JP2019094034A - 車両用ドアのシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアウインドガラスが上昇した際のアウタ側ウエザストリップ上端の上がり代を小さくすることができ、側方視界が狭くなるのを抑制すると共に、車外側からの見映えの悪化をも防止することができる車両用ドアのシール構造の提供を目的とする。【解決手段】ベルトライン部BLの車外側に設けられるモール部40に、モール側基端部から先端部がドアウインドガラス21側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップ50が一体成形された車両用ドアのシール構造であって、少なくとも最上部に位置するアウタ側ウエザストリップ50は、その基端部から先端部に渡って第1中空部61が形成されると共に、上記第1中空部61の下方の基端部に第2中空部62が形成されたことを特徴とする。【選択図】図3

Description

この発明は、ベルトライン部の車外側に設けられるモール部に、モール側基端部から先端部がドアウインドガラス側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップが一体成形された車両用ドアのシール構造に関する。
一般に、サイドドアのベルトライン部と、ドアウインドガラスとの間は、ベルトライン部の車外側に設けられたモール部と、モール側基端部からその先端部がドアウインドガラス側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップ(いわゆるシール部)とでシールされる。
すなわち、特許文献1に開示された車両用ドアのシール構造を図6に示すように、このシール構造は、ドアアウタパネル91の上端にベルトラインモール92を装着している。
このベルトラインモール92は、図6に示すように、車外側側壁93と車内側側壁94とを連結部95で断面逆U字状に一体成形したもので、モール側基端部となる車内側側壁94には、当該モール側基端部からその先端部がドアウインドガラス側かつ上方に向かって延びる上下2段構造のシール部96,97を一体成形したものである。
上段側に位置するシール部96は、断面舌片状で非中空構造(中実構造)に形成されており、下段側に位置するシール部97は、その内部に中空部98を形成した中空構造に形成されている。
そして、上下2段構造のシール部96,97、特に、中空構造と成したシール部97により、ドアウインドガラスの良好な振れ止めを図るよう構成している。
図6で示した従来構造の車両用ドアのシール構造においては、中空構造のシール部97の上方に、断面舌片状の非中空構造のシール部96を備えているので、ドアウインドガラスの上昇時に、連結部95の上端からシール部96が図6に仮想線β3で示すように、上方へ飛び出して、側方視界(車室内側から車外側下方への視認性のための視界)が狭くなり、加えて、当該飛び出しにより見映えが悪化するので、改善の余地があった。
特開2010−36590号公報
そこで、この発明は、ドアウインドガラスが上昇した際のシール部としてアウタ側ウエザストリップ上端の上がり代を小さくすることができ、側方視界が狭くなるのを抑制すると共に、車外側からの見映えの悪化をも防止することができる車両用ドアのシール構造の提供を目的とする。
この発明による車両用ドアのシール構造は、ベルトライン部の車外側に設けられるモール部に、モール側基端部から先端部がドアウインドガラス側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップが一体成形された車両用ドアのシール構造であって、少なくとも最上部に位置するアウタ側ウエザストリップは、その基端部から先端部に渡って第1中空部が形成されると共に、上記第1中空部の下方の基端部に第2中空部が形成されたものである。
上記構成によれば、第1中空部の下方の基端部に第2中空部を設けたので、ドアウインドガラス上昇時におけるアウタ側ウエザストリップ(いわゆる水切りリップ)の回動支点を、該第2中空部の直上方に設定することができ、これにより、当該回動支点とアウタ側ウエザストリップ上端までの回動半径が小さくなる。
このため、ドアウインドガラスが上昇した際のアウタ側ウエザストリップ上端の上がり代を小さくすることができ、側方視界が狭くなるのを抑制することができると共に、車外側からの見映えの悪化をも防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記第2中空部は基端部から先端部に向かうにつれ先細り形状に形成されたものである。
