JP3513179B2 - 遠隔制御システム用コントローラ - Google Patents
遠隔制御システム用コントローラInfo
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Description
ト、ワイヤレス用スイッチからの信号で負荷制御を行う
遠隔制御システム用コントローラに関する。
器具や、エアコン装置等の負荷をフロアや部屋毎に制御
する遠隔制御システムとしては専用線を用いた多重伝送
制御シシテムが従来からある。
送制御システムは時分割多重伝送等を行うため、信号処
理のプログラムが複雑となる等の問題がある。
もので、そのの目的とするところはワイヤレス信号に用
いる信号フォーマットを利用することにより構成が簡略
化され、且つ電源供給と信号送信とが同一の信号線で行
え、配線施工を容易にした遠隔制御システム用コントロ
ーラを提供するにある。
めに、請求項1の発明は、ワイヤレス用スイッチユニッ
トから送信されるワイヤレス信号とフォーマットが同一
の信号をベースバンドで出力する有線用スイッチユニッ
トからの信号線及び前記ワイヤレス用スイッチユニット
からの無線信号媒体からワイヤレス信号を受信再生して
ベースバンドで出力するワイヤレス信号受信部からの信
号線を接続する信号線接続端子部と、交流電源を整流し
て、定電圧化した直流電圧を前記信号線接続端子部に接
続される各信号線に印加して前記ワイヤレス信号受信部
と前記有線用スイッチユニット部に電源を供給する給電
回路と、負荷を電源を介して接続する対の端子からなる
負荷接続端子部と、負荷接続端子部の前記端子間をオン
オフするスイッチ手段を備えた出力回路と、前記ワイヤ
レス信号受信部や前記有線スイッチユニット部から前記
信号線に重畳して送信されてくるベースバンドの信号を
判別し前記出力回路のスイッチ手段を制御する信号判別
回路とを備えていることを特徴とする。
ォーマットを共通の信号フォーマットを利用すること
で、信号線接続端子部に接続される有線用スイッチユニ
ットやワイヤレス用スイッチユニットの信号を受信変換
するワイヤレス信号受信部に関わりなく共通の信号判別
回路の制御処理にて出力回路を通じて負荷を制御するこ
とができ、結果回路構成も簡単となり、また信号線を通
じて有線お湯スイッチユニット部とワイヤレス信号受信
部の電源を供給することができ、配線施工も容易とな
る。
た遠隔制御システムの構築例を示しており、遠隔操作用
として用いるワイヤレス用スイッチユニット1Aは、電
池からなる電源回路2で電源を得るもので、マイクロコ
ンピュータにより構成された信号発生回路5では入力ポ
ートに接続した操作スイッチ3Aの操作データと、アド
レス設定部4Aの設定スイッチの設定データを取り込ん
で判定して、その判定に基づいて出力ポートより発光素
子駆動回路7を動作させるPPM変調信号を発生するよ
うになっている。発光素子駆動回路7は赤外発光ダイオ
ードからなる発光素子6を上記PPM変調信号によって
駆動し、PPM変調された赤外線ワイヤレス信号を送信
させる。この送信される信号のフォーマットは図3に示
す家庭電気製品協会で定めた推奨方式に基づく信号フォ
ーマットを設定している。この信号フォーマットのアド
レスデータは制御対象となる負荷を選択するためのもの
であり、オペーレションコードは制御データに対応す
る。勿論独自の信号フォーマットを用いても良い。
しての有線用スイッチユニット1Bを信号線9を介して
接続しており、この有線用スイッチユニット1Bは、コ
ントローラ8から信号線9を介して供給される直流電圧
をダイオードブリッジDB1 を介して取り込んで定電圧
回路からなる電源回路10で電源を得るもので、マイク
ロコンピュータからなる信号発生回路11では入力ポー
トに接続した操作スイッチ3Bの操作データと、アドレ
ス設定部4Bの設定スイッチの設定データを取り込んで
判定して、その判定に基づいて出力ポートより信号送出
手段を構成する電源重畳駆動回路12を駆動するPPM
変調信号を発生する。
ジDB1 の出力端子間をオン/オフすることにより、信
号線9を抵抗R1 を通じて短絡/開放してベースバンド
のPPM変調された信号を信号線9に重畳するようにな
っている。ここで送信する信号のフォーマットは上記ワ
イヤレス信号で使用した信号フォーマットと同じものを
使用している。 使用する有線用スイッチユニット1B
には送り配線端子が備わり、図2に示すように別の有線
用スイッチユニット1Bを接続することができる。
