JP3078851B2 - ワイヤレス受信器 - Google Patents

ワイヤレス受信器

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JP3078851B2
JP3078851B2 JP02409260A JP40926090A JP3078851B2 JP 3078851 B2 JP3078851 B2 JP 3078851B2 JP 02409260 A JP02409260 A JP 02409260A JP 40926090 A JP40926090 A JP 40926090A JP 3078851 B2 JP3078851 B2 JP 3078851B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光によるワイヤレス信
号を受光して負荷を制御するワイヤレス受信器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のワイヤレス受信器を
利用して照明器具等の負荷を制御するようにした負荷制
御システムが提供されている。たとえば、図5に示すよ
うに、それぞれ個別にアドレスが設定された複数の入力
用端末器32、制御用端末器33、ワイヤレス中継用端
末器34、外部インタフェース用端末器35、パターン
設定用端末器36などの各種端末器と、主制御装置31
とを、一対の線路よりなる伝送線Lsを介して接続し、
ワイヤレス中継用端末器34にワイヤレス受信器Xを接
続した負荷制御システムが知られている。
【0003】この負荷制御システムでは、主制御装置3
1から図6のaに示すような形式を有した伝送信号Vs
を送出することにより、各端末器32〜36を制御する
ようになっている。すなわち、伝送信号Vsは、図6の
aに示すように、信号の送出開始を示すスタートパルス
ST、信号のモードを示すモードデータMD、端末器3
2〜36を呼び出すアドレスデータAD、負荷L1 〜L
4 を制御する制御データCD、伝送誤りを検出するチェ
ックサムデータCS、端末器32〜36からの返送期間
を設定する信号返送期間WTよりなる複極(±24V)
の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータ
が伝送されるようになっている。各端末器32〜36で
は、伝送線Lsを介して受信された伝送信号Vsのアド
レスデータADがあらかじめ設定されているアドレスデ
ータと一致したときに、その伝送信号Vsの制御データ
CDを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間
WTに同期して監視データ信号を電流モード信号(伝送
線Lsの線間を適当な低インピーダンスを介して短絡し
て送出される信号)として返送するようになっている。
【0004】一方、主制御装置31には、ダミー信号送
信手段と、割込み処理手段とが設けられている。ダミー
信号送信手段は、モードデータMDをダミーモードとし
た伝送信号Vsを常時送出する。また、割込み処理手段
は、制御用端末器33を除くいずれかの端末器32、3
4、35、36から図6のcに示すような割込み信号V
iが返送されされたとき、割込み信号Viを発生した端
末器32、34、35、36を検出し、その端末器3
2、34、35、36をアクセスして監視データを返送
させるようになっている。たとえば、入力用端末器32
ではスイッチS1 〜S4 を操作したときに、割込み信号
Viが発生するのである。さらに、主制御装置31で
は、上述のようにして制御用端末器33を除く端末器3
2、34、35、36から返送された監視データ信号に
基いて、対応する負荷L1 〜L4 を制御する制御用端末
器33への制御データCDを作成するとともに、その制
御データCDを伝送線Lsを介してその制御用端末器3
3に時分割多重伝送することにより、各負荷L1 〜L4
を個別にオン、オフ制御するようになっている。すなわ
ち、入力用端末器32では、スイッチS1 〜S4 を操作
したときに割込み信号Viを送出し、割込み信号Viを
受信した主制御装置31では伝送信号Vsを送出し、信
号返送期間に監視データ信号としてオンまたはオフに対
応する信号を受信するのである。主制御装置31では、
端末器32、34、35、36からの監視データ信号に
対応して制御すべき負荷L1 〜L4 を備えた制御用端末
器33との対応関係が設定されており、この対応関係に
従って制御用端末器33の負荷L1 〜L4 をオン、オフ
制御する。ここに、各端末器32〜36では、伝送線L
sに常時伝送されている伝送信号Vsを整流平滑化して
電源としている。
【0005】ワイヤレス中継用端末器34には、ワイヤ
レス受信器Xがワイヤレス系伝送線Lwを介して接続さ
れている。ワイヤレス受信器Xは、ワイヤレス送信器Y
から送出された赤外線のような光によるワイヤレス信号
を受信し、受信したデータをワイヤレス系伝送線Lwを
介してワイヤレス中継用端末器34に送信し、さらにワ
イヤレス中継用端末器34は、このデータを主制御装置
31に転送するようになっている。ワイヤレス中継用端
末器34には受信確認灯(図示せず)が設けられ、いず
れかのワイヤレス受信器Xでワイヤレス信号を受信した
ときに受信確認灯が点灯するようになっている。
【0006】外部インタフェース端末器35は、外部制
御装置37との間でデータ伝送を行う端末器であり、パ
ターン設定端末器36は、データ入力部38から入力さ
れるパターン制御データを主制御装置31に転送する端
末器である。なお、分電盤40あるいはリレー制御盤4
1内に配設される入力用端末器32および制御用端末器
33は、分電盤協約寸法となるように形成されており、
その制御出力によって負荷制御用のリモコンリレー(手
元スイッチによってもオン、オフできるようにしたラッ
チングリレー)42が制御されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成では、ワイヤレス信号の受信確認を、ワイヤレス受信
器Xとは離れた場所に設置されているワイヤレス中継用
端末器34で行うものであるから、ワイヤレス送信器Y
から送出されたワイヤレス信号がワイヤレス受信器Xで
実際に受信されているかどうかがわかりにくいという問
題がある。
【0008】たとえば、ワイヤレス送信器Yを壁等に固
定し、ワイヤレススイッチとして用いるような場合に
は、ワイヤレス送信器Yの設置場所を調節することが必
要になる。しかしながら、ワイヤレス送信器Yから送出
されたワイヤレス信号が、ワイヤレス受信器Xで受信さ
れたかどうかを設置場所からは確認できないものである
から、ワイヤレス送信器Yの設置場所の選定作業に手間
がかかるという問題がある。
【0009】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、受光素子を納装したケースに受信確認灯を設
けることにより、ワイヤレス送信器の操作者がワイヤレ
ス信号の受信確認を行えるようにしたワイヤレス受信器
を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の構成では、上
記目的を達成するために、ワイヤレス送信器からの光に
よるワイヤレス信号を受光して負荷を制御するワイヤレ
ス受信器にワイヤレス系伝送線を介して接続されたワイ
ヤレス中継用端末器と、個別のアドレスが設定されてい
て制御すべき負荷が接続された複数個の制御用端末器と
が主伝送線を介して主制御装置に接続され、主制御装置
ではワイヤレス中継用端末器を介して伝送されるワイヤ
レス信号に含まれたアドレスデータに基づいて、アドレ
スによってあらかじめ対応関係が設定されている制御用
端末器に接続された負荷を制御するようにした負荷制御
システムに用いられ、ワイヤレス信号を受光する受光素
子と、受光素子の出力に応じて負荷に対する制御信号を
発生する信号処理回路と、ワイヤレス信号を受光したと
きに点灯する受信確認灯とがケース内に納装され、ケー
スの周面における受光素子の受光面の前方に対応する部
位には受光レンズが配設され、受信確認灯は受光レン
に臨む位置に配置され、上記ケースは、取付パネルに穿
孔された取付孔に挿入されるボディと、取付パネルの表
面に当接するフランジを備えたカバーとからなり、ボデ
ィにはフランジとの間で取付パネルを挟持する挟み金具
が取着されているのである。
【0011】請求項2の構成では、ワイヤレス送信器か
らの光によるワイヤレス信号を受光して負荷を制御する
ワイヤレス受信器にワイヤレス系伝送線を介して接続さ
れたワイヤレス中継用端末器と、個別のアドレスが設定
されていて制御すべき負荷が接続された複数個の制御用
端末器とが主伝送線を介して主制御装置に接続され、主
制御装置ではワイヤレス中継用端末器を介して伝送され
るワイヤレス信号に含まれたアドレスデータに基づい
て、アドレスによってあらかじめ対応関係が設定されて
いる制御用端末器に接続された負荷を制御するようにし
た負荷制御システムに用いられ、ワイヤレス信号を受光
する受光素子と、受光素子の出力に応じて負荷に対する
制御信号を発生する信号処理回路と、ワイヤレス信号を
受光したときに点灯する受信確認灯とがケース内に納装
され、ケースの周面における受光素子の受光面の前方に
対応する部位には受光レンズが配設され、受信確認灯
光レンズに臨む位置に配置され、上記ケースは、取付
面の表面に当接する形で取付面に固定される基台と、後
端部外周面が基台の前端部外周面とほぼ同一面上に揃う
ように基台に対して着脱自在に結合されるケース本体と
により構成されているのである。
【0012】
【作用】請求項1の構成によれば、ワイヤレス送信器か
らの光によるワイヤレス信号を受光して負荷を制御する
ワイヤレス受信器にワイヤレス系伝送線を介して接続さ
れたワイヤレス中継用端末器と、個別のアドレスが設定
されていて制御すべき負荷が接続された複数個の制御用
端末器とが主伝送線を介して主制御装置に接続され、主
制御装置ではワイヤレス中継用端末器を介して伝送され
るワイヤレス信号に含まれたアドレスデータに基づい
て、アドレスによってあらかじめ対応関係が設定されて
いる制御用端末器に接続された負荷を制御するようにし
た負荷制御システムに用いられるワイヤレス受信器にお
いて、ワイヤレス信号を受信したときに点灯する受信確
認灯をケース内に設けているのであって、受信確認灯は
受光レンズに臨む位置に配置しているので、出力光が受
光素子の受光面の前方に配置された受光レンズを透過す
る位置に受信確認灯が設けられるから、受信確認灯が受
光レンズの外部へ突出することなくて外観が損なわれる
ことがなく、受信確認灯の点滅状態が現場で確認できる
ことになり、ワイヤレス送信器の操作者自身がワイヤレ
ス信号の受信確認を行えるのである。すなわち、ワイヤ
レス送信器を壁などに固定して用いるための設置場所を
選定するような場合に、所望の設置場所において受信確
認灯が点灯するかどうかを見れば、その設置場所が適所
であるかどうかの判定が容易にできるのである。また、
上記ケースは、取付パネルに穿孔された取付孔に挿入さ
れるボディと、取付パネルの表面に当接するフランジを
備えたカバーとからなり、ボディにはフランジとの間で
取付パネルを挟持する挟み金具が取着されているので、
フランジと挟み金具との間で取付パネルを挟持すること
ができることにより、取付パネルに穿孔された取付孔に
ボディを挿入した状態で挟み金具を用いて取付パネルへ
取り付けることができ、しかもまたフランジにより室内
側から取付孔を覆うことができ、従って上記ケースの埋
め込み配設により、ケースの室内側への突出量を少なく
でき、そのため室内の美観を損なう恐れが少なくなる。
【0013】請求項2の構成によれば、ワイヤレス送信
器からの光によるワイヤレス信号を受光して負荷を制御
するワイヤレス受信器にワイヤレス系伝送線を介して接
続されたワイヤレス中継用端末器と、個別のアドレスが
設定されていて制御すべき負荷が接続された複数個の制
御用端末器とが主伝送線を介して主制御装置に接続さ
れ、主制御装置ではワイヤレス中継用端末器を介して伝
送されるワイヤレス信号に含まれたアドレスデータに基
づいて、アドレスによってあらかじめ対応関係が設定さ
れている制御用端末器に接続された負荷を制御するよう
にした負荷制御システムに用いられるワイヤレス受信器
において、ワイヤレス信号を受信したときに点灯する受
信確認灯をケース内に設けているのであって、受信確認
灯は受光レンズに臨む位置に配置しているので、出力光
が受光素子の受光面の前方に配置された受光レンズを透
過する位置に受信確認灯が設けられるから、受信確認灯
が受光レンズの外部へ突出することなくて外観が損なわ
れることがなく、受信確認灯の点滅状態が現場で確認で
きることになり、ワイヤレス送信器の操作者自身がワイ
ヤレス信号の受信確認を行えるのである。すなわち、ワ
イヤレス送信器を壁などに固定して用いるための設置場
所を選定するような場合に、所望の設置場所において受
信確認灯が点灯するかどうかを見れば、その設置場所が
適所であるかどうかの判定が容易にできるのである。ま
た、上記ケースは、取付面の表面に当接する形で取付面
に固定される基台と、後端部外周面が基台の前端部外周
面にほぼ同一面上に揃うように基台に対して着脱自在に
結合されるケース本体とにより構成されているので、取
付面に直付けすることができ施工が容易になり、基台の
前端部外周面とケース本体の後端部外周面とを略同一面
に揃えることができるから、基台へのケース本体の着脱
が容易となり、かつ、室内の美観を損なう恐れが少なく
なる。
【0014】
【実施例】(実施例1)図3に示すように、ワイヤレス
受信器Xは、ホトダイオードなどからなる赤外線受光用
の受光素子1を備え、受光素子1の出力は受光回路2を
通して増幅された後、波形整形される。受光回路2の出
力は信号処理回路3に入力され、ワイヤレス送信器Yか
らのワイヤレス信号に含まれるデータの内容が解読され
ることにより、負荷L1 〜L4 (図5参照)を制御する
制御信号が出力される。また、信号処理回路3には発光
ダイオードよりなる受信確認灯4が設けられ、正規のワ
イヤレス信号を受信したときに一定時間点灯することに
より、ワイヤレス信号を受信したことを報知するように
なっている。
【0015】ワイヤレス受信器Xに対してワイヤレス信
号を送信するワイヤレス送信器Yは、押釦スイッチより
なるスイッチ5が接続された制御回路6を備え、スイッ
チ5を操作するたびに、制御回路6から負荷のオン、オ
フに対応した信号が交互に出力されるようになってい
る。制御回路6からの出力信号は駆動回路7を通して増
幅され、赤外線発光ダイオードよりなる発光素子8を点
滅させることによりワイヤレス信号を送出する。
【0016】ところで、ワイヤレス受信器Xは、図1お
よび図2に示すように、略円板状のフランジ13を有し
たカバー12をボディ11の下面の開口に被嵌したケー
ス10を有している。ボディ11とカバー12とはタッ
ピンねじよりなる組立ねじ14により結合される。ケー
ス10内には、図3に示した回路を実装した回路基板1
5が納装されている。また、回路基板15にはリード線
16を介してねじ付きの端子25が接続される。
【0017】ボディ11の下面中央部には、回路基板1
5に実装された受光素子1の受光面の前方を覆う形で受
光レンズ17が配設される。また、回路基板15に実装
された動作確認灯4は、出力光が受光レンズ17を透過
できるように受光レンズ17に臨む位置に配置される。
したがって、ワイヤレス受信器Xがワイヤレス信号を受
信したときには、ワイヤレス送信器Yの操作者によって
受信確認灯4の点灯を視認することができるのである。
【0018】フランジ13には一対の長孔18が形成さ
れ、各長孔18を通して取付ねじ19が挿通されてい
る。この取付ねじ19の中間部には挟み金具20が挿通
され、取付ねじ19の先端部には挟み金具20に対して
回り止めがなされたナット21が螺合する。挟み金具2
0の一端部はボディ11の上部に枢着され、他端部がフ
ランジ13との距離を変えることができるようになって
いる。また、挟み金具20には復帰ばね22が連結さ
れ、上記他端部がフランジ13から離れる向きに付勢さ
れている。
【0019】したがって、ケース10を天井パネル等の
取付パネルに穿孔した取付孔に取り付けるときには、取
付ねじ19を緩め、復帰ばね22のばね力により挟み金
具20の上記他端部をフランジ13から離した状態とす
る(すなわち、挟み金具20の他端部間の距離を小さく
する)。この状態で、取付孔にボディ11を挿入し、取
付パネルの表面にフランジ13を当接させる。次に、取
付ねじ19を締め付けると、挟み金具20の上記他端部
がフランジ13に近付くことになり、フランジ13と挟
み金具20との間で取付パネルを挟持することができる
のである。以上のようにしてケース10を取付パネルに
固定した後、フランジ13の下面を覆うように、化粧プ
レート26を装着する。
【0020】(実施例2) 実施例1では、ケース10が取付パネルに埋め込まれる
ように形成された例を示したが、本実施例では、ケース
10が取付面に直付けされる例を示す。すなわち、図4
に示すように、ケース10を、取付面に固定される基台
23と、後端部外周面が基台23の前端部外周面とほぼ
同一面上に揃うように基台23に結合されるケース本体
24とにより構成したものであって、ケース本体24に
は図3に示した回路部を納装している。基台23はねじ
などを用いて取付面に直接固定されるものであり、ケー
ス本体24との結合部には周方向に走るねじ状の係合溝
(図示せず)が形成されている。また、ケース本体24
には係合溝に係合する係合突条が形成されており、基台
23にケース本体24を嵌めた後にケース本体24を基
台23に対して回転させると、基台23とケース本体2
4とが結合されるようになっている。したがって、本実
施例では、取付面に直付けすることができ施工が容易に
なり、基台23の前端部外周面とケース本体24の後端
部外周面とを略同一面に揃えることができるから、基台
23へのケース本体24の着脱が容易となり、かつ、室
内の美観を損なう恐れが少なくなる。他の構成は実施例
1と同様であるから説明を省略する。
【0021】
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は上述のように、ワイヤ
レス送信器からの光によるワイヤレス信号を受光して負
荷を制御するワイヤレス受信器にワイヤレス系伝送線を
介して接続されたワイヤレス中継用端末器と、個別のア
ドレスが設定されていて制御すべき負荷が接続された複
数個の制御用端末器とが主伝送線を介して主制御装置に
接続され、主制御装置ではワイヤレス中継用端末器を介
して伝送されるワイヤレス信号に含まれたアドレスデー
タに基づいて、アドレスによってあらかじめ対応関係が
設定されている制御用端末器に接続された負荷を制御す
るようにした負荷制御システムに用いられるワイヤレス
受信器において、ワイヤレス信号を受信したときに点灯
する受信確認灯をケース内に設けているのであって、受
信確認灯は受光レンズに臨む位置に配置しているので、
力光が受光素子の受光面の前方に配置された受光レン
ズを透過する位置に受信確認灯が設けられるから、受信
確認灯が受光レンズの外部へ突出することなくて外観が
損なわれることがなく、受信確認灯の点滅状態が現場で
確認できるのであって、ワイヤレス送信器の操作者自身
がワイヤレス信号の受信確認を行えるという利点があ
る。すなわち、ワイヤレス送信器を壁などに固定して用
いるための設置場所を選定するような場合に、所望の設
置場所において受信確認灯が点灯するかどうかを見れ
ば、その設置場所が適所であるかどうかの判定が容易に
できるという効果を奏するのである。また、上記ケース
は、取付パネルに穿孔された取付孔に挿入されるボディ
と、取付パネルの表面に当接するフランジを備えたカバ
ーとからなり、ボディにはフランジとの間で取付パネル
を挟持する挟み金具が取着されているので、フランジと
挟み金具との間で取付パネルを挟持することができるこ
とにより、取付パネルに穿孔された取付孔にボディを挿
入した状態で挟み金具を用いて取付パネルへ取り付ける
ことができ、しかもまたフランジにより室内側から取付
孔を覆うことができ、従って上記ケースの埋め込み配設
により、ケースの室内側への突出量を少なくでき、その
ため室内の美観を損なう恐れが少なくなるという効果を
奏するのである。請求項2の発明は上述のように、ワイ
ヤレス送信器からの光によるワイヤレス信号を受光して
負荷を制御するワイヤレス受信器にワイヤレス系伝送線
を介して接続されたワイヤレス中継用端末器と、個別の
アドレスが設定されていて制御すべき負荷が接続された
複数個の制御用端末器とが主伝送線を介して主制御装置
に接続され、主制御装置ではワイヤレス中継用端末器を
介して伝送されるワイヤレス信号に含まれたアドレスデ
ータに基づいて、アドレスによってあらかじめ対応関係
が設定されている制御用端末器に接続された負荷を制御
するようにした負荷制御システムに用いられるワイヤレ
ス受信器において、ワイヤレス信号を受信したときに点
灯する受信確認灯をケース内に設けているのであって
受信確認灯は受光レンズに臨む位置に配置しているの
で、出力光が受光素子の受光面の前方に配置された受光
レンズを透過する位置に受信確認灯が設けられるから、
受信確認灯が受光レンズの外部へ突出することなくて外
観が損なわれることがなく、受信確認灯の点滅状態が現
場で確認できるのであって、ワイヤレス送信器の操作者
自身がワイヤレス信号の受信確認を行えるという利点が
ある。すなわち、ワイヤレス送信器を壁などに固定して
用いるための設置場所を選定するような場合に、所望の
設置場所において受信確認灯が点灯するかどうかを見れ
ば、その設置場所が適所であるかどうかの判定が容易に
できるという効果を奏するのである。また、上記ケース
は、取付面の表面に当接する形で取付面に固定される基
台と、後端部外周面が基台の前端部外周面とほぼ同一面
上に揃うように基台に対して着脱自在に結合されるケー
ス本体とにより構成されているので、取付面に直付けす
ることができ施工が容易になり、しかも基台の前端部外
周面とケース本体の後端部外周面とを略同一面に揃える
ことができるから、基台へのケース本体の着脱が容易と
なり、かつ、室内の美観を損なう恐れが少なくなるとい
う効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す一部切欠側面図である。
【図2】実施例を示す下面図である。
【図3】実施例を示すブロック図である。
【図4】他の実施例を示す一部切欠側面図である。
【図5】本発明に係る負荷制御システムを示す概略構成
図である。
【図6】本発明に係る負荷制御システムの動作説明図で
ある。
【符号の説明】
1 受光素子 3 信号処理回路 4 動作確認灯 10 ケース 11 ボディ 12 カバー 13 フランジ 17 受光レンズ 20 挟み金具 23 基台 24 ケース本体 X ワイヤレス受信器 Y ワイヤレス送信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−171623(JP,A) 実開 昭62−121847(JP,U) 実開 昭63−129336(JP,U) 実開 平2−84214(JP,U) 実願 昭63−169589号(実開 平2− 91446号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス送信器からの光によるワイヤ
    レス信号を受光して負荷を制御するワイヤレス受信器に
    ワイヤレス系伝送線を介して接続されたワイヤレス中継
    用端末器と、個別のアドレスが設定されていて制御すべ
    き負荷が接続された複数個の制御用端末器とが主伝送線
    を介して主制御装置に接続され、主制御装置ではワイヤ
    レス中継用端末器を介して伝送されるワイヤレス信号に
    含まれたアドレスデータに基づいて、アドレスによって
    あらかじめ対応関係が設定されている制御用端末器に接
    続された負荷を制御するようにした負荷制御システムに
    用いられ、ワイヤレス信号を受光する受光素子と、受光
    素子の出力に応じて負荷に対する制御信号を発生する信
    号処理回路と、ワイヤレス信号を受光したときに点灯す
    る受信確認灯とがケース内に納装され、ケースの周面に
    おける受光素子の受光面の前方に対応する部位には受光
    レンズが配設され、受信確認灯は受光レンズに臨む位
    に配置され、上記ケースは、取付パネルに穿孔された取
    付孔に挿入されるボディと、取付パネルの表面に当接す
    るフランジを備えたカバーとからなり、ボディにはフラ
    ンジとの間で取付パネルを挟持する挟み金具が取着され
    て成ることを特徴とするワイヤレス受信器。
  2. 【請求項2】 ワイヤレス送信器からの光によるワイヤ
    レス信号を受光して負荷を制御するワイヤレス受信器に
    ワイヤレス系伝送線を介して接続されたワイヤレス中継
    用端末器と、個別のアドレスが設定されていて制御すべ
    き負荷が接続された複数個の制御用端末器とが主伝送線
    を介して主制御装置に接続され、主制御装置ではワイヤ
    レス中継用端末器を介して伝送されるワイヤレス信号に
    含まれたアドレスデータに基づいて、アドレスによって
    あらかじめ対応関係が設定されている制御用端末器に接
    続された負荷を制御するようにした負荷制御システムに
    用いられ、ワイヤレス信号を受光する受光素子と、受光
    素子の出力に応じて負荷に対する制御信号を発生する信
    号処理回路と、ワイヤレス信号を受光したときに点灯す
    る受信確認灯とがケース内に納装され、ケースの周面に
    おける受光素子の受光面の前方に対応する部位には受光
    レンズが配設され、受信確認灯は受光レンズに臨む位
    に配置され、上記ケースは、取付面の表面に当接する形
    で取付面に固定される基台と、後端部外周面が基台の前
    端部外周面とほぼ同一面上に揃うよ うに基台に対して着
    脱自在に結合されるケース本体とにより構成されて成る
    ことを特徴とするワイヤレス受信器。
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