JP2507427B2 - 端末器の取付金具 - Google Patents

端末器の取付金具

Info

Publication number
JP2507427B2
JP2507427B2 JP12912787A JP12912787A JP2507427B2 JP 2507427 B2 JP2507427 B2 JP 2507427B2 JP 12912787 A JP12912787 A JP 12912787A JP 12912787 A JP12912787 A JP 12912787A JP 2507427 B2 JP2507427 B2 JP 2507427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
signal
control
terminal device
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12912787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63292898A (ja
Inventor
雅之 金谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12912787A priority Critical patent/JP2507427B2/ja
Publication of JPS63292898A publication Critical patent/JPS63292898A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2507427B2 publication Critical patent/JP2507427B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、照明負荷を制御する端末器の取付金具に関
するものである。
[背景技術] 従来、照明負荷などの負荷を遠隔制御する遠隔制御用
端末器は、天井裏に取付ねじを用いて取着するようにな
っていたが、システム天井にあっては取着スペースを確
保できない場合があった。一方、システム天井には吊り
下げボルトが多数存在するので、この吊り下げボルトに
取着することが考えられるが、専用の取付金具を用いる
必要があり、従来の取付金具は、取付金具に端末器を取
付ねじによって取着した後、取付金具を吊り下げボルト
にねじ固定するようにしたものであったので、施工が面
倒である上、施工後の配線変更時における端末器の取付
位置の変更が容易に行えないという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、端末器を吊り下げボルトにワンタ
ッチで容易に取着でき、端末器取付位置の変更も容易に
行える端末器の取付金具を提供することにある。
[発明の開示] (構成) 本発明は、両脚片間に端末器が嵌挿されるコ字型の金
属板の中央片に、システム天井の吊り下げボルトに弾接
係合する係合固定部を形成するとともに、両脚片の先端
部に、端末器の係合凹部に係合自在な係合部を形成し、
端末器背面に弾接して端末器を開口側に付勢する切り起
こし片を中央片に設けることにより、端末器を吊り下げ
ボルトにワンタッチで容易に取着でき、端末器取付位置
の変更も容易に行える端末器の取付金具を提供するもの
である。
(実施例) 第1図は、本発明に係る遠隔監視制御システムの構成
例を示す図であり、中央制御装置1と、固有アドレスが
設定された複数の監視用端末器2および制御用端末器3
とが一対の信号線4にて接続されており、中央制御装置
1から信号線4に送出される伝送信号Vsは、第2図
(a)に示すように、信号送出開始を示すスタートパル
ス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末
器2,3を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1,L2,
L31,L32……を制御する制御データ信号CD、チェックサ
ムデータ信号CSおよび端末器2,3からの返送信号期間を
設定する返送待機信号WTよりなる複極(±24V)の時分
割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送
されるようになっている。各端末器2,3では、信号線4
を介して受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己
の固有アドレスデータとが一致したときその伝送信号Vs
の制御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待
機信号WTに同期して監視データ信号を電流モード信号
(信号線4間を適当な低インピーダンスを介して短絡し
て送出される信号)として返送するようになっている。
また、中央制御装置1には、モードデータ信号MDをダミ
ーモードとしたダミー伝送信号Vsを常時送出するダミー
信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2から返送さ
れた第2図(b)に示すような割り込み信号Viが受信さ
れたとき割り込み発生端末器2を検出して該端末器2を
アクセスして監視データを返送させる割り込み処理手段
とが設けられている。一方、監視用端末器2には、スイ
ッチS1,S21,S23,S31…S3nが操作されることによる監視
入力があったとき、ダミー伝送信号Vsのスタートパルス
信号STに同期して割り込み信号Viを発生するとともに、
中央制御装置1からのアドレス確認モードの伝送信号Vs
の返送待機信号WTに同期して自己の固有アドレスデータ
を返送する割り込み発生手段と、中央制御装置1から割
り込みに応答した割り込みアクセスモードの伝送信号Vs
が伝送されたときに監視入力に対応した監視データを返
送するデータ返送手段とが設けられている。また、中央
制御装置1では、監視用端末器2から中央制御装置1に
返送された監視データに基いて制御用端末器3に伝送す
る制御データを作成するとともに、当該制御用端末器3
に伝送して負荷L1,L2,L31,L32……を制御するようにな
っている。なお、分電盤6あるいはリレー制御盤6a内に
配設される制御用端末器3は、分電盤協約寸法となって
おり、その制御出力によって負荷制御用のリモコンリレ
ー(手元スイッチによってもオン、オフできるようにし
たラッチングリレー)5が制御されるようになってい
る。
ここに、上記制御用端末器3のケース20は、第3図に
示すように、ボデイ20aおよびカバー20bにて形成されて
おり、ケース20内に端末器回路が収納されている。この
ケース20をシステム天井の吊り下げボルト40に取着する
ための取付金具41は、両脚片42a間に制御用端末器3が
嵌挿されるコ字型の金属板42にて形成されており、コ字
型の金属板42の中央片42bには、吊り下げボルト40に弾
接係合する係合固定部43が形成されるとともに、両脚片
42aの先端部に、端末器3の係合凹部44に係合自在な係
合部45を形成し、端末器3のケース20背面に弾接して端
末器を3開口側に付勢する切り起こし片46を中央片42b
に設けたものである。ここに、実施例では、脚片42a
は、切り起こしによって形成されており、脚片42aの先
端部に内方に湾曲させた突曲部よりなる係合部45を形成
している。また、係合固定部43は、切欠43aを有する突
片43bを突設するとともに、切欠43aの中央部で折曲して
切欠43aの両側片が段違いになるようにして形成されて
おり、この段違い部分に吊り下げボルト40を挿通させる
ことによって両側片によって吊り下げボルト40を弾性挟
持するようになっている。この場合、段違い量は吊り下
げボルト40の径よりも小さく設定されることは言うまで
もない。
第4図および第5図はシステム天井の吊り下げボルト
40に制御用端末器3を取付金具41を用いて取着した状態
を示している。いま、制御用端末器を被制御負荷の近傍
に配設するに際しては、まず、取付金具41の両脚片42a
間に制御用端末器3を嵌挿して中央片42bの切り起こし
片46の弾性力に抗して押し込むことにより、脚片42aの
係合部45が制御用端末器3の係合凹部44に係合し、制御
用端末器3が取付金具41にがたつきなく取着される。次
に、制御用端末器3が取着された取付金具41の係合固定
部43の切欠43aに吊り下げボルト40を圧入するようにし
て挿入することにより、切欠43aの両側片にて吊り下げ
ボルト40が挟持されて取付金具41が吊り下げボルト40に
係合固定される。したがって、制御用端末器3を吊り下
げボルト40にワンタッチで容易に取着することができ、
端末器位置の変更も容易に行えるようになっている。
第6図および第7図は他の実施例を示すもので、コ字
型に折曲された金属板42′の中央片42bの両側縁に係合
固定部43を形成し、制御用端末器3を第7図に示すよう
に第5図の状態に比べて90°回転させた状態(縦横が
逆)で取着できるようにしたものであり、他の構成およ
び取着動作は前記実施例と同様であるので説明を省略す
る。ここに、制御用端末器3を配設するに際しては、現
場の配線状況に合わせて適宜取付金具41,41′を選択す
ることにより、制御用端末器3の取付方向を配線をやり
易い方向に設定することができ、施工および取付位置の
変更がより簡単に行えるようになっている。
なお、端末器ケース20には、例えば照明器具Fに取着
するための器具取り付け部21が設けられており、タップ
ねじによって器具内の余裕スペースに取り付け自在にし
ている。また、端末器ケース20には、商用電源が入力さ
れる電源入力端子22、商用電源をそのまま出力する送り
配線端子23および商用電源を負荷制御用リレーのリレー
接点Rを介して出力する負荷制御端子24が設けられてお
り、負荷回路の配線および電源配線が容易に行えるよう
になっている。また、実施例では、これらの端子22〜24
を電源線30、負荷線31がワンタッチ接続できる速結端子
にて形成しており、電線挿入孔25が端末器ケース20の側
面に形成され、接続解除ボタン26が端末器ケース20の前
面に設けられている。さらにまた、端末器ケース20の前
面には、信号線接続端子27が設けられるとともに、アド
レス設定スイッチ28および負荷番号設定スイッチ29が設
けられている。
第8図は配設例を示すもので、制御用端末器3の照明
器具Fの近傍の吊り下げボルト40への取着は、取付金具
41を用いて取着しており、電源入力端子22、送り配線端
子23および負荷制御端子24を用いて負荷回路の配線(負
荷線31)および商用電源の入力配線および送り配線(電
源線30)の配線作業を容易に行うことができるようにな
っている。なお、点線で示す信号線4は、各端末器2,3
の信号線接続端子27に接続されるようになっている。ま
た、照明器具Fは、光ワイヤレスリモコン受信器33にて
受信されたワイヤレス制御信号(光リモコン送信器34か
ら発信される)によってもオン、オフ制御されるように
なっており、ワイヤレス制御信号を伝送するワイヤレス
信号線35は中継端末器(図示せず)を介して信号線4に
接続され、中央制御装置1との間でデータ伝送を行うよ
うになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、両脚片間に端末器が嵌挿され
るコ字型の金属板の中央片に、システム天井の吊り下げ
ボルトに弾接係合する係合固定部を形成するとともに、
両脚片の先端部に、端末器の係合凹部に係合自在な係合
部を形成し、端末器背面に弾接して端末器を開口側に付
勢する切り起こし片を中央片に設けることにより、端末
器をシステム天井の吊り下げボルトにワンタッチで容易
に取着でき、端末器取付位置の変更も容易に行えるとい
う効果がある。。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遠隔制御システムの概略構成図、
第2図は同上の動作説明図、第3図は本発明一実施例の
斜視図、第4図は同上の側面図、第5図は同上の端末器
を取り付けた状態を示す正面図、第6図は他の実施例の
斜視図、第7図は同上の端末器を取り付けた状態を示す
正面図、第8図は同上の配設例を示す断面図である。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、20は端末器ケース、40は吊り下げボル
ト、41は取付金具、42は金属板、42aは脚片、42bは中央
片、43は係合固定部、44は係合凹部、45は係合部、46は
切り起こし片である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両脚片間に端末器が嵌挿されるコ字型の金
    属板の中央片に、システム天井の吊り下げボルトに弾接
    係合する係合固定部を形成するとともに、両脚片の先端
    部に、端末器の係合凹部に係合自在な係合部を形成し、
    端末器背面に弾接して端末器を開口側に付勢する切り起
    こし片を中央片に設けたことを特徴とする端末器の取付
    金具。
JP12912787A 1987-05-26 1987-05-26 端末器の取付金具 Expired - Lifetime JP2507427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12912787A JP2507427B2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26 端末器の取付金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12912787A JP2507427B2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26 端末器の取付金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63292898A JPS63292898A (ja) 1988-11-30
JP2507427B2 true JP2507427B2 (ja) 1996-06-12

Family

ID=15001760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12912787A Expired - Lifetime JP2507427B2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26 端末器の取付金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2507427B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5060260A (en) * 1990-07-24 1991-10-22 Connell Joseph J O Mounting cradle for a portable cellular telephone

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63292898A (ja) 1988-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2507427B2 (ja) 端末器の取付金具
JPH0452039B2 (ja)
JP2504504Y2 (ja) 遠隔制御用端末器のユニットボックス
JPH0530579A (ja) 遠隔監視制御システムの操作端末器
JPH0644853A (ja) スイッチの取付構造
JP2508088B2 (ja) 監視用端末器
JP2721512B2 (ja) 遠隔制御用端末器
JP3210696B2 (ja) 遠隔制御システム用のワイヤレス受信器
JP2521997B2 (ja) リレ―ユニット
JPH0383485A (ja) 遠隔監視用端末器
JPH04250794A (ja) 遠隔制御システム用のワイヤレス受信器
JP2692847B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP3210695B2 (ja) 遠隔制御システム用のワイヤレス受信器
JP2846683B2 (ja) スイッチ機器
JPS6219060Y2 (ja)
JP3201624B2 (ja) 遠隔監視制御システムの制御端末器
JPH03128594A (ja) 遠隔制御用端末器
JP2559778B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末器
JP3391893B2 (ja) 遠隔監視制御システムの伝送装置
JP2525950B2 (ja) ユニット化制御盤
JPH0617409Y2 (ja) 光線式ワイヤレス受信器
JPH06284482A (ja) 遠隔監視制御システムの調光操作用端末器
JPH0628799Y2 (ja) 遠隔制御用端末器
JP3026606B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP3170275B2 (ja) 遠隔監視制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402