を制御する制御用端末器3
が配設されている。図中、30゜31は、固有アドレス
設定用スイッチであり、前述したように8ビツトのアド
レスデータの内、下位6ビツトがユーザ側で設定自在に
なって−する。 なお、5111はセレクタスイッチ5b’とパターンス
イッチ5c’とを一体化した複合制御スイッチであり、
セレクタスイッチ5b′は負荷7を個別に制御する個別
繰作機能と、パターン制御におけるパターン制御データ
を入力するパターン入力機能とを持たせたものであり、
また、5nはパターンスイッチ部5naの側方にパター
ン設定スイッチ部5nbを並設したパターンスイッチで
あり、LDsatLDibはオン、オフ表示用発光ダイ
オード、Nはネーム板、SWは押釦スイッチである。ま
た、監視用端末器2は、各スイッチ5 m、 5 nの
本体回路部(前面パネルの裏面に配設されている)内に
内蔵されるようになっている。 以下、実施例の動作について第7図および第8図に示す
フローチャートを用いて具体的に説明する。いま、中央
制御装置1に電源が投入されて監視制御動作がスタート
すると、まず、中央制御装ra1は、各制御用端末器3
を順次アクセスして各制御用端末器3の負荷制御状態を
確認し、各負荷7に対応して設けられている動作表示ラ
ンプ(図示せず)の動作表示を負荷7の動作状態と一致
させる0次に、中央制御装置1のグミ−信号送信手段に
て、監視用あるいは制御用端末器2,3に設定されてい
る固有アドレス以外の空きアドレスをアクセスするダミ
ー伝送信号Vsが信号M4に送出される。このようにダ
ミー伝送信号Vsが常時伝送されている通常状態におい
ては、各端末器2゜3はアドレス一致が得られないので
、中央制御装置1との間のデータ伝送を行なわずに待機
状態となっている。ここに、いづれかの監視用端末器2
に監視入力手段から監視入力が入力されたとき、例えば
、負荷7をオンする捏作スイッチが押されて、監視用端
末器2の監視入力端にオン提作信号が入力されたとき、
監視用端末器2の信号処理回路22にて形成される割り
込み発生手段では、直ちに割り込み信号Viを発生し、
ダミー伝送信号Vsのスタートパルス信号STに同期し
て信号線4に送出する。中央制御装置1の割り込み処理
手段では、監視用端末器2からの割り込み信号Viが受
信されたとき割り込み発生端末器3を検出するだめに、
割り込み発生端末器2をアクセスしてアドレスデータを
返送させるアドレス確認モードの伝送信号Vsを送信す
る。このアドレス確認モードの伝送信号Vsは、割す込
み発生端末器2にて受信され、割り込み発生端末器2の
割り込み発生手段では、アドレス確認モードの伝送信号
Vsの返送待機信号WTに同期して自己の固有アドレス
データを返送する。この返送された固有アドレスデータ
を受信した中央制御装置1の割り込み処理手段では、特
定された割り込み端末器2に対して割り込みアクセスモ
ードの伝送信号Vsを伝送する。次に割り込み発生端末
器2のデータ返送手段では、この割り込みアクセス用の
伝送信号Vsが受信されたときに、監視入力に対応した
監視データを返送待機信号WTに同期して中央制御装置
1に返送する。このようにして割り込み発生端末器2か
ら中央制御装置i1に返送された監視データは、中央制
御装置1の信号処理回路13にて信号処理され、負荷7
を制御する制御データを作成して対応する制御用端末器
3をアクセスする伝送信号Vsを送出する。この伝送信
号Vsを受信した制御用端末器3では、伝送された制御
データに基いてリモコンリレー6を制御して負荷7をオ
ン、オフ制御するとともに、負荷7の制御状態を示す監
視データを中央制御装置1へ返送する。中央制御装Wi
lでは、制御用端末器3から返送された監視データに基
いて動作表示ランプを制御して負荷7の動作状態表示を
更新し、一連の監視制御動作を終了してダミー伝送信号
Vsを常時伝送する待機状態に戻る。このように、実施
例にあっては、中央制御装置1はダミー伝送イ6号を送
信して常に割り込み待機状態となっており、監視用端末
器2に監視入力があって割り込み信号が送信されたとき
、直ちに応答して割り込み発生端末器から監視データを
返送させるようになっているので、端末器2゜3の個数
が増加した場合にあっても監視入力の入力タイミングに
関係なく常に応答性を良好にできるものである。また、
制御用端末器3から制御データに基いてリモコンリレー
6を制御するセット信号あるいはリセット信号を出力し
、リモコンリレー6によって負荷7を制御するようにな
っており、リモコンリレー6の制御入力端子にリモコン
スイッチ8,8゛を接続することにより、負荷7を制御
用端末器4の制御出力およびリモコンスイッチ8,8゛
の制御出力にて並列的に制御でき、負荷7の操作性を良
好にできるようになっている。さらにまた、送受信回路
