JP2013256323A - 蒸気抜きスタンディングパウチおよび内容物封入スタンディングパウチ - Google Patents

蒸気抜きスタンディングパウチおよび内容物封入スタンディングパウチ Download PDF

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【課題】内部空間で発生した蒸気を適切に外部に排出することができる蒸気抜きスタンディングパウチ、およびこのパウチを用いて形成される内容物封入スタンディングパウチを提供する
【解決手段】袋本体部分20は、袋本体部分20の側方部分でありシール加工が施された第1サイドシール部分40、袋本体部分20の上方部分でありシール加工が施されていないシール予定部分26、および第1サイドシール部分40の一部分を含んで形成される通蒸部分42を有する。通蒸部分42は、通蒸シール部分43および未シール部分44を有する。通蒸シール部分43は、第1サイドシール部分40の一部が袋本体部分20の幅方向HXの外側から内側に向けて湾曲に窪む形状を有する。未シール部分44は、通蒸シール部分43の湾曲に窪む形状の部分において通蒸シール部分43と連続して形成され、未シール部分44を構成する積層シートに切り込み44A〜44Dを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、袋本体部分および底ガゼットを有する蒸気抜きスタンディングパウチ、および内容物封入スタンディングパウチに関する。
特許文献1のパウチは、内部空間を形成するシール部分、シール部分の一部に形成されたV字状シール部と、V字状シール部の谷部に形成された三角形状の未シール面とを有する。このパウチにおいては、内部空間の圧力が上昇したとき、V字状シール部の頂点のシールが剥離することにより開口部が形成される。そして、パウチの内部空間の蒸気が開口部を介して外部に排出される。
実開平4−10079号公報
特許文献1のパウチは、内部空間で発生した蒸気が開口部を介して外部へ排出されるとき、未シール面に蒸気が付着するおそれがある。未シール面に蒸気が付着すると、未シール面同士が密着するおそれがある。未シール面同士が密着したとき、蒸気が開口部を介して適切に外部に排出されないおそれがある。なお、この問題は、内部空間で発生した蒸気が未シール面に付着することにより未シール面同士が密着している場合に限らず、他の外的要因によって水分が未シール面に付着することにより未シール面同士が密着するときにも同様に生じる。
本発明は、上記課題を解決するため、内部空間で発生した蒸気を適切に外部に排出することができる蒸気抜きスタンディングパウチ、およびこのパウチを用いて形成される内容物封入スタンディングパウチを提供することを目的とする。
(1)第1の手段は、請求項1に記載の発明すなわち、袋本体部分および底ガゼットを有する蒸気抜きスタンディングパウチであって、前記袋本体部分は、前記袋本体部分の側方部分でありシール加工が施されたサイドシール部分、前記袋本体部分の上方部分でありシール加工が施されていないシール予定部分、および前記サイドシール部分の一部分を含んで形成される通蒸部分を有し、前記通蒸部分は、通蒸シール部分および未シール部分を有し、前記通蒸シール部分は、前記サイドシール部分の一部が前記袋本体部分の幅方向の外側から内側に向けて窪む形状を有し、前記未シール部分は、前記通蒸シール部分の窪む形状の部分において前記通蒸シール部分と連続して形成され、前記未シール部分を構成するシートの少なくとも1つに切り込みを有することを要旨とする。
上記発明の蒸気抜きスタンディングパウチは、未シール部分を構成するシートの少なくとも1つに切り込みを有する。このため、内部空間の圧力が上昇して通蒸シール部分が剥離したあとに未シール部分が密着していても、切り込みを介して蒸気を外部へ排出することができる。すなわち、内部空間で発生した蒸気を適切に外部に排出することができる。
(2)第2の手段は、請求項2に記載の発明すなわち、前記切り込みは、前記未シール部分のうち、前記幅方向において、前記切り込みと前記通蒸シール部分の外縁との距離が、前記切り込みと前記未シール部分の外縁との距離よりも短い位置に形成されることを要旨とする。
