JPH05153670A - 遠隔制御システムの端末器 - Google Patents

遠隔制御システムの端末器

Info

Publication number
JPH05153670A
JPH05153670A JP3309548A JP30954891A JPH05153670A JP H05153670 A JPH05153670 A JP H05153670A JP 3309548 A JP3309548 A JP 3309548A JP 30954891 A JP30954891 A JP 30954891A JP H05153670 A JPH05153670 A JP H05153670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
screen
displayed
data
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3309548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3153591B2 (ja
Inventor
Toshiaki Tokizane
敏昭 時実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP30954891A priority Critical patent/JP3153591B2/ja
Publication of JPH05153670A publication Critical patent/JPH05153670A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3153591B2 publication Critical patent/JP3153591B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】区分エリアの全体を親画面で把握することがで
きるとともに子画面でその詳細を把握できる遠隔制御シ
ステムの端末器を提供するにある。 【構成】液晶表示器10は全体の区分エリアを表示する
親画面と、区分エリアの詳細を表示する複数の子画面と
を表示することができ、これらの画面切換えは画面の下
部に表示されるファンクションキーで行なう。パネルス
イッチ13は表示されている区分エリアがタッチされる
と、キー入力マトリックス回路14を通じて操作信号を
信号処理回路11に与える。信号処理回路11は受信・
返信回路18を通じて遠隔制御システムの中央制御装置
へ操作情報たる監視入力を返送する。液晶表示器10で
表示する区分エリアの図の表示データファイルは通信制
御回路17を通じてパーソナルコンピュータから転送さ
れRAM15に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔制御システムの端
末器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は時分割多重伝送を用いた遠隔制
御システムの基本例を示しており、このシステムでは中
央制御装置1からの一対の線からなる伝送線4に、複数
の制御用端末器3、監視用端末器2を接続し、制御用端
末器3には負荷、ここでは負荷5を接続し、監視用端末
器2には操作スイッチ6を接続している。
【0003】このシステムの動作に付いて図11に示す
伝送信号に基づいて説明すると、従来、中央制御装置1
からは図11(a)に示すような形式を有した伝送信号
Vsが送出され、制御用端末器3、監視用端末器2が制
御されるようになっている。すなわち、伝送信号Vs
は、信号の送出開始を示すスタートパルスST、信号の
モードを示すモードデータMD、アドレスデータAD、
負荷を制御する制御データCD、伝送誤りを検知するチ
ェックサムデータCS、返信データの返送期間を設定す
る信号返送期間WTよりなる複極(±24V)の時分割
多重信号であり(図11の(b))、パルス幅変調によ
ってデータが伝送されるようになっている。
【0004】制御用端末器3、監視用端末器2では、そ
れぞれ伝送線4を介して受信された伝送信号Vsのアド
レスデータADがあらかじめ設定されている自己のアド
レスと一致したときに、その伝送信号Vsの制御データ
CDを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間
WTに同期して返信データを電流モード信号(伝送線4
の線間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出
される信号)として返送するようになっている。
【0005】一方、中央制御装置1には、ダミー信号送
信手段と、割り込み処理手段とが設けられている。ダミ
ー信号送信手段は、モードデータMDをダミーモードと
した伝送信号Vsを常時送出する。また、割り込み処理
手段は図11(c)に示すような割り込み信号Viが返
送されたときに、割り込み信号Viを発生した監視用端
