JP6492618B2 - 車両のドア開口部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、防水性を向上させた車両のドア開口部構造に関する。
車両のドア開口部には、ヒンジ等の回動支持部材によりドアが開閉自在に設けられている。ドアは、ドア本体部と、ドア本体部に昇降自在に設けられたウィンドシールドガラスとを備えている。又、ドアの窓部には、ウィンドシールドガラスの昇降を案内する、サッシュと呼ばれる窓枠が設けられている。
ドアとドア開口部との間には、ドア開口部の密閉を保持するためウェザーストリップが設けられている。又、サッシュの外側面には、美観を向上させるため、装飾性の高いモールが設けられることがある。
特開2012−162100号公報
ウェザーストリップによって密閉が十分に行われていないと、ドアとドア開口部の隙間から雨水や洗浄時の高圧水等が車室内に浸入することがある。一方、ウェザーストリップの弾性を強くしたり、ウェザーストリップとドア開口部等との接触を強固にすると、ドアの開閉動作が重くなったり、ウェザーストリップの取り付けに手間がかかったり、構造が複雑になりコストが上昇すること等がある。
本発明は、ドアの開閉が容易で、手間やコストが上昇せず、かつ高い防水性能が得られる車両のドア開口部構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、車両のドア開口部構造を次のように構成した。車両に形成されたドア開口部に、ドアが開閉自在に設けられている。ドアには、車両の外側面に沿った外側片部と、車両の内方側に延び、外側片部とほぼT字状を形成する取付片部とを有するサッシュが設けられている。
サッシュの外側片部には、取付片部と外側片部の上端部との間に、車両の内方側に延びる突条が設けられている。取付片部には、ドアの閉鎖時にドア開口部に密着するとともに、突条の先端が当接する外側面部を、車両の外方側に有するウェザーストリップが取り付けられている。
又、外側片部には、サッシュモールが取り付けられている。サッシュモールには、車両の内方側に先端が突出し、かつ突条より上方で、先端がウェザーストリップの外側面部に、ドアがドア開口部に対して開放された状態においても当接する突片が設けられている。更に、突片は、サッシュモールの長手方向に沿って設けられている。
本発明によれば、ドアの開閉が容易で、手間やコストが上昇せず、かつ高い防水性が得られる車両のドア開口部構造を提供することができる。
本発明にかかる一実施形態のドア開口部構造を備えた車両の斜視図。 同ドア開口部構造を示す部分断面図。 同ドア開口部構造を示す部分断面図。 サッシュを示す断面図。 ウェザーストリップを示す断面図。 ランチャンネルを示す断面図。 インナウェザーストリップを示す断面図。 本発明にかかる他の実施形態のドア開口部構造を示す部分断面図。
本発明にかかる一実施形態の車両のドア開口部構造について説明する。
<第1実施形態>
図1に、第1実施形態のドア開口部構造を備えた車両10を示す。以下、車両10の前進方向を前方とし、その逆を後方とし、それを基準に左右を定める。又、重力の方向を下方とし、その逆を上方とし、車両10の中心に向かう側を内側、あるいは内方とし、その逆を外側、あるいは外方とする。
車両10は、前方にフロントウィンドシールドガラス12を、上方にルーフ14を、左右にサイドドア16をそれぞれ備えている。サイドドア16は、フロントドアとリアドアとがあり、車両10のドア開口部18に開閉自在に取り付けられている。
サイドドア16は、ドア本体部20とドアサッシュ22とサイドウィンドシールドガラス24とを備えている。ドア本体部20の内部に、サイドウィンドシールドガラス24を昇降させる駆動機構が設けられている。
ドアサッシュ22は、サイドドア16の窓枠であり、ドア本体部20の上部に設けられている。サイドウィンドシールドガラス24は、ドア本体部20から上昇する際、ドアサッシュ22に案内される。
図2、図3に、車両10の左のフロントのサイドドア16におけるドア開口部構造の断面を示す。図2は、図1のF2−F2線を通る横断面で破断した図で、断面を前方から見た状態である。図2は、サイドドア16が閉じられた状態を、図3は、サイドドア16が若干開いた状態を示す。
図2、図3中、30は、ルーフ14から続くサイドルーフレール15の外壁部である。サイドルーフレール15は、図1に示すように車両10のAピラー13とCピラー(リアピラー)17の間に連続して設けられている。
図2、図3には、フロントのサイドドア16のドアサッシュ22と、サイドドア16のサイドウィンドシールドガラス24の上端部と、外壁部30に取り付けられたインナウェザーストリップ38が示されている。
ドアサッシュ22は、図3に示すようにサッシュ26と、アウタウェザーストリップとしてのウェザーストリップ32と、ランチャンネル34と、サッシュモール36とを備えている。ドアサッシュ22は、基本的に、ドア本体部20の前端から車両10のBピラー19の位置までのルーフ14に対応した部分を指す。
又、ここでいうドア開口部構造は、ルーフ14に対応した部分をいい、サイドドア16の下部に対応した部分の構造等は基本的に含まないものとする。尚、ドア開口部18は、リアのサイドドア16に対応した部分においても、基本的に同じ構造を有している。
図4に、サッシュ26を示す。サッシュ26は、ドア本体部20の上部に、窓枠として設けられている。図4は、サッシュ26の長手方向に対して垂直な断面で破断したサッシュ26を示している。
サッシュ26は、基本的に金属製で、図4に示すように下方に設けられた第1部材40と、取付片部42と、外側片部44とを備えている。サッシュ26は、金属板をプレス加工して形成されている。尚、サッシュ26の製造方法はプレス加工に限るものではない。
