JPH10191467A - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置

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JPH10191467A
JPH10191467A JP8345811A JP34581196A JPH10191467A JP H10191467 A JPH10191467 A JP H10191467A JP 8345811 A JP8345811 A JP 8345811A JP 34581196 A JP34581196 A JP 34581196A JP H10191467 A JPH10191467 A JP H10191467A
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signal
lighting
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Masayuki Morita
正之 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続調光可能で十分な省エネ効果が得られ、
安価で施工性が良く、且つ制御装置を小型に構成可能な
照明制御装置を提供すること。 【解決手段】 光センサ16により検出された照度レベ
ルは、照明装置29を構成する光センサ入力部23でデ
ィジタル値に変換された後、制御部24に供給され、前
記タイマー部26および設定部27により予め設定され
た制御内容に基づいて、光センサ入力部23より入力さ
れた度レベルに応じ、3本の信号線30,31,32そ
れぞれに所定の調光信号(PWM信号等)を出力すべ
く、調光信号出力部25を制御する。そして、各信号線
30,31,32それぞれに接続された照明装置29を
構成する点灯回路28は、それぞれの信号線より供給さ
れる調光信号に基づいてランプ4に供給する電力量(積
分値)を変化させることによりランプ4に対する調光制
御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は調光用照明装置を用
いて自然光(昼光)と人工光の総合照明制御を行う照明
制御システムに係り、特に小型で施工性,操作性に優れ
た照明制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建物の巨大化に伴い部屋の奥行き
が深くなり、長時間の裁縫や精密工作等の作業を行うの
に必要な照度、即ち基準昼光率である 300lx を下
回る部分が増えたため、昼間の室内で昼光照明を補助す
るための人工照明が常時点灯される状況が増えてきてい
る。
【0003】昼光率は窓から離れると急速に低下し、あ
る程度のところまで下がると、以降は穏やかに低下する
ようになる。このため、従来より、オフィスや店舗等に
おいては、例えば、窓からある程度離れた場所では人工
照明を常時点灯させておき、窓付近の人工照明について
は、全天空照度(室外の明るさ)を光センサにより計測
して、その結果に基づいて照明を点灯したり消灯したり
或いは調光することで明るさの制御を行っている。ま
た、このような照明制御は、調光用照明装置を用いて行
われるのが普通である。
【0004】一方、周知の通り、前述のような調光用照
明装置を用いた従来の照明制御装置として、以下に示す
ものが既に実用化されている。即ち、 [1]電源位相制御方式 (2線式調光用照明装置) [2]電源位相制御伝送方式 (2線式調光用照明装置) [3]高周波定電流電源方式 (C.T.による結合) [4]時分割多重伝送式制御方式 (専用調光端末器) [5]タイマーと光センサーとリモコンリレーの組み合わせによる方式 (段調光) [6]調光器による方式 (標準のスイッチボックス取付け) などによるものである。
【0005】次に、これらについて簡単に説明を行う。
図8および図9は従来の照明制御装置の例を示したブロ
ック図である。
【0006】図8(a)は電源位相制御方式(上記
[1])による調光用照明装置を用いた照明制御装置であ
る。この照明制御装置は、トライアックを備えた制御装
置1と、電源供給手段2と、点灯回路3および3’と、