上記構成によれば、第2中空部の先端部周縁の剛性向上を図ることができるので、この部位を起点(回動支点)としてアウタ側ウエザストリップを曲げることができる。
この発明の一実施態様においては、上記第1中空部と上記第2中空部とを仕切る仕切壁部が、基端部側から先端部にかけてドアウインドガラス側かつ上方に向かって延出されたものである。
上記構成によれば、次のような効果がある。
すなわち、ドアウインドガラスはその上端に対して、その下端部が車幅方向外側に位置するよう若干傾斜して配設されており、ドアウインドガラスが上昇してその上端が対応する上部のドアサッシュに当接し、ドアウインドガラス下端部がウインドレギュレータで上方に押圧されると、ドアウインドガラスには車幅方向外側への付勢力が加わる。
上述の仕切壁部は、基端部側から先端部にかけてドアウインドガラス側かつ上方に向けて延びるので、ドアウインドガラスの上昇時に、当該ドアウインドガラスに対して上述の如き車幅方向外向きの付勢力が加わった際、第2中空部が形成された部位において、その先端側が多少上方に変位することを、仕切壁部が阻害するのを防止できる。
この発明の一実施態様においては、上記仕切壁部の壁厚は、上記各中空部のドアウインドガラス側に位置する外壁部の壁厚に対して薄肉に形成されたものである。
上記構成によれば、仕切壁部の壁厚を上述のように設定したので、アウタ側ウエザストリップの基端側、特に、第2中空部付近の剛性が過度に高くなるのを抑制することができる。
この発明の一実施態様においては、上記第1中空部の上端に車幅方向に向けて略水平に延びる水平壁部が形成され、当該水平壁部の車外側端部に上記モール部側へ突出するストッパ部が形成されたものである。
上記構成によれば、アウタ側ウエザストリップが回動支点を支点として回動した際、ストッパ部がモール部側に当接するので、アウタ側ウエザストリップによるドアウインドガラスの押圧力を維持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記アウタ側ウエザストリップの上端が上記モール部の上端部と略同一高さに設定されたものである。
上記構成によれば、アウタ側ウエザストリップ上端のベルトライン部からの上方への突出が殆どなくなり、車室内側から車外側下方の視認性(いわゆる側方視界)が悪化するのを抑制できると共に、車外側からの見映えも向上する。
この発明によれば、ドアウインドガラスが上昇した際のアウタ側ウエザストリップ上端の上がり代を小さくすることができ、側方視界が狭くなるのを抑制すると共に、車外側からの見映えの悪化をも防止することができる効果がある。
本発明のシール構造を備えた車両用ドアの側面図 図1のA−A線矢視断面図 図2の要部拡大図 車両用ドアのシール構造の比較例を示す断面図 車両用ドアのシール構造の他の実施例を示す断面図 車両用ドアのシール構造の従来例を示す断面図
ドアウインドガラスが上昇した際のアウタ側ウエザストリップ上端の上がり代を小さくすることができ、側方視界が狭くなるのを抑制すると共に、車外側からの見映えの悪化をも防止するという目的を、ベルトライン部の車外側に設けられるモール部に、モール側基端部から先端部がドアウインドガラス側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップが一体成形された車両用ドアのシール構造であって、少なくとも最上部に位置するアウタ側ウエザストリップは、その基端部から先端部に渡って第1中空部が形成されると共に、上記第1中空部の下方の基端部に第2中空部が形成されるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両用ドアのシール構造を示し、図1は当該シール構造を備えた車両用ドアの側面図、図2は図1のA−A線矢視断面図、図3は図2の要部拡大図である。
なお、この実施例では、車両用ドアとして車両右側のフロントドアを示している。
図1において、車体側のヒンジピラーに上下一対のドアヒンジブラケット10,10を介してフロントドア11を開閉可能に支持しており、フロントドア11の外板を形成するドアアウタパネル12を設け、該ドアアウタパネル12の前側上部には後方視認用のドアミラー13を取付ける一方、ドアアウタパネル12の後側上部にはドアアウタハンドル14を設けている。
図2に示すように、フロントドア11は上述のドアアウタパネル12とドアインナパネル15とを備えており、ドアアウタパネル12の車幅方向内側つまりドア内部空間16側には、ベルトラインレインフォースメントアウタ17を設け、ドアアウタパネル12の上端部とベルトラインレインフォースメントアウタ17の上端部とを一体化している。
