JP2022002212A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2022002212A5
JP2022002212A5 JP2021140057A JP2021140057A JP2022002212A5 JP 2022002212 A5 JP2022002212 A5 JP 2022002212A5 JP 2021140057 A JP2021140057 A JP 2021140057A JP 2021140057 A JP2021140057 A JP 2021140057A JP 2022002212 A5 JP2022002212 A5 JP 2022002212A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
electricity storage
reaction
separator
device separator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021140057A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022002212A (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2020170346A external-priority patent/JP6965424B2/ja
Application filed filed Critical
Publication of JP2022002212A publication Critical patent/JP2022002212A/ja
Publication of JP2022002212A5 publication Critical patent/JP2022002212A5/ja
Priority to JP2024008146A priority Critical patent/JP2024042012A/ja
Priority to JP2024008145A priority patent/JP2024042011A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

〔実施例II-2~II-8、比較例II-1~II-2、実施例II-3b
表9に記載されるように、成分AとBの量比、追加成分としての(C)その他の樹脂の有無、膜物性、及び架橋方式・条件を変更したこと以外は、実施例II-1と同様の操作を行って、表9に示す微多孔膜を得た。なお、表9中の成分「PP」としては、温度230℃及び質量2.16kgの条件下で測定したMFRが2.5g/10min以下、かつ密度が0.89g/cm以上であるシラン未変性ポリプロピレンを使用した。また表9中の架橋方式「アルカリ処理架橋」においては、25%苛性ソーダ水溶液(温度80℃、pH8.5~14)によりサンプルを処理する。
〔評価結果〕
実施例II-1~II-8比較例II-1~II-2、及び実施例II-3bで得られた微多孔膜及び電池について、上記評価方法に従って各種の評価を行って、評価結果も表9に示す。また、得られた微多孔膜を蓄電デバイス用セパレータとして使用したときの粘弾性測定については、温度とギャップ距離と貯蔵弾性率と損失弾性率との関係を、実施例II-1では図4(a)に、比較例II-1では図4(b)にそれぞれ示し、さらに、温度、ギャップ距離及びギャップ変位の一次微分値に基づいて決定される膜軟化転移温度を、実施例II-1では図5(a)に、比較例II-1では図5(b)にそれぞれ示す。実施例II-1~II-8と実施例II-3bでは、測定限界温度250℃で膜破断が観察されなかった。なお、実施例II-1及び比較例II-1では、厚み8μmの膜を26枚重ねて、サンプル総膜厚208μmの条件下で貯蔵弾性率と損失弾性率と膜軟化転移温度と膜破断温度の測定を行った。
Figure 2022002212000001
Figure 2022002212000002
Figure 2022002212000003
Figure 2022002212000004
[実施例IV-2~IV-5、及び実施例IV-1~IV-2
表13に記載される物性値を目標に、ホモポリマーのポリエチレンの重量平均分子量と、設定延伸条件と、熱固定条件と、緩和操作条件と、の少なくともいずれか1つの条件を変更した。また、表13に記載されるとおりにB層における構成を変更した。
これらの変更以外は、実施例IV-1と同様の手法により、セパレータを作製し、得られたセパレータを用いて上記の評価を行った。評価結果を表13に示す。
Figure 2022002212000005
実施例V-1
重量平均分子量が500,000のホモポリマーのポリエチレン(A)79.2重量%に、粘度平均分子量20,000のポリオレフィンを原料とし、トリメトキシアルコキシド置換ビニルシランによって変性反応で得られるMFR(190℃)が0.4g/分のシラングラフトポリエチレン(シラン変性ポリエチレン(B))19.8重量%(以上より(A)と(B)の樹脂組成はそれぞれ80%および20%)、酸化防止剤としてペンタエリスリチル-テトラキス-[3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート]を1重量%添加し、タンブラーブレンダーを用いてドライブレンドすることにより、混合物を得た。得られた混合物を、二軸押出機へ窒素雰囲気下でフィーダーにより供給した。また、流動パラフィン(37.78℃における動粘度7.59×10-5/s)を押出機シリンダーにプランジャーポンプにより注入した。
押出機内で混合物と流動パラフィンを溶融混練し、押し出されるポリオレフィン組成物中に占める流動パラフィン量比が重量70%となるように(即ち、ポリマー濃度が30重量%となるように)、フィーダー及びポンプを調整した。溶融混練条件は、設定温度220℃、スクリュー回転数240rpm、及び吐出量18kg/hであった。
続いて、溶融混練物を、T-ダイを経て表面温度25℃に制御された冷却ロール上に押出しキャストすることにより、原反膜厚1400μmのゲルシート(シート状成型体)を得た。
次に、シート状成型体を同時二軸テンター延伸機に導き、二軸延伸を行なって延伸物を得た。設定延伸条件は、MD倍率7.0倍、TD倍率6.0倍(即ち、7×6倍)、二軸延伸温度125℃とした。
次に、延伸後のゲルシートをメチルエチルケトン槽に導き、メチルエチルケトン中に充分に浸漬して流動パラフィンを抽出除去し、その後メチルエチルケトンを乾燥除去し、多孔体を得た。
次に、熱固定(HS)を行なうべく多孔体をTDテンターに導き、熱固定温度125℃、延伸倍率1.8倍でHSを行い、その後、TD方向0.5倍の緩和操作(即ち、HS緩和率が0.5倍)を行った。
実施例V-1では、熱処理多孔体をセパレータとして使用するために、得られた多孔体について、端部を裁断し、幅1,100mm、長さ5,000mのマザーロールとして巻き取った。
実施例V-1について、上記の評価時には、マザーロールから巻き出した微多孔膜を必要に応じてスリットして、評価用セパレータとして使用した。
[評価結果]
