JP2006206142A - 電子レンジ用加熱容器 - Google Patents

電子レンジ用加熱容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2006206142A
JP2006206142A JP2005022933A JP2005022933A JP2006206142A JP 2006206142 A JP2006206142 A JP 2006206142A JP 2005022933 A JP2005022933 A JP 2005022933A JP 2005022933 A JP2005022933 A JP 2005022933A JP 2006206142 A JP2006206142 A JP 2006206142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
container
seal portion
microwave oven
microwave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005022933A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4665538B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Kaku
俊行 賀来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2005022933A priority Critical patent/JP4665538B2/ja
Publication of JP2006206142A publication Critical patent/JP2006206142A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4665538B2 publication Critical patent/JP4665538B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】前以て鋏等で煩雑な開封をせずとも電子レンジでの加熱処理時に蒸気抜きが安定して可能な電子レンジ用加熱容器で、かつ蒸気抜き機構がシンプルで製造コストも嵩まない電子レンジ用加熱容器の提供にある。
【解決手段】内面がシーラント層でなる、2枚の略方形状の複合シート10を腹合わせになるように重ね合わせ、対向する周縁辺をシールして食品類を収納する四方シール型の電子レンジ用加熱容器1において、縦置きしたときの上縁辺シール部16の略中央の容器内側に突出しているシール部16Aを設け、この突出しているシール部16Aのシールは、全面シールでなり、それ以外の周縁辺シール部16、12、14のシールは、これら周縁辺に沿って平行に延びる複数の線シール18でなるようにした電子レンジ用加熱容器1とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、カレー等温めるだけで食するレトルト食品類や中華丼の具等を解凍して温めるだけで食する冷凍食品類を収納する包装容器に関するものであり、さらに詳細には、電子レンジで温める際のための蒸気抜き機能を有する電子レンジ用加熱容器に関する。
従来、カレーやお粥等で代表される温めるだけで食するレトルト食品類や中華丼の具、牛丼の具等解凍して温めるだけで食する冷凍食品類を収納する合成樹脂製の食品容器(包装袋または容器本体と蓋でなる包装容器)が知られ、それら食品類を温める手段として、包装容器ごと熱湯に入れる方法か、あるいは電子レンジに入れる方法があり、後者の電子レンジで温める場合は、袋または容器内の空気等の膨張で、加熱によりシール強度が低下したシール部分から破れ、液状内容物が吹きこぼれる(爆発する)危険性があるため、そのインスタント食品類を包装袋から一旦深めの皿等に取り出して、または容器の蓋を剥がして、そのフランジ部にラップしてから、電子レンジに入れる方法がとられている。
しかし、上記の特に包装袋を電子レンジに入れて温める手段においては、深めの皿等の準備や一旦内容物を取り出すなどの煩雑さがあるという問題があり、この問題点を解決するものとして、例えば、図6の平面図に示すように、縦置きした時の上端のコーナーに堰シール部(20)が設けられ、この堰シール部(20)の斜辺に沿って線状の蒸気抜き開口予定部(8)と線状の注出開口予定部(9)とが一直線上に並んでいる電子レンジ加熱処理時用の開口予定部(6)が設けられた電子レンジ加熱用包装容器がある(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、上記電子レンジ加熱用包装容器では、電子レンジに入れる前に蒸気抜き開口予定部(8)のみを鋏等で切断開口し、加熱処理後残りの線状の注出開口予定部(9)を切断開口するもので、鋏等の用意をしたり、2度の切断操作を行わなければならないという取扱いが煩雑なものとなっていた。