ドアアウタ側においては、図2に示すように、ドアアウタパネル12の上端外側でベルトラインレインフォースメントアウタ17の車外側を覆った後、ドアアウタパネル12の上端側をベルトラインレインフォースメントアウタ17の上端車幅方向内面に沿って折返し、いわゆるヘミング加工部18にて、これら両者12,17の上端部を一体化している。
また、図2に示すように、ドアインナパネル15の車幅方向外側つまりドア内部空間16側には、ベルトラインレインフォースメントインナ19を設け、ドアインナパネル15の上端部とベルトラインレインフォースメントインナ19の上端部とを一体化している。
ドアインナ側においては、図2に示すように、ドアインナパネル15の上端部に接合フランジ部15aを一体形成すると共に、ベルトラインレインフォースメントインナ19の上端部にも接合フランジ部19aを一体形成し、これら両接合フランジ部15a,19aをスポット溶接等の接合手段にて一体化している。つまり、ドアインナ側においては、両接合フランジ部15a,19aの接合部20にて、これら両者15,19の上端部を一体化したものである。
上述のドア内部空間16は、ベルトラインレインフォースメントアウタ17とベルトラインレインフォースメントインナ19との間に対応して形成されたもので、図示しないウインドレギュレータによりベルトライン部BLの空間を介してドア内部空間16を上下動するドアウインドガラス21を設けている。
ここで、ドアウインドガラス21の上昇位置を図2に実線で示し、ドアウインドガラス21の下降位置を図2に仮想線α1で示している。
図2に示すように、上述のドアインナパネル15の車幅方向内側には、樹脂製のドアトリム23を設けている。
図2に示すように、ドアインナ側において上述の接合部20には、インナ側ウエザストリップ30を装着している。このインナ側ウエザストリップ30は、上述の接合部20の前後方向の略全長にわたって設けられている。
また、該インナ側ウエザストリップ30は、車内側側壁31と、車外側側壁32と、これら両側壁31,32をその上端部にて連結する連結部33と、を有して主要部が断面逆U字状に形成されたもので、車内側側壁31と連結部33との交差部には、上方に向けて延びてドアトリム23の上部車外側に位置する折返し部23aとの間をシールするシール部34が一体形成されている。
さらに、上述の車内側側壁31の下端部には、当該下端部から下方に向けて延びてインナ側ウエザストリップ30の下方向への位置決め機能として作用する突起部35が一体形成されている。
さらにまた、上述の車外側側壁32の上下には、当該車外側側壁32の上下両部からドアウインドガラス21側かつ上方に向けて延びて、ドアウインドガラス21と接合部20との間をシールする断面中実舌片形状の上下のシール部36,37が一体形成されている。
図2に示すように、ドアアウタ側において上述のヘミング加工部18には、ベルトライン部BLの車外側に設けられるモール部40が装着されている。このモール部40はヘミング加工部18の前後方向の略全長にわたって設けられている。
図2の要部の拡大図を図3に示すように、上述のモール部40は、樹脂(例えば、ポリプロピレン)製の基材部としてのモール本体40Aと、樹脂(例えば、ポリプロピレン)製の表皮部40Bとで形成されている。
図3に示すように、上述のモール本体40Aは、車内側側壁41と、車外側側壁42と、これら両側壁41,42をその上端部にて連結する連結部43と、を有して主要部が断面逆U字状に形成されたもので、同図に示すように、モール本体40Aの車外側側壁42の内面上部から下方に向けて延びるリブ44を一体形成すると共に、車外側側壁42の下端部内面から車幅方向内側かつ上方に向けて斜め方向に延びるリブ45を一体形成している。
また、図3に示すように、上述の車内側側壁41と連結部43とのコーナ部、並びに、表皮部40B上端の車幅方向内側端部から車幅方向内方に延びるリップ部46と、車外側側壁42の下端部および表皮部40Bの下端部から車幅方向内側かつ下方に向けて延びるリップ部47と、上述のリブ45の下面から車幅方向内方に向けて延びるリップ部48と、を一体的に形成している。
これらの各リップ部46,47,48は、TPO(オレフィン系熱可塑性エラストマ)により構成されている。
ここで、上述のリブ44はモール部40の必要以上の動きを規制する当てリブである。また、上述のリップ部47はモール部40の沈み込みを抑制するリップである。さらに、上述のリップ部48はモール部40の車幅方向内側への変形を抑制するリップである。