実施例V-1~V-12、実施例V-1b及び比較例V-2で得られた微多孔膜及び電池について、上記評価方法に従って各種の評価を行って、評価結果も表14~16に示した。
Figure 2022002212000006

Claims (32)

  1. 以下の工程:
    (1)ポリオレフィンと可塑剤の混合物を押出し、冷却固化させ、シート状に成形して、シートを得るシート成形工程;
    (2)前記シートを少なくとも一軸方向に延伸して、延伸物を得る延伸工程;
    (3)抽出溶媒の存在下で前記延伸物から前記可塑剤を抽出し、前記延伸物を多孔化して、多孔体を形成する多孔体形成工程;及び
    (4)前記多孔体を熱処理に供する熱処理工程;
    を含む製造方法から製造される蓄電デバイス用セパレータであって、前記ポリオレフィンの非晶部が架橋された非晶部架橋構造を有する蓄電デバイス用セパレータ。
  2. 湿式二軸延伸ポリオレフィン微多孔膜から成る、ポリオレフィンを含む蓄電デバイス用セパレータであって、前記ポリオレフィンの非晶部が架橋された非晶部架橋構造を有する蓄電デバイス用セパレータ。
  3. ポリオレフィンを含む蓄電デバイス用セパレータ(発泡セパレータを除く)であって、前記ポリオレフィンの非晶部が架橋された非晶部架橋構造を有する蓄電デバイス用セパレータ。
  4. 前記蓄電デバイス用セパレータと電解液又は添加剤とを含む蓄電デバイスにおいて、前記蓄電デバイス用セパレータと、前記電解液又は前記添加剤に含まれる化学物質とが反応し、架橋構造が形成される蓄電デバイス用セパレータであって、
    前記蓄電デバイス用セパレータは、下記式(1):
    E’X=E’/E’Z0 (1)
    {式中、E’は、前記蓄電デバイス用セパレータの架橋反応が前記蓄電デバイス内で進行した後に、160℃~300℃の温度領域で測定された貯蔵弾性率であり、かつ
    E’Z0は、前記蓄電デバイス用セパレータが前記蓄電デバイスに組み込まれる前に、160℃~300℃の温度領域で測定された貯蔵弾性率である。}
    により定義される混合貯蔵弾性率比(RE’x)が、1.5倍~20倍である、請求項1~3のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  5. 前記蓄電デバイス用セパレータと電解液又は添加剤とを含む蓄電デバイスにおいて、前記蓄電デバイス用セパレータと、前記電解液又は前記添加剤に含まれる化学物質とが反応し、架橋構造が形成される蓄電デバイス用セパレータであって、
    前記蓄電デバイス用セパレータは、下記式(3):
    E’’X=E’’/E’’Z0 (3)
    {式中、E’’は、前記蓄電デバイス用セパレータの架橋反応が前記蓄電デバイス内で進行した後に、160℃~300℃の温度領域で測定された損失弾性率であり、かつ
    E’’Z0は、前記蓄電デバイス用セパレータが前記蓄電デバイスに組み込まれる前に、160℃~300℃の温度領域で測定された損失弾性率である。}
    により定義される混合損失弾性率比(RE’’x)が、1.5倍~20倍である、請求項1~4のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  6. 前記ポリオレフィンの非晶部が、選択的に架橋された、請求項1~5のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  7. 前記蓄電デバイス用セパレータは、下記式(2):
    E’mix=E’/E’ (2)
    {式中、E’は、前記蓄電デバイス用セパレータが非晶部架橋構造を有するときに160℃~300℃で測定された貯蔵弾性率であり、かつ
    E’は、非晶部架橋構造を有しない蓄電デバイス用セパレータの160℃~300℃で測定された貯蔵弾性率である。}
    により定義される混合貯蔵弾性率比(RE’mix)が、1.5倍~20倍であり、かつ前記非晶部架橋構造を有しない蓄電デバイス用セパレータは、ゲル化度が約0%であるポリオレフィン製微多孔膜である、請求項1~のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  8. 前記蓄電デバイス用セパレータは、下記式(4):
    E’’mix=E’’/E’’ (4)
    {式中、E’’は、前記蓄電デバイス用セパレータが非晶部架橋構造を有するときに160℃~300℃で測定された損失弾性率であり、かつ
    E’’は、非晶部架橋構造を有しない蓄電デバイス用セパレータの160℃~300℃で測定された損失弾性率である。}
    により定義される混合損失弾性率比(RE’’mix)が、1.5倍~20倍であり、かつ前記非晶部架橋構造を有しない蓄電デバイス用セパレータは、ゲル化度が約0%であるポリオレフィン製微多孔膜である、請求項1~のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  9. 前記ポリオレフィンが、ポリエチレンである、請求項1~のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  10. 前記ポリオレフィンが、官能基変性ポリオレフィン、又は官能基を有する単量体を共重合されたポリオレフィンである、請求項1~のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  11. 前記架橋構造が、共有結合、水素結合又は配位結合のいずれかを介した反応により形成される、請求項1~10のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  12. 前記共有結合を介した反応が、下記反応(I)~(IV):
    (I)複数の同一官能基の縮合反応;
    (II)複数の異種官能基間の反応;
    (III)官能基と電解液の連鎖縮合反応;及び
    (IV)官能基と添加剤の反応;
    から成る群から選択される少なくとも1つである、請求項11に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  13. 前記配位結合を介した反応が、下記反応(V):
    (V)複数の同一官能基が、金属イオンとの配位結合を介して架橋する反応;
    である、請求項11に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  14. 前記共有結合を介した反応が、前記反応(I)及び/又は(II)であり、かつ前記反応(I)及び/又は(II)が、蓄電デバイス内部の化学物質により触媒的に促進される、請求項12に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  15. 前記共有結合を介した反応が、前記反応(I)であり、かつ前記反応(I)が、複数のシラノール基の縮合反応である、請求項12に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  16. 前記共有結合を介した反応が、前記反応(IV)であり、かつ前記反応(IV)が、前記蓄電デバイス用セパレータを構成する化合物Rxと前記添加剤を構成する化合物Ryとの求核置換反応、求核付加反応又は開環反応であり、前記化合物Rxは、官能基xを有し、かつ前記化合物Ryは、連結反応ユニットyを有する、請求項12に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  17. 前記共有結合を介した反応が、前記反応(IV)であり、かつ前記反応(IV)が求核置換反応であり、
