JP3210696B2 - 遠隔制御システム用のワイヤレス受信器 - Google Patents

遠隔制御システム用のワイヤレス受信器

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JP3210696B2
JP3210696B2 JP24397191A JP24397191A JP3210696B2 JP 3210696 B2 JP3210696 B2 JP 3210696B2 JP 24397191 A JP24397191 A JP 24397191A JP 24397191 A JP24397191 A JP 24397191A JP 3210696 B2 JP3210696 B2 JP 3210696B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光によるワイヤレス信
号を受光し、時分割多重伝送方式によってワイヤレス信
号に対応する制御信号を伝送することにより、負荷を制
御するようにした遠隔制御システム用のワイヤレス受信
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のワイヤレス受信器を
利用して照明器具等の負荷を制御するようにした負荷制
御システムが提供されている。たとえば、図15に示す
ように、それぞれ個別にチャンネルが設定された複数の
監視用端末器42、制御用端末器43、ワイヤレス中継
用端末器44などの各種端末器と、主制御装置41と
を、一対の線路よりなる伝送線Lsを介して接続し、ワ
イヤレス中継用端末器44にワイヤレス受信器Xを接続
した遠隔制御システムが知られている。
【0003】この遠隔制御システムでは、主制御装置4
1から図16(a)に示すような形式を有した伝送信号
Vsを送出することにより、各端末器42〜44を制御
するようになっている。すなわち、伝送信号Vsは、信
号の送出開始を示すスタートパルスST、信号のモード
を示すモードデータMD、端末器42〜44を呼び出す
アドレスデータAD、負荷L1 〜L4 を制御する制御デ
ータCD、伝送誤りを検出するチェックサムデータC
S、端末器42〜44からの返送期間を設定する信号返
送期間WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号
であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるよう
になっている(図16(b))。各端末器42〜44で
は、伝送線Lsを介して受信された伝送信号Vsのアド
レスデータADに含まれるチャンネルがあらかじめ設定
されているチャンネルと一致したときに、その伝送信号
Vsの制御データCDを取り込むとともに、伝送信号V
sの信号返送期間WTに同期して監視データ信号を電流
モード信号(伝送線Lsの線間を適当な低インピーダン
スを介して短絡して送出される信号)として返送するよ
うになっている。
【0004】一方、主制御装置41には、ダミー信号送
信手段と、割込み処理手段とが設けられている。ダミー
信号送信手段は、モードデータMDをダミーモードとし
た伝送信号Vsを常時送出する。また、割込み処理手段
では、監視用端末器42から図16(c)に示すような
割込み信号Viが発生したときに、割込み信号Viを発
生した監視用端末器42を検出し、その監視用端末器4
2をアクセスして監視データを返送させるようになって
いる。さらに、主制御装置41では、上述のようにして
監視用端末器42から返送された監視データに基いて、
対応する負荷L 1 〜L4 を制御する制御用端末器43へ
の制御データCDを作成するとともに、その制御データ
CDを伝送線Lsを介してその制御用端末器43に時分
割多重伝送することにより、各負荷L1 〜L4 を個別に
オン、オフ制御する。すなわち、監視用端末器42で
は、スイッチS1 〜S4 が操作されると割込み信号Vi
を送出し、割込み信号Viを受信した主制御装置41で
は伝送信号Vsを送出し、信号返送期間に監視データ信
号としてオンまたはオフに対応する信号を受信する。と
ころで、各制御用端末器43に接続された複数の負荷L
1 〜L4 には個別に負荷番号が設定されており、また、
主制御装置41では、監視用端末器42と制御用端末器
43との対応関係がチャンネルによって設定されてい
る。したがって、監視用端末器42から監視データとし
て負荷番号を伝送すれば、主制御装置41ではチャンネ
ルと負荷番号とを含むアドレスデータADを作成するこ
とができるのであって、このアドレスデータADを制御
用端末器43に伝送すれば、所望の負荷L1 〜L4 をオ
ン、オフ制御することができるのである。
【0005】ワイヤレス中継用端末器44にはワイヤレ
