JP3151369B2 - 警報制御システム - Google Patents

警報制御システム

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JP3151369B2
JP3151369B2 JP03572695A JP3572695A JP3151369B2 JP 3151369 B2 JP3151369 B2 JP 3151369B2 JP 03572695 A JP03572695 A JP 03572695A JP 3572695 A JP3572695 A JP 3572695A JP 3151369 B2 JP3151369 B2 JP 3151369B2
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茂雄 小坂
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、警報制御システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図4はこの種の時分割多重伝送を用いた
従来の警報制御システムを示す。このシステムは警報盤
1と、制御盤2とに分けられ、警報盤1は常時2線の伝
送線3に割り込みタイミングを決める信号と端末の電源
供給用の疑似信号とからなる時分割多重伝送信号Vsを
送り、割り込み信号Viが上記タイミングで返信される
と、割り込み信号Viを返信した監視用端末器4を呼び
出して監視データを返信させ、その監視データに基づい
て作成した制御データを当該監視用端末器4に対応付け
してある制御用端末器5へ伝送線3を介して時分割多重
伝送信号Vsで送る伝送ユニット6と、伝送ユニット6
に伝送線3を介して接続され、伝送されてきた制御デー
タに基づいて出力用ラッチングリレー(図示せず)をオ
ン、オフ駆動する制御用端末器5と、出力用ラッチング
リレーの出力接点のオン、オフにより表示をオン、オフ
する警報表示器7とを備えている。
【0003】一方制御盤2は外付けの監視入力接点r1
〜r4 を介して信号電源が監視入力に接続され、監視入
力接点r1 〜r4 がオフ又はオンして対応する監視入力
の状態に変化があると割り込み信号Viを伝送線3へ送
り、その割り込みに対応する伝送ユニット6からの呼び
出しに応じて当該監視入力の状態を監視データとして返
信する監視用端末器4を備えている。
【0004】ここで監視用端末器4、制御用端末器5は
個別のアドレスが設定され、このアドレスを用いて端末
器4、5を伝送ユニット6が個別に認識するようになっ
ている。伝送ユニット6は、伝送線3に対して、図5
(a)(b)のようなフォーマットの時分割多重伝送信
号Vsを送出する。すなわち、時分割多重伝送信号Vs
は、信号送出開始を示すスタートパルスST、信号モー
ドを示すモードデータ信号MD、端末器4、5を各別に
呼び出すためのアドレスデータを伝送するアドレスデー
タ信号AD、負荷を制御する制御データを伝送する制御
データ信号CD、伝送エラーを検出するためのチェック
サムデータ信号CS、端末器4、5からの返信データ信
号を受信するタイムスロットである信号返信期間WTよ
りなる複極(±24V)の時分割多重信号であり、パル
ス幅変調によってデータが伝送されるようになってい
る。
【0005】各端末器4、5では、伝送線3を介して受
信した時分割多重伝送信号Vsにより伝送されたアドレ
スデータがあらかじめ設定されているアドレスデータに
一致すると、時分割多重伝送信号Vsから制御データを
取り込むとともに、時分割多重伝送信号Vsの信号返信
期間WTに同期して返信データを電流モード信号(信号
線6の線間を適当な低インピーダンスを介して短絡する
ことにより送出される信号)として返信する。
【0006】また、伝送ユニット6には、疑似信号送信
手段および割り込み信号処理手段が設けられている。疑
似信号送信手段は、モードデータ信号MDを疑似モード
とした疑似信号を常時送出する。また、割り込み信号処
理手段は、いずれかの端末器4が情報伝送の要求のため
に発生する図5(c)のような割り込み信号Viを受信
したときに、割り込み信号Viを発生した端末器4を検
索し、その端末器4に設定されているアドレスデータを
返信データとして返信させる。すなわち、常時は疑似信
号送信手段によって疑似信号を伝送線3に送出して、端
末器4から発生した割り込み信号Viを疑似信号のスタ
ートパルス信号STに同期して検出すると、伝送ユニッ
ト6からは割り込み処理手段によってモードデータ信号
MDをアドレス確認モードとした時分割多重伝送信号V
sを伝送線3に送出する。各端末器4、5では、割り込
み信号Viを発生すると割り込みの要求を行う割り込み
フラグを設定し、割り込みフラグが設定されている端末
器4ではモードデータ信号MDがアドレス確認モードの
時分割多重伝送信号Vsを受信すると、この時分割多重
伝送信号Vsの信号返信期間WTに同期して端末器4に
設定されているアドレスデータを返信データとして返信
する。このようにして伝送ユニット6では割り込み信号
Viを発生した端末器4のアドレスを獲得することがで
きる。
【0007】伝送ユニット6では、割り込み信号Viを
発生した端末器4のアドレスを獲得すると、アドレスに
よって対応関係があらかじめ設定されている端末器5に
伝送する制御データを生成するとともに、その制御デー
タを含む時分割多重伝送信号Vsを信号線6に送出し、
対応する端末器5に制御データを伝送して負荷を制御す
る。
【0008】各端末器4、5では、それぞれ伝送線3を
伝送されている時分割多重伝送信号Vsを全波整流し安
定化することによって内部回路の動作用の電源を得るよ
うになっている。ただし監視入力の信号電源は外部より
供給される商用電源ACを降圧トランスからなる電源部
8で、降圧して得る。さて図4のシステムでは監視して
いる装置や設備が異常になった場合に監視入力接点r1
〜r4 がオンして信号電源が端末器4の監視入力に接続
され、この接続によって起きる監視入力の変化に応じて
上述のような割り込み処理が行われて監視データが返信
信号として伝送ユニット6へ送られる。伝送ユニット6
はこの監視データに基づいて制御データを作成して端末
器5へ送り、端末器5では出力用に設けたラッチングリ
レーを駆動してその出力接点をオン又はオフし、警報表
示器7を動作させて異常警報表示を行うのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のシス
テムで伝送ユニット6、制御盤2への商用電源供給が停
止し、その後復旧するような場合伝送ユニット6は一定
時間イニシャル処理を行う。この処理期間中伝送線3に
直流電圧を印加するが、時分割多重伝送信号Vsの伝送
は行わない。そしてイニシャル処理終了後通常状態の動
作に戻ることになるが、停電中において或いは伝送ユニ
ット6が正常状態に戻るまでの間に監視用端末器4の監
視入力が変化しても、監視用端末器4は変化点検出によ
り割り込みをかけるため、監視データを送ることができ
ず、そのため警報盤1の警報表示器7で正しい警報表示
が行えないという問題があった。
【0010】また制御用端末器5の出力接点にラッチン
グリレーの接点が用いられているため、停電前の出力接
点の状態が維持され制御盤2から異常を示す監視データ
が送られてきていない場合にも停電復帰後伝送ユニット
6がイニシャル処理動作している間に警報表示器7で警
報表示がなされるという問題があった。つまり給水ポン
プ等の過負荷状態等の異常を監視するような場合、通電
が無くなれば異常が解消されるため、停電復帰時には異
常状態でなくなっているにも関わらず、異常表示が為さ
れるという問題があった。
【0011】本発明は上記の問題点に鑑みて為されたも
ので、請求項1の発明の目的とするところは、警報盤の
伝送ユニットが停電で動作停止している期間中に制御盤
側の監視用端末器の監視入力の変化があっても、停電復
帰後に伝送ユニットへ監視データを送ることができる警
報制御システムを提供するにある。請求項2の発明及び
請求項3の発明は、警報盤に設けてある制御用端末器の
ラッチングリレーの接点で制御される表示器が伝送ユニ
ットが停電復帰後イニシャル処理を終了するまでに誤っ
た警報表示を行わないようにした警報制御システムを提
供するにある。
【0012】請求項4の発明は、請求項2、請求項3の
目的を、併せて目的とする警報制御システムを提供する
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、通常2線の伝送線に割り込みタ
イミングを決める信号と端末の電源供給用の疑似信号と
からなる時分割多重伝送信号を送り、割り込み信号が上
記タイミングで返信されると、割り込み信号を返信した
監視用端末器を呼び出して監視データを返信させ、その
監視データに基づいて作成した制御データを当該監視用
端末器に対応付けしてある制御用端末器へ伝送線を介し
て時分割多重伝送信号で送る伝送ユニットと、伝送ユニ
ットに伝送線を介して接続され、伝送されてきた制御デ
ータに基づいて出力をオンオフする制御用端末器と、制
御用端末器の出力のオン、オフにより表示をオン、オフ
する表示器とを備えた警報盤、外付けの監視入力接点を
介して信号電源が監視入力に接続され、監視入力の状態