また、上記取扱い上の煩雑さを解消するものとして、例えば、図7(a)の斜視図および図7(b)の部分拡大図に示すように、方形状のフランジ部(34)を有する容器本体(32)とそのフランジ部(34)とほぼ同形状の合成樹脂製の蓋シート(17)とでなり、その蓋シート(17)は、内面がシーラント層でなり、周縁が容器のフランジ部(34)にシールされてシール帯(35)が形成されている包装容器であって、少なくともその一辺のシール帯(35)の一部が容器の内側に突出するように形成され、その突出しているシール帯(35A)の外側(35a)が前記一辺のシール帯(35)の内側の延長線(35b)より内側に入っている加熱調理用容器(3)があり、これを電子レンジで加熱すると、突出しているシール帯(35A)の部分に内部応力が集中し、この部分から剥離し、蒸気が抜けるようになっているものがある(例えば、特許文献2参照。)。
以下に、上記先行技術文献を示す。
特開2000−72187号公報(第1頁、図1) 特公平8−25583号公報(第1頁、図1、図2)
しかしながら、上記従来技術の加熱調理用容器(3)においては、電子レンジで加熱、特に低出力(500W程度)の加熱でじわじわと容器内の空気を膨張させると、突出しているシール帯(35A)の部分以外のシール帯(35)の部分でシール強度の弱い部分(必ずしも全体に均一なシール強度となっているものではない)から蒸気抜け(爆発)現象が起こる、すなわち蒸気抜きに不安定さがあるという問題があった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、カレー等レトルト食品類や中華丼の具等冷凍食品類を温めるだけで食することができる合成樹脂製の電子レンジ用加熱容器において、前以て鋏等で煩雑な開封をせずとも電子レンジでの加熱処理時に蒸気抜きが安定して可能な電子レンジ用加熱容器で、かつ蒸気抜き構成がシンプルで製造コストも嵩まない電子レンジ用加熱容器を提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、内面がシーラント層でなる、少なくとも2枚の略方形状のシートを内面同士が腹合わせになるように重ね合わせ、対向する周縁辺をシールしてレトルト用または冷凍用食品を収納する合成樹脂製の電子レンジ用加熱容器において、縦置きしたときの上縁辺のシール部の少なくとも1か所が容器内側に突出し、該突出しているシール部のシールは、全面シールでなり、それ以外の周縁辺のシール部のシールは、該周縁辺に沿って平行に延びる複数の線シールでなることを特徴とする電子レンジ用加熱容器としたものである。
また、請求項2の発明では、前記縦置きしたときの上縁辺のシール部の下部で、両側縁辺のシール部のいずれか一方の端部にノッチが刻設され、該ノッチの下部に内側に突出するつまみシール部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子レンジ用加熱容器としたものである。
また、請求項3の発明では、内面がシーラント層でなる、略方形状の蓋シートと該蓋シートと略同形状の開口部にフランジ部を有する容器本体とから構成され、該蓋シートの周縁辺の内面が容器本体のフランジ部にシールされて帯状シール部が形成されてレトルト用または冷凍用食品を収納する合成樹脂製の電子レンジ用加熱容器において、前記周縁辺の帯状シール部の少なくとも1個所が容器の内側に突出し、該突出している帯状シール部のシールは、全面シールでなり、それ以外の周縁辺の帯状シール部のシールは、該周縁辺に沿って平行に延びる複数の線シールでなることを特徴とする電子レンジ用加熱容器としたものである。
さらにまた、請求項4の発明では、前記内側に突出している帯状シール部を有する周縁辺の一方もしくは両方の端部コーナーに、前記蓋シートの内面がシールされていない略三角形状の開封つまみ片が設けられていることを特徴とする請求項3記載の電子レンジ用加熱容器としたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、内面がシーラント層でなる、少なくとも2枚の略方形状のシートを内面同士が腹合わせになるように重ね合わせ、対向する周縁辺をシールしてレトルト用または冷凍用食品を収納する合成樹脂製の電子レンジ用加熱容器において、縦置きしたときの上縁辺のシール部の少なくとも1か所が容器内側に突出し、該突出しているシール部のシールは、全面シールでなり、それ以外の周縁辺のシール部のシールは、該周縁辺に沿って平行に延びる複数の線シールでなることによって、この容器を電子レンジで加熱すると、容器内部の空気が膨張し、その内圧が突出しているシール部の1
か所に応力集中が起き、シール強度の弱い全面シールでなる突出しているシール部の1か所から剥離するようになり、たとえ、低出力の加熱であっても、特に突出しているシール部以外の部分では外側に向かっての応力に対するシール強度が高く、かつ均一な線シールでなるので、突出しているシール部以外のシール部(即ち線シールされている部分)からは剥離することがなく、安定して蒸気抜き予定部から蒸気抜きが可能な電子レンジ用加熱容器とすることができる。
また、上記請求項2に係る発明によれば、縦置きしたときの上縁辺のシール部の下部で、両側縁辺のシール部のいずれか一方の端部にノッチが刻設され、該ノッチの下部に内側に突出するつまみシール部が設けられていることによって、電子レンジから蒸気抜きされた電子レンジ用加熱容器を取り出す際に、この熱くないつまみシール部を摘むと、蒸気抜きされた部分が下になることがないので、内容物の液垂れがなく、かつ開封する際においても、このつまみシール部を摘んで、そのつまみシール部の上に刻設されているノッチを起点として開封予定部に沿って開封することのできる電子レンジ用加熱容器とすることができる。
