JPH0819070A - ホームコントローラー - Google Patents

ホームコントローラー

Info

Publication number
JPH0819070A
JPH0819070A JP14417494A JP14417494A JPH0819070A JP H0819070 A JPH0819070 A JP H0819070A JP 14417494 A JP14417494 A JP 14417494A JP 14417494 A JP14417494 A JP 14417494A JP H0819070 A JPH0819070 A JP H0819070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
message
control
data communication
communication bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14417494A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tanabe
稔 田部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14417494A priority Critical patent/JPH0819070A/ja
Publication of JPH0819070A publication Critical patent/JPH0819070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の同一コントローラーを使用して端末機
器の動作状態を定期的にチェックするとともに、端末機
器に異常が発生した場合にはその異常状態を1箇所で認
識可能とする。 【構成】 複数の端末機器12を制御するための複数の
操作手段6と、それぞれの操作手段6に対応した相手局
アドレスを含む制御電文を送信する電文送信手段8と、
端末機器12からの動作状態電文を受信する電文受信手
段3と、受信電文の内容により端末機器12の動作状態
を記憶し表示する複数の表示手段5と、定期的に端末機
器12の動作状態の問い合わせ電文を電文送信手段8に
設定するタイマー手段10と、制御電文に自局アドレス
データを設定する自局アドレス設定手段9とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数の設備機器を遠隔制
御するホームコントローラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔制御可能なコントローラーユ
ニットを複数台使用して端末機器の制御を行う遠隔制御
装置や、1台のコントローラーが複数の端末機器を制御
する遠隔制御装置等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのもの
は特開昭63−220398号公報に示すように、複数
のコントローラーユニットの中に中心となる主装置など
が存在し、この装置から各端末機器に対して、一定時間
のタイミングで端末機器の動作状態の確認を行わせるボ
ーリング制御を行っており、同一のコントローラーユニ
ットだけでは構成できなかった。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、同一のコントローラーユニットを端末の台数によっ
て複数台使用した場合にも、各端末機器の動作状態を定
期的にチェックすることを可能にするとともに、前記同
一のコントローラーユニットの複数台使用時に、各端末
機器に異常が発生した場合には、その異常状態が1箇所
で認識できるようにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のホームコントローラーはデータ通信バスに
接続された端末機器を制御するための複数の操作手段
と、前記操作手段の操作により前記データ通信バスにそ
れぞれの操作手段に対応した相手局アドレスを含む制御
電文を送信する電文送信手段と、前記端末機器からの動
作状態電文を受信する電文受信手段と、前記受信電文の
内容により端末機器の動作状態を記憶し表示する複数の
表示手段と、定期的に端末機器の動作状態の問い合わせ
電文を前記電文送信手段に設定するタイマー手段と、前
記制御電文に自局アドレスデータを設定する自局アドレ
ス設定手段とを備え、前記アドレスデータの値により前
記タイマー手段の設定値を変化させるものである。
【0006】
【作用】本発明は上記構成において、端末機器が故障し
た場合には定期的な問い合わせで異常検知が可能となる
他、複数のコントローラーからこの端末機器動作状態チ
ェックの通信でデータ通信バスのトラフィックが平準化
され、コントローラーの操作手段から端末機器の制御を
行った場合に前記端末機器状態チェックの電文との衝突
発生の確率が低減し、前記コントローラーの操作手段の
入力操作から端末機器が動作する迄の時間遅れを少なく
することができる。また、端末機器に動作異常が発生し
た場合には該当の端末機器を管理しているコントローラ
ーユニットから特定の端末機器制御手段へ端末機器制御