変化があると割り込み信号を伝送線へ送り、その割り込
みに対応する伝送ユニットからの呼び出しに応じて監視
入力の状態を監視データとして返信する監視用端末器を
備えた制御盤から構成された警報制御システムにおい
て、制御盤に供給される商用電源により信号電源を作る
電源部と、供給される商用電源の電圧と伝送線の電圧と
が共に検出されると、伝送ユニットが電源供給されてか
らイニシャル処理を終了するまでに要する時間以上に対
応する時間をカウントするタイマと、このタイマがカウ
ント終了するまで上記信号電源を遮断する手段とを制御
盤に備えたものである。
【0014】請求項2の発明では、通常時2線の伝送線
に割り込みタイミングを決める信号と端末の電源供給用
の疑似信号とからなる時分割多重伝送信号を送り、割り
込み信号が上記タイミングで返信されると、割り込み信
号を返信した監視用端末器を呼び出して監視データを返
信させ、その監視データに基づいて作成した制御データ
を当該監視用端末器に対応付けしてある制御用端末器へ
伝送線を介して時分割多重伝送信号で送る伝送ユニット
と、伝送ユニットに伝送線を介して接続され、伝送され
てきた制御データに基づいて出力用ラッチングリレーを
オン、オフ駆動する制御用端末器と、出力用ラッチング
リレーの出力接点のオン、オフにより表示をオン、オフ
する警報表示器とを備えた警報盤、外付けの監視入力接
点を介して信号電源が監視入力に接続され、監視入力の
状態変化があると割り込み信号を伝送線へ送り、その割
り込みに対応する伝送ユニットからの呼び出しに応じて
監視入力の状態を監視データとして返信する監視用端末
器を備えた制御盤から構成された警報制御システムにお
いて、電源供給開始から行われる伝送ユニットのイニシ
ャル処理が終了した直後に制御用端末器の出力用ラッチ
ングリレーをオフ駆動する制御データを伝送ユニットか
ら制御用端末器へ時分割多重伝送信号により送らせる強
制オフ操作手段と、電源供給開始から制御用端末器の出
力用ラッチングリレーがオフ駆動される迄の所定期間警
報表示器の通電を強制的に遮断する電源遮断手段とを備
えたものである。
【0015】請求項3の発明では、請求項2の発明にお
いて、上記強制オフ手段は、警報盤に備えている警報表
示器に対応して設けている複数の制御用端末器の全てに
対応し監視入力があると伝送ユニットへ対応する全ての
制御用端末器の出力用ラッチングリレーをオフ駆動させ
るための監視データを送る監視用端末器と、電源供給さ
れてから伝送ユニットがイニシャル処理を終了するまで
に要する時間以上に対応した時間をカウントしてカウン
ト終了後に監視用端末器へ監視入力を与えるタイマとで
構成されたものである。
【0016】請求項4の発明では、通常2線の伝送線に
割り込みタイミングを決める信号と端末の電源供給用の
疑似信号とからなる時分割多重伝送信号を送り、割り込
み信号が上記タイミングで返信されると、割り込み信号
を返信した監視用端末器を呼び出して監視データを返信
させ、その監視データに基づいて作成した制御データを
当該監視用端末器に対応付けしてある制御用端末器へ伝
送線を介して時分割多重伝送信号で送る伝送ユニット
と、伝送ユニットに伝送線を介して接続され、伝送され
てきた制御データに基づいて出力用ラッチングリレーを
オンオフ駆動する制御用端末器と、制御用端末器の出力
用ラッチングリレーの出力接点のオン、オフにより表示
をオン、オフする警報表示器とを備えた警報盤、外付け
の監視入力接点を介して信号電源が監視入力に接続さ
れ、監視入力の状態変化があると割り込み信号を伝送線
へ送り、その割り込みに対応する伝送ユニットからの呼
び出しに応じて監視入力の状態を監視データとして返信
する監視用端末器を備えた制御盤から構成された警報制
御システムにおいて、電源供給開始から行われる伝送ユ
ニットのイニシャル処理が終了した直後に制御用端末器
の出力用ラッチングリレーをオフ駆動する制御データを
伝送ユニットから制御用端末器へ時分割多重伝送信号に
より送らせる強制オフ操作手段と、電源供給開始から制
御用端末器の出力用ラッチングリレーがオフ駆動される
迄の所定期間警報表示器の通電を強制的に遮断する電源
遮断手段とを警報盤に備え、制御盤に供給される商用電
源により信号電源を作る電源部と、供給される商用電源
の電圧と伝送線の電圧とが共に検出されると、伝送ユニ
ットが電源供給されてから警報盤の制御用端末器の出力
用ラッチングリレーが強制的にオフ駆動されるまでに要
する時間以上に対応する時間をカウントするタイマと、
このタイマがカウント終了するまで上記信号電源を遮断
する手段とを制御盤に備えたものである。