さらに、図3に示すように、モール本体40Aの車内側側壁41の下端部から車幅方向外側に延びる鉤部49を一体形成しており、図2に示すように、この鉤部49をヘミング加工部18における車幅方向内側の下端に係止すべく構成している。
上述の表皮部40Bは、モール本体40Aにおける車外側側壁42の外面と、連結部43の上面とに連続して一体的に沿設されたものである。
図3に示すように、上述のモール部40には、モール側基端部としての車内側側壁41の下部から先端部である上端部がドアウインドガラス21側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップ50(いわゆる水切りリップ)が一体形成されている。
この実施例では、アウタ側ウエザストリップ50はTPO(オレフィン系熱可塑性エラストマ)にて形成されている。そして、ポリプロピレンから成るモール本体40A、および表皮部40Bと、TPOから成る各リップ部46,47,48およびアウタ側ウエザストリップ50と、は同時押出し成形により一体的に形成されたものである。
図3において、ドアウインドガラス21上昇時のアウタ側ウエザストリップ50の形状を実線で示し、ドアウインドガラス21下降時のアウタ側ウエザストリップ50の形状を仮想線β1で示している。
図3に示すように、上述のアウタ側ウエザストリップ50は、モール本体40Aの車内側側壁41における車幅方向内側面下部に一体接合されて上下方向に延びるベース部51と、このベース部51の下端から車幅方向内方かつ上方に延びる外壁部52,53と、外壁部53の上端から車幅方向外方に延びる水平壁部54と、この水平壁部54の車幅方向外端から斜め下方に延びるスラント部55と、このスラント部55の車幅方向外部に一体形成されて、ドアウインドガラス21の上昇時にモール本体40Aの車内側側壁41上端部に当接するストッパ部56と、このストッパ部56の下部とベース部51の上部とを上下方向に連結する内壁部57と、を環状に一体形成して、内部中空構造に形成されている。
しかも、上述のアウタ側ウエザストリップ50は、その基端部(下端部)から先端部である上端部に渡って第1中空部61が形成されると共に、この第1中空部61の下方の基端部に略三角形状の第2中空部62が形成されている。
このように、第1中空部61の下方の基端部に第2中空部62を設けることで、ドアウインドガラス21上昇時におけるアウタ側ウエザストリップ50の回動支点P1を、可及的ドアウインドガラス21に近く、かつ、第2中空部62の直上方に設定し、これにより当該回動支点P1とアウタ側ウエザストリップ50の上端50aまでの回動半径を小さくして、ドアウインドガラス21が上昇した際のアウタ側ウエザストリップ50の上端50aの上がり代を小さくし、以て、側方視界が狭くなるのを抑制すると共に、車外側からの見映えの悪化をも防止するよう構成したものである。
図3に示す実施例と対比する比較例の構造を図4に示す。
図4に示す比較例では上述の第2中空部62を一切形成することなく、アウタ側ウエザストリップ50には、その基端から先端に渡って上下方向に連続する単一の中空部60が形成されたものである。なお、図4において、図3と同一の部分には、同一符号を付している。
図4に示す比較例の構造では、第2中空部62が存在しないので、アウタ側ウエザストリップ50の回動支点P2は、当該アウタ側ウエザストリップ50の基端部下部に設定され、この結果、回動支点P2とアウタ側ウエザストリップ50の上端50aまでの回動半径が、図3の実施例の構造と比較して大きくなり、ドアウインドガラス21が上昇した際のアウタ側ウエザストリップ50の上端50aの上がり代が大となる。
図4において仮想線β2は図3で示した実施例でのドアウインドガラス21上昇時のアウタ側ウエザストリップ50の位置を示しており、図4に示す比較例の回動支点P2と対比して、図3に示す実施例の回動支点P1が、ドアウインドガラス21に近く、かつ上下方向の上方に位置しているので、図4に実線で示す比較例のアウタ側ウエザストリップ50上端の上がり代に対して、同図に仮想線β2で示す実施例のアウタ側ウエザストリップ50上端の上がり代が小さくあることは明白である。
図3に示すように、この実施例の第2中空部62は、その基端部(下端部)から先端部に向かうにつれて先細り形状に形成されている。この実施例では、第2中空部62は略三角形状に形成されており、先細り形状に形成された先端部の角度はドアウインドガラス21の昇降時に21度から27度の範囲内で変化するように形成している。これにより、第2中空部62の先端部周縁の剛性向上を図って、この部位を起点(回動支点P1参照)としてアウタ側ウエザストリップ50を曲げることができるよう構成したものである。
図3に示すように、アウタ側ウエザストリップ50には、上述の第1中空部61と第2中空部62とを上下方向に仕切る仕切壁部58を一体形成している。そして、この仕切壁部58は、その基端部側である車幅方向外端部側から先端部である車幅方向内端部にかけて、ドアウインドガラス21側かつ上方に向かって湾曲形状に延出されている。
これにより、ドアウインドガラス21の上昇時に、当該ドアウインドガラス21に対して車幅方向外向きの付勢力が加わった際、第2中空部62が形成された部位において、その先端側が多少上方に変位することを、上述の仕切壁部58で阻害しないよう構成したものである。
ここで、ドアウインドガラス21上昇時に当該ドアウインドガラス21に対して車幅方向外向きの付勢力が加わる点は、次の理由による。
すなわち、ドアウインドガラス21はその上端に対して、その下端部が車幅方向外側に位置するよう若干傾斜して配設されており、ドアウインドガラス21が上昇してその上端が対応する上部のドアサッシュに当接し、ドアウインドガラス21下端部がウインドレギュレータ(図示せず)で上方に押圧されると、ドアウインドガラス21に対して車幅方向外側への付勢力が加わることになる。
図3に示すように、外壁部52,53のうち上下方向下側の外壁部52は、第2中空部62のドアウインドガラス21側に位置しており、外壁部52,53のうち上下方向上側の外壁部53は、第1中空部61のドアウインドガラス21側に位置している。
そして、上述の仕切壁部58の壁厚は、上記各中空部61,62のドアウインドガラス21側に位置する外壁部53,52の壁厚に対して同等以下、好ましくは薄肉に形成されている。この実施例では、仕切壁部58の壁厚は、外壁部53,52の壁厚に対して約半分に設定されている。これにより、アウタ側ウエザストリップ50の基端側、特に、第2中空部62付近の剛性が過度に高くなることを抑制すべく構成したものである。
また、図3に示すように、第1中空部61の上端には、車幅方向に向けて略水平の延びる上述の水平壁部54が一体形成されており、該水平壁部54の車外側端部には、上述のスラント部55を介して、モール部40側(モール本体40Aの車内側側壁41上部側)へ突出する上記ストッパ部56が形成されている。
これにより、図3に示すように、アウタ側ウエザストリップ50が回動支点P1を支点として回動した際、上記ストッパ部56をモール部40側に当接させて、アウタ側ウエザストリップ50によるドアウインドガラス21の押圧力を維持するよう構成し、ドア内部空間16(図2参照)への水侵入を抑制するよう構成したものである。
さらに、図3に示すように、上述のアウタ側ウエザストリップ50の上端50a(但し、ドアウインドガラス21上昇時における上端50a)は上記モール部40の上端部(リップ部46の車幅方向内側上端参照)と略同一高さになるよう設定されている。これにより、アウタ側ウエザストリップ50の上端50aのベルトライン部BLからの上方への突出が殆どなくなり、車室内側から車外側下方への視認性(いわゆる側方視界)が悪化するのを抑制すると共に、車外側からの見映えの向上をも図るよう構成したものである。
加えて、図3に示すように、アウタ側ウエザストリップ50における水平壁部54上面とリップ部46下面との間には、必要最低限の隙間、例えば、約0.5mmの隙間gが形成されており、アウタ側ウエザストリップ50の製造時のばらつきに起因して、上述のリップ部46が捲り上がるのを防止すべく、スラント部55は水平壁部54に対して車幅方向外側かつ下方に急勾配となるよう形成されている。上述の隙間gは、本来0.0mmが好ましいが、製造時のばらつきによるリップ部46の捲り上がりを防止するために、上述の如く形成するものである。
さらにまた、図3に示すように、アウタ側ウエザストリップ50のドアウインドガラス21と接触する面、つまり、外壁部53のドアウインドガラス21側の面には、植毛による異音発生防止層59が形成されている。これは、ドアウインドガラス21の下降時に、アウタ側ウエザストリップ50がドアウインドガラス21に若干巻き込まれ気味になって、異音が発生することを、上記異音発生防止層59により防止するものである。但し、図2においては、便宜上、異音発生防止層59の図示を省略している。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
このように、図1〜3で示した実施例1の車両用ドアのシール構造は、ベルトライン部BLの車外側に設けられるモール部40に、モール側基端部から先端部がドアウインドガラス21側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップ50が一体成形された車両用ドアのシール構造であって、少なくとも最上部に位置するアウタ側ウエザストリップ50(この実施例では、単一のアウタ側ウエザストリップ50のみを設けているので、当該ウエザストリップ50が、少なくとも最上部に位置するアウタ側ウエザストリップとなるが、図3で示したアウタ側ウエザストリップ50の下部に車内側側壁41の下部からドアウインドガラス21側から上方に向けて延びるリップを別途設けた場合にも、上記アウタ側ウエザストリップ50が、少なくとも最上部に位置するアウタ側ウエザストリップとなる)は、その基端部から先端部に渡って第1中空部61が形成されると共に、上記第1中空部61の下方の基端部に第2中空部62が形成されたものである(図3参照)。
この構成によれば、第1中空部61の下方の基端部に第2中空部62を設けたので、ドアウインドガラス21上昇時におけるアウタ側ウエザストリップ50の回動支点P1を、該第2中空部62の直上方に設定することができ、これにより、当該回動支点P1とアウタ側ウエザストリップ50の上端50aまでの回動半径が小さくなる。
このため、ドアウインドガラス21が上昇した際のアウタ側ウエザストリップ50の上端50aの上がり代を小さくすることができ、側方視界が狭くなるのを抑制することができると共に、車外側からの見映えの悪化をも防止することができる。
また、この発明の一実施形態においては、上記第2中空部62は基端部から先端部に向かうにつれ先細り形状に形成されたものである(図3参照)。
この構成によれば、第2中空部62の先端部周縁の剛性向上を図ることができるので、この部位を起点(回動支点P1)としてアウタ側ウエザストリップ50を曲げることができる。
さらに、この発明の一実施形態においては、上記第1中空部61と上記第2中空部62とを仕切る仕切壁部58が、基端部側から先端部にかけてドアウインドガラス21側かつ上方に向かって延出されたものである(図3参照)。
この構成によれば、次のような効果がある。
すなわち、ドアウインドガラス21はその上端に対して、その下端部が車幅方向外側に位置するよう若干傾斜して配設されており、ドアウインドガラス21が上昇してその上端が対応する上部のドアサッシュに当接し、ドアウインドガラス21下端部がウインドレギュレータで上方に押圧されると、ドアウインドガラス21には車幅方向外側への付勢力が加わる。
上述の仕切壁部58は、基端部側から先端部にかけてドアウインドガラス21側かつ上方に向けて延びるので、ドアウインドガラス21の上昇時に、当該ドアウインドガラス21に対して上述の如き車幅方向外向きの付勢力が加わった際、第2中空部62が形成された部位に置いて、その先端側が多少上方に変位することを、仕切壁部58が阻害するのを防止できる。
加えて、この発明の一実施形態においては、上記仕切壁部58の壁厚は、上記各中空部61,62のドアウインドガラス21側に位置する外壁部53,52の壁厚に対して同等以下、好ましくは薄肉に形成されたものである(図3参照)。
この構成によれば、仕切壁部58の壁厚を上述のように設定したので、アウタ側ウエザストリップ50の基端側、特に、第2中空部62付近の剛性が過度に高くなるのを抑制することができる。
また、この発明の一実施形態においては、上記第1中空部61の上端に車幅方向に向けて略水平に延びる水平壁部54が形成され、当該水平壁部54の車外側端部に上記モール部40側へ突出するストッパ部56が形成されたものである(図3参照)。
この構成によれば、アウタ側ウエザストリップ50が回動支点P1を支点として回動した際、ストッパ部56がモール部40側に当接するので、アウタ側ウエザストリップ50によるドアウインドガラス21の押圧力を維持することができる。
さらに、この発明の一実施形態においては、上記アウタ側ウエザストリップ50の上端50aが上記モール部40の上端部と略同一高さに設定されたものである(図3参照)。
この構成によれば、アウタ側ウエザストリップ50の上端50aのベルトライン部BLからの上方への突出が殆どなくなり、車室内側から車外側下方の視認性(いわゆる側方視界)が悪化するのを抑制できると共に、車外側からの見映えも向上する。
図5は車両用ドアのシール構造の他の実施例を示す断面図である。
図5に示す実施例2において、図1〜3で示した実施例1と同一または同等の部分には同一の符号を付している。
図5に示す実施例2においては、モール部70が、金属製のモール本体71と、樹脂(例えば、ポリプロピレン)製の車内側側壁41とで構成されている。