    前記化合物Rxの官能基xが、-OH、-NH、-NH-、-COOH及び-SHから成る群から選択される少なくとも1つであり、かつ
    前記化合物Ryの連結反応ユニットyが、CHSO-、CFSO-、ArSO-、CHSO-、CFSO-、ArSO-、及び下記式(y-1)~(y-6):
    Figure 2022002212000007
    {式中、Xは、水素原子又は1価の置換基である。}
    Figure 2022002212000008
    {式中、Xは、水素原子又は1価の置換基である。}
    Figure 2022002212000009
    {式中、Xは、水素原子又は1価の置換基である。}
    Figure 2022002212000010
    {式中、Xは、水素原子又は1価の置換基である。}
    Figure 2022002212000011
    {式中、Xは、水素原子又は1価の置換基である。}
    Figure 2022002212000012
    {式中、Xは、水素原子又は1価の置換基である。}
    で表される1価の基から成る群から選択される少なくとも2つである、請求項16に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  18. 前記共有結合を介した反応が、前記反応(IV)であり、かつ前記反応(IV)が求核置換反応であり、
    前記化合物Ryが、前記連結反応ユニットyに加えて鎖状ユニットyを有し、かつ
    前記鎖状ユニットyが、下記式(y-1)~(y-6):
    Figure 2022002212000013
    {式中、mは、0~20の整数であり、かつnは、1~20の整数である。}
    Figure 2022002212000014
    {式中、nは、1~20の整数である。}
    Figure 2022002212000015
    {式中、nは、1~20の整数である。}
    Figure 2022002212000016
    {式中、nは、1~20の整数である。}
    Figure 2022002212000017
    {式中、Xは、炭素数1~20のアルキレン基、又はアリーレン基であり、かつnは、1~20の整数である。}
    Figure 2022002212000018
    {式中、Xは、炭素数1~20のアルキレン基、又はアリーレン基であり、かつnは、1~20の整数である。}
    で表される2価の基から成る群から選択される少なくとも1つである、請求項16又は17に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  19. 前記共有結合を介した反応が、前記反応(IV)であり、かつ前記反応(IV)が求核付加反応であり、
    前記化合物Rxの官能基xが、-OH、-NH、-NH-、-COOH及び-SHから成る群から選択される少なくとも1つであり、かつ
    前記化合物Ryの連結反応ユニットyが、下記式(Ay-1)~(Ay-6):
    Figure 2022002212000019
    Figure 2022002212000020
    Figure 2022002212000021
    Figure 2022002212000022
    {式中、Rは、水素原子又は1価の有機基である。}
    Figure 2022002212000023
    Figure 2022002212000024
    で表される基から成る群から選択される少なくとも1つである、請求項16に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  20. 前記共有結合を介した反応が、前記反応(IV)であり、かつ前記反応(IV)が開環反応であり、
    前記化合物Rxの官能基xが、-OH、-NH、-NH-、-COOH及び-SHから成る群から選択される少なくとも1つであり、かつ
    前記化合物Ryの連結反応ユニットyが、下記式(ROy-1):
    Figure 2022002212000025
    {式中、複数のXは、それぞれ独立に、水素原子又は1価の置換基である。}
    で表される少なくとも2つの基である、請求項16に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  21. 前記反応(V)において、前記金属イオンが、Zn2+、Mn2+、Co3+、Ni2+及びLiから成る群から選択される少なくとも1つである、請求項13に記載の蓄電デバイス用セパレータ。
  22. 電極と、請求項1~21のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータと、非水電解液とを含む蓄電デバイス。
  23. 以下の工程:
    (1)シラン変性ポリオレフィンとポリエチレンと可塑剤の混合物を押出し、冷却固化させ、シート状に成形して、シートを得るシート成形工程;
    (2)前記シートを少なくとも一軸方向に延伸して、延伸物を得る延伸工程;
    (3)抽出溶媒の存在下で前記延伸物から前記可塑剤を抽出し、前記延伸物を多孔化して、多孔体を形成する多孔体形成工程;及び
    (4)前記多孔体を熱処理に供する熱処理工程;
    を含む、請求項1~21のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータの製造方法。
  24. 以下の2つの要素:
    (1)電極と請求項1~21のいずれか1項に記載の蓄電デバイス用セパレータの積層体又は捲回体を収納している外装体;及び
    (2)非水電解液を収納している容器;
    を備える蓄電デバイス組み立てキット。
  25. 前記非水電解液が、フッ素(F)含有リチウム塩を含む、請求項24に記載の蓄電デバイス組み立てキット。
  26. 前記非水電解液が、ヘキサフルオロリン酸リチウム(LiPF)を含む、請求項24又は25に記載の蓄電デバイス組み立てキット。
  27. 前記非水電解液が、酸溶液及び/又は塩基溶液である、請求項2426のいずれか1項に記載の蓄電デバイス組み立てキット。
  28. 以下の工程;
    請求項2427のいずれか1項に記載の蓄電デバイス組み立てキットを用意する工程と、
    前記蓄電デバイス組み立てキットの要素(1)中の前記蓄電デバイス用セパレータと要素(2)中の前記非水電解液を接触させることによりシラン変性ポリオレフィンのシラン架橋反応を開始する工程と
    を含む蓄電デバイスの製造方法。
  29. さらに以下の工程:
    前記要素(1)の前記電極にリード端子を接続する工程と、