【0017】
【作用】請求項1の発明によれば、制御盤に供給される
商用電源により信号電源を作る電源部と、供給される商
用電源の電圧と伝送線の電圧とが共に検出されると、伝
送ユニットが電源供給されてからイニシャル処理を終了
するまでに要する時間以上に対応する時間をカウントす
るタイマと、このタイマがカウント終了するまで上記信
号電源を遮断する手段とを制御盤に備えているので、停
電期間中に監視入力接点がオフからオンに変化している
場合でも、伝送ユニットがイニシャル処理が終了して稼
働状態になった時に信号電源が通電されるため、恰も監
視入力接点がオフからオンに変化した状態と同じ状態を
呈することができ、その結果監視用端末器から監視デー
タを送ることができて警報盤に設けてある警報表示器で
警報表示が行えることになる。
【0018】請求項2の発明によれば、電源供給開始か
ら行われる伝送ユニットのイニシャル処理が終了した直
後に制御用端末器の出力用ラッチングリレーをオフ駆動
する制御データを伝送ユニットから制御用端末器へ時分
割多重伝送信号により送らせる強制オフ操作手段と、電
源供給開始から制御用端末器の出力用ラッチングリレー
がオフ駆動される迄の所定期間警報表示器の通電を強制
的に遮断する電源遮断手段とを備えたので、停電期間中
において制御盤側の監視用端末器の監視入力接点が正常
側に戻っているにも関わらず、停電復帰と同時に警報表
示器で誤って警報表示が為されるのを防止することがで
きる。
【0019】請求項3の発明によれば、伝送ユニットの
イニシャル処理の終了直後に警報盤内に設けた監視用端
末器とタイマとで自動的に全ての制御用端末器の出力用
ラッチングリレーをオフ駆動することができる。請求項
4の発明によれば、停電期間中において制御盤側の監視
用端末器の監視入力接点が正常側に戻っているにも関わ
らず、停電復帰と同時に警報表示器で誤って警報表示が
為されるのを防止することができ、しかも停電期間中に
監視入力接点がオフからオンに変化している場合でも、
伝送ユニットがイニシャル処理が終了して稼働状態にな
った時に信号電源が通電されて、恰も監視入力接点がオ
フからオンに変化した状態と同じ状態を呈することがで
き、その結果監視用端末器から監視データを送ることが
できて警報盤に設けてある警報表示器で警報表示を正し
く行えることになる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は本実施例のシステム構成を示しており、基
本的には図4に示す従来例システムと同じように警報盤
1には警報表示を行うための警報表示器7と、この警報
表示器7の警報表示を制御するための制御用端末器5
と、システムの中心となる伝送ユニット6を備え、制御
盤2には監視入力接点r1 〜r4 を監視入力に接続した
監視用端末器4と、信号電源を得るための電源部8とを
備え、各端末器4、5、伝送ユニット6は2線からなる
伝送線3により接続されてており、通常時の動作は上述
した従来システムと同様な動作により監視入力接点r1
〜r4 の状態変化に応じて監視データを時分割多重伝送
信号Vsにより監視用端末器4から伝送ユニット6に送
り、伝送ユニット6は警報盤1内の制御用端末器5に制
御データを時分割多重伝送信号Vsにより送り、その出
力用ラッチングリレーをオン、オフ駆動して、警報表示
器7の警報表示を制御するようになっている。
【0021】この従来例システムと同様な構成以外に本
発明システムでは警報盤1に、停電復帰時において制御
用端末器5の出力用ラッチングリレーを強制的にオフ駆
動させるための監視用端末器9と、該監視用端末器9の
監視入力に信号電源を与える電源部12と、監視用端末
器9の監視入力と電源部12との間に挿入されたスイッ
チ素子S1 をオンオフするとともに、警報表示器7の通
電を制御するための制御回路部10とを備えている。
【0022】また制御盤2には停電復帰時に一時的に信
号電源と監視用端末器4との間に挿入したスイッチ素子
2 をオフする制御回路部11を備えている。制御回路
部10の回路構成は図1(a)に、また制御回路部11
の回路構成は図1(b)に示すにようなっている。つま
り制御回路部10は、警報盤1に設けられた監視用端末
器9に信号電源を与える電源部12の出力電圧を整流平
滑して直流電源を得る電源回路20と、この電源回路2
0からの出力があると、つまり商用電源ACの通電開始
に応じてタイマ動作を開始する主タイマ回路21と、こ
の主タイマ回路21のタイムアップ時からタイマ動作を
開始する従タイマ回路22と、主タイマ回路21のタイ
ムアップ時に一定時間だけフォトカプラPC1 のホトト