16に設けた動作表示用発光ダイオードLD、によって
返送信号の受信表示(点滅)および信号線4の短絡表示
(連続点灯)が行なわれるようになっており、受信状S
表示および短絡表示が同一の動作表示用発光素子によっ
てなされているので、構成が簡略化されてコストを安く
できるようになっている。 [発明の効果] 本発明は上述のように、中央制御装置と、固有アドレス
が設定された複数の監視用および制御用端末器とを一対
の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器を適宜
アクセスして負荷を制御する制御データ信号あるいは返
送待機期間を設定する返送待機信号を伝送する伝送信号
を送出するとともに、該返送待機期間に端末器から監視
データに基いて信号線間を過当なインピーダンスを介し
て短絡することにより得られる電流モード信号よりなる
返送信号を送出することにより、制御データお上、び監
視データを時分割多重伝送するようにした遠隔監視制御
装置において、信号線に流れる信号電流を検出して返送
信号を検出する返送信号検出回路と、信号線の短絡電流
を検出する短絡検出回路とを設け、両検出回路出力にて
動作表示用発光素子を点灯せしめたものであり、返送信
号の受信表示と短絡表示とを同一の発光素子にて行うこ
とができ、構成が簡単で、コストが安り゛1遠隔監視制
御装置を提供できるという効果がある。
端末器とを一対の信号線にて接続し監視データおよび制
御データを時分割多重伝送する遠隔監視制御装置に関す
るものである。 [背景技術] 従来、この種の遠隔監視制御装置は、中央制御装置と、
固有アドレスが設定された複数の監視用および制御用端
末器とを一対の信号線にて接続し、中央#JIll装置
から各端末器を適宜アクセスして各監視用端末器から返
送される監視データを受信するとともに、各制御用端末
器に監視データに基いた負荷を制御する制御データを伝
送するようになっていた。ところで、このような遠隔監
視制御装置にあっては、伝送信号が端末器に正常に伝送
されているかどうかをチェックする必要があり、この伝
送状態のチェック手段としては、信号電流を検出するこ
とにより返送信号を検出して動作表示用発光素子を点灯
するとともに、短絡電流を検出して短絡表示用発光素子
を、α灯するようにしたものがあった。しかしながら、
このような従来例にあっては、受信表示および短絡表示
用として2個の発光素子を必要とし、構成が複雑になっ
てコストが高くなるという問題があった。 [発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、返送信号の受信表示と短絡表示とを
同一の発光素子にて行うことができ、構成が簡単で、コ
ストが安い遠隔監視制御装置を提供することにある。 [発明の開示] (構 成) 本発明は、中央制御装置と、固有アドレスが設定された
複数の監視用および制御用端末器とを一対の信号線にて
接続し、中央制御装置から各端末器を適宜アクセスして
負荷を制御する制御データ信号あるいは返送信号期間を
設定する返送待機信号を伝送する伝送信号を送出すると
ともに、該返送待機期間に端末器から監視データに基い
て信号線間を適当なインピーダンスを介して短絡するこ
とにより得られる電流モード信号よりなる返送信号を送
出することにより、制御データおよび監視データを時分
割多重伝送するようにした遠隔監視制御装置において、
信号線に流れる信号電流を検出して返送信号を検出する
返送信号検出回路と、信号線の短絡電流を検出する短絡
検出回路とを設け、両検出回路出力にて動作表示用発光
素子を点灯せしめたものであり、返送信号の受信表示と
短絡表示とを同一の発光素子にて行うことができ、構成
が簡単で、コストが安い遠隔監視制御装置を提供できる
ものである。 (実施例) 第1図は本発明一実施例の概略構成を示すもので、中央
制御装f!t1と、固有アドレスが設定された複数の監
視用端末器2および制御用端末器3とが一対の信号#1
4にて接続されている。中央制御装置1から信号線4に
送出される伝送信号Vsは、第6図(a)に示すように
、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信号モ
ードを示すモードデータ信号MD、ji末器2,3を呼
び出すアドレスデータ信号AD、負荷7を制御する制御
データ信号CD、チェックサムデータ信号C8および端
末器2,3からの返送信号期間を設定する返送待機信号
WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であり
、パルス幅変調によってデータが伝送されるようになっ
ている。各端末器2,3では、信号[4を介して受信さ
れた伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレ
スデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御デー
タを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号W
Tに同期して監視データ信号を電流モード信号(信号線
4間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出さ
れる信号)として返送するようになっている。また、中
央制御装置1には、ダミー伝送信号Vsを常時送出する
グミ−信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2から
返送された第6図(b)に示すような割り込み信号Vi
が受信されたとき割り込み発生端末器2を検出して該端
末器2をアクセスして監視データを返送させる割り込み
処理手段とが設けられており、一方、監視用端末器2に
は監視入力があったときにダミー伝送信号Vsのスター
トパルス信号STに同期して割り込み信号Viを発生す
るとともに中央制御装W11がらのアドレス確認モード
の伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期して自己の固
有アドレスデータを返送する割り込み発生手段と、中央
制御装置1から割り込みに応答した割り込みアクセスモ
ードの伝送信号Vsが伝送されたときに監視入力に対応
した監視データを返送するデータ返送手段とが設けられ
ており、監視用端末器2がら中央制御装r!L1に返送
された監視データに基いて制御用端末器3に伝送する制
御データを作成するようになっている。また、監視用端
末器2には、照明のような負荷7を個別に制御する個別
捏作スイッチ5a、複数の負荷7をそれぞれ個別に制御
する個別揉作用セレクタスイッチ5b1複数の負荷7を
一枯してパターン制御するパターンスイッチ5c、白熱
灯、蛍光灯などの照明負荷7を調光する調光スイッチ5
d、照明負荷7を一時的(30secあるいは300s
ec)に点灯する一時点灯スイッチ5e、照明負荷7の
消灯タイミングを一定時間(30secあるいは300
sec)遅らせる遅れスイッチ5「およ1パターン入力
ユニツ)5gなどの監視入力手段が接続されており、パ
ターン入力二二ツ)5.は、タイマ設定ユニット5h、
カレング式タイムスイッチ5iq室内用EEスイッチ5
j%丑光センサー5に出力などのシーケンス制御データ
を選択的に(予め設定されたパターンで)入力するよう
になっている。信号線4に挿入されているブースタ10
は伝送信号Vsの減衰を保障するものである。また、信
号線4の終端に接1&されている連動スイッチ端末器3
゛は、他の同一仕様の遠隔監視装置の信号#a4’との
接続を制御するもので、中央制御装置1からの接続指令
用伝送46号Vsによって両信号@4,4’を接続する
かどうかを選択するものであり、両信号線4,4゛を#
IMした場合には、システム規模が大きくなって中央制
御装(i!1から両信号#i4,4°に接続された端末
器2,3を監視制御できることになり、例えば両遠隔制
御装置にまたがづた広範囲のパターン制御が行えること
になる。リモコンスイッチ8は、制御用端末器3の制御
出力と同等の制御出力を出力するようになっており、両
制御出力にて負荷制御層のリモコンリレー6a、。 6affi+・・・・・・6b、、6b2.・・・・・
・を制御し、負荷7を並列的に制御するようになってい
る。図中、27は制wmi末器3お上りリモコンリレー
5 al、 G ast・・・・・・6b+t6b2・
・・に給電するトランスであり、中央制御装置1、制御
用端末器3、リモコンリレー6a2,6a2.・・・・
・・6b1,6b2・・・は分電盤29内に配設されて
いる。なお、監視用端末器2と監視入力手段との間の信
号伝送をワイヤレス送受信器を用いて行っても良く、ま
た、パターンスイッチ5cに全負荷7を一斉にオンある
いはオフするオールオン、オールオフスイッチを設けて
も良い。 tlS2図は中央制御装置1の具体構成例の回路図であ
り、中央制御装(i!1は、CPUよりなる信号処理回
路13と1.伝送信号発生部14と、受信信号判別回路
15と、信号送信回路16aおよび信号受信回路16b
よりなる送受信回路16と、電源回路17とで構成され
ており、ダミー信号送信手段および割り込み処理手段は
信号処理回路13にて実現されている。また、送受信回
路16の信号送信回路16aは、7オトカプラPC1、
トランジスタQ0〜Q4、オペアンプop、、op、お
よび3端子レギュレータVR2,VR,にて形成されて
おり、伝送信号発生部14から出力されるパルス幅変調
されたデータ信号の”H”IIL″に応じてトランジス