電文の移報により異常の監視が容易になる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明
する。図1に本発明のホームコントローラーのブロック
図を示す。
【0008】図1に示すように、ホームコントローラー
1はデータ通信バス2に接続され、前記データ通信バス
2上の電文を電文受信手段3によって受信する。受信し
た電文は受信電文判別手段4に接続され、この電文の内
容に従って表示手段5の表示を制御する。また、操作手
段6は送信電文生成手段7に接続され、操作された内容
に基づいて生成される端末機器オンまたはオフの送信電
文が電文送信手段8に渡され、前記送信電文が前記デー
タ通信バス2に送信される。更に、自局アドレス設定手
段9は、送信電文生成手段7とタイマー手段10に接続
される。タイマー手段10は前記送信電文生成手段7に
接続され、前記自局アドレス設定手段9の設定値に基づ
いて定期的に動作状態問い合わせ電文を生成させる。
【0009】一方、データー通信バス2には端末機器制
御手段11が接続されデータ通信バス2からの端末機器
オン/オフ制御電文を受信し端末機器12の制御を行う
とともに、前記端末機器12の状態に変化が生じた場合
や、前記データ通信バス2から動作状態の問い合わせ電
文を受信した場合には前記データ通信バス2に端末機器
制御手段11を介して動作状態電文を送信する他、前記
端末機器12に動作異常が発生または復旧した場合に、
それぞれ端末機器異常発生または復旧電文を送信する。
また、移報制御手段13は前記受信電文判別手段4と送
信電文生成手段7に接続され、前記受信電文判別手段4
が前記端末機器異常発生/復旧電文を受信することによ
り、移報制御手段13が送信電文生成手段7に対して端
末機器オン電文またはオフ電文を送信させるように構成
されている。
【0010】図2に本発明の一実施例のホームコントロ
ーラー、端末機器制御アダプター、端末機器の接続図を
示す。
【0011】図2に示すように、ホームコントローラー
本体14には操作キー15a〜15jが設けられてお
り、1台のホームコントローラーで最大10台の端末機
器が制御可能(10チャンネル)なように構成されてい
る。また、前記各操作キー15a〜15jに対応して1
6a〜16jの各端末機器のオン/オフ状態や動作異常
状態表示用と電源表示用16kの表示装置が設けられて
いる。また、前記ホームコントローラー本体14はデー
タ通信バス2に接続され、データ通信バス2には異常発
生表示装置17を制御する端末機器制御アダプター18
と、端末機器12を制御する端末機器制御アダプター1
9と、前記データ通信バス2を介して通信を行うように
接続される。更に、前記端末機器制御アダプター18,
19にはそれぞれ自局アドレス設定部18a,19a、
操作キー18b,19b、操作表示部18c,19cが
備えられている。
【0012】図3は本発明のホームコントローラーと端
末機器制御アダプター、端末機器の関係を示すブロック
図で、図3に示すホームコントローラー本体14はマイ
クロコンピューター(以下マイコンと称する)から構成
される制御部20を中心に構成されている。前記制御部
20には端末機器制御アダプター19のオン/オフ状態
や動作異常を表示する複数の表示装置16、端末機器制
御アダプター19をオン/オフ制御させる複数の操作キ
ー15と自局アドレススイッチ21が接続されている。
前記自局アドレススイッチ21はホームコントローラー
本体14自身の自局アドレスを設定するもので、前記操
作キー15が操作されると各操作キーに対応した相手局
アドレスが相手局アドレス記憶部22aから取り出さ
れ、端末機器制御アダプター状態記憶部22bに記憶さ
れている対象となる端末機器制御アダプター19の現在
の状態と反対の状態に制御する内容と、前記自局アドレ
スを含む送信電文が送受信電文処理部22cで生成さ
れ、送受信回路23からデータ通信バス2に送信され
る。
【0013】また、端末機器制御アダプター19は前記
同様に電文の送受信電文処理部22cを備えており、前
記データ通信バス2からの制御電文により端末機器12
のオン/オフ制御を行う他、その動作状態に変化が生じ
た場合には前記データ通信バス2に端末機器制御アダプ
ター19の自局アドレスを含んだ状態電文を送信させ
る。また、図示はしないが、前記データ通信バス2には
異なった自局アドレスを持った前記同様のホームコント
ローラーや端末機器制御アダプターが複数個接続されて
いる。
【0014】一方、送受信回路23から受信した動作状
態電文や動作異常発生/復旧電文に含まれる自局アドレ
スが、相手局アドレス記憶部22aに記憶されている相
手局アドレスと一致すれば受信電文の処理を行い、この
受信電文に含まれているオン/オフ状態の内容によっ
て、端末機器制御アダプター状態記憶部22bの内容を
更新し、表示装置16にその内容を表示させる。
【0015】また、端末機器制御アダプター18は上記
同様にオン/オフ制御電文により接続された異常発生表
示装置17を動作させるための装置である。
【0016】次に、ホームコントローラー本体14を構
成する制御部20の動作を図4のフローチャートで説明
する。マイコンの処理はステップ1でタイマーカウンタ
ーtに初期値T1を設定する。この初期値T1は図示は
しないが前記自局アドレススイッチ21のアドレス値を
Addとすると、T1=Add×n+k(n,kは定