末器2から返信データを返送させるようになっている。
すなわち、監視用端末器2は操作スイッチ6のスイッチ
出力を接続し、このスイッチ出力がオン、或いはオフさ
れたときにこのスイッチ入力の変化に応じて割り込み信
号Viを送出するのである。中央制御装置1では、この
割り込み信号Viに対応して、割り込みをかけた端末器
2をサーチするために、グループアドレス毎にアドレス
サーチのための伝送信号Vsを伝送する。割り込みをか
けた監視用端末器2では属するグループがアクセスされ
たときに自己の固有アドレスを返信データとして返送す
る。
【0006】この返送により中央制御装置1は、割り込
みをかけた監視用端末器2を判定でき、次に当該監視用
端末器2のアドレスデータADを持つ伝送信号Vsを伝
送して当該監視用端末器2をアクセスし、当該監視用端
末器2から接続されたスイッチ出力の状態を返信データ
として返送させるのである。このようにして監視用端末
器2から返送された返信データに基いて、中央制御装置
1は、当該監視用端末器2に対応する負荷5を制御する
制御用端末器3への制御データCDを作成するととも
に、その制御データCDを含む伝送信号Vsを伝送線4
を介して制御用端末器3に時分割多重伝送することによ
り、各負荷5を個別にオン、オフ制御するようになって
いる。
【0007】中央制御装置1では、監視用端末器2から
の返信データに呼応して制御すべき負荷5を接続した制
御用端末器3との対応関係が設定されており、この対応
関係に従って制御用端末器3の負荷5をオン、オフ制御
する。ここで従来では、複数の照明等の負荷をオン/オ
フ制御を行う場合、監視用端末器2を一か所に集め、夫
々の操作スイッチを併設して一か所で操作できるセレク
タスイッチ装置7と称せられるものが用いられていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし操作スイッチを
多数併設した場合に、どの操作スイッチがどの負荷に対
応しているのかが不明確になり、間違えてオン/オフす
る場合があった。また各監視用端末器2に対して2線の
伝送線4で送り配線ができても、数が多い場合はその分
手間がかかるという問題があった。
【0009】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、その目的とするところは区分エリアの全体を親
画面で把握することができるとともに子画面でその詳細
を把握でき、操作対象と操作スイッチとが一目で分かっ
て誤操作がなく、しかも配線施工が容易な遠隔制御シス
テムの端末器を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は個別にアドレスが設定された複数個の端
末器を一対の線路よりなる伝送線を介して中央制御装置
に接続し、中央制御装置から各端末器に対して、端末器
を各別に指定するアドレスデータと、各端末器への送信
データと、端末器から中央制御装置への返信データを受
信する期間を設定する信号返送期間とを含む伝送信号を
時分割多重伝送するようにし、アドレスによる対応関係
が設定されて組になっている端末器の一方に入力された
監視入力に応じて他方に接続された負荷を制御するよう
にした遠隔制御システムに用いる端末器であって、制御
対象となる負荷が配置されている区分エリアを表示する
液晶表示器と、液晶表示器の表示面に配置された光透過
型のパネルスイッチと、液晶表示器にて表示された区分
エリア上のパネルスイッチが操作されるとその操作信号
を当該区分エリアの負荷を制御するための監視入力とし
て取り込んで中央制御装置へ返信データとして返送する
端末器回路部とを備えるとともに、上記区分エリアの表
示画面を全体を示す親画面と、詳細を示す複数の子画面
とで構成してこれら親画面、子画面を切り換える手段を
備えている。
【0011】
【作用】而して本発明の遠隔制御システムの端末器によ
れば、液晶表示器で表示されている区分エリアをタッチ
するだけで、その区分エリアに対応する負荷の操作情報
であるパネルスイッチの操作信号が監視入力として端末
回路部に取り込まれ、中央制御装置の呼び出しに対応し
て返信データとして返信することができる。
【0012】従って区分エリアの表示面と操作面とが一
致するため対応関係が明瞭となり、そのため従来のよう
な間違いが起きにくい。特に親画面で全体の区分エリア
を把握し、更に子画面に切り換えることにより、区分エ
リアの詳細を知り、制御対象と操作スイッチとの関係が
一目で分かって確実な操作が行なえる。
【0013】また複数の監視用端末器を用いる場合のよ
うな伝送線の送り配線が不要であるため、配線施工が容
易となる。
【0014】
【実施例】以下本発明を実施例図により説明する。図1
は本発明遠隔制御システムの端末器Tの端末器回路部の
構成を示しており、区分エリア等の画面を表示するため
のバックライト付液晶表示器10と、当該端末器の信号
処理を行うCPU等からなる信号処理回路11と、信号
処理回路11による表示データの書込みにより液晶表示
