JP4875394B2 - 粘着テープで封緘した包装用容器 - Google Patents

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本発明は、容器本体に蓋体を嵌合させるタイプの包装用容器に関し、特に、容器本体と蓋体との境界部を粘着テープによって封緘した包装用容器に関するものである。
容器本体と蓋体とからなる包装用容器は、合成樹脂シートによって安価にかつ衛生的に製造できることから、近年においては、コンビニエンスストアやスーパー等の大型店舗を代表として多用されているものである。特に、この種の蓋付き包装用容器は、お弁当や惣菜を収納する「ワンウエイ包装材」として極めて便利なものであり、その収納物も多岐に渡ってきている。
この種の容器本体と蓋体とからなる包装用容器は、これをお弁当や惣菜を収納するものとして使用される場合、容器本体に蓋体を嵌合させて両者の固定を行うために「ゴムバンド」を掛けたり、さらには、中の煮汁が外に出ないようにするため、あるいは外から異物が中に混入しないようにするために、全体をシュリンクフィルムで包み込むことがなされている。
そして、以上のようなシュリンクフィルムで包装したお弁当用あるいは惣菜用の包装用容器は、店頭で、あるいは家に持ち帰ってから電子レンジに掛けて中身の温めがなされることがあるが、その場合に、お弁当や惣菜から水蒸気が発生して容器を変形させるだけでなく、熱くなった容器からシュリンクフィルムを外さなければならない。
さらに、上記の「シュリンクフィルム」は、包装容器の上に掛けられる包装材であるから、所謂「屋上屋を重ねる」ことになってゴミ問題を大きくするだけでなく、資源の無駄遣いともなっているのである。
すなわち、この種の容器本体と蓋体からなる包装用容器では、中身を収納したときには、容器本体と蓋体との密閉を確実にしたいし、電子レンジに掛けるときには水蒸気の排出が良好に行えるようにしたい、といった相反する要請がある。さらには、そのような要請を満足させるために、余り資材を使用しないようにして、ゴミの減量や資材の無駄遣いをも無くさなければならないのである。このような観点から、本発明者が種々検討したところ、次のような特許文献1及び2が見いだされた。
実開昭62−99567号公報、請求の範囲、第1図 特開2005−329984号公報、要約、代表図
特許文献1には、図7に示すように、「トレーと蓋とを備え内容物を包装したまま加熱装置によって前記内容物を加熱可能な包装容器であって、前記トレーと前記蓋との間に前記包装容器の内外を連通する通気路を形成してなる」ものであり、この「通気路」から加熱時に発生するであろう水蒸気を外部に排出できるものと考えられる。
しかしながら、この特許文献1の「加熱用の包装容器」では、図7に示したように、排気用の「通気路」だけを形成したものであるから、例えば搬送時等において必要な全体の「密閉性」は不足するものと考えられ、煮汁が零れ出たり、異物が内部に混入する可能性を内在していて、十分な包装用容器とは言えない。
また、特許文献2には、「容器の形状、大きさ、材質等の制約を受けず、容器内外のガスの出入を遮断する密封容器包装体を提供する」ことを目的としてなされた「密封容器包装体」が示されている。
この「密封容器包装体」は、図8にも示すように、「蓋および容器本体を重合して用いる容器の包装体において、蓋と容器本体の重合部の隙間に液体を保持して容器内外のガスの出入を遮断する」という構成を有するものであり、図中に示されているように「接着テープ」によって密閉するようにしたものである。
この特許文献2におけるように、容器本体と蓋体との間を「接着テープ」によって密閉するようにすれば、両者の密閉を行うに当たって、上述したような「シュリンクフィルム」を使用せずに済むから、ゴミ問題も資源利用の面からも有効であると考えられる。
しかしながら、今度は、この特許文献2では「蒸気抜きを如何にするか」という問題が浮上してきて、本発明者が苦慮している問題解決には至らないものとなっている。
そこで、本発明者等は、このシュの容器本体と蓋体とからなる包装用容器について、両者の完全密閉を少ない資材で行うことができて、電子レンジに掛けたときの蒸気抜きを簡単な構成によって完成するにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明の目的とするところは、容器本体と蓋体との完全密閉を少ない資材で行うことができて、電子レンジに掛けたときの蒸気抜きも確実に行うことのできる包装用容器を、簡単な構成によって提供することにある。
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「容器本体10と、この容器本体10側の本体フランジ11に、蓋フランジ21にて嵌合される蓋体20と、本体フランジ11と蓋フランジ21との境界部を外側から密閉する粘着テープ30とからなる包装用容器100であって、