この構成によれば、切り込みは、未シール部分のうち、幅方向において、通蒸シール部分の外縁の近傍に形成される。このため、これらの距離関係を満たさない位置、すなわち、未シール部分の外縁の近傍に切り込みが形成される構成と比較して、通蒸シール部分が剥離したあとに切り込みを介して内部空間で発生した蒸気を外部へと排出しやすくなる。
(3)第3の手段は、請求項2に記載の発明すなわち、前記切り込みは、前記未シール部分のうち、前記幅方向に直交する方向である高さ方向において、前記切り込みと前記通蒸シール部分の上側の外縁との距離と、前記切り込みと前記通蒸シール部分の下側の外縁との距離とが等しい位置に形成されることを要旨とする。
この構成によれば、高さ方向において、切り込みは未シール部分の中央付近に形成される。このため、切り込みが通蒸シール部分の上側または下側の外縁に近接する位置に形成される構成と比較して、通蒸シール部分が剥離したあとに、切り込みを介して内部空間で発生した蒸気を外部へと排出しやすくなる。
(4)第4の手段は、請求項4に記載の発明すなわち、前記切り込みは、前記未シール部分において前記幅方向に複数形成されることを要旨とする。
未シール部分に形成される切り込みが単一の場合、切り込みの大きさ等によっては、内部空間で発生した蒸気の外部への排出量が不十分となり、袋本体部分が閉塞するおそれがある。上記発明の蒸気抜きスタンディングパウチは、切り込みが未シール部分において幅方向に複数形成される。このため、未シール部分に単一の切り込みを有する構成のパウチと比較して、内部空間で発生した蒸気を適切に外部に排出することができる。
(5)第5の手段は、請求項5に記載の発明すなわち、前記サイドシール部分は、上方サイド部分、前記通蒸シール部分、および中間サイド部分を有し、前記袋本体部分の上縁から、前記上方サイド部分、前記通蒸シール部分、および前記中間サイド部分の順に連続して形成され、前記通蒸シール部分の先端部分の内縁は、前記上方サイド部分の内縁および前記中間サイド部分の内縁よりも前記袋本体部分の最大膨張予定部分との距離が短いことを要旨とする。
本願発明者は、通蒸シール部分の先端部分の内縁と最大膨張予定部分との距離を、上方サイド部分の内縁と最大膨張予定部分との距離、および中間サイド部分の内縁と最大膨張予定部分との距離よりも短くすることにより、これらの関係が成立しない場合と比較して、内部空間の圧力上昇にともない通蒸シール部分が正確に剥離する頻度が高くなることを実験により確認した。なお、この実験は、シール予定部分にシール加工を施すことにより内部空間を密閉した蒸気抜きスタンディングパウチを用いて実施している。
そして、上記発明の蒸気抜きスタンディングパウチにおいては、通蒸シール部分の先端部分の内縁と最大膨張予定部分との距離が、上方サイド部分の内縁と最大膨張予定部分との距離、および中間サイド部分の内縁と最大膨張予定部分との距離よりも短いため、通蒸シール部分がより正確に剥離する。なお本願発明者は、通蒸シール部分が正確に剥離する頻度が高くなる理由を以下のように推測している。
蒸気抜きスタンディングパウチにおいては、内部空間の圧力が上昇することにともない袋本体部分が最大膨張予定部分を中心として放射状に膨張する。このとき、袋本体部分は、半球状に類似する立体形状を形成する。また袋本体部分の膨張量は、最大膨張予定部分において最も大きくなり、内部空間を取り囲む各シール部分に向かうにつれて次第に小さくなる。このことは、内部空間の圧力の上昇により袋本体部分に作用する力、すなわち互いに対向して袋本体部分の内部空間を形成するシートを離間させる方向に作用する力が最大膨張予定部分に近い部分ほど大きいことを示唆している。
以上のことから、本願発明の蒸気抜きスタンディングパウチ、すなわち通蒸シール部分の先端部分の内縁と最大膨張予定部分との距離が上方サイド部分の内縁および中間サイド部分の内縁と最大膨張予定部分との距離よりも短いパウチにおいては、通蒸シール部分が正確に剥離する頻度が高いという結果が得られたものと考えられる。
(6)第6の手段は、請求項6に記載の発明すなわち、前記袋本体部分は、前記蒸気抜きスタンディングパウチの高さ方向において前記シール予定部分と前記通蒸シール部分との間に切断予定部分を有し、前記切断予定部分は、前記上方サイド部分を通過して形成され、前記上方サイド部分は、前記高さ方向において前記切断予定部分よりも上方の部分である把持可能部分のシール幅が前記切断予定部分よりも下方の部分である中間部分のシール幅よりも大きいことを要旨とする。
(7)第7の手段は、請求項7に記載の発明すなわち、内容物封入スタンディングパウチであって、前記シール予定部分にシール加工が施された請求項1〜6のいずれか一項に記載の蒸気抜きスタンディングパウチと、前記蒸気抜きスタンディングパウチに封入された内容物とを有することを要旨とする。
本発明は、内部空間で発生した蒸気を適切に外部に排出することができる蒸気抜きスタンディングパウチ、およびこのパウチを用いて形成される内容物封入スタンディングパウチを提供する。
本発明の一実施形態に関する図であり、パウチの正面図。 同実施形態の内容物封入パウチ。 同実施形態に関する図であり、内部空間と外部とが連通状態となったときのパウチの斜視図。 同実施形態のパウチの製造工程に関する図であり、(a)は開口部分が開封された状態のパウチの正面図、(b)は開口部分に充填機のノズルが挿入された状態のパウチの正面図、(c)は内部空間に内容物が収容された状態のパウチの正面図。 同実施形態のパウチの製造工程に関する図であり、(a)は開口部分にシール加工が施される前のパウチの正面図、(b)は開口部分にシール加工が施されている最中のパウチの正面図、(c)は開口部分にシール加工が施された後のパウチの正面図。 本発明のその他の実施形態に関する図であり、通常部分の拡大図。 本発明のその他の実施形態に関する図であり、通常部分の拡大図。 本発明のその他の実施形態に関する図であり、通常部分の拡大図。 本発明のその他の実施形態に関する図であり、通常部分の拡大図。
図1を参照して、蒸気抜きパウチ10の構成について説明する。なお、図1〜図5に示されるドットは、蒸気抜きパウチ10のサイドシール部分30およびガゼットシール部分64を示す。また、以下の説明における蒸気抜きパウチ10の幅方向HXは、蒸気抜きパウチ10の正面視において蒸気抜きパウチ10の高さ方向HYに直交する方向を示す。
蒸気抜きパウチ10は、スタンディングパウチである。蒸気抜きパウチ10は、開口部分27が形成された部分を除く縁の全部がシール加工されている。
蒸気抜きパウチ10は、袋本体部分20および底ガゼット60を有する。
蒸気抜きパウチ10は、積層シートにより形成される。積層シートは、最外層、中間層、および最内層を有する。最外層は、ポリエチレンテレフタレート層により構成される。最内層は、無延伸ポリプロピレン層により構成される。中間層は、印刷層、第1接着層、延伸ナイロン層、および第2接着層により構成される。印刷層は、最外層の内側に形成される。第1接着層は、印刷層の内側に形成される。延伸ナイロン層は、第1接着層の内側に形成される。第2接着層は、延伸ナイロン層の内側に形成される。最内層は、第2接着層の内側に形成される。印刷層は、外面に絵柄および商品の説明等を有する。
蒸気抜きパウチ10は、第1頂点11、第2頂点12、第3頂点13、第4頂点14、第1側方縁15、第2側方縁16、上縁17、下縁18、および内部空間19を有する。
第1側方縁15は、蒸気抜きパウチ10における第2頂点12から第4頂点14までの縁を形成する。第2側方縁16は、蒸気抜きパウチ10における第1頂点11から第3頂点13までの縁を形成する。上縁17は、蒸気抜きパウチ10における第1頂点11から第2頂点12までの縁を形成する。下縁18は、蒸気抜きパウチ10における第3頂点13から第4頂点14までの縁を形成する。
第1側方縁15および上縁17は、第2頂点12において互いに連続する。第1側方縁15および下縁18は、第4頂点14において互いに連続する。第2側方縁16および上縁17は、第1頂点11において互いに連続する。第2側方縁16および下縁18は、第3頂点13において互いに連続する。
袋本体部分20は、第1袋部分21、第2袋部分22、第1側方部分23、第2側方部分24、上方部分25、切断予定部分28およびサイドシール部分30を有する。
第1袋部分21は、切断予定部分28を介して第2袋部分22と連続して形成される。
第1袋部分21は底ガゼット60と連続して形成される。第1袋部分21と底ガゼット60との境界は一点鎖線で示す境界線XBである。
第2袋部分22は、シール予定部分26および開口部分27を有する。
