JP6387516B2 - 電子レンジ用包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体に関する。
従来、電子レンジ用容器に関して、各種の技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、合成樹脂製の容器本体のフランジ部の全周に亘って周縁シール部が形成され、この周縁シール部に蓋材が熱融着される電子レンジ調理用包装容器が開示される。周縁シール部には、容器の内側(開口側)に向かうV字状又はU字状の突出部が設けられる。この電子レンジ調理用包装容器によれば、内容物の水分が電子レンジで加熱されて内圧が上昇すると、蓋材が押し上げられ、この押し上げられた蓋材の一部が突出部から自動的に剥離する。これにより、容器の密封性が失われ、容器内の蒸気が外部に排出される。したがって、使用者は、電子レンジにセットする前に蓋材を開封しておく必要がない。
ところで、この電子レンジ調理用包装容器においては、周縁シール部のうち蒸気排出用の突出部を除いた部分には、容器の開口の内周形状に沿う環状部が形成される。フランジ部において環状部から開口に至る範囲には、フランジ部と蓋材とが熱融着されない隙間で形成される。この隙間には内容物が入り込むことが可能である。内容物によるフランジ部の見栄え低下などを考慮すると、このような隙間は狭く形成されることが好ましい。このため、環状部は、容器の開口から近い位置に配置されることが望まれる。
しかし、特許文献1に開示される周縁シール部においては、蒸気排出用の突出部が環状部から開口側に突出するように形成される。このため、環状部は、突出部の突出量に相当する分、必然的に容器本体の開口から離れた位置に形成されることになる。したがって、環状部を容器の開口の近くに位置することは困難であり、何らかの対策を講じる必要がある。
特開2008−290738号公報(図7)
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子レンジで内容物を加熱する際、自動的に蒸気を排出する機能を維持しつつ、内容物が入り込むフランジ部と蓋材との隙間を狭く形成できる電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体を提供することにある。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の電子レンジ用容器は、凹状に形成され内容物を収容可能な容器本体と、前記容器本体の上端の開口に鍔状に形成され、第1幅広部と前記第1幅広部よりも幅の大きな第2幅広部とを有する環状のフランジ部と、前記フランジ部の上面の全周に亘ってリブ状に形成され、前記開口を塞ぐフィルム状の蓋材に熱融着される熱融着部と、を備え、前記熱融着部が、平面視において前記フランジ部の外周側から前記開口側に向かって略V字状に開くように形成される開封部と、平面視において前記開口側から前記外周側に向かって略V字状に開くように形成される蒸気排出部と、前記開封部と蒸気排出部を除いた部分であって前記開口の内周形状と略相似形状の環状の基準線に沿って形成される環状部と、を有し、前記開封部と前記蒸気排出部が前記フランジ部の少なくとも一つの第2幅広部に形成され、前記環状部が前記開口から前記フランジ部の幅の50%未満の位置に配置されていることを特徴とする。
(2)本発明の電子レンジ用容器は、(1)の構成において、前記蒸気排出部及び前記開封部が、前記蒸気排出部の両側に一対の前記開封部が形成されることにより、略M字状をなすことを特徴とする。
(3)本発明の電子レンジ用容器は、(1)の構成において、前記容器本体の開口が略円状又は略長円状をなし、前記フランジ部の前記第2幅広部を把持部として形成したことを特徴とする。
(4)本発明の電子レンジ用容器は、(1)の構成において、前記容器本体の開口が略矩形状をなし、前記フランジ部の前記第2幅広部をコーナー部として形成したことを特徴とする。
(5)本発明の電子レンジ用容器は、(1)の構成において、前記環状部が前記開口の際に配置されていることを特徴とする。
(6)本発明は、内容物を密封状態で保存する電子レンジ用包装体であって、フィルム状の蓋材と、前記蓋材によって密封される(1)ないし(5)のいずれかの構成の電子レンジ用容器と、を備えることを特徴とする。
本発明の電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体によれば、電子レンジで内容物を加熱する際、自動的に蒸気を排出する機能を維持しつつ、内容物が入り込むフランジ部と蓋材との隙間を狭く形成できるようになる。
本発明に係る実施形態1の電子レンジ用包装体(蓋材付き)の平面図である。 (a)は図2のA−A線断面図、(b)は(a)のB部拡大図である。 蓋材を剥がした電子レンジ用容器の平面図である。 電子レンジ用容器に形成される多機能部(蒸気排出部および開封部)を示した平面図である。 (a)は本発明に係る実施形態2の電子レンジ用包装体(蓋材付き)の平面図、(b)は(a)のP部拡大図である。 本発明に係る実施形態3の電子レンジ用包装体(蓋材付き)の平面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