    少なくとも1サイクルの充放電を行う工程と
    を含む、請求項28に記載の蓄電デバイスの製造方法。
  30. 以下の工程:
    (1)ポリオレフィンと可塑剤の混合物を押出し、冷却固化させ、シート状に成形して、シートを得るシート成形工程;
    (2)前記シートを少なくとも一軸方向に延伸して、延伸物を得る延伸工程;
    (3)抽出溶媒の存在下で前記延伸物から前記可塑剤を抽出し、前記延伸物を多孔化して、多孔体を形成する多孔体形成工程;及び
    (4)前記多孔体を熱処理に供する熱処理工程;
    を含む製造方法から製造される蓄電デバイス用セパレータであって、
    前記ポリオレフィンが1種又は2種以上の官能基を有し、かつ
    蓄電デバイスへの収納後に、(1)前記官能基同士が縮合反応するか、(2)前記官能基が前記蓄電デバイス内部の化学物質と反応するか、又は(3)前記官能基が他の種類の官能基と反応して、架橋構造が形成されることを特徴とする蓄電デバイス用セパレータを用いる蓄電デバイスの製造方法。
  31. 湿式二軸延伸ポリオレフィン微多孔膜から成る、ポリオレフィンを含む蓄電デバイス用セパレータであって、
    前記ポリオレフィンが1種又は2種以上の官能基を有し、かつ
    蓄電デバイスへの収納後に、(1)前記官能基同士が縮合反応するか、(2)前記官能基が前記蓄電デバイス内部の化学物質と反応するか、又は(3)前記官能基が他の種類の官能基と反応して、架橋構造が形成されることを特徴とする蓄電デバイス用セパレータを用いる蓄電デバイスの製造方法。
  32. ポリオレフィンを含む蓄電デバイス用セパレータ(発泡セパレータを除く)であって、
    前記ポリオレフィンが1種又は2種以上の官能基を有し、かつ
    蓄電デバイスへの収納後に、(1)前記官能基同士が縮合反応するか、(2)前記官能基が前記蓄電デバイス内部の化学物質と反応するか、又は(3)前記官能基が他の種類の官能基と反応して、架橋構造が形成されることを特徴とする蓄電デバイス用セパレータを用いる蓄電デバイスの製造方法。
JP2021140057A 2018-10-11 2021-08-30 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池 Pending JP2022002212A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024008146A JP2024042012A (ja) 2018-10-11 2024-01-23 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2024008145A JP2024042011A (ja) 2018-10-11 2024-01-23 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池

Applications Claiming Priority (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018192975 2018-10-11
JP2018192975 2018-10-11
JP2018192978 2018-10-11
JP2018192978 2018-10-11
JP2018206944 2018-11-01
JP2018206944 2018-11-01
JP2019082084 2019-04-23
JP2019082084 2019-04-23
JP2019141513 2019-07-31
JP2019141211 2019-07-31
JP2019141211 2019-07-31
JP2019141513 2019-07-31
JP2020170346A JP6965424B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020170346A Division JP6965424B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024008145A Division JP2024042011A (ja) 2018-10-11 2024-01-23 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2024008146A Division JP2024042012A (ja) 2018-10-11 2024-01-23 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022002212A JP2022002212A (ja) 2022-01-06
JP2022002212A5 true JP2022002212A5 (ja) 2022-10-17

Family

ID=70164138

Family Applications (16)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020507143A Active JP6898512B2 (ja) 2018-10-11 2019-10-11 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2020170480A Active JP6945048B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2020170346A Active JP6965424B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2020170371A Active JP6945706B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2020170422A Active JP6945707B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021018603A Active JP6965469B2 (ja) 2018-10-11 2021-02-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021047971A Active JP7016977B2 (ja) 2018-10-11 2021-03-22 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021119158A Active JP7350811B2 (ja) 2018-10-11 2021-07-19 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021119138A Active JP7112572B2 (ja) 2018-10-11 2021-07-19 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021119154A Active JP7351875B2 (ja) 2018-10-11 2021-07-19 