少なくとも本体フランジ11のスカート部11aに連続状で縦方向の凹溝41を形成し、スカート部11aへ粘着テープ30を貼付したとき、凹溝41の下端が開口し得るようにしたことを特徴とする包装用容器100」
及び、
容器本体10と、この容器本体10側の本体フランジ11に、蓋フランジ21にて嵌合される蓋体20と、本体フランジ11と蓋フランジ21との境界部を外側から密閉する粘着テープ30とからなる包装用容器100であって、
蓋フランジ21の本体フランジ11上となる部分に小開口42を形成したことを特徴とする包装用容器100」
である。
すなわち、本発明に係る包装用容器100は、図1の(1)及び(2)に概略的に示すように、お弁当や惣菜を収納するための容器本体10と、この容器本体10側の本体フランジ11に蓋フランジ21にて嵌合される蓋体20と、この蓋体20の蓋フランジ21と本体フランジ11との境界部を外側から密閉する粘着テープ30とからなることを基本構成とするものである。
つまり、この包装用容器100は、合成樹脂シートによって所謂「シート成形」した容器本体10及び蓋体20を備えていて、これらの容器本体10及び蓋体20の嵌合時における境界部分に、粘着テープ30を貼付することによって内部を密閉するようにしたものである。これらの容器本体10及び蓋体20は、十分なガスバリア性を有する合成樹脂シートによってシート成形されるものであるから、その開口部、つまり互いに嵌合される部分において粘着テープ30を貼付すれば、内部はほぼ完全に密閉されることになる。
従って、この包装用容器100は、容器本体10と、この容器本体10側の本体フランジ11に、蓋フランジ21にて嵌合される蓋体20と、本体フランジ11と蓋フランジ21との境界部を外側から密閉する粘着テープ30とからなることによって、まず、容器本体10に蓋体20を嵌合したときの密閉性が確保できているのであり、その密閉状態を粘着テープ30の貼付によって行っているから、全体をシュリンクフィルムによって包み込むことに比較すれば、密閉のための包装資材を必要最小限のものとしている。
そして、本発明に係る包装用容器100においては、図1〜図6に示すように、その本体フランジ11または蓋フランジ21のいずれか少なくとも一方に排気部40が形成してある。
この排気部40は、凹溝41単独、あるいはこの凹溝41と小開口42との組合せで構成されるものであり、これらの凹溝41や小開口42、及びこれらの組合せは、後述する最良形態で示すように、種々な態様のものが考えられる。
例えば、図1及び図2に示した最良形態(請求項1に係る包装用容器100に該当)では、この排気部40は、容器本体10の本体フランジ11に形成した連続状の凹溝41によって形成される。勿論、この凹溝41の一部、特に、図1の(2)に示すように、本体フランジ11のスカート部11aに形成されている部分は、外部と通ずるものとしておく必要がある。何故なら、スカート部11aに形成されている凹溝41は、粘着テープ30によって塞がれてしまわないようにしておいて、この部分から内部に発生した水蒸気が外部に排出される必要があるからである。なお、この場合には、蓋体20の蓋フランジ21側には何らの加工も必要はない。
図2に示した凹溝41は、蓋体20の蓋フランジ21側に形成して実施してもよい。この場合には、容器本体10の本体フランジ11側には何らの加工もする必要がなくなることは、上述した場合と同様である。このことが、少なくとも本体フランジ11に排気部40である凹溝41を形成する、ということである。
また、排気部40の構成要素として、図4に示す最良形態(請求項2に係る包装用容器100に該当)では、蓋フランジ21に形成した小開口42だけになる。蓋フランジ21には粘着テープ30は貼付されないから、この蓋フランジ21に小開口42を形成しておいても、粘着テープ30によって塞がれることはない。しかも、図4の(1)に示すように、当該包装用容器100内に圧力が発生していなければ、この小開口42は、その下側に位置している本体フランジ11によって完全に塞がれているから、この小開口42から包装用容器100内に異物が入り込むことはないし、包装用容器100内の密閉性も確保されている。
ここで、当該包装用容器100を電子レンジに掛けると、内部の惣菜等から水蒸気が発生する。このとき、容器本体10に蓋体20が嵌合されていて、しかもその境界部分は粘着テープ30によって塞がれているから、図4の(2)中の矢印にて示すように水蒸気による内圧が掛かることになる。この内圧によって、本体フランジ11と蓋フランジ21との間には隙間が形成されるから、その時に、図4の(2)中に示した矢印のように、水蒸気は小開口42から外部に排出されるのである。