ス系伝送線Lwを介してワイヤレス受信器Xが接続され
る。ワイヤレス受信器Xは、ワイヤレス送信器Yから送
出された赤外線のような光によるワイヤレス信号を受信
しワイヤレス系伝送線Lwを介してワイヤレス中継用端
末器44に伝送する。ワイヤレス中継用端末器44で
は、ワイヤレス信号に含まれたアドレスデータによって
チャンネルを設定するとともに、割り込み信号Viを伝
送線Lsに送出する。以下の動作は、監視用端末器42
と同様であって、主制御装置41からの伝送信号Vsを
受けて監視データを返すと、チャンネルによって対応関
係が設定された制御用端末器43に伝送信号Vsが伝送
され、ワイヤレス信号に含まれるアドレスデータによっ
て指定された負荷番号に対応する負荷L1 〜L4 がオ
ン、オフ制御されるのである。
【0006】ここにおいて、各端末器42〜44では、
伝送線Lsに常時伝送されている伝送信号Vsを整流平
滑化して電源としている。また、制御用端末器43に接
続された負荷L1 〜L4 に対しては別途の電源から給電
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成で
は、所望の負荷L1〜L4 を制御するために、制御用端
末器43のチャンネルに対応するチャンネルと負荷L1
〜L4 に対応する負荷番号とを含むアドレスデータAD
をワイヤレス信号として伝送するから、ワイヤレス送信
器YにおいてアドレスデータADを設定することが必要
である。すなわち、ワイヤレス送信器Yは特定の制御用
端末器43との対応関係が設定されているのであって、
ワイヤレス送信器Yを壁スイッチなどの代わりに配線不
要なスイッチとして用いるようになっているのである。
したがって、上記構成のワイヤレス受信器Xは、ワイヤ
レス送信器Yを多数の制御用端末器43に対応させて使
用するような目的、たとえば、ビルなどで巡回時に近く
の照明器具を点灯させるような目的には使用することが
できないという問題がある。
【0008】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、ワイヤレス受信器に監視用端末器と同等の機
能を有した端末処理部を設けることによって、ワイヤレ
ス中継用端末器を介さずにワイヤレス受信器を伝送線に
直接接続できるようにし、もって、一つのワイヤレス送
信器によって任意の制御用端末器を制御できるようにし
た遠隔制御システム用のワイヤレス受信器を提供しよう
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、それぞれ個別にチャンネルを設定した
数個の監視用端末器および制御用端末器を一対の線路よ
りなる伝送線を介して主制御装置に接続し、負荷を制御
用端末器に接続し、端末器のチャンネルを含むアドレス
データと、各端末器への制御データと、端末器から主制
御装置への監視データを受信する期間を設定する信号返
送期間とを含む伝送信号を主制御装置から各端末器に対
して時分割多重伝送することによって、監視用端末器か
ら監視データが発生すると、チャンネルに基づく対応関
係が設定されている制御用端末器に接続された負荷を制
御する遠隔制御システムに用いるワイヤレス受信器であ
って、光によるワイヤレス信号を受光する受光部と、ワ
イヤレス信号が受光部で受光されると出力信号を発生す
るワイヤレス信号処理部と、チャンネルを設定するスイ
ッチよりなるチャンネル設定部と、制御対象となる負荷
の負荷番号を設定するスイッチよりなる負荷番号設定部
と、制御用端末器に一対一対応させて負荷を制御する個
別制御モード、および複数の制御用端末器に一対多対応
させて複数の負荷を一括して制御するグループ制御モー
ドとを択一的に選択する制御モード選択スイッチと、監
視データをワイヤレス信号処理部の出力信号に呼応して
作成する端末処理部とを備え、端末処理部は監視データ
を作成すると主制御装置に対して割り込み信号を発生
し、チャンネル設定部により設定されたチャンネルを指
定するアドレスデータを含む伝送信号が主制御装置から
伝送線を介して伝送されると作成した監視データを主制
御装置に返送するように構成されたことを共通の構成と
している。
【0010】請求項1の発明では、ケースが、下端部に
天井面に当接するフランジを有するとともに、上端部が
天井に形成された取付孔に挿入された形で天井に取着さ
れる形状に形成され、チャンネル設定部、負荷番号設定
部、制御モード選択スイッチがケースの下面に露出する
とともに、ケースの下面を覆う化粧プレートがフランジ
に着脱自在に挿着されている。
【0011】請求項2の発明では、ケースが、天井に固
定されたマウントに着脱自在に結合される連結部を備
え、チャンネル設定部、負荷番号設定部、制御モード選
択スイッチがマウントとの対向面に露出するのである。
請求項3の発明では、ケースが、配線器具用の規格化さ
れた取付枠に取付可能な外形寸法を有し、取付枠に係合
する係合部を両側面に有する形状に形成され、チャンネ
ル設定部、負荷番号設定部、制御モード選択スイッチが
ケースの前面に露出するとともに、ケースの前面を覆う
化粧プレートがケースに着脱自在に挿着されている。
【0012】
【作用】本発明の構成によれば、光によるワイヤレス信
号を受光する受光部と、ワイヤレス信号が受光部で受光
されると出力信号を発生するワイヤレス信号処理部と、
チャンネルを設定するディジタルスイッチよりなるチャ
ンネル設定部と、制御対象となる負荷の負荷番号を設定
するスイッチよりなる負荷番号設定部と、制御用端末器
に一対一対応させて負荷を制御する個別制御モード、お
よび複数の制御用端末器に一対多対応させて複数の負荷
を一括して制御するグループ制御モードとを択一的に選
択する制御モード選択スイッチと、監視データをワイヤ
レス信号処理部の出力信号に呼応して作成する端末処理
部とを備え、端末処理部は監視データを作成すると主制
御装置に対して割り込み信号を発生し、チャンネル設定
部により設定されたチャンネルを指定するアドレスデー
タを含む伝送信号が主制御装置から伝送線を介して伝送
されると作成した監視データを主制御装置に返送するよ
うに構成されているので、ワイヤレス受信器において主
制御装置との間で伝送信号を授受できることになり、ワ
イヤレス受信器をワイヤレス中継用端末器を介さずに伝
送線に直接接続することができるのである。その結果、
負荷を接続した制御用端末器との間でチャンネルによる
対応関係を設定しておけば、ワイヤレス信号としては負
荷のオン、オフに対応する情報のみを伝送すればよいこ
とになり、ワイヤレス送信器を任意のワイヤレス受信器
に対応させることが可能になるのである。たとえば、負
荷が照明負荷であれば、対応する照明器具の近傍にワイ
ヤレス受信器を配置しておけば、そのワイヤレス受信器
に向けてワイヤレス信号を送るだけで負荷の特定ができ
るのである。しかも、負荷番号を設定する負荷番号設定
部を設けているので、制御用端末器に接続された複数の
負荷のうちの特定の負荷のみを制御することができ、さ
らには、制御用端末器に一対一対応させて負荷を制御す
る個別制御モード、および複数の制御用端末器に一対多
対応させて複数の負荷を一括して制御するグループ制御
モードとを択一的に選択する制御モード選択スイッチを
付加しているので、1台のワイヤレス受信器を個別制御
モードとグループ制御モードとのどちらにも兼用するこ
とができるものである。
【0013】請求項1の構成によれば、ケースが上端部
を天井に埋め込んだ形で配置されるのであって、天井か
らはフランジを覆う化粧プレートのみが露出し、天井面
からの突出量を小さくした形で美麗に施工することがで
きるのである。また、天井から露出するケースの下面に
チャンネル設定部、負荷番号設定部、制御モード選択ス
イッチの各操作部を露出させ、フランジに着脱自在に取
着した化粧プレートによってケースの下面を覆うので、
化粧プレートを外せば、チャンネル、負荷番号、制御モ
ードなどを容易に設定できるのである。
【0014】請求項2の構成によれば、ケースが天井に
固定されたマウントに着脱自在に結合されるのであっ
て、故障時などには、マウントからケースを外すだけで
容易に交換できるのである。また、チャンネル設定部、
負荷番号設定部、制御モード選択スイッチの各操作部
マウントとの対向面に露出するので、マウントに結合し
ている使用状態では、各操作部が外部に露出せず、美麗
な施工状態で使用できるものである。
【0015】請求項3の構成によれば、ケースが配線器
具用の規格化された取付枠に取着でき、一般の配線器具
と取付用の部材を共用できるのであって、別途に取付用
の部材を設計する必要がなく、また、一般の配線器具と
同様の方法で施工できるから、新たな施工技術の獲得を
必要としないのである。さらに、チャンネル設定部、
荷番号設定部、制御モード選択スイッチの各操作部がケ
ースの前面に露出するとともに、ケースの前面を覆う化
粧プレートがケースに着脱自在に挿着されているので、
化粧プレートを外すことによって、チャンネル、負荷番
号、制御モードなどを容易に設定できるのである。
【0016】
【実施例】(実施例1)本実施例では、ワイヤレス送信
器Yは押釦スイッチを備え、押釦スイッチを操作したと
いう情報を含む所定形式のワイヤレス信号を伝送するも
のとする。図4に示すように、ワイヤレス受信器Xは、
ホトダイオードなどを備えた赤外線受光用の受光部1を
備え、受光部1の出力はワイヤレス信号処理部2によっ
て識別される。ワイヤレス信号処理部2では、ワイワレ
ス信号が所定の形式を満たしているかどうかを判定し、
所定形式のワイヤレス信号であればワイヤレス信号の有
無に関する情報を端末処理部3に伝達する。ワイヤレス
信号処理部2の出力信号は、マイクロコンピュータを主
構成とする端末処理部3に入力される。端末処理部3で
は、ワイヤレス信号処理部2の出力を受けると、伝送線
Lsに接続された端子Tを通して主制御装置41に割り
込み信号Viを伝送する。割り込み信号Viを受信した
主制御装置41は、ワイヤレス受信器Xに対して伝送信
号Vsを伝送する。ワイヤレス受信器Xでは、チャンネ
ル設定部5aによって設定されているチャンネルと、伝
送信号VsのアドレスデータADに含まれるチャンネル
とが一致すると、制御用端末器43に接続した4個の負
荷のうちでどの負荷を制御するかを指定する負荷番号に
相当するデータを含む監視データを作成し、主制御装置
41に対して信号返送期間WTに同期して監視データを
返送する。負荷番号は負荷番号設定部5bによって指定
する。チャンネル設定部5aは6ビットのSIP形のデ
ィジタルスイッチにより構成され、負荷番号設定部5b
は2ビットのSIP形のディジタルスイッチにより構成
される。監視データは、伝送線Lsの線路間を低抵抗を
介して短絡するか開放するかに応じて電流モードの2値
信号として伝送される。また、制御用端末器43と一対
一対応させて負荷を制御する個別制御モードと、複数の
制御用端末器43と一対多対応させて複数の負荷を一括
して制御するグループ制御モードとを択一的に選択する
制御モード選択スイッチ5cが設けられている。個別制
御モードを選択した場合には、上記動作を行うのであっ
て、グループ制御モードを選択した場合には、同一グル
ープに所属する制御用端末器43のグループ名としての
グループチャンネルをチャンネル設定部5aによって設
定し、さらに、グループ内の制御用端末器43における
同一の負荷番号を有した負荷を一括して負荷番号設定部
5bで指定することになる。この指定によって、同一グ
ループに所属する制御用端末器43の中で、同一の負荷
番号を有した負荷を一括して制御することができるので
ある。制御モード選択スイッチ5cにはスライドスイッ
チが用いられる。端子Tには電源回路4が接続されてお
り、電源回路4では、伝送線Lsを伝送される複極の伝
送信号Vsを整流、安定化してワイヤレス信号処理部2
および端末処理部3に対して給電する。
【0017】ところで、上述した回路部は、図1ないし
図3に示すように、ケース10に納装される。ケース1
0には、端末処理部3などを実装した回路基板5のほか
に、ワイヤレス信号処理部2を受光部3とともに実装し
た回路基板6が設けられており、ケース10内には両回
路基板5,6が重ねられた形で納装される。ケース10
は、円板状のカバー12をボディ11の下面の開口に被
嵌し、タッピンねじよりなる組立ねじ14により結合し
て構成される。カバー12の周部はボディ11の周面か
ら突出してフランジ13となる。回路基板5には、リー
ド線15を介してケース10の上面に露出した端子ねじ
を有した端子16(図4の端子Tに相当する)が接続さ
れる。ボディ11の下面中央部には、回路基板6に実装
された受光部1の受光面の前方を覆う形で赤外線を選択
的に透過させるフィルタ17が配設される。このよう
に、受光部1の前面にレンズを配置することなくフィル
タ17を配置しているので、受光部1の受光領域を狭く
設定することができるのであって、複数のワイヤレス受
信器Xが比較的近接して配置されている場合であって
も、ワイヤレス信号が目的とするワイヤレス受信器Xに
受信される確率を低減させることができ、目的とする負
荷のみをオン、オフできることになる。ここに、チャン
ネル設定部5aの操作部Da、負荷番号設定部5bの操
作部Db、制御モード選択スイッチ5cの操作部Dc
は、それぞれカバー12の下面に露出する。
【0018】フランジ13には一対の長孔18が形成さ
れ、各長孔18を通して固定用ねじ21が挿通されてい
る。この固定用ねじ21の中間部には取付金具20が挿
通され、固定用ねじ21の先端部には取付金具20に対
して回り止めがなされたナット22が螺合する。取付金
具20の基端部はボディ11の上部に枢着され、先端部
はフランジ13との距離を変えることができるようにな
っている。また、取付金具20には復帰ばね23が連結
され、先端部がフランジ13から離れる向きに付勢され
ている。
【0019】したがって、ケース10を天井パネル等の
取付パネルに穿孔した取付孔に取り付けるときには、固
定用ねじ21を緩め、復帰ばね23のばね力により取付
金具20の先端部をフランジ13から離した状態とする
(すなわち、取付金具20の先端部間の距離を小さくす
る)。この状態で、取付孔にボディ11および固定用ね
じ21を挿入し、取付パネルの表面にフランジ13を当
接させる。次に、固定用ねじ21を締め付けると、取付
金具20の先端部がフランジ13に近付いて、フランジ
13と取付金具20との間で取付パネルを挟持すること
ができるのである。以上のようにしてケース10を取付
パネルに固定した後、フランジ13の下面を覆うよう
に、化粧プレート24を装着する。チャンネル、負荷番
号、制御モードなどを設定する際には、化粧プレート2
4を外して操作部Da,Db,Dcを露出させればよ
い。ケース10を上述のような形状に形成したことによ
り、天井パネル等の施工パネルへの取着が容易になるの
である。また、フランジ13には、配線器具用のスイッ
チボックスのような埋込ボックスを天井に埋め込んでい
る場合に対応できるように、埋込ボックスに螺合するボ
ックスねじを挿通するための一対の固定孔19が形成さ
れている。
【0020】照明器具などの負荷Lを制御する場合に
は、図5に示すように、制御用端末器43との対応関係
をチャンネル設定部5aにより設定したワイヤレス受信
器Xを、対応する負荷Lの近傍に配置するように施工す
る。このようにすれば、ワイヤレス送信器Yでは、所望
の負荷Lの近傍のワイヤレス受信器Xに向かってワイヤ
レス信号を送出するだけで、所望の負荷Lをオン、オフ
させることができるのである。すなわち、制御すべき負
荷Lをワイヤレス送信器Yで指定する必要がなく、単な
るオン、オフの指定のみになるから、ワイヤレス送信器
Yを任意のワイヤレス受信器Xに対応させることができ
るのである。すなわち、ワイヤレス中継用端末器が不要
になるのであり、ビル等において夜間に巡視する際に
は、ワイヤレス送信器Yを持ち歩けば、壁スイッチを操
作することなく照明器具をオン、オフすることができる
のである。また、伝送線Lsを伝送される伝送信号の授
受に必要なアドレスデータはワイヤレス受信器Xの内部
で設定されているから、ワイヤレス信号にはアドレスデ
ータが不要であり、ワイヤレス信号の信号形式が簡単に
なるという利点もある。
【0021】(実施例2)本実施例では、図10および
図11に示すように、ケース10がマウント25に対し
て着脱自在に結合されるようになった例を示す。マウン
ト25は、円筒状に形成されていて天井面に固定され
る。マウント25の下面中央部には、図9に示すよう
に、円の直径方向の2か所に切欠26aを設けた形の連
結孔26が形成されており、連結孔26に対応する部位
の内部に端子が設けられている。
【0022】一方、ケース10は、図6ないし図8に示
すように、マウント25の連結孔26に挿入される連結
部としての連結突起27が突設されているのであって、
連結突起27の上端部には上部ほど径が小さくなるテー
パ部27aが形成される。また、連結突起27の側面に
は、連結孔26の切欠26aに挿入可能な一対の端子片
28が突設される。端子片28は端子Tに相当する。
【0023】したがって、天井に固定したマウント25
の連結孔26に対して連結突起27を挿入し、端子片2
8を切欠26aに挿入した後、ケース10をマウント2
5に対して回転させると、端子片28と切欠26aとの
位置がずれてケース10がマウント25に保持されるの
である。また、このときに、端子片28はマウント25
の内部に設けた端子に電気的に接触し、ワイヤレス受信
器Xの伝送線Lsへの接続がなされるのである。ここ
で、連結突起27の上端部にテーパ部27aを設けてい
ることによって、連結突起27を連結孔26に挿入する
際にテーパ部27aによって、中心方向に案内されるの
であり、ケース10のマウント25への取付作業が容易
になるのである。
【0024】チャンネル設定部5a、負荷番号設定部5
b、制御モード選択スイッチ5cの操作部Da,Db,
Dcは、図6に示すように、ケース10におけるマウン
ト25との対向面に露出する。したがって、チャンネ
ル、負荷番号、制御モードを設定する際には、ケース1
0をマウント25から外せばよいのである。上述したよ
うに、伝送線Lsに接続されるマウント25と、ワイヤ
レス受信器Xのケース10とを分離しているので、ワイ
ヤレス受信器Xの故障時には容易に取り外すことがで
き、補修が容易になるのである。
【0025】(実施例3)本実施例では、図12ないし
図14に示すように、埋込型の配線器具に使用する取付
枠30を用いて施工できるようにケース10を構成して
いる。ケース10は、JIS規格などで規格化されてい
る大角形3個用の取付枠30に最大3個取り付けること
ができるように形成された単位寸法の配線器具の正面寸
法に対して、図12における縦寸法が3倍、横寸法が同
じになるように、正面の縦横の寸法が設定されている。
また、大角形3個用の取付枠30に取着できるように、
ケース10の両側面にはそれぞれ係合爪31が4個ずつ
突設されている。すなわち、矩形枠状に形成された取付
枠30の開口窓32にケース10の一部を挿入するとと
もに、取付枠30の両側片に形成された係合孔33に係
合爪31を挿入することによって、取付枠30にケース
