JPH077770A - 遠方監視装置 - Google Patents

遠方監視装置

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JPH077770A
JPH077770A JP14591693A JP14591693A JPH077770A JP H077770 A JPH077770 A JP H077770A JP 14591693 A JP14591693 A JP 14591693A JP 14591693 A JP14591693 A JP 14591693A JP H077770 A JPH077770 A JP H077770A
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JP
Japan
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station device
slave station
parameter
master station
data
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Pending
Application number
JP14591693A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Noguchi
博史 野口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1対N方式の遠方監視装置において、システム
の増改築の際にハードウェアやソフトウェアを大幅に変
更せずに対応できるようにすること。 【構成】親局装置10の内部にパラメータ設定部16と
電気的に消去可能な不揮発性メモリ素子で構成したパラ
メータメモリ部15を設け、パラメータとして格納した
システム情報に基づき、ポーリング論理部14,送受信
制御部12が子局装置21,22,…,2Nに対し通信
制御を行う。 【効果】子局装置の増設などのシステムの増改築の際に
システム情報を示すパラメータを設定変更するだけでよ
く、容易にシステムの増改築に対応可能な遠方監視装置
が提供できる。また、保守性の良い小形の遠方監視装置
が提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1個の親局装置に対し
てN個の子局装置が各々個別の通信回線を介して接続さ
れ、親局装置から各子局装置に対して順次ポーリングを
行うことによって子局装置に入力されている種々の監視
信号を親局装置が収集する1対N対向方式の遠方監視装
置にかかり、特にシステムの増改築に対する考慮を加え
た遠方監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の1対N対向方式の遠方監視装置を
図3の構成図及び図4の動作説明図を用いて説明する。
【0003】まず、この種の装置の概略を説明すると、
親局装置10は、通信回線31,32,…,3Nを介し
て各々、子局装置21,22,…,2Nと接続されてい
る。子局装置21,22,…,2Nには、それぞれ流量
や水位などの計測量を示す信号あるいはポンプや操作器
などの動作状態を示す信号が入力されており、これらの
信号を監視信号として親局装置10と子局装置21,2
2,…,2N間でデータ通信を行うことより親局装置1
0が監視信号を収集する装置である。
【0004】つぎに、親局装置10の内部動作を以下に
説明する。ポーリング論理部14は、どの通信回線に接
続するかという指令を通信回線切替部11に与えて通信
回線を選択すると共に、送受信制御部12にポーリング
開始指令を与える。ポーリング開始指令を受けた送受信
制御部12では、たとえば、子局装置21に対して、監
視信号要求を行い、子局装置21からの監視信号応答を
待つ。監視信号要求を正常に受けた子局装置21は、監
視信号応答を親局装置10へ送信する。監視信号応答を
正常に受けた送受信制御部12は、監視信号処理部13
へ監視信号を転送し、監視信号処理部13は転送された
監視信号をもとに外部機器へ出力あるいは表示あるいは
監視データとして蓄積するなどの処理を行う。
【0005】ここで、親局装置はその装置が収容しうる
すべての通信回線に接続してポーリングを行うのではな
く、予め決められた通信回線に接続されている子局装置
に対してのみポーリングを行うことにより無用なポーリ
ングを避けることでポーリング周期の短縮を図ってい
る。また、子局装置に入力される監視信号の入力点数や
種別、すなわち、子局装置と親局装置間で伝送されるデ
ータ量やデータ属性が予め決められており、それに従っ
て通信効率を損なうことのないように通信制御を行って
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では、ど
の通信回線に子局装置が設置されているかや、子局装置
の伝送データ量やデータ属性などが予め回路構成によっ
て決められていたり、その情報が予めリードオンリーメ
モリ素子に書き込まれていたりしていた。
【0007】この種の装置において考慮すべき点とし
て、システムの運用開始当初は子局数が少なく、その後
徐々に子局装置を増設し、最終的なシステムにまで構築
していくのが一般的である。したがって、子局装置の増
設や子局装置に入力される入力点数の追加・変更などの
システムの増改築の際は、親局装置においてハードウェ
アあるいはソフトウェアの大幅な変更が伴うという問題
があった。
