JP2003345325A - 操作表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】説明の文字を表示した言語が切換可能な操作表
示装置を提供する。 【解決手段】液晶表示器１１の画面にタッチパネル１２
を重ね合わせた操作表示器を用い、タッチパネル１２の
操作により制御対象の動作内容を指示するとともに液晶
表示器１１の表示内容により制御対象の動作状態を監視
する。液晶表示器１１の画面上に設けた説明表示領域に
は制御対象に関する説明が文字により表示される。説明
表示領域に表示する文字は表示内容記憶部１６ａに複数
の言語種で格納され、説明表示領域のタッチパネル１２
に接触すると、表示言語切換部１０ｂは表示内容記憶部
１６ａから他の言語の説明を読み出して説明表示領域に
表示される文字の言語種を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、各種設備機器を制
御対象として制御対象に対する制御内容の指示する操作
および制御対象の制御状態の表示を可能とした操作表示
装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来から、照明器具や空調設備などの設
備機器を制御対象として遠隔制御を行うために、制御対
象の制御内容を指示するスイッチと、制御対象の制御状
態を表示する液晶表示器からなる表示器とを備えた各種
の操作表示装置が提案されている。この種の操作表示装
置を用いて制御対象である設備機器の監視制御を行う遠
隔監視制御システムとしては、図８のような構成が知ら
れている。図示例ではビルのような建物の中央管理室に
設置されるサーバ２に制御線Ｌｃを介して設備機器とし
ての照明器具４，５が接続され、さらに照明器具４，５
のオンオフを指示するスイッチ７が制御線Ｌｃに接続さ
れた構成を有している。照明器具４，５およびスイッチ
７はそれぞれアドレスを持ちサーバ２に対して端末とし
て機能する。サーバ２には照明器具４，５とスイッチ７
とのアドレスの対応関係が設定されており、サーバ２は
制御線Ｌｃを通してスイッチ７の操作を監視し、いずれ
かのスイッチ７が操作されるとアドレスによる対応関係
が設定されている照明器具４，５のオンオフを制御す
る。一方、操作表示装置１は伝送線Ｌｔを介してサーバ
２に接続されており、スイッチ７と同様にサーバ２に対
して照明器具４，５のオンオフを指示することができ、
また照明器具４，５の制御状態をサーバ２から取得する
ことができる。また、図示例では操作表示装置１を建物
の各階ごとに設置してある。

【０００３】操作表示装置１の外観としては、たとえば
表示器の周囲にスイッチを配列した構成や、表示器の画
面に透明なスイッチを重ね合わせた構成の操作表示装置
が知られている。ところで、この種の操作表示装置で
は、制御対象の制御状態を示したりスイッチに対応する
制御対象を示したりするために、制御対象の名称あるい
は配置を表す説明が必要であって、この種の説明を設け
る構成としては、スイッチに対応付けてネームカードを
取り付ける構成、表示器の画面の周囲に表示内容に対応
付けて表記する構成、表示器の画面に表示内容とともに
表示する構成などが知られている。とくに、表示器の画
面に表示内容とともに説明を表示する構成を採用すると
制御対象の種類が可変になるから操作表示装置の汎用性
を高めることができる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の操
作表示装置では表示器の画面の表示内容が変更可能であ
ることを利用して表示器に表示される説明を多言語化す
ることが考えられる。つまり、説明として表示される文
字を日本語だけではなく他の言語でも表示可能とすれば
利便性が高まる。

【０００５】ここに、説明に用いる文字を多言語化する
には言語を切り換えるための言語切換用スイッチが必要
であって、この種の言語切換用スイッチを設ける場所と
しては表示器の周囲が考えられる。しかしながら、表示
器の周囲に言語切換用スイッチを設けると、操作表示装
置において表示器を設けている面のうち表示器の配置に
用いることができる面積が言語切換用スイッチを設ける
スペース分だけ小さくなるから、表示器に表示可能な情
報量が低減されたり、表示器に表示される文字が小さく
なって読みにくくなるという問題が生じる。また、言語
切換用スイッチを表示器の画面上に設けたとしても、言
語切換用スイッチとしてしか利用できない単機能の領域
を表示器の画面に設けるのであるから、表示器とは別に
言語切換用スイッチを設けた場合と同様に、表示器に表
示可能な情報量が低減されたり表示器に表示される文字
が小さくなるという問題が生じる。

