JP5014079B2 - 電子レンジ用包装容器 - Google Patents

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本発明は、電子レンジを用いて食品等の内容物を加熱調理する際に、加熱調理前に逃圧用の孔を開けることなく、そのままの状態で調理することができると共に、加熱調理後に内容物や包装容器が冷めて内部が減圧しても、該減圧により包装容器が潰れることを防止できる電子レンジ用包装容器に関する。
従来、電子レンジにより食品等の内容物の入った包装容器を加熱調理する際には、加熱調理により内圧が上昇して包装容器が破裂するのを防止するため、加熱調理前にあらかじめ蓋体の一部を剥がして通気口を形成した後、加熱調理を行ったり、蓋体に易剥離性シール等の通気手段を設けて内圧の上昇により自動的に通気口を形成したりするようにしていた(例えば、特許文献1の図1参照)。
特開2004−331156号公報
しかしながら、上述したような包装容器にあっては、加熱調理後に、通気した水蒸気等の水滴が蓋体や易剥離性シールに付着して一旦形成された通気口を再度塞いでしまい、包装容器や内容物が冷めるにつれて内部が減圧され、包装容器が外圧に耐えきれずに変形して潰れてしまうという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものである。
請求項に係る発明は、内部に内容物を収納し開口部周縁にフランジ部を設けた容器本体と、この容器本体の前記開口部を塞ぐ可塑性の材料で形成された蓋体とを備え、前記容器本体は、前記フランジ部上面の一部において該フランジ部の周方向に部分的に突出して形成された第1の凸状部と、前記フランジ部上面において前記第1の凸状部の外側であって前記フランジ部の周方向に部分的に突出して形成された第2の凸状部と、前記第1の凸状部と前記第2の凸状部との間の突出していない前記フランジ部の部位に設けられ前記フランジ部を上下に貫通する一または二以上の貫通孔とを有し、前記フランジ部における前記第1の凸状部上端の高さは、前記第2の凸状部上端の高さよりも低く、前記蓋体は、前記フランジ部上面において前記第1の凸状部および前記第2の凸状部の上端を介して前記フランジ部の周方向に環状にヒートシールされ、かつ、前記フランジ部上面であって、前記第1の凸状部と前記第2の凸状部との間の部位はヒートシールされていないものである。
請求項に係る発明は、請求項1項に記載の電子レンジ用包装容器において、第1の凸状部と蓋体とのヒートシール強度は、第2の凸状部と前記蓋体とのヒートシール強度よりも小さいものである。
請求項に係る発明は、請求項1項に記載の電子レンジ用包装容器において、第1の凸状部は、この第1の凸状部の一部がフランジ部において容器本体の内側に向かって張り出す張出部を有しているものである。
請求項に記載の電子レンジ用包装容器によれば、フランジ部における第1の凸状部上端の高さは、第2の凸状部上端の高さよりも低いため、その分、加熱調理後に包装容器や内容物が冷めても、外側に膨出して塑性変形した蓋体が第1の凸状部に張り付き難くなり、貫通孔を介した外気の円滑な取り込みにより内部が負圧となって容器が潰れるのをより確実に防止することができる。
請求項に記載の電子レンジ用包装容器によれば、第1の凸状部と蓋体とのヒートシール強度は、第2の凸状部と蓋体とのヒートシール強度よりも小さいため、電子レンジで加熱調理したとき、第2の凸状部において蓋体のヒートシールを保持させつつ、第1の凸状部では蓋体の剥離をより確実に行うことができる。
請求項に記載の電子レンジ用包装容器によれば、第1の凸状部は、この第1の凸状部の一部がフランジ部において容器本体の内側に向かって張り出す張出部を有しているため、電子レンジで加熱調理したとき、上昇した内圧による蓋体への剥離応力が第1の凸状部の張出部に集中し、この張出部を起点として蓋体を第1の凸状部から容易に剥離させることができ、より確実に逃圧を行うことができる。
本発明の第1の実施例を、図1〜3に基づき説明する。図1〜3において、Aは本発明に係る電子レンジ用包装容器であり、電子レンジ用包装容器Aは、概略的に、容器本体1と、蓋体2とにより構成される。
容器本体1は、図1に示したように、内部に食品等の内容物bを収納し容器本体1の開口部周縁にフランジ部15を設けたものであり、フランジ部15上面の一部において該フランジ部15の周方向に部分的に突出して形成された第1の凸状部11と、フランジ部15上面において第1の凸状部11の外側であってフランジ部15の周方向に部分的に突出して形成された第2の凸状部12と、第1の凸状部11と第2の凸状部12との間の突出していないフランジ部15の部位に設けられフランジ部15を上下に貫通する一または二以上の貫通孔16とを有している(図1では二の貫通孔16、16を例示)。
この容器本体1は、ポリエチレン系、ポリプロピレン系、ポリスチレン系、ポリエステル系、ポリカーボネイト系若しくはポリスチレン系樹脂、若しくはこれらをブレンドしたもの、又はこれらの材料とポリビニルアルコール共重合体との複合層からなるものであり、その形状は、例えば、図1に示したように、箱状に形成される。
前述の第1の凸状部11および第2の凸状部12は、図2(a)、(b)に示したように、フランジ部15の内端縁に略平行に設けられ、例えば、容器本体1のフランジ部15の一部を、該容器本体1の成形時に上方に向かって凸形状となうように成形して用いる。これらの第1および第2の凸状部11、12の高さはフランジ部15の基部に対して0.5mm〜3.0mm程度突設しているのが好ましく、また、第1の凸状部11と第2の凸状部12との間隙の幅寸法は1.5mm〜4.5mm程度であって、この間隙における貫通孔16のフランジ部15幅方向の寸法は1.0mm〜4.0mm程度であるであるのが好ましい。
なお、第1および第2の凸状部11、12の形状は、図2(b)に示したように、いずれも上端が略水平面形状であってもよいが、図2(c)に示したように、第1の凸状部11の上端の形状を、フランジ部15の幅方向において上方に向かって凸状に湾曲する形状とし、かつ、第2の凸状部12の上端の形状を、略水平面形状になるようにしてもよい。また、第1および第2の凸状部11、12の周方向の両端部は、図1に示したように、それぞれ傾斜面を設けて第1および第2の凸状部11、12の上端とフランジ部15の上面とが段差なく連続的して蓋体2とヒートシールするのが好ましい。更に、貫通孔16の形状は、平面視で円形やスロット形状など、気体(水蒸気および空気)の流通が円滑に行われる限り種々の形状にすることができる。
前述の蓋体2は、容器本体1の開口部を塞ぐものであり、図1の容器本体1のフランジ部15においてハッチングで図示したように、フランジ部15上面において第1の凸状部11および第2の凸状部12の上端を介してフランジ部15の周方向に環状にヒートシールされ、フランジ部15と該フランジ部15に対向する蓋体2の部位との間であって開口部に沿って第1の凸状部11上端と第2の凸状部12上端をヒートシール域に含む環状シール帯部30aを形成し、かつ、フランジ部15上面であって、第1の凸状部11と第2の凸状部12との間の突出していないフランジ部15の部位はヒートシールされておらず、環状シール帯部30aの一部にヒートシールをしない非シール部30bを形成している。この非シール部30bの周囲は、環状シール帯部30aのヒートシール域内にあり、また、前述の貫通孔16は、フランジ部15であって非シール部30bが位置する部位に設けられている。
また、蓋体2は、塑性変形できるように可塑性の材料で形成されており、例えば、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、二軸延伸6ナイロンフィルム、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、無延伸ポリプロピレン若しくは無延伸ポリエステル、又はこれらの複合フィルムからなる基材が用いられ、好ましくは、この基材の最内層(フランジ部15側)に、例えば、特開平4−94933号公報に開示されているような、イージーピーラブルとなるシーラントフィルムを積層させてあるものを用いることができる。このシーラントフィルム層と前述のフランジ部15上面の部位とがヒートシールされ、容器本体1内が密封されるものであり、ヒートシール強度は、例えば、内圧強度で、5〜50KPa程度を有する。なお、シーラントフィルム層は、フランジ部15側に設けてもよい。
次に、前述のように構成される本発明の実施例に係る電子レンジ用包装容器Aの作用について図3に基づき説明する。図3において(a)は加熱調理前の状態を示しており、第1の凸状部11と蓋体2、および、第2の凸状部12と蓋体2とがそれぞれヒートシールされ、電子レンジ用包装容器A内の内容物bは環状シール帯部30aにより外気から遮断されている。
そして、この電子レンジ用包装容器Aを電子レンジ(図示せず)内に入れて加熱調理を開始すると、電子レンジによる加熱調理時は、図3(b)に示したように、内容物bが加熱されて水蒸気が放出され、また、容器本体1内に内在している空気や不活性ガス等が昇温して膨張し、該容器本体1内の内圧の上昇により矢印で図示したように蓋体2が外側に膨出して環状シール帯部30aの一部を剥離させ(図3(c)参照)、そして、蓋体2と第1の凸状部11との間に隙間Sが形成されると、この剥離した部位(隙間S)と貫通孔16とを介して外気と導通し、容器本体1内の気体(水蒸気や空気、不活性ガス等)が外部に放出される(矢印d1参照)。