ランプ4および4’と、により構成される。
【0007】以上の如くに構成された照明制御装置にお
いて、制御装置1は、図示しない光センサ等により構成
される調光制御信号供給手段から供給される調光制御信
号uに基づき、電源供給手段2より供給される交流波形
(電源)に、同図に示す如くに位相制御(例えば、電圧
波形のtで示す期間電圧をドロップさせる)を施し、点
灯回路3および3’に供給する電力量(積分値)を変化
させることにより、ランプ4および4’に対する調光制
御を行う。
【0008】次に、図8(b)は、電源位相制御伝送方
式(上記[2])による調光用照明装置を用いた照明制御
装置である。この照明制御装置は、トライアックおよび
位相制御データを生成する手段を備えた制御装置6と、
電源供給手段2と点灯回路5および5’と、ランプ4お
よび4’と、により構成される。
【0009】以上の如くに構成された照明制御装置にお
いて、制御装置6は、図示しない光センサ等により構成
される調光制御信号供給手段から供給される調光制御信
号uに基づき、電源供給手段2より供給される交流波形
(電源)を、同図に示す如く位相制御するかしないかで
データ(図では1100)を生成する。そして、点灯回
路5および5’は、供給された交流波形(電源)よりデ
ータを取り出し、これに基づいて点灯周波数を変化さ
せ、ランプ4および4’に供給する電力量を変化させる
ことにより、ランプ4および4’に対する調光制御を行
う。尚、位相制御データの生成は、電源電圧にロスが発
生することのないようにして行われる。
【0010】次に、図8(c)は、高周波定電流電源方
式(上記[3])による調光用照明装置を用いた照明制御
装置である。この照明制御装置は、周波数を変換(高周
波変換)する手段と出力電流を一定(所定値)に保持す
る手段とを備えた制御装置7と、電源供給手段2と、点
灯回路3および3’と、ランプ4および4’と、により
構成される。
【0011】以上の如くに構成された照明制御装置にお
いて、制御装置7は、電源供給手段2より供給される交
流電源の周波数を例えば 40kHzに高周波変換すると共
に、図示しない光センサ等により構成される調光制御信
号供給手段から供給される調光制御信号uに基づいて電
流値を決定して出力し、、カレントトランスCT1およ
びCT2を介して点灯回路3および3に’電源(定電
流)を供給する。これにより、ランプ4および4’に供
給される電力量をコントロールすることにより、前記ラ
ンプ4および4’に対する調光制御を行う。
【0012】ところで、上記3方式による照明制御装置
では、前記各制御装置は直接または間接に調光のための
制御を行うが、一方で同時に照明装置(ランプ)に供給
する電力制御も行っている。これにより、前記各制御装
置は相当の発熱を伴うこととなり、盤構造をとらざるを
得ない。このため、前記各制御装置(照明制御装置)が
大型化してしまうという問題がある。
【0013】次に、図8(d)は、時分割多重伝送式制
御方式(上記[4])による調光用照明装置を用いた照明
制御装置である。この照明制御装置は、例えば、スター
トビット,アドレスデータ,並びに照度データにより構
成される制御データ9を生成する手段を備えた制御装置
8と、電源供給手段2と、装置アドレス11および前記
制御データ9を処理する機能を備えた点灯回路12と、
制御装置8および点灯回路12間を接続する信号線10
と、ランプ4と、により構成される。
【0014】以上の如くに構成された照明制御装置にお
いて、制御装置8は、図示しない光センサ等により構成
される調光制御信号供給手段から供給される調光制御信
号uに基づき、同図に示す如くの制御データ9を生成
し、信号線10に出力する。そして、点灯回路4は、自
己(装置アドレス)宛の制御データ9を信号線10より
取り込み、前記制御データ9から前記照度データを取り
出し、これに基づいてランプ4に供給する電力量を変化
させることにより、ランプ4に対する調光制御を行う。
尚、前記信号線10には複数の装置アドレスを有する点
灯回路が接続されていて、制御装置8が信号線10に出
力する制御データ9中のアドレスを指定することにより
所望の点灯回路に対して調光制御を行うことが可能であ
る。
【0015】しかしながら、上記方式による照明制御装
置では、調光のための制御(例えば制御信号を出力する
動作)機能と、照明装置(ランプ)に供給する電力制御
機能を別々に行うようにしている。即ち、前者の機能を
制御装置に後者の機能を点灯回路にそれぞれ持たせてい
る。このため、既述の3方式による照明制御装置が有す
る欠点はクリアできるものの、時分割多重伝送のための
新たな手段(機能)、即ち、伝送用主装置や端末器等が
必要となる。
【0016】具体的には、例えば、前記制御装置に時分
割多重伝送機能(通信機能)を持たせ、前記点灯回路に
端末器としての機能(通信機能)を持たせる必要が生じ
る。この方式によると、きめ細かなエリアにおける調光
制御には非常に有利である。が、前述の通り例えば制御
装置および点灯回路に時分割多重伝送機能(通信機能)
を追加する必要が生じ、コスト高になるという欠点があ
る。
【0017】次に、図9(a)は、タイマーと光センサ
ーとリモコンリレーの組み合わせによる方式(上記
[5])による調光用照明装置を用いた照明制御装置であ
る。この照明制御装置は、電源供給手段2と、例えば定
格照度の50%,70%,及び100%の三段階の段調
光を行う点灯回路13および13’と、ランプ4および
4’と、照度を測定し照度レベルに応じて前記三段階調
光の内の1つを自動で指定する光センサ16’と、光セ
ンサ制御器16と、ユーザが操作することにより前記三
段階調光の内の何れか1つを指定するリモコンスイッチ
17と、前記光センサ制御器16またはリモコンスイッ
チ17の指定に基づいてスイッチを切り替えるリモコン
リレー14と、リモコンリレー14の開閉を行うための
電力を供給するトランス15と、により構成される。
【0018】以上の如くに構成された照明制御装置にお
いて、リモコンリレー14は、光センサ制御器16によ
り、またはリモコンスイッチ17(ユーザ)により指定
された調光レベルに該当するスイッチを例えば閉とす
る。これにより、点灯回路13および13’は、前記指
定された調光レベルに応じた電力量を、ランプ4および
4’に対して供給する。これにより、前記ランプ4およ
び4’に対する段調光制御が行われる。
【0019】しかしながら、上記方式による照明制御装
置では、トランスやリモコンリレー等を要し、これらが
盤に納められるため装置が大型化してしまう。また、調
光が飛び石的(段調光)に行われるため、細かな照明照
度の調整が不可能であることに加え、きめ細かな省エネ
を図るには不十分であるといった欠点がある。
【0020】次に図9(b)は、調光器による方式(上
記[6])による調光用照明装置を用いた照明制御装置で
ある。この照明制御装置は、例えばボリュームダイアル
の回転角度によりユーザより指定された照明照度をPM
W信号に変換して出力する調光器19と、電源供給手段
2と、点灯回路18および18’と、ランプ4および
4’と、により構成される。
【0021】以上の如くに構成された照明制御装置にお
いて、ユーザが所望の(最適な)照明照度を得ようとし
て、調光器19のボリュームダイアルを回すと、前記ボ
リュームダイアルの回転角度に対応したPMW信号が点
灯回路18および18’にそれぞれ供給される。点灯回
路18および18’は入力されたPMW信号に基づいて
ランプ4および4’に供給される電力量を変化させ、こ
れにより、調光制御を行う。
【0022】しかしながら、上記方式による照明制御装
置では、手動により調光制御を行う場合が主であり、省
エネ効果やユーザにとっての快適な調光制御を行うため
には操作が大変であるといった欠点がある。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の照
明制御装置では、段調光のため省エネ効果が十分に得る
ことができなかったり、盤構造により施工性が悪く装置
が大型化してしまう傾向にあり、小型化可能な装置構成
にするとコストアップが生じてしまうといった問題(欠
点)があった。
【0024】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
連続調光可能で十分な省エネ効果が得られ、安価で施工
性が良く、且つ制御装置を小型に構成可能な照明制御装
置を提供することを目的とするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よる照明制御装置は、照度レベルを検出し、照度レベル
信号を発生する、少なくとも1台の光または人感センサ
と;電源部と、照明装置の調光レベルを制御する調光制
御信号を1系統以上出力する調光信号出力部と、前記各
系統の調光レベルを設定する設定部と、該設定部により
設定されたデータおよび前記光または人感センサからの
照度レベル信号に基づいて前記調光信号出力部を制御す
る制御信号を出力する制御部とを一体として構成される
制御装置と;前記調光信号出力部より出力される調光制
御信号を伝送する1系統以上の信号線と;前記1系統以
上の信号線に各々接続される1台以上の調光制御可能な
照明装置と;を具備したことを特徴とするものであり、
請求項2に記載の発明による照明制御装置は、請求項1
に記載の照明制御装置において、前記制御装置は、標準
のスイッチボックスに収納可能に構成され、前記スイッ
チボックスに取付可能な取付手段を備えた事を特徴とす
るものであり、請求項3に記載の発明による照明制御装
置は、請求項1または2に記載の照明制御装置におい
て、前記制御装置への電源入力,センサからの照度レベ
ル信号入力,並びに調光制御信号出力は、前記制御装置
と一体に形成されたネジ無し端子を介してなされること
を特徴とするものである。
【0026】請求項1から3に記載の発明によれば、セ
ンサー入力部,電源部,調光信号出力部,設定部,タイ
マー部,並びに制御部を一体化して制御装置を構成し、
該制御装置を標準スイッチボックスに取り付け可能な構
成としたことにより、連続調光が可能で、十分な省エネ
効果が得られ、安価で施工性が良く、且つ制御装置を小
型に構成可能な照明制御装置が得られる。
【0027】請求項4に記載の発明による照明制御装置
は、請求項1または2に記載の照明制御装置において、
前記設定部は、前記制御装置とは別箱体として形成さ
れ、設定信号を送受信する信号線で前記制御装置と接続
されていることを特徴とするものであり、請求項5に記
載の発明による照明制御装置は、請求項4に記載の照明
制御装置において、前記設定部と制御装置間における設
定信号の送受信は、リモコン信号によりワイヤレスで行
われることを特徴とするものである。
【0028】請求項4および5に記載の発明によれば、
前記設定部を前記制御装置から分離して別箱体とし、遠
隔操作により(制御装置から離れて)制御装置の設定を
可能としたので、設定部の分だけ制御装置のコストを下
げる事が出来ると共により正確な明るさの設定が可能と
なる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の照明制御装
置の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0030】図1における照明制御装置は、例えば、奥
行きが深く昼光照明が十分照射されない、人工照明を必
要とする店舗やオフィス等の窓際,部屋の中央付近,並
びに部屋の際奥部付近の少なくとも3ヶ所に、それぞれ
設けられた複数の照明装置29と、照明装置29に調光
制御を行うための、例えば、PWM信号等の調光制御信
号を供給する制御装置21と、制御装置21に電力を供
給する電源供給手段2と、照度を検出して制御装置21
に供給する室内または室外の所定の位置に設けられた光
センサ16と、により構成される。
【0031】また、前記制御装置21は、前記光センサ
16により検出された照度レベルをディジタル信号に変
換する光センサ入力部23と、調光制御を行う時間帯を
設定するタイマー部26と、調光制御内容を指定する設
定部27と、前記光センサ16,タイマー部26,並び
に設定部27からの出力に基づいて調光制御信号を出力
する制御部24と、制御部24からの制御信号に基づい
て信号線30,31,32それぞれに対して所定の調光
信号(PWM信号等)を出力する調光信号出力部25
と、前記電源供給手段2より電力の供給を受け、前記光
センサ16,光センサ入力部23,制御部24,並びに
調光信号出力部25に電源を供給する電源部22と、に
より構成される。
【0032】さらに、前記照明装置29は前記PWM信
号等の調光制御信号を処理する機能を備えた点灯回路2
8と、ランプ4と、により構成される。
【0033】以上のように構成された照明制御装置にお
いて、室外または室内の所定の位置に設置された光セン
サ16により検出された照度レベルは、制御装置21を
構成する光センサ入力部23でディジタル値に変換され
た後、制御部24に供給される。制御部24では、前記
タイマー部26および設定部27により予め設定された
制御内容に基づいて、光センサ入力部23より入力され
た照度レベルに応じ、本発明の実施の形態では、前記3
本の信号線30,31,32それぞれに所定の調光信号
(PWM信号等)を出力すべく、調光信号出力部25を
制御する。
【0034】そして、前記各信号線30,31,32そ
れぞれに接続された照明装置29を構成する点灯回路2
8は、それぞれの信号線より供給される調光信号に基づ
いてランプ4に供給する電力量を変化させることによ
り、ランプ4に対する調光制御を行う。尚、前記光セン
サ16は人感センサであっても良い。また、前記各セン
サを複数台設けることにより、より厳密な調光制御が可
能となる。
【0035】ところで、前記照明制御装置の制御装置2
1は、図2に示すサポート付きょう体39に収められ、
スイッチボックス34内に収納され、アダプター25に
よりスイッチボックス34に固定され、化粧板36によ
り体裁が整えられる。このような構成とすることによ
り、照明制御装置の小型を可能とし、且つ施工性を改善
することができる。尚、図2は、制御装置21の実装状
態を説明するための図である。
【0036】次に、図3を参照しながら前記タイマー部
26および設定部27による照明制御装置のタイマー並
びに調光率の設定の方法について説明を行う。尚、図3
は制御装置2が収められたきょうたい39の表側パネル
面と裏側端子台を示した図である。
【0037】図3(b)に示す制御装置21が収められ
たきょうたい39の裏側端子台のネジ無し端子45に
は、前記光センサ入力部23に照度レベルを供給する光
センサ16の信号ラインと電源ラインとが接続されてい
て、ネジ無し端子46には前記制御装置21の電源部2
2交流電源(AC100V)を供給する電源ラインが接
続されていて、ネジ無し端子47には前記3系統の信号
線30,31,32がそれぞれに接続されている。
【0038】さて、前記タイマー並びに調光率の設定は
図3(a)の設定パネルにて行われる。以下、設定方法
の一例について説明を行う。
【0039】タイマー、並びに調光率の設定は、設定モ
ード切り替えスイッチ41を押下して設定モードを選択
してから行われる。このスイッチを押下すると、表示部
40の5つの7セグメントLED(以下端にLED)の
内、左端のLEDの表示(数字)が1からEまで変化す
る。そして、この数字はそれぞれ次の設定モードを示
す。即ち、 1 1回路目の光センサ制御上限レベル設定値 70〜100% 2 1回路目の光センサ制御下限レベル設定値 70〜100% 3 1回路目の一定調光レベル設定値 70〜100% 4 2回路目の光センサ制御上限レベル設定値 70〜100% 5 2回路目の光センサ制御下限レベル設定値 70〜100% 6 2回路目の一定調光レベル設定値 70〜100% 7 3回路目の光センサ制御上限レベル設定値 70〜100% 8 3回路目の光センサ制御下限レベル設定値 70〜100% 9 3回路目の一定調光レベル設定値 70〜100% A 現在時刻表示 24H表示 b ONタイマ1 24H表示 C OFFタイマ1 24H表示 d ONタイマ2 24H表示 E OFFタイマ2 24H表示 となっている。
【0040】また、セットスイッチ42は、前記1〜E
の各モードを設定後に押下する事により、各設定値が記
憶される。さらに、UPスイッチ43は調光レベル設定
時には5%刻みで設定値をUPし、時刻,タイマ設定時
には時は1H刻みで、分は10M刻みでそれぞれUPす
る。そして、DOWNスイッチ44は調光レベル設定時
には5%刻みで設定値をDOWNし、時刻,タイマ設定
時には、時は1H刻みで、分は10M刻みでそれぞれD
OWNする。
【0041】最初に、調光率の設定例として、例えば、
1回路目の光センサ上限レベルを90%に、下限レベル
を70%に、一定調光レベルを80%に設定する設定方
法について説明を行う。
【0042】先ず、モードスイッチ41を何回か押下し
て設定モードを1(上限レベル)に設定する。そして、
UPスイッチ43またはDOWNスイッチ44を何回か
押下して、表示部40の5つのLEDの内の、左端から
2および3番目のLEDの表示(数字)を90に設定
し、セットスイッチ42を押下する。同様に、モードス
イッチ41を押下して設定モードを2(下限レベル)に
設定し、UPスイッチ43またはDOWNスイッチ44
を何回か押下して、表示部40の5つのLEDの内の、
左端から4および5番目のLEDの表示(数字)を70
に設定し、セットスイッチ42を押下する。さらに、モ
ードスイッチ41を押下して設定モードを3(一定調光
レベル)に設定し、UPスイッチ43またはDOWNス
イッチ44を何回か押下して、表示部40のLEDの表
示(数字)を80に設定し、セットスイッチ42を押下
する。
【0043】以上により、1回路目の光センサ上限レベ
ルを90%に、下限レベルを70%に、一定調光レベル
を80%に設定する調光率設定が完了する。以下、必要
に応じて、2回路目の光センサ,3回路目の光センサの
設定を行うことで、調光率の設定が終了する。尚、光セ
ンサ制御を行わない場合には、上記設定で、光センサ上
限レベルおよび下限レベルを共に0%若しくは同一の値
に設定する。
【0044】次に、時刻・タイマの設定で、時刻を1
5:20に設定する場合を例に説明を行う。
【0045】先ず、モードスイッチ41を何回か押下し
て設定モードをAに設定する。そして、UPスイッチ4
3またはDOWNスイッチ44を何回か押下して、表示
部40の5つのLEDの内の、左端から2および3番目
のLEDの表示(数字)を15に設定し、セットスイッ
チ42を押下する。さらに、UPスイッチ43またはD
OWNスイッチ44を何回か押下して、表示部40の5
つのLEDの内の、左端から4および5番目のLEDの
表示(数字)を20に設定し、セットスイッチ42を押
下する。
【0046】以上により、時刻・タイマの設定で、時刻
を15:20に設定する時刻・タイマの設定が完了す
る。
【0047】次に、例えば、上記図3(a)の設定パネ
ルによって、1回路目の最も窓際近くに設けられた照明
装置を調光制御する信号線30を流れる調光信号(PW
M信号等)の上限レベル(光センサ制御上限レベル)を
90%に、下限レベルを70%に、一定調光レベルを8
0%にそれぞれ調光率設定され、2回路目の部屋の中央
部付近に設けられた照明装置を調光制御する信号線31
を流れる調光信号(PWM信号等)の上限レベル(光セ
ンサ制御上限レベル)を90%に、下限レベルを75%
に、一定調光レベルを85%にそれぞれ調光率設定さ
れ、3回路目の部屋の最奥部付近に設けられた照明装置
を調光制御する信号線32を流れる調光信号(PWM信
号等)の上限レベル(光センサ制御上限レベル)を90
%に、下限レベルを80%に、一定調光レベルを90%
にそれぞれ調光率設定され、タイマ設定、即ち、光セン
サによる調光制御を行う時間帯の設定が08:00〜1
6:00に設定されている場合における、前記照明制御
装置の動作について説明を行う。
【0048】図4はセンサ照度レベルと調光率の関係の
一例を示した図である。前記図1に示す如くに構成され
た照明制御装置において、室外または室内の所定の位置
に設置された光センサ16により検出された照度レベル
は、制御装置21を構成する光センサ入力部23でディ
ジタル値に変換された後、制御部24に供給される。制
御部24では、前記タイマー部26および設定部27に
より、前述の通りに設定された制御内容に基づいて、時
刻が08:00〜16:00の間では、光センサ入力部
23より入力されたセンサ照度レベルに基づいて、前記
部屋の3カ所に設けられた照明装置に対して、図4に示
す如くの制御下限レベルから制御上限レベルの間におい
て、例えば、前記センサ照度レベルに反比例して調光制
御が行われる。尚、前記制御下限レベルに相当するセン
サ照度レベル、および前記制御上限レベルに相当するセ
ンサ照度レベルはすでに設定されているものとする。
【0049】即ち、窓際近くに設けられた照明装置の接
続された前記信号線30には、前記調光信号出力部25
より、図4の折れ線54に示す調光率に基づいた調光信
号(PWM信号等)が供給され、部屋の中央部付近に設
けられた照明装置の接続された前記信号線31には、前
記調光信号出力部25より、図4の折れ線53に示す調
光率に基づいた調光信号(PWM信号等)が供給され、
部屋の最奥部付近に設けられた照明装置の接続された前
記信号線32には、前記調光信号出力部25より、図4
の折れ線52に示す調光率に基づいた調光信号(PWM
信号等)が供給される。
【0050】そして、前記各信号線30,31,32そ
れぞれに接続された照明装置29を構成する点灯回路2
8は、それぞれの信号線より供給される調光信号に基づ
いてランプ4に供給する電力量を変化させる事により、
ランプ4に対する調光制御を行う。即ち、窓際に近い照
明装置は暗く、部屋の奥の照明は明るく点灯する。
【0051】図5に、本発明の照明制御装置における制
御装置21の回路図例を示す。図5において、電源部2
2は端子38に5Vの定電圧を発生し、各処理部に供給
する。また、制御部24はメモリ内蔵のマイコン50に
より構成され、センサー入力部23はシリアル通信にて
光センサ16よりのデータを前記マイコン50に送る、
A/Dコンバータ49(東芝製TC35098等)によ
り構成され、タイマー部はRTC51により構成され、
設定部27はスイッチSW1〜4と、7セグメントLE
D40と、前記マイコン50よりシリアル通信にてデー
タを受けて前記7セグメントLED40に供給し、表示
制御する7セグメントLEDドライバー48(モトロー
ラMC14489等)により構成され、調光信号出力部
37は調光信号を電流増幅して出力するためのトランジ
スタによりそれぞれ構成される。
【0052】以上の構成において、前記A/Dコンバー
タ49は前記マイコン50のCS0(チップセレク
ト),RXD,CLK(クロック)と接続され、マイコ
ン50のCS0およびCLKより信号を受けると、シリ
アル通信にて光センサ16よりのデータをマイコン50
のRXDに送る。設定部27の7セグメントLEDドラ
イバー48はマイコン50のCS1,TXD,CLKと
接続され、マイコン50のCS1およびCLKより信号
を受けると、TXDより送られてくるデータに基づいて
7セグメントLED40に表示する。設定部27のスイ
ッチSW1〜4はマイコン50のDI0〜DI3にそれ
ぞれ接続され、各スイッチがオンのときはローレベルを
オフのときハイレベル(5V)を前記各DI0〜DI3
に供給する。タイマー部26のRTC51はマイコン5
0のCS2,RXD,TXD,CLKと接続され、マイ
コン50のCS1およびCLKより信号を受けると、R
TC51に記憶されたデータをRXDに送ると共に、T
XDより送られてくるデータを記憶または表示する。調
光信号出力部37のは電流増幅トランジスタの各ベース
にはマイコン50のDO0〜DO2よりパルス幅制御さ
れた信号(PWM信号)が供給される。
【0053】以上の発明の実施の形態によれば、電源
部,センサー入力部,設定部,調光信号出力部,並びに
タイマー部を一体化し、標準スイッチボックスに取付可
能な構成としたので、施工性並びに操作性が向上し、低
コスト化が図れる。
【0054】図6は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。また、図7は本発明の第2の実施の形
態の要部を示した回路図である。図6は図1における照
明制御装置の制御装置21から設定部27を分離した構
成としたものである。即ち、制御装置21には設定部2
7を設けず、前記制御部の収められたきょうたい39と
は別体とし、お互いを信号線で結ぶようにする。距離を
伸ばす場合には、バッファ等のノイズ対策回路を追加す
るようにする。
【0055】以上のような構成とすることにより、次の
ような効果が得られる。即ち、装置の設定は、最初の初
期設定時とメンテナンス時のみであるため、この設定部
は設定者(フィールドエンジニア等)が持っていれば十
分である。したがって、通常時の照明制御に不要な設定
部を制御装置から切り放しても何等問題はなく、むし
ろ、設定部を不要とした分だけ制御装置のコストを下げ
る事が出来る。
【0056】また、明るさの設定時には照明の下で、実
際に照度計を見ながら作業を行うことが好ましく(前記
信号線を伸ばす事で実現可能)、これにより、より正確
な明るさの設定が可能となる。尚、前記制御装置と設定
部とは信号線で結ばれている(通信が行われている)と
したが、赤外線等によるリモコン信号を用いて通信を行
うようにしてももちろん良い。
【0057】
【発明の効果】請求項1から5記載の発明によれば、電
源部,センサー入力部,調光信号出力部,設定部,タイ
マー部,並びに制御部を一体として制御装置を構成した
ので、連続調光が可能で、十分な省エネ効果が得られ、
安価で施工性が良く、且つ制御装置を小型に構成可能な
照明制御装置が得られるという効果がある。
【0058】請求項6および7記載の発明によれば、前
記設定部を前記制御装置から分離して別箱体とし、遠隔
操作により(制御装置から離れて)制御装置の設定を可
能としたので、設定部の分だけ制御装置のコストを下げ
る事が出来ると共により正確な明るさの設定が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明制御装置の第1の実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】制御装置21の実装状態を説明するための図で
ある。
【図3】制御装置2が収められたきょうたい39の表側
パネル面と裏側端子台を示した図である。
【図4】センサ照度レベルと調光率の関係の一例を示し
た図である。
【図5】本発明の照明制御装置における制御装置21の
回路図例である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図7】本発明の第2の実施の形態の要部を示した回路
図である。
【図8】従来の照明制御装置の例を示したブロック図で
ある。
【図9】従来の照明制御装置の例を示したブロック図で
ある。
【符号の説明】
2 …電源供給手段 4 …ランプ 16 …光センサ 21 …制御装置 22 …電源部 23 …光センサ入力部 24 …制御部 25 …調光信号出力部 26 …タイマー部 27 …設定部 28 …点灯回路 29 …照明装置 30〜32…信号線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照度レベルを検出し、照度レベル信号を発
    生する、少なくとも1台の光または人感センサと;電源
    部と、照明装置の調光レベルを制御する調光制御信号を
    1系統以上出力する調光信号出力部と、前記各系統の調
    光レベルを設定する設定部と、該設定部により設定され
    たデータおよび前記光または人感センサからの照度レベ
    ル信号に基づいて前記調光信号出力部を制御する制御信
    号を出力する制御部とを一体として構成される制御装置
    と;前記調光信号出力部より出力される調光制御信号を
    伝送する1系統以上の信号線と;前記1系統以上の信号
    線に各々接続される1台以上の調光制御可能な照明装置
    と;を具備したことを特徴とする照明制御装置。
  2. 【請求項2】前記制御装置は、標準のスイッチボックス
    に収納可能に構成され、前記スイッチボックスに取付可
    能な取付手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載
    の照明制御装置。
  3. 【請求項3】前記制御装置への電源入力,センサからの
    照度レベル信号入力,並びに調光制御信号出力は、前記
    制御装置と一体に形成されたネジ無し端子を介してなさ
    れることを特徴とする請求項1または2に記載の照明制
    御装置。
  4. 【請求項4】前記設定部は、前記制御装置とは別箱体と
    して形成され、設定信号を送受信する信号線で前記制御
    装置と接続されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の照明制御装置。
  5. 【請求項5】前記設定部と制御装置間における設定信号
    の送受信は、リモコン信号によりワイヤレスで行われる
    ことを特徴とする請求項4に記載の照明制御装置。
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