JP2710625B2 - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JP2710625B2 JP63094027A JP9402788A JP2710625B2 JP 2710625 B2 JP2710625 B2 JP 2710625B2 JP 63094027 A JP63094027 A JP 63094027A JP 9402788 A JP9402788 A JP 9402788A JP 2710625 B2 JP2710625 B2 JP 2710625B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、負荷を遠隔制御する遠隔監視制御システム
に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の遠隔監視制御システムは、中央制御装
置と、固有アドレスが設定された複数の監視用端末器お
よび制御用端末器とを一対の信号線で接続し、中央制御
装置から各端末器をアクセスし、監視用端末器から操作
スイッチの状態を示す監視データを返送させるととも
に、該監視データに基いて負荷を制御する制御データを
制御用端末器をアクセスして伝送するようになってお
り、各端末器の固有アドレスを設定するアドレス設定部
は、固有アドレスのビット数と同数のディップスイッチ
を用いて形成されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、ディップス
イッチによる固有アドレスの設定作業が面倒である上、
2進法による設定であるので、現場でのユーザ(あるい
は工事担当者)による設定が難しいという問題があっ
た。特に、初めてアドレス設定する場合には戸惑いが生
じ易いという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、監視用端末器および制御用端末器
の固有アドレスの設定を簡単に行えるようにした遠隔監
視制御システムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の遠隔監視制御システムは、中央制御装置と、
固有アドレスが設定された複数の監視用端末器および制
御用端末器とを一対の信号線で接続し、中央制御装置か
ら各端末器をアクセスし、監視用端末器から操作スイッ
チの状態を示す監視データを返送させるとともに、該監
視データに基いて負荷を制御する制御データを制御用端
末器をアクセスして伝送するようにした遠隔監視制御シ
ステムであって、スタートスイッチおよびストップスイ
ッチにて動作が制御されるクロック発生回路と、クロッ
ク発生回路から出力されるクロックパルスをカウントす
るカウンタと、カウンタのカウント値を10進法にて数値
表示するカウント表示部と、ストップスイッチが押され
たときにカウント値を固有アドレスとして記憶するデー
タメモリとで各端末器のアドレス設定部を形成し、上記
信号線を接続する信号線接続端子、上記負荷を接続する
負荷接続端子、スタートスイッチ、ストップスイッチ、
カウント表示部を端末器本体の同一面に設けたものであ
る。
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
から固有アドレスが設定された監視用端末器および制御
用端末器をアクセスして監視データおよび制御データを
時分割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムで
あって、スタートスイッチおよびストップスイッチにて
動作が制御されるクロック発生回路から出力されるクロ
ックパルスをカウンタにてカウントし、カウント表示部
にてカウンタのカウント値を10進法にて数値表示すると
ともに、ストップスイッチが押されたときにカウント値
を固有アドレスとしてデータメモリに記憶するようにア
ドレス設定部を形成し、上記信号線を接続する信号線接
続端子、上記負荷を接続する負荷接続端子、スタートス
イッチ、ストップスイッチ、カウント表示部を端末器本
体の同一面に設けたので、2個のスイッチ操作によって
固有アドレスの設定を行うことができ、各端末器のアド
レス設定作業が簡単になるとともに、各スイッチと同一
面に設けられたカウント表示部の10進法による数値表示
を見ながらアドレス設定が行え、従来例のように2進法
による設定を行わなくてもよいから、ユーザ側でのアド
レス設定がより簡単に行えるようになっている。
4[実施例] 第1図は本発明一実施例の概略構成を示すもので、中
央制御装置1と、固有アドレスが設定された複数の監視
用端末器2および制御用端末器3とが一対の信号線4に
て接続されており、中央制御装置1から信号線4に送出
される伝送信号Vsは、第2図(a)に示すように、信号
送出開始を示すスタートパルス信号ST、信号モードを示
すモードデータ信号MD、端末器2,3を呼び出すアドレス
データ信号AD、負荷Lを制御する制御データ信号CD、チ
ェックサムデータ信号CSおよび端末器2,3からの返送期
間を設定する返送待機信号WTよりなる複極(±24V)の
時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが
伝送されるようになっている。各端末器2,3では、信号
線4を介して受信された伝送信号VSのアドレスデータと
自己の固有アドレスデータとが一致したときその伝送信
号VSの制御データを取り込むとともに、伝送信号VSの返
送待機信号WTに同期して監視データ信号を電流モード信
号(信号線4間を適当な低インピーダンスを介して短絡
して送出される信号)よりなる返信信号VBとして返送す
るようになっている。
また、中央制御装置1には、モードデータ信号MDをダ
ミーモードとしたダミー伝送信号VSを常時送出するダミ
ー信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2から返送
された第2図(b)に示すような割り込み信号Viが受信
されたとき割り込み発生端末器2を検出して該端末器2
をアクセスして監視データを返送させる割り込み処理手
段とが設けられている。一方、監視用端末器2には、操
作スイッチSが操作されることによる監視入力があった
とき、ダミー伝送信号VSのスタートパルス信号STに同期
して割り込み信号Viを返信信号VBとして返送するととも
に、中央制御装置1からのアドレス確認モードの伝送信
号VSの返送待機信号WTに同期して自己の固有アドレスデ
ータを返送する割り込み発生手段と、中央制御装置1か
ら割り込みに応答した割り込みアクセスモードの伝送信
号VSが伝送されたときに監視入力に対応した監視データ
を返信信号VBとして返送するデータ返送手段とが設けら
れている。また、中央制御装置1では、監視用端末器2
から中央制御装置1に返送された監視データに基いて制
御用端末器3に伝送する制御データを作成するととも
に、当該制御用端末器3に伝送して負荷Lを制御するよ
うになっている。
ところで、実施例にあっては、スタートスイッチSWa
およびストップスイッチSWbにて出力が反転するフリッ
プフロップ6aおよびフリップフロップ6a出力にて動作が
制御される発振回路6bにて形成されるクロック発生回路
6と、クロック発生回路6から出力されるクロックパル
スをカウントするカウンタ7と、カウンタ7のカウント
値を10進法にて数値表示するLCDドライバ8aおよび液晶
表示素子8bよりなるカウント表示部8と、ストップスイ
ッチSWbが押されたときにカウント値を固有アドレスと
して記憶する電気的書き替え可能な不揮発性メモリ(EE
PROM)よりなるデータメモリ9とで各端末器2,3のアド
レス設定部5を形成している。図中、10は端末器内にお
ける伝送信号Vsの信号処理および返送信号VBの信号処理
を行う信号処理回路であり、CPUを用いて形成されてお
り、実施例にあってはアドレス設定部5を構成するカウ
ンタ7を信号処理回路10にてソフト的に形成している。
第4図は制御用端末器3の構成例であり、端末器本体
11の中央部にアドレス設定部5のスタートスイッチSW
a、ストップスイッチSWbおよびカウント表示部8が設け
られており、一端部に信号線接続端子12、他端部に負荷
接続端子13がそれぞれ設けられている。
第5図は、実施例のアドレス設定動作を示すタイムチ
ャートであり、いま、各端末器2,3の固有アドレスを設
定する場合において、スタートスイッチSWaを押すこと
によってクロック発生回路6が動作し、カウンタ7にク
ロックパルスが入力される。カウンタ7はこのクロック
パルスをカウントし、カウント値はカウント表示部8に
10進法にて数値表示される。設定者は、このカウント表
示部8の数値表示を見ながら設定したい値(チャンネ
ル)になったときに、ストップスイッチSWbを押してク
ロック発生回路6の動作を停止させ、このカウント値を
データメモリ9に記憶させることによりアドレス設定が
完了する。信号処理回路10では、このデータメモリ9に
記憶されている固有アドレスを必要に応じて読み出して
伝送信号VSの信号処理を行って中央制御装置1からアク
セスされたとき(伝送されたアドレスデータと固有アド
レスが一致したとき)、所定のフォーマットでデータ伝
送を行うようになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
から固有アドレスが設定された監視用端末器および制御
用端末器をアクセスして監視データおよび制御データを
時分割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムで
あって、スタートスイッチおよびストップスイッチにて
動作が制御されるクロック発生回路から出力されるクロ
ックパルスをカウンタにてカウントし、カウント表示部
にてカウンタのカウント値を10進法にて数値表示すると
ともに、ストップスイッチが押されたときにカウント値
を固有アドレスとしてデータメモリに記憶するようにア
ドレス設定部を形成し、上記信号線を接続する信号線接
続端子、上記負荷を接続する負荷接続端子、スタートス
イッチ、ストップスイッチ、カウント表示部を端末器本
体の同一面に設けたので、2個のスイッチ操作によって
固有アドレスの設定を行うことができ、各端末器のアド
レス設定作業が簡単になるとともに、各スイッチと同一
面に設けられたカウント表示部の10進法による数値表示
を見ながらアドレス設定が行え、従来例のように2進法
による設定を行わなくてもよいから、ユーザ側でのアド
レス設定がより簡単に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の概略構成図、第2図は同上の
動作説明図、第3図は同上の要部回路図第4図は同上の
要部正面図、第5図は同上の動作説明図である。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、5はアドレス設定部、6はクロック発
生回路、7はカウンタ、8はカウント表示部、9はデー
タメモリ、SWaはスタートスイッチ、SWbはストップスイ
ッチである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置と、固有アドレスが設定され
    た複数の監視用端末器および制御用端末器とを一対の信
    号線で接続し、中央制御装置から各端末器をアクセス
    し、監視用端末器から操作スイッチの状態を示す監視デ
    ータを返送させるとともに、該監視データに基づいて負
    荷を制御する制御データを制御用端末器をアクセスして
    伝送するようにした遠隔監視制御システムであって、ス
    タートスイッチおよびストップスイッチにて動作が制御
    されるクロック発生回路と、クロック発生回路から出力
    されるクロックパルスをカウントするカウンタと、カウ
    ンタのカウント値を10進法にて数値表示するカウント表
    示部と、ストップスイッチが押されたときにカウント値
    を固有アドレスとして記憶するデータメモリとで各端末
    器のアドレス設定部を形成し、上記信号線を接続する信
    号線接続端子、上記負荷を接続する負荷接続端子、スタ
    ートスイッチ、ストップスイッチ、カウント表示部を端
    末器本体の同一面に設けたことを特徴とする遠隔監視制
    御システム。
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JPS593078B2 (ja) * 1976-05-17 1984-01-21 株式会社明電舎 走査式デ−タ表示およびスイツチ状態収集回路
JPS5750094A (en) * 1980-09-08 1982-03-24 Toshihiro Koizumi Remote monitoring device
JPS62123896A (ja) * 1985-11-25 1987-06-05 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御装置

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