ランジスタPT1 をオンする出力回路23と、従タイマ
回路22のタイムアップ時にフォトモスリレーPR1
オンする出力回路24等により構成され、フォトモスリ
レーPR1 の出力用ノスイッチ素子S1 を警報表示器7
の電源回路に直列にダイオードD1 を介して挿入し、フ
ォトカプラPC1 のホトトランジスタPT1 を監視用端
末器9の監視入力にダイオードD2 を介して接続してあ
る。
【0023】一方制御回路部11は、制御盤2に設けら
れた監視用端末器4に接続される伝送線3の印加電圧の
有無を監視して電圧があるとフォトカプラPC2 をオン
する伝送線監視回路34と、この伝送線監視回路34の
フォトカプラPC2 がオンし、且つ制御盤2への商用電
源ACの供給があると動作するトリガ回路31と、この
トリガ回路31の動作があるとタイマ動作を開始するタ
イマ回路32と、このタイマ回路32のタイムアップが
あると動作してフォトモスリレーPR2 をオン動作させ
る出力回路33と、電源回路30とで構成される。この
フォトモスリレーPR2 の出力用スイッチ素子S2 が電
源部8と監視用端末器4との間に挿入されており、オン
時に電源部8から信号電源を監視用端末器4の監視入力
へ監視入力接点r1 〜r4 を通じて接続するようになっ
ている。
【0024】而して今商用電源ACが停電から復帰した
とすると、警報盤1の伝送ユニット6は伝送線3に直流
電圧を印加するとともに、イニシャル処理動作を開始す
る。このイニシャル処理動作は凡そ20秒間行われる。
一方警報盤1の制御回路部10では電源部12の出力電
圧を電源回路20のダイオードブリッジDB1 と平滑コ
ンデンサC1 とで整流平滑し、且つツェナーダイオード
ZD1 により一定電圧化した直流電源を得、この直流電
源電圧により主タイマ回路21のトリガ端子に接続され
ているコンデンサC2 が充電されて所定電圧に達する
と、主タイマ回路21はトリガされてタイマ動作を開始
する。この主タイマ回路21はタイマ動作中、タイマ出
力を”H”とするため、トランジスタQ1 はオンして出
力回路23のトランジスタQ3 のベース電流をバイパス
してオフ状態とし、トランジスタQ3 に直列接続したフ
ォトカプラPC1 をオフ状態としている。
【0025】一方従タイマ回路22のトランジスタQ4
はオン状態となり、出力回路24のトランジスタQ2
ベース電流をバイパスしてオフ状態とし、トランジスタ
2に直列接続したフォトモスリレーPR1 をオフ状態
としている。従って警報表示器7の電源供給はオフ状態
となっており、警報表示器7は制御用端末器5の出力の
如何に関わらず、警報表示をオフとする。
【0026】主タイマ回路21のカウント時間は伝送ユ
ニット6のイニシャル処理が終了するのに要する時間以
上、例えば25秒に設定してある。このタイマ時間を設
定するのがコンデンサC3 と抵抗R1 とで構成される時
定数回路である。次に主タイマ回路21がタイムアップ
してタイマ出力を”H”から”L”にすると上記トラン
ジスタQ1 がオフする。このオフにより出力回路23の
トランジスタQ3 には微分回路のコンデンサC4 を通じ
てベース電流が一定時間流れ、該トランジスタQ3 は一
定時間オンする。このオンによりフォトカプラPC1
オンしてフォトトランジスタPT1 により監視用端末器
9の監視入力を一定時間オンする。このオンにより監視
用端末器9は他の監視用端末器9と同様に割り込み信号
Viを伝送線3を通じて伝送ユニット6へ送る。伝送ユ
ニット6はイニシャル処理を終了すると、通常の動作状
態になって疑似信号の送信を開始しており、割り込み信
号Viが返信されると、上述した割り込み処理を行った
後、当該監視用端末器9から監視データを返信させ、そ
の監視データに基づいて制御用端末器5へオフ駆動する
ための制御データを時分割多重伝送信号Vsを送る。制
御用端末器5は出力用ラッチングリレーをオフ駆動して
警報表示器7の警報表示をオフとする。ここで上記監視
用端末器9は、1台で複数の制御用端末器に対応するパ
ターン操作用の端末器からなり、この監視用端末器9か
らの監視データが有ると、伝送ユニット6は警報表示器
7の制御を行うために設けてある複数の制御用端末器5
の全てにオフ駆動するための制御データを送り、全ての
警報表示を初期状態に戻す。
【0027】一方トランジスタQ1 のオフにより従タイ
マ回路22のトランジスタQ4 はベース回路に接続して
ある時定数回路のコンデンサC5 の電荷が放電され、そ
のコンデンサC5 の電圧が一定レベルに下がると、つま
り時定数回路で設定されるカウント時間(凡そ5秒に設
定してある。)が経過するとオフし、このオフにより出