そして、加熱調理の終了後は、内容物bおよび電子レンジ用包装容器Aが冷めて容器本体1内の気体が収縮して減圧状態となる。ここで、蓋体2は可塑性の材料で形成されており、外側に膨出した形状が保持され、剥離をしていない環状シール帯部30aの部位により蓋体2が支持されているため、蓋体2が貫通孔16を塞ぐのを防ぎ、図3(d)に示したように、隙間Sおよび貫通孔16を介して外気が容器本体1内に取り込まれる(矢印d2参照)。したがって、容器本体1内が減圧状態となっても外気の取り込みにより電子レンジ用包装容器Aが外圧(大気圧)により潰れて変形するのを防止することができる。
そして、図3(e)に示したように、蓋体2の端部を指で摘んで容器本体1から剥せば加熱調理済みの内容物bを取り出すことができる。
次に、本発明の第2の実施例について、上述した第1の実施例と同一部分に同一符号を付して、図4に基づき説明する。この第2の実施例は、前述の第1の実施例の第1の凸状部11と第2の凸状部12とをフランジ部の周方向に環状に形成したものであり、容器本体1の材料、蓋体2の材料及び形状に係る構成、および、作用については第1の実施例と同様であるため、詳細な説明は省略する。
第2の実施例において、容器本体1は、図4に示したように、フランジ部15上面において該フランジ部15の周方向に環状に突出して形成された第1の凸状部11’と、フランジ部15上面において第1の凸状部11’の外側であってフランジ部15の周方向に環状に突出して形成された第2の凸状部12’と、第1の凸状部11’と第2の凸状部12’との間の突出していないフランジ部15の部位に設けられフランジ部15を上下に貫通する一または二以上の貫通孔16と有し、蓋体2は、フランジ部15の第1および第2の凸状部11’、12’上端においてそれぞれ環状にヒートシール(図4のハッチング部参照)されている。
そして、フランジ部15と該フランジ部15に対向する蓋体2の部位との間には、容器本体1の開口部に沿って環状にヒートシールされた複数の環状シール部が形成され、この複数の環状シール部は、第1の凸状部11’上端をヒートシール域に含む第1の環状シール部31と、この第1の環状シール部31の外側に位置し第2の凸状部12’上端をヒートシール域に含む第2の環状シール部32とを有している。また、貫通孔16は、フランジ部15の第1の環状シール部31と第2の環状シール部32との間に位置する部位に設けられている。
ところで、上述した第1の凸状部11、11’および第2の凸状部12、12’の形状、ヒートシール強度は、以下に説明する態様にして採用することもできる。すなわち、図5(a)、(b)に示したように、フランジ部15における第1の凸状部11、11’上端の高さL1を、第2の凸状部12、12’上端の高さL2よりも低くする構成としてもよい。この構成の電子レンジ用包装容器Aにあっては、第1の凸状部11、11’上端の高さL1が第2の凸状部12、12’上端の高さL2よりも低い分、図5(c)に示したように、蓋体2の剥離により形成された隙間Sをより一層広くすることができ、加熱調理後に電子レンジ用包装容器Aや内容物bが冷めても、外側に膨出して塑性変形した蓋体2が第1の凸状部11、11’に張り付き難くなり、貫通孔16を介した外気の円滑な取り込みにより容器本体1内が負圧となって容器が潰れるのをより確実に防止することができる。
また、第2の凸状部12、12’において蓋体2のヒートシールを保持させつつ、第1の凸状部11、11’では蓋体2の剥離をより確実に行うことができるように、第1の凸状部11、11’と蓋体2とのヒートシール強度を第2の凸状部12、12’と蓋体2とのヒートシール強度よりも小さくしてもよい。
また、図6(a)、(b)、(c)に示したように、第1の凸状部11、11’は、この第1の凸状部11、11’の一部がフランジ部15において容器本体1の内側に向かって張り出す張出部hを有する構成としてもよい。この張出部hを設けることにより、電子レンジで加熱調理したとき、上昇した内圧による蓋体2への剥離応力が第1の凸状部11、11’の張出部hの内端Pに集中し、この張出部hの内端Pが起点となって蓋体2を第1の凸状部11、11’から容易に剥離させることができ、確実に逃圧を行わせて電子レンジでの加熱調理に伴う包装容器の破裂や吹きこぼれをより一層防止することができる。
ところで、上述した第1および第2の実施例の電子レンジ用包装容器Aにあっては、第1の凸状部11、11’および第2の凸状部12、12’を設けた構成のものを示したが、フランジ部15に第1の凸状部11、11’および第2の凸状部12、12’を設けず、図7(a)、(b)に示したように、フランジ部15の周方向に沿ってヒートシールをしない非シール部40bを設け、この非シール部40bの両側にフランジ部15と蓋体2とをヒートシールをするシール部40a、40aを設けたり、図7(c)、(d)に示したように、フランジ部15の周方向に沿って該フランジ部15に凹部13を設けてこの部位をヒートシールをしない非シール部40bとし、この凹部13の両側にフランジ部15と蓋体2とをヒートシールをするシール部40a、40aを設けてもよい。
本発明の第1の実施例に係る電子レンジ用包装容器を示した図である。 図1のK部を拡大した部分図であって、図2(a)は蓋体の一部を破断した平面図を、図2(b)は図2(a)のX−X線で切断した断面図を、図2(c)は図2(b)の変形例をそれぞれ示している。 図1の電子レンジ用包装容器Aの加熱調理前から開封時までの状態変化を示した一部拡大断面図であり、図3(a)は加熱調理前の状態を、図3(b)は加熱調理中の状態を、図3(c)は加熱調理中に蓋体が第1の凸状部から剥離した状態を、図3(d)は加熱調理後の冷却時に外気を取り込む状態を、図3(e)は開封時の状態をそれぞれ示している。 本発明の第2の実施例に係る電子レンジ用包装容器を示した図である。 本発明の変形例を示した図であって図1のK部に相当する部位の部分図であり、図5(a)は蓋体の一部を破断した平面図を、図5(b)は図5(a)のY−Y線で切断した断面図を、図5(c)は図5(b)の蓋体が第1の凸状部において剥離した後の図をそれぞれ示している。 本発明の他の変形例を示した図であって電子レンジ用包装容器Aの一部を拡大した部分図であり、図6(a)は蓋体を取り除いた斜視図を、図6(b)は図6(a)のL部において蓋体の一部を破断した平面図を、図6(c)は図6(b)のZ−Z線で切断した断面図をそれぞれ示している。 本発明の更に他の変形例を示した図であって電子レンジ用包装容器Aの一部を拡大した部分図であり、図7(a)はフランジ部に第1および第2の凸状部を設けないものの斜視図(便宜上、蓋体を取り除いてある)を、図7(b)は図7(a)の断面図を、図7(c)はフランジ部に凹部を設けたときの斜視図(便宜上、蓋体を取り除いてある)を、図7(d)は図7(c)の断面図をそれぞれ示している。
符号の説明
A 電子レンジ用包装容器
b 内容物
h 張出部
S 隙間
1 容器本体
2 蓋体
11、11’ 第1の凸状部
12、12’ 第2の凸状部
15 フランジ部
16 貫通孔
30a 環状シール帯部
30b 非シール部
31 第1の環状シール部
32 第2の環状シール部
40a シール部
40b 非シール部

Claims (3)

  1. 内部に内容物を収納し開口部周縁にフランジ部を設けた容器本体と、
    この容器本体の前記開口部を塞ぐ可塑性の材料で形成された蓋体とを備え、
    前記容器本体は、前記フランジ部上面の一部において該フランジ部の周方向に部分的に突出して形成された第1の凸状部と、前記フランジ部上面において前記第1の凸状部の外側であって前記フランジ部の周方向に部分的に突出して形成された第2の凸状部と、前記第1の凸状部と前記第2の凸状部との間の突出していない前記フランジ部の部位に設けられ前記フランジ部を上下に貫通する一または二以上の貫通孔とを有し、
    前記フランジ部における前記第1の凸状部上端の高さは、前記第2の凸状部上端の高さよりも低く、
    前記蓋体は、前記フランジ部上面において前記第1の凸状部および前記第2の凸状部の上端を介して前記フランジ部の周方向に環状にヒートシールされ、かつ、前記フランジ部上面であって、前記第1の凸状部と前記第2の凸状部との間の部位はヒートシールされていない
    ことを特徴とする電子レンジ用包装容器。
  2. 第1の凸状部と蓋体とのヒートシール強度は、第2の凸状部と前記蓋体とのヒートシール強度よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1記載の電子レンジ用包装容器。
  3. 第1の凸状部は、この第1の凸状部の一部がフランジ部において容器本体の内側に向かって張り出す張出部を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の電子レンジ用包装容器。
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