JPH0434358B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0434358B2
JPH0434358B2 JP61035613A JP3561386A JPH0434358B2 JP H0434358 B2 JPH0434358 B2 JP H0434358B2 JP 61035613 A JP61035613 A JP 61035613A JP 3561386 A JP3561386 A JP 3561386A JP H0434358 B2 JPH0434358 B2 JP H0434358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
signal
terminal
load
monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61035613A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62193481A (ja
Inventor
Osamu Yamada
Toshuki Masuda
Akihiko Hamada
Masayuki Kanetani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP61035613A priority Critical patent/JPS62193481A/ja
Publication of JPS62193481A publication Critical patent/JPS62193481A/ja
Publication of JPH0434358B2 publication Critical patent/JPH0434358B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、中央制御装置と、複数の操作用およ
び制御用端末器とを一対の信号線にて接続し監視
データおよび制御データを時分割多重伝送する遠
隔監視制御装置に関するものである。
[背景技術] 従来、この種の遠隔監視制御装置は、中央制御
装置と、固有アドレスが設定された複数の操作用
および制御用端末器とを一対の信号線にて接続
し、中央制御装置から各端末器を適宜アクセスし
て各操作用端末器から返送される監視データを受
信するとともに、各制御用端末器に監視データに
基いた負荷を制御する制御データを伝送するよう
になつていた。ところで、このような遠隔監視制
御装置にあつては、通常の電力線の配線とは別に
信号線を配線し、中央制御装置、操作用および制
御用端末器を適当な位置に配線していたが、施工
が面倒である上、動作点検がやり難いという問題
があつた。また操作用端末器が通常の配線器具と
は異なる形状、規格で構成していたため、埋め込
みボツクス等に設けることができなかつた。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて試されたものであ
り、その目的とするところは、施工が容易で動作
点検がやり易い遠隔監視制御装置を提供すること
にある。
[発明の開示] (構成) 本発明は、中央制御装置と、固有アドレスが設
定された複数の操作用および制御用端末器とを一
対の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末
器を適宜アクセスして負荷制御操作スイツチの監
視データおよび監視データに基いた負荷制御用リ
レーの制御データを時分割多重伝送するようにし
た遠隔監視制御装置において、電源トランス、中
央制御装置、制御用端末器および負荷制御用リレ
ーは分電盤内に配設し、操作用端末器は埋め込み
型配線器具に使用される取付枠に取り付ける器体
構造とし、取付枠を介して埋め込みボツクス、埋
め込み穴等の埋め込み配設場所に配設して、施工
が容易で動作点検がやり易い遠隔監視制御装置を
提供できるものである。
(実施例) (実施例) 第1図は本発明遠隔監視制御装置の概念を示す
図面であり、本発明遠隔監視制御装置は分電盤6
から各照明負荷1のような負荷に対応する電源線
9と、遠隔制御のための信号線7とを導出して設
置建物に夫々配線してあり、各電源線9には照明
負荷1のような対応負荷を接続し、信号線7には
個別の照明負荷1を選択制御するためのセレクタ
スイツチ201,202や、個別制御のための個
別セレクタスイツチ204、或いはグループ制御
のためのパターンスイツチ203等を備えた操作
用端末器2及び防災センサ501、昼光センサ5
02、防犯センサ506等の入力信号を監視する
監視用端末器5を接続し、通常の電気工事を行う
ように2線配線で施工が行えるようになつてお
り、各階にはその階の照明負荷1を制御するため
のパターンスイツチ203が配設し、またその階
の照明負荷1を選択するためのセレクタスイツチ
201,202或いは個別スイツチ204が配設
してある。
第2図は第1図の概念的構成図の内遠隔監視制
御系を更に詳しくした配線図であり、分電盤6内
には中央制御装置4と、リモコンリレーRyを制
御して負荷を制御する制御用端末器3と、負荷を
制御する制御用リレー内蔵の制御用端末器3′と、
リモコンリレーRyの駆動電源を供給するための
トランスTを内蔵し、分電盤6からは外部に信号
線7を導出し、この信号線7にパターンスイツチ
203やセレクタスイツチ201などを備えた操
作用端末器2や、監視用端末器5を接続してあ
る。
第3図は本発明一実施例の概略構成を示すもの
で、中央制御装置4と、固有アドレスが設定され
た複数の操作用端末器2、制御用端末器3、監視
用端末器5とが一対の信号線7にて接続されてい
る。中央制御装置4から信号線7に送出される伝
送信号Vsは、第8図aに示すように、信号送出
開始を示すスタートパルス信号ST、信号モード
を示すモードデータ信号MD、端末器2,3,5
を呼び出すアドレスデータ信号AD、照明負荷1
を制御する制御データ信号CD、チエツクサムデ
ータ信号CSおよび端末器2,3からの返送信号
期間を設定する返送待機信号WTよりなる複極
(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変
調によつてデータが伝送されるようになつてい
る。各端末器2,3,5では、信号線7を介して
受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己
の固有アドレスデータとが一致したときその伝送
信号Vsの制御データを取り込むとともに、伝送
信号Vsの返送待機信号WTに同期して監視デー
タ信号を電流モード信号(信号線7間を適当な低
インピーダンスを介して短絡して送出される信
号)として返送するようになつている。また、中
央制御装置4には、ダミー伝送信号Vsを常時送
出するダミー信号送信手段と、いずれかの操作用
端末器2又は監視用端末器5から返送された第8
図bに示すような割り込み信号Viが受信された
とき割り込み発生端末器2又は5を検出して該端
末器2又は5をアクセスして監視データを返送さ
せる割り込み処理手段とが設けられており、一
方、操作用端末器2又監視用端末器5には監視入
力があつたときにダミー伝送信号Vsのスタート
パルス信号STに同期して割り込み信号Viを発生
するとともに中央制御装置4からのアドレス確認
モードの伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期
して自己の固有アドレスデータを返送する割り込
み発生手段と、中央制御装置4から割り込みに応
答した割り込みアクセスモードの伝送信号Vsが
伝送されたときに監視入力に対応した監視データ
を返送するデータ返送手段とが設けられており、
操作用端末器2又は監視用端末器5がら中央制御
装置4に返送された監視データに基いて制御用端
末器3に伝送する制御データを作成するようにな
つている。また、操作用端末器2には、照明のよ
うな照明負荷1を個別に制御する個別スイツチ2
04、複数の照明負荷1をそれぞれ個別に制御す
る個別操作用のセレクタスイツチ201、複数の
照明負荷1を一括してパターン制御するパターン
スイツチ203等の操作スイツチも設けているも
のや、白熱灯、蛍光灯などの照明負荷1を調光す
る調光スイツチ205、照明負荷1を一時的
(30secあるいは300sec)に点灯する一時点灯スイ
ツチ206、照明負荷1の消灯タイミングを一定
時間(30secあるいは300sec)遅らせる遅れスイ
ツチ207などの操作入力手段が設けられている
ものがある。又監視用端末器5にはタイマ設定ユ
ニツト503、カレンダ式タイムスイツチ50
4、室内用EEスイツチ505、防災センサ50
1、防犯センサ506、昼光センサ502の出力
などのシーケンス制御データを選択的に(予め設
定されたパターンで)入力するようになつてい
る。
ブースタ10は伝送信号Vsの減衰を保障する
ものである。また、信号線7の終端に接続されて
いる連動スイツチ端末器3″は、他の同一仕様の
遠隔監視制御装置の信号線7′との接続を制御す
るもので、中央制御装置4からの接続指令用伝送
信号Vsによつて両信号線7,7′を接続するかど
うかを選択するようになつており、両信号線7,
7′を接続した場合には、システム規模が大きく
なつて中央制御装置4から両信号線7,7′に接
続された端末器2,3を監視制御できることにな
り、例えば両遠隔制監視御装置にまたがつた広範
囲のパターン制御が行えることになる。リモコン
スイツチ8は、制御用端末器3の制御出力と同等
の制御出力を出力するようになつており、両制御
出力にて負荷制御用のリモコンリレーRyを制御
し、照明負荷1を並列的に制御するようになつて
いる。而して制御用端末器3およびリモコンリレ
ーRyに給電するトランスT、中央制御装置4、
制御用端末器3、リモコンリレーRyは分電盤6
内に配設されている。なお、操作用端末器2と監
視入力手段との間の信号伝送をワイヤレス送受信
器を用いて行つても良く、また、パターンスイツ
チ203に全照明負荷1を一斉にオンあるいはオ
フするオールオン、オールオフスイツチを設けて
も良い。
ところで本発明では施工を容易にするために操
作用端末器2は配線器具、例えば埋め込みボツク
ス、埋め込み穴等に取り付ける埋め込み型配線器
具の構造を持たしており、例えば4個の負荷を選
択操作できるセレクタスイツチ201或いはパタ
ーンスイツチ203を設けた操作用端末器2は第
11図a,b又は第12図a,bに示すように取
付孔10を設けた取付枠11を器体14に一体化
しており、取付孔10を用いて埋め込みボツク
ス、埋め込み孔等に取付け、表面プレート12を
器体14表側に取付枠11のねじ孔13を用いて
取付ける。信号線7は器体14背面に設けた端子
15に接続する。又個別スイツチ204に用いる
操作用端末器2は第13図a〜cに示すように1
個モジユールの配線器具として形成し、取付枠に
係合させる爪16を器体14の両側に突設してあ
り、一般器具と同様に取り扱えるようになつてい
る。
第4図は中央制御装置4の具体構成例の回路図
であり、中央制御装置4は、CPUよりなる信号
処理回路20と、伝送信号発生部22と、受信信
号判別回路23と、信号送信回路21aおよび信
号受信回路21bよりなる送受信回路21と、電
源回路24とで構成されており、ダミー信号送信
手段および割り込み処理手段は信号処理回路20
にて実現されている。また、送受信回路21の信
号送信回路21aは、フオトカプラPC1、トラン
ジスタQ0〜Q4、オペアンプOP1,OP2および3端
子レギユレータVR2,VR3にて形成されており、
伝送信号発生部22から出力されるパルス幅変調
されたデータ信号の“H”,“L”に応じてトラン
ジスタQ0,Q4あるいはQ2,Q3をオンすることに
より複極の伝送信号Vsを形成し、3端子レギユ
レータVR2,VR3にて定電圧化して信号線4に送
出するようになつている。一方、信号受信回路2
1bは、フオトカプラPC2、オペアンプOP3
OP4、ダイオードD1〜D3、ツエナーダイオード
ZD1および発光ダイオードLD1にて形成されてお
り、端末器2,3,3′,5から信号線7を電流
モード信号として返送される電流モードの返送信
号を電流検出用抵抗R1、ツエナーダイオードZD1
およびオペアンプOP3よりなる返送信号検出回路
にて検出するようになつている。すなわち、信号
電流が流れる電流検出用抵抗R1の両端電圧がツ
エナーダイオードZD1にて設定される基準電圧に
平均信号電流による抵抗R1の電圧を加えた値を
越えたとき(適当なインピーダンスを介して信号
線7間が短絡された比較的大きな電流(>平均電
流+所定値)が流れたとき)にオペアンプOP3
力が“L”になり、動作表示用発光ダイオード
LD1およびフオトカプラPC2の発光ダイオードが
点灯され、返送信号が受信されたことを動作表示
用発光ダイオードLD1の点灯により表示するとと
もに、受信された信号をフオトカプラPC2のフオ
トトランジスタおよびトランジスタQ5を介して
受信信号判別回路23に入力するようになつてい
る。ツエナーダイオードZD1にて設定された基準
電圧を抵抗R2、R3にて分圧した分圧電圧と、抵
抗R4およびコンデンサC1よりなるノイズ除去回
路を介して入力される電流検出用抵抗R1の両端
電圧とを比較するオペアンプOP4およびダーオー
ドD2にて信号線7の短絡検出回路が形成されて
おり、信号線7が短絡されて大きな短絡電流が流
れ、電流検出用抵抗R1の両端電圧が分圧電圧を
越えたとき、オペアンプOP4出力が“L”になつ
て、逆流阻止用ダイオードD3を介して動作表示
用発光ダイオードLD1およびフオトカプラPC2
発光ダイオードを点灯し、動作表示用発光ダイオ
ードLD1の連続点灯により信号線7が短絡された
ことを表示するようになつている。
また、電源回路24は、ダイオードブリツジ
DB1,DB2および3端子レギユレータVR1にて形
成されており、信号用電源AC1を整流平滑して
送受信回路21に給電するとともに、制御用電源
AC2を整流平滑して定電圧化して信号処理回路
20、伝送信号発生回路22および受信判別回路
23に給電するようになつている。
第5図は中央制御装置4からの伝送信号Vsを
受信してリモコンリレーRyを制御する制御用端
末器3の具体構成例を示す回路図であり、制御用
端末器3は、信号線7を介して伝送される伝送信
号Vsを受信する信号受信回路25と、固有アド
レスを設定するアドレス設定回路26と、伝送信
号Vsのアドレスデータと固有アドレスとの一致
を検出し、アドレス一致検出時に制御データを取
り込んで制御出力Vcを形成するとともに、監視
入力に基いて返送用監視データを形成する信号処
理回路30と、制御出力Vcの“H”,“L”に応
じてリモコンリレーRyのセツトパルス信号Ves
およびリセツトパルス信号Verを形成するパルス
変換回路23と、リモコンリレーRyを駆動する
駆動信号を形成するトランジスタQa,Qbおよび
フオトサイリスタPSa,PSbよりなるリレードラ
イブ回路27と、リモコンリレーRyの動作状態
を示す監視情報を入力するフオトカプラPC3より
なる監視入力回路28と、伝送信号Vsの返送待
機信号WTにて設定される返送信号期間に監視デ
ータ信号を電流モード信号として中央制御装置4
へ返送する返送回路29とで形成されており、制
御用端末器3は、中央制御装置4からアクセスさ
れたときに、伝送された制御データを取り込んで
照明負荷1をオン、オフするリモコンリレーRy
の駆動信号を出力するとともに、リモコンリレー
Ryの動作状態を示す監視データを中央制御装置
4に返送するになつている。また、操作用端末器
2、監視用端末器5および制御用端末器3,3′
の固有アドレスの設定は、8ビツトのアドレスデ
ータの内の下位6ビツトをユーザ側で適宜設定可
能なユーザ設定部とし、上位2ビツトを端末器の
種別を示すメーカ設定部としており、端末器2,
3,3′,5の固有アドレスのユーザ設定部を同
一値に設定するだけで端末器2,3,3′,5を
容易に対応させることができ、同一値に設定され
た操作用端末器2又は監視用端末器5から返送さ
れた監視データに基いて制御用端末器3に接続さ
れている照明負荷1が制御できるようになつてい
る。例えば、操作用端末器2のアドレスデータの
1、2ビツト目を“1,0”として固定し、3〜
8ビツト目を“0,0”とし、制御用端末器3の
アドレスデータの1、2ビツト目を“1,0”と
して固定し、3〜8ビツト目をユーザ側で設定可
能とした場合には、操作用端末器2には0〜63チ
ヤンネルが割り当てられ、制御用端末器3には
128〜191チヤンネルがそれぞれ割り当てられ、3
〜8ビツト目を同一値に設定した場合の対応関係
は1:1対応(0→128、1→129、……63→191)
となる。なお、操作用端末器2及び監視用端末器
5の構成は、上記制御用端末器3と略同一構成で
あり、異なる点は、監視入力があつたときに割り
込み信号Viを送信して監視データを返送する割
り込み処理を行う割り込み発生手段およびデータ
返送手段を信号処理回路30にて実現する点であ
り、当然のことながら、パルス変換回路31およ
びドライブ回路27は省略される。また、信号処
理回路30に監視入力端に入力される信号は連続
信号あるいはパルス信号であつても対応できるよ
うになつている。
ところで、照明負荷1をオン、オフ制御するリ
モコンリレーRyが連動する主接点raおよび補助
接点rbを有するラツチングリレーRRと、ラツチ
ングリレーRRの励磁コイルLに直列に接続され
た電流切換用ダイオードDa,Dbとで形成されて
おり、トランス27にて降圧された交流電源AC3
からダイオードDaを介して励磁コイルLに所定
レベルのセツト電流が所定時間流れたときに主接
点raがオンして照明負荷1に商用電源ACから給
電されるとともに、補助接点rbが反転して励磁コ
イルLにダイオードDbが切換接続されるように
なつており、一方ダイオードDbを介して交流電
源AC3から励磁コイルLにリセツト電流が流れた
ときに主接点raがオフして照明負荷1への給電が
停止されるとともに、補助接点rbが反転して励磁
コイルLにダイオードDaが切換接続されるよう
になつている。したがつて、制御用端末器3のド
ライブ回路27のフオトサイリスタPSaがオンさ
れたときに、リモコンリレーRyのラツチングリ
レーRRがオン側にセツトされて照明負荷1がオ
ンされ、フオトサイリスタPSbがオンされたとき
にラツチングリレーRRがオフ側にリセツトされ
て照明負荷1がオフされるようになつている。こ
の場合、リモコンリレーRyは、ラツチングリレ
ーRRを用いて形成されているので、ドライブ回
路27から出力されるセツト信号およびリセツト
信号と同時の信号を発生するリモコンスイツチ8
にても制御可能であり、照明負荷1は、信号線7
および制御用端末器3を介して中央制御装置4か
ら伝送された制御データおよびリモコンスイツチ
8の制御出力により制御されるようになつてい
る。なお、図では1個のリモコンリレーRyを制
御する制御出力だけを示しているが、実施例で
は、信号処理回路30から4個のリモコンリレー
Ryをそれぞれ制御する制御出力が出力されてい
る。第6図はリモコンスイツチ8の具体回路例で
あり、押釦スイツチSW0およびダイオードDa′,
Db′よりなるセツト、リセツト信号発生回路と、
発光ダイオードLDa,LDbおよびダイオード
Da″,Db″がそれぞれ直列接続されたオン、オフ
表示回路とで構成されている。なお、制御用端末
器3のドライブ回路27のトランジスタQa,Qb
に代えてオンスイツチ、オフスイツチを設けた回
路にてリモコンスイツチ8を構成しても良いこと
は言うまでもない。
第7図は、中央制御装置4、制御用端末器3,
3′、負荷制御用のリモコンリレーRyの配線例を
示し、寸法が他の配線器具(例えば、分電盤内に
配設される電磁継電器、ブレーカ、トランスな
ど)と同様に規格化されモジユール化された中央
制御装置4、リモコンリレーRy、トランスT、
タイマー回路TCの限時接点(無電圧接点)を監
視入力とする監視用端末器5および接点出力を制
御する制御用端末器3′は、他の配線器具が装着
されるDINレール17に装着されて2列に列設
されており、両列の間に形成される空きスペース
にリモコンリレーRyを制御する制御用端末器3
が配設されている。図中、18,19は、固有ア
ドレス設定用スイツチであり、前述したように8
ビツトのアドレスデータの内、下位6ビツトがユ
ーザ側で設定自在になつている。
以下、実施例の動作について第9図および第1
0図に示すフローチヤートを用いて具体的に説明
する。いま、中央制御装置4に電源が投入されて
監視制御動作がスタートすると、まず、中央制御
装置4は、各制御用端末器3を順次アクセスして
各制御用端末器3の負荷制御状態を確認し、各操
作用端末器2に設けられている動作表示ランプ
(図示せず)の動作表示を対応負荷1の動作状態
と一致させる。次に、中央制御装置4のダミー信
号送信手段にて、操作用又は監視用あるいは制御
用端末器2,5,3,3′に設定されている固有
アドレス以外の空きアドレスをアクセスするダミ
ー伝送信号Vsが信号線7に送出される。このよ
うにダミー伝送信号Vsが常時伝送されている通
常状態においては、各端末器2,3,3′,5は
アドレス一致が得られないので、中央制御装置4
との間のデータ伝送を行なわずに待機状態となつ
ている。ここに、いづれかの操作用端末器2に監
視入力手段から監視入力が入力されたとき、例え
ば、照明負荷1をオンする操作スイツチが押され
て、操作用端末器2の監視入力端にオン操作信号
が入力されたとき、操作用端末器2の信号処理回
路30にて形成される割り込み発生手段では、直
ちに割り込み信号Viを発生し、ダミー伝送信号
Vsのスタートパルス信号STに同期して信号線7
に送出する。中央制御装置4の割り込み処理手段
では、操作用端末器2からの割り込み信号Viが
受信されたとき割り込み発生端末器3を検出する
ために、割り込み発生端末器2をアクセスしてア
ドレスデータを返送させるアドレス確認モードの
伝送信号Vsを送信する。このアドレス確認モー
ドの伝送信号Vsは、割り込み発生端末器2にて
受信され、割り込み発生端末器2の割り込み発生
手段では、アドレス確認モードの伝送信号Vsの
返送待機信号WTに同期して自己の固有アドレス
データを返送する。この返送された固有アドレス
データを受信した中央制御装置4の割り込み処理
手段では、特定された割り込み端末器2に対して
割り込みアクセスモードの伝送信号Vsを伝送す
る。次に割り込み発生端末器2のデータ返送手段
では、この割り込みアクセス用の伝送信号Vsが
受信されたときに、監視入力に対応した監視デー
タを返送待機信号WTに同期して中央制御装置4
に返送する。このようにして割り込み発生端末器
2から中央制御装置4に返送された監視データ
は、中央制御装置4の信号処理回路20にて信号
処理され、照明負荷1を制御する制御データを作
成して対応する制御用端末器3をアクセスする伝
送信号Vsを送出する。この伝送信号Vsを受信し
た制御用端末器3では、伝送された制御データに
基いてリモコンリレーRyを制御して照明負荷1
をオン、オフ制御するとともに、照明負荷1の制
御状態を示す監視データを中央制御装置4へ返送
する。中央制御装置4では、制御用端末器3から
返送された監視データに基いて制御された照明負
荷1と対応する操作用端末器2の動作表示ランプ
を制御して照明負荷1の動作状態表示を更新し、
一連の監視制御動作を終了してダミー伝送信号
Vsを常時伝送する待機状態に戻る。このように、
実施例にあつては、中央制御装置4はダミー伝送
信号を送信して常に割り込み待機状態となつてお
り、操作用端末器2に監視入力があつて割り込み
信号が送信されたとき、直ちに応答して割り込み
発生端末器から監視データを返送させるようにな
つているので、端末器2,3,3′,5の個数が
増加した場合にあつても監視入力の入力タイミン
グに関係なく常に応答性を良好にできるものであ
る。また、制御用端末器3から制御データに基い
てリモコンリレーRyを制御するセツト信号ある
いはリセツト信号を出力し、リモコンリレーRy
によつて照明負荷1を制御するようになつてお
り、リモコンリレーRyの制御入力端子にリモコ
ンスイツチ8を接続することにより、照明負荷1
を制御用端末器4の制御出力およびリモコンスイ
ツチ8の制御出力にて並列的に制御でき、照明負
荷1の操作性を良好にできるようになつている。
さらにまた、送受信回路21に設けた動作表示用
発光ダイオードLD1によつて返送信号の受信表示
(点滅)および信号線7の短絡表示(連続点灯)
が行なわれるようになつており、受信状態表示お
よび短絡表示が同一の動作表示用発光素子によつ
てなされているので、構成が簡略化されてコスト
を安くできるようになつている。さらにまた、モ
ジユール化した中央制御装置4、リモコンリレー
Ryを分電盤6内に配設しているので、中央制御
装置4を配設する特別な配設スペースを必要とせ
ず、しかも中央制御装置4と制御用端末器3との
間の信号線7の配線が電力線の配線と同様に分電
盤6内で行うことができるので、施工が容易にな
り、また、中央制御装置4と制御用端末器3およ
び負荷制御用のリモコンリレーRyが分電盤6内
に隣接して配設されているので、照明負荷1が正
常に制御されているかどうかの動作点検がやり易
く、施工および保守が容易になる。
[発明の効果] 本発明は上述のように中央制御装置と、固有ア
ドレスが設定された複数の操作用および制御用端
末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置
から各端末器を適宜アクセスして負荷制御用操作
スイツチの監視データおよび監視データに基いた
負荷制御用リレーの制御データを時分割多重伝送
するようにした遠隔監視制御装置において、中央
制御装置、制御用端末器および負荷制御用リレー
を分電盤内に配設したので、負荷が正常に制御さ
れているかどうかの動作点検がやり易く、施工お
よび保守が容易になるという効果があり、しか
も、操作用端末器は埋め込み型配線器具に使用さ
れる取付枠に取り付ける器体構造とし、取付枠を
介して埋め込みボツクス、埋め込み穴等の埋め込
み配設場所に配設するので、通常の配線器具と同
様に扱えて、埋め込み穴や埋め込みボツクス等に
取付けることができて施工が容易な上に、外観も
通常の配線器具と同様に呈することになつて室内
設置において室内デザインに違和感を与えること
もなく、また通常の壁スイツチ等と同等の感覚で
使用できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概念を示す全体構成図、
第2図は同上の遠隔監視制御系の概略全体配線
図、第3図は本発明の一実施例の概略構成を示す
ブロツク回路図、第4図および第5図、第6図は
同上の要部回路図、第7図は同上の要部斜視図、
第8図は同上の伝送信号の形式説明図、第9図、
第10図は同上の動作説明図、第11図a,bは
同上のセレクタスイツチの操作用端末器の正面
図、側面図、第12図a,bは同上のパターンス
イツチの操作用端末器の正面図、側面図、第13
図a,b,cは同上の個別セレクタスイツチの操
作用端末器の正面図、下面図、側面図である。 1は照明負荷、2は操作用端末器、3は制御用
端末器、4は中央制御装置、6は分電盤、7は分
電盤、Ryはリモコンリレーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央制御装置と、固有アドレスが設定された
    複数の操作用および制御用端末器とを一対の信号
    線にて接続し、中央制御装置から各端末器を適宜
    アクセスして負荷制御用操作スイツチの監視デー
    タおよび監視データに基いた負荷制御用リレーの
    制御データを時分割多重伝送するようにした遠隔
    監視制御装置において、中央制御装置、制御用端
    末器および負荷制御用リレーは分電盤内に配設
    し、操作用端末器は埋め込み型配線器具に使用さ
    れる取付枠に取り付ける器体構造とし、取付枠を
    介して埋め込みボツクス、埋め込み穴等の埋め込
    み配設場所に配設したこと特徴とする遠隔監視制
    御装置。
JP61035613A 1986-02-20 1986-02-20 遠隔監視制御装置 Granted JPS62193481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61035613A JPS62193481A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 遠隔監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61035613A JPS62193481A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 遠隔監視制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62193481A JPS62193481A (ja) 1987-08-25
JPH0434358B2 true JPH0434358B2 (ja) 1992-06-05

Family

ID=12446693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61035613A Granted JPS62193481A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 遠隔監視制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62193481A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02150888A (ja) * 1988-12-01 1990-06-11 Fuji Photo Film Co Ltd 画像ディスプレイの特性表示方法
KR930007087B1 (ko) * 1989-09-22 1993-07-29 미쯔비시 덴끼 가부시기가이샤 다회로제어장치
JP2910772B2 (ja) * 1989-10-26 1999-06-23 松下電工株式会社 遠隔監視制御システムのラインモニタ端末器
US6636141B2 (en) 2001-07-10 2003-10-21 Yingco Electronic Inc. Controllable electronic switch
US6832135B2 (en) 2001-07-10 2004-12-14 Yingco Electronic Inc. System for remotely controlling energy distribution at local sites
US7265652B2 (en) 2001-07-10 2007-09-04 Yingco Electronic Inc. Controllable electronic switch
US6861956B2 (en) 2001-07-10 2005-03-01 Yingco Electronic Inc. Remotely controllable wireless energy control unit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62193481A (ja) 1987-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4780872A (en) Remote supervisory and controlling system
JPH0353840B2 (ja)
JPH0434358B2 (ja)
JPH10304467A (ja) 負荷制御用端末装置及び負荷制御システム
JPH0361399B2 (ja)
JPH0428199B2 (ja)
JPH0353839B2 (ja)
JPH0752676B2 (ja) 遠隔監視制御装置
JPH0452039B2 (ja)
JPH0695783B2 (ja) 遠隔監視制御装置
JPH0365079B2 (ja)
JP3126370B2 (ja) 遠隔制御用端末器
JP3488484B2 (ja) 電動シャッタシステム
JPH0695784B2 (ja) 遠隔監視制御装置の操作用端末器
JPH0431636B2 (ja)
JPH0695787B2 (ja) 遠隔監視制御装置のセンサ入力端末器構造
JPH0695790B2 (ja) 遠隔監視制御装置の端末器
JPH0695785B2 (ja) 遠隔監視制御装置
JPH0847068A (ja) 遠隔監視制御システム
JP3112281B2 (ja) セレクタスイッチ端末器
JPH0583776A (ja) 遠隔制御システム用のワイヤレス受信器
JP3314941B2 (ja) 遠隔制御システム用のワイヤレス受信器
JP3449029B2 (ja) 電動式開閉装置の操作装置
JPH0695789B2 (ja) 遠隔監視制御装置
JPH0695793B2 (ja) 遠隔制御用端末器

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term