【0008】また、上記問題点を回避する方法として、
どの通信回線に子局装置が設置されているかや、子局装
置の伝送データ量やデータ属性などのシステム情報を親
局装置内のランダムアクセスメモリ素子に格納してお
き、システムの増改築時にランダムアクセスメモリの内
容を書き替えることにより容易に変更可能なようにして
いた。この場合には停電に対するシステム情報の保護が
必要であり、ランダムアクセスメモリをバッテリーバッ
クアップする方法が取られていた。この方法の場合、短
寿命部品であるバッテリーの保守が必要となり問題があ
った。他に親局装置に接続される上位装置から復電時に
システム情報をダウンローディングすることにより停電
保護する方法があるが、この場合、親局装置が複雑化・
大型化するという欠点があった。
【0009】本発明の目的は、上記問題点を解決するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、親局装置には、パラメータ設定部と電気的に消去可
能な不揮発性メモリ素子で構成したパラメータメモリ部
を設け、それぞれの通信回線に子局装置が設置されてい
るか否かを示す子局登録情報や登録された子局装置と親
局装置間で伝送されるデータ量およびデータの属性など
のシステム情報をパラメータとして有していることを特
徴としている。
【0011】
【作用】親局装置に収容しうるすべての通信回線ごとに
子局装置が設置されているか否かを示すパラメータは、
ポーリング論理部で参照され、これにより実際には設置
されていない子局装置に対して無用なポーリングを行わ
ないように親局装置側で通信制御ができる。また、登録
された子局装置と親局装置間で伝送されるデータ量を示
すパラメータは、送受信制御部で参照され、これにより
子局装置から転送されるデータが規定数に達したかどう
かを知ることができる。データの属性を示すパラメータ
は、監視信号処理部で参照され、これにより子局装置か
ら転送されるデータがどのような種別のデータなのかを
知ることができ、種別に応じて監視信号を外部機器へ出
力あるいは表示することができる。
【0012】また、上記パラメータはパラメータ設定部
により変更設定ができる。電気的に消去可能な不揮発性
メモリ素子は電気的にメモリ内容の書き換えができ、か
つ、停電時にメモリ内容が消失しないことから、パラメ
ータが変更設定されたと同時に変更後のパラメータを上
記メモリ素子に格納するようにしておくことによって、
システム情報の変更が容易にでき、かつ、停電保護する
機構は特に必要としない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2を用い
て説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例の構成図を示
す。親局装置10は、通信回線31,32,…,3Nを
介して各々、子局装置21,22,…,2Nと接続され
ている。子局装置21,22,…,2Nには、それぞれ
流量や水位などの計測量を示す信号あるいはポンプや操
作器などの動作状態を示す信号が入力されており、これ
らの信号を監視信号として親局装置10と子局装置2
1,22,…,2N間でデータ通信を行うことより親局
装置10が監視信号を収集する装置である。
【0015】つぎに、親局装置10の内部動作を以下に
説明する。親局装置10の内部は、通信回線切替部1
1,送受信制御部12,監視信号処理部13,ポーリン
グ論理部14,パラメータメモリ部15,パラメータ設
定部16により構成されている。ポーリング論理部14
は、どの通信回線に接続するかという指令を通信回線切
替部11に与えて通信回線を選択すると共に、送受信制
御部12にポーリング開始指令を与える。ポーリング開
始指令を受けた送受信制御部12では、たとえば、子局
装置21に対して、監視信号要求を行い、子局装置21
からの監視信号応答を待つ。監視信号要求を正常に受け
た子局装置21は、監視信号応答を親局装置10へ送信
する。監視信号応答を正常に受けた送受信制御部12
は、監視信号処理部13へ監視信号を転送すると共にポ
ーリング論理部14に通信終了を知らせる。監視信号処
理部13は転送された監視信号をもとに外部機器へ出力
あるいは表示あるいは監視データとして蓄積するなどの
処理を行う。パラメータ設定部16は例えば、スイッチ
によるキーイン設定やシリアル通信インターフェイスを
介して通信設定できる機能を備えている。設定されたパ
ラメータは設定と同時にパラメータメモリ部15の該当
アドレスのメモリ素子に格納される。パラメータメモリ
部15は電気的に消去可能な不揮発性メモリ素子によっ
て構成されているので、メモリ内容、すなわちパラメー
タを電気的に書き換えができ、かつ、停電時にメモリ内
容が消失しない。
【0016】ここでパラメータはシステム情報をコード
化したものであり、それぞれの通信回線に子局装置が設
置されているか否かを示す子局登録情報および登録され
た子局装置と親局装置間で伝送されるデータ量およびデ
ータの属性などである。図2にパラメータメモリ部15
に格納されたシステム情報パラメータの一例を示す。シ
ステム情報パラメータは、親局装置に収容しうるすべて
の通信回線ごとに子局装置が設置されているか否かを示
す子局登録パラメータ,登録された子局装置と親局装置
間で伝送されるデータ量を示す伝送データ量パラメー
タ,伝送されるデータの属性を示すデータ属性パラメー
タで構成している。子局登録パラメータは、例えば、図
2で、通信回線1に子局装置21が設置されていればコ
ード21が、同様に通信回線2に子局装置22が設置さ
れていればコード22というように格納されており、子
局装置が設置されていない通信回線3はNULLコード
(00)が格納されている。ポーリング論理部14は子局登
録パラメータを参照してポーリングを行い、NULLコ
ードの通信回線へは回線切替指令を出さないようにして
おくことで、無用のポーリングを防いでいる。伝送デー
タ量パラメータは、例えば、通信回線1に設置されてい
る子局装置21に4語のデータがあればコード4が、同
様に通信回線2に設置されいてる子局装置22に6語の
データがあればコード6が格納されている。送受信制御
部12は伝送データ量パラメータを参照して現時点でポ
ーリング中の子局装置のデータ規定数を認識し、通信終
了判定を行うことで効率良く通信制御を行っている。デ
ータ属性パラメータは、例えば、子局装置の状態を示す
データの場合コード1が、アナログ量を示すデータの場
合コード2が、パルス量を示すデータの場合コード3
が、オン/オフ状態を示すデータの場合コード4が、そ
れぞれのデータごとに格納されている。監視信号処理部
13はデータ属性パラメータを参照して転送されてくる
監視信号の種別を認識し、種別に応じた信号処理を行
う。
【0017】以上説明した実施例によれば、システムの
増改築の際には、システム情報を示すパラメータを設定
変更するだけで容易に対応可能で、かつ、パラメータを
停電保護する機構を特に必要としない遠方監視装置が構
成できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、子局装置の増設や子局
装置に入力される入力点数の追加・変更などのシステム
の増改築の際にシステム情報を示すパラメータを設定変
更するだけでよく、容易にシステムの増改築に対応可能
な遠方監視装置が提供できる。また、システム情報を停
電保護する機構を特に必要としないことから、バッテリ
ーバックアップや復電時のダウンローディング機構を排
除でき、保守性の良い小形の遠方監視装置が提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における遠方監視装置の構成
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるシステム情報パラメ
ータの構成図である。
【図3】従来の1対N対向方式の遠方監視装置における
一般的な構成ブロック図である。
【符号の説明】
10…親局装置、11…通信回線切替部、12…送受信
制御部、13…監視信号処理部、14…ポーリング論理
部、15…パラメータメモリ部、16…パラメータ設定
部、21…子局装置No.1、22…子局装置No.2、2
N…子局装置No.N、31…通信回線No.1、32…通
信回線No.2、3N…通信回線No.N。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1個の親局装置に対してN個の子局装置が
    各々個別の通信回線を介して接続され、親局装置から各
    子局装置に対して順次ポーリングを行うことによって子
    局装置に入力されている種々の監視信号を親局装置が収
    集する1対N対向方式の遠方監視装置において、上記親
    局装置には、パラメータ設定部と電気的に消去可能な不
    揮発性メモリ素子で構成したパラメータメモリ部を設
    け、それぞれの通信回線に子局装置が設置されているか
    否かを示す子局登録情報や登録された子局装置と親局装
    置間で伝送されるデータ量およびデータの属性などのシ
    ステム情報をパラメータとして有していることを特徴と
    する遠方監視装置。
JP14591693A 1993-06-17 1993-06-17 遠方監視装置 Pending JPH077770A (ja)

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JP14591693A JPH077770A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 遠方監視装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5812871A (en) * 1995-06-30 1998-09-22 Motorola Inc. Data processing system and a method of optimizing an operation of the data processing system
US6944790B2 (en) 2001-04-05 2005-09-13 International Business Machines Corporation System and method for collecting and restoring user environment data using removable storage

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5812871A (en) * 1995-06-30 1998-09-22 Motorola Inc. Data processing system and a method of optimizing an operation of the data processing system
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