器10を駆動して表示データに基づいた画面を表示させ
る液晶ドライバ12と、液晶表示器10の画面表面に配
置されるパネルスイッチ13と、このパネルスイッチ1
3の操作位置のX−Y座標点を検出してその操作信号を
信号処理回路11に与えるキー入力マトリックス回路1
4と、表示データや、その他データを書換え自在に格納
するRAM15と、中央制御装置1から伝送線4を介し
て伝送されてくる伝送信号Vsを受信して信号処理回路
11に与え、また信号処理回路11からの返信データに
基づいて伝送線4をインピーダンスを介して短絡し電流
モードの返信信号として返送させる受信・返信回路18
と、システムスタート時に信号処理回路11をリセット
するためのリセット回路16と、更に外部のパーソナル
コンピュータ等のデータ作成手段との間で通信を行うた
めのRS232C用(勿論RS485を使用しても良
い)の通信制御回路17とから構成される。
【0015】端末器Tは図2に示すように器体20の前
面に液晶表示器10のパネルを配置し、器体20後部の
側面にはRS232C用のコネクタ21を、また後部上
面の両側には遠隔制御システムの伝送線4を接続する接
続端子22と、端末器内部の電源を得るために外部電源
を接続するための電源端子23とを備えている。そして
器体20の前部周囲には一般配線器具の3連モジュール
の取付枠20を装着している。取付枠24はスイッチボ
ックス(図示せず)に対して取付けるためのもので、固
定ねじ(図示せず)を挿通させる取付孔25を上下枠辺
に穿設している。
【0016】本実施例にあっては、端末器として実際に
動作する通常モードと、区分エリアのパネルスイッチ1
3の操作と、制御モードとの関係を等を設定する設定モ
ードと、液晶表示器10に表示させる区分エリア、文字
等の表示データを液晶表示器10の画面上で描きながら
作成する記入モードと、更に通信機能、外部データ作成
器からの区分データの表示データファイルを読み込む入
力機能、更に使用操作を限定するためのパスワード入力
機能、更に対象負荷の動作状態を予め決めた絵、文字等
で表示させるための切り換え機能や、表示を動画で行う
ための機能等のオプションを設定するモードとが備わっ
ており、これらのモードの切り換えや設定は液晶表示器
10上で表示されるファンクションキーに基づいて行
う。
【0017】まず通常モードにおいては、信号処理回路
11は予め登録されている親画面の表示データにより、
遠隔制御システムを設置した場所の全体地図及びファン
クションキーの内容表示とを行っている。図3はこの親
画面Aの一例を示しており、この状態で信号処理回路1
1で図7のフローチャトで示すキー入力を取り込む待機
状態にある。そして遠隔制御システムに対しては伝送信
号Vsを受信する態勢にある。
【0018】ここで図3の画面では、「設計」「管理」
「会議室」等の文字と枠とで表示されている区分エリア
内の負荷全体をグループ制御若しくはパターン制御する
ための画面であり、これら区分エリアの詳細は図4に示
すように予め親画面Aを複数に分割(図示例では〜
の四分割)して夫々の分割エリア内に対応して作成して
いる子画面B1 …で表示が行えるようになっている。
【0019】この画面切り換えは、親画面表示状態で、
画面下部で表示したファンクションキーの「ページ」と
いう位置を押せば良く、信号処理回路11はパネルスイ
ッチ13の操作位置をキー入力マトリックス回路14を
通じて読み取って操作内容を判断し、子画面B1 …の表
示データに基づいて子画面B1 …を表示させる。この場
合「ページ」キーの操作する毎に表示する子画面B1
をサイクリックに切り換えるようになっている。
【0020】子画面表示から親画面表示への切り換えは
「親」と表示されているファンクションキーの位置を押
せば良く、信号処理回路11はこの操作を認識して親画
面Aに画面を切り換えるように表示データを液晶ドライ
バ12に与えて、元の親画面Aに切り換える。この子画
面B1 …で表示された詳細地図上での区分エリアはその
区分エリアにある個別の負荷をオン/オフするためのエ
リアを示すことになる。
【0021】従って、上記親画面での区分エリアの表示
位置を押すと、この区分エリアに属する負荷5をグルー
プ制御或いはパターン制御するための対応アドレスを中
央制御装置1へ受信・返信回路18を介して返送し、中
央制御装置1ではこれら負荷5に対応する制御用端末器
3に対して制御データを伝送信号Vsにより送り、負荷
5をオン又はオフさせる。
【0022】同様に子画面B1 …での区分エリアの表示
位置を押すと、この区分エリアに属する負荷5を制御す
るための対応アドレスを受信・返信回路18を通じて中
央制御装置1へ返送し、中央制御装置1ではこれら負荷
5に対応する制御用端末器3に対して制御データを伝送
信号Vsにより送り、負荷5をオン又はオフさせる。パ
ターンやグループ制御中の表示或いは個別の負荷5の状
態表示は中央制御装置1から本発明端末器Tに伝送され
てくる制御データCDに基づいて、当該区分エリアの表