まず、電子レンジ用包装体10の全体構成を図1に基づいて説明する。
図1に示すように、実施形態の電子レンジ用包装体10(以下、「包装体10」と称する)は、内容物11を密封状態で保存するものである。包装体10は、電子レンジ用容器20(以下、「容器20」と称する)と、この容器20の開口22を塞いで容器20を密封するフィルム状の蓋材12、とを備える(図2参照)。内容物11は、各種の食品などであり、電子レンジを用いて加熱されるものであれば、種類は任意である。
蓋材12の外形は、容器20の外形に沿って形成される。蓋材12は、単層のフィルム又は多層のフィルムで構成される。このような蓋材12の少なくとも裏面は、容器20の熱融着部40(後述)に熱融着可能な合成樹脂(例えば、ポリエチレンに代表されるポリオレフィン系樹脂など)で構成される。
次に、容器20の構成を図2〜図4に基づいて説明する。
図2(a)に示すように、容器20は、凹状に形成され内容物11を収容可能なトレイ状の容器本体21と、この容器本体21の上端の開口22に鍔状に形成される環状のフランジ部30とを有する。
図3に示すように、容器本体21は、平面視において外形が略長円状に形成される。なお、本発明にいう「容器本体」の外形は、この例に格別に限定されるものではなく、略長円状の他、略多角形状、略円状など各種の形状から選択可能である。
フランジ部30は、開口22の内周形状に沿って略一定の幅で形成される環状の基部(第1幅広部)31と、この基部31よりも外側に突出する幅の広い一対の把持部(第2幅広部)32とを有する。基部31は、容器本体21の中心を挟んで対向する1対の直線状部33と、これら1対の直線状部33の対向方向と直交する方向に対向する1対の円弧状部35とからなる。各把持部32は、円弧状部35の側端に形成される。さらに、フランジ部30の基部31には、基部31の上面に開口22を囲むようにして線状の熱融着部40が形成される。
線状の熱融着部40は、図2(b)に示すように、基部31の上面から上方に突出するリブによって形成される。容器20の少なくとも熱融着部40は、蓋材12の熱融着可能な合成樹脂(例えば、ポリエチレンに代表されるポリオレフィン系樹脂など)で構成されており、この熱融着部40には、蓋材12が熱融着される。
より具体的には、熱融着部40に載せた蓋材12に対して、加熱された金属製のシールバーを上から押し当てることにより、熱融着部40と蓋材12の接触面が熱融着される。この接触面における熱融着強度は、シールバーの温度、シールバーを押し当てる時間、熱融着部40の材質及び蓋材12の材質などを変更することで調整可能であり、包装体10に要求される密封強度に応じて適切な大きさに調整される。
図3に示すように、熱融着部40は、第2幅広部となる一対の把持部32のうち一方の把持部32に形成される多機能部51と、この多機能部51を除く部分であって開口22に近接して形成される環状部43とを有して形成される。多機能部51は、蒸気排出部42Bと、この蒸気排出部42Bの両側に形成された一対の開封部41Bと、を備えて構成されている。
なお、環状部43は、開口22の内周形状と略相似形状の環状の基準線L(図4参照)に沿って形成される。また、環状部43は、開口22から、フランジ部30の幅Wの50%未満の位置、つまりフランジ部30の幅方向中心C1よりも開口22側に配置される。環状部43は、開口22にできる限り近接させて形成することが望ましい。
多機能部51は、図4に示すように、平面視においてM字状の形状をなし、蒸気排出部42Bがフランジ部30の開口22側から外周30a側に向かって略V字状に開くように形成され、開封部41Bがフランジ部30の外周30a側から開口22側に向かって略V字状に開くように形成されている。このため、蒸気排出部42Bの開口22側の交点である端部42aは角部として形成され、開封部41Bの外周30a側の交点である端部42bは角部として形成されている。蒸気排出部42Bの開き角度、開封部41Bの開き角度は、いずれも90°未満に設定されている。この場合、蒸気排出部42BのV字を形づくる熱融着部40は滑らかな曲線となってもよく、この場合においても、交点となる端部42aから両脇の各熱融着部40への接線の開き角度は90°未満に設定される。同様に、開封部41のV字を形づくる熱融着部40も滑らかな曲線となってもよく、この場合においても、交点となる端部42bから両脇の各熱融着部40への接線の開き角度は90°未満に設定される。
なお、開封部41Bの外周30a側の端部42bから上述した開き角度で延在する熱融着部40の開口22側の前記端部42a以外の他方の融着部(符号45B)における端部は環状部43の端部43aと接続されるようになっている。
蒸気排出部42Bは、包装体10を電子レンジで加熱させる際、内容物11に発生する水蒸気を外部に排出させる機能を有し、開封部41は、電子レンジから取り出した包装体10を開封する際、蓋材12を良好に剥離させる機能を有する。
図4に示すように、開口22側から外周30a側に向かって略V字状に開く形状の蒸気排出部42Bは、その開口22側の交点からなる端部42aがフランジ部30の幅方向において基準線Lよりもやや開口22側に配置される。一方、蒸気排出部42の外周30a側の一対の交点からなる端部42bは、フランジ部30の幅方向において基準線Lよりも外周30a側に配置される。この例では、外周30a側の一対の端部42bは、開口22から、フランジ部30の幅Wの50%以上の位置、つまりフランジ部30の幅方向中心C1よりも外周30a側に配置される。
これにより、開封部41の端部42bからフランジ部30の外周30aまでの距離は、蒸気排出部42の端部42aからフランジ部30の開口22側までの距離より大きく設定される。換言すれば、蒸気排出部42の端部42aの方が開封部41の端部42bよりもフランジ部30の際に近づけて形成されるようになる。
このように構成される蒸気排出部42においては、電子レンジによって内容物11(図1参照)の水分が加熱されて内圧が上昇し、蓋材12(図1、2参照)が押し上げられる際、押し上げられた蓋材12の縁部12a(図1参照)を自動的に剥離させる機能を有する。すなわち、蒸気排出部42では、蓋材12(図1参照)が押し上げられると、蒸気排出部42の開口22側の端部42aに応力が集中するため、この開口22側の端部42aを起点に蓋材12の縁部12a(図1参照)が自動的に剥離される。その結果、密封性が失われ、蒸気排出部42から蒸気が排気される。なお、蒸気排出部42の奥行d2は、要求される蒸気の排出機能に応じて適切な大きさに設定される。
また、電子レンジによって内容物11が充分に加熱された後に、蓋材12の縁部12a(図1参照)を手で摘まんで把持部32から引き上げると、開封部41の外周30a側の端部41aに応力が集中するため、外周30a側の端部41aを起点に開口22側の一対の端部41bに向かって蓋材12が開封部41から良好に剥離する。
そして、熱融着部40の多機能部51は、容器本体21のフランジ部30のうち把持部32のような幅広の部分(第2幅広部)に設けることにより、多機能部51を構成する蒸気排出部42及び開封部41のそれぞれを、容器本体21の径方向に、すなわち、蒸気の排出方向及び蓋材12の剥離方向に一致づけて長く形成できるので、それらの蒸気排出機能及び開封機能の効果を信頼性あるものとすることができる。
(実施形態2)
図5(a)は、本発明の電子レンジ用包装体の他の実施形態を示す平面図である。図5(a)に示すように、容器20Dは、その外形が角型(例えば、略矩形状)となっており、上端の開口に鍔状に形成されるフランジ部30は、4隅のコーナー部52において、コーナー部52以外の他の部分(第1幅広部)よりも幅が大きな部分(第2幅広部)を形成するようになっている。そして、図5(a)の1点鎖線枠Pの拡大図である図5(b)に示すように、蒸気排出機能と開封機能を兼ね備えた多機能部51をフランジ部30のうち第2幅広部であるコーナー部52に設けることができる。図5(a)、(b)の場合においても、多機能部51の蒸気排出機能と開封機能の各機能達成の信頼性から複数あるコーナー部52のうちたとえば一つのコーナー部52のみに多機能部51を形成するようにしている。しかし、これに限定されることはなく、多機能部51を他のコーナー部52に形成するようにしてもよい。このように、蒸気排出機能と開封機能を兼ね備える多機能部51をフランジ部30のコーナー部52に集約することによって、フランジ部30の他の部分(第1幅広部)の幅W2をより狭く形成することができる。その結果、よりコンパクトな容器20Dを得ることができる。
なお、図5(a)、(b)では、基準線Lに沿って形成される熱融着部40Bの環状部43は、開口22からフランジ部30の幅の50%未満の位置に配置されている。しかし、これに限定されることはなく、図7に示したように、蒸気排出部42Bの開口22側の端部42aを基準線L上に位置づけることによって、環状部43を開口22の際にできるだけ近接させるようにしてもよい。
(実施形態3)
次に、容器の他の構成例を図6に基づいて説明する。図6は、容器の他の構成例を示す平面図である。なお、前述した容器20(図3参照)と共通する要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
前述した容器20(図3参照)では、内容物11を収容する1つの収容部を有する容器本体21を示したが、本発明にいう「容器本体」は、この他、複数の収容部を有するものでもよい。