タQ、、Q、あるいはQ2.Q、をオンすることにより
複極の伝送信号Vsを形成し、3R1子レギユレータV
R2t V Rsにて定電圧化して信号線4に送出す
るようになっている。一方、信号受信回路16bは、7
オトカプ2P C2、オペアンプOPコ、op、、ダイ
オードD1〜D1、ツェナーダイオードZD、および発
光ダイオードLD、にて形成されており、端末器2,3
から信号#14を電流モード信号として返送される電流
モードの返送信号を電流検出用抵抗R,、ツェナーダイ
オードZD。 およびオペアンプOP 2よりなる返送イS号検出回販
I+イ鰯山+t1−2を雫す一−4−1i 小す1Lふ
層号電流が流れる電流検出用抵抗R,の両端電圧がツ
ェナーダイオードZD、にて設定される基準電圧に平均
信号電流による抵抗R8の電圧を加えた値を越えたとき
(適当なインピーダンスを介して信号線4間が短絡され
比較的大きな電流(〉平均電流十所定値)が流れたとり
にオペアンプOPコ出力がL″になり、動作表示用発光
ダイオードLD、および7オトカプラPC2の発光ダイ
オードが点灯され、返送信号が受信されたことを動作表
示用発光ダイオードLD、の点灯により表示するととも
に、受信された信号を7オトカプラP C2の7オトト
ランジスタおよびトランジスタQ、を介して受信信号判
別回路15に入力するようになっている9ツェナーダイ
オードZD、にて設定された基準電圧を抵抗R2,R,
にて分圧した分圧電圧と、抵抗R4およびコンデンサC
1よりなるノイズ除去回路を介して入力される電流検出
用抵抗R3の両端電圧とを比較するオペアンプOP、お
よびグーオードD2にて信号I/IA4の短絡検出回路
が形I#へHf転n−何脣鑓4貞11ラハイ+弧t7暫
絡電流が流れ、電流検出用抵抗R1の両端電圧が分圧電
圧を越えたとき、オペアンプOP4出力がL1になって
、逆流阻止用ダイオードD、を介して動作表示用発光ダ
イオードLD、および7オトカブラPC2の発光ダイオ
ードを点灯し、動作表示用発光ダイオードLD、の連続
点灯により信号#14が短絡されたことを表示するよう
になっている。 また、電源回路17は、ダイオードプリツノDB、、D
82および3端子レギユレータV R+にて形成されて
おり、信号用電源AC,を整流平滑して送受信回路16
に給電するとともに、制御用電源AC,を整流平滑して
定電圧化して信号処理回路13、伝送信号発生回路14
お上り受信判別回路15に給電するようになっている。 第3図(a)は中央制御装置1からの伝送信号Vsを受
信してリモコンリレー6を制御する制御用端末器3の具
体構成例を示す回路図であり、制御用端末器3は、信号
線4を介して伝送される伝送信号Vsを受信する信号受
信回路20と、固有アドレスを設定するアドレス設定回
路21と、伝送信号Vsの7ドレスデータと固有アドレ
スとの一致を検出し、アドレス一致検出時に制御データ
を取り込んで制御出力Vcを形成するとともに、監視入
力に基いて返送用監視データを形成する信号処理回路2
2と、制御出力Vcの”H″IIL″に応じてリモコン
リレー6のセットパルス信号VcsBよ1リセットパル
ス信号Verを形成するパルス変換回路23と、リモコ
ンリレー6を駆動する駆動信号を形成するトランジスタ
Qa、Qbおよ17オトサイリスタPSa、PSbより
なるリレードライブ回路24と、リモコンリレー6の動
作状態を示す監視情報を入力する7オトカプラPC3よ
りなる監視人″力回路25と、伝送信号Vsの返送待機
信号WTにて設定される返送信号期間に監視データ信号
を電流モード信号として中央制御1IcWi1に返送す
る返送回路26とで形成されており、制御用端末器3は
、中央制御装置1からアクセスされたときに、伝送され
た制御データを取り込んで負荷7をオン、オフするリモ
コンリレー6の駆動信号を出力するとともに、リモコン
リレー6の動作状態を示す監視データを中央制御装置1
に返送するようになっている。なお、監視用端末器2お
よび制御用端末器3の固有アドレスの設定は、8ビツト
のアドレスデータの内の下位6ビツトをユーザ側で適宜
設定可能なユーザ設定部とし、上位2ビツトを端末器の
種別を示すメーカ設定部としており、両端末器2,3の
固有アドレスのユーザ設定部を同一値に設定するだけで
両端末器2,3を容易に対応させることができ、同一値
に設定された監視用端末器2がら返送された監視データ
に基いて制御用端末器3に接続されている負荷7が制御
できるようになっている。なお、監視用端末器2の構成
は、上記制御用端末器3と略同−構成であり、異なる。 貞は、監視入力があったときに割り込み信号Viを送信
して監視データを返送°する割り込み処理を行う割り込
み発生手段およびデータ返送手段を信号処理回路22に
て実現する点であり、当然のことながら、パルス変換回
路23およびドライブ回路24は省略される。また、信