論、凹溝41の形成位置は、図3に示すように、本体フランジ11に連なるスカート部11aだけに形成して実施することが可能であり、図5の(2)に示すように(請求項1に係る包装用容器100に該当)、容器本体10に蓋体20を嵌合したときに互いに連通するように、蓋フランジ21及び本体フランジ11のスカート部11aにそれぞれ形成することも可能である。また、凹溝41や小開口42は、図6の(1)〜(4)に示すような種々な態様があり、これらの凹溝41と小開口42との組合せも十分可能である。
以上、いずれの場合も、陳列時のような通常時においては、当該包装用容器100内の密閉性は十分確保されているのであり、これを電子レンジに掛けて加熱したときには、排気部40である凹溝41、または小開口42によって水蒸気の外部への排出がなされるから、包装用容器100が大きく変形したりすることもなく、さらには、当該包装用容器100を開けるときには、粘着テープ30を単に剥がすだけでよいものとなっているのである。
従って、本発明に係る包装用容器100では、容器本体10と蓋体20との完全密閉を少ない資材で行うことができて、電子レンジに掛けたときの蒸気抜きも確実に行うことのできるものとなっているのである。
以上、説明した通り、本発明においては、
「容器本体10と、この容器本体10側の本体フランジ11に、蓋フランジ21にて嵌合される蓋体20と、本体フランジ11と蓋フランジ21との境界部を外側から密閉する粘着テープ30とからなる包装用容器100であって、
少なくとも本体フランジ11のスカート部11aに連続状で縦方向の凹溝41を形成し、スカート部11aへ粘着テープ30を貼付したとき、凹溝41の下端が開口し得るようにしたこと」
及び、
容器本体10と、この容器本体10側の本体フランジ11に、蓋フランジ21にて嵌合される蓋体20と、本体フランジ11と蓋フランジ21との境界部を外側から密閉する粘着テープ30とからなる包装用容器100であって、
蓋フランジ21の本体フランジ11上となる部分に小開口42を形成したこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、容器本体10と蓋体20との完全密閉を少ない資材で行うことができて、電子レンジに掛けたときの蒸気抜きも確実に行うことのできる包装用容器100を、簡単な構成によって提供することができるのである。
次に、本発明を種々な実施例に従って説明すると、図1には、本発明を適用した包装用容器100の部分斜視図が示してあり、特に、図1の(1)では、容器本体10の本体フランジ11と、これに嵌合した蓋体20の蓋フランジ21との境界部分に粘着テープ30を貼付して内部の密閉性を確保した状態が示してある。この粘着テープ30を剥がすと、図1の(2)に示したように、排気部40である凹溝41が見えてくるのであるが、この凹溝41の、本体フランジ11のスカート部11aに形成した部分は外部に露出したものとなっている。
なお、この図1に示した最良形態に係る包装用容器100は、全体が略四角形状のものであるが、そのコーナー部にも凹溝41が形成してある。このコーナー部の凹溝41は、例えば図6の(4)に示すように形成したものであり、後述する図3に示した最良形態の場合と同様な機能を発揮するものである。
この包装用容器100を構成している両容器本体10及び蓋体20は、両方とも合成樹脂シートによって形成することもあるし、容器本体10についてのみ発泡ポリスチレンによって形成し、これに嵌合される蓋体20についてはシートによって形成することもなされる。勿論、これらの容器本体10及び蓋体20は、その開口部周辺に位置する本体フランジ11及び蓋フランジ21を有しているものであり、本体フランジ11に蓋フランジ21を嵌合させることにより、これらの容器本体10及び蓋体20は内部が密閉状態となる包装用容器100を構成することになる。
そして、本体フランジ11はスカート部11aを、また蓋フランジ21はスカート部21aを、それぞれ本体フランジ11または蓋フランジ21の外周辺に連続的に形成したものであり、これらのスカート部11aまたは21aに凹溝41が形成されたり、そのまま平面にしたりされる。なお、容器本体10側については、本体フランジ11とスカート部11aとの間に段部11bを形成しておき、この段部11bに蓋フランジ21側のスカート部21aの下端を、凹溝41以外の部分で当接させるように嵌合される。これにより、蓋体20の容器本体10に対する位置決めと、両者の境界部分に隙間が発生しないようにしてある。
さて、図1に示した最良形態のものでは、図2に示すような機能を発揮する。つまり、この最良形態の包装用容器100では、その凹溝41である排気部40の両端が包装用容器100の内外に開口しているが、この凹溝41は小さなものであるし、その外端は下向きに開口している。このため、この凹溝41によって包装用容器100内に異物が混入することはなく、包装用容器100内の液汁が漏れ出ることもない。
このため、この包装用容器100を電子レンジに掛けて加熱したとき、水蒸気は図2の矢印にて示したように、この凹溝41から外部に排出されるのである。
図3には別の実施例が示してあるが、この例では、図2で示した凹溝41の、本体フランジ11上部分に対応するものがないものである。このため、通常時では、図3の(1)に示したように、本体フランジ11と蓋フランジ21とは互いに密着状態にあり、包装用容器100内の密閉性は完全に確保されている。
ここで、当該包装用容器100を電子レンジに掛けて内部の加熱を行うと水蒸気が発生するから、包装用容器100内の内圧が高まる。そうすると、密着し合っていた本体フランジ11と蓋フランジ21とは、図3の(2)に示したように上記の内圧によって開くことになり、この開いた部分から、図中の矢印にて示したように、内部の水蒸気が外部に排出されることになる。
図4に示した実施例では、排気部40として蓋フランジ21に開けた小開口42を採用したものである。この小開口42は、当該包装用容器100が通常時にあるときは、図4の(1)に示したように、その下方に本体フランジ11が位置しているから塞がれているが、包装用容器100の加熱によってその中に水蒸気が発生すれば、内圧が高まって、図4の(2)に示したように、水蒸気はこの小開口42から外部に排出されることになる。
図5に示した最良形態は、図5の(2)に示したように、本体フランジ11側にも蓋フランジ21側にも排気部40となる凹溝41を形成したものである。この場合、容器本体10側では本体フランジ11に連続するスカート部11aにのみ凹溝41を形成しておき、蓋フランジ21側の凹溝41については、その外端がスカート部11a側の凹溝41の内端に連なるように形成したものである。
これにより、図5の(1)中の矢印にて示したように、包装用容器100内に発生した水蒸気は、これらの連続している両凹溝41を通して外部に排出されることになるのである。
図6には、排気部40となるべき凹溝41や小開口42の例が示してあり、(1)では蓋体20の蓋フランジ21に排気部40となる小開口42を形成し、スカート部21aに内方に突出する複数の凹溝41を形成するようにしたものを示す。この場合、凹溝41を横方向に長いものとしておくことにより、これらと容器本体10側のスカート部11aとの密接によって内部の気密性を確保するとともに、各凹溝41の間が小開口42とともに排気部40となるものである。
図6の(2)は、図2に示したものを斜視図として示しているものであり、図6の(3)は、(2)に示した凹溝41を複数形成した例を示しているものである。また、図6の(24は、前述した通り、図1に示した包装用容器100のコーナー部に形成した凹溝41を示したものである。
本発明に係る包装用容器を示すもので、(1)は粘着テープを貼付したときの部分斜視図、(2)はこの粘着テープを部分的に剥がしたときの部分斜視図である。 図1中の1−1線に沿って見た部分拡大断面図である。 同包装用容器の他の実施例を示すもので、(1)は通常時の部分断面図、(2)は水蒸気を排出しているときの部分断面図である。 同包装用容器のさらに他の実施例を示すもので、(1)は通常時の部分断面図、(2)は水蒸気を排出しているときの部分断面図である。 同包装用容器の別の実施例を示すもので、(1)は通常時の部分断面図、(2)は(1)の構成を示す分解斜視図である。 同包装用容器において採用されている排気部の、(1)〜(4)の各態様を示す部分斜視図である。 従来技術を示す部分断面図である。 従来の他の技術を示す説明図である。
100 包装用容器
10 容器本体
11 本体フランジ
11a スカート部
11b 段部
20 蓋体
21 蓋フランジ
21a スカート部
30 粘着テープ
40 排気部
41 凹溝
42 小開口

Claims (2)

  1. 容器本体と、この容器本体側の本体フランジに、蓋フランジにて嵌合される蓋体と、前記本体フランジと蓋フランジとの境界部を外側から密閉する粘着テープとからなる包装用容器であって、
    少なくとも前記本体フランジ11のスカート部に連続状で縦方向の凹溝を形成し、前記スカート部へ前記粘着テープを貼付したとき、前記凹溝の下端が開口し得るようにしたことを特徴とする包装用容器。
  2. 容器本体と、この容器本体側の本体フランジに、蓋フランジにて嵌合される蓋体と、前記本体フランジと蓋フランジとの境界部を外側から密閉する粘着テープとからなる包装用容器であって、
    前記蓋フランジの前記本体フランジ上となる部分に小開口を形成したことを特徴とする包装用容器。
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