JP3937566B2 - ナイトライト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナイトライトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のナイトライトとしては、ランプと、周囲の明るさを検出する明るさセンサと、設定された検知エリア内の人の存否を検出する人感センサと、明るさセンサや人感センサの検知信号に基づいてランプの点灯状態を制御する制御部とを備え、明るさセンサの検出した明るさが所定の明るさよりも暗く、且つ、検知エリア内を人が通ると、制御部がランプを点灯させるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のナイトライトは商用交流電源(AC100V)を電源として動作するので、ナイトライトを設置する場所まで商用交流電源の配線工事を行わなければならないという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、商用交流電源の配線を不要にしたナイトライトを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、監視用端末器及び制御用端末器を2線式の信号線を介して伝送処理装置に接続し、この伝送処理装置からは各端末器を個別に呼び出すアドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重で送出することによって監視用端末器及び制御用端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送期間に監視用端末器からの監視データを受信すると、監視データに基づいて制御データを作成し、監視データを発生した監視用端末器に対応した制御用端末器に対して制御データを上記伝送信号により伝送し、当該制御用端末器では受信した制御データにより負荷の動作を制御する遠隔監視制御システムに用いられるナイトライトであって、ランプと、ランプの点灯状態を制御する制御部と、伝送処理装置より信号線を介して送信される伝送信号からランプや制御部の動作電源を生成する電源部と、周囲の明るさを検出する明るさセンサと、設定された検知エリア内の人の存否を検出する人感センサと、伝送処理装置との間で信号線を介して伝送信号を送受信する伝送信号送受信部と、監視用端末器として動作する場合のアドレスデータが設定されるアドレス設定部とを備え、制御部は、明るさセンサの検出した明るさが所定の明るさよりも暗く、且つ、人感センサが人の存在を検出すると、ランプを点灯させるとともに、伝送信号送受信部の受信した伝送信号に含まれるアドレスデータがアドレスデータの設定値に一致すると、前記信号返送期間に明るさセンサ又は人感センサの内少なくとも何れか一方の検知信号を伝送信号送受信部から伝送処理装置に返送させることを特徴とし、ナイトライトに電源を供給するための配線がAC24Vの弱電配線で済み、商用交流電源の配線を無くすことができる。そのうえ、検知エリア内を人が通ると自動的にランプを点灯させることができ、しかも周囲が十分明るい場合にはランプが点灯しないので、省エネを図ることができる。さらに、ナイトライトに設けられた明るさセンサや人感センサの検知信号を利用して、他の制御用端末器の照明負荷を制御することができる。
【0008】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、ワイヤレス信号を用いて各端末器にアドレスデータを設定するワイヤレス設定器から送信されたワイヤレス信号を受信するワイヤレス信号受信部を設け、制御部はワイヤレス信号受信部が受信したアドレスデータを自己のアドレスデータに設定しており、離れた場所からでもアドレスデータの設定が行えるので、アドレスデータの設定作業を容易に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(基本構成)
まず、本発明に係るナイトライトを用いる遠隔監視制御システムについて説明する。図9は遠隔監視制御システムの概略構成を示すもので、伝送処理装置1と、照明負荷L1,L2を制御する制御用端末器2aと、共用部分の負荷(図示せず)を制御する制御用端末器2bと、スイッチS1〜S3を有する監視用端末器3a〜3cと、調光スイッチS4を有する監視用端末器3dと、熱線センサを有する監視用端末器3eと、昼光センサを有する監視用端末器3fと、パターン制御に用いるパターンデータの設定に用いるパターン設定スイッチ4と、パターンデータの設定やパターン制御を行うためのパターン制御ユニット5とが2線式の信号線6により接続されており、各端末器2a,2b,3a〜3f,4,5には固有のアドレスが割り当てられている。ここに、パターン制御とは、照明負荷を点灯させる場面に合わせて複数の照明負荷の点灯状態を予め設定しておき、対応するパターンスイッチを操作することによって、予め設定された点灯状態で複数の照明負荷を制御する制御方式をいう。また、ワイヤレス機能設定器7は、赤外線などの光信号からなるワイヤレス信号を用いて各端末器の機能を設定するためのものである。
【0010】
この遠隔監視制御システムでは、伝送処理装置1から図9(a)に示すような形式を有した伝送信号Vsを送出することにより、各端末器2a,2b,3a〜3f,4,5との間でデータを授受する。すなわち、伝送信号Vsは、信号の送出開始を示すスタートパルスST、信号のモードを示すモードデータMD、端末器2a,2b,3a〜3f,4,5を個別に認識するためのアドレスデータAD、照明負荷L1,L2への制御内容を示す制御データCD、伝送誤りを検出するチェックサムデータのようなエラー訂正符号CS、端末器2a,2b,3a〜3f,4,5からの返送期間を設定する信号返送期間WTよりなる双極性(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるようになっている〔図9(b)参照〕。各端末器2a,2b,3a〜3f,4,5では、信号線6を介して受信された伝送信号VsのアドレスデータADに含まれるアドレスがあらかじめ設定されている自己のアドレスと一致したときに、その伝送信号Vsの制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間WTに同期して監視データを電流モード信号(信号線6の線間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)として返送するようになっている。
【0011】
一方、伝送処理装置1には、ダミー信号送信手段と、割込み処理手段とが設けられている。ダミー信号送信手段は、モードデータMDをダミーモードとしてアドレスデータADをサイクリックに変えた伝送信号Vsを常時送出する。また、割込み処理手段では、ダミーモードの伝送信号VsのスタートパルスSTに同期して各端末器2a,2b,3a〜3f,4,5から図9(c)に示すような割込み信号Viが発生したときに、各端末器2a,2b,3a〜3f,4,5をポーリングして割込み信号Viを発生した端末器のアドレスを検出して、該端末器に伝送信号Vsを送出し、伝送信号Vsに同期して設定された信号返送期間WTに該端末器から監視データを返送させるようになっている。
【0012】
また伝送処理装置1では、上述のようにして端末器3a〜3f,5から返送された監視データを受け取ると、アドレスによる対応関係があらかじめ設定されている制御用端末器2a,2bへの制御データCDを監視データに基づいて作成し信号線6を介して時分割多重伝送する。すなわち、指定された制御用端末器2a,2bに接続されている照明負荷L1,L2が制御データCDに応じて点灯・消灯されたり、調光されたりするのである。ここに、各端末器2a,2b,3a〜3f,4,5の動作用の電源は、上記伝送信号Vsを全波整流することによって得られている。また、調光制御には制御用端末器2a,2bとして調光制御の可能なものを用い、制御データにより調光のレベルを指示する。
【0013】
以下に本発明に係るナイトライト10の基本構成を図1乃至図3に基づいて説明する。ナイトライト10は、図1に示すように、端子t1,t2に接続された信号線6を介して伝送処理装置1との間で伝送信号Vsを送受信する伝送信号送受信部11と、伝送処理装置1から信号線6を介して送信された伝送信号を整流して動作電源を生成する電源部12と、伝送信号送受信部11が受信する伝送信号Vsに含まれる制御データに基づいてランプ16を点灯/消灯させる制御信号を発生する例えばCPUからなる制御部15と、電源部12から電源供給され制御部15の制御信号に応じてランプ16を点灯/消灯させる点灯回路部17と、制御部15の動作プログラムや演算データなどを記憶するROM及びRAMからなるメモリ18と、赤外線などの光信号を用いて端末器のアドレスデータを設定する光アドレス設定器(図示せず)との間で光信号を送受信するワイヤレス信号受信部としての光信号送受信部19とから構成される。
【0014】
ナイトライト10では、光アドレス設定器から光信号にて送信された制御用端末器としてのアドレスデータを光信号送受信部19が受信し、制御部15は、光信号送受信部19が受信したアドレスデータを第1のアドレス設定部たるメモリ18に記憶させることにより、ナイトライト10に制御用端末器としてのアドレスデータを設定することができる。
【0015】
ここで、伝送信号送受信部11が受信した伝送信号Vsに含まれるアドレスデータが制御用端末器としてのアドレスデータに一致すると、ナイトライト10は制御用端末器として動作し、制御部15は、この伝送信号Vsに含まれる制御データに応じて、ランプ16を点灯/消灯させる制御信号を発生し、この制御信号に基づいて点灯回路部17がランプ16を点灯/消灯させる。
【0016】
上述のようにナイトライト10では伝送信号Vsを整流して動作電源を生成しているので、ナイトライト10へ電源供給するための配線が弱電配線(AC24V)で済み、ナイトライト10への商用交流電源(AC100V)の配線をなくすことができる。なお、ランプ16の消費電流が大きく、信号線6から供給される電力を大量に消費するのを避けたい場合には、ランプ16の点灯用にリモコントランス20からAC24Vの電源供給を受けるようにしても良く、この場合でもナイトライト10への配線がAC24Vの弱電配線で済むので、AC100Vの配線が不要になる。
【0017】
また、ナイトライト10は伝送処理装置1から送信される伝送信号Vsに応じてランプ16を点灯/消灯させているので、ナイトライト10をランプ16を有する制御用端末器として利用することができ、ナイトライト10と対応関係が設定された監視用端末器のスイッチ操作によりナイトライト10のランプ16を点灯/消灯させることができる。
【0018】
ここで、図2及び図3に示すように、ナイトライト10の器体21は、両側面に埋込型の配線器具を埋込配線するための規格化された所謂2連モジュール用の取付枠30に係止離脱自在に係止する係止手段(図示せず)が設けられており、取付枠30を用いて壁面などの造営面に設けられた埋込ボックスに取り付けられるようになっている。図3(a)は器体21を取り付けた取付枠30にプレート枠31と化粧プレート32とを取り付けた状態を示しており、化粧プレート32の開口から器体21の前面が露出している。器体21の内部には上記各部が形成された回路基板(図示せず)が納装され、器体21の裏面には信号線6を接続するためのねじ端子23が設けられている。器体21の前面には開口21aが形成され、この開口21aを開閉自在に覆うようにして透光性のランプカバー22が取り付けられている。ランプ16は開口21aに臨むようにして器体21の内部に配置され、ランプカバー22によって覆われる器体21の部位には光信号送受信部19の透光窓19aが設けられており、この透光窓19aを介して光信号送受信部19は光信号を送受信することができるようになっている。
【0019】
(実施形態1)
本実施形態のナイトライト10’のブロック図を図4に示す。尚、基本的な構成は上述した基本構成と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。このナイトライト10’では、基本構成で説明したナイトライトにおいて、周囲の明るさを検出する明るさセンサ13と、人体から放射される熱線を検出することにより設定された検知エリア内の人の存否を検出する熱線センサからなる人感センサ14とを設けている。ここで、制御部15は、明るさセンサ13及び人感センサ14の検知信号に基づいてランプ16の点灯/消灯を制御しており、周囲の明るさが所定の明るさよりも暗く、且つ、人感センサ14が人の存在を検出した場合に制御部15はランプ16を点灯させる制御信号を発生し、この制御信号に応じて点灯回路部17がランプ16を点灯させている。
【0020】
ナイトライト10’では、光アドレス設定器から光信号にて送信された監視用端末器としてのアドレスデータを光信号送受信部19が受信し、制御部15は、光信号送受信部19が受信したアドレスデータを第2のアドレス設定部たるメモリ18に記憶させることにより、ナイトライト10’に監視用端末器としてのアドレスデータを設定することができる。
【0021】
例えば、明るさセンサ13が検知した周囲の明るさが所定の明るさよりも暗く又は明るくなったり、人感センサ14が人の存在を検知すると、ナイトライト10’は信号線6を介して伝送処理装置1に割込み信号Viを送出する。伝送処理装置1は割込み信号Viを受信すると、上述の処理によりナイトライト10’が割込み信号Viを発生したことを検出し、ナイトライト10’に監視データを要求する伝送信号Vsを送出する。伝送信号送受信部11が受信した伝送信号Vsに含まれるアドレスデータが監視用端末器としてのアドレスデータに一致すると、ナイトライト10’は監視用端末器として動作し、制御部15は、この伝送信号Vsに同期して設定された信号返送期間WTに、明るさセンサ13や人感センサ14の検出信号を監視データとして伝送信号送受信部11から伝送処理装置1へ返送させる。したがって、ナイトライト10’を監視用端末器として利用することができ、ナイトライト10’に設けられた明るさセンサ13や人感センサ14の検出信号を利用して、ナイトライト10’と対応関係が設定された制御用端末器の照明負荷を点灯/消灯させることができる。
【0022】
ナイトライト10’は、図5及び図6に示すように、上述した基本構成のナイトライト10と略同様の構造に形成されている。器体21前面の図5中下側には明るさセンサ13や人感センサ14や透光窓19aが配設されている。また、器体21前面の図5中上側にはランプカバー22が開閉自在に取り付けられており、図示はしないがランプカバー22に対向するようにしてランプ16が器体21の内部に配設されている。
【0023】
図8は、上述した遠隔監視制御システムの使用状態を説明する図である。廊下40の壁面の下部にはナイトライト10,10’が配設され、廊下40の天井面には照明器具L3〜L6が配設される。居間41の天井面には照明器具L9が配設される。また、トイレ42の天井面には照明器具L7が、壁面の上部には換気扇L8がそれぞれ配設される。また、玄関43付近の廊下40の壁面には、廊下40に配設された照明器具L3〜L6をオンオフさせるスイッチS1を有する監視用端末器3aが配設され、トイレ42付近の廊下40の壁面にはトイレ42に配設された照明器具L7及び換気扇L8をオンオフするスイッチS2を有する監視用端末器3bが配設され、居間41の壁面には居間41に設けられた照明器具L9をオンオフさせるスイッチS3を有する監視用端末器3cが配設されている。そして、照明器具L3〜L8及び換気扇L8を制御する制御用端末器2aと、監視用端末器3a〜3cと、ナイトライト10,10’とは信号線6を介して伝送処理装置1に接続されている。
【0024】
ナイトライト10,10’は上述した基本構成と同様に伝送処理装置1から信号線6を介して送信される伝送信号Vsを整流して動作電源を生成しているので、ナイトライト10,10’へ電源供給するための配線はAC24Vの弱電配線で済み、商用交流電源の配線が不要になる。また、ナイトライト10’は明るさセンサ13及び人感センサ14を備えており、ナイトライト10’は明るさセンサ13及び人感センサ14の検知信号を監視データとして伝送処理装置1へ返送しているので、この検知信号を利用して廊下に配設された照明器具L3〜L6及びナイトライト10の点灯状態をナイトライト10’の点灯状態に合わせて統合的に制御することができる。
【0025】
【発明の効果】
上述のように、請求項1の発明は、監視用端末器及び制御用端末器を2線式の信号線を介して伝送処理装置に接続し、この伝送処理装置からは各端末器を個別に呼び出すアドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重で送出することによって監視用端末器及び制御用端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送期間に監視用端末器からの監視データを受信すると、監視データに基づいて制御データを作成し、監視データを発生した監視用端末器に対応した制御用端末器に対して制御データを上記伝送信号により伝送し、当該制御用端末器では受信した制御データにより負荷の動作を制御する遠隔監視制御システムに用いられるナイトライトであって、ランプと、ランプの点灯状態を制御する制御部と、伝送処理装置より信号線を介して送信される伝送信号からランプや制御部の動作電源を生成する電源部と、周囲の明るさを検出する明るさセンサと、設定された検知エリア内の人の存否を検出する人感センサと、伝送処理装置との間で信号線を介して伝送信号を送受信する伝送信号送受信部と、監視用端末器として動作する場合のアドレスデータが設定されるアドレス設定部とを備え、制御部は、明るさセンサの検出した明るさが所定の明るさよりも暗く、且つ、人感センサが人の存在を検出すると、ランプを点灯させるとともに、伝送信号送受信部の受信した伝送信号に含まれるアドレスデータがアドレスデータの設定値に一致すると、前記信号返送期間に明るさセンサ又は人感センサの内少なくとも何れか一方の検知信号を伝送信号送受信部から伝送処理装置に返送させることを特徴とし、ナイトライトに電源を供給するための配線がAC24Vの弱電配線で済み、商用交流電源の配線を無くすことができるという効果がある。そのうえ、検知エリア内を人が通ると自動的にランプを点灯させることができ、しかも周囲が十分明るい場合にはランプが点灯しないので、省エネが図れるという効果がある。さらに、ナイトライトを監視用端末器として用いることができ、ナイトライトに設けられた明るさセンサや人感センサの検知信号を利用して、他の制御用端末器の照明負荷を制御できるという効果がある。
【0029】
請求項2の発明は、ワイヤレス信号を用いて各端末器にアドレスデータを設定するワイヤレス設定器から送信されたワイヤレス信号を受信するワイヤレス信号受信部を設け、制御部はワイヤレス信号受信部が受信したアドレスデータを自己のアドレスデータに設定しており、離れた場所からでもアドレスデータの設定が行えるので、アドレスデータの設定作業を容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ナイトライトの基本構成を示すブロック図である。
【図2】 同上のナイトライトを示す外観斜視図である。
【図3】 同上のナイトライトを示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図である。
【図4】 実施形態1のナイトライトを示すブロック図である。
【図5】 同上のナイトライトを示す外観斜視図である。
【図6】 同上のナイトライトを示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図である。
【図7】 同上のナイトライトを用いる遠隔監視制御システムの概略構成図である。
【図8】 同上の使用例を説明する図である。
【図9】(a)〜(c)は同上に用いる伝送信号の説明図である。
【符号の説明】
6 信号線
10 ナイトライト
12 電源部
Claims (2)
- 監視用端末器及び制御用端末器を2線式の信号線を介して伝送処理装置に接続し、この伝送処理装置からは各端末器を個別に呼び出すアドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重で送出することによって監視用端末器及び制御用端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送期間に監視用端末器からの監視データを受信すると、監視データに基づいて制御データを作成し、監視データを発生した監視用端末器に対応した制御用端末器に対して制御データを上記伝送信号により伝送し、当該制御用端末器では受信した制御データにより負荷の動作を制御する遠隔監視制御システムに用いられるナイトライトであって、ランプと、前記ランプの点灯状態を制御する制御部と、伝送処理装置より信号線を介して送信される伝送信号からランプ及び制御部の動作電源を生成する電源部と、周囲の明るさを検出する明るさセンサと、設定された検知エリア内の人の存否を検出する人感センサと、伝送処理装置との間で信号線を介して伝送信号を送受信する伝送信号送受信部と、監視用端末器として動作する場合のアドレスデータが設定されるアドレス設定部とを備え、制御部は、明るさセンサの検出した明るさが所定の明るさよりも暗く、且つ、人感センサが人の存在を検出すると、ランプを点灯させるとともに、伝送信号送受信部の受信した伝送信号に含まれるアドレスデータがアドレスデータの設定値に一致すると、前記信号返送期間に明るさセンサ又は人感センサの内少なくとも何れか一方の検知信号を伝送信号送受信部から伝送処理装置に返送させることを特徴とするナイトライト。
- ワイヤレス信号を用いて各端末器にアドレスデータを設定するワイヤレス設定器から送信されたワイヤレス信号を受信するワイヤレス信号受信部を設け、制御部はワイヤレス信号受信部が受信したアドレスデータを自己のアドレスデータに設定することを特徴とする請求項1記載のナイトライト。
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