【０００６】また、多言語化するにあたって標準となる
言語（たとえば、日本語）のデータのみを記憶させ、他
の言語（たとえば、英語）のデータは言語切換用スイッ
チが操作されたときに操作表示装置とデータ通信が可能
な外部装置（たとえば、サーバ）から読み込んで利用す
ることが考えられる。すなわち、図９に示すように、操
作表示装置１の表示器の画面の表示内容を決める描画デ
ータをサーバ２から取得し（Ｓ１）、表示器に標準とな
る言語（ここでは、日本語）による説明を表示させる
（Ｓ２）。この状態において言語切換用スイッチの操作
を操作すると（Ｓ３）、サーバ２に対して他言語を表示
するためのデータを要求し（Ｓ４）、サーバ２から他言
語による表示用の描画データを取得する（Ｓ５）。この
描画データにより他言語による説明を表示器に表示する
のである（Ｓ６）。

【０００７】しかしながら、このような構成を採用する
と、言語切換用スイッチが操作されてから外部装置との
間でデータ通信を行って他言語のデータを取得すること
になるから、言語切換用スイッチが操作されてから実際
に言語が切り替わるまでに比較的長い時間を要すること
になり、使用者にとって違和感が生じることになる。

【０００８】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、説明の文字を表示した言語を切換可
能とするにあたり、表示器の画面に表示される情報量が
低減されたり文字が小さくなったりすることがなく、し
かも言語の変更時に外部装置との間でデータ通信を行わ
ずに他言語による説明を表示器に表示可能とした操作表
示装置を提供することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、文字
を表示可能な画面を有し画面に表示した文字に関連付け
て画面に設定されている動作指示領域への物体の接触に
より制御対象の動作内容を指示する操作表示器と、前記
操作表示器の表示を制御するとともに前記操作表示器に
より指示された前記制御対象の制御内容を外部に出力し
外部からの入力を受けて前記制御対象の制御状態を前記
操作表示器の画面に表示させる操作表示処理部と、前記
操作表示器の画面において前記動作指示領域とは異なる
部位に設けられた説明表示領域に表示する説明を複数の
言語種で格納した表示内容記憶部と、前記説明表示領域
への物体の接触により前記説明表示領域に表示された文
字の言語種を切り換える表示言語切換部とを備えること
を特徴とする。この構成によれば、表示器の画面におい
て制御対象の名称や配置を示す説明を表示するために設
けられている説明表示領域を言語種の切換用の操作部と
して兼用するから、表示器の画面に表示可能な情報量を
低減させたり文字を縮小したりすることなく言語の切換
を行うことが可能になる。しかも、説明表示領域に表示
する説明を複数の言語種で表示内容記憶部に格納してい
るから、説明の言語を変更する際に外部装置からデータ
を読み込む必要がなく言語の切換を短時間で行うことが
できる。

【００１０】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、前記操作表示処理部では前記説明表示領域の少なく
とも一部を強調表示することを特徴とする。この構成に
よれば、説明表示領域が目立つから、説明に用いている
言語を理解しない人の興味を惹くことによって説明表示
領域に自然に触れさせることができ、説明表示領域に触
れると説明を表示する言語が切り替わるから、操作方法
を知らない場合でも説明の言語を切り替えさせることが
可能になる。

【００１１】

【発明の実施の形態】本実施形態で用いる操作表示装置
１は、図２に示すような遠隔監視制御システムにおいて
用いられる。すなわち、操作表示装置１は、サーバ２お
よび主制御装置３とともに伝送線Ｌｔに接続される。主
制御装置３は制御線Ｌｃを介して接続した各種の設備機
器を制御する機能を有し、図示例では設備機器として照
明器具４，５および空調機器６を例示してある。サーバ
２は操作表示装置１の表示内容である描画データを格納
しており、描画データは伝送線Ｌｔを介してサーバ２か
ら操作表示装置１に転送される。一方、主制御装置３は
各設備機器に設けた端末に対して制御用の信号を時分割
多重化して伝送する機能を有している。つまり、主制御
装置３から各設備機器に設けた端末を指定して制御用の
信号を伝送することにより各設備機器を制御するのであ
って、主制御装置３は設備機器を集中制御する機能を有
している。