シール予定部分26は、上縁17を含んで形成される。シール予定部分26は、開口部分27を介して内容物が内部空間19に入れられたあと、シール予定ライン26Aに沿ってシールされる。
第1側方部分23は、第1側方縁15のうち、袋本体部分20に対応する部分を示す。
第2側方部分24は、第2側方縁16のうち、袋本体部分20に対応する部分を示す。
上方部分25は、上縁17を含んで形成される。
切断予定部分28は、ノッチ28Aおよびカットライン28Bを有する。ノッチ28Aは、第1袋部分21と第2袋部分22との境界に形成される。カットライン28Bは、第1側方縁15および第2側方縁16に形成されたノッチ28Aを結ぶ直線形状を有する。
サイドシール部分30は、第1サイドシール部分40および第2サイドシール部分50を有する。サイドシール部分30は、熱溶着により形成される。
第1サイドシール部分40は、第1側方部分23をシールする。第1サイドシール部分40は、第1上方サイド部分41、通蒸部分42および第1中間サイド部分45を有する。
第1上方サイド部分41は、第2頂点12の周辺をシールする。第1上方サイド部分41は、第1把持可能部分41Aおよび第1中間部分41Bを有する。
第1把持可能部分41Aは、高さ方向HYにおいて、切断予定部分28よりも上方に位置する。幅方向HXにおいて、第1把持可能部分41Aのシール幅は、第1中間部分41Bのシール幅よりも大きい。第1中間部分41Bは、高さ方向にHYにおいて、切断予定部分28よりも下方に位置する。第1中間部分41Bは、通蒸部分42と連続して形成される。
通蒸部分42は、内部空間19で発生した蒸気を外部へ排出する部分として機能する。通常部分42は、通蒸シール部分43および未シール部分44を有する。
通蒸シール部分43の内縁43Aおよび外縁43Bは、袋本体部分20の幅方向HXの外側から内側に向けて湾曲に窪む形状を有する。通蒸シール部分43は、第1中間部分41Bおよび第1中間サイド部分45と連続して形成される。
未シール部分44は、通蒸シール部分43の外縁43Bと連続して形成される。未シール部分44は、外縁43Bから蒸気抜きパウチ10の第1側方縁15にわたり第1袋部分21に形成される。未シール部分44は、2枚の積層シートにより形成されるシール加工が施されていない部分である。
未シール部分44は、切り込み44A,44B,44C,44Dを有する。切り込み44A〜44Dは、未シール部分44において、幅方向HXに形成されている。切り込み44A〜44Dは、未シール部分44を構成する2枚の積層シートを貫通する。
切り込み44Aは、未シール部分44のうち、幅方向HXにおいて、切り込み44Aと通蒸シール部分43の外縁43Bとの距離が、切り込み44Aと未シール部分44の第1側方縁15との距離よりも短い位置に形成される。
切り込み44Aは、未シール部分44のうち、高さ方向HYにおいて、切り込み44Aと通蒸シール部分43の上側の外縁43Bとの距離と、切り込み44Aと通蒸シール部分43の下側の外縁43Bとの距離とが等しい位置に形成される。
切り込み44Bは、未シール部分44のうち、幅方向HXにおいて、切り込み44Bと通蒸シール部分43の外縁43Bとの距離が、切り込み44Bと未シール部分44の第1側方縁15との距離よりも短い位置に形成される。
切り込み44Bは、未シール部分44のうち、高さ方向HYにおいて、切り込み44Bと通蒸シール部分43の上側の外縁43Bとの距離と、切り込み44Bと通蒸シール部分43の下側の外縁43Bとの距離とが等しい位置に形成される。
切り込み44Cは、未シール部分44のうち、幅方向HXにおいて、切り込み44Cと通蒸シール部分43の外縁43Bとの距離と、切り込み44Cと未シール部分44の第1側方縁15との距離とが等しい位置に形成される。
切り込み44Cは、未シール部分44のうち、高さ方向HYにおいて、切り込み44Cと通蒸シール部分43の上側の外縁43Bとの距離と、切り込み44Cと通蒸シール部分43の下側の外縁43Bとの距離とが等しい位置に形成される。
切り込み44Dは、未シール部分44のうち、幅方向HXにおいて、切り込み44Dと通蒸シール部分43の外縁43Bとの距離が、切り込み44Dと未シール部分44の第1側方縁15との距離よりも長い位置に形成される。
切り込み44Dは、未シール部分44のうち、高さ方向HYにおいて、切り込み44Dと通蒸シール部分43の上側の外縁43Bとの距離と、切り込み44Dと通蒸シール部分43の下側の外縁43Bとの距離とが等しい位置に形成される。
第1中間サイド部分45は、通蒸部分42と境界線XBとの間に形成される。
第2サイドシール部分50は、第2側方部分24をシールする。第2サイドシール部分50は、第2把持可能部分51および第2中間サイド部分52を有する。
第2把持可能部分51は、第1頂点11の周辺をシールする。
第2把持可能部分51は、高さ方向HYにおいて、切断予定部分28よりも上方に位置する。幅方向HXにおいて、第2把持可能部分51のシール幅は、第2中間サイド部分52のシール幅よりも大きい。第2中間サイド部分52は、高さ方向にHYにおいて、切断予定部分28よりも下方に位置する。第2中間サイド部分52は、第2把持可能部分51と連続して形成される。第2中間サイド部分52は、切断予定部分28と境界線XBとの間に形成される。
底ガゼット60は、袋本体部分20を支持する。底ガゼット60は、第1ガゼット側方部分61、第2ガゼット側方部分62、ガゼット下方部分63およびガゼットシール部分64を有する。
第1ガゼット側方部分61は、第1側方縁15のうち、境界線XBよりも下方の部分を含んで形成される。第2ガゼット側方部分62は、第2側方縁16のうち、境界線XBよりも下方の部分を含んで形成される。ガゼット下方部分63は、下縁18を含んで形成される。
ガゼットシール部分64は、第1ガゼット側方部分61、第2ガゼット側方部分62およびガゼット下方部分63をシールする。ガゼットシール部分64は、熱溶着により形成される。
蒸気抜きパウチ10の最大膨張予定部分70について説明する。
まず、蒸気抜きパウチ10について以下のように定義する。
シール予定ライン26Aの中点を上方中点YA1とする。
上方中点YA1から高さ方向HYの下方に下ろした垂線とガゼットシール部分64との交点を下方中点YA2とする。
上方中点YA1と下方中点YA2とを結ぶ線分を第1中心線YAとする。
第1中心線YAの中点を中心Oとする。
中心Oを通過し、シール予定ライン26Aと平行な直線を第2中心線XAとする。
第2中心線XAと第1中間サイド部分45の内縁45Aとの交点を第1内縁中点XA1とする。
第2中心線XAと第2中間サイド部分52の内縁52Aとの交点を第2内縁中点XA2とする。
最大膨張予定部分70は、蒸気抜きパウチ10のうち、中心Oから上方中点YA1、第1内縁中点XA1、下方中点YA2および第2内縁中点XA2を含んで球状に膨張する部分である。最大膨張予定部分70は、内部空間19の圧力が上昇したときに、蒸気抜きパウチ10の膨張量が最も大きい部分を示す。
通常部分42が形成される位置について説明する。
通蒸シール部分43の内縁43Aの先端部分は、第1上方サイド部分41の内縁41C、第2上方サイド部分の内縁51A、第1中間サイド部分45の内縁45Aおよび第2中間サイド部分52の内縁52Aよりも、最大膨張予定部分70との距離が短い。
図2を参照して、内容物封入パウチ1の構造について説明する。
内容物封入パウチ1は、蒸気抜きパウチ10および内容物80を有する。蒸気抜きパウチ10は、内部空間19に内容物80が収容された状態でシール予定部分26がシールされている。内容物80は、液体調味料である。
図3を参照して、内容物封入パウチ1の作用について説明する。
内容物封入パウチ1を電子レンジで加熱することにより、内部空間19に蒸気が発生する。すなわち、内部空間19の圧力が上昇する。内部空間19の圧力が上昇することにともない、袋本体部分20および底ガゼット60が最大膨張予定部分70を中心として放射状に膨張する。このとき、内容物封入パウチ1は、半球状に類似する立体形状を形成する。袋本体部分20および底ガゼット60の膨張量は、最大膨張予定部分70において最も大きくなり、内部空間19を取り囲む各シール部分に向かうにつれて次第に小さくなる。換言すれば、内部空間19の圧力の上昇により袋本体部分20および底ガゼット60に作用する力、すなわち、互いに対向して内部空間19を形成するシートを離間させる方向に作用する力が最大膨張予定部分70に近い部分ほど大きいと考えられる。