号処理回路9’)l−菱七 8日 1 −tv fi
+4 1 −h J k t #I jl−
IJ 噛 t4t m p+ 4るいはパルス信号
であっても対応できるようになっている。 ところで、負荷7をオン、オフ制御するリモコンリレー
6は、連動する主接、q、 r aお上り補助接点rb
を有するラッチングリレーRRと、ラッチングリレーR
Rの励磁コイルしに直列に接続された電流切換用ダイオ
ードDa、Dbとで形−成されており、トランス27に
て降圧された交流電源A C3からダイオードDaを介
して励磁コイルしに所定レベルのセット電流が所定時間
流れたときに主接、αraがオンして負荷7に商用電源
ACから給電されるとともに、補助接点rbが反転して
励磁コイルしにダイオードDbが切換接続されるように
なっており、一方ダイオードDbを介して交流電源AC
,から励磁フィルしにリセット電流が流れたときに主接
点raがオフして負荷7への給電が停止されるとともに
、補助接点rbが反転して励磁コイルしにダイオードD
aが切換接続されるようになっている。 したがって、制御用端末器3のドライブ回路24の7ナ
トサイリ叉夕pq、嶋イオンaハナ・シ振にリモコンリ
レー6のラッチングリレーRRがオン側にセットされて
負荷7がオンされ、7オトサイリスタPSbがオンされ
たときにラッチングリレーRRがオフ側にリセットされ
て負荷7がオフされるようになっている。この場合、リ
モコンリレー6は、ラッチングリレーRRを用−1で形
成されているので、ドライブ回路24から出力されるセ
ット信号およびリセット信号と同等の信号を発生するリ
モコンスイッチ8°にても制御可能であり、負荷7は、
信号線4お上り制御用端末器3を介して中央制御vc置
1から伝送された制御データおよびリモコンスイッチ8
゛の制御出力により制御されるようになっている。なお
、図では1個のリモコンリレー6を制御する制御出力だ
けを示して1/)るが、実施例では、信号処理回路から
4個のリモコンリレー6をそれぞれ制御する制御出力が
出力されている。第3図(b)はリモコンスイッチ8゛
の兵体回路例であり、押釦スイッチSW0およびダイオ
ードDa’、Db’よりなるセット、リセット信号発生
回路と、発光ダイオードLDa、LDbお上びダイオー
ドDa″、Db”がそれぞれ直列接続されたオン、オフ
表示回路とで構成されている。なお、制御用端末器3の
ドライブ回路24のトランジスタQ a 、 Q bに
代えてオンスイッチ、オフスイッチを設けた回路にてリ
モコンスイッチ8′を構成しても良いことは言うまでも
ない。 第4図および第5図は、中央制御装置1、制御用、端末
器3、リモコンリレー6a+*6a2*・・・・・・6
b+16b2*・・・・・・6(++6e2*・・・・
・・(以下、リモコンリレー6と略称する)の配設例を
示しており、中央制御装a1、リモコンリレー6、トラ
ンス27、タイマー回路TCの限時接点(無電圧接点)
を監視入力とする監視用端末器2゛および接点出力を制
御する制御用端末器3゛は、DINレール28に装着さ
れて2列に列設されており、両列の間に形成される空き
スペースにリモコンリレー6を制御する制御用端末器3
が配設されている。図中、30゜31は、固有アドレス
設定用スイッチであり、前述したように8ビツトのアド
レスデータの内、下位6ビツトがユーザ側で設定自在に
なって−する。 なお、5111はセレクタスイッチ5b’とパターンス
イッチ5c’とを一体化した複合制御スイッチであり、
セレクタスイッチ5b′は負荷7を個別に制御する個別
繰作機能と、パターン制御におけるパターン制御データ
を入力するパターン入力機能とを持たせたものであり、
また、5nはパターンスイッチ部5naの側方にパター
ン設定スイッチ部5nbを並設したパターンスイッチで
あり、LDsatLDibはオン、オフ表示用発光ダイ
オード、Nはネーム板、SWは押釦スイッチである。ま
た、監視用端末器2は、各スイッチ5 m、 5 nの
本体回路部(前面パネルの裏面に配設されている)内に
内蔵されるようになっている。 以下、実施例の動作について第7図および第8図に示す
フローチャートを用いて具体的に説明する。いま、中央
制御装置1に電源が投入されて監視制御動作がスタート
すると、まず、中央制御装ra1は、各制御用端末器3
を順次アクセスして各制御用端末器3の負荷制御状態を
確認し、各負荷7に対応して設けられている動作表示ラ
ンプ(図示せず)の動作表示を負荷7の動作状態と一致
させる0次に、中央制御装置1のグミ−信号送信手段に
て、監視用あるいは制御用端末器2,3に設定されてい
る固有アドレス以外の空きアドレスをアクセスするダミ
ー伝送信号Vsが信号M4に送出される。このようにダ
ミー伝送信号Vsが常時伝送されている通常状態におい