数)で表わされ、アドレススイッチの値に比例するもの
である。また、ステップ2では上記タイマーカウンター
tを1ずつ減算する。ステップ3では上記タイマーカウ
ンターtの値のチェックを行い、もしt=0であればス
テップ4でホームコントローラー本体14の前記各操作
キー15a〜15jに対応した相手局アドレス記憶部2
2aに記憶されている相手局アドレスに対してオン/オ
フ動作状態、機器動作異常の問い合わせ電文を生成し、
ステップ5でタイマーカウンターtを定数T2に設定す
る。この定数T2は前記T1のように自局アドレススイ
ッチ21の値には関係しない値である。
【0017】次に、ステップ6では前記操作キー15の
入力を監視し、入力が発生した場合にはステップ7で機
器オン/オフ電文をセットし、ステップ8で前記タイマ
ーカウンターtに初期値T1を設定する。ステップ9で
は前記ステップで送信電文がセットされているかどうか
のチェックを行い、各送信電文がセットされておればス
テップ10でそれらの電文を前記送受信回路23を介し
てデータ通信バス2に送信する。従って、このステップ
10で前記状態問い合わせ電文や機器オン/オフ制御電
文が送信されることになる。また、ステップ11では前
記データ通信バス2、送受信回路23を介して受信した
電文の有無をチェックし、受信電文があればステップ1
2で前記表示装置16の表示の点灯/消灯処理を行うよ
うに構成されている。
【0018】更に、ホームコントローラー本体14を構
成する制御部20の動作を図5のフローチャートで説明
する。マイコンの処理はステップ13で前記同様にオン
/オフ動作状態の電文の受信をチェックし受信電文があ
ればステップ14の処理を行い、オン動作状態電文であ
ればステップ15で表示装置16の該当のチャンネルの
表示を点灯させる。一方、オフ動作状態の電文であれば
ステップ16で前記同様に該当のチャンネルの表示を消
灯させる。また、ステップ17では動作異常発生/復旧
電文の受信の有無をチェックし、動作異常発生/復旧電
文の受信があればステップ18で異常の発生か復旧を判
断し、異常発生であればステップ19で該当チャンネル
の表示を点滅させる。更に、ステップ20で前記端末機
器制御アダプター18に機器オン電文を送信させる。
【0019】一方、異常復旧電文を受信した場合、ステ
ップ21で該当チャンネルの表示の点滅を停止させ、ス
テップ22でホームコントローラー本体14の全てのチ
ャンネルに機器異常が無いかどうかをチェックし、機器
動作異常がなければステップ23で前記端末機器制御ア
ダプター18へ機器オフ制御電文を送信する。また、ス
テップ24で前記端末機器制御アダプター18からのオ
フ状態電文受信の有無をチェックし、オフ動作状態電文
を受信した場合には、ステップ25でホームコントロー
ラー本体14の全てのチャンネルに機器異常があるかど
うかをチェックし、機器異常のチャンネルがあればステ
ップ26で前記端末機器制御アダプターへ機器オン制御
電文を送信させるように構成されている。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のホームコントローラーは自局のアドレスを設定する自
局アドレス設定手段を設け、このアドレス値によって端
末機器の動作状態を定期的にチェックするとともに、端
末機器に異常が発生した場合には、その異常発生を1箇
所の端末機器制御手段に集中させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のホームコントローラーのブ
ロック図
【図2】同、ホームコントローラー、端末機器制御アダ
プター、端末機器の接続図
【図3】同、ホームコントローラーと端末機器制御アダ
プター、端末機器の関係を示すブロック図
【図4】同、ホームコントローラーの状態要求電文送信
制御の動作を示すフローチャート
【図5】同、ホームコントローラーの機器異常動作を示
すフローチャート
【符号の説明】
1 ホームコントローラー 2 データ通信バス 3 電文受信手段 5 表示手段 6 操作手段 8 電文送信手段 9 自局アドレス設定手段 10 タイマー手段 11 端末機器制御手段 12 端末機器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信バスに接続された複数の端末
    機器を制御するための複数の操作手段と、前記操作手段
    の操作により前記データ通信バスにそれぞれの操作手段
    に対応した相手局アドレスを含む制御電文を送信する電
    文送信手段と、前記端末機器からの動作状態電文を受信
    する電文受信手段と、前記受信電文の内容により端末機
    器の動作状態を記憶し表示する複数の表示手段と、定期
    的に端末機器の動作状態の問い合わせ電文を前記電文送
    信手段に設定するタイマー手段と、前記制御電文に自局
    アドレスデータを設定する自局アドレス設定手段とを備
    え、前記アドレスデータの値により前記タイマー手段の
    設定値を変化させるようにしたホームコントローラー。
  2. 【請求項2】 端末機器に接続され端末機器のオン/オ
    フ制御、オン/オフ状態監視や端末機器異常発生監視を
    行い、データ通信バスにそれぞれ動作状態電文、端末機
    器動作異常発生または復旧電文を送信する端末機器制御
    手段と、前記端末機器制御手段からの端末機器異常発生
    電文受信により、前記データ通信バスに前記端末機器制
    御手段に送信する機器制御信号と同様の制御信号を特定
    のアドレスに対して送信するようにした請求項1記載の
    ホームコントローラー。
  3. 【請求項3】 特定アドレスの端末機器制御手段からの
    端末機器動作オフ電文受信時に、表示手段に端末機器動
    作異常発生の状態が記憶されておれば、データ通信バス
    に前記端末機器制御手段に送信する機器制御信号と同様
    の制御信号を特定のアドレスに対して送信するようにし
    た請求項2記載のホームコントローラー。
JP14417494A 1994-06-27 1994-06-27 ホームコントローラー Pending JPH0819070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14417494A JPH0819070A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 ホームコントローラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14417494A JPH0819070A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 ホームコントローラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0819070A true JPH0819070A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15355935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14417494A Pending JPH0819070A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 ホームコントローラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0819070A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304826A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Kawamura Electric Inc 複数の端末によるシステムの稼動状況の監視プログラム
JP2015186033A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 東芝ライテック株式会社 通信装置及び当該通信装置の動作方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304826A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Kawamura Electric Inc 複数の端末によるシステムの稼動状況の監視プログラム
JP2015186033A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 東芝ライテック株式会社 通信装置及び当該通信装置の動作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62207033A (ja) 電力線搬送通信装置
US6393020B1 (en) Gated multi-drop communication system
JPH0819070A (ja) ホームコントローラー
JP4229453B2 (ja) トンネル防災設備
JPH01220094A (ja) ホームバスシステム
JP3324355B2 (ja) 動作異常監視システム
JP2666849B2 (ja) 遠隔監視装置
JP2602821Y2 (ja) 遠隔制御装置
JP2568295B2 (ja) 遠隔制御装置における制御出力協調装置
US5126730A (en) Multipoint TBOS interface including backup response unit
JP3259526B2 (ja) 伝送制御装置
JPH02268400A (ja) 防犯伝送制御装置
JPH0991574A (ja) 端末装置の回線切り離し装置
JPH09186689A (ja) 装置状態管理方法およびデータ通信システム
JPS6367842A (ja) 負荷制御システム
JPH06183348A (ja) 運行管理装置
JPH0964878A (ja) 通信装置
KR0167165B1 (ko) 원격 입출력 유니트의 출력접점 제어장치
JPS62287722A (ja) 電力線通信制御装置
JPH039698A (ja) 通信装置
JPH0451734A (ja) 通信制御装置
JPH0276432A (ja) アドレス重複検出機能付通信装置
JPH0332937B2 (ja)
JPH0887314A (ja) ビル群管理システム装置
JPH0447826A (ja) 親通信制御装置