示を制御中或いはオン中であればリバース表示に切り換
えることにより行っており、この表示状態によって区分
エリアの制御状態や負荷5の状態が分かることになる。
【0023】次に区分エリアとグループ制御との対応設
定について説明する。例えば図3において、「設定」と
表示されているファンクションキーの位置を押すと、こ
の操作を認識した信号処理回路11は設定モードに動作
モードを切り換え、まず図5に示すように各区分エリア
を破線で示すとともに、設定に必要な機能キーを表示す
る。
【0024】この画面において、「→」「←」「↑」
「↓」の表示で示すカーソルキーの位置を操作して画面
上のカーソルを操作するとともに、「線」のキーを操作
すると、この操作に基づいて信号処理回路11は液晶ド
ライバ12を通じ液晶表示器10の画面上に各区分エリ
アに実線で示すエリアを描き、このエリアの作成完了
後、「設定」と表示されているキーを操作してグループ
制御に割り付けているアドレスを選択設定すれば、当該
グループ制御のアドレスと、当該区分エリアに属する負
荷5の制御用端末器3のアドレスとの対応関係のデータ
を中央制御装置1へ返送し、中央制御装置1のアドレス
の関係を示すテーブルに設定内容を書き込むことができ
る。「取消し」と表示されているキーを操作すれば設定
内容を取り消すこともできる。同様な操作により個別の
負荷5に対するアドレスの割り付けも行うことができ
る。
【0025】設定が終了した後は、「EXIT」と表示
されているキーを操作すれば、信号処理回路11はこの
操作を認識して図3に示す元の画面に戻すとともに通常
の動作モードに戻す。また図3に於いて「記入」と表示
されているファンクションキーを操作すると、区分エリ
アの図を作成するモードとなり、このモードでは図5と
同様なキー表示となって、カーソルキーの操作と、
「線」のキーとで区分エリアの図を画面上に表示させな
がら作成でき、また同様にして表示文字を図6に示すよ
うにP×Qのドットマトリックスで作成することがで
き、これら作成した画面の表示データは「設定」のキー
が操作されてときに信号処理回路11がRAM15に表
示データファイルとして格納し、この表示データに基づ
いた画面表示が行えることになる。
【0026】更に図3の画面で「オプション」のファン
クションキーを作成すると、オプションモードに動作モ
ードが移り、通信機能、地図入力機能、パスワード入力
機能、絵文字切り換え機能、動画切り換え機能等の機能
を選択することができるようになる。通信機能は、通常
の照明の負荷5を制御する端末器として使用するほかに
他のインターフェースの表示モードとして使用する機能
であって、、RS232C(RS485でも勿論良い)
のインターフェースからコマンドを受け、このコマンド
に基づいて表示画面を切り換えてインターフェースに対
応して照明制御以外の画面を表示することができる。こ
の場合外部データ作成手段である図8に示すように本発
明端末器TにRS232Cの通信制御回路17を用いて
接続し、パーソナルコンピュータPCで作成された表示
データファイルを読み込んでRAM15に格納し、その
データに基づいて社内の共通した情報、電源等が表示し
たり、或いは緊急時の表示等を行なうこともできるよう
になっている。
【0027】更に地図入力機能は、パーソナルコンピュ
ータPCを上述のように本発明端末器TにRS232C
の通信制御回路17を用いて接続し、このパーソナルコ
ンピュータPCで作成された区分エリアの図の表示デー
タファイルを読み込んでRAM15に格納する機能であ
る。つまりパーソナルコンピュータPCにおいて地図作
成ソフトFD等の高度なプログラムを用いて区分エリア
の図を作成することにより、端末器T側で区分エリアの
図を作成するよりも効率的に作成でき、しかも詳細な図
を得ることが容易となる。
【0028】パスワード入力機能は、照明の負荷5の操
作制御が、共用部やフロア等でも行われるため、このよ
うな場所に本発明端末器Tを設置した場合、悪戯で操作
される恐れがある。そこで、悪戯を防ぐために予め決め
たパスワードを入力しないとスイッチ操作ができないよ
うにするための機能であり、この機能がセットされてい
る状態でも負荷5の動作状態の表示が行えるようになっ
ているのは勿論である。
【0029】また絵文字切り換え機能、動画切り換え機
能は、リバース表示だけでは負荷状態や、制御状態が、
分かりにくい場合に、その状態を絵文字や動画で表示さ
せる機能である。つまり図9に示すように表示制御ソフ
トプログラムPRを起動して表示方式を指定し、RAM
15の所定エリアに例えば各負荷5のオン状態表示のデ
ータを格納しているオン表示データファイルエリア15
1 …と、オフ状態表示のデータを格納するオフ表示デ
ータファイルエリア15b1 …とから負荷状態に応じて
表示データを読み出し、この表示データに基づいて絵文
字や動画による表示を行うのである。
【0030】この場合例えば、オン/オフの表示が変え
ることが可能であり、またファン等の制御を行なう場合