【００１２】ところで、操作表示装置１は、図１に示す
ように、表示器としてのドットマトリクス型であって文
字および図形を表示可能な液晶表示器１１と液晶表示器
１１の画面に重ね合わされたタッチパネル１２とからな
る操作表示部を有する。液晶表示器１１はマイクロコン
ピュータからなる制御部１０に表示駆動部１３を介して
接続され、制御部１０から出力される描画データに応じ
た画像が表示駆動部１３を通して液晶表示器１１の画面
に表示される。また、タッチパネル１２は透明なシート
状であってマトリクス状に配列された多数の接点を備え
たものを用いており、タッチパネル１２に指やペン先な
どの物体が接触すると（以下では、タッチパネル１２に
接触することをタッチパネル１２を操作するという）、
タッチパネル１２に接続された操作検出部１４により接
触した領域が検出され、この領域を通知する情報が制御
部１０に入力される。制御部１０ではタッチパネル１２
の少なくとも一部の領域を液晶表示器１１の画面に表示
された文字ないし図形（以下では、液晶表示器１１の画
面に表示された文字ないし図形について、文字と図形と
を区別する必要がないときには表示内容という）に関連
付けてあり、タッチパネル１２を操作すると操作した領
域に対応付けて規定してある処理を行う。

【００１３】本実施形態において、制御部１０がタッチ
パネル１２の操作に対して規定している処理には、制御
対象である設備機器の動作内容を指示する処理と、液晶
表示器１１において設備機器の名称や配置を意味する説
明の文字の言語種の切換を指示する処理とがある。各処
理はタッチパネル１２の異なる領域に割り当てられてお
り、たとえば、図４に示すように、設備機器の動作内容
として照明器具４，５のようにオンオフを指示する場合
には設備機器の種別を示すアイコン２１を用いて操作毎
にオンオフを切り換えるようにし、設備機器の動作内容
として空調機器６のように温度の調節を指示する場合に
は温度の上昇用と下降用とを組にしたカーソル２２を用
いて温度の増減を行えるようにする。つまり、液晶表示
器１１にアイコン２１やカーソル２２の図形を表示し、
タッチパネル１２においてアイコン２１やカーソル２２
に対応する部位を設備機器の動作内容を指示する動作指
示領域として用いる。液晶表示器１１において動作指示
領域の近傍には設備機器の動作状態を表示する動作表示
領域２３，２４が設けられている。照明器具４，５に対
応する動作表示領域２３には「ＯＮ」と「ＯＦＦ」との
文字が表示され、照明器具４，５が点灯していれば「Ｏ
Ｎ」の文字の周囲の枠が太くなり、消灯していれば「Ｏ
ＦＦ」の文字の周囲の枠が太くなるようにしてある。ま
た、空調機器６についてはカーソル２２の近傍に設定温
度が表示され、カーソル２２の操作によって設定温度の
変更が可能になっている。

【００１４】ところで、液晶表示器１１には設備機器の
名称（図示例では「照明」「空調１」「空調２」）や配
置（図示例では「第１会議室」）を示す説明の文字も表
示されている。このような説明は設備機器を特定するた
めに必須の項目であり、液晶表示器１１の画面には説明
を表示した説明表示領域２５に対応付けて上述した動作
指示領域（アイコン２１、カーソル２２）および動作表
示領域２３，２４が設けられる。

【００１５】動作指示領域に対応するタッチパネル１２
の操作による設備機器への指示を主制御装置３に送信
し、また設備機器の制御状態を主制御装置３から受信す
るために、操作表示装置１には伝送線Ｌｔに接続される
通信部１５が設けられる。ここに、タッチパネル１２の
動作指示領域を操作すると操作された領域に対応した設
備機器の制御内容が制御部１０に設けた操作表示処理部
１０ａから出力され通信部１５を通して主制御装置３に
転送される。また、主制御装置３から通信部１５が受信
した設備機器の制御状態は操作表示処理部１０ａを通し
て液晶表示器１１の動作表示領域２３，２４に出力され
る。