力回路23のトランジスタQ2 がオンする。このオンに
よりフォトモスリレーPR1 のスイッチ素子S1 がオン
して警報表示器7への通電を開始する。この開始は上記
のオフ制御後であるため警報表示は初期状態となってお
り、誤った警報表示が防止できることになる。
【0028】さて制御盤2にあっては、商用電源ACが
供給されると、制御回路部11の電源回路30はでは電
源部8の出力を整流器DB2 、平滑コンデンサC6 ツェ
ナーダイオードZD2 により一定の直流電圧を得てタイ
マ回路32、トリガ回路31への電源供給を行う。一方
伝送線監視回路34は伝送ユニット6が伝送線3に電圧
印加を行ったかどうかを監視しており、電圧があるとフ
ォトカプラPC2 がオンする。このフォトカプラPC2
のフォトトランジスタPT2 はトリガ回路31のトラン
ジスタQ10のベース回路に挿入され、オンするとトラン
ジスタQ10のベース電流を流しトランジスタQ10をオン
させる。トランジスタQ10がオンすると出力回路33へ
トランジスタQ10を介して上記電源回路30から電源供
給が開始され、またタイマ回路32のトリガ端子に接続
してあるコンデンサC10に上記電源回路30から充電電
流を流してタイマ回路32をトリガする。タイマ回路3
2はこのトリガにより、タイマ出力を”H”にして出力
回路33のトランジスタQ 11をオンし、フォトモスリレ
ーPR2 を直列接続してあるトランジスタQ12のベース
電流をバイパスしオフ状態とする。
【0029】従ってタイマ回路32の時間カウント中は
フォトモスリレーPR2 は動作せず、そのスイッチ素子
2 をオフとし、監視用端末器4への信号電源供給を遮
断している。ここでタイマ回路32のカウント時間は警
報盤1の制御用端末器5による警報表示器7のオフ状態
に戻すまでに要する時間以上(例えば30秒)になるよ
うにコンデンサC11と抵抗R2 との時定数回路で設定さ
れている。
【0030】そしてタイマ回路32がタイムアップして
タイマ出力を”H”から”L”にすると、トランジスタ
11がオフして、トランジスタQ12がオンする。トラン
ジスタQ12がオンすると、フォトモスリレーPR2 が動
作してそのスイッチ素子S2をオンする。このオンによ
り電源部8から監視用端末器4に信号電源が接続される
ことになる。
【0031】ここで監視用端末器4の監視入力接点r1
〜r4 の何れかがオン状態にあると、信号電源の供給開
始と同時に当該監視入力では信号電源による監視信号の
立ち上がりが起き、その結果監視用端末器4は割り込み
信号Viを発生させ、以後通常時の動作と同様に伝送ユ
ニット6へ監視データを送る。その結果伝送ユニット6
は監視データに基づいて作成した制御データを制御用端
末器5へ送り、当該監視用端末器4の監視入力に対応す
る警報表示器7の警報表示素子をオンさせ、警報表示を
行わせる。つまり停電中において監視入力接点r1 〜r
4 がオンすることがあっても、停電復帰後に確実に伝送
ユニット6へ監視データを送ることができるのである。
【0032】尚タイマ回路21及び32に用いられるタ
イマIC1 、IC2 は汎用のタイマICが用いられる。
またLED1 乃至LED5 は動作表示用発光ダイオード
である。またコンデンサC3 及びC10はトリガを電源供
給開始より遅らせて確実にタイマ動作を開始させるため
のものである。また出力回路33のコンデンサC12は伝
送線3の電圧復帰時に瞬時的に出力回路33がオン動作
するのを防ぐためのものである。
【0033】図3は本実施例の警戒制御システムを、照
明負荷L…を遠隔制御するシステムに組み込んだシステ
ム構成を示しており、このシステムでは電源設備50や
動力室51に設けた制御盤2は管理室52に設けた警報
盤と負荷操作盤とを兼ねた警報操作盤1’に伝送線3を
通じて接続され、また同じ伝送線3には照明負荷Lを制
御するために各階の分電盤52に設けた制御用端末器
5’が接続してあり、警報操作盤1’で上記警報盤1と
同様に警報表示を行うとともに、負荷操作が警報操作盤
1’内の伝送ユニットを介して行えるようになってい
る。
【0034】このように負荷制御と、警報監視の総合的
なシステムも省配線で実現することができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、制御盤に供給される
商用電源により信号電源を作る電源部と、供給される商
用電源の電圧と伝送線の電圧とが共に検出されると、伝
送ユニットが電源供給されてからイニシャル処理を終了
するまでに要する時間以上に対応する時間をカウントす
るタイマと、このタイマがカウント終了するまで上記信
号電源を遮断する手段とを制御盤に備えているので、停
