JP2966826B2 - 遠隔監視制御システムの端末器の機能設定器 - Google Patents

遠隔監視制御システムの端末器の機能設定器

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JP2966826B2 JP1224498A JP1224498A JP2966826B2 JP 2966826 B2 JP2966826 B2 JP 2966826B2 JP 1224498 A JP1224498 A JP 1224498A JP 1224498 A JP1224498 A JP 1224498A JP 2966826 B2 JP2966826 B2 JP 2966826B2
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光信 黒田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号線を介して接
続された中央制御装置と複数の端末器との間でデータ伝
送を行う遠隔監視制御システムに用いられ、端末器の各
種機能を設定登録する遠隔監視制御システムの端末器の
機能設定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の遠隔監視制御システムは、図6
に示すように、中央制御装置31と、固有のアドレスが
設定された複数の監視用端末器32、制御用端末器3
3、ワイヤレス中継端末器34、外部インタフェース端
末器35、パターン設定用端末器36とを一対の信号線
lsを介して接続したものであり、監視用端末器32に
は監視入力として壁スイッチ等のスイッチS1〜S4が
接続される。中央制御装置31から信号線lsに送出さ
れる伝送信号Vsは、図7(a)に示すように、信号送
出開始を示すスタートパルス信号ST、信号モードを示
すモードデータ信号MD、各端末器32〜36を呼び出
す8ビットのアドレスデータを伝送するアドレスデータ
信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御データを伝送
する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号C
S、各端末器32〜36からの返送期間を設定する信号
返送期間WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信
号であり、パルス幅変調によってデータが伝送される。
各端末器32〜36では、信号線lsを介して受信され
た伝送信号Vsのアドレスデータと設定されたアドレス
データとが一致したときその伝送信号Vsの制御データ
を取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間WT
に同期して監視データ信号を電流モード信号(信号線l
s間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出さ
れる信号)として返送する。また、中央制御装置31に
は、モードデータ信号MDをダミーモードとしたダミー
伝送信号を常時送出するダミー信号送信手段と、監視用
端末器32、ワイヤレス中継端末器34、外部インタフ
ェース端末器35、パターン設定用端末器36のいずれ
かから返送された図7(b)に示すような割り込み信号
Viが受信されたときに、割り込みを発生した端末器3
2〜36を検出してその端末器32〜36をアクセスし
て監視データを返送させる割り込み処理手段とが設けら
れている。中央制御装置31では、上述のようにして監
視用端末器32あるいはワイヤレス中継端末器34、外
部インタフェース端末器35、パターン設定用端末器3
6から中央制御装置31に返送された監視データに基づ
いて対応する負荷L1〜L4を制御する制御用端末器3
3に伝送する制御データを作成し、その制御データを信
号線lsを介してその制御用端末器33に時分割多重伝
送して負荷L1〜L4を制御する。
【0003】ワイヤレス中継端末器34は、光ワイヤレ
ス発信器Y、光ワイヤレス受信器Xおよびワイヤレス系
信号線lwよりなる光ワイヤレスシステムのデータ中継
を行う端末器であり、光ワイヤレス発信器Yから発信さ
れた光信号を光ワイヤレス受信器Xにて受信し、受信さ
れたデータをワイヤレス系信号線lwを介して受信する
とともに、このデータを中央制御装置31に転送する。
また、外部インタフェース端末器35は、外部制御装置
37との間でデータ伝送を行う端末器であり、パターン
設定端末器36は、データ入力部38から入力されるパ
ターン制御データを中央制御装置31に転送する端末器
である。なお、分電盤40あるいはリレー制御盤41内
に配設される監視用端末器32および制御用端末器33
は、分電盤協約寸法に設定されており、その制御出力に
よって負荷制御用のリモコンリレー(手元スイッチによ
ってもオン、オフできるようにしたラッチングリレー)
39が制御される。各端末器32〜36では、信号線l
