JPH0741222Y2 - ワイヤレス受信器の取付構造 - Google Patents

ワイヤレス受信器の取付構造

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JPH0741222Y2
JPH0741222Y2 JP1988008526U JP852688U JPH0741222Y2 JP H0741222 Y2 JPH0741222 Y2 JP H0741222Y2 JP 1988008526 U JP1988008526 U JP 1988008526U JP 852688 U JP852688 U JP 852688U JP H0741222 Y2 JPH0741222 Y2 JP H0741222Y2
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wireless
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JP1988008526U
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JPH01113437U (ja
Inventor
隆生 原田
敏行 増田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、ワイヤレスシステムに用いられるワイヤレス
受信器の取付構造に関するものである。
【従来の技術】
この種の光線式ワイヤレス受信器は露出型であり、使用
場所を照明器具より1.5m以上離して取り付けることや、
5000LUX以下で使用することなどが規定されている。し
かし第10図に示すように受信器9の目立ちを避けるため
などの目的から埋込型照明器具(OA器具用等)と同時に
埋込んで規定を無視して取り付けられる場合があり、照
明器具51を点灯させると不動作となる場合があった。 すなわち第10図に示すように照明器具51を天井面52に埋
め込み、その下面開口面にはOA器具用反射カバー53が設
けられ、ランプ(蛍光灯など)54間に受信器9を配置し
ていた。従って、下方から発信器8から信号を発信して
も、ランプ54が点灯すると、受信器9の受光部分が強烈
にランプ54から光を受け、発信器8の信号を正常に受信
せず、受信器9が不動作となるものである。
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであり、高照度
をさえぎり、高照度内でも問題なく動作を可能とするこ
とを目的としたワイヤレス受信器の取付構造を提供する
ものである。
【課題を解決するための手段】 【作用】
本考案は、天井面等に設置された証明器具内の、略中央
部の位置に配置された受信器に、下部がラッパ状に開口
し、その開口面の位置が受信器の周囲に配置されたラン
プの略下端の位置以下に設定され、ランプからの光をさ
えぎるフードを覆設することにより、フードによりラン
プからの光をさえぎり、かつ発信器からのワイヤレス信
号はフードの下部のラッパ状の部分から容易に受信でき
るようにしたものである。
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。まず、第
3図及び第4図に基づいて専用の信号線により信号の授
受を行ない負荷を制御する時分割多重伝送の遠隔制御装
置の全体について説明する。第3図は遠隔制御装置の概
略構成を示すものであり、中央制御装置1と、固有アド
レスが設定された複数の監視用端末器2および制御用端
末器3とが一対の信号線4にて接続されている。中央制
御装置1から信号線4に送出される伝送信号Vsは、第4
図(a)に示すように、信号送出開始を示すスタートパ
ルス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端
末器2,3を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷7を制
御する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CSお
よび端末器2,3からの返送信号期間を設定する変装待機
信号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であ
り、パルス幅変調によってデータが伝送されるようにな
っている。各端末器2,3では、信号線4を介して受信さ
れた伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレス
データとが一致したときその伝送信号Vsの制御データを
取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期
して監視データ信号を電流モード信号(信号線4間を適
当な低インピーダンスを介して短絡して送出される信
号)として返送するようになっている。 また、中央制御装置1には、ダミー伝送信号Vsを常時送
出し、いずれかの監視用端末器2から返送された第4図
(b)に示すような割り込み信号Viが受信されたとき割
り込み発生端末器2を検出して該端末器2をアクセスし
て監視データを返送させる割り込み処理を行なってい
る。一方、監視用端末器2には監視入力があったときに
ダミー伝送信号Vsのスタートパルス信号STに同期して割
り込み信号Viを発生するとともに中央制御装置1からの
アドレス確認モードの伝送信号Vsの返送待機信号WTに同
期して自己の固有アドレスデータを返送し、中央制御装
置1では、中央制御装置1から割り込みに応答した割り
込みアクセスモードの伝送信号Vsが伝送されたときに監
視入力に対応した監視データを返送するようにし、監視
用端末器2から中央制御装置1に返送された監視データ
に基いて制御用端末器3に伝送する制御データを作成す
るようになっている。また、監視用端末器2には、照明
のような負荷7を個別に制御する個別操作スイッチ5が
設けられている。従って、監視用端末器2からの制御デ
ータを備えた伝送信号Vsを時分割多重伝送し、該当する
制御用端末器3では、制御データを取り込んでリモコン
リレー6を駆動して負荷7を制御するものである。 次に、光通信によるワイヤレスシステムについて説明す
る。第5図はこのワイヤレスシステム全体の概略構成図
を示し、また、第9図はワイヤレスシステムの一部と上
述の時分割多重伝送の遠隔制御装置を結合した概略構成
図とを示すものである。光発信を行なう発信器8は、第
9図に示すように、壁22に掛ける壁引掛け型、机23の上
に置く机上据置型があり、また、会議用の机24に置いて
使用される。発信器8からの光伝送コードを受信するサ
テライト受信器9は天井25面に複数設置され、また、制
御される照明器具26が多数配置されている。発信器8か
らは、例えば照明器具26をオンオフ制御する制御データ
がアドレスデータと共に伝送コードとして第6図(a)
に示すような光ワイヤレス信号が発信される。この光ワ
イヤレス信号の伝送コードは、第7図に示すように、ア
ドレスデータAD、制御データCDからなっている。ここ
で、アドレスデータADの前にあるモードデータSIは、時
分割多重伝送の遠隔制御装置等の他のシステム動作を行
なうか、あるいはワイヤレスシステムにおける個別の動
作を行なうかを選択するモードである。発信器8は具体
的には第8図に示すように、アドレスを設定するアドレ
ス設定部29、伝送コードを作成する信号処理部30、伝送
コードを光ワイヤレス信号として送信する発光ダイオー
ド等からなる発光部31等から構成されている。 一方、光ワイヤレス信号を受信するサテライト受信器9
は次のように構成されている。すなわち、第5図に示す
ように、発信器8からの光ワイヤレス信号を受光する光
受信器10、この光受信器10からの出力信号の搬送波検出
用の同調機能を有する同調回路11及び、同調回路11の出
力を第6図(b)に示すようなベースバンド信号に変換
するベースバンド変換部12等からサテライト受信器9が
構成されている。 サテライト受信器9からのベースバンド信号は、専用の
信号線13上に送出され、該信号線13に接続されているシ
ステム受信器14及び複数の個別受信器18へ伝送される。
ワイヤレスインターフェイス部を構成するシステム受信
器14はサテライト受信器9からのベースバンド信号を一
括受信するもので、ベースバンド信号を受信する受信部
15と、動作を上述のようにシステムか個別かを選択する
設定部17と、受信部15にてベースバンド信号を2進のパ
ラレル信号に変換したアドレスデータ、制御データが入
力されるシステムインターフェイス16等から構成されて
いる。このシステムインターフェイス16は多重伝送制御
システムの信号線4と接続されており、中央制御装置1
側の手順に従って処理されるものである。ベースバンド
信号をシステム受信器14の受信部15で設定された信号フ
ォーマットのみを抽出し、設定部17にてシステム動作か
個別動作かを判断し、受信したアドレスデータ、制御デ
ータを受信部15よりシステムインターフェイス16へを出
力する。 個別受信器18は第5図に示すように、サテライト受信器
9からのベースバンド信号を受信する受信部19と、夫々
固有のアドレスを設定するためのアドレス設定部20と、
制御データにより負荷制御リレー等を駆動する負荷イン
ターフェイス21等から構成されている。すなわち、この
個別受信器18では、ベースバンド信号と各個別受信器18
の設定アドレスと照合し、一致していると負荷インター
フェイス21で負荷制御リレー等を駆動し、上記照明器具
のような負荷27を制御するものである。尚、負荷インタ
ーフェイス21で駆動されるリレーの接点21aと負荷27と
の直列回路が電源28に並列に接続されている。 しかして、発信器8から発信された光ワイヤレス信号
は、最寄りのサテライト受信器9で受信され、同調回路
11により決められた周波数の信号のみを検出し、ベース
バンド変換部12によりベースバンド信号に変換され、各
受信器14,18へ有線の信号線13で伝送される。伝送コー
ドのモードデータSIが個別動作を選択していれば、シス
テム受信器14は応答せず、個別受信器18が対象となる。
ベースバンド信号のアドレスを各個別受信器18において
照合し、設定アドレスと一致していれば、制御データに
基づいて負荷インターフェイス21でリレーを駆動し、負
荷27を制御する。ここで、発信器8からの光ワイヤレス
信号のモードデータSIがシステム動作を選択していれ
ば、システム受信器14が応答することになる。すなわ
ち、ベースバンド信号を2進のパラレル信号に変換した
アドレス、制御データをシステムインターフェイス16に
入力し、多重伝送制御側の手順に従って処理されること
になる。 第9図は時分割多重伝送の遠隔制御装置と、発信器8と
サテライト受信器9とシステム受信器14とからなるワイ
ヤレスシステムとを組み合わせた構成図を示すものであ
る。第9図では、分電盤36に中央制御装置1、リモコン
リレーを有する端末器3、システム受信器14等を収納配
置している。また、端末器3へ電源を供給するためのト
ランス35も配置されている。従って、発信器8から発信
された光ワイヤレス信号はサテライト受信器9で受信さ
れ、サテライト受信器9でベースバンド信号に変換され
て信号線13でシステム受信器14へ伝送される。そして、
発振器8のアドレス,制御データがシステム受信器14で
格納され、それが、端末器3のアドレスとなり、システ
ム受信器14は中央制御装置1よりアクセスされ、上述の
ように中央制御装置1側の通常の手順に従って処理され
ることになる。 次に本考案の要旨について説明する。第1図において、
受信器9の回りを覆うように、円筒状であって、下部が
ラッパ状に開口したフード55を取り付けたものである。
そしてこのフード55の下部の位置はランプ54より少し下
方に位置している。従って、ランプ54からの光のこのフ
ード55によりさえぎられ、受信器9には照射されない。
また、フード55の下部はラッパ状に開口しているため
に、下方からの発信器8からの信号は、問題なく受信可
能である。第2図はフードの平面図及び断面図を示して
いる。フード55は上下面が開口しており、上部内に受信
器9を配置するようにしてある。
【考案の効果】
本考案は上述のように、天井面等に設置された照明器具
内の、ランプ近傍で且つランプの配置位置の略中央部の
位置に配置された受信器に、下部がラッパ状に開口し、
その開口面の位置がランプの略下端の位置以下に設定さ
れ、ランプからの光をさえぎるフードを覆設したもので
あるから、このフードにより高照度内でもランプからの
光をさえぎり、下部のラッパ状の下面から発信の信号を
受信でき、受信器を問題なく動作させることができるも
のであり、そのため回りがランプで囲まれるような照明
器具内の略中央部にランプの光の影響を受けることなく
受信器を内蔵することができ、そのため単独に受信器を
露設する場合のように室内の雰囲気を壊すこともなく、
しかも照明器具,スペースを有効に使えるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の取付状態を示す図、第2図
(a)(b)は同上のフードの平面図及び断面図、第3
図は同上の時分割多重伝送の遠隔制御装置の概略構成
図、第4図は同上の動作説明図、第5図は同上のワイヤ
レスシステムの概略ブロック図、第6図及び第7図は同
上の動作説明図、第8図は同上の発信器のブロック図、
第9図は同上の全体の概略構成図、第10図は従来例の取
付状態を示す図である。 8は発信器、9は発信器、51は照明器具、52は天井面、
54はランプ、55はフードである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信器から発信されたワイヤレス信号を受
    信した受信器により負荷を制御するワイヤレスシステム
    において、天井面等に設置された照明器具内の、略中央
    部の位置に配置された受信器に、下部がラッパ状に開口
    し、その開口面の位置が受信器の周囲に配置されたラン
    プの略下端の位置以下に設定され、ランプからの光をさ
    えぎるフードを覆設して成ることを特徴とするワイヤレ
    ス受信器の取付構造。
JP1988008526U 1988-01-26 1988-01-26 ワイヤレス受信器の取付構造 Expired - Lifetime JPH0741222Y2 (ja)

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JPH01113437U JPH01113437U (ja) 1989-07-31
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6072340A (ja) * 1983-09-29 1985-04-24 Toshiba Corp 光空間伝搬中継装置
JPH0644740B2 (ja) * 1986-01-28 1994-06-08 シャープ株式会社 赤外線利用ワイヤレスマイク

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JPH01113437U (ja) 1989-07-31

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