JP2019085178A5 - 電子レンジ用容器 - Google Patents
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Claims (18)
- フィルム状の蓋材によって密封される電子レンジ用容器であって、
前記電子レンジ用容器は、
凹状に形成され内容物を収容可能な容器本体と、
前記容器本体の上端の開口に鍔状に形成される環状のフランジ部と、を有し、
前記フランジ部が、前記フランジ部の上面の全周に亘って形成され、前記蓋材の裏面に熱融着される熱融着部を有し、
前記熱融着部が、蒸気排出部と、環状部を備え、
前記蒸気排出部は、前記開口側の縁が平面視において前記開口側から前記フランジ部の外周側に向かって開くように形成され、
前記蒸気排出部は、傾斜部を介して前記環状部に繋がり、
前記傾斜部が前記開口側に向かって凸となるように屈曲しているか、又は前記環状部の端部と前記傾斜部の端部とが前記開口側に向かって凸となるように屈曲して繋がる、電子レンジ用容器。 - 前記環状部は、前記開口の内周形状と略相似形状の環状の基準線に沿って形成される、請求項1に記載の電子レンジ用容器。
- 前記蒸気排出部は、開き角度が鋭角である、請求項1又は請求項2に記載の電子レンジ用容器。
- 前記環状部が、前記開口から前記フランジ部の幅の50%未満の位置に配置され、
前記蒸気排出部の前記一対の端部が、前記開口から前記フランジ部の幅の50%以上の位置に配置され、
前記フランジ部の幅は、5〜16mmの範囲であり、
前記開口から前記環状部までの距離は、0〜2.4mmの範囲である、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の電子レンジ用容器。 - 前記環状部が、その全長の80%以上の位置において、前記開口から前記フランジ部の幅の15%未満の位置に配置されることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1つに記載の電子レンジ用容器。
- 前記蒸気排出部の前記開口側の端部が、前記基準線が通る位置に配置されることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1つに記載の電子レンジ用容器。
- 前記熱融着部が、開封部を備え、
前記開封部は、平面視において前記蒸気排出部に連なるように形成され且つ前記外周側の縁が前記開口側に向かって開くように形成される、請求項1〜請求項6の何れか1つに記載の電子レンジ用容器。 - 前記熱融着部が、一対の前記開封部を備え、
一対の前記開封部は、平面視において前記蒸気排出部の両脇に連なるように形成される、請求項7に記載の電子レンジ用容器。 - 前記フランジ部が、基部と前記基部よりも幅の大きな把持部とを有し、
前記蒸気排出部及び前記蒸気排出部の両脇に形成された一対の前記開封部が、前記把持部に設けられることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の電子レンジ用容器。 - 前記容器本体が、前記内容物を収容する複数の収容部を有し、
前記蒸気排出部が前記複数の収容部のそれぞれに対応して複数設けられ、
隣接する前記収容部の仕切りには、熱融着部が兼用されて設けられることを特徴とする請求項1〜請求項9の何れか1つに記載の電子レンジ用容器。 - 隣接する2つの前記収容部を有し、
前記フランジ部には、一方の収容部側と他方の収容部側のそれぞれに相対向して一対の把持部が形成され、
前記蒸気排出部及び前記開封部が、前記把持部に形成されるとともに前記蒸気排出部の両脇に一対の前記開封部が形成され、
前記環状部の境界部が、2つの前記収容部の開口形状に沿ってくびれたシール形状に形成されることを特徴とする、請求項7〜請求項9の何れか1つを引用する請求項10に記載の電子レンジ用容器。 - フィルム状の蓋材によって密封される電子レンジ用容器であって、
前記電子レンジ用容器は、
凹状に形成され内容物を収容可能な容器本体と、
前記容器本体の上端の開口に鍔状に形成され、基部と前記基部よりも幅の大きな幅広部とを有する環状のフランジ部と、を有し、
前記フランジ部が、前記フランジ部の上面の全周に亘って形成され、前記開口を塞ぐフィルム状の蓋材に熱融着される熱融着部を有し、
前記熱融着部が、開封部と、蒸気排出部と、環状部を備え、
前記開封部は、前記フランジ部の外周側の縁が、平面視において前記フランジ部の外周側から前記開口側に向かって開くように形成され、
前記蒸気排出部は、前記開口側の縁が、平面視において前記開口側から前記フランジ部の外周側に向かって開くように形成され、
前記環状部は、前記開口の内周形状と略相似形状の環状の基準線に沿って形成され、
前記フランジ部の前記幅広部には、前記蒸気排出部及び前記蒸気排出部の両側に隣接して配置される一対の前記開封部が形成され、
把持部としての前記幅広部において、把持領域が、前記環状部よりも外周側に形成されていることを特徴とする電子レンジ用容器。 - 前記環状部が前記開口から前記フランジ部の幅の50%未満の位置に配置されている、請求項12に記載の電子レンジ用容器。
- 前記蒸気排出部及び前記蒸気排出部の両側に隣接して配置される一対の前記開封部が、略M字状をなし、
変曲点が、平面視において前記環状部と前記略M字状との間に形成されることを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の電子レンジ用容器。 - 前記蒸気排出部及び前記蒸気排出部の両側に隣接して配置される一対の前記開封部が、略M字状をなし、
前記蒸気排出部及び前記開封部は、それらの開き角度がいずれも90°未満に設定されていることを特徴とする請求項12〜請求項14の何れか1つに記載の電子レンジ用容器。 - 前記容器本体の開口が略円状又は略長円状をなすことを特徴とする請求項12〜請求項15の何れか1つに記載の電子レンジ用容器。
- 前記容器本体の開口が略矩形状をなし、前記フランジ部の前記幅広部をコーナー部として形成したことを特徴とする請求項12〜請求項16の何れか1つに記載の電子レンジ用容器。
- 前記環状部が前記開口の際に配置されていることを特徴とする請求項12〜請求項17の何れか1つに記載の電子レンジ用容器。
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