ては、各端末器2゜3はアドレス一致が得られないので
、中央制御装置1との間のデータ伝送を行なわずに待機
状態となっている。ここに、いづれかの監視用端末器2
に監視入力手段から監視入力が入力されたとき、例えば
、負荷7をオンする捏作スイッチが押されて、監視用端
末器2の監視入力端にオン提作信号が入力されたとき、
監視用端末器2の信号処理回路22にて形成される割り
込み発生手段では、直ちに割り込み信号Viを発生し、
ダミー伝送信号Vsのスタートパルス信号STに同期し
て信号線4に送出する。中央制御装置1の割り込み処理
手段では、監視用端末器2からの割り込み信号Viが受
信されたとき割り込み発生端末器3を検出するだめに、
割り込み発生端末器2をアクセスしてアドレスデータを
返送させるアドレス確認モードの伝送信号Vsを送信す
る。このアドレス確認モードの伝送信号Vsは、割す込
み発生端末器2にて受信され、割り込み発生端末器2の
割り込み発生手段では、アドレス確認モードの伝送信号
Vsの返送待機信号WTに同期して自己の固有アドレス
データを返送する。この返送された固有アドレスデータ
を受信した中央制御装置1の割り込み処理手段では、特
定された割り込み端末器2に対して割り込みアクセスモ
ードの伝送信号Vsを伝送する。次に割り込み発生端末
器2のデータ返送手段では、この割り込みアクセス用の
伝送信号Vsが受信されたときに、監視入力に対応した
監視データを返送待機信号WTに同期して中央制御装置
1に返送する。このようにして割り込み発生端末器2か
ら中央制御装置i1に返送された監視データは、中央制
御装置1の信号処理回路13にて信号処理され、負荷7
を制御する制御データを作成して対応する制御用端末器
3をアクセスする伝送信号Vsを送出する。この伝送信
号Vsを受信した制御用端末器3では、伝送された制御
データに基いてリモコンリレー6を制御して負荷7をオ
ン、オフ制御するとともに、負荷7の制御状態を示す監
視データを中央制御装置1へ返送する。中央制御装Wi
lでは、制御用端末器3から返送された監視データに基
いて動作表示ランプを制御して負荷7の動作状態表示を
更新し、一連の監視制御動作を終了してダミー伝送信号
Vsを常時伝送する待機状態に戻る。このように、実施
例にあっては、中央制御装置1はダミー伝送イ6号を送
信して常に割り込み待機状態となっており、監視用端末
器2に監視入力があって割り込み信号が送信されたとき
、直ちに応答して割り込み発生端末器から監視データを
返送させるようになっているので、端末器2゜3の個数
が増加した場合にあっても監視入力の入力タイミングに
関係なく常に応答性を良好にできるものである。また、
制御用端末器3から制御データに基いてリモコンリレー
6を制御するセット信号あるいはリセット信号を出力し
、リモコンリレー6によって負荷7を制御するようにな
っており、リモコンリレー6の制御入力端子にリモコン
スイッチ8,8゛を接続することにより、負荷7を制御
用端末器4の制御出力およびリモコンスイッチ8,8゛
の制御出力にて並列的に制御でき、負荷7の操作性を良
好にできるようになっている。さらにまた、送受信回路
16に設けた動作表示用発光ダイオードLD、によって
返送信号の受信表示(点滅)および信号線4の短絡表示
(連続点灯)が行なわれるようになっており、受信状S
表示および短絡表示が同一の動作表示用発光素子によっ
てなされているので、構成が簡略化されてコストを安く
できるようになっている。 [発明の効果] 本発明は上述のように、中央制御装置と、固有アドレス
が設定された複数の監視用および制御用端末器とを一対
の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器を適宜
アクセスして負荷を制御する制御データ信号あるいは返
送待機期間を設定する返送待機信号を伝送する伝送信号
を送出するとともに、該返送待機期間に端末器から監視
データに基いて信号線間を過当なインピーダンスを介し
て短絡することにより得られる電流モード信号よりなる
返送信号を送出することにより、制御データお上、び監
視データを時分割多重伝送するようにした遠隔監視制御
装置において、信号線に流れる信号電流を検出して返送
信号を検出する返送信号検出回路と、信号線の短絡電流
を検出する短絡検出回路とを設け、両検出回路出力にて
動作表示用発光素子を点灯せしめたものであり、返送信
号の受信表示と短絡表示とを同一の発光素子にて行うこ
とができ、構成が簡単で、コストが安り゛1遠隔監視制
御装置を提供できるという効果がある。
第1図は本発明−実施例の概略構成を示すブロック回路
図、第2図および第3図(a)(b)は同上の要部回路
図、第4図は同上の要部上面図、fj&S図は同上の要
部斜視図、第6図乃至第8図は同上の動作説明図である
