JP2017114492A - 包装容器およびそれに用いる容器本体 - Google Patents
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Abstract
Description
前記容器本体は、底壁と、該底壁から立設された側壁と、該側壁の上部に連設されたフランジ部とを備え、
前記蓋材と前記フランジ部との間に周状のシール部が形成されており、
前記シール部は、主要シール部と、該主要シール部に対して内側に突出した突出シール部を備え、
前記側壁において、前記突出シール部に対応する第1部分は、前記第1部分の両側に位置する第2部分と連続する同一平面または同一曲面を構成しており、
前記フランジ部は、少なくとも前記突出シール部に対応する位置において、前記突出シール部の外側に切欠部または段差部が形成されている包装容器。
前記フランジ部には、容器の内側に向かう切欠部が形成されているか、または、容器の内側に向かう切欠部および該切欠部の外側に段差部が形成されており、
前記側壁において、前記突出シール部に対応する第1部分は、前記第1部分の両側に位置する第2部分と連続する同一平面または同一曲面を構成している容器本体。
以下、図1〜図3を用いて第1実施形態の包装容器1について説明する。図1は第1実施形態の包装容器の平面図であり、図2は、第1実施形態の包装容器の斜視図であり、図3は図1における、(a)X−X断面図、(b)Y−Y断面図である。なお、煩雑になることを避けるため、図1では蓋材30の下側に位置する構成についても実線で示している。
容器本体10は、例えば、射出成形法やシート成形法により成形することができる。容器本体10を構成する材料としては特に限定されず、ポリプロピレンやポリスチレンやポリエチレンテレフタレートなどのプラスチックを用いることができる。射出成形によって容器本体10を製造する場合、成形性を確保するため、容器本体10の高さH1(図3参照)を、容器本体10のフランジ部12の短手方向の長さL2(図1参照)以下にすることが好ましい。
フランジ部12の輪郭は外縁12Yで形成されており、一対の長辺12aと、一対の短辺12bとを備え矩形状の輪郭を有している。図1に示すように、本実施形態では、長辺12aと短辺12bとの間に隅部12cが設けられているものも矩形状に含むものである。すなわち、本実施形態においては、フランジ部12の輪郭は、長辺12a、隅部12c、短辺12b、隅部12c、長辺12a、隅部12c、短辺12b、隅部12cを経て、周状に連続して形成されている。
フランジ部12の一方の長辺12aの長辺方向の中央部には、容器本体10の内側に突出して形成された切欠部125が形成されている。この切欠部125は、蓋材30が存在する領域において、水平方向に延びる平面部が存在しない部分であり、図1や図3(a)には、第1平面127が存在しない部分として示されている。切欠部125は、一方の長辺12aの外縁を切り欠くとともに、頂点P1に向かって先細り形状となるように形成されており、図1には切欠部125を三角形状にする例が示されている。
図1に示すように、蓋材30と容器本体10のフランジ部12との間には、蓋材30とフランジ部12とを接合させる周状のシール部20が、一周にわたって連続的に形成されている。周状のシール部20は、熱、超音波、高周波などのシール手段によって容器本体10または蓋材30の少なくともいずれかを少なくとも部分的に溶融させることによって形成されたものであってもよい。またシール部20は、接着剤などの、容器本体10および蓋材30とは別個の構成要素によって形成されたものであってもよい。シール部20を蓋材30とフランジ部12との間に形成することにより、容器本体10の開口部11を隙間無く密封することができる。
容器本体10に接合される蓋材30を構成する材料は、蓋材30の下面が少なくとも容器本体10のフランジ部12の上面に接合され得るよう、選択される。例えば、蓋材30は、基材層と、蓋材30の下面を構成するシーラント層と、を含んでいる。蓋材30の厚さは、特に限定されないが、例えば20μm以上100μm以下の範囲内とすることができる。
<包装容器の作用>
本発明の包装容器の第2実施形態について、図4〜6の包装容器1Aを用いて説明する。以下の他の実施形態の説明においては、第1実施形態と同様の図番については、第1実施形態における説明を援用して読み替えることとし、その説明を省略する。第3実施形態以降も同様である。なお、煩雑になることを避けるため、図4では蓋材30の下側に位置する構成についても実線で示している。
10 容器本体
11 開口部
12 フランジ部
12 長辺
12b 短辺
12c 隅部
12x 内縁
12y 外縁
125 切欠部
126 段差部
127 第1平面
128 フランジ壁部
129 第2平面
13 側壁
131 側壁の第1部分
132 側壁の第2部分
14 底壁
20 シール部
21 主要シール部
22 突出シール部
30 蓋材
L1 フランジ部の長手方向の長さ
L2 フランジ部の短手方向の長さ
H1 容器本体の高さ
h1 蓋材の下縁と第2平面の上縁との間隔
Claims (4)
- 開口部が形成された容器本体と、該開口部を覆い前記容器本体に接合された蓋材とを備える包装容器であって、
前記容器本体は、底壁と、該底壁から立設された側壁と、該側壁の上部に連設されたフランジ部とを備え、
前記蓋材と前記フランジ部との間に周状のシール部が形成されており、
前記シール部は、主要シール部と、該主要シール部に対して内側に突出した突出シール部を備え、
前記側壁において、前記突出シール部に対応する第1部分は、前記第1部分の両側に位置する第2部分と連続する同一平面または同一曲面を構成しており、
前記フランジ部は、少なくとも前記突出シール部に対応する位置において、前記突出シール部の外側に切欠部または段差部が形成されている包装容器。 - 前記突出シール部は、前記容器本体の対向する位置に2ヶ所以上形成されている請求項1に記載の包装容器。
- 前記フランジ部には、前記主要シール部の内側であって、前記突出シール部に対応する位置に凸部または凹部が形成されている請求項1または2に記載の包装容器。
- 底壁と、該底壁から立設された側壁と、該側壁の上部に連設されたフランジ部とを備え、
前記フランジ部には、容器の内側に向かう切欠部が形成されているか、または、容器の内側に向かう切欠部および該切欠部の外側に段差部が形成されており、
前記側壁において、前記突出シール部に対応する第1部分は、前記第1部分の両側に位置する第2部分と連続する同一平面または同一曲面を構成している容器本体。
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