このため、サイドシール部分30のうち、通蒸シール部分43の一部が最も先に剥離する。このとき、通蒸シール部分43に開口43Cが形成される。これにより、内部空間19で発生した蒸気は、開口43Cおよび切り込み44Aを介して外部へと排出される。
内容物封入パウチ1の加熱の終了後、使用者は、第1把持可能部分41Aおよび第2把持可能部分51を把持して内容物封入パウチ1を電子レンジから取り出す。
使用者は、ノッチ28Aを始点として、カットライン28Bに沿って第2袋部分22を第1袋部分21から切り離し、内容物80を内部空間19から取り出す。
図4および図5を参照して、内容物封入パウチ1の製造工程について説明する。
内容物封入パウチ1の製造工程は、第1工程、第2工程(図4(a))、第3工程(図4(b))、第4工程(図4(c))、第5工程(図5(a))、第6工程(図5(b))、第7工程(図5(c))を含む。
第1工程においては、蒸気抜きパウチ10が製造される。
第2工程においては、蒸気抜きパウチ10の第1把持可能部分41Aおよび第2把持可能部分51がそれぞれ充填機100のチャック110によりチャッキングされる。
蒸気抜きパウチ10は、図4(a)に示される状態で、内容物80の充填ラインに搬送される。所定の充填ライン位置において、開口部分27は吸盤(図示略)により開封される。
第3工程においては、図4(b)に示されるように、開口部分27にノズル120が挿入される。ノズル120は、内部空間19に内容物80を充填する。
第4工程においては、図4(c)に示されるように、内部空間19に所定量の内容物80が充填されることにより充填が終了する。内部空間19への内容物80の充填が終了した後、ノズル120は開口部分27から抜かれる。
第5工程においては、図5(a)に示されるように、蒸気抜きパウチ10の第1把持可能部分41Aおよび第2把持可能部分51がそれぞれ充填機100のチャック110によりチャッキングされたまま、蒸気抜きパウチ10がシール加工ラインに搬送される。
第6工程においては、図5(b)に示されるように、所定のシール加工ライン位置において、シール装置200は、シール予定部分26を挟み込む。これにより、シール予定部分26にシール加工が施される。
第7工程においては、シール加工の終了後、図5(c)に示されるように、シール装置200は、シール予定部分26の挟み込み状態を解除する。
蒸気抜きパウチ10は、以下の効果を奏する。
(1)未シール部分44は、切り込み44A,44B,44C,44Dを有する。この構成によれば、内部空間19の圧力が上昇して通蒸シール部分43が剥離したあとに未シール部分44が密着していても、切り込み44A〜44Dを介して蒸気を外部へ排出することができる。すなわち、内部空間19で発生した蒸気を適切に外部に排出することができる。
(2)切り込み44Aは、未シール部分44のうち、幅方向HXにおいて、切り込み44Aと通蒸シール部分43の外縁43Bとの距離が、切り込み44Aと未シール部分44の第1側方縁15との距離よりも短い位置に形成される。
この構成によれば、切り込み44Aは、未シール部分44のうち、幅方向HXにおいて、通蒸シール部分43の外縁43Bの近傍に形成される。このため、これらの距離関係を満たさない位置、すなわち、第1側方縁15の近傍に切り込み44Aが形成される構成と比較して、通蒸シール部分43が剥離したあとに切り込み44Aを介して内部空間19で発生した蒸気を外部へと排出しやすくなる。
(3)切り込み44Aは、未シール部分44のうち、高さ方向HYにおいて、切り込み44Aと通蒸シール部分43の上側の外縁43Bとの距離と、切り込み44Aと通蒸シール部分43の下側の外縁43Bとの距離とが等しい位置に形成される。
この構成によれば、高さ方向HYにおいて、切り込み44Aは未シール部分44の中央付近に形成される。このため、切り込み44Aが通蒸シール部分43の上側または下側の外縁43Bに近接する位置に形成される構成と比較して、通蒸シール部分43が剥離したあとに、切り込み44Aを介して内部空間19で発生した蒸気を外部へと排出しやすくなる。
(4)未シール部分44に形成される切り込みが単一の場合、切り込みの大きさ等によっては、内部空間19で発生した蒸気の外部への排出量が不十分となり、袋本体部分20が閉塞するおそれがある。蒸気抜きパウチ10は、切り込み44A〜44Dが、未シール部分44において、幅方向HXに形成されている。このため、未シール部分44に単一の切り込みを有する構成のパウチと比較して、内部空間19で発生した蒸気を適切に外部に排出することができる。
(5)通蒸シール部分43の先端部分の内縁43Aと最大膨張予定部分70との距離は、第1上方サイド部分41の内縁41Cと最大膨張予定部分70との距離、および第1中間サイド部分45の内縁43Aと最大膨張予定部分70との距離よりも短い。この構成によれば、これらの関係が成立しない場合と比較して、内部空間19の圧力上昇にともない通蒸部分42が正確に剥離する頻度が高くなる。
(6)第1サイドシール部分40は、第1把持可能部分41Aを有する。第2サイドシール部分50は、第2把持可能部分51を有する。この構成によれば、内容物封入パウチ1の製造工程において、蒸気抜きパウチ10を充填機100のチャック110によって把持しやすくなる。すなわち、通蒸部分42を有する蒸気抜きパウチ10であっても、従来の充填機100の構造を変更することなく、内部空間19に内容物80を充填できる。
本発明は、上記実施形態以外の実施形態を含む。以下、本発明のその他の実施形態としての上記実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は互いに組み合わせることもできる。なお、図6〜図9に示されるドットは、蒸気抜きパウチ10の第1サイドシール部分40を示す。
・蒸気抜きパウチ10は、切り込み44A〜44Dが、未シール部分44において、幅方向HXに形成されている。一方、変形例の蒸気抜きパウチ10は、図6に示されるように、未シール部分44において、幅方向HXの内側から外側に向けて、1ヶ所、2ヶ所および3ヶ所と数が異なる切り込み91を有する。また、変形例の蒸気抜きパウチ10は、図7に示されるように、蒸気抜きパウチ10の高さ方向に4ヶ所の切り込み92を有する。さらに、変形例の蒸気抜きパウチ10は、図8に示されるように、未シール部分44に、円形状の切り込み93を有する。また、変形例の蒸気抜きパウチ10は、図9に示されるように、未シール部分44に、三角形状の切り込み94を有する。
・通蒸シール部分43の内縁43Aおよび外縁43Bは、袋本体部分20の幅方向HXの外側から内側に向けて湾曲に窪む形状を有する。一方、変形例の通蒸シール部分43の内縁43Aおよび外縁43Bは、袋本体部分20の幅方向HXの外側から内側に向けて鋭角に窪む形状を有する。さらに、変形例の通蒸シール部分43の内縁43Aおよび外縁43Bは、袋本体部分20の幅方向HXの外側から内側に向けて四角形状に窪む形状を有する。
・切り込み44A〜44Dは、未シール部分44を構成する2枚の積層シートを貫通する。一方、変形例の切り込み44A〜44Dは、未シール部分44を構成する3枚の積層シートの少なくとも1枚を貫通する。このとき、切り込み44A〜44Dは、少なくとも最外層の積層シートを貫通する。
・蒸気抜きパウチ10は、第1サイドシール部分40に通常部分42を有する。一方、変形例の蒸気抜きパウチ10は、第2サイドシール部分50に通常部分を有する。さらに、変形例の蒸気抜きパウチ10は、第1サイドシール部分40および第2サイドシール部分50に通常部分を有する。
・通蒸シール部分43は、他のシール部分と同一のシール強度を有する。一方、変形例の通蒸シール部分43は、他のシール部分よりもシール強度が弱い。
・蒸気抜きパウチ10は、熱溶着によるシール加工が施されたサイドシール部分30およびガゼットシール部分64を有する。一方、変形例の蒸気抜きパウチ10は、インパルスシール加工、高周波シール加工、および超音波シール加工の少なくとも1つによるシール加工が施されたサイドシール部分30およびガゼットシール部分64を有する。
・内容物封入パウチ1は、内容物80として液体調味料を内部空間19に収容する。一方、変形例の内容物封入パウチ1は、内容物80として、医療用器具または哺乳瓶を収容する。
1…内容物封入パウチ、10…蒸気抜きパウチ、11…第1頂点、12…第2頂点、13…第3頂点、14…第4頂点、15…第1側方縁、16…第2側方縁、17…上縁、18…下縁、19…内部空間、20…袋本体部分、21…第1袋部分、22…第2袋部分、23…第1側方部分、24…第2側方部分、25…上方部分、26…シール予定部分、26A…シール予定ライン、27…開口部分、28…切断予定部分、28A…ノッチ、28B…カットライン、30…サイドシール部分、40…第1サイドシール部分、41…第1上方サイド部分、41A…第1把持可能部分、41B…第1中間部分、41C…内縁、42…通蒸部分、43…通蒸シール部分、43A…内縁、43B…外縁、43C…開口、44…未シール部分、44A…切り込み、44B…切り込み、44C…切り込み、44D…切り込み、45…第1中間サイド部分、45A…内縁、50…第2サイドシール部分、51…第2把持可能部分、51A…内縁、52…第2中間サイド部分、52A…内縁、60…底ガゼット、61…第1ガゼット側方部分、62…第2ガゼット側方部分、63…ガゼット下方部分、64…ガゼットシール部分、70…最大膨張予定部分、80…内容物、91…切り込み、92…切り込み、93…切り込み、94…切り込み、100…充填機、110…チャック、120…ノズル、200…シール装置。

Claims (7)

  1. 袋本体部分および底ガゼットを有する蒸気抜きスタンディングパウチであって、
    前記袋本体部分は、前記袋本体部分の側方部分でありシール加工が施されたサイドシール部分、前記袋本体部分の上方部分でありシール加工が施されていないシール予定部分、および前記サイドシール部分の一部分を含んで形成される通蒸部分を有し、
    前記通蒸部分は、通蒸シール部分および未シール部分を有し、
    前記通蒸シール部分は、前記サイドシール部分の一部が前記袋本体部分の幅方向の外側から内側に向けて窪む形状を有し、
    前記未シール部分は、前記通蒸シール部分の窪む形状の部分において前記通蒸シール部分と連続して形成され、前記未シール部分を構成するシートの少なくとも1つに切り込みを有する
    蒸気抜きスタンディングパウチ。
  2. 前記切り込みは、前記未シール部分のうち、前記幅方向において、前記切り込みと前記通蒸シール部分の外縁との距離が、前記切り込みと前記未シール部分の外縁との距離よりも短い位置に形成される
    請求項1に記載の蒸気抜きスタンディングパウチ。
  3. 前記切り込みは、前記未シール部分のうち、前記幅方向に直交する方向である高さ方向において、前記切り込みと前記通蒸シール部分の上側の外縁との距離と、前記切り込みと前記通蒸シール部分の下側の外縁との距離とが等しい位置に形成される
    請求項1または2に記載の蒸気抜きスタンディングパウチ。
  4. 前記切り込みは、前記未シール部分において前記幅方向に複数形成される
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の蒸気抜きスタンディングパウチ。
  5. 前記サイドシール部分は、上方サイド部分、前記通蒸シール部分、および中間サイド部分を有し、前記袋本体部分の上縁から、前記上方サイド部分、前記通蒸シール部分、および前記中間サイド部分の順に連続して形成され、
    前記通蒸シール部分の先端部分の内縁は、前記上方サイド部分の内縁および前記中間サイド部分の内縁よりも前記袋本体部分の最大膨張予定部分との距離が短い
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の蒸気抜きスタンディングパウチ。
  6. 前記袋本体部分は、前記蒸気抜きスタンディングパウチの高さ方向において前記シール予定部分と前記通蒸シール部分との間に切断予定部分を有し、
    前記切断予定部分は、前記上方サイド部分を通過して形成され、
    前記上方サイド部分は、前記高さ方向において前記切断予定部分よりも上方の部分である把持可能部分のシール幅が前記切断予定部分よりも下方の部分である中間部分のシール幅よりも大きい
    請求項5に記載の蒸気抜きスタンディングパウチ。
  7. 内容物封入スタンディングパウチであって、
    前記シール予定部分にシール加工が施された請求項1〜6のいずれか一項に記載の蒸気抜きスタンディングパウチと、前記蒸気抜きスタンディングパウチに封入された内容物とを有する
    内容物封入スタンディングパウチ。
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