10を取り付けることができるようになっている。取付
枠30には長孔状の固定孔34が形成されており、この
固定孔34を通して挿入されるボックスねじを、壁面等
の施工面に埋め込まれたスイッチボックスのような埋込
ボックスに螺合させることによって、施工面に固定でき
るようになっている。このとき、ケース10は埋込ボッ
クス内に納装され、ケース10の前面側の一部分のみが
施工面に露出することになる。ケース10の前面には、
受光部1にワイヤレス信号を導入するための透孔窓35
が形成されるとともに、チャンネル設定部5a、負荷番
号設定部5b、制御モード選択スイッチ5cの各操作部
Da,Db,Dcがそれぞれ露出する。また、ケース1
0の前面には、図13に示すように、化粧プレート36
が装着される。化粧プレート36は、外周縁がケース1
0の前面の外周縁よりも大きく、かつ、取付枠30の外
周縁よりは小さくなるように形成され、透孔窓35に対
応する部位にフィルタ17が挿着されている。また、化
粧プレート36の後面には連結脚(図示せず)が突設さ
れ、連結脚の先端部を取付枠30に係合させることによ
って取付枠30に固定されるようになっている。化粧プ
レート36の外周側には外側化粧プレート(図示せず)
が配設される。外側化粧プレートは、取付枠30に形成
されたねじ孔37に螺合するプレートねじによって取付
枠30に結合されるようになっている。化粧プレート3
6を取付枠30に装着した状態では、固定孔34は化粧
プレート36によってほぼ覆われ、ねじ孔37は露出す
る。したがって、チャンネル、負荷番号、制御モードの
設定の際には、外側化粧プレートと化粧プレート36と
を取付枠30から外すことにより、操作部Da、Db,
Dcを露出させればよい。
【0026】このような形状のケース10は壁面等に取
着するのに適したものであり、通常の配線器具と同様の
施工方法で施工することができるものである。
【0027】
【発明の効果】本発明の構成によれば、光によるワイヤ
レス信号を受光する受光部と、ワイヤレス信号が受光部
で受光されると出力信号を発生するワイヤレス信号処理
部と、チャンネルを設定するスイッチよりなるチャンネ
ル設定部と、制御対象となる負荷の負荷番号を設定する
スイッチよりなる負荷番号設定部と、制御用端末器に一
対一対応させて負荷を制御する個別制御モード、および
複数の制御用端末器に一対多対応させて複数の負荷を一
括して制御するグループ制御モードとを択一的に選択す
る制御モード選択スイッチと、監視データをワイヤレス
信号処理部の出力信号に呼応して作成する端末処理部と
を備え、端末処理部は監視データを作成すると主制御装
置に対して割り込み信号を発生し、チャンネル設定部に
より設定されたチャンネルを指定するアドレスデータを
含む伝送信号が主制御装置から伝送線を介して伝送され
ると作成した監視データを主制御装置に返送するように
構成されているので、ワイヤレス受信器において主制御
装置との間で伝送信号を授受できることになり、ワイヤ
レス受信器をワイヤレス中継用端末器を介さずに伝送線
に直接接続することができるという効果を奏するのであ
る。その結果、負荷を接続した制御用端末器との間で
ャンネルによる対応関係を設定しておけば、ワイヤレス
信号としては負荷のオン、オフに対応する情報のみを伝
送すればよいことになり、ワイヤレス送信器を任意のワ
イヤレス受信器に対応させることが可能になるのであ
る。たとえば、負荷が照明負荷であれば、対応する照明
負荷の近傍にワイヤレス受信器を配置しておけば、その
ワイヤレス受信器に向けてワイヤレス信号を送るだけで
負荷の特定ができるのである。しかも、負荷番号を設定
する負荷番号設定部を設けているので、制御用端末器に
接続された複数の負荷のうちの特定の負荷のみを制御す
ることができ、さらには、制御用端末器に一対一対応さ
せて負荷を制御する個別制御モード、および複数の制御
用端末器に一対多対応させて複数の負荷を一括して制御
するグループ制御モードとを択一的に選択する制御モー
ド選択スイッチを付加しているので、1台のワイヤレス
受信器を個別制御モードとグループ制御モードとのどち
らにも兼用することができるものである。
【0028】請求項1の構成によれば、ケースが上端部
を天井に埋め込んだ形で配置されるのであって、天井か
らはフランジを覆う化粧プレートのみが露出するのであ
って、天井面からの突出量を小さくした形で美麗に施工
することができるという利点がある。また、天井から露
出するフランジの下面にチャンネル設定部、負荷番号設
定部、制御モード選択スイッチの各操作部を露出させ、
フランジに着脱自在に取着した化粧プレートによってフ
ランジの下面を覆うので、化粧プレートを外せば、チャ
ンネル、負荷番号、制御モードなどを容易に設定できる
のである。
【0029】請求項2の構成によれば、ケースが天井に
固定されたマウントに着脱自在に結合されるのであっ
て、故障時などには、マウントからケースを外すだけで
容易に交換できるという利点がある。また、チャンネル
設定部、負荷番号設定部、制御モード選択スイッチの各
操作部がマウントとの対向面に露出するので、マウント
に結合している使用状態では、各操作部が外部に露出せ
ず、美麗な施工状態で使用できるものである。
【0030】請求項3の構成によれば、ケースが配線器
具用の規格化された取付枠に取着できるのであって、一
般の配線器具と取付用の部材を共用できるのであって、
別途に取付用の部材を設計する必要がなく、また、一般
の配線器具と同様の方法で施工できるから、新たな施工
技術の獲得を必要としないという利点を有するのであ
る。さらに、チャンネル設定部、負荷番号設定部、制御
モード選択スイッチの各操作部がケースの前面に露出す
るとともに、ケースの前面を覆う化粧プレートがケース
に着脱自在に挿着されているので、化粧プレートを外す
ことによって、チャンネル、負荷番号、制御モードなど
を容易に設定できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す化粧プレートを外した下面図で
ある。
【図2】実施例1を示す一部切欠側面図である。
【図3】実施例1を示す下面図である。
【図4】実施例1を示すブロック図である。
【図5】実施例1の使用形態を示す概略構成図である。
【図6】実施例2を示す平面図である。
【図7】実施例2を示す一部切欠側面図である。
【図8】実施例2を示す下面図である。
【図9】実施例2に用いるマウントを示す下面図であ
る。
【図10】実施例2の使用例を示す分解側面図である。
【図11】実施例2の使用状態を示す側面図である。
【図12】実施例3を示す化粧プレートを外した正面図
である。
【図13】実施例3を示す化粧プレートを付けた正面図
である。
【図14】実施例3を示す一部切欠側面図である。
【図15】従来の遠隔制御システムの概略構成図であ
る。
【図16】従来の遠隔制御システムの動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1 受光部 2 ワイヤレス信号処理部 3 端末処理部 5a チャンネル設定部 5b 負荷番号設定部 5c 制御モード切換スイッチ 10 ケース 13 フランジ 24 化粧プレート 25 マウント 26 連結孔 27 連結突起 30 取付枠 31 係合爪 36 化粧プレート 41 主制御装置 42 監視用端末器 43 制御用端末器 Da 操作部 Db 操作部 Dc 操作部 Ls 伝送線 X ワイヤレス受信器 Y ワイヤレス送信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ個別にチャンネルを設定した
    数個の監視用端末器および制御用端末器を一対の線路よ
    りなる伝送線を介して主制御装置に接続し、負荷を制御
    用端末器に接続し、端末器のチャンネルを含むアドレス
    データと、各端末器への制御データと、端末器から主制
    御装置への監視データを受信する期間を設定する信号返
    送期間とを含む伝送信号を主制御装置から各端末器に対
    して時分割多重伝送することによって、監視用端末器か
    ら監視データが発生すると、チャンネルに基づく対応関
    係が設定されている制御用端末器に接続された負荷を制
    御する遠隔制御システムに用いるワイヤレス受信器であ
    って、光によるワイヤレス信号を受光する受光部と、ワ
    イヤレス信号が受光部で受光されると出力信号を発生す
    るワイヤレス信号処理部と、チャンネルを設定するスイ
    ッチよりなるチャンネル設定部と、制御対象となる負荷
    の負荷番号を設定するスイッチよりなる負荷番号設定部
    と、制御用端末器に一対一対応させて負荷を制御する個
    別制御モード、および複数の制御用端末器に一対多対応
    させて複数の負荷を一括して制御するグループ制御モー
    ドとを択一的に選択する制御モード選択スイッチと、監
    視データをワイヤレス信号処理部の出力信号に呼応して
    作成する端末処理部とを備え、端末処理部は監視データ
    を作成すると主制御装置に対して割り込み信号を発生
    し、チャンネル設定部により設定されたチャンネルを指
    定するアドレスデータを含む伝送信号が主制御装置から
    伝送線を介して伝送されると作成した監視データを主制
    御装置に返送するように構成され、ケースは、下端部に
    天井面に当接するフランジを有するとともに、上端部が
    天井に形成された取付孔に挿入された形で天井に取着さ
    れる形状に形成され、チャンネル設定部、負荷番号設定
    部、制御モード選択スイッチの各操作部がケースの下面
    に露出するとともに、ケースの下面を覆う化粧プレート
    がフランジに着脱自在に挿着されて成ることを特徴とす
    る遠隔制御システム用のワイヤレス受信器。
  2. 【請求項2】 それぞれ個別にチャンネルを設定した
    数個の監視用端末器および制御用端末器を一対の線路よ
    りなる伝送線を介して主制御装置に接続し、負荷を制御
    用端末器に接続し、端末器のチャンネルを含むアドレス
    データと、各端末器への制御データと、端末器から主制
    御装置への監視データを受信する期間を設定する信号返
    送期間とを含む伝送信号を主制御装置から各端末器に対
    して時分割多重伝送することによって、監視用端末器か
    ら監視データが発生すると、チャンネルに基づく対応関
    係が設定されている制御用端末器に接続された負荷を制
    御する遠隔制御システムに用いるワイヤレス受信器であ
    って、光によるワイヤレス信号を受光する受光部と、ワ
    イヤレス信号が受光部で受光されると出力信号を発生す
    るワイヤレス信号処理部と、チャンネルを設定するスイ
    ッチよりなるチャンネル設定部と、制御対象となる負荷
    の負荷番号を設定するスイッチよりなる負荷番号設定部
    と、制御用端末器に一対一対応させて負荷を制御する個
    別制御モード、および複数の制御用端末器に一対多対応
    させて複数の負荷を一括して制御するグループ制御モー
    ドとを択一的に選択する制御モード選択スイッチと、監
    視データをワイヤレス信号処理部の出力信号に呼応して
    作成する端末処理部とを備え、端末処理部は監視データ
    を作成すると主制御装置に対して割り込み信号を発生
    し、チャンネル設定部により設定されたチャンネルを指
    定するアドレスデータを含む伝送信号が主制御装置から
    伝送線を介して伝送されると作成した監視データを主制
    御装置に返送するように構成され、ケースは、天井に固
    定されたマウントに着脱自在に結合される連結部を備
    え、チャンネル設定部、負荷番号設定部、制御モード選
    択スイッチの各操作部がマウントとの対向面に露出する
    ことを特徴とする遠隔制御システム用のワイヤレス受信
    器。
  3. 【請求項3】 それぞれ個別にチャンネルを設定した
    数個の監視用端末器および制御用端末器を一対の線路よ
    りなる伝送線を介して主制御装置に接続し、負荷を制御
    用端末器に接続し、端末器のチャンネルを含むアドレス
    データと、各端末器への制御データと、端末器から主制
    御装置への監視データを受信する期間を設定する信号返
    送期間とを含む伝送信号を主制御装置から各端末器に対
    して時分割多重伝送することによって、監視用端末器か
    ら監視データが発生すると、チャンネルに基づく対応関
    係が設定されている制御用端末器に接続された負荷を制
    御する遠隔制御システムに用いるワイヤレス受信器であ
    って、光によるワイヤレス信号を受光する受光部と、ワ
    イヤレス信号が受光部で受光されると出力信号を発生す
    るワイヤレス信号処理部と、チャンネルを設定するスイ
    ッチよりなるチャンネル設定部と、制御対象となる負荷
    の負荷番号を設定するスイッチよりなる負荷番号設定部
    と、制御用端末器に一対一対応させて負荷を制御する個
    別制御モード、および複数の制御用端末器に一対多対応
    させて複数の負荷を一括して制御するグループ制御モー
    ドとを択一的に選択する制御モード選択スイッチと、監
    視データをワイヤレス信号処理部の出力信号に呼応して
    作成する端末処理部とを備え、端末処理部は監視データ
    を作成すると主制御装置に対して割り込み信号を発生
    し、チャンネル設定部により設定されたチャンネルを指
    定するアドレスデータを含む伝送信号が主制御装置から
    伝送線を介して伝送されると作成した監視データを主制
    御装置に返送するように構成され、ケースは、配線器具
    用の規格化された取付枠に取付可能な外形寸法を有し、
    取付枠に係合する係合部を両側面に有する形状に形成さ
    れ、チャンネル設定部、負荷番号設定部、制御モード選
    択スイッチの各操作部がケースの前面に露出するととも
    に、ケースの前面を覆う化粧プレートがケースに着脱自
    在に挿着されて成ることを特徴とする遠隔制御システム
    用のワイヤレス受信器。
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