【００１６】制御部１０には上述した説明表示領域２５
に用いる文字の言語種を変更する処理を行う表示言語切
換部１０ｂも設けられている。表示言語切換部１０ｂ
は、タッチパネル１２における説明表示領域２５に対応
する部位を操作すると起動され、制御部１０に付設した
記憶部１６の中の表示内容記憶部１６ａから特定の言語
種に対応する文字を読み出して液晶表示器１１に表示さ
せる。表示内容記憶部１６ａには標準となる言語（本実
施形態では日本語）以外の少なくとも１種類の言語で標
準となる言語と同内容の文字が格納されており、説明表
示領域２５が操作されると、表示言語切換部１０ｂでは
液晶表示器１１の説明表示領域２５における文字を表示
内容記憶部１６ａに格納された文字に置き換える。ここ
では、文字を置き換える言語種は１種類であることを想
定しており、表示内容記憶部１６ａに格納されている言
語が１種類のみであって、表示言語切換部１０ｂでは説
明表示領域２５の操作中にのみ言語を変更する。表示内
容記憶部１６ａに格納される文字は、操作表示装置１に
おいて設備機器に応じて設定されるプログラムがサーバ
２から転送されるときにサーバ２から受け取る。つま
り、表示内容記憶部１６ａに格納するデータおよび表示
言語切換部１０ｂの動作を規定するプログラムは、液晶
表示器１１に表示する描画データなどとともにもサーバ
２から転送される。図４の表示例において言語種を英語
に変更した状態を図５に示す。

【００１７】上述した動作手順を図３にまとめて示す。
すなわち、操作表示装置１はサーバ２から描画データが
転送されるときに、表示言語切換部１０ｂのプログラム
および表示内容記憶部１６ａのデータも受け取る（Ｓ
１）。ここで、通常の状態では液晶表示器１１における
説明表示領域２５には標準の言語である日本語が表示さ
れる（Ｓ２）。ここで、タッチパネル１２の説明表示領
域２５を操作すると（Ｓ３）、表示言語切換部１０ｂが
起動されて表示内容記憶部１６ａから他言語の文字が読
み出され（Ｓ４）、説明表示領域２５の操作中には説明
表示領域２５に他言語の文字が表示される（Ｓ５）。

【００１８】なお、上述の例のように表示内容記憶部１
６ａに格納されている言語が１種類のみ場合には、説明
表示領域２５の１回の操作で一定時間だけ言語を変更し
一定時間の経過後に標準の言語に戻すようにすることも
可能である。また、表示内容記憶部１６ａに２種類以上
の言語の文字を格納する場合には、説明表示領域２５の
操作毎に言語を順に変更すればよい。

【００１９】ところで、上述したように説明表示領域２
５に表示される文字の言語種を切り換えるには説明表示
領域２５を操作する必要があるが、説明表示領域２５が
操作可能であることは一般には認知されず、しかも説明
表示領域２５を操作する必要のある人は説明表示領域２
５に表示されている言語を理解していないのであるか
ら、説明表示領域２５を操作させて文字の言語種を切り
替えさせるには、説明表示領域２５を操作させるような
心理的誘導が必要になる。そこで、本実施形態では、説
明表示領域２５の少なくとも一部については強調表示す
ることによって使用者の興味を惹かせ、説明表示領域２
５に自然に触れさせるようにしている。説明表示領域２
５の強調表示を行うには文字と背景との少なくとも一方
を強調すればよく、文字を強調する方法としては、文字
形状（たとえば、大型文字、斜体文字、太文字、影付き
文字）を他と異ならせる方法、下線を付加する方法など
がある。また、文字と背景とに共通な強調の方法として
は、目立つ色を用いる方法、輝度を高くする方法、点滅
させる方法などがある。さらに、背景のみの強調の方法
としては、説明表示領域２５の周囲に縁取りを設ける方
法がある。この種の強調表示の方法は単独で用いること
ができるが、適宜に組み合わせて用いてもよい。たとえ
ば、図６に示す例では文字を大型化するとともに太文字
を用いており、さらに図には示されていないが、背景に
目立つ色を用いるとともに背景の輝度を高めてある。ま
た、図７に示す例では文字を斜体文字として下線を付加
してあり、説明表示領域２５の周囲に縁取りを設けてい
る。さらに、図には示されていないが、背景に他とは異
なる色を用いて目立たせるとともに背景を点滅させてい
る。このように説明表示領域２５の強調表示によって説
明表示領域２５に興味を惹かせて触れさせることがで
き、結果的に説明表示領域２５に表示されている文字の
言語種を切り換えられることを容易に認知させることが
できるようになる。