電期間中に監視入力接点がオフからオンに変化している
場合でも、伝送ユニットがイニシャル処理が終了して稼
働状態になった時に信号電源が通電されるため、恰も監
視入力接点がオフからオンに変化した状態と同じ状態を
呈することができ、その結果監視用端末器から監視デー
タを送ることができて警報盤に設けてある警報表示器で
警報表示が行えることになるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、電源供給開始から行わ
れる伝送ユニットのイニシャル処理が終了した直後に制
御用端末器の出力用ラッチングリレーをオフ駆動する制
御データを伝送ユニットから制御用端末器へ時分割多重
伝送信号により送らせる強制オフ操作手段と、電源供給
開始から制御用端末器の出力用ラッチングリレーがオフ
駆動される迄の所定期間警報表示器の通電を強制的に遮
断する電源遮断手段とを備えたので、停電期間中におい
て制御盤側の監視用端末器の監視入力接点が正常側に戻
っているにも関わらず、停電復帰と同時に警報表示器で
誤って警報表示が為されるのを防止することができると
いう効果がある。
【0037】請求項3の発明は、伝送ユニットのイニシ
ャル処理の終了直後に警報盤内に設けた監視用端末器と
タイマとで自動的に全ての制御用端末器の出力用ラッチ
ングリレーをオフ駆動することができるという効果があ
る。請求項4の発明は、停電期間中において制御盤側の
監視用端末器の監視入力接点が正常側に戻っているにも
関わらず、停電復帰と同時に警報表示器で誤って警報表
示が為されるのを防止することができ、しかも停電期間
中に監視入力接点がオフからオンに変化している場合で
も、伝送ユニットがイニシャル処理が終了して稼働状態
になった時に信号電源が通電されて、恰も監視入力接点
がオフからオンに変化した状態と同じ状態を呈すること
ができ、その結果監視用端末器から監視データを送るこ
とができて警報盤に設けてある警報表示器で警報表示を
正しく行えることになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例の警報盤の制御回路
部の具体回路図である。(b)は本発明の一実施例の制
御盤の制御回路部の具体回路図である。
【図2】同上の全体システム構成図である。
【図3】同上を用いた遠隔監視制御のシステム構成図で
ある。
【図4】従来例の全体システム構成図である。
【図5】時分割多重伝送信号の説明図である。
【符号の説明】
1 警報盤 2 制御盤 3 伝送線 10 制御回路部 11 制御回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 G08B 23/00 - 31/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常2線の伝送線に割り込みタイミングを
    決める信号と端末の電源供給用の疑似信号とからなる時
    分割多重伝送信号を送り、割り込み信号が上記タイミン
    グで返信されると、割り込み信号を返信した監視用端末
    器を呼び出して監視データを返信させ、その監視データ
    に基づいて作成した制御データを当該監視用端末器に対
    応付けしてある制御用端末器へ伝送線を介して時分割多
    重伝送信号で送る伝送ユニットと、伝送ユニットに伝送
    線を介して接続され、伝送されてきた制御データに基づ
    いて出力用ラッチングリレーをオンオフ駆動する制御用
    端末器と、制御用端末器の出力用ラッチングリレーの出
    力接点のオン、オフにより表示をオン、オフする警報表
    示器とを備えた警報盤、外付けの監視入力接点を介して
    信号電源が監視入力に接続され、監視入力の状態変化が
    あると割り込み信号を伝送線へ送り、その割り込みに対
    応する伝送ユニットからの呼び出しに応じて監視入力の
    状態を監視データとして返信する監視用端末器を備えた
    制御盤から構成された警報制御システムにおいて、制御
    盤に供給される商用電源により信号電源を作る電源部
    と、供給される商用電源の電圧と伝送線の電圧とが共に
    検出されると、伝送ユニットが電源供給されてからイニ
    シャル処理を終了するまでに要する時間以上に対応する
    時間をカウントするタイマと、このタイマがカウント終
    了するまで上記信号電源を遮断する手段とを制御盤に備
    えたことを特徴とする警報制御システム。
  2. 【請求項2】通常時2線の伝送線に割り込みタイミング
    を決める信号と端末の電源供給用の疑似信号とからなる