例えば、図6に示すように、容器20Eでは、容器本体21Eが2つの収容部53を有する。これら2つの収容部53は、仕切り壁55で仕切られる。仕切り壁55の上面には、環状部43の対向部間を連結する連結部56が形成される。2つの収容部53は、連結部56を含む熱融着部40Eに蓋材(図示省略)が熱融着されることにより、それぞれが密封される。容器本体21Eは、2つの収容部53の開口22を囲うようにしてフランジ部30が形成され、このフランジ部30において一方の収容部53側と他方の収容部53側のそれぞれに相対向して一対の第2幅広部である把持部32が形成されている。
さらに、熱融着部40Eには、各把持部32上において、蒸気排出機能と開封機能を兼ね備えた多機能部51を有する。これにより、各多機能部51は各収容部53に対して少なくとも1つ設けられることになる。多機能部51は、上述したように、平面視において、開口22側から外周30a側に向かって略V字状に開くように形成される蒸気排出部42Eと、この蒸気排出部42Eの両脇に設けられ、外周30a側から開口22側に向かって略V字状に開くように形成される開封部41と、で構成されている。
このように構成される容器20Eによれば、2つの多機能部51によって、2つの収容部53のそれぞれから自動的に蒸気を排出することができ、しかも、容器本体21Eの開口22に環状部43を近づけて配置することができる。この場合においても、多機能部51として、図4に示したと同様の構成とすることにより、環状部43を開口22の際にできるだけ近接させることができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 包装体(電子レンジ用包装体)
11 内容物
12 蓋材
20 容器(電子レンジ用容器)
20C 容器(電子レンジ用容器)
20D 容器(電子レンジ用容器)
20E 容器(電子レンジ用容器)
21 容器本体
21E 容器本体
22 開口
30 フランジ部
30a 外周
31 基部(第1幅広部)
32 把持部(第2幅広部)
40 熱融着部
40A 熱融着部
40B 熱融着部
41B 開封部
40E 熱融着部
42a 開口側の端部
42b 外周側の一対の端部
42B 蒸気排出部
42E 蒸気排出部
43 環状部
43a 端部
51 多機能部
52 コーナー部(第2幅広部)
53 収容部
55 仕切り壁
L 基準線
W フランジ部の幅

Claims (6)

  1. 内容物を密封状態で保存するためのものであって、フィルム状の蓋材と、前記蓋材によって密封される電子レンジ用容器と、を備える電子レンジ用包装体であって、
    前記電子レンジ用容器は、
    凹状に形成され内容物を収容可能な容器本体と、
    前記容器本体の上端の開口に鍔状に形成され、第1幅広部と前記第1幅広部よりも幅の大きな第2幅広部とを有する環状のフランジ部と、
    前記フランジ部の上面の全周に亘ってリブ状に形成され、前記開口を塞ぐフィルム状の蓋材に熱融着される熱融着部と、
    を備え、
    前記熱融着部が、
    平面視において前記フランジ部の外周側から前記開口側に向かって略V字状に開くように形成される開封部と、
    平面視において前記開口側から前記外周側に向かって略V字状に開くように形成される蒸気排出部と、
    前記開封部と蒸気排出部を除いた部分であって前記開口の内周形状と略相似形状の環状の基準線に沿って形成される環状部と、
    を有し
    前記環状部が前記開口から前記フランジ部の幅の50%未満の位置に配置されており、
    前記フランジ部の少なくとも一つの前記第2幅広部には、前記蒸気排出部及び前記蒸気排出部の両側に隣接して配置される一対の前記開封部が形成され、
    把持部としての前記第2幅広部において、把持領域が、前記環状部よりも外周側に形成されていることを特徴とする電子レンジ用包装体
  2. 前記蒸気排出部及び前記蒸気排出部の両側に隣接して配置される一対の前記開封部が、略M字状をなし、
    変曲点が、平面視において前記環状部と前記略M字状との間に形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用包装体
  3. 前記蒸気排出部及び前記蒸気排出部の両側に隣接して配置される一対の前記開封部が、略M字状をなし、
    前記蒸気排出部及び前記開封部は、それらの開き角度がいずれも90°未満に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用包装体。
  4. 前記容器本体の開口が略円状又は略長円状をなすことを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用包装体
  5. 前記容器本体の開口が略矩形状をなし、前記フランジ部の第2幅広部をコーナー部として形成したことを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用包装体
  6. 前記環状部が前記開口の際に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用包装体
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