にはファンの回転状態を動画で表示することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、液晶表示器で表示されている
区分エリアをタッチするだけで、その区分エリアに対応
する負荷の操作情報であるパネルスイッチの操作信号が
監視入力として端末回路部に取り込まれ、中央制御装置
の呼び出しに対応して返信データとして返信することが
できるものであって、区分エリアの表示面と操作面とが
一致するため対応関係が明瞭となり、そのため従来のよ
うな間違いが起きにくいという効果があり、特に区分エ
リアの表示画面を全体を示す親画面と、詳細を示す複数
の子画面とで構成してこれら親画面、子画面を切り換え
る手段を備えたので、親画面で全体の区分エリアを把握
し、更に子画面に切り換えることにより、区分エリアの
詳細を知ることができ、制御対象と操作スイッチとの関
係が一目で分かって確実な操作が行なえという効果があ
り、また複数の監視用端末器を用いる場合のような伝送
線の送り配線が不要であるため、配線施工が容易となる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の液晶表示器の表示画面例図
である。
【図4】本発明の一実施例の液晶表示器の親画面と、子
画面の関係説明図である。
【図5】本発明の一実施例の動作説明用の液晶表示器の
画面である。
【図6】本発明の一実施例の文字作成例の説明図であ
る。
【図7】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例の地図入力機能の説明図であ
る。
【図9】本発明の一実施例の絵文字入力機能の説明図で
ある。
【図10】遠隔制御システムの全体構成図である。
【図11】遠隔制御システムに用いられる伝送信号の説
明図である。
【符号の説明】
10 液晶表示器 11 信号処理回路 12 液晶ドライバ 13 パネルスイッチ 14 キー入力マトリックス回路 15 RAM 17 通信制御回路 18 受信・返信回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別にアドレスが設定された複数個の端末
    器を一対の線路よりなる伝送線を介して中央制御装置に
    接続し、中央制御装置から各端末器に対して、端末器を
    各別に指定するアドレスデータと、各端末器への送信デ
    ータと、端末器から中央制御装置への返信データを受信
    する期間を設定する信号返送期間とを含む伝送信号を時
    分割多重伝送するようにし、アドレスによる対応関係が
    設定されて組になっている端末器の一方に入力された監
    視入力に応じて他方に接続された負荷を制御するように
    した遠隔制御システムに用いる端末器であって、制御対
    象となる負荷が配置されている区分エリアを表示する液
    晶表示器と、液晶表示器の表示面に配置された光透過型
    のパネルスイッチと、液晶表示器にて表示された区分エ
    リア上のパネルスイッチが操作されるとその操作信号を
    当該区分エリアの負荷を制御するための監視入力として
    取り込んで中央制御装置へ返信データとして返送する端
    末器回路部とを備えるとともに、上記区分エリアの表示
    画面を全体を示す親画面と、詳細を示す複数の子画面と
    で構成してこれら親画面、子画面を切り換える手段を備
    えたことを特徴とする遠隔制御システムの端末器。
JP30954891A 1991-11-26 1991-11-26 遠隔制御システムの端末器 Expired - Fee Related JP3153591B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30954891A JP3153591B2 (ja) 1991-11-26 1991-11-26 遠隔制御システムの端末器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30954891A JP3153591B2 (ja) 1991-11-26 1991-11-26 遠隔制御システムの端末器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05153670A true JPH05153670A (ja) 1993-06-18
JP3153591B2 JP3153591B2 (ja) 2001-04-09

Family