上述のモール本体71は、光輝性能を確保する目的で金属、例えば、防錆効果に優れるステンレス鋼にて形成されている。また、このモール本体71は、車外側側壁71aと、車内側側壁71bと、これら両側壁71a,71bの上端部を連結する連結部71cとを備えて、主要部が断面逆U字状に形成されている。
さらに、モール本体71の車外側側壁71aには、当該車外側側壁71aの下端から上方に延びた後に、車幅方向内側に延びる折曲げ片71dが一体形成されている。
加えて、モール本体71の車内側側壁71bには、当該車内側側壁71bの下端から車幅方向外方に延びる折曲げ片71eが一体形成されている。
一方、樹脂製の車内側側壁41の上端には車幅方向内側に延びるリップ部46が一体形成され、車内側側壁41の下端部には車幅方向外側に突出する鉤部49が一体形成されている。
上述のモール本体71の車内側側壁71bおよび折曲げ片71eは、樹脂製の車内側側壁41および鉤部49内にインサートされている。
さらに、モール本体71の車外側側壁71aと連結部71cとのコーナ部には、当該コーナ部から下方に延びる樹脂製のリブ44が一体的に形成されており、モール本体71の折曲げ片71dの内端部には、当該内端部から車幅方向内側に延びるTPO製のリップ部48が一体的に形成されており、モール本体71の折曲げ片71dの下端部には、当該下端部から車幅方向内方かつ下方に延びるTPO製のリップ部47が一体的に形成されている。
図5に示す実施例2においても、モール側基端部としての車内側側壁41の下部から先端部がドアウインドガラス21側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップ50の構成は、図3で示した実施例1のアウタ側ウエザストリップ50の構造と同一であるから、この実施例2においても先の実施例1と同様の作用、効果を奏するものである。
なお、図3で示した実施例1においては、モール本体40A、表皮部40Bをポリプロピレンで形成し、リップ部46,47,48、アウタ側ウエザストリップ50をオレフィン系熱可塑性エラストマで形成し、また、図5で示した実施例2において、モール本体71をステンレスで形成し、車内側側壁41、リブ44をポリプロピレンで形成し、リップ部47,48、アウタ側ウエザストリップ50をオレフィン系熱可塑性エラストマで形成したが、これら例示した材質は一例であって、これに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、ベルトライン部の車外側に設けられるモール部に、モール側基端部から先端部がドアウインドガラス側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップが一体成形された車両用ドアのシール構造について有用である。
21…ドアウインドガラス
40,70…モール部
50…アウタ側ウエザストリップ
52,53…外壁部
54…水平壁部
56…ストッパ部
58…仕切壁部
61…第1中空部
62…第2中空部
BL…ベルトライン部

Claims (6)

  1. ベルトライン部の車外側に設けられるモール部に、モール側基端部から先端部がドアウインドガラス側かつ上方に向かって延びるアウタ側ウエザストリップが一体成形された車両用ドアのシール構造であって、
    少なくとも最上部に位置するアウタ側ウエザストリップは、その基端部から先端部に渡って第1中空部が形成されると共に、
    上記第1中空部の下方の基端部に第2中空部が形成された
    車両用ドアのシール構造。
  2. 上記第2中空部は基端部から先端部に向かうにつれ先細り形状に形成された
    請求項1に記載の車両用ドアのシール構造。
  3. 上記第1中空部と上記第2中空部とを仕切る仕切壁部が、基端部側から先端部にかけてドアウインドガラス側かつ上方に向かって延出された
    請求項1または2に記載の車両用ドアのシール構造。
  4. 上記仕切壁部の壁厚は、上記各中空部のドアウインドガラス側に位置する外壁部の壁厚に対して薄肉に形成された
    請求項3に記載の車両用ドアのシール構造。
  5. 上記第1中空部の上端に車幅方向に向けて略水平に延びる水平壁部が形成され、
    当該水平壁部の車外側端部に上記モール部側へ突出するストッパ部が形成された
    請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用ドアのシール構造。
  6. 上記アウタ側ウエザストリップの上端が上記モール部の上端部と略同一高さに設定された
    請求項1〜5の何れか一項に記載の車両用ドアのシール構造。
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