ニット1Aからのワイヤレス信号を受信するワイヤレス
信号受信部13の信号線41を共通接続してある。この
ワイヤレス信号受信部13は信号線9,41とダイオー
ドブリッジDB2 とを通じてコントローラ8からの電圧
を取り込んで定電圧回路14により、受光素子15の動
作電源を得、受光素子15にて赤外線ワイヤレス信号を
信号フォーマットを変えることなく電気信号に変換し、
その変換された電気信号を増幅器16で増幅し、この増
幅信号で信号送出手段の電源重畳駆動回路17を駆動す
る。電源重畳駆動回路17はダイオードブリッジDB2
の出力端子間をオン/オフすることにより信号線41を
抵抗R2 を通じて短絡/開放してベースバンドのPPM
変調された信号を信号線41に重畳するようになってい
る。
ッチユニット1Bに信号線41、9を介して接続するコ
ントローラ8は、信号線41、9に直流電圧を印加供給
するための電源回路18及び給電回路19を備えるとと
もに、信号線41又は9に重畳されてワイヤレス信号受
信部13又は有線用スイッチ1Bから送信されてくる信
号を受信検出する信号検出回路20と、受信検出した信
号を波形整形する波形整形回路21と、コントローラ8
のアドレスを設定するアドレス設定部22と、波形整形
回路21からの信号を入力ポートに取り込み、信号中の
アドレスとアドレス設定部22の設定アドレスとが一致
した時に制御データを判別して出力回路231 …を通じ
て照明器具等の負荷Lを制御する制御手段たる信号判別
回路24とを備えている。
は交流電源ACを全波整流するダイオードブリッジDB
3 により構成され、給電回路19は信号線9,41に定
電圧の直流電圧を供給する定電圧部19aと、信号判別
回路24、信号検出回路20及び波形整形回路21を兼
ねたフォトカプラ25に定電圧の直流電圧を供給する定
電圧部19bとで構成されている。信号判別回路24は
マイクロコンピュータからなり、入力ポートにはアドレ
ス設定部22の設定スイッチが、また出力ポートには出
力回路231 …のスイッチ手段を構成するリレーRy1
…の駆動用トランジスタQ1 …のベースを接続してお
り、フォトカプラ25の発光ダイオードLED0 とフォ
トトランジスタPTを通じて取り込んだ信号のアドレス
データがアドレス設定部22のアドレスと一致したとき
制御データを取り込み、その制御データに基づいて出力
回路231 …の駆動用トランジスタQ1 …をオン/オフ
して、リレーRy1…を駆動し、リレー接点r1 …を介
して負荷接続端子部31 1…に接続されている負荷Lを
制御するようになっている。
ク発生回路であり、24bはリセットICである。コン
トローラ8は、天井裏に配設されるもので、速結端子を
内蔵した負荷接続端子部311 …と、電源端子部32
1 、電源送り用端子部322 と、信号線接続端子部33
1 、信号線送り用端子332 を設け、更にアドレス設定
部22の10進数のディップスイッチからなる設定スイ
ッチの操作部を露出している。各端子部に対応してコン
トローラ8の表面には電源線や信号線9、41の芯線を
挿入して内蔵速結端子と接続するための電線挿入孔を開
口している。そして負荷接続端子部311 …に負荷L及
び交流電源ACの直列回路を接続することにより内部の
リレーRy1 …のリレー接点r1 …を負荷Lと交流電源
ACとの間に直列挿入してリレー接点r1 …のオン/オ
フで負荷をオン/オフすることができ、また有線用スイ
ッチユニット1Bからの信号線9を信号線接続端子部3
31 に接続することにより有線用スイッチユニット1b
の信号をコントローラ8に取り込むことができる。
信号受信部13は信号線41を信号線接続端子部331
に信号線9と同様に接続することにより、受信信号をコ
ントローラ8へ出力することができるようになってい
る。而してワイヤレス用スイッチユニット1A又は有線
用スイッチユニット1Bが操作されると、コントローラ
8には信号線41又は9を通じてワイヤレス信号と同一
のフォーマットの信号がワイヤレス信号受信部13又は
有線用スイッチユニット1Bから送られ、コントローラ
8は送られてきた信号のデータを判別して判別結果に基
づき負荷制御を行うのである。
ユニットから送信されるワイヤレス信号とフォーマット
が同一の信号をベースバンドで出力する有線用スイッチ
ユニットからの信号線及び前記ワイヤレス用スイッチユ
ニットからの無線信号媒体からワイヤレス信号を受信再
生してベースバンドで出力するワイヤレス信号受信部か
らの信号線を接続する信号線接続端子部と、交流電源を
整流して、定電圧化した直流電圧を前記信号線接続端子
部に接続される各信号線に印加して前記ワイヤレス信号
受信部と前記有線用スイッチユニット部に電源を供給す
る給電回路と、負荷を電源を介して接続する対の端子か
らなる負荷接続端子部と、負荷接続端子部の前記端子間
をオンオフするスイッチ手段を備えた出力回路と、前記
ワイヤレス信号受信部や前記有線スイッチユニット部か
ら前記信号線に重畳して送信されて くるベースバンドの
信号を判別し前記出力回路のスイッチ手段を制御する信
号判別回路とを備えているので、信号線接続端子部に接
続される有線用スイッチユニットからの信号や、ワイヤ
レス用スイッチユニットからの信号を受信変換したワイ
ヤレス信号受信部からの信号に基づいて共通の信号判定
回路の制御処理にて出力回路のスイッチ手段を制御する
ことで負荷をオンオフすることができ、結果回路構成も
簡単となり、また信号線を信号源やワイヤレス信号受信
部への電源供給線として使用することができ、配線施工
も容易となるという効果がある。
ス用スイッチユニットとで負荷を操作制御する遠隔制御
システムを構築することができるという効果がある。
ム構築例の回路ブロック図である。
る。
月22日付け手続補正書の[補正の内容]に記載した明
細書の内容を変更するものではありません。
Claims (1)
- 【請求項1】ワイヤレス用スイッチユニットから送信さ
れるワイヤレス信号とフォーマットが同一の信号をベー
スバンドで出力する有線用スイッチユニットからの信号
線及び前記ワイヤレス用スイッチユニットからの無線信
号媒体からワイヤレス信号を受信再生してベースバンド
で出力するワイヤレス信号受信部からの信号線を接続す
る信号線接続端子部と、交流電源を整流して、定電圧化
した直流電圧を前記信号線接続端子部に接続される各信
号線に印加して前記ワイヤレス信号受信部と前記有線用
スイッチユニット部に電源を供給する給電回路と、負荷
を電源を介して接続する対の端子からなる負荷接続端子
部と、負荷接続端子部の前記端子間をオンオフするスイ
ッチ手段を備えた出力回路と、前記ワイヤレス信号受信
部や前記有線スイッチユニット部から前記信号線に重畳
して送信されてくるベースバンドの信号を判別し前記出
力回路のスイッチ手段を制御する信号判別回路とを備え
ていることを特徴とする遠隔制御システム用コントロー
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12436093A JP3513179B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 遠隔制御システム用コントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12436093A JP3513179B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 遠隔制御システム用コントローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06339180A JPH06339180A (ja) | 1994-12-06 |
JP3513179B2 true JP3513179B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=14883478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12436093A Expired - Fee Related JP3513179B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 遠隔制御システム用コントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3513179B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP12436093A patent/JP3513179B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06339180A (ja) | 1994-12-06 |
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