また、上記請求項3に係る発明によれば、内面がシーラント層でなる、略方形状の蓋シートと該蓋シートと略同形状の開口部にフランジ部を有する容器本体とから構成され、該蓋シートの周縁辺の内面が容器本体のフランジ部にシールされて帯状シール部が形成されレトルト用または冷凍用食品を収納する合成樹脂製の電子レンジ用加熱容器において、前記周縁辺の帯状シール部の少なくとも1個所が容器の内側に突出し、該突出している帯状シール部のシールは、全面シールでなり、それ以外の周縁辺の帯状シール部のシールは、該周縁辺に沿って平行に延びる複数の線シールでなることによって、この容器を電子レンジで加熱すると、容器内部の空気が膨張し、その内圧が突出している帯状シール部の1か所に応力集中が起き、シール強度の弱い全面シールでなる突出している帯状シール部の1か所から剥離するようになり、たとえ、低出力の加熱であっても、特にこの突出している帯状シール部以外の部分では外側に向かっての応力に対するシール強度が高く、かつ均一な線シールでなるので、その突出している帯状シール部以外の帯状シール部(即ち線シールされている部分)からは剥離することがなく、安定して蒸気抜き予定部から蒸気抜きが可能な電子レンジ用加熱容器とすることができる。
さらにまた、上記請求項4に係る発明によれば、内側に突出している帯状シール部を有する周縁辺の一方もしくは両方の端部コーナーに、前記蓋シートの内面がシールされていない略三角形状の開封つまみ片が設けられていることによって、電子レンジから蒸気抜きされた電子レンジ用加熱容器を取り出し、蓋シートを容器本体から剥離して開封する際に、この略三角形状の開封つまみ片を摘んで引っ張り上げると、この開封つまみ片がもうけられているコーナーを形成している周縁辺の複数の線シールに沿って剥離し易くなり、よって開封を容易にする電子レンジ用加熱容器とすることができる。
従って本発明は、カレー等温めるだけで食するレトルト食品類や中華丼の具等解凍して温めるだけで食する冷凍食品類を収納する包装容器、特に電子レンジで温める際のための蒸気抜き機能を有する電子レンジ用加熱容器として、優れた実用上の効果を発揮するものである。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
本発明は、例えば図2の側断面図に示すように、内面がシーラント層でなる2枚の複合シート(10)の周縁辺が腹合わせになるように重ね合わされ、対向する周縁辺がシールされて上縁辺シール部(16)、下縁辺シール部(16)、および左右側縁辺シール部(
図示せず)が形成され、温めるだけで食することができるカレー等流動性のあるレトルト食品(5)類を収納する収納空間(7)を形成している四方シールタイプの電子レンジ用加熱容器(1)であって、電子レンジ内で、例えば、この電子レンジ用加熱容器(1)を収納する箱容器本体(72)と蓋体(74)とでなる外装箱(70)内に立てかけて加熱するものや、例えば、図3の斜視図に示すように、内面がシーラント層でなる2枚の複合シート(10)の周縁辺が腹合わせになるように重ね合わされ、対向する周縁辺がシールされて上縁辺シール部(16)、および左右側縁辺シール部(12)が形成され、下縁辺には底シート(11)とで下縁辺シール(16)が形成された容器自体が自立するタイプ(スタンディングパウチ)の電子レンジ用加熱容器(1)であって、これをそのまま電子レンジ内に縦置きして加熱処理するものに関するものである。
あるいは、例えば、図5(a)の斜視図に示すように、真空成形された容器本体(32)のフランジ部(34)に内面がシーラント層でなる蓋シート(17)がシールされている成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器(2)であって、それをそのまま電子レンジ内に置いて加熱処理するものがあり、これらを電子レンジ内で加熱処理する際に、例えば、図2に示すような収納空間(7)の空気等が膨張して、その内圧で周縁辺のシール部から破裂する事故を防ぐため、周縁辺などに設けられる蒸気抜き機能を有する電子レンジ用加熱容器(1、2)に関するものである。
そこで、上記請求項1に係る発明は、例えば図1の正面図に示すように、内面がシーラント層でなる2枚の長方形状の複合シート(10)を内面同士が腹合わせになるように重ね合わせ、対向する周縁辺をシールして左右側縁辺シール部(12)、上縁辺シール部(16)、下縁辺シール部(14)を形成してレトルト用や冷凍用の食品類を収納する四方シールタイプの電子レンジ用加熱容器(1)であって、この上縁辺シール部(16)の略中央に、容器の内側に突出するシール部(16A)が設けられ、この突出するシール部(16A)は、全面シールされていて、この突出するシール部(16A)以外の上縁辺シール部(16)、左右側縁辺シール部(12)、下縁辺シール部(14)は、各縁辺に沿って平行な複数本の線シールでなる電子レンジ用加熱容器(1)とするものである。