    時分割多重伝送信号を送り、割り込み信号が上記タイミ
    ングで返信されると、割り込み信号を返信した監視用端
    末器を呼び出して監視データを返信させ、その監視デー
    タに基づいて作成した制御データを当該監視用端末器に
    対応付けしてある制御用端末器へ伝送線を介して時分割
    多重伝送信号で送る伝送ユニットと、伝送ユニットに伝
    送線を介して接続され、伝送されてきた制御データに基
    づいて出力用ラッチングリレーをオン、オフ駆動する制
    御用端末器と、出力用ラッチングリレーの出力接点のオ
    ン、オフにより表示をオン、オフする警報表示器とを備
    えた警報盤、外付けの監視入力接点を介して信号電源が
    監視入力に接続され、監視入力の状態変化があると割り
    込み信号を伝送線へ送り、その割り込みに対応する伝送
    ユニットからの呼び出しに応じて監視入力の状態を監視
    データとして返信する監視用端末器を備えた制御盤から
    構成された警報制御システムにおいて、電源供給開始か
    ら行われる伝送ユニットのイニシャル処理が終了した直
    後に制御用端末器の出力用ラッチングリレーをオフ駆動
    する制御データを伝送ユニットから制御用端末器へ時分
    割多重伝送信号により送らせる強制オフ操作手段と、電
    源供給開始から制御用端末器の出力用ラッチングリレー
    がオフ駆動される迄の所定期間警報表示器の通電を強制
    的に遮断する電源遮断手段とを警報盤に備えたことを特
    徴とする警報制御システム。
  3. 【請求項3】上記強制オフ手段は、警報盤に備えている
    警報表示器に対応して設けている複数の制御用端末器の
    全てに対応し監視入力があると伝送ユニットへ対応する
    全ての制御用端末器の出力用ラッチングリレーをオフ駆
    動させるための監視データを送る監視用端末器と、電源
    供給されてから伝送ユニットがイニシャル処理を終了す
    るまでに要する時間以上に対応した時間をカウントして
    カウント終了後に監視用端末器へ監視入力を与えるタイ
    マとで構成されたことを特徴とする請求項2記載の警報
    制御システム。
  4. 【請求項4】通常2線の伝送線に割り込みタイミングを
    決める信号と端末の電源供給用の疑似信号とからなる時
    分割多重伝送信号を送り、割り込み信号が上記タイミン
    グで返信されると、割り込み信号を返信した監視用端末
    器を呼び出して監視データを返信させ、その監視データ
    に基づいて作成した制御データを当該監視用端末器に対
    応付けしてある制御用端末器へ伝送線を介して時分割多
    重伝送信号で送る伝送ユニットと、伝送ユニットに伝送
    線を介して接続され、伝送されてきた制御データに基づ
    いて出力用ラッチングリレーをオンオフ駆動する制御用
    端末器と、制御用端末器の出力用ラッチングリレーの出
    力接点のオン、オフにより表示をオン、オフする警報表
    示器とを備えた警報盤、外付けの監視入力接点を介して
    信号電源が監視入力に接続され、監視入力の状態変化が
    あると割り込み信号を伝送線へ送り、その割り込みに対
    応する伝送ユニットからの呼び出しに応じて監視入力の
    状態を監視データとして返信する監視用端末器を備えた
    制御盤から構成された警報制御システムにおいて、電源
    供給開始から行われる伝送ユニットのイニシャル処理が
    終了した直後に制御用端末器の出力用ラッチングリレー
    をオフ駆動する制御データを伝送ユニットから制御用端
    末器へ時分割多重伝送信号により送らせる強制オフ操作
    手段と、電源供給開始から制御用端末器の出力用ラッチ
    ングリレーがオフ駆動される迄の所定期間警報表示器の
    通電を強制的に遮断する電源遮断手段とを警報盤に備
    え、制御盤に供給される商用電源により信号電源を作る
    電源部と、供給される商用電源の電圧と伝送線の電圧と
    が共に検出されると、伝送ユニットが電源供給されてか
    ら警報盤の制御用端末器の出力用ラッチングリレーが強
    制的にオフ駆動されるまでに要する時間以上に対応する
    時間をカウントするタイマと、このタイマがカウント終
    了するまで上記信号電源を遮断する手段とを制御盤に備
    えたことを特徴とする警報制御システム。
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