ID=17994344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30954891A Expired - Fee Related JP3153591B2 (ja) 1991-11-26 1991-11-26 遠隔制御システムの端末器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3153591B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5678568A (en) * 1993-07-27 1997-10-21 Olympus Optical Co., Ltd. System control apparatus, medical system control apparatus and image-plane display method of medical system control apparatus
CN102164441A (zh) * 2010-02-23 2011-08-24 松下电工株式会社 照明控制终端和照明控制系统
US8416200B2 (en) 2007-11-26 2013-04-09 Panasonic Corporation Panel switch device for load control system

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101759477B (zh) * 2009-10-21 2010-12-08 山东光大肥业科技有限公司 一种葡萄专用有机无机复合肥及其制备方法
KR101764406B1 (ko) * 2017-04-14 2017-08-03 주식회사 써모랩코리아 재활용이 용이한 보온 및 보냉 기능을 갖는 포장용 박스 및 이의 제조방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5678568A (en) * 1993-07-27 1997-10-21 Olympus Optical Co., Ltd. System control apparatus, medical system control apparatus and image-plane display method of medical system control apparatus
US8416200B2 (en) 2007-11-26 2013-04-09 Panasonic Corporation Panel switch device for load control system
CN102164441A (zh) * 2010-02-23 2011-08-24 松下电工株式会社 照明控制终端和照明控制系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3153591B2 (ja) 2001-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05153670A (ja) 遠隔制御システムの端末器
JP3153565B2 (ja) 遠隔制御システムの端末器
US6061480A (en) Coordinate input device
JP3124790B2 (ja) 遠隔制御システムの端末器
JP2003345325A (ja) 操作表示装置
JP2001197464A (ja) 情報表示装置、表示システム及び電子会議システム
JPH06269070A (ja) 遠隔監視制御システムの表示操作端末器
JP2947477B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP2781003B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末器の機能設定器
JP3648595B2 (ja) 遠隔監視制御システムのセレクタスイッチ
JPH05275179A (ja) 照明制御システムの表示操作盤
JPH10191472A (ja) 遠隔監視制御システム
JP2001320505A (ja) 通信端末装置
JP3261172B2 (ja) 遠隔監視制御システムの表示操作盤
JP2002251683A (ja) 警報表示装置および警報表示システム
JP2705260B2 (ja) 端末装置
JP2610874B2 (ja) 情報処理方法
JP2000050366A (ja) 遠隔監視制御システム
JP2504992B2 (ja) 動作表示用端末器
JP2975137B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH11212540A (ja) 表示器の駆動装置
JP3111502B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3241863B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH05333832A (ja) ビデオ信号の選択表示方式
JP2603967Y2 (ja) 外部インタフェース装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010116

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees