JPH11512049A - シール及び案内ストリップ - Google Patents

シール及び案内ストリップ

Info

Publication number
JPH11512049A
JPH11512049A JP9509940A JP50994097A JPH11512049A JP H11512049 A JPH11512049 A JP H11512049A JP 9509940 A JP9509940 A JP 9509940A JP 50994097 A JP50994097 A JP 50994097A JP H11512049 A JPH11512049 A JP H11512049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
sealing
sealing device
lip
flexible
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9509940A
Other languages
English (en)
Inventor
デン オールト,ヘンリキュス ファン
Original Assignee
ドラフテックス インダストリーズ リミティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GBGB9517437.1A external-priority patent/GB9517437D0/en
Priority claimed from GB9605503A external-priority patent/GB2304773B/en
Application filed by ドラフテックス インダストリーズ リミティド filed Critical ドラフテックス インダストリーズ リミティド
Publication of JPH11512049A publication Critical patent/JPH11512049A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
    • B60J10/74Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
    • B60J10/75Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sealing the lower part of the panes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自動車のドアの腰部の間隙を通って上下動可能な窓ガラス(6)に当接してシールするようなウエイストシールがウエイストシールをドアパネル(10,12)上に支持する溝形状の把持部分(16)を具備している。把持部分(16)は上下に摺動するとき窓ガラス(6)と接触してシールするリップ(28,30)を担持する。各リップ(28,30)は把持部分(16)の材料(17)の内部に形成された各中空室(20,22)の各壁(24,26)の外側に取付けられる。壁(24,26)と室(20,22)はリップの振動を減衰しまたそのため窓ガラス(6)が上昇し又は下降するときの不都合な騒音又はきしむ音をなくし又は最小にする。これら中空室(20,22)の各々はポリイソブチレン材料のような減衰材料で充たすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 シール及び案内ストリップ 本発明は所定の経路に沿って動くことのできるほぼ平面の表面をシールするた めのシール装置に関し、該シール装置は前記経路に近接したシール装置を取付け る取付け手段と取付け手段に弾性的に支持され移動可能な表面とシール状に接触 するシール表面を区画形成するシール手段とを具備している。 本発明はまた自動車の窓の開口に取付けられウエイスト(腰部)の隙間を通っ て自動車の車体の下方部分に出入するよう動くことのできる窓ガラスの表面をシ ールするためのウエイストシール(waist seal、腰部シール)に関し、該ウエイ ストシールはウエイストシールを前記隙間の一方の縁に近接して取付けかつこの 縁に沿って延びている長手方向に延びる溝形状の把持部分と、把持部分によって 担持され把持部分から延出して前記隙間を通って移動するときに窓ガラスの一方 の面と接触する少なくとも1つの可撓性のシールリップとを具備し、前記リップ が把持部分の壁の外面に取付けられている。 このようなシール装置とウエイストシールの実例は自動車の車体構造において 公知である。自動車の車体は通常数個の可動ガラス板の窓ガラスを有している。 これらは例えば通常は自動車のドアの窓開口の中を垂直方向に摺動するように配 設されている。このような可動窓ガラス板は通常、窓枠の側部及び頂部と窓ガラ スがドアの下方部分に入ったり出たりするよう動く窓開口の下方部分とに沿って 固定されたシール装置に近接して摺動するよう配設される。 シール装置が窓ガラスを効果的にシールし良好な耐風雨性を得る ためには、シール装置は合理的に密封性でなければならない。しかしシール装置 の密封性が過剰であったならば窓ガラスのシールに当接する運動により騒音が発 生する。 本発明によれば最初に述べたようなシール装置はシール手段が弾性減衰手段に より取付け手段に少なくとも一部分が支持されていることを特徴としている。 本発明によれば、最初に述べたウエイストシールは前記壁が把持部分に長手方 向に延びる中空室を区画形成しリップの振動を減衰することを特徴としている。 ウエイストシールを形成し本発明を具体化するシールストリップが添付の概略 図を参照し実例を示すことにより以下に記載される。 図1はウエイスト(腰部)シールの1つの縦断面図である。 図2は図1と同様であるが変形例を示す。 図3はシールストリップの他の例を示す。 ウエイストシール(腰部シール)5は摺動自在の窓ガラス6に近接して自動車 の車体に取付けるようになっている。特定の例では、ウエイストシール5は、窓 ガラス6が中空の自動車ドアの下方部分から上昇しまた下方部分の中に下降する ことのできる溝に並んで、自動車ドアに取付けられた窓枠の下方のほぼ水平縁に 沿って動くよう取付けられる。 図1は自動車ドアのパネル10と12を示し、これらパネルは縁又はウエイストに 沿って一緒にされそして間隔をおいて一緒に溶接されてフランジ14を形成するよ うにされる。 ウエイストシール(waist seal)5は溝形状の埋込み金属支持体18を越えて押 出されたプラスチック又はゴム材料17から形成された溝形状の把持部分16を具備 している。金属支持体18は任意の適当な形状とすることができる。例えば単一の 長手方向に延びるU字形の 金属支持体とすることができる。代わりに長手方向に並んで配置され溝を区画形 成するU字形の金属要素で作ることもできる。他の形式の支持体も可能であるこ とが理解される。把持部分16は押出しによって生産することができ、支持体18は クロスヘッド押出し器を用いることにより把持部分16と一体化される。 押出しプラスチック又はゴム材料17はシールの長さ方向に沿って延びる2つの 長手方向に延びる中空室20と22が得られるように押出される。これら中空室20, 22の各々の外側の外壁24と26で各リップ28,30が支持される。外壁24,26は比較 的可撓性である。好ましくは、リップ28,30は材料17と一体に押出される。リッ プは比較的硬い材料、できれば材料17より硬い材料で作られる。リップ28と30は 材料17と同時に押出される。しかしこれに代えリップは別々に作られ接着剤で固 定することもできる。 材料17は把持部分の溝の内側に沿って延びる把持リップ34及び36と一体に押出 される。これらの把持リップはフランジ14の側面と接触しシール及び把持効果を もたらす。把持リップは把持部分の押出された材料の残り部分よりも柔らかい材 料から押出され、それによりその把持効果を増進するようにすることができる。 これらのリップは種々の異なった形状を有し図示のリップの数よりも多く又は少 なくすることができる。 使用時、リップ28,30は窓ガラス6の一方の面に当接しそのため水や湿気とほ こりがドアの下方部分8に侵入しないようにするシールを提供する。窓ガラス6 に当接するリップ28と30の表面は繊維くず又は他の低摩擦材料で被覆される。リ ップ28,30の材料の弾性はこのリップをガラス6の表面と接触するよう付勢する 。 窓ガラスが上昇又は下降しリップ28,30の表面に当接して摺動するにつれて、 リップと窓ガラスとの間の接触によって不都合な騒音 又はきしむ音が発生する傾向は、可撓性の外壁24,26と中空室20,22とによって 構成される減衰手段の減衰効果によりなくなり又は最小にされる。このように構 成された減衰手段はリップ28,30が振動し騒音又はきしむ音を発生する傾向を減 少しまたこれに加えてこのような騒音又はきしむ音の伝達を減衰させる。リップ 28,30の振動が壁24,26に実質的に直角な方向のリップの往復動を生じる傾向が ありまた壁24,26がこれらの往復動に抵抗し減衰させると考えられる。 ウエイストシール(腰部シール)5は2つのリップに代えて1つのリップ28, 30のみがまたその結果1つの室20,22だけが設けられるように変更することので きることが理解されるであろう。 同様のウエイストシールが窓ガラスの反対側に設けられる。代わって、通常の ウエイストシールがそこに設けられる。 図2に示される変形例では、減衰手段が、同様の減衰特性を有するポリイソブ チレン材料32又は同様の材料で室20,22を充たし又は部分的に充たすことにより 変更される。この材料は、リップ28,30の上記往復運動の付加的な減衰をもたら すことにより減衰手段の減衰効果を助長する。 他の図における各部分に対応する部分に同じ符号がつけられている図3のシー ル用ストリップにおいては、単一のリップ28だけが用いられる。 図3の装置では、室22が図2を参照して記載された型の減衰材料32で充たされ ている。しかし、これに代え、室20は空洞とすることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年6月20日 【補正内容】 明細書 シール及び案内ストリップ 本発明は所定の経路に沿って動くことのできるほぼ平面の表面をシールするた めのシール装置に関し、該シール装置は前記経路をほぼ横断する方向に長手方向 に延びるようシール装置を前記経路に近接して取付ける取付け手段と、取付け手 段に弾性的に支持されたシール手段とを具備し、シール手段は外側に向く可撓性 の壁を有する長手方向に延びる中空室を区画形成する可撓性材料と、中空室を区 画形成する可撓性材料に取付けられ末端へと外側に突出して前記動くことのでき る表面に連続してシール状に接触する長手方向に延びるシールリップとを有して いる。 本発明はまた自動車の窓の開口に取付けられウエイスト(腰部)の隙間を通っ て自動車の車体の下方部分に出入するよう動くことのできる窓ガラスの表面をシ ールするためのウエイストシール(waist seal、腰部シール)に関し、該ウエイ ストシールはウエイストシールを前記隙間の一方の縁に近接して取付けかつこの 縁に沿って延びている長手方向に延びる溝形状の把持部分と、把持部分から延出 し前記隙間の方を向く可撓性の壁を有する長手方向に延びる中空室を区画形成す る可撓性の材料と、可撓性の材料によって担持され把持部分から延出して前記隙 間を通って移動するとき窓ガラスの一方の面に連続して接触する少なくとも1つ の可撓性の長手方向に延びるシールリップとを具備している。 このようなシール装置とウエイストシールは米国特許第5,095,655 号から公知 である。この公知のシール装置とウエイストシールにおいて、シールリップが示 され自動車のドアによって担持された自動車の窓の中の摺動自在の窓ガラスと連 続して接触するようにしている。このリップはドアのパネルによって支持される 可撓性材料で 作られた中空室の外側で一体的に支持される。シールリップは中空室の壁の延長 部である。 この型のシール装置とウエイストシールにおいては風雨を遮断し騒音のないよ う良好なシールを保証するためにはシールリップが窓ガラスと合理的に堅くシー ル状に接触することが必要である。しかし、このようなシール装置に関する問題 は窓ガラスが上下に動く時のシールリップによって生じる「きーきー」という騒 音の発生である。この騒音は特に高品質の自動車においては歓迎されないもので ある。本発明はこの問題を処理することを目的とする。 したがって、最初に述べた公知のシール装置は本発明によれば、リップが外側 に向く可撓性の壁によってこの壁の長手方向の縁部分の中間の位置で取付けられ かつ支持され、それにより可撓性の壁がリップの振動を減衰するための弾性減衰 手段が得られることを特徴としている。 さらに、最初に述べた公知のウエイストシールは本発明によればリップが可撓 性の壁の長手方向の縁部分の中間の位置で可撓性の壁に取付けられそれによりリ ップの振動が可撓性の壁の屈撓により減衰されるようにすることを特徴としてい る。 シール及び拭き取り装置はまたヨーロッパ特許公開0486163 号から公知である 。この公知の装置においては、中空室を区画形成する可撓性の材料は自動車のド アによって担持された窓枠の中を摺動できる窓ガラスに近接して取付けられる。 中空室は窓ガラスに対面する可撓性の壁を有しワイパーブレードがこの可撓性の 壁の中心から窓ガラスに向って外側に延びている。この可撓性の室は膨張しまた つぶれ(例えば空気の圧力を変えることにより)ワイパーブレードを窓ガラスの 表面と拭き取るよう接触させ清掃するように動かすことができる。ワイパーブレ ードは窓ガラスの運動方向にしたがうい ずれかの方向に角度をなすよう屈撓する。この理由で、またこのワイパーブレー ドが窓ガラスと連続して接触しないため、シールリップによって生じるきーきー いう騒音の問題は生じない。 ウエイストシールを形成し本発明を具体化するシールストリップが添付の概略 図を参照し実例を示すことにより以下に記載される。 図1はウエイスト(腰部)シールの1つの縦断面図である。 図2は図1と同様であるが変形例を示す。 図3はシールストリップの他の例を示す。 ウエイストシール(腰部シール)5は摺動自在の窓ガラス6に近接して自動車 の車体に取付けるようになっている。特定の例では、ウエイストシール5は、窓 ガラス6が中空の自動車ドアの下方部分から上昇しまた下方部分の中に下降する ことのできる溝に並んで、自動車ドアに取付けられた窓枠の下方のほぼ水平縁に 沿って動くよう取付けられる。 図1は自動車ドアのパネル10と12を示し、これらパネルは縁又は腰部に沿って 一緒にされそして間隔をおいて一緒に溶接され 請求の範囲 1.所定の経路に沿って移動可能なほぼ平面状の表面(6)に当接してシール するシール装置であって、前記経路をほぼ横切る方向に長手方向に延びるよう前 記経路に近接してシール装置を取付ける取付け手段(16)と、取付け手段(16) に弾性的に支持されたシール手段(28,30;38)とを具備し、該シール手段が外 側に面する可撓性の壁(24,26)を有する長手方向に延びる中空室(20,22)を 区画形成する可撓性の材料と、中空室(20,22)を区画形成する可撓性材料に取 付けられ可撓性材料から末端へと外側に突出して前記移動可能な表面(6)に連 続してシール状に接触する長手方向に延びるシールリップ(28,30)とを具備し ているシール装置において、リップ(28,30)が外側を向く可撓性の壁(24,26 )により該壁の長手方向の縁部分の中間の位置に取付けられかつ支持されそれに より可撓性の壁(24,26)にリップ(28,30)の振動を減衰するための弾性減衰 手段が得られるようにしていることを特徴とするシール装置。 2.室(20,22)が空気又は他のガスのほかは実質的に空となっていることを 特徴とする請求項1に記載のシール装置。 3.室(20,22)が減衰材料(32)で少なくとも一部が充たされていることを 特徴とする請求項1に記載のシール装置。 4.減衰材料(32)がポリイソブチレン材料であることを特徴とする請求項3 に記載のシール装置。 5.取付け手段(16)と末端の又は末端に近接したリップ(28)の一部との間 に延びる可撓性ウエブ(38)を有することを特徴とする請求項1から4のうちの 1項に記載のシール装置。 6.取付け手段(16)が押出されたプラスチック又はゴム材料と 一体形成されまたシール手段(28,30)が押出されたゴム又はプラスチック材料 で作られていることを特徴とする請求項1から5のうちの1項に記載のシール装 置。 7.シール手段(28,30)の可撓性のゴム又はプラスチック材料が比較的硬い ことを特徴とする請求項6に記載のシール装置。 8.取付け手段(16)が堅い取付け部(14)を前記経路に近接して弾性的に把 持する溝形状に形成されていることを特徴とする請求項1から7のうちの1項に 記載のシール装置。 9.自動車の窓開口に取付けられ腰部の隙間を通って自動車の車体の下方部分 に出入するよう移動可能な窓ガラス板(6)の表面に当接してシールするウエイ ストシールであって、前記隙間に近接してウエイストシールを取付け前記隙間の 一方の縁に沿って延びている長手方向に延びる溝形状の把持部分(16)と、把持 部分(16)から延出し前記隙間の方を向く可撓性の壁(24,26)を有する長手方 向に延びる中空室(20,22)を区画形成する可撓性の材料と、可撓性の材料によ って担持され前記隙間を通って動くとき窓ガラス(6)の一方の面に連続してシ ール状に接触するよう突出する少なくとも1つの可撓性の長手方向に延びるシー ルリップ(28,30)とを具備しているウエイストシールにおいて、リップ(28, 30)が可撓性の壁(24,26)の長手方向の縁部分の中間の位置で可撓性の壁(24 ,26)に取付けられそれによりリップの振動が可撓性の壁(24,26)の屈撓によ り減衰されるようにしていることを特徴とするウエイストシール。 10.中空室(22)が減衰材料(32)を一体に含んでいることを特徴とする請求 項9に記載のウエイストシール。 11.把持部分(16)がリップ(28,30)の材料と同時に押出された押出し溝形 状のプラスチック又はゴム材料(17)を一体に含んで いることを特徴とする請求項9又は10に記載のウエイストシール。 12.把持部分(16)の中に埋め込まれた溝形状の金属支持体(18)を有するこ とを特徴とする請求項9から11のうちの1項に記載のウエイストシール。 13.リップ(28,30)が窓ガラス(6)と接触する繊維くずのような低摩擦材 料の層を担持する表面を有していることを特徴とする請求項9から12のうちの1 項に記載のウエイストシール。 14.把持部分(16)から窓ガラス(6)との接触部に近接したリップ(28)上 の位置へと延びる可撓性のウエブ(38)を有することを特徴とする請求項9から 13のうちの1項に記載のウエイストシール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9605503.3 (32)優先日 1996年3月15日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CN,JP,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所定の経路に沿って移動可能なほぼ平面状の表面(6)に当接してシール するシール装置であって、該シール装置を前記経路に近接して取付ける取付け手 段(16)と、該取付け手段(16)に弾性的に支持され前記移動可能な表面(6) にシール状に接触するシール面を区画形成するシール手段(28,30;38)とを具 備するシール装置において、前記シール手段(28,30;38)が弾性減衰手段(20 ,22;32)により前記取付け手段上に少なくとも一部が支持されていることを特 徴とするシール装置。 2.シール手段が、前記シール面を形成する末端と取付け手段(16)に取付け られた根元部分とを有する比較的可撓性の材料で作られた少なくとも1つの可撓 性シールリップを具備していることを特徴とする請求項1に記載のシール装置。 3.取付け手段(16)が、リップ(28,30)の根元部分が取付けられる可撓性 材料(17)を含み、該可撓性材料の屈撓が減衰手段(20,22;32)により減衰さ れることを特徴とする請求項2に記載のシール装置。 4.可撓性材料(17)が、室(20,22)の壁の少なくとも一部を区画形成し減 衰手段を構成する材料を具備していることを特徴とする請求項3に記載のシール 装置。 5.室(20,22)が空気又は他のガスのほかは実質的に空となっていることを 特徴とする請求項4に記載のシール装置。 6.室(20,22)が減衰材料(32)で少なくとも一部が充たされていることを 特徴とする請求項4に記載のシール装置。 7.減衰材料(32)がポリイソブチレン材料であることを特徴とする請求項6 に記載のシール装置。 8.取付け手段(16)と末端の又は末端に近接したリップ(28)の部分との間 に延びる可撓性ウエブ(38)を有することを特徴とする請求項2から7のうちの 1項に記載のシール装置。 9.取付け手段(16)が押出されたプラスチック又はゴム材料と一体形成され またシール手段(28,30)も可撓性のゴム又はプラスチック材料で作られている ことを特徴とする前記各請求項のいずれかに記載のシール装置。 10.シール手段(28,30)の可撓性のゴム又はプラスチック材料が比較的硬い ことを特徴とする請求項9に記載のシール装置。 11.取付け手段(16)が堅い取付け部(14)を前記経路に近接して弾性的に把 持する溝形状に形成されていることを特徴とする前記各請求項のうちのいずれか に記載のシール装置。 12.自動車の窓開口に取付けられ腰部の隙間を通って自動車の車体の下方部分 に出入するよう移動可能な窓ガラス板(6)の表面に当接してシールするウエイ ストシールであって、前記隙間に近接してウエイストシールを取付け前記隙間の 一方の縁に沿って延びている長手方向に延びる溝形状の把持部分(16)と、把持 部分(16)によって担持され前記隙間を通って動くにつれて窓ガラス(6)の一 方の面に接触するよう延出する少なくとも1つの可撓性のシールリップ(28,30 )とを具備し、前記リップ(28,30)が把持部分(16)の壁の外面に取付けられ ているウエイストシールにおいて、前記壁がリップ(28,30)の振動を減衰する ため把持部分(16)に長手方向に延びる中空室(22)を区画形成していることを 特徴とするウエイストシール。 13.中空室(22)が減衰材料(32)を一体に含んでいることを特徴とする請求 項11に記載のウエイストシール。 14.把持部分(16)が押出された溝形状のプラスチック又はゴム 材料(17)を一体に含み弾性のゴム又はプラスチック材料がリップ又は各リップ (28,30)の材料と同時に押出されることを特徴とする請求項12又は13に記載の ウエイストシール。 15.把持部分(16)に埋め込まれた溝形状の金属支持体(18)を有することを 特徴とする請求項12から14のうちの1項に記載のウエイストシール。 16.リップ又は各リップ(28,30)が窓ガラス(6)と接触する繊維くずのよ うな低摩擦材料の層を担持する表面を有していることを特徴とする請求項12から 15のうちの1項に記載のウエイストシール。 17.把持部分(16)から窓ガラス(6)との接触部に近接したリップ(28)上 の位置へと延びる可撓性のウエブ(38)を有することを特徴とする請求項12から 16のうちの1項に記載のウエイストシール。
JP9509940A 1995-08-25 1996-08-15 シール及び案内ストリップ Ceased JPH11512049A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9517437.1 1995-08-25
GBGB9517437.1A GB9517437D0 (en) 1995-08-25 1995-08-25 Sealing and guiding strips
GBGB9525686.3A GB9525686D0 (en) 1995-08-25 1995-12-15 Sealing and guiding strips
GB9525686.3 1995-12-15
GB9605503A GB2304773B (en) 1995-08-25 1996-03-15 Sealing and guiding strips
GB9605503.3 1996-03-15
PCT/GB1996/001990 WO1997008004A1 (en) 1995-08-25 1996-08-15 Sealing and guiding strips

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11512049A true JPH11512049A (ja) 1999-10-19

Family

ID=27267871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9509940A Ceased JPH11512049A (ja) 1995-08-25 1996-08-15 シール及び案内ストリップ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5970659A (ja)
EP (1) EP0842059B1 (ja)
JP (1) JPH11512049A (ja)
CN (1) CN1071642C (ja)
DE (1) DE69608444T2 (ja)
ES (1) ES2145478T3 (ja)
WO (1) WO1997008004A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001301469A (ja) * 2000-04-26 2001-10-31 Hayashi Gijutsu Kenkyusho:Kk 自動車用ウェザーストリップ
WO2005042286A1 (ja) * 2003-10-30 2005-05-12 Daihatsu Motor Co.,Ltd. 自動車用ドアのシール構造
JP2017218007A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 林テレンプ株式会社 車両のウェザーストリップ
JP2019094034A (ja) * 2017-11-28 2019-06-20 マツダ株式会社 車両用ドアのシール構造

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6374567B1 (en) * 1998-08-27 2002-04-23 Wayne-Dalton Corp. Combination stop and seal member for doors
US6422571B1 (en) * 2000-04-26 2002-07-23 Hutchinson Sealing Systems, Inc. Automotive vehicle seal and decorative trim strip
US6446392B1 (en) * 2000-09-20 2002-09-10 Green Tokai Co., Ltd. Window weatherstrip for motor vehicles
US6668489B2 (en) * 2001-03-19 2003-12-30 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Sound insulating weather strip
DE10214848B4 (de) * 2002-04-04 2007-11-29 Adam Opel Ag Dichtungsanordnung mit einem Fensterführungsprofil und Verwendung eines Werkzeugs zur Montage des Fensterführungsprofils
DE10224966C1 (de) * 2002-06-05 2003-12-04 Metzeler Automotive Profile Dichtungsanordnung zum Abdichten eines Schliesselements, insbesondere einer Tür oder einer Fensterscheibe eines Kraftfahrzeugs, und Verfahren zur Beeinflussung der Steifheit einer Dichtung
JP4272564B2 (ja) * 2004-03-10 2009-06-03 シロキ工業株式会社 モールディング構造
WO2006055911A2 (en) * 2004-11-18 2006-05-26 Cooper-Standard Automotive, Inc. Inner garnish assembly
DE102004062060B3 (de) * 2004-12-23 2006-05-18 Saint-Gobain Glass Deutschland Gmbh Fensterscheibe mit einem Sicherungselement
DE102005022582B4 (de) * 2005-05-09 2008-04-03 Decoma (Germany) Gmbh Blendleiste und Dichtungsanordnung
JP4277920B2 (ja) * 2007-05-25 2009-06-10 トヨタ自動車株式会社 ウェザストリップ構造
DE102007043218B3 (de) * 2007-09-11 2009-01-02 CADEA-Gesellschaft für Anwendung und Realisierung computerunterstützter Systeme mbH Abdeckleiste
DE102007044426B4 (de) * 2007-09-18 2016-06-16 Audi Ag Vorrichtung zur Abdichtung eines Fensterschachts an einer Kraftfahrzeugtür
FR2922937B1 (fr) * 2007-10-26 2009-11-20 Saint Gobain Vitrage a propriete d'amortissement vibro-acoustique ameliore, procede de fabrication d'un tel vitrage et procede de protection acoustique dans un habitacle de vehicule.
KR20090053699A (ko) * 2007-11-22 2009-05-27 도카이 고교 가부시키가이샤 차량용 벨트몰딩
DE102009011216A1 (de) * 2009-03-04 2010-09-16 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Coupé oder Cabrio mit einer Dichtleiste
CN101863218B (zh) * 2010-06-24 2011-12-21 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车车门外夹条总成
WO2012016065A1 (en) 2010-07-28 2012-02-02 Press-Seal Gasket Corporation Trailer door seal
DE102012023043A1 (de) * 2012-05-10 2013-11-14 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Dichtleiste für ein Kraftfahrzeug, insbesondere Fensterschachtdichtleiste
US20150082704A1 (en) * 2012-09-07 2015-03-26 Press-Seal Gasket Corporation Roll-up door seal
US9032668B2 (en) 2012-09-07 2015-05-19 Press-Seal Gasket Corporation Seal with primary and secondary sealing lobes for use in roll-up door applications
DE202012104401U1 (de) * 2012-11-15 2014-02-17 Rehau Ag + Co Tür-, Klappen- und / oder Scheibendichtung mit einem extrudierten Dichtungsprofil
US9151107B2 (en) 2013-09-24 2015-10-06 Press-Seal Gasket Corporation Trailer door seal
US9669806B2 (en) 2015-07-14 2017-06-06 Edwin PHILLIP Aftermarket side window wiper apparatus and method for a motor vehicle
DE102016001243A1 (de) 2016-02-04 2017-08-10 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Fahrzeugtür

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB851521A (en) * 1956-03-23 1960-10-19 Tmomas John Robert Bright Improvements in or relating to draught excluder strips
GB1357006A (en) * 1971-03-20 1974-06-19 Dunlop Ltd Sealing strips
GB1378615A (en) * 1973-03-19 1974-12-27 Avon Rubber Co Ltd Sealing strips
IT1140724B (it) * 1980-02-29 1986-10-01 Pirelli Guarnizione e suo stampo di fabbricazione
US4442634A (en) * 1982-03-26 1984-04-17 Nifco Inc. Retainer device for car wind-up window
FR2628173B1 (fr) * 1988-03-01 1990-08-10 Hutchinson Profil d'etancheite de bas de glace mobile
GB2221487B (en) * 1988-08-01 1992-03-25 Draftex Ind Ltd Sealing strips
US4952442A (en) * 1989-11-06 1990-08-28 Gencorp Inc. Automobile seal
GB2239282A (en) * 1989-12-20 1991-06-26 Draftex Ind Ltd Sealing strip.
DE4005262A1 (de) * 1990-02-20 1991-08-22 Bayerische Motoren Werke Ag Dichtelement aus gummielastischem material
DE4112294C2 (de) * 1990-05-14 1996-09-19 Toyoda Gosei Kk Fensterschachtabdeckung für ein Kraftfahrzeug
US5181341A (en) * 1990-05-14 1993-01-26 The Standard Products Company Variable gap filling system
DE69102974T2 (de) * 1990-11-13 1994-11-03 Draftex Ind Ltd Dichtungs- und Reinigungsvorrichtung.
DE4110824A1 (de) * 1991-04-04 1992-10-08 Happich Gmbh Gebr Abdichtprofil
US5095655A (en) * 1991-04-23 1992-03-17 General Motors Corporation Vehicle side door assembly having four sided flush glass window
JP2543917Y2 (ja) * 1991-07-10 1997-08-13 豊田合成株式会社 ウェザストリップ
JP2597299Y2 (ja) * 1992-06-11 1999-07-05 豊田合成株式会社 自動車用ウエザストリップ
DE4308218C2 (de) * 1993-03-15 1996-11-07 Metzeler Automotive Profiles Dichtungsanordnung
DE4311156A1 (de) * 1993-04-05 1994-10-06 Draftex Ind Ltd Abdichtleiste aus gummielastischem Material
FR2705925B1 (fr) * 1993-06-04 1995-08-25 Mesnel Sa Ets Joint de porte pour véhicule automobile.
DE4331790C2 (de) * 1993-09-18 1996-02-08 Daimler Benz Aerospace Ag Einrichtung zur Vermeidung von Quietschgeräuschen durch eine Dichtung an einer Fensterscheibe
JP3329085B2 (ja) * 1994-04-29 2002-09-30 豊田合成株式会社 自動車用ウエザストリップ
GB2292963A (en) * 1994-09-08 1996-03-13 Standard Prod Ltd Textured sealing member
US5622008A (en) * 1995-01-12 1997-04-22 Gencorp Inc. Weatherstrip with uncured foot
US5586772A (en) * 1995-10-20 1996-12-24 Central Sales & Service, Inc. Retrofit gasket assembly for railroad hopper having reinforcing portions

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001301469A (ja) * 2000-04-26 2001-10-31 Hayashi Gijutsu Kenkyusho:Kk 自動車用ウェザーストリップ
WO2005042286A1 (ja) * 2003-10-30 2005-05-12 Daihatsu Motor Co.,Ltd. 自動車用ドアのシール構造
JP2017218007A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 林テレンプ株式会社 車両のウェザーストリップ
JP2019094034A (ja) * 2017-11-28 2019-06-20 マツダ株式会社 車両用ドアのシール構造

Also Published As

Publication number Publication date
CN1199367A (zh) 1998-11-18
DE69608444T2 (de) 2001-02-08
EP0842059A1 (en) 1998-05-20
CN1071642C (zh) 2001-09-26
ES2145478T3 (es) 2000-07-01
US5970659A (en) 1999-10-26
EP0842059B1 (en) 2000-05-17
DE69608444D1 (de) 2000-06-21
WO1997008004A1 (en) 1997-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11512049A (ja) シール及び案内ストリップ
KR930000644B1 (ko) 창유리 밀폐스트립과 그 제조방법
JP2000510409A (ja) 密封、装飾又は案内ストリップ
KR101163472B1 (ko) 자동차의 오프닝 웨더스트립 고정구조
JPH08216685A (ja) 窓ガラスのきしみ騒音を防止する装置
CN1997529A (zh) 密封、装饰或补强条
CN1572594B (zh) 车窗嵌条
US6623014B1 (en) Soundproofing sealing joint for an opening panel in a motor vehicle
EP1206363B1 (en) Sealing and guiding strip for a window
JP2004509795A (ja) シール、縁取り及び仕上げ用ストリップとこのストリップを組込んだ自動車ドア
US5870860A (en) Sealing and wiping arrangement
JP4320728B2 (ja) 車両パネルアッセンブリのシール構造及びシーリングストリップ
EP0822109A1 (en) Window sealing arrangements
US20050155293A1 (en) Seals comprising at least one flexible lip designed to be in contact with a sliding window of an automobile
CN100519243C (zh) 密封带和密封组件
CN108608964A (zh) 用于车辆车门的可变带状装饰嵌条结构
EP0619199A2 (en) Sealing and wiping arrangement
EP0850152B1 (en) Compression seals
CN218986326U (zh) 一种防关门拍打声导槽密封条
JPH09156373A (ja) 自動車用ドアのロアサッシュ構造
GB2304773A (en) Sealing structure for movable vehicle window
JP2001508008A (ja) 自動車用の向きづけ可能グレージング
CN217917582U (zh) 汽车窗框密封条
JP2003104067A (ja) 窓縁モール組立体
JPS60169350A (ja) 自動車ドアガラスのシ−ル構造

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070724

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071023

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080805

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20081216