JP3242222B2 - リモコンシステム - Google Patents

リモコンシステム

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JP3242222B2
JP3242222B2 JP18529893A JP18529893A JP3242222B2 JP 3242222 B2 JP3242222 B2 JP 3242222B2 JP 18529893 A JP18529893 A JP 18529893A JP 18529893 A JP18529893 A JP 18529893A JP 3242222 B2 JP3242222 B2 JP 3242222B2
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工輔 佐々木
章三 田中
勝則 北川
泰至 浦川
久夫 片
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のスイッチユニッ
トから有線系或いはワイヤレス系の信号で操作データを
送り複数の負荷制御をコントローラに行なわせるリモコ
ンステムに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅、店舗、事務所等に設置された照明
器具や、エアコン装置等の負荷をフロアや部屋毎に制御
するリモコンシステムがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようなリ
モコンシステムでは電源線や信号線は勿論のこと負荷の
の接続はねじ端子で行っていたため、接続作業が大変面
倒であった。しかも送り配線等はジョイントボックスを
用いて行っていたため、ジョイントボックスの設置する
工事を必要としていた。
【0004】請求項1の発明は、上述の問題点に鑑みて
為されたもので、その目的とするところは電源線、信号
線及び負荷の接続が簡単に行えるリモコンシステムを提
供するにある。請求項2の発明の目的とするところは、
上述の目的に加えてジョイントボックス為しでの配線を
可能としたリモコンシステムを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに請求項1の発明は、複数の出力回路を有するコント
ローラと、コントローラに2線の信号線を介して操作デ
ータを電気信号で送信する有線用スイッチユニットとか
ら少なくとも構成され、上記コントローラには上記信号
線に直流電圧を印加して有線用スイッチユニットに電源
供給を行う給電回路と、上記電気信号を判別して上記出
力回路を通じて負荷を制御する制御手段とを備えるとと
もに、上記有線用スイッチユニットからの信号線を接続
する速結端子からなる信号線接続端子部及び及び該信号
線接続端子部に接続されて信号線を送り配線するための
送り端子部と、電源を接続する電源接続端子部及び該電
源接続端子部に接続されて電源を送り配設するための別
の送り端子部と、負荷を接続する速結端子からなる負荷
端子とを設け、上記有線用スイッチユニットには上記信
号線に印加される上記直流電圧をダイオードブリッジを
介して取り込んで動作電圧を得る電源回路と、操作スイ
ッチの操作データをPPM変調信号に変換する手段と、
このPPM変調信号により駆動され上記ダイオードブリ
ッジの出力端子間を抵抗を介してオンオフすることによ
り上記信号線に上記電気信号を重畳送信する電源重畳駆
動回路とを備えるとともに、上記ダイオードブリッジの
入力端子間に信号線を接続するための速結端子からなる
端子部及び該端子部に接続され他の有線用スイッチユニ
ットに信号線を送り配線するための別の端子部を設け、
一のコントローラの上記電源接続端子部に電源を、上記
信号線接続端子部に信号線を夫々接続し、上記一のコン
トローラの上記電源接続端子部に対応する上記送り端子
部を、他のコントローラの上記電源接続端子部に送り電
源線を介して接続するとともに、上記一のコントローラ
の上記信号線接続端子部に対応する上記別の送り端子部
を上記他のコントローラの上記信号線接続端子部に送り
信号線を介して接続し、上記一のコントローラの上記信
号線接続端子部に接続されている信号線を上記有線用ス
イッチユニットの上記端子部に接続し、該有線用スイッ
チユニットより以後の有線用スイッチユニットに対して
は前段の有線用スイッチユニットから信号線を順次送り
配線したものである。
【0006】請求項2の発明は、上記有線用スイッチユ
ニットとして、個別の負荷を操作する有線用スイッチユ
ニット、負荷全体をオン/オフする有線用スイッチユニ
ット、タイマ機能を有する有線用スイッチユニットを備
えたものである
【0007】
【作用】請求項1の発明によれば、複数の出力回路を有
するコントローラと、コントローラに2線の信号線を介
して操作データを電気信号で送信する有線用スイッチユ
ニットとから少なくとも構成され、上記コントローラに
は上記信号線に直流電圧を印加して有線用スイッチユニ
ットに電源供給を行う給電回路と、上記電気信号を判別
して上記出力回路を通じて負荷を制御する制御手段とを
備えるとともに、上記有線用スイッチユニットからの信
号線を接続する速結端子からなる信号線接続端子部及び
及び該信号線接続端子部に接続されて信号線を送り配線
するための送り端子部と、電源を接続する電源接続端子
部及び該電源接続端子部に接続されて電源を送り配設す
るための別の送り端子部と、負荷を接続する速結端子か
らなる負荷端子とを設け、上記有線用スイッチユニット
には上記信号線に印加される上記直流電圧をダイオード
ブリッジを介して取り込んで動作電圧を得る電源回路
と、操作スイッチの操作データをPPM変調信号に変換
する手段と、このPPM変調信号により駆動され上記ダ
イオードブリッジの出力端子間を抵抗を介してオンオフ
することにより上記信号線に上記電気信号を重畳送信す
る電源重畳駆動回路とを備えるとともに、上記ダイオー
ドブリッジの入力端子間に信号線を接続するための速結
端子からなる端子部及び該端子部に接続され他の有線用
スイッチユニットに信号線を送り配線するための別の端
子部を設け、一のコントローラの上記電源接続端子部に
電源を、上記信号線接続端子部に信号線を夫々接続し、
上記一のコントローラの上記電源接続端子部に対応する
上記送り端子部を、他のコントローラの上記電源接続端
子部に送り電源線を介して接続するとともに、上記一の
コントローラの上記信号線接続端子部に対応する上記別
の送り端子部を上記他のコントローラの上記信号線接続
端子部に送り信号線を介して接続し、上記一のコントロ
ーラの上記信号線接続端子部に接続されている信号線を
上記有線用スイッチユニットの上記端子部に接続し、該
有線用スイッチユニットより以後の有線用スイッチユニ
ットに対しては前段の有線用スイッチユニットから信号
線を順次送り配線したので、コントーラへの負荷、信号
線、電源線の接続及び有線用スイッチユニットへの信号
線の接続がねじ端子を用いた場合に比べて極めて簡単に
行え、そのため施工作業を容易なものとする。加えて、
線用スイッチユニット側に商用交流から直流電源を得
るための回路を必要とせず、しかもコントローラと有線
用スイッチユニット側とを接続する電源供給線を信号線
とは別に設ける必要がなく、そのため有線用スイッチユ
ニット側とコントローラとを結ぶ配線も簡単に行え、ま
たPPM変調信号で操作データをコントローラへ送るの
も簡単な回路構成で行える。更に複数のコントローラに
対する電源線及び信号線の配線を送り配線で行えるため
ジョイントボックス無しで行え、そのため配線施工が煩
雑とならず、しかも複数の有線用スイッチユニットも送
り配線される信号線に接続することができ、有線用スイ
ッチユニットの配線施工も容易となる。
【0008】また請求項2の発明の発明によれば、上記
有線用スイッチユニットとして、個別の負荷を操作する
有線用スイッチユニット、負荷全体をオン/オフする有
線用スイッチユニット、タイマ機能を有する有線用スイ
ッチユニットを備えているので、負荷の操作形態を選択
できる幅が大きくなる。
【0009】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図2は
本発明システムの基本構成を示しており、信号媒体とし
て赤外線を用い、赤外線ワイヤレス信号で操作データを
送信するワイヤレス用スイッチユニット1Aは電池から
なる電源回路2で電源を得るもので、マイクロコンピュ
ータにより構成された信号発生回路5を備えている。信
号発生回路5は入力ポートに接続した操作スイッチ3A
の操作データと、アドレス設定部4Aの設定スイッチの
設定データを取り込んで判定して、その判定に基づいて
出力ポートより発光素子駆動回路7を動作させるPPM
変調信号を発生するようになっている。
【0010】発光素子駆動回路7には赤外発光ダイオー
ドからなる発光素子6が接続されており、この発光素子
6を上記PPM変調信号によって駆動し、PPM変調さ
れた赤外線ワイヤレス信号を送信させるのである。ここ
で送信される信号のフォーマットは図3に示す家庭電気
製品協会で定めた推奨方式に基づく信号フォーマットを
設定している。ここでアドレスが制御対象となる出力回
路231 …及びコントローラ8を選択するためのもので
あり、オペーレションコードが操作データに対応する。
勿論システム独自の信号フォーマットを用いても良い。
【0011】一方有線用スイッチユニット1Bは、コン
トローラ8から信号線9を介して供給される直流電圧を
ダイオードブリッジDB1 を介して取り込んで定電圧回
路からなる電源回路10で電源を得るもので、マイクロ
コンピュータからなる信号発生回路11を備えている。
信号発生回路11は入力ポートに接続した操作スイッチ
3Bの操作データと、アドレス設定部4Bの設定スイッ
チの設定データを取り込んで判定して、その判定に基づ
いて出力ポートより信号送出手段を構成する電源重畳駆
動回路12を駆動するPPM変調信号を発生するように
なっている。
【0012】電源重畳駆動回路12はダイオードブリッ
ジDB1 の出力端子間をオン/オフすることにより、信
号線9を抵抗R1 を通じて短絡/開放してベースバンド
の電気信号を信号線9に重畳送信する。ここで送信する
信号のフォーマットは上記ワイヤレス信号で使用した信
号フォーマットと同じものを使用する。
【0013】上記信号線9にはワイヤレス用スイッチユ
ニット1Bからのワイヤレス信号を受信するワイヤレス
信号用受信部13を接続しており、この受信部13は上
記信号線9に接続したダイオードブリッジDB2 を通じ
てコントローラ8からの電圧を取り込んで定電圧回路1
4により、受光素子15の動作電源を得、受光素子15
により赤外線ワイヤレス信号を信号フォーマットを変え
ることなく電気信号に変換し、その変換された電気信号
を増幅器16で増幅し、この増幅信号で信号送出手段の
電源重畳駆動回路17を駆動するようになっている。電
源重畳駆動回路17はダイオードブリッジDB2 の出力
端子間をオン/オフすることにより信号線9を抵抗R2
を通じて短絡/開放してベースバンドの電気信号を信号
線9に重畳送信する。
【0014】さて受信部13及び有線用スイッチユニッ
ト1Bに信号線9を介して接続されるコントローラ8
は、信号線9に直流電圧を印加供給するための電源回路
18及び給電回路19を備えるとともに、信号線9に重
畳されて受信部13又は有線用スイッチ1Bから送信さ
れてくる電気信号を受信検出する信号検出回路20と、
受信検出した信号を波形整形する波形整形回路21と、
コントローラ8のアドレスを設定するアドレス設定部2
2と、波形整形回路21からの信号を入力ポートに取り
込み、信号中のアドレスとアドレス設定部22の設定ア
ドレスとが一致した時に操作データを判別して出力回路
231 …を通じて照明器具等の負荷を制御する制御手段
たる信号判別回路24とから構成されている。
【0015】具体的には図4に示すように電源回路18
は交流電源ACを全波整流するダイオードブリッジDB
3 により構成され、給電回路19は信号線9に定電圧の
直流電圧を供給する定電圧部19aと、信号判別回路2
4、信号検出回路20及び波形整形回路21を兼ねたフ
ォトカプラ25に定電圧の直流電圧を供給する定電圧部
19bとで構成されている。また信号判別回路24はマ
イクロコンピュータからなり、入力ポートにはアドレス
設定部22の設定スイッチが、また出力ポートには出力
回路231 …を構成するリレーRy1 …の駆動用トラン
ジスタQ1 …のベースを接続しており、フォトカプラ2
5の発光ダイオードLED0 とフォトトランジスタPT
を通じて取り込んだ信号のアドレスがアドレス設定部2
2のアドレスと一致したとき操作データを取り込み、そ
の操作データに基づいて出力回路231 …の駆動用トラ
ンジスタQ1 …をオン/オフして、リレーRy1 …を駆
動し、リレー接点r1 …に接続されている負荷を制御す
るようになっている。また信号判別回路24は内蔵タイ
マにより、各出力回路231 …を各別にタイマ制御する
機能を備え、例えば出力回路231 …のリレーRy1
のリレー接点r1 …に接続される負荷をオフ遅延制御す
ることができるようになっており、このタイマ機能を動
作させるか、させないかを切換設定する切換スイッチS
1 …を入力ポートに接続している。そして信号判別回
路24はこの切換スイッチSW1 …がa接点側に投入さ
れている場合には対応する出力回路231 …を通常にオ
ン/オフ制御し、b接点若しくはc接点に投入されてい
る場合にはオフ遅延制御するようにタイマ機能を動作さ
せ、またタイマ時間をb接点が投入されている場合には
長く、またc接点に投入されている場合には短く設定す
る。
【0016】尚24aは信号判別回路24の基本クロッ
ク発生回路であり、24bはリセットICである。図1
はコントローラ8の器体30の上面及び側面を示してお
り、器体30の上面にはスライドスイッチからなる各切
換スイッチSW1 …の操作部及びアドレス設定部22の
10進数のロータリスイッチからなる設定スイッチの操
作部を露出している。
【0017】また器体30の一側の段部には速結端子か
らなる負荷接続端子部311 …が設けられ、この負荷接
続端子部311 …に負荷及び電源の直列回路を接続する
ことにより内部のリレーRy1 …のリレー接点r1 …が
負荷と電源との間に直列挿入され、リレー接点r1 …の
オン/オフで負荷をオン/オフすることができるように
なっている。
【0018】更に器体30の他側の段部には速結端子か
らなる電源端子部321 と、他のコントローラ8へ電源
線を送り配線するための速結端子からなる電源送り用端
子部322 と、信号線9を接続する速結端子からなる信
号線接続端子部33と、他のコントローラ8へ信号線9
を送るための速結端子からなる送り端子部34を設けて
ある。
【0019】一方有線用スイッチユニット1Bは図5に
示すように箱状のユニット本体45内に夫々に1対の速
結端子を収納する端子収納部46、47を設け、これら
各対の速結端子で信号線接続用端子部と、信号線送り配
線用端子部とを構成している。48はユニット本体45
に収納されるプリント基板で、このプリント基板48に
は有線用スイッチユニット1Bに必要な回路が実装され
ている。また49はユニット本体45の開口部に被着さ
れるカバーブロックで、このカバーブロック49には操
作スイッチ3B1 …のハンドル501 …が装着されてお
り、ユニット本体45に被着した時にプリント基板48
側に実装してある操作スイッチ3B1 …の駆動釦にこれ
らハンドル501 …が対向し、外部より押されると対向
する操作スイッチ3B1 …を押し駆動するようになって
いる。
【0020】上記各速結端子は、図6に示すよう端子板
40とム字状の鎖錠ばね41とからなり、端子板40
と、鎖錠ばね41の鎖錠片41aとの間に電線42の芯
線42aが電線挿入孔43を介して圧入されると、鎖錠
片41aの先端と端子板40との間で芯線42aを鎖錠
して芯線42aと端子板40との接続を保持する。この
鎖錠状態は解除釦44により鎖錠ばね41を押して鎖錠
片41aの先端を下げることにより解除することができ
る。
【0021】而して上述のように構成されたコントロー
ラ8、ワイヤレス用スイッチユニット1A、有線用スイ
ッチユニット1B及び受信部13を信号線9に接続する
ことにより本発明リモコンシステムを構築することがで
き、有線でもワイヤレス信号でも負荷制御が行なえるこ
とになる。図7は本発明を用いたシステムの構築例を示
し、このシステムでは2つのコントローラ81 、82
用い、コントローラ81 の信号線接続端子部33に接続
した信号線9をコントローラ81 の内部と送り端子部3
4と送り信号線9’を通じてコントローラ82 の信号線
接続端子部33に接続し、またコントローラ81 の電源
接続端子部321 に接続した交流電源ACもコントロー
ラ81 の内部と電源送り端子部322 と送り電源線を通
じてコントローラ82 の電源接続端子部32 1 に接続し
て両コントローラ81 、82 に電源及び電気信号を与え
るようになっている。またコントローラ81 からの信号
線9は有線スイッチユニット1B1 に接続され、以後の
有線スイッチユニット1B2 …に対しては前段の有線ス
イッチユニット1B1 …から順次送り配線される。
【0022】ここで有線用スイッチユニット1B1 乃至
1B4 は、1個乃至4個の操作スイッチ3B1 乃至3B
4 を設けたもので、また有線用スイッチユニット1B5
は負荷全体をオン/オフするためのもので、また有線用
スイッチユニット1B6 はオフ操作からに一定時間後に
オフさせるためのタイマ機能を持つものである。一方ワ
イヤレス用スイッチユニットとして1個乃至4個の操作
スイッチ3A1乃至3A4 を設けたスイッチユニット1
1 〜1A4 を備えている。
【0023】ここでスイッチユニット1A1 〜1A4
操作スイッチ3A1 〜3A4 又はスイッチユニット1B
1 〜1B4 の操作スイッチ3B1 〜3B4 は制御対象と
なるコントローラ81 又は82 の出力回路231 …の負
荷端子361 …に接続される照明器具のような負荷L1
〜L4 に各別に対応するもので、個別に負荷L1 〜L 4
をオン/オフ操作ができるようになっている。コントロ
ーラ81 、82 は自己のアドレスに対応したタイマ機能
用のスイッチユニット1B6 の操作スイッチ3B6 のオ
フ操作があれば、対応してオフ遅延制御を設定している
出力回路をオフ遅延する。またスイッチユニット1B5
の操作スイッチ3B5 の操作があれば、出力回路291
…を一斉にオン/オフするオールオン/オールオフする
機能を備えている。
【0024】
【発明の効果】複数の出力回路を有するコントローラ
と、コントローラに2線の信号線を介して操作データを
電気信号で送信する有線用スイッチユニットとから少な
くとも構成され、上記コントローラには上記信号線に直
流電圧を印加して有線用スイッチユニットに電源供給を
行う給電回路と、上記電気信号を判別して上記出力回路
を通じて負荷を制御する制御手段とを備えるとともに、
上記有線用スイッチユニットからの信号線を接続する速
結端子からなる信号線接続端子部及び及び該信号線接続
端子部に接続されて信号線を送り配線するための送り端
子部と、電源を接続する電源接続端子部及び該電源接続
端子部に接続されて電源を送り配設するための別の送り
端子部と、負荷を接続する速結端子からなる負荷端子と
を設け、上記有線用スイッチユニットには上記信号線に
印加される上記直流電圧をダイオードブリッジを介して
取り込んで動作電圧を得る電源回路と、操作スイッチの
操作データをPPM変調信号に変換する手段と、このP
PM変調信号により駆動され上記ダイオードブリッジの
出力端子間を抵抗を介してオンオフすることにより上記
信号線に上記電気信号を重畳送信する電源重畳駆動回路
とを備えるとともに、上記ダイオードブリッジの入力端
子間に信号線を接続するための速結端子からなる端子部
及び該端子部に接続され他の有線用スイッチユニットに
信号線を送り配線するための別の端子部を設け、一のコ
ントローラの上記電源接続端子部に電源を、上記信号線
接続端子部に信号線を夫々接続し、上記一のコントロー
ラの上記電源接続端子部に対応する上記送り端子部を、
他のコントローラの上記電源接続端子部に送り電源線を
介して接続するとともに、上記一のコントローラの上記
信号線接続端子部に対応する上記別の送り端子部を上記
他のコントローラの上記信号線接続端子部に送り信号線
を介して接続し、上記一のコントローラの上記信号線接
続端子部に接続されている信号線を上記有線用スイッチ
ユニットの上記端子部に接続し、該有線用スイッチユニ
ットより以後の有線用スイッチユニットに対しては前段
の有線用スイッチユニットから信号線を順次送り配線し
ので、コントーラへの負荷、信号線、電源線の接続及
び有線用スイッチユニットへの信号線の接続がねじ端子
を用いた場合に比べて極めて簡単に行え、そのため施工
作業が容易となるという効果がある。加えて、有線用ス
イッチユニット側に商用交流から直流電源を得るための
回路を必要とせず、しかもコントローラと有線用スイッ
チユニット側とを接続する電源供給線を信号線とは別に
設ける必要がなく、そのため有線用スイッチユニット側
とコントローラとを結ぶ配線も簡単に行え、またPPM
変調信号で操作データをコントローラへ送るのも簡単な
回路構成で行えるという効果がある。更に複数のコント
ローラに対する電源線及び信号線の配線を送り配線で行
えるためジョイントボックス無しで行え、そのため配線
施工が煩雑とならず、しかも複数の有線用スイッチユニ
ットも送り配線される信号線に接続することができ、有
線用スイッチユニットの配線施工も容易となるという効
果がある。
【0025】また請求項2の発明の発明によれば、上記
有線用スイッチユニットとして、個別の負荷を操作する
有線用スイッチユニット、負荷全体をオン/オフする有
線用スイッチユニット、タイマ機能を有する有線用スイ
ッチユニットを備えているので、負荷の操作形態を選択
できる幅が大きくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例に用いるコントロー
ラの器体の上面図である。(b)は同上のコントローラ
の器体の側面図である。
【図2】同上の基本構成の回路ブロック図である。
【図3】同上使用の信号フォーマット図である。
【図4】同上のコントローラの回路図である。
【図5】同上に用いる有線用スイッチユニットの分解斜
視図である。
【図6】同上に用いる速結端子の説明図である。
【図7】本発明のシステム構築例の構成図である。
【符号の説明】
8 コントローラ 30 器体 311 … 負荷接続端子部 321 電源端子部 322 電源送り用端子部 33 信号線接続端子部 34 送り端子部34
フロントページの続き (72)発明者 浦川 泰至 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 片 久夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−56487(JP,A) 実開 平2−106785(JP,U) 実開 昭60−55122(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の出力回路を有するコントローラと、
    コントローラに2線の信号線を介して操作データを電気
    信号で送信する有線用スイッチユニットとから少なくと
    も構成され、上記コントローラには上記信号線に直流電
    圧を印加して有線用スイッチユニットに電源供給を行う
    給電回路と、上記電気信号を判別して上記出力回路を通
    じて負荷を制御する制御手段とを備えるとともに、上記
    有線用スイッチユニットからの信号線を接続する速結端
    子からなる信号線接続端子部及び及び該信号線接続端子
    部に接続されて信号線を送り配線するための送り端子部
    と、電源を接続する電源接続端子部及び該電源接続端子
    部に接続されて電源を送り配設するための別の送り端子
    部と、負荷を接続する速結端子からなる負荷端子とを設
    、上記有線用スイッチユニットには上記信号線に印加
    される上記直流電圧をダイオードブリッジを介して取り
    込んで動作電圧を得る電源回路と、操作スイッチの操作
    データをPPM変調信号に変換する手段と、このPPM
    変調信号により駆動され上記ダイオードブリッジの出力
    端子間を抵抗を介してオンオフすることにより上記信号
    線に上記電気信号を重畳送信する電源重畳駆動回路とを
    備えるとともに、上記ダイオードブリッジの入力端子間
    に信号線を接続するための速結端子からなる端子部及び
    該端子部に接続され他の有線用スイッチユニットに信号
    線を送り配線するための別の端子部を設け、一のコントローラの上記電源接続端子部に電源を、上記
    信号線接続端子部に信号線を夫々接続し、上記一のコン
    トローラの上記電源接続端子部に対応する上記送り端子
    部を、他のコントローラの上記電源接続端子部に送り電
    源線を介して接続するとともに、上記一のコントローラ
    の上記信号線接続端子部に対応する上記別の送り端子部
    を上記他のコントローラの上記信号線接続端子部に送り
    信号線を介して接続し、上記一のコントローラの上記信
    号線接続端子部に接続されている信号線を上記有線用ス
    イッチユニットの上記端子部に接続し、該有線用スイッ
    チユニットより以後の有線用スイッチユニットに対して
    は前段の有線用スイッチユニットから信号線を順次送り
    配線して成る ことを特徴とするリモコンシステム。
  2. 【請求項2】上記有線用スイッチユニットとして、個別
    の負荷を操作する有線用スイッチユニット、負荷全体を
    オン/オフする有線用スイッチユニット、タイマ 機能を
    有する有線用スイッチユニットを備えることを特徴とす
    る請求項1記載のリモコンシステム。
JP18529893A 1993-07-27 1993-07-27 リモコンシステム Expired - Fee Related JP3242222B2 (ja)

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