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021119137A Active JP7112571B2 (ja) 2018-10-11 2021-07-19 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021139361A Active JP7383672B2 (ja) 2018-10-11 2021-08-27 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021140057A Pending JP2022002212A (ja) 2018-10-11 2021-08-30 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2023120396A Pending JP2023133423A (ja) 2018-10-11 2023-07-25 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2024008146A Pending JP2024042012A (ja) 2018-10-11 2024-01-23 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2024008145A Pending JP2024042011A (ja) 2018-10-11 2024-01-23 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池

Family Applications Before (12)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020507143A Active JP6898512B2 (ja) 2018-10-11 2019-10-11 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2020170480A Active JP6945048B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2020170346A Active JP6965424B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2020170371A Active JP6945706B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2020170422A Active JP6945707B2 (ja) 2018-10-11 2020-10-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021018603A Active JP6965469B2 (ja) 2018-10-11 2021-02-08 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021047971A Active JP7016977B2 (ja) 2018-10-11 2021-03-22 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021119158A Active JP7350811B2 (ja) 2018-10-11 2021-07-19 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021119138A Active JP7112572B2 (ja) 2018-10-11 2021-07-19 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021119154A Active JP7351875B2 (ja) 2018-10-11 2021-07-19 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021119137A Active JP7112571B2 (ja) 2018-10-11 2021-07-19 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2021139361A Active JP7383672B2 (ja) 2018-10-11 2021-08-27 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池

Family Applications After (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023120396A Pending JP2023133423A (ja) 2018-10-11 2023-07-25 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2024008146A Pending JP2024042012A (ja) 2018-10-11 2024-01-23 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP2024008145A Pending JP2024042011A (ja) 2018-10-11 2024-01-23 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池

Country Status (6)

Country Link
US (3) US11588208B2 (ja)
EP (10) EP4064443A3 (ja)
JP (16) JP6898512B2 (ja)
KR (12) KR20240049846A (ja)
CN (8) CN114976483A (ja)
WO (1) WO2020075866A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021049648A1 (ja) 2019-09-13 2021-03-18 旭化成株式会社 非水系電解液および非水系二次電池
EP4235899A3 (en) * 2020-04-13 2024-04-10 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Composite single-layer chemically cross-linked separator
WO2021210317A1 (ja) 2020-04-13 2021-10-21 旭化成株式会社 複合型積層化学架橋セパレータ
JPWO2022092302A1 (ja) * 2020-10-30 2022-05-05
CN112582750B (zh) * 2020-12-07 2022-07-26 界首市天鸿新材料股份有限公司 利用聚乙烯接枝共聚物制备高性能锂电池隔膜的工艺
CN112928387B (zh) * 2021-01-28 2022-05-03 厦门大学 一种含硼改性隔膜及其制备方法和应用及含该隔膜的电池