sを介して常時伝送されている伝送信号を整流安定化す
ることにより電源を得ている。
【0004】ところで、端末器32〜36は、使用目的
に応じて異なる機能を有しているから、従来は各端末器
32〜36を個別に設計するようにしていたが、部品を
共用化することが要請され、各種端末機能を備えた専用
のプロセッサを用いるとともに、このプロセッサに対し
て記憶部から機能データを与えることによって端末器の
機能を決定することが考えられている。また、記憶部に
書き込まれる機能データを作成するために機能設定器が
用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、端末器32
〜36の機能を設定する際には、後述するように光を伝
送媒体とするワイヤレス信号を用いることが考えられる
が、壁スイッチ等のスイッチS1 〜S4 が接続される監
視用端末器32などでは、機能設定器と監視用端末器3
2との距離が比較的近いから、ワイヤレス信号を用いる
必要がないものである
【0006】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、端末器にワイヤレス信号を送受信す
る機能を設けることなく端末器の機能を設定することが
できる遠隔監視制御システムの端末器の機能設定器を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、端末器とは別体であって、端末器の記憶部
に書き込む内容を入力する入力部と、入力部からの入力
に基づいて機能データを作成するデータ処理部と、端末
器に接続可能であって機能データを含む機能設定信号を
端末器に伝送するケーブルとを備えるのである。この構
成によれば、端末器に接続可能であって機能データを含
む機能設定信号を端末器に伝送するケーブルを備えてい
ることにより、ワイヤレス信号に比較するとノイズの影
響を受けにくく誤設定が生じにくくなる。しかも、ワイ
ヤレス信号の送受信が不要であるから回路構成も簡単に
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(参考例)図3に示す端末器10は、従来の技術の項で
説明した各端末器32〜36に相当するものであり、信
号線lsを介して伝送される伝送信号Vsを送受する送
受信部11と、端末器10における各種の処理を行う端
末処理部12と、端末処理部12の機能を設定するため
の機能データを記憶する記憶部13と、後述する機能設
定器20との間で赤外線のワイヤレス信号を送受する送
受信部としての受光部14および発光部15を備えてい
る。送受信部11では、伝送信号Vsを整流安定化して
直流電源とし、端末器10の各部に給電する。機能デー
タには端末器10のアドレスを設定するアドレスデータ
も含まれる。端末処理部12は、専用のプロセッサより
なり、E2 PROMよりなる記憶部13に記憶された機
能データにより決定された機能に応じて、監視入力とし
てのスイッチや負荷制御用のリレーなどが接続される。
機能データで設定できる機能には、監視入力の入力モー
ドや制御出力の出力モードなどがあり、各負荷をオフデ
ィレイ動作させたり、限時動作させることができるよう
になっている。端末処理部12では、中央制御装置31
からのアドレスデータが入力されると、記憶部13に設
定されているアドレスデータと比較し、これが一致すれ
ば、中央制御装置31から伝送される制御データに基づ
いて負荷を制御したり、端末器10に入力されている監
視入力に基づいて監視データを信号返送期間に同期させ
て中央制御装置31に返送する。また、端末器10には
外部電源を接続して端末器10に給電するための電源入
力端子16が設けられる。
【0009】一方、機能設定器20は、図4に示すよう
に、端末器10との間でワイヤレス信号を送受する送受
信部としての発光部21および受光部22を有し、端末
器10との間でワイヤレス信号により送受されるデータ
がデータ処理部23で処理される。データ処理部23に
は、データを記憶するデータ記憶部24、入力部として
のキーパッド(またはキーボード)25、キーパッド2
5より入力されたデータや端末器10より伝送されたデ
ータを表示する表示器26が接続される。また、機能設
定器20の電源部27には、外部に電源を取り出す電源
出力端子28が設けられる。図5に示すように、キーパ
ッド25はケース1の前面に設けられ、ケース1の先端
部には発光部21および受光部22を覆う透光カバー2
が装着される。また、電源出力端子28は、ケース1の
側面に露出している。
【0010】端末器10は、電源投入時には、記憶部1
3の機能データを読み出して端末器10の機能を設定す
る。次に、設定された機能に応じて通常の動作を行い、
その間にワイヤレス信号が受信されたかどうかを検出す
る。ワイヤレス信号を受信すると、そのモードに応じて
設定モードならば、記憶部13への書込を行った後、記
憶部13の機能データを読み出してワイヤレス信号とし
て機能設定器20に返送する。また、機能設定器20か
らのワイヤレス信号が確認モードであった場合には、端
末器10では記憶部13からの機能データの読出を行っ
て機能設定器20にワイヤレス信号として返送する。設
定モードでも確認モードでも、機能設定器20ではワイ
ヤレス信号を受け取ると機能データを表示器26に表示
し、使用者が確認できるようにする。以上のようにし
て、機能設定器20による記憶部13の記憶内容の設定
と確認とが行えるのである。
【0011】以上の構成によれば、端末器10の電源入
力端子16と、機能設定器20の電源出力端子28との
間を、両端にコネクタ4を有するケーブル3を用いて接
続することにより、機能設定器20から端末器10に対
して給電することができるのであり、この状態でワイヤ
レス信号により端末器10の記憶部13に対して機能デ
ータの設定や確認が行えるのである。
【0012】(実施形態)上述した参考例では、ワイヤ
レス信号を用いて端末器10と機能設定器20との間で
機能データを伝送していたが、本実施形態ではワイヤレ
ス信号を用いる代わりに図2に示すような複極(±24
V)の機能設定信号Vtを機能設定器20から出力する
ことにより、ケーブル3を介して機能設定信号Vtを端
末器10に伝送している。ここに、機能設定信号Vt
は、呼出信号SC、応答信号返送期間AT、機能データ
を伝送する設定信号SS、機能データを確認する確認信
号返送期間BTを有している。
【0013】この構成によれば、端末器10にワイヤレ
ス信号を送受信する機能を設けなくても、端末器10の
機能を設定することができる。ここにおいて、中央制御
装置31との間で伝送される伝送信号Vsと、機能設定
器20との間で伝送される機能設定信号Vtとを送受信
部11で識別するように端末器10を構成すれば、機能
設定器20を端末器10において信号線lsに接続され
る端子に接続することによって、端末器10への給電と
機能データの伝送とを行うことができ、端末器10に電
源入力部16を設ける必要がなくなる。この場合、図1
に示すように、ケーブル3の一端に端末器10に接続す
るクリップ5を設けるとよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、端末器とは別体
であって、端末器の記憶部に書き込む内容を入力する入
力部と、入力部からの入力に基づいて機能データを作成
するデータ処理部と、端末器に接続可能であって機能デ
ータを含む機能設定信号を端末器に伝送するケーブルと
を備えるものであり、端末器にワイヤレス信号を送受信
する機能を設けることなく端末器の機能を設定すること
ができるという利点があり、ワイヤレス信号の送受信が
不要であるから回路構成も簡単になるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に用いるケーブルを示す斜視
図である。
【図2】同上における機能設定信号を示す動作説明図で
ある。
【図3】参考例に用いる端末器のブロック図である。
【図4】同上のブロック図である。
【図5】同上を示す外観斜視図である。
【図6】遠隔監視制御システムの概略構成図である。
【図7】同上の伝送信号のフォーマットを示す動作説明
図である。
【符号の説明】
3 ケーブル 4 コネクタ 5 クリップ 10 端末器 12 端末処理部 14 記憶部 20 機能設定器 23 データ処理部 25 キーパッド 28 電源出力端子 31 中央制御装置 32 監視用端末器 33 制御用端末器 ls 信号線
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−102990(JP,A) 特開 昭62−123895(JP,A) 特開 昭62−222796(JP,A) 特開 昭64−85498(JP,A) 特開 昭58−202635(JP,A) 特開 昭60−124000(JP,A) 特開 昭60−229442(JP,A) 特開 昭63−299003(JP,A) 特開 昭63−241734(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスがそれぞれ設定される複数の端
    末器が信号線を介して中央制御装置に接続され、中央制
    御装置より送出される伝送信号により中央制御装置と端
    末器との間でデータが伝送され、各端末器は、端末器の
    機能を決定する機能データを保持する記憶部と、記憶部
    内の機能データに基づいて動作する端末処理部とを具備
    している遠隔監視制御システムに用いられ、上記端末器
    とは別体であって、端末器の記憶部に書き込む内容を入
    力する入力部と、入力部からの入力に基づいて機能デー
    タを作成するデータ処理部と、上記端末器に接続可能で
    あって機能データを含む機能設定信号を端末器に伝送す
    るケーブルとを備えることを特徴とする遠隔監視制御シ
    ステムの端末器の機能設定器。
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