【００２０】上述した構成例では操作表示装置１におい
て説明表示領域２５に表示する文字について複数の言語
種のデータを操作表示装置１がサーバ２から一括して取
得するから、複数台の操作表示装置１においてデータを
共用することができ、データの作成を省力化することが
できる。ただし、複数台の操作表示装置１においてデー
タを共用する必要がない場合には、複数の言語種のデー
タを操作表示装置１にあらかじめ用意しておいてもよ
い。

【００２１】

【発明の効果】請求項１の発明は、文字を表示可能な画
面を有し画面に表示した文字に関連付けて画面に設定さ
れている動作指示領域への物体の接触により制御対象の
動作内容を指示する操作表示器と、前記操作表示器の表
示を制御するとともに前記操作表示器により指示された
前記制御対象の制御内容を外部に出力し外部からの入力
を受けて前記制御対象の制御状態を前記操作表示器の画
面に表示させる操作表示処理部と、前記操作表示器の画
面において前記動作指示領域とは異なる部位に設けられ
た説明表示領域に表示する説明を複数の言語種で格納し
た表示内容記憶部と、前記説明表示領域への物体の接触
により前記説明表示領域に表示された文字の言語種を切
り換える表示言語切換部とを備えるものであり、表示器
の画面において制御対象の名称や配置を示す説明を表示
するために設けられている説明表示領域を言語種の切換
用の操作部として兼用するから、表示器の画面に表示可
能な情報量を低減させたり文字を縮小したりすることな
く言語の切換を行うことが可能になるという利点があ
り、しかも、説明表示領域に表示する説明を複数の言語
種で表示内容記憶部に格納しているから、説明の言語を
変更するたびに外部装置からデータを読み込む必要がな
く言語の切換を短時間で行うことができるという利点が
ある。

【００２２】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、前記操作表示処理部では前記説明表示領域の少なく
とも一部を強調表示するものであり、説明表示領域が目
立つから、説明に用いている言語を理解しない人の興味
を惹くことによって説明表示領域に自然に触れさせるこ
とができ、説明表示領域に触れると説明を表示する言語
が切り替わるから、操作方法を知らない場合でも説明の
言語を切り替えさせることが可能になるという利点があ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態を示すブロック図である。

【図２】同上を用いた遠隔監視制御システムの構成例を
示す図である。

【図３】同上の処理手順を示す動作説明図である。

【図４】同上の表示例を示す動作説明図である。

【図５】同上の表示例を示す動作説明図である。

【図６】同上の表示例を示す動作説明図である。

【図７】同上の表示例を示す動作説明図である。

【図８】従来例の構成例を示す図である。

【図９】同上の処理手順を示す動作説明図である。

【符号の説明】

１０ａ 操作表示処理部 １０ｂ 表示言語切換部 １１ 液晶表示器（操作表示器） １２ タッチパネル（操作表示器） １６ａ 表示内容記憶部 ２１ アイコン（動作指示領域） ２２ カーソル（動作指示領域） ２５ 説明表示領域

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 3/00 ６３０ Ｇ０６Ｆ 3/00 ６３０

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 文字を表示可能な画面を有し画面に表示
   した文字に関連付けて画面に設定されている動作指示領
   域への物体の接触により制御対象の動作内容を指示する
   操作表示器と、前記操作表示器の表示を制御するととも
   に前記操作表示器により指示された前記制御対象の制御
   内容を外部に出力し外部からの入力を受けて前記制御対
   象の制御状態を前記操作表示器の画面に表示させる操作
   表示処理部と、前記操作表示器の画面において前記動作
   指示領域とは異なる部位に設けられた説明表示領域に表
   示する説明を複数の言語種で格納した表示内容記憶部
   と、前記説明表示領域への物体の接触により前記説明表
   示領域に表示された文字の言語種を切り換える表示言語
   切換部とを備えることを特徴とする操作表示装置。
2. 【請求項２】 前記操作表示処理部では前記説明表示領
   域の少なくとも一部を強調表示することを特徴とする請
   求項１記載の操作表示装置。