。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、LD、は発光ダイオードである。
図、第2図および第3図(a)(b)は同上の要部回路
図、第4図は同上の要部上面図、fj&S図は同上の要
部斜視図、第6図乃至第8図は同上の動作説明図である
。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、LD、は発光ダイオードである。
Claims (1)
- (1)中央制御装置と、固有アドレスが設定された複数
の監視用および制御用端末器とを一対の信号線にて接続
し、中央制御装置から各端末器を適宜アクセスして負荷
を制御する制御データ信号あるいは返送待機期間を設定
する返送待機信号を伝送する伝送信号を送出するととも
に、該返送信号期間に端末器から監視データに基いて信
号線間を適当なインピーダンスを介して短絡することに
より得られる電流モード信号よりなる返送信号を送出す
ることにより、制御データおよび監視データを時分割多
重伝送するようにした遠隔監視制御装置において、信号
線に流れる信号電流を検出して返送信号を検出する返送
信号検出回路と、信号線の短絡電流を検出する短絡検出
回路とを設け、両検出回路出力にて動作表示用発光素子
を点灯せしめたことを特徴とする遠隔監視制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264205A JPS62123894A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 遠隔監視制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264205A JPS62123894A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 遠隔監視制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62123894A true JPS62123894A (ja) | 1987-06-05 |
JPH0353839B2 JPH0353839B2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=17399944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60264205A Granted JPS62123894A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 遠隔監視制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62123894A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6421540U (ja) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | ||
JPH03140091A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視制御システムのラインモニタ端末器 |
JPH04207712A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-29 | Sharp Corp | ソリツドステートリレーおよびこれを利用した情報機器 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60264205A patent/JPS62123894A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6421540U (ja) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | ||
JPH03140091A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視制御システムのラインモニタ端末器 |
JPH04207712A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-29 | Sharp Corp | ソリツドステートリレーおよびこれを利用した情報機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353839B2 (ja) | 1991-08-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |