JP2022106831A - 電子レンジ用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】フランジ部に形成した熱溶着部の特定部分を選択的に剥離させることが可能な、電子レンジ用容器の製造方法を提供する。【解決手段】本発明によれば、電子レンジ用容器10の製造方法であって、容器本体20の開口21から外側に延出するように形成されたフランジ部22に蓋材50を熱溶着する工程を備え、熱溶着は、シールヘッドの凸部を、蓋材を介してフランジ部に押し付けることによって行い、凸部は、互いに繋がった第1及び第2部位を備え、第1部位の高さは、第2部位の高さよりも低い、方法が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、電子レンジ用容器に関する。
従来、電子レンジ用容器に関し、各種の技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、内容物を収納する容器本体と、容器本体の開口を塞ぐ可塑性材料の蓋体とを備える包装容器が開示される。
この包装容器では、電子レンジにより加熱されると、包装容器の内圧の上昇により蓋体が外側に膨出して第1の凸状部において蓋体が剥離し、貫通孔を介して内圧が逃げる。したがって、包装容器においては、食品等の内容物を電子レンジで加熱調理する際、加熱調理前に蒸気を逃がすための孔を開けたり蓋体の一部を剥離させたりしておく必要がない。
特開2009-120247号公報
電子レンジ用容器において、フランジ部に形成した熱溶着部の特定部分を選択的に剥離させたい場合もある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、フランジ部に形成した熱溶着部の特定部分を選択的に剥離させることが可能な、電子レンジ用容器の製造方法を提供するものである。
本発明によれば、電子レンジ用容器の製造方法であって、容器本体の開口から外側に延出するように形成されたフランジ部に蓋材を熱溶着する工程を備え、前記熱溶着は、シールヘッドの凸部を、前記蓋材を介して前記フランジ部に押し付けることによって行い、前記凸部は、互いに繋がった第1及び第2部位を備え、第1部位の高さは、第2部位の高さよりも低い、方法が提供される。
本発明では、シールヘッドの凸部の第1部位の高さが第2部位の高さよりも低いので、第1部位で押圧された部位は、単位幅当たりの溶着強度が、第2部位で押圧された部位よりも低くなる。このため、フランジ部に形成した熱溶着部の特定部分を選択的に剥離させることができる。
本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用容器の分解斜視図である。 第1実施形態に係る容器本体の平面図である。 図1のA部拡大図である。 図2のB-B線断面図である。 図2のC-C線断面図である。 第1実施形態に係る電子レンジ用容器の作用図であり蒸気が排出される様子を示す図である。 第1実施形態に係る電子レンジ用容器の作用図であり蓋材を剥離する様子を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る容器本体の平面図である。 本発明の第3実施形態に係る容器本体の平面図である。 図9のD-D線断面図である。 本発明の第4実施形態に係る容器本体の平面図である。 図11のE-E線断面図である。 (a)は本発明の第4実施形態に係る第1の熱溶着部及び第2の熱溶着部を形成するためのシールヘッドの底面図、(b)は(a)のF部拡大図、(c)は(b)のG-G線断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と称す
る)について詳細に説明する。実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付
している。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係る電子レンジ用容器の全体構成を図1に基づいて説明する。図
1に示すように、電子レンジ用容器10は、開口21を有するとともに開口21から内容
物11が充填される容器本体20と、開口21を塞ぐフィルム状の蓋材50と、を主要素
とする。容器本体20と蓋材50は、いずれも樹脂材料によって形成される。容器本体2
0に収容される内容物11は、各種の食品などであり、電子レンジを用いて加熱されるも
のであれば、種類は任意である。
また、電子レンジ用容器10は、フランジ部22と、このフランジ部22の上面に形成
され、蓋材50に熱溶着される第1の熱溶着部23A及び第2の熱溶着部23Bと、を備
える。さらに、電子レンジ用容器10は、蓋材50を係止する突起部24をフランジ部2
2に備える。
次に、電子レンジ用容器10の各部の構成を図1から図5に基づいて説明する。図2に
示すように、容器本体20は、底20aをもつ収容部20bを有する。収容部20b、底
20a及び開口21は、平面視で四隅に丸みを有するほぼ四角形(この例では、ほぼ正方
形)を呈する。
フランジ部22は、開口21から外側に延出するように形成される。また、フランジ部
22は、第1の熱溶着部23A及び第2の熱溶着部23Bが設けられる内側の部分(以下
、「内側部分22a」と称する)よりも外側の部分であって収容部20bの四隅のそれぞ
れに対応した位置に、角部22bを有する。各角部22bは、段差22cを介して内側部
分22aに連なり、内側部分22aよりも一段低い位置に形成される。
なお、容器本体20の成形の際の反りを予め見越し、フランジ部22の延出端に向かっ
て、内側部分22aを水平面Hに対し、角度θ1で下方に傾斜させてもよい(図4参照)
。このようなフランジ部22の傾斜は、フランジ部22の全周においてほぼ同様に形成す
ることができる。
図1に戻る。図1に示すように、蓋材50は、フランジ部22の外周とほぼ同じ大きさ
の外周を有する。蓋材50は、内容物11を収容部20bに充填した後に、第1の熱溶着
部23A及び第2の熱溶着部23Bに熱溶着(シール)されることによって、開口21を
閉塞し収容部20bを密閉する。
図2に示すように、第1の熱溶着部23Aは、フランジ部22の内側部分22aの上面
の全周のうち、蒸気を排出するために切り欠かれた蒸気排出部25を除いて、リブ状に形
成され、蓋材50に熱溶着される。この例では、蒸気排出部25は、フランジ部22の一
つの角部22bの内側近傍に設けられる。
第2の熱溶着部23Bは、第1の熱溶着部23Aの内周側に凹部26を形成するように
リブ状に形成され、蓋材50に熱溶着される。第2の熱溶着部23Bは、フランジ部22
の内側部分22aの上面の全周にわたって形成されている。第2の熱溶着部23Bは、フ
ランジ部22の内側部分22aの上面において容器本体20の開口21を囲むように、ほ
ぼ四角形(この例では、ほぼ正方形)に形成されている。そして、この第2の熱溶着部2
3Bは、蒸気排出部25に対応する位置に外側へ向かうV字部27(易剥離部)を有する
(図3参照)。
図4に示すように、第2の熱溶着部23Bは、この例では、その上面23B1が第1の
熱溶着部23Aの上面23A1よりも寸法hだけ低い位置に形成される。これにより、シ
ールバー(図示省略)で蓋材50を第1の熱溶着部23A及び第2の熱溶着部23Bに対
して上方から押圧したとき、第2の熱溶着部23Bに対するシールバーの押圧力が第1の
熱溶着部23Aに対するシールバーの押圧力よりも小さくなるため、第2の熱溶着部23
Bにおける蓋材50との溶着強度が、第1の熱溶着部23Aにおける蓋材50との溶着強
度よりも低くなる。これにより、電子レンジ用容器10を電子レンジで加熱し、収容部2
0b内の蒸気圧が上昇し所定の圧力に達したとき、蓋材50は、第1の熱溶着部23Aの
シール面(上面23A1)よりも先に、第2の熱溶着部23Bのシール面(上面23B1
)のいずれかの場所において剥離する。すなわち、第1の熱溶着部23A及び第2の熱溶
着部23Bにおいては、収容部20b内の蒸気圧が所定の圧力に達したとき、第1の熱溶
着部23Aと蓋材50のシール性は維持する一方、第2の熱溶着部23Bと蓋材50のシ
ール性は喪失させる。
なお、第2の熱溶着部23Bの幅を第1の熱溶着部23Aの幅よりも小さくすることに
よっても、第2の熱溶着部23Bにおける溶着強度を、第1の熱溶着部23Aにおける溶
着強度よりも低くすることが可能である。
凹部26は、第1の熱溶着部23A及び第2の熱溶着部23Bの間に溝状に形成されて
おり、収容部20b内の蒸気圧が所定の圧力に達し、第2の熱溶着部23Bがいずれかの
場所で蓋材50と剥離したとき、その剥離した箇所からの蒸気を蒸気排出部25へ誘導す
る機能を有する。
V字部27は、平面視において、フランジ部22の1つの角部22bに向かって(外側
に向かって)閉塞するようにV字状に形成される(図2参照)。これにより、使用者は、
蓋材50の端部(この例では、図1に示される蓋材50の角部50a)を摘み、引き上げ
るようにして蓋材50をV字部27から剥離する際、力がV字部27の先端27a側に集
中するため、小さな力でも蓋材50を容易に剥離することができる。
なお、蒸気圧の上昇による剥離あるいは使用者による剥離において、蓋材50が容易に
剥離されることを考慮すると、容器本体20の少なくとも第2の熱溶着部23Bと、蓋材
50の少なくとも裏面とは、剥離に必要な力が小さくて済むような材質の組み合わせであ
ることが望ましい。剥離し易い材質の組み合わせとしては、例えば、容器本体20の少な
くとも第2の熱溶着部23Bには、ポリエチレン(PE)にポリプロピレン(PP)を混
ぜ合わせた材料を用い、蓋材50の少なくとも裏面には、ポリエチレン(PE)を用いる
など、溶着可能ではあるが互いに異なる材質の組み合わせを用いることができる。
図5に示すように、V字部27は、断面視において、フランジ部22の1つの角部22
bに向かって(外側に向かって)下方へ角度θ2で傾斜する。この傾斜により、V字部2
7における溶着強度を、第2の熱溶着部23Bの他の部分よりもさらに小さく設定するこ
とができる。
また、V字部27は、断面視において、その内側に収容部20bの底20aに向かって
角度θ3で傾斜する凹部27bを有する。このような凹部27bを形成することにより、
蒸気が蒸気排出部25から抜けて収容部20bが減圧されても、凹部27bによって容器
本体20の内部(収容部20b)と外部との連通が確実に確保されるため、収容部20b
が真空状態になることを防ぐことができる。この凹部27bの作用により、蓋材50が収
容部20bの減圧時に内容物11に付着することを防止することができる。
図3に戻る。図3に示すように、突起部24は、角部22b上であって蒸気排出部25
の外側に対向する位置に設けられる。突起部24は、蒸気排出部25の近傍に配置され、
上方に向かって先細る円錐状の基部24aと、この基部24aの上部に形成される球面部
24bとを有する。球面部24bには、蓋材50の角部50a(図1参照)が熱溶着され
る。突起部24は、収容部20bの減圧時に蓋材50の角部50aを係止する作用をなす
。このように、前述した凹部27bとともに突起部24を蒸気排出部25の近傍に設ける
ことにより、凹部27bの作用と相俟って、蓋材50が収容部20bの減圧時に内容物1
1に付着することを、より一層防止することができる。なお、突起部24の構成は、この
例に格別に限定されるものではく、収容部20bの減圧時に蓋材50の角部50aを係止
可能な構成であれば任意である。
続いて、電子レンジ用容器10の作用を図6及び図7に基づいて説明する。図6に示す
ように、電子レンジ用容器10を電子レンジで加熱すると、収容部20b内に生じる蒸気
圧の上昇により、蓋材50が膨らむ。蓋材50が膨らむと、第2の熱溶着部23Bのシー
ル面に力が集中し、蒸気圧が所定の圧力に達したときに、第2の熱溶着部23Bのシール
面のいずれかの場所で蓋材50が剥離する。
図6において矢印(1)で示すように、剥離した箇所からの蒸気は、凹部26によって
蒸気排出部25へ誘導され、蒸気排出部25から外部に排出される。この例では、第1の
熱溶着部23Aよりも溶着強度が低い第2の熱溶着部23Bのうち、傾斜によって溶着強
度がさらに低く設定されているV字部27において、剥離が生じ易くなっており、この場
合、図6において矢印(2)で示すように、より蒸気排出部25に近い部分(V字部27
)から蒸気が良好に抜ける。
そして、使用者は、図7において矢印(3)で示すように、蒸気排出部25に対応する
蓋材50の角部50aを摘まんで持ち上げ、引き上げるようにして蓋材50を突起部24
及びV字部27から剥離する。この際、V字部27が外側に向かって閉塞するように形成
されているので、使用者は、より小さな力で蓋材50の剥離を開始でき、蓋材50を容器
本体20から容易に取り除くことができる。
以上、説明した第1実施形態の効果について述べる。第1実施形態によれば、第1の熱
溶着部23A及び第2の熱溶着部23Bの間の凹部26を通ってきた蒸気を所定の蒸気排
出部25に誘導して、外部へ排出することができる。このため、蓋体を溶着する2つの凸
状部の間の蒸気の通り道に貫通孔を開けた従来の構造に比べ、内容物11が漏れにくい構
造が得られ、このような構造において、蒸気を蒸気排出部25から良好に排出することが
できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る容器本体を図8に基づいて説明する。前述した容器
本体20の収容部20b(図2参照)は平面形状がほぼ正方形であったが、収容部20b
の平面形状は、ほぼ正方形の他、円形、長円形など各種の形状から選択可能である。
図8に示すように、例えば、第2実施形態に係る容器本体60では、収容部20bの平
面形状が円形であり、円形の開口21から外側に延出するようにフランジ部22が形成さ
れる。フランジ部22は、内側部分22aの外側に段差22cを介して四つの角部22b
を有する。フランジ部22の内側部分22aには、凹部26を挟んで第1の熱溶着部23
A及び第2の熱溶着部23Bが形成される。そして、フランジ部22の一つの角部22b
に対応した位置には、蒸気排出部25及びV字部27が設けられ、さらに、この角部22
bの、蒸気排出部25の外側に対向する位置には、突起部24が設けられる。
このように平面形状が円形の収容部20bを有する容器本体60においても、前述した
容器本体20(図2参照)と同様に、第1の熱溶着部23A及び第2の熱溶着部23Bの
間の凹部26を通ってきた蒸気を所定の蒸気排出部25に誘導して、外部へ排出すること
ができ、内容物11が漏れにくい構造において、蒸気を蒸気排出部25から良好に排出す
ることができる。
(第3実施形態)
続いて、本発明の第3実施形態に係る容器本体を図9、図10に基づいて説明する。第
3実施形態は、第1又は第2実施形態のV字部27をW字部71(易剥離部)としたもの
であり、収容部20bの平面形状は、角丸のほぼ長円形の形状としている。図9及び図1
0に示すように、容器本体70は、平面形状がほぼ長方形の収容部20b及び開口21を
有する。開口21から延出されるフランジ部22には、リブ状の第1の熱溶着部23A及
びリブ状の第2の熱溶着部23Bが設けられる。そして、第2の熱溶着部23Bは、平面
視において、蒸気排出部25に対応する位置に外側に向かって閉塞するようにW字状に形
成されるW字部71を有する。W字部71は、外側に向く2つの先端71aと、内側に向
く1つの基端71bとをもつ。
使用者は、蓋材50を摘み、引き上げるようにして蓋材50をW字部71から剥離する
際、力をW字部71の2つの先端71aのいずれか少なくとも一方側に集中させることに
より、小さな力でも蓋材50を容易に剥離することができる。また、蒸気圧の上昇により
蓋材50が自動開封する際、W字部71の基端71bに応力が集中するため、W字部71
において、より剥離が生じ易くなる。また、このW字部71においても、断面視において
、フランジ部22の1つの角部22bに向かって(外側に向かって)下方へ角度θ2(図
10参照)で傾斜する。この傾斜により、前述したV字部27と同様に、W字部71にお
ける溶着強度を、第2の熱溶着部23Bの他の部分よりもさらに小さく設定することがで
きる。
また、内側の第2の熱溶着部23Bの幅を第1の熱溶着部23Aの幅よりも小さく(よ
り細く)設定することにより、第2の熱溶着部23Bの溶着強度を、第1の熱溶着部23
Aの溶着強度よりも一層低く設定することができる。加えて、このように溶着強度の低い
第2の熱溶着部23Bにおいて、W字部71は、第2の熱溶着部23Bの他の部分よりも
、さらに幅狭に(さらに細く)形成されており、第1の熱溶着部23A及び第2の熱溶着
部23Bの中で、最も溶着強度が低くなっている。
この第3実施形態においても、第2の熱溶着部23Bの特にW字部71にて蓋材50を
剥離させ、第1の熱溶着部23A及び第2の熱溶着部23Bの間の凹部26を通ってきた
蒸気を所定の蒸気排出部25に誘導して、外部へ排出することができ、内容物11が漏れ
にくい構造において、蒸気を蒸気排出部25から良好に排出することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に係る容器本体を図11、図12に基づいて説明する。第
4実施形態は、第3実施形態において、第1の熱溶着部81A及び第2の熱溶着部81B
を帯状としたものである。図11及び図12に示すように、容器本体80は、平面形状が
ほぼ長方形の収容部20b及び開口21を有する。開口21から延出されるフランジ部2
2には、帯状の第1の熱溶着部81Aと帯状の第2の熱溶着部81B(いずれの溶着部も
図11においてドット模様で示される平坦な部分)が形成される。すなわち、第1の熱溶
着部81A及び第2の熱溶着部81Bは、リブ状ではなく、第1の熱溶着部81A及び第
2の熱溶着部81Bの間に蒸気が通り抜けできる空間(非熱溶着部82)ができる範囲で
平坦な形状に形成されている。また、第2の熱溶着部81Bは、平面視において、蒸気排
出部25に対応する位置に外側に向かって閉塞し、かつ、平坦な形状のW字部71を有す
る。
より具体的には、これら第1の熱溶着部81A及び第2の熱溶着部81Bは、熱溶着用
のシールヘッド90(図12、図13(a)~(c)参照)を用いて形成することができ
る。すなわち、シールヘッド90は、第1の熱溶着部81Aに対応した第1の凸部91A
及び第2の熱溶着部81Bに対応した第2の凸部91B(いずれの凸部も図13(a)及
び(b)において斜線で示される部分)を有し、これら第1の凸部91A及び第2の凸部
91Bのそれぞれの平坦な下面を、蓋材50を介してフランジ部22の平坦な上面に押し
当てることにより、蓋材50と溶着した第1の熱溶着部81A及び第2の熱溶着部81B
がフランジ部22の上面に形成される。なお、図11では、蓋材50がフランジ部22に
熱溶着された後の容器本体80を示しており、第1の熱溶着部81A及び第2の熱溶着部
81Bを分かり易く実線で示すため、蓋材50を想像線(二点鎖線)で示している。
また、図12に示すように、シールヘッド90において、内側の第2の凸部91Bの下
端を第1の凸部91Aの下端よりも高い位置に設定したり、第2の熱溶着部81Bに対応
するフランジ部22の上面81B1を、第1の熱溶着部81Aに対応する上面81A1よ
りも低い位置に形成したりすることで、第1の熱溶着部81Aの溶着強度よりも第2の熱
溶着部81Bの溶着強度を低く設定することができる。また、シールヘッド90において
、第2の凸部91Bの幅を第1の凸部91Aの幅よりも小さく(細く)設定することによ
り、第2の熱溶着部81Bの溶着強度を第1の熱溶着部81Aの溶着強度よりも、一層低
く設定することができる。加えて、図13(b)に示すように、シールヘッド90の第2
の凸部91Bにおいて、W字部71に対応する部分91B1の幅W1を、W字部71に対
応する部分91B1を除く他の部分91B2の幅W2よりも幅狭に(細く)設定すること
により、溶着強度の低い第2の熱溶着部81Bにおいて、W字部71は、第2の熱溶着部
81Bの他の部分よりも、さらに幅狭に(さらに細く)形成されるため、第1の熱溶着部
81A及び第2の熱溶着部81Bの中で、最も溶着強度が低くなっている。さらに、シー
ルヘッド90の第2の凸部91Bにおいて、図13(c)に示すように、W字部71に対
応する部分91B1の下端位置を他の部分91B2の下端位置よりも高く設定することに
より、第2の熱溶着部81Bにおいて、W字部71の溶着強度をより一層低くすることが
できる。
この第4実施形態においても、第2の熱溶着部81Bの特にW字部71にて蓋材50を
剥離させ、前述した第1実施形態に係る凹部26(図2参照)に相当する部分である非熱
溶着部82を通ってきた蒸気を所定の蒸気排出部25に誘導して、外部へ排出することが
でき、内容物11が漏れにくい構造において、蒸気を蒸気排出部25から良好に排出する
ことができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記
載の範囲には限定されないことは言うまでもない。例えば、第1及び第2実施形態におい
て、第2の熱溶着部23BのV字部27を第3及び第4実施形態のW字部71で置き換え
てもよいし、逆に、第3及び第4実施形態において、第2の熱溶着部23B又は第2の熱
溶着部81BのW字部71を第1及び第2実施形態のV字部27で置き換えてもよい。さ
らには、第1及び第2実施形態において、リブ状の第1の熱溶着部23A及び第2の熱溶
着部23Bを第4実施形態の帯状の第1の熱溶着部81A及び第2の熱溶着部81Bで置
き換えてもよい。このように、上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能
であることが当業者に明らかである。またそのような変更又は改良を加えた形態も本発明
の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10...電子レンジ用容器、11...内容物、20...容器本体(第1実施形態)、21...開口
、22...フランジ部、23A...第1の熱溶着部(第1~第3実施形態)、23B...第2の
熱溶着部(第1~第3実施形態)、24...突起部、25...蒸気排出部、26...凹部、27
...V字部(易剥離部)、27b...凹部、50...蓋材、60...容器本体(第2実施形態)、
70...容器本体(第3実施形態)、71...W字部(易剥離部)、80...容器本体(第4実
施形態)、81A...第1の熱溶着部(第4実施形態)、81B...第2の熱溶着部(第4実
施形態)、82...非熱溶着部

Claims (9)

  1. 電子レンジ用容器の製造方法であって、
    容器本体の開口から外側に延出するように形成されたフランジ部に蓋材を熱溶着する工程を備え、
    前記熱溶着は、シールヘッドの凸部を、前記蓋材を介して前記フランジ部に押し付けることによって行い、
    前記凸部は、互いに繋がった第1及び第2部位を備え、
    第1部位の高さは、第2部位の高さよりも低い、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記凸部は、前記フランジ部の平坦面に押し付けられる、方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の方法であって、
    第1部位の幅は、第2部位の幅よりも狭い、方法。
  4. 請求項1~請求項3の何れか1つに記載の方法であって、
    前記凸部は、前記開口を囲むように前記フランジ部に押し付けられる、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    第1部位は、W字状である、方法。
  6. 凸部を有するシールヘッドであって、
    前記凸部は、互いに繋がった第1及び第2部位を備え、
    第1部位の高さは、第2部位の高さよりも低い、シールヘッド。
  7. 請求項6に記載のシールヘッドであって、
    第1部位の幅は、第2部位の幅よりも狭い、シールヘッド。
  8. 請求項6又は請求項7に記載のシールヘッドであって、
    前記凸部は、環状である、シールヘッド。
  9. 請求項8に記載のシールヘッドであって、
    第1部位は、W字状である、方法。
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