CN113433467B (zh) * 2021-05-11 2023-01-20 天津力神电池股份有限公司 一种锂离子电池循环加速测评方法
KR20240059977A (ko) * 2022-10-28 2024-05-08 에스케이온 주식회사 이차전지용 분리막, 이의 제조방법 및 리튬 이차전지

Family Cites Families (82)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529858B2 (ja) 1972-07-28 1977-03-18
JPS529854B2 (ja) 1972-08-04 1977-03-18
JPH07112530B2 (ja) 1987-09-18 1995-12-06 三菱重工業株式会社 凝縮成分分離用セラミツク膜の製造方法
JP3735150B2 (ja) 1996-02-09 2006-01-18 日東電工株式会社 電池用セパレータおよびそれを用いた電池
WO1997044839A1 (en) 1996-05-22 1997-11-27 Kureha Chemical Industry Co., Ltd. Porous film and separator for batteries comprising porous film
JP3416016B2 (ja) 1997-03-18 2003-06-16 富士通株式会社 リチウム二次電池用イオン伝導体及びそれを用いたリチウム二次電池
JPH1144700A (ja) 1997-07-25 1999-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 速度測定装置、該装置を用いた自動追尾システム及び予想到達位置表示システム
JPH11144700A (ja) 1997-11-06 1999-05-28 Kureha Chem Ind Co Ltd 多孔膜、多孔膜からなる電池用セパレータ、およびその製造方法
JPH11172036A (ja) 1997-12-10 1999-06-29 Kureha Chem Ind Co Ltd 多孔膜、多孔膜からなる電池用セパレータ、およびその製造方法
JP2000319441A (ja) 1999-05-12 2000-11-21 Toray Ind Inc 樹脂微多孔膜の製造方法
JP4583532B2 (ja) 1999-12-15 2010-11-17 日東電工株式会社 多孔質膜
JP2002249742A (ja) * 2000-12-07 2002-09-06 Nitto Denko Corp 接着性多孔質膜、それより得られる高分子ゲル電解質とそれらの応用
JP2003187777A (ja) 2001-12-18 2003-07-04 Fuji Photo Film Co Ltd アルカリ電池用セパレータ
US20060093786A1 (en) 2003-02-21 2006-05-04 Toshihiko Ohashi Silica-containing laminated structure, and coating composition for use in forming a porous silica layer
JP2004323827A (ja) 2003-04-09 2004-11-18 Nitto Denko Corp 電池用セパレータのための接着剤担持多孔質フィルムとその利用
CN100346506C (zh) 2003-04-09 2007-10-31 日东电工株式会社 电池隔板用的负载粘接剂的多孔膜及其利用
JP4451084B2 (ja) 2003-06-20 2010-04-14 ユニチカ株式会社 ポリオレフィン樹脂分散体およびその製造方法
JP4662533B2 (ja) 2003-08-26 2011-03-30 日東電工株式会社 電池用セパレータのための反応性ポリマー担持多孔質フィルムとそれを用いる電池の製造方法
JP2005162902A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Jsr Corp 環状オレフィン系グラフト共重合体およびその製造方法、その架橋体およびその製造方法、ならびにこれらの用途
JP4718816B2 (ja) * 2004-09-22 2011-07-06 日東電工株式会社 電池用セパレータのための反応性ポリマー担持多孔質フィルムとこれを用いる電池の製造方法
JP2006179279A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Nitto Denko Corp 電池用セパレータとこれを用いる電池の製造方法
CA2601344A1 (en) * 2005-03-17 2006-09-28 Dow Global Technologies Inc. Functionalized ethylene/alpha-olefin interpolymer compositions
RU2007134341A (ru) * 2005-03-17 2009-03-20 Дау Глобал Текнолоджиз Инк. (Us) КОМПОЗИЦИИ ИЗ ПОЛИБЛОЧНОГО ИНТЕРПОЛИМЕРА ЭТИЛЕНА/α-ОЛЕФИНА ДЛЯ ЭЛАСТИЧНЫХ ПЛЕНОК И ЛАМИНАТОВ
JP4822726B2 (ja) * 2005-03-30 2011-11-24 三洋電機株式会社 リチウムイオン二次電池用ポリマー及びそれを用いたリチウムイオン二次電池
US20100069596A1 (en) * 2005-11-24 2010-03-18 Kotaro Kimishima Microporous polyolefin membrane, its production method, battery separator and battery
JP4151852B2 (ja) 2005-12-08 2008-09-17 日立マクセル株式会社 電気化学素子用セパレータとその製造方法、並びに電気化学素子とその製造方法
JP5095121B2 (ja) 2006-04-28 2012-12-12 パナソニック株式会社 非水電解質二次電池用セパレータおよび非水電解質二次電池
WO2008041657A1 (fr) * 2006-09-29 2008-04-10 Fujifilm Corporation Film de résine de polycyclooléfine, procédé de fabrication de celui-ci, polariseur et dispositif d'affichage à cristaux liquides
US10003058B2 (en) 2006-11-17 2018-06-19 Celgard, Llc Method of making a co-extruded, multi-layered battery separator
DK2103644T3 (da) 2007-01-12 2014-04-22 Asahi Kasei Fibers Corp Fine cellulosepartikler og flydende eller fast dispergering deraf
JP2009070620A (ja) 2007-09-11 2009-04-02 Nitto Denko Corp 架橋微多孔質膜
WO2009096451A1 (ja) * 2008-01-29 2009-08-06 Hitachi Maxell, Ltd. 絶縁層形成用スラリー、電気化学素子用セパレータおよびその製造方法、並びに電気化学素子
EP2337114B1 (en) 2008-09-03 2016-11-02 Mitsubishi Plastics, Inc. Laminated porous film for separator
CN101434708B (zh) * 2008-12-19 2012-01-11 成都中科来方能源科技有限公司 水性聚合物改性微孔聚烯烃隔膜及其制备方法和用途
JP4822567B2 (ja) * 2008-12-19 2011-11-24 旭化成イーマテリアルズ株式会社 ポリオレフィン製微多孔膜及びリチウムイオン二次電池用セパレータ
EP2409347A4 (en) 2009-03-19 2014-07-02 Amtek Res International Llc SELF-SUPPORTING HEAT-RESISTANT MICROPOROUS FILM FOR USE IN ENERGY STORAGE DEVICES
KR101361400B1 (ko) 2009-05-21 2014-02-10 아사히 가세이 이-매터리얼즈 가부시키가이샤 다층다공막
JP5525193B2 (ja) 2009-06-23 2014-06-18 旭化成イーマテリアルズ株式会社 多層多孔膜および塗布液
CN102412377B (zh) * 2010-09-24 2015-08-26 比亚迪股份有限公司 一种隔膜及其制备方法、一种锂离子电池
JP5727747B2 (ja) 2010-10-01 2015-06-03 三菱樹脂株式会社 積層多孔性フィルム、電池用セパレータ及び電池
US9115277B2 (en) 2010-10-06 2015-08-25 Mitsubishi Plastics, Inc. Porous polyolefin resin film
WO2012099149A1 (ja) 2011-01-20 2012-07-26 東レ株式会社 多孔質積層フィルム、蓄電デバイス用セパレータ、および蓄電デバイス
CN102751459B (zh) * 2011-04-22 2016-03-23 天津东皋膜技术有限公司 后交联橡胶、聚烯烃复合材料纳米微多孔隔膜及其制造方法
US10000619B2 (en) * 2011-08-25 2018-06-19 Daikin Industries, Ltd. Diaphragm
EP2562767A1 (en) 2011-08-26 2013-02-27 Borealis AG Article comprising a silane crosslinkable polymer composition
DE102012000910A1 (de) 2012-01-19 2013-07-25 Sihl Gmbh Separator umfassend eine poröse Schicht und Verfahren zu seiner Herstellung
JP2013173930A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Daikin Industries Ltd 耐バイオディーゼル燃料部材
WO2013178241A1 (en) * 2012-05-31 2013-12-05 Borealis Ag Ethylene polymers for extrusion coating
CN102888016B (zh) * 2012-09-12 2014-03-05 常州大学 具有交联结构复合层的锂离子二次电池隔膜的制备方法
PL2908364T3 (pl) 2012-10-10 2018-08-31 Zeon Corporation Sposób wytwarzania elektrody dodatniej dla akumulatora elektrycznego, akumulator elektryczny i sposób wytwarzania zespołu w postaci stosu dla akumulatora elektrycznego
CN104969305B (zh) * 2013-02-06 2017-03-22 三菱树脂株式会社 透明层叠膜、透明导电性膜和气体阻隔性层叠膜
JP2014179321A (ja) 2013-03-13 2014-09-25 Samsung Sdi Co Ltd セパレータおよびこれを含むリチウム二次電池
KR102266028B1 (ko) 2013-05-31 2021-06-16 도레이 카부시키가이샤 폴리올레핀 미다공막 및 이의 제조 방법
CN103441229B (zh) * 2013-07-23 2015-06-24 清华大学 电池隔膜及其制备方法
JP2015079588A (ja) 2013-10-15 2015-04-23 竹本油脂株式会社 非水電解質電池セパレータ用水酸基価低減有機シリコーン微粒子及びその製造方法、並びに、非水電解質電池セパレータ及びその製造方法
WO2015059937A1 (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 日東電工株式会社 非水電解質蓄電デバイス用セパレータ、非水電解質蓄電デバイス及びそれらの製造方法
CN104031289B (zh) 2014-05-22 2017-06-13 江苏华东锂电技术研究院有限公司 聚烯烃复合隔膜及其制备方法,以及锂离子电池
JP5876629B1 (ja) 2014-06-11 2016-03-02 東レバッテリーセパレータフィルム株式会社 電池用セパレータ及びその製造方法
HUE051857T2 (hu) * 2014-08-12 2021-03-29 Toray Industries Mikropórusos poliolefin film és eljárás annak elõállítására, szeparátor elem nemvizes elektrolitú szekunder cellához, és nemvizes elektrolitú szekunder cella
EP3200259B1 (en) 2014-09-26 2018-11-28 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Separator for electricity storage device
JP6425484B2 (ja) 2014-09-30 2018-11-21 旭化成株式会社 電池用セパレータ
KR101857156B1 (ko) * 2014-10-31 2018-05-11 주식회사 엘지화학 가교 폴리올레핀 분리막 및 이의 제조방법
CN105576172B (zh) * 2014-10-31 2018-06-22 Lg化学株式会社 交联聚烯烃隔膜及其制备方法
CN104538576B (zh) 2014-12-17 2017-07-28 毛赢超 一种锂离子电池用改性陶瓷隔膜及制备方法
JP6612563B2 (ja) 2014-12-26 2019-11-27 日東電工株式会社 シリコーン多孔体およびその製造方法
KR101915346B1 (ko) * 2015-04-30 2018-11-05 주식회사 엘지화학 세퍼레이터의 제조방법 및 이에 의해 제조된 세퍼레이터
KR101915347B1 (ko) * 2015-04-30 2018-11-05 주식회사 엘지화학 가교 폴리올레핀 분리막 및 이의 제조방법
KR101943491B1 (ko) * 2015-05-08 2019-01-29 주식회사 엘지화학 세퍼레이터 및 이를 포함하는 전기화학소자
JP2016219358A (ja) 2015-05-26 2016-12-22 Jsr株式会社 蓄電デバイス用組成物、蓄電デバイス用スラリー、蓄電デバイス用セパレータ、蓄電デバイス電極及び蓄電デバイス
KR101960926B1 (ko) * 2015-06-11 2019-03-21 주식회사 엘지화학 가교 폴리올레핀 분리막의 제조방법 및 그에 의해 제조된 분리막
KR102062315B1 (ko) * 2015-10-16 2020-01-03 주식회사 엘지화학 가교 폴리올레핀 분리막의 제조방법 및 그에 의해 제조된 분리막
JP6856988B2 (ja) * 2015-11-19 2021-04-14 旭化成株式会社 蓄電デバイス用セパレータ及びそれを用いた積層体、捲回体、リチウムイオン二次電池又は蓄電デバイス
JP2017203145A (ja) 2016-05-13 2017-11-16 積水化学工業株式会社 耐熱性合成樹脂微多孔フィルム及び電池用セパレータ
CN106328862A (zh) 2016-08-25 2017-01-11 郑少华 一种交联聚酰亚胺凝胶聚合物电解质隔膜的制备方法
CN106486632A (zh) * 2016-11-25 2017-03-08 上海恩捷新材料科技股份有限公司 一种电池隔离膜及其制备方法
PL3340342T3 (pl) 2016-12-20 2021-02-08 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Separator dla urządzenia do magazynowania energii, laminowany korpus, rolka, akumulator litowo-jonowy lub urządzenie do magazynowania energii, w którym się go stosuje
JP6367453B2 (ja) 2016-12-20 2018-08-01 旭化成株式会社 蓄電デバイス用セパレータ及びそれを用いた積層体、捲回体、リチウムイオン二次電池又は蓄電デバイス
KR102299856B1 (ko) 2017-03-07 2021-09-07 삼성에스디아이 주식회사 다공성 필름, 이를 포함하는 분리막 및 전기 화학 전지
US20190198839A1 (en) * 2017-12-27 2019-06-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Separator, secondary battery comprising the same, method of preparing the separator, and method of manufacturing the secondary battery
CN108198986A (zh) * 2017-12-29 2018-06-22 上海恩捷新材料科技股份有限公司 一种硅烷交联聚合物隔离膜及其制备方法
KR101955911B1 (ko) 2018-08-23 2019-03-12 더블유스코프코리아 주식회사 분리막 및 그 제조방법
EP3719061A4 (en) 2018-08-31 2021-05-05 Lg Chem, Ltd. CROSS-LINKED POLYOLEFIN SEPARATOR AND CORRESPONDING MANUFACTURING PROCESS

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022002212A5 (ja)
JP2022002211A5 (ja)
JP2021082596A5 (ja)
JP7112571B2 (ja) 架橋セパレータを用いたリチウムイオン電池
JP6961626B2 (ja) ポリマー電解質膜およびその製造方法
WO2018188249A1 (zh) 一种锂离子电池隔离膜的制备方法
JP2009516761A5 (ja)
CN111755650B (zh) 一种利用紫外辐射接枝改性锂电池隔膜的制备方法、锂电池隔膜及其应用
JPH0536441A (ja) リチウム電池
KR20160049542A (ko) 신규의 비닐알코올계 공중합체, 그 제조 방법 및 이온 교환막
JP6962548B2 (ja) 蓄電素子電極用ポリアミドイミド溶液、蓄電素子電極の製造方法および蓄電素子電極
JP2009301833A (ja) 架橋高分子固体電解質およびその製造方法
JP7160621B2 (ja) 含微量金属架橋セパレータ
KR101519278B1 (ko) 리튬 전지용 자외선 경화형 다공성 겔 고분자 조성물의 제조방법
KR101993528B1 (ko) 물리 가교된 이온성 젤 및 이의 제조방법
Syafri et al. Synthesis and characterization of polymer electrolyte membrane based on cellulose-chitosan-alginate as Li-ion battery separator
CN112510318B (zh) 交联型树脂分散分隔件
JPH062841B2 (ja) 多孔化透過性ポリエチレンフイルム
Nasef et al. Structural, thermal and ion transport properties of radiation grafted lithium conductive polymer electrolytes
JP2023528717A (ja) シリコーンを含む組成物、物品、デバイス、およびそれらの製造方法
JP2544878B2 (ja) 電池用セパレ―タ―
JP2012180501A (ja) 芳香族ポリアミド多孔質膜の製造方法およびそれにより得られる多孔質膜ならびにそれを用いた電池用セパレータ
JP2000080126A (ja) ホウ素架橋ポリビニルアルコール成形物およびその製造方法
JP3642597B2 (ja) 電池に用いられるセパレータ
US20190168170A1 (en) Anion exchange membrane with hydrophilic moieties