また、上記請求項1に係る発明では、例えば、図3の斜視図に示すように、2枚の長方形状の複合シート(10)の対向する左右側縁辺と上縁辺をシールして左右側縁辺シール部(12)と上縁辺シール部(16)を形成し、下縁辺には上記複合シート(10)と略同一の構成でなる底シート(11)をシールして下縁辺シール部(14)を形成した自立タイプ(スタンディングパウチ)の電子レンジ用加熱容器(1)とし、この上縁辺シール部(16)の略中央に、容器の内側に突出するシール部(16A)が設けられ、この突出するシール部(16A)は、全面シールでなり、この突出するシール部(16A)以外の上縁辺シール部(16)、左右側縁辺シール部(12)、下縁辺シール部(14)は、各縁辺に沿って平行な複数本の線シール(18)でなる電子レンジ用加熱容器(1)とすることもできる。
上記周縁辺シール部(12、14、16)に形成される線シール(18)の数は、容器のサイズにもよるが、2乃至4本が好ましく、3本とすることがシール強度やシールのし易さなどからより好ましい。
上記のような四方シールされた電子レンジ用加熱容器(1)、あるいは自立タイプ(スタンディングパウチ)の電子レンジ用加熱容器(1)を縦置きして電子レンジ内で加熱すると、容器内部の空気が膨張し、その内圧が突出しているシール部(16A)の1か所に応力集中が起き、全面シールでなるので比較的シール強度の弱い突出しているシール部(16A)から剥離するようになり、それに比べ、この突出しているシール部(16A)以外の上縁辺シール部(16)、左右側縁辺シール部(12)、下縁辺シール部(14)で
は、特に内側から外側に向かってのシール強度が強く、かつ均一な線シール(18)でなるので、たとえ、低出力(500W程度)の加熱であっても、突出しているシール部(16A)以外のシール部(即ち線シールされている部分)からは剥離することがなく、安定して蒸気抜きが可能な電子レンジ用加熱容器(1)とすることができる。
また、上記請求項2に係る発明では、例えば、図1に示すように、縦置きしたときの上縁辺シール部(16)の下部で、左側縁辺シール部(12)の端部にV型ノッチ(V)が刻設され、このV型ノッチ(V)の下部に内側に突出するつまみシール部(12a)が設けられている四方シールされた電子レンジ用加熱容器(1)とするものである。
上記V型ノッチ(V)およびその下部に設けられるつまみシール部(12a)は、例えば、図3に示すように、左側縁辺シール部(12)の端部に設けられた 自立タイプ(スタンディングパウチ)の電子レンジ用加熱容器(1)とすることもできる。
このように、左右側縁辺シール部(12)の端部に刻設されるV型ノッチ(V)とその下部のつまみシール部(12a)を設けたものとすることによって、電子レンジから蒸気抜きされた電子レンジ用加熱容器(1)を取り出す際に、この熱くなっていないつまみシール部(12a)を摘むと、蒸気抜きされた突出しているシール部(16A)の部分が下になることがないので、内容物の液垂れがなく、かつこれら電子レンジ用加熱容器(1)の開封する際においてても、このつまみシール部(12a)を摘んで、そのつまみシール部(12a)の上に刻設されているV型ノッチ(V)を起点として、開封予定部(10a)に沿って安全に開封し、内容物(温められた食品等)を取り出すことのできる電子レンジ用加熱容器(1)とすることができる。
また、上記請求項3に係る発明では、例えば、図5(a)の斜視図および図5(b)の上面図に示すように、内面がシーラント層でなり、略長方形状の蓋シート(17)と、この蓋シート(17)と略同形状の開口部(32a)にフランジ部(34)を有する成形容器タイプの容器本体(32)とから構成されていて、この蓋シート(17)の周縁辺の内面が容器本体(32)のフランジ部(34)にシールされて帯状シール部(33)が形成されてレトルト用や冷凍用の食品を収納する成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器(2)において、この周縁辺の帯状シール部(33)の1周縁辺に、容器の内側に突出している帯状シール部(33A)を有し、その突出している帯状シール部(33A)は、全面シールされていて、それ以外の周縁辺の帯状シール部(33)は、この周縁辺に沿って平行に延びる複数の線シール(18)でなっている成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器(2)とするものである。
また、図5(a)および図5(b)に示すような容器の内側に突出している帯状シール部(33A)を、特に図示しないが、対向する他の周縁辺にも設け、2セットの突出している帯状シール部を設けることもでき、より蒸気抜きし易い電子レンジ用加熱容器とすることもできる。
上記のような成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器(2)を電子レンジ内で加熱すると、容器内部の空気が膨張し、その内圧が突出している帯状シール部(33A)の1か所に応力集中が起き、全面シールでなる比較的シール強度の弱いこの部分から剥離するようになり、それに比べ、この突出している帯状シール部(33A)以外の周縁辺の帯状シール部(33)では、特に内側から外側に向かっての剥離強度(シール強度)が強く、かつ均一な線シール(18)でなるので、たとえ、低出力(500W程度)の加熱であっても、特にこの突出している帯状シール部(33A)以外の帯状シール部(33)、即ち線シール(18)でなる部分からは剥離することがなく、安定して蒸気抜き開口予定部(8)から安定して蒸気抜きが可能な成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器(2)とすること
ができる。
さらにまた、上記請求項4に係る発明では、例えば、図5(b)の上面図に示すように、内側に突出している帯状シール部(33A)を構成する周縁辺の帯状シール部(33)の左端部コーナーに、蓋シート(17)の内面がシールされていない三角形状の開封つまみ片(17a)が設けられている電子レンジ用加熱容器(2)とするものである。
このように、左端部コーナーに三角形状の開封つまみ片(17a)が設けることによって、電子レンジから蒸気抜きされたこの電子レンジ用加熱容器(2)を取り出し、蓋シート(17)を容器本体(32)のフランジ部(34)から剥離して開封する際に、この三角形状の開封つまみ片(17a)を摘んで引っ張り上げると、そのコーナーを形成している周縁辺の帯状シール部(33)の複数の線シール(18)に沿って剥離し易くなり、よって開封をより容易にする成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器(2)とすることができる。
上記三角形状の開封つまみ片(17a)は、特に図示しないが、右端部コーナーに設けることもでき、さらに両側端部のコーナーに設けることもできる。さらに対向する周縁辺に設けた突出している帯状シール部(33)のコーナーにも設けることができる。
以下に、本発明の電子レンジ用加熱容器(1、2)を構成する材料や製法等について説明する。
上記本発明の電子レンジ用加熱容器のうちの四方シールタイプおよびスタンディングパウチタイプの電子レンジ用加熱容器(1)を構成する複合シート(10)として、レトルト食品用と冷凍食品用とでは少々異なるが、例えば、図4の側断面積層図に示すように、少なくとも最外面が基材フィルム(10a)と最内面がシーラント層(10b)でなり、その間に外側から例えば、透明バリア層(10c)、柄印刷層(10d)、白色インキ層(10e)、中間フィルム(10f)が順に積層されているものが多く、内容物などによって、これら各層を適宜選定するもので、必要に応じて遮光層等をも積層される場合がある。
上記レトルト食品類の場合の基材フィルム(10a)としては、例えば厚さ12〜15μm程度のポリエチレンテレフタレート、二軸延伸ポリアミド(ナイロン)などが用いられ、また、透明バリア層(10c)としては、上記基材フィルム(10a)に無機酸化物の蒸着で得られ、その無機酸化物として、例えば酸化アルミニウム、酸化珪素が挙げられ、これら無機酸化物を加熱し蒸発させて蒸着する物理蒸着法(PVD法)、あるいはシラン、シロキサン、金属アルコキシド等の原料を気相で酸素等と反応させながら堆積させる化学蒸着法(CVD法)があり、いずれかの方法で100〜1500Å程度の透明バリア層(10c)とすることができる。また、上記中間フィルム(10f)としては、15〜25μm程度のナイロン、MXDナイロンなどが用いられる場合がある。また、最内層のシーラント層(10b)としては、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレンとポリエチレンのブレンド物またはイージーピール性を有するフィルムなどが用いられる。
なお、冷凍食品、チルド流通食品用としては、基材フィルム(10)としては、ナイロンやポリエチレンなどが使用され、バリア層(10c)は不必要な構成となる。
また、図6に示すスタンディングパウチタイプの電子レンジ用加熱容器(1)を構成する底シート(11)としては、図4に示す複合シート(10)から柄印刷層(10d)を除いたものが使用される。
また、例えば、上記本発明の成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器(2)のレトルト食品用としては、周縁辺の帯状シール部(33)を構成する線シール(18)、および帯状シール部(33)の一部を構成する突出する帯状シール部(33A)の全面シールは、ヒートシールバー方式あるいは超音波シール方式などで得られ、その突出する帯状シール部(33A)の全面シールでのシール強度は、24.00N/15mm程度で、これに対し各周縁辺の帯状シール部(33)を構成する線シール(18)でのシール強度、即ちこの線シール(18)の延びる方向に対し直交するシール強度は、線シール(18)が3本の場合で25.00N/15mm程度のものとし、電子レンジで加熱した際に、全面シールでなる突出するシール部(16A)から剥離し、蒸気抜きを可能にするようになっていて、このいずれもがレトルト食品用に定められた22.54N/15mm以上のシール強度をクリアするようにしたものである。
また、冷凍食品用やチルド流通食品用としては、上記のレトルト食品用ほどのシール強度はなくともよいため、全面シール部の強度が4N/15mm程度で、線シール(18)の延びる方向に対し直交するシール強度が6N/15mm程度でもよい。
以上のような形態の電子レンジ用加熱容器(1)の使用に際し、例えば、図2の側断面図に示すように、四方シールされた電子レンジ用加熱容器(1)の上縁辺シール部(16)を上にして、この電子レンジ用加熱容器(1)が収納されていた箱容器本体(72)とその上部に折り曲げ線で連結している蓋体(74)とでなる自立性の外装箱(70)を利用し、その蓋体(74)が開かれた状態の箱容器本体(72)内に立てかけ、電子レンジ内に置いて加熱するものである。
あるいは、例えば、図3の斜視図に示すように、上縁辺シール部(16)を上にして電子レンジ内にスタンディングパウチタイプの電子レンジ用加熱容器(1)を置いて、加熱するものである。
また、上記本発明の電子レンジ用加熱容器のうちの成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器(2)を構成する蓋シート(17)として、例えば図4に示すような四方シールタイプの電子レンジ用加熱容器(1)に用いる複合フィルム(10)とほぼ同様の構成のものとすればよい。
上記蓋シート(17)がシールされる容器本体(32)としては、ポリプロピレン、ポリプロピレンとポリエチレンの混合物、発泡ポリプロピレン、発泡ポリスチレンなどの真空成形、圧空成形などで得られ、このフランジ部(34)のシール面にポリエステルをラミネートしたものなどが用いられる。また、ナイロンやバリア性を有するエチレン−ビニルアルコール共重合体をポリプロピレン、ポリプロピレンとポリエチレンの混合物と多層にしたシートなども用いられる。これら容器用シートのシール面には、蓋シート(17)とシールした際にイージーピール性を有する樹脂を多層にして用いることもできる。
上記成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器(2)の場合の各周縁辺のシール強度は、前述した四方シールタイプの場合とほぼ同程度であるが、例えば、図2(b)に示すように、突出する帯状シール部(33A)の左端部コーナーに設けられている三角形状の開封つまみ片(17a)を摘んで開封する際の、帯状シール部(33)の複数の線シール(18)方向に対する剥離強度は、3.5〜4.5N/15mm程度であり、線シール(18)に沿って比較的剥離し易くなるようにしたものである。
以上のような形態のカレー等レトルト食品類や中華丼の具等冷凍食品類を温めるだけで食することができる電子レンジ用加熱容器(1、2)とすることによって、前以て鋏等で煩雑な開封をせずとも電子レンジでの加熱処理時に蒸気抜きが安定して可能なものとする
とすることができる。
本発明の電子レンジ用加熱容器の一実施の形態を説明する正面図である。 本発明の電子レンジ用加熱容器の一事例を使用する時の側断面を表す説明図である。 本発明の電子レンジ用加熱容器の他の一実施の形態を説明する斜視図である。 本発明の電子レンジ用加熱容器を構成する複合シートの一事例を側断面で表した説明図である。 本発明の電子レンジ用加熱容器の一事例を説明するもので、(a)は、成形容器タイプの斜視図であり、(b)は、(a)の上面図である。 従来の電子レンジ加熱用包装容器の一事例を示す正面図である。 従来の加熱調理用容器の一事例を示すもので、(a)は、その斜視図であり、(b)は、(a)の一部拡大図である。
符号の説明
1‥‥電子レンジ用加熱容器
2‥‥成形容器タイプの電子レンジ用加熱容器
3‥‥従来の加熱調理用容器
5‥‥食品
7‥‥収納空間
8‥‥蒸気抜き開口予定部
9‥‥注出口開口予定部
10‥‥複合シート
10a‥‥基材フィルム
10b‥‥シーラント層
10c‥‥透明バリア層
10d‥‥柄印刷層
10e‥‥白色印刷層
10f‥‥中間フィルム
11‥‥底シート
12‥‥側縁辺シール部
12a‥‥つまみシール部
14‥‥下縁辺シール部
16‥‥上縁辺シール部
16A‥‥突出するシール部
17‥‥蓋シート
17a‥‥開封つまみ片
18‥‥線シール
20‥‥堰シール部
20a‥‥開封予定部
32‥‥容器本体
32a‥‥開口部
33‥‥帯状シール部
33A‥‥突出している帯状シール部
34‥‥フランジ部
35‥‥シール帯
35A‥‥突出しているシール帯
35a‥‥突出しているシール帯の外側
35b‥‥シール帯の内側の延長線
70‥‥外装箱
72‥‥箱容器本体
74‥‥蓋体
V‥‥V型ノッチ

Claims (4)

  1. 内面がシーラント層でなる、少なくとも2枚の略方形状のシートを内面同士が腹合わせになるように重ね合わせ、対向する周縁辺をシールしてレトルト用または冷凍用食品を収納する合成樹脂製の電子レンジ用加熱容器において、縦置きしたときの上縁辺のシール部の少なくとも1か所が容器内側に突出し、該突出しているシール部のシールは、全面シールでなり、それ以外の周縁辺のシール部のシールは、該周縁辺に沿って平行に延びる複数の線シールでなることを特徴とする電子レンジ用加熱容器。
  2. 前記縦置きしたときの上縁辺のシール部の下部で、両側縁辺のシール部のいずれか一方の端部にノッチが刻設され、該ノッチの下部に内側に突出するつまみシール部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子レンジ用加熱容器。
  3. 内面がシーラント層でなる、略方形状の蓋シートと該蓋シートと略同形状の開口部にフランジ部を有する容器本体とから構成され、該蓋シートの周縁辺の内面が容器本体のフランジ部にシールされて帯状シール部が形成されてレトルト用または冷凍用食品を収納する合成樹脂製の電子レンジ用加熱容器において、前記周縁辺の帯状シール部の少なくとも1個所が容器の内側に突出し、該突出している帯状シール部のシールは、全面シールでなり、それ以外の周縁辺の帯状シール部のシールは、該周縁辺に沿って平行に延びる複数の線シールでなることを特徴とする電子レンジ用加熱容器。
  4. 前記内側に突出している帯状シール部を有する周縁辺の一方もしくは両方の端部コーナーに、前記蓋シートの内面がシールされていない略三角形状の開封つまみ片が設けられていることを特徴とする請求項3記載の電子レンジ用加熱容器。
JP2005022933A 2005-01-31 2005-01-31 電子レンジ用加熱容器 Expired - Fee Related JP4665538B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005022933A JP4665538B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 電子レンジ用加熱容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005022933A JP4665538B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 電子レンジ用加熱容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006206142A true JP2006206142A (ja) 2006-08-10
JP4665538B2 JP4665538B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=36963418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005022933A Expired - Fee Related JP4665538B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 電子レンジ用加熱容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4665538B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013256323A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Toppan Printing Co Ltd 蒸気抜きスタンディングパウチおよび内容物封入スタンディングパウチ
KR101398865B1 (ko) * 2013-01-23 2014-05-27 김준열 전자레인지에서 조리 가능한 식품용 파우치
JP2015516925A (ja) * 2012-04-17 2015-06-18 イエンメア インドゥストゥリエス ソチエタ レスポンサビリタ リミテ 浸出製品用のフィルタバッグを包装する包被体、及び包装包被体を製造する封止装置
JP2015189508A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 キョーラク株式会社 電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体
JP2016179833A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 大日本印刷株式会社 蓋付容器
JP2017114492A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 大日本印刷株式会社 包装容器およびそれに用いる容器本体
JP2017222369A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 凸版印刷株式会社 フィルム製容器
WO2018066461A1 (ja) * 2016-10-03 2018-04-12 凸版印刷株式会社 スタンディングパウチ及びその製造方法
JP2018127257A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 大日本印刷株式会社 電子レンジ用パウチ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0825583B2 (ja) * 1986-03-27 1996-03-13 ハウス食品株式会社 加熱調理用密封容器
JPH09286470A (ja) * 1996-04-16 1997-11-04 Dainippon Printing Co Ltd 内容物混合用袋
JP2003146373A (ja) * 2001-11-12 2003-05-21 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 食品包装体
JP2004352295A (ja) * 2003-03-31 2004-12-16 Toppan Printing Co Ltd 電子レンジ用加熱容器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0825583B2 (ja) * 1986-03-27 1996-03-13 ハウス食品株式会社 加熱調理用密封容器
JPH09286470A (ja) * 1996-04-16 1997-11-04 Dainippon Printing Co Ltd 内容物混合用袋
JP2003146373A (ja) * 2001-11-12 2003-05-21 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 食品包装体
JP2004352295A (ja) * 2003-03-31 2004-12-16 Toppan Printing Co Ltd 電子レンジ用加熱容器

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015516925A (ja) * 2012-04-17 2015-06-18 イエンメア インドゥストゥリエス ソチエタ レスポンサビリタ リミテ 浸出製品用のフィルタバッグを包装する包被体、及び包装包被体を製造する封止装置
JP2013256323A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Toppan Printing Co Ltd 蒸気抜きスタンディングパウチおよび内容物封入スタンディングパウチ
KR101398865B1 (ko) * 2013-01-23 2014-05-27 김준열 전자레인지에서 조리 가능한 식품용 파우치
JP2015189508A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 キョーラク株式会社 電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体
JP2016179833A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 大日本印刷株式会社 蓋付容器
JP2017114492A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 大日本印刷株式会社 包装容器およびそれに用いる容器本体
JP2017222369A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 凸版印刷株式会社 フィルム製容器
WO2018066461A1 (ja) * 2016-10-03 2018-04-12 凸版印刷株式会社 スタンディングパウチ及びその製造方法
JP2018058603A (ja) * 2016-10-03 2018-04-12 凸版印刷株式会社 スタンディングパウチ及びその製造方法
JP7182351B2 (ja) 2016-10-03 2022-12-02 凸版印刷株式会社 スタンディングパウチ及びその製造方法
JP2018127257A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 大日本印刷株式会社 電子レンジ用パウチ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4665538B2 (ja) 2011-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4665538B2 (ja) 電子レンジ用加熱容器
JP5014079B2 (ja) 電子レンジ用包装容器
JP6217134B2 (ja) 包装袋
JP5842498B2 (ja) 蒸気抜きスタンディングパウチ
JP2022002984A (ja) 電子レンジ用パウチ
JP5097582B2 (ja) 電子レンジ加熱用包装袋
CA2977988C (en) Liners for cooking vessels
US9776782B2 (en) Overwrap with integral lidding film
JP2024052960A (ja) 通蒸型パウチ
JP5887758B2 (ja) 電子レンジ調理用包装容器
WO2012103630A1 (en) Self venting steam valve for flexible packaging bags and pouches used in cooking of foods
JP6326911B2 (ja) 電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体
JP2012056596A (ja) 電子レンジ用包装袋
JPH1017030A (ja) 包装袋
JP6753159B2 (ja) 電子レンジ加熱用包装袋
JP2006232280A (ja) 蒸気抜き機能を有する電子レンジ用包装容器
JP2013032168A (ja) 電子レンジ用包装袋
JP2017013864A (ja) 電子レンジ用包装袋及びその製造方法
JP2018095276A (ja) 電子レンジ用容器
JP6048916B2 (ja) 電子レンジ用包装袋の使用方法
JP2004352295A (ja) 電子レンジ用加熱容器
JP4151244B2 (ja) 電子レンジ加熱用包装体の包装材料の製造方法
CN218318191U (zh) 一种速食食品包装
JPH11139465A (ja) 電子レンジ用包装体
JP7567525B2 (ja) 包装袋及び包装食品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4665538

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees