JPH083151Y2 - 充電式ワイヤレス発信器の充電システム - Google Patents

充電式ワイヤレス発信器の充電システム

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JPH083151Y2
JPH083151Y2 JP1989044131U JP4413189U JPH083151Y2 JP H083151 Y2 JPH083151 Y2 JP H083151Y2 JP 1989044131 U JP1989044131 U JP 1989044131U JP 4413189 U JP4413189 U JP 4413189U JP H083151 Y2 JPH083151 Y2 JP H083151Y2
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JP
Japan
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wireless transmitter
infrared light
charging
signal
light emitting
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JP1989044131U
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JPH02136448U (ja
Inventor
勇二 原
勲 島田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は遠隔操作に使用する充電式ワイヤレス発信器
の充電システムに関するものである。
[従来の技術] 従来、遠隔操作のためのワイヤレス発信器としては乾
電池を電源としたものがあったが、電池の消耗などで不
経済であったため、太陽電池と充電電池を用いる充電式
ワイヤレス発信器が提供されている。
この太陽電池を使用した充電式ワイヤレス発信器は室
内の照明(蛍光灯、白熱灯等)により太陽電池に光エネ
ルギを与えて充電を行うのが通常であった。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、夜間や、不在時には照明も消灯される
ため充電されなくなり、そのため昼間、発信器を頻繁に
使用した時、夜間十分に充電されないので、翌日十分作
動しないという問題があった。また夜間、充電のために
商用電源を用いて充電する場合にはワイヤレス発信器の
ハンディ性(電源工事レス、任意の場所への設置)が失
われる等の問題があり、また照明を点灯させたままにし
ておくことは寝室等の場合は特に不都合となるという問
題があった。
本考案は叙述の問題点に鑑みて為されたもので、その
目的とするところはワイヤレス発信器のハンディ性を失
うことなく常時ワイヤレス発信器の充電電池に安定した
充電が行え、しかも充電式ワイヤレス発信器から離れた
位置から充電が行え、更にワイヤレス発信器の送信する
赤外線信号に干渉することなく充電が行える太陽電池に
よる充電式ワイヤレス発信器の充電システムを提供する
にある。
[課題を解決するための手段] 本考案は太陽電池で得られた電力で充電電池を充電
し、該充電電池を電源とするワイヤレス発信器の太陽電
池に対して光エネルギを直流点灯による赤外光で与える
充電用赤外発光部を充電式ワイヤレス発信器とは別置す
るように室内の天井部に設け、該充電用赤外発光部を少
なくとも夜間動作させるものである。
[作用] 而して本考案によれば少なくとも照明が消される夜間
において、充電用赤外発光部を動作させてワイヤレス発
信器の太陽電池に光エネルギを与えてワイヤレス発信器
内蔵の充電電池を充電し、昼間において頻繁にワイヤレ
ス発信器が使用されていても、あくる日までには十分な
充電が行えるのである。また赤外光による充電であるた
め、不要な照明とならず寝室などでも使用でき、更に特
別に充電のための配線を引きますことがなく、ワイヤレ
ス発信器のハッディ性を失うことがない。
また赤外光は直流点灯によるものであるため、一般的
に使用されている交流点灯による赤外光を信号光として
送信するワイヤレス発信器の信号光に干渉することなく
充電が行え、しかも充電式ワイヤレス発信器とは別置す
るように充電用赤外発光部を天井部に設けてあるため、
ワイヤレス発信器の太陽電池に対する赤外光による光エ
ネルギを広い範囲で放射することができ、そのため赤外
光による光エネルギを受け取ることができる範囲内であ
れば任意の位置でワイヤレス発信器の太陽電池にエネル
ギ供給が行え、遠隔充電が可能となる。
[実施例] 以下本考案を実施例によって説明する。
第1図はワイヤレス発信器1の回路構成を示してお
り、ワイヤレス発信器1の表面に露設される太陽電池2
と、この太陽電池2で充電される充電電池3と、この充
電電池3で動作する光発信回路部4と、ワイヤレス用光
信号を光発信回路部4による駆動で発信する発光素子5
と、逆流防止用ダイオード6から構成されている。
ここで発光素子5は、光発信回路部4により交流点灯
されて交流の赤外光を信号光として発信する。
第2図は充電システムの構成を示しており、該システ
ムで部屋の天井部Xに赤外発光部7を設け、部屋の壁面
Yに夜間においてワイヤレス発信器1を取り付ける取り
付け部8を設けている。
赤外発光部7は集光レンズ(図示せず)の光軸と取り
付け部8に取り付けたワイヤレス発信器1の太陽電池2
の光軸とを合わせており、夜間において動作して直流点
灯による赤外光を太陽電池2に入光させるようになって
いる。
ここで赤外発光部7が発光する赤外光は直流点灯によ
るものであるため、ワイヤレス発信器1の発信する交流
点灯による信号光に対して干渉することがなく信号光の
識別性が良くなり、そのためワイヤレス発信器1に対応
する受信器側の誤動作を防止している。赤外発光部7の
発光動作を周囲照度に連動させれば昼間や照明が点灯し
ている場合に自動的に発光動作を停止させて無駄な発光
動作を無くすことができる。また不在時にはワイヤレス
発信器1の使用頻度が少ないため、赤外発光部7の発光
レベルを下げるようにしても良い。
第3図はワイヤレス発信器1を使用する遠隔多重伝送
システムの端末器として赤外発光部7を設置し、中央制
御装置9により夜間等で遠隔制御して動作させるように
した実施例を示す。
尚この遠隔多重伝送システムは中央制御装置9と、固
有アドレスが設定されスイッチS1〜S4を監視する複数の
監視用端末器10、負荷L1〜L4を制御する制御用端末器11
及び制御用端末器からなる赤外発光部7、ワイヤレス中
継用端末器12などが一対の信号線13にて接続されてお
り、中央制御装置9から信号線13に送出される伝送信号
Vsは、第4図(a)に示すように、信号送出開始を示す
スタートパルス信号ST、信号モードを示すモードデータ
信号MD、端末器7,10,11,12を呼び出す8ビットのアドレ
スデータを伝送するアドレスデータ信号AD、負荷L1〜L4
を制御する制御データを伝送する制御データ信号CD、チ
ェックサムデータ信号CSおよび端末器10,11,12及び赤外
発光部7からの返送期間を設定する返送待機信号WTより
なる複極(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅
変調によってデータが伝送されるようになっている。各
端末器10,11,12及び赤外発光部7では、信号線13を介し
て受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有
アドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御
データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号
WTに同期して監視データ信号を電流モード信号(信号線
13間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出さ
れる信号)として返送するようになっている。また、中
央制御装置9には、モードデータ信号MDをダミーモード
としたダミー伝送信号を常時送出するダミー信号送信手
段と、いずれかの監視用端末器10あるいはワイヤレス中
継端末器12から返送された第4図(b)に示すような割
り込み信号Viが受信されたとき、割り込み発生端末器1
0,12を検出して該端末器10,12をアクセスして監視デー
タを返送させる割り込み処理手段とが設けられている。
また、中央制御装置9では、上述のようにして監視用端
末器10あるいはワイヤレス中継端末器12から中央制御装
置9に返送された監視データに基いて対応する負荷L1
L4を制御する制御用端末器11に伝送する制御データを作
成するとともに、その制御データを信号線13を介して当
該制御用端末器11又は赤外発光部7に時分割多重伝送し
て負荷L1〜L4或は赤外発光手段を制御するようになって
いる。
ワイヤレス中継端末器12は、本考案に用いるワイヤレ
ス発信器1、光受信器14およびワイヤレス用信号線15よ
りなる光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器
であり、ワイヤレス発信器1から発信された光信号を光
ワイヤレス受信器14にて受信し、受信されたデータをワ
イヤレス用信号線15を介して受信するとともに、このデ
ータを中央制御装置9に転送するようになっている。な
お、分電盤6あるいはリレー制御盤16内に配設される監
視用端末器10および制御用端末1は、分電盤協約寸法と
なっており、その制御出力によって負荷制御用のワイヤ
レスリレー(手元スイッチによってもオン、オフできる
ようにしたラッチングリレー)17が制御されるようにな
っている。
尚ワイヤレス発信器1の取り付け位置が未定な場合
や、第5図に示すように複数台のワイヤレス発信器1を
使用する場合には全体の赤外光照度が上がるように赤外
発光部7の発光レベルを設定する。
[考案の効果] 本考案は太陽電池で得られた電力で充電電池を充電
し、該充電電池を電源とするワイヤレス発信器の太陽電
池に対して光エネルギを赤外光で与える充電用赤外発光
部を室内の天井部に設け、該充電用赤外発光部を少なく
とも夜間動作させるものであるから、少なくとも照明が
消される夜間において充電用赤外発光部を動作させてワ
イヤレス発信器の太陽電池に光エネルギを与えてワイヤ
レス発信器内蔵の充電電池を充電することができ、その
ため昼間において頻繁にワイヤレス発信器が使用されて
いても、あくる日までには十分な充電が行え、また赤外
光による充電であるため、不要な照明とならず寝室など
でも使用でき、更に特別に充電のための配線を引きます
ことがなく、ワイヤレス発信器のハンディ性を失うこと
がないという効果がある。
また特に赤外光は直流点灯によるものであるため、一
般的に使用されている交流点灯による赤外光を信号光と
して送信するワイヤレス発信器の信号光に干渉すること
なく充電が行え、しかも充電式ワイヤレス発信器とは別
置するように充電用赤外発光部を天井部に設けてあるた
め、ワイヤレス発信器の太陽電池に対する赤外光による
光エネルギを広い範囲で放射することができ、そのため
赤外光による光エネルギを受け取ることができる範囲内
であれば任意の位置でワイヤレス発信器の太陽電池にエ
ネルギ供給が行え、遠隔充電が可能となるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に用いるワイヤレス発信器の
回路構成図、第2図は同上の概略構成図、第3図は本考
案の別の実施例に用いる遠隔制御システムの概略構成
図、第4図は同上使用の伝送信号の説明図、第5図は本
考案の他の実施例の概略構成図である。 1はワイヤレス発信器、2は太陽電池、3は充電電池、
4は光発信回路部、5は発光素子、7は赤外発光部であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽電池で得られた電力で充電電池を充電
    し、該充電電池を電源とし、交流点灯による赤外光を信
    号光として送信する充電式ワイヤレス発信器の太陽電池
    に対して光エネルギを直流点灯による赤外光で与える充
    電用赤外発光部を充電式ワイヤレス発信器とは別置する
    ように室内の天井部に設け、該充電用赤外発光部を少な
    くとも夜間動作させる充電式ワイヤレス発信器の充電シ
    ステム。
JP1989044131U 1989-04-15 1989-04-15 充電式ワイヤレス発信器の充電システム Expired - Lifetime JPH083151Y2 (ja)

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JP1989044131U JPH083151Y2 (ja) 1989-04-15 1989-04-15 充電式ワイヤレス発信器の充電システム

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JPH02136448U JPH02136448U (ja) 1990-11-14
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