第1部材40は、サイドウィンドシールドガラス24とほぼ平行に設けられている。第1部材40の上端に取付片部42が連続して設けられている。取付片部42は、第1部材40から車両10の外方側に、車外側を上方にして傾斜して延びている。取付片部42には、取付ピン54(図2、図3参照)を通すピン孔46が適度な間隔で形成されている。取付片部42の端部に外側片部44が設けられている。外側片部44は、取付片部42とT字状になるように、取付片部42に連続して設けられている。外側片部44の内側面には、内方側に向けて突出する突条48が設けられている。突条48は、外側片部44の上端より下がった位置に、外側片部44に沿って連続して設けられている。突条48は、外側片部44の内側面から、後述するウェザーストリップ32に当接する高さhを有している。取付片部42の大部分と外側片部44は、金属板を折り返して、表裏重ねて形成されている。取付片部42には、インナーパネル50が取り付けられている。
インナーパネル50は、板状部材で、外側片部44の内側面から取付片部42の上面を通り、車両10の内方側に突出している。そしてインナーパネル50は、第1部材40の車両10の内方側で折り返され、平坦な先頭部52を形成して第1部材40の下端部に至っている。取付片部42の上面には、図2、図3に示すようにウェザーストリップ32が取り付けられている。
ウェザーストリップ32を図5に示す。ウェザーストリップ32は、弾性を有するゴム材から形成され、図5に示すように、基台部56と、本体部58と、リップ部60と、中空封止部材62とを備えている。図5は、ウェザーストリップ32の長手方向に対して垂直な断面で破断したウェザーストリップ32を示している。ウェザーストリップ32は、請求項でいうウェザーストリップである。
基台部56は、偏平な形状で、下面には、下方に突出する複数の突条部64が長手方向に沿って連続して設けられている。基台部56には、取付ピン54を貫通させるピン孔66が、長手方向に適度な間隔で設けられている。基台部56の上部には、本体部58が設けられている。
本体部58は、全体が矩形で、内部には、長手方向に設けられた空洞の第1中抜部68及び第2中抜部70が形成されている。本体部58の上部には、リップ部60が設けられている。
リップ部60は、本体部58の車外側に、自然状態で、車外側に若干傾斜した状態で設けられている。リップ部60の下部内側には、空洞の第3中抜部72が形成されている。ウェザーストリップ32の車外側には、外側面部74が、本体部58からリップ部60にかけて形成されている。外側面部74には、車外側に突出する突部75が設けられている。突部75は、長手方向に連続して設けられ、図3に示すように、ウェザーストリップ32をサッシュ26に組み付けると、サッシュ26の突条48の下面側の側面に当接する。基台部56の車内側には、中空封止部材62が設けられている。
中空封止部材62は、筒体状で、図5に示すように閉断面構造を有している。ウェザーストリップ32は、サッシュ26に沿って、ほぼ同一の断面形状を有している。サッシュ26の下面側には、ランチャンネル34が取り付けられている。
図6にランチャンネル34を示す。ランチャンネル34は、案内部76と取付部78とを備えている。案内部76には、内外及び上方に当接片80がそれぞれ設けられている。案内部76は、サイドウィンドシールドガラス24を内部に摺動自在に保持する。図6に示す各当接片80は、自由状態であり、サイドウィンドシールドガラス24が上昇して、案内部76にサイドウィンドシールドガラス24が挿し入れられると、図2や図3に示すように、各当接片80が変形し、サイドウィンドシールドガラス24の各面にそれぞれ密着する。
取付部78は、U字状で、図3に示すようにサッシュ26の第1部材40に組み付けられる。ランチャンネル34は、取付部78を第1部材40に組み付け、案内部76を取付片部42と外側片部44の下面側に組み付け、サッシュ26の下面側に取り付けられる。サッシュ26の車外側には、サッシュモール36が取り付けられている。
サッシュモール36は、図2、図3に示すように外板部84と、外板部84の上下にそれぞれ設けられた樹脂部86とを備えている。図2及び図3のサッシュモール36は、長手方向に対して垂直な断面で破断されている。
外板部84は、サッシュ26に沿った細長い板状部材で、上部と下部がそれぞれ鉤状に湾曲している。外板部84は、金属製で、外側面に、車外側に露出される美観が良好な金属面を有している。尚、金属面でなく、塗装面その他でもよい。
樹脂部86は、外板部84の上部と下部に設けられている。外板部84の上部及び下部と上下の樹脂部86は、サッシュ26の外側片部44の上端及び下端に係合する上把持部85及び下把持部87を形成する。更に、上把持部85には、突片88が設けられている。
突片88は、上把持部85から車内側に突出し、サッシュモール36の長手方向に沿って連続して設けられている。突片88は、サッシュモール36をサッシュ26の外側片部44に取り付けた際、ウェザーストリップ32の外側面部74に先端が当接する。更に突片88は、図2に示すようにサイドドア16を閉めたときには、図3に示すようにサイドドア16が開放されているときより強い圧力でウェザーストリップ32の外側面部74に当接する。サッシュモール36の下把持部87には、水切部89が設けられている。突片88及び水切部89は、基本的に、樹脂部86とともに外板部84に一体に形成される。
外壁部30には、インナウェザーストリップ38が設けられている。図7に、インナウェザーストリップ38を示す。インナウェザーストリップ38は、弾性を有するゴム材から形成され、中空封止部材90と、取付部92とを備えている。中空封止部材90は、中空の閉断面形状を有し、長手方向に沿って同一形状に形成されている。取付部92は、サイドルーフレール15の下端部に組み付けられている。中空封止部材90は、サイドドア16が閉じられると、インナーパネル50の先頭部52が当接する位置に設けられている。
次に、車両10のドア開口部構造の作用、及びその効果について説明する。ウェザーストリップ32を取付片部42に組み付け、ピン孔66に取付ピン54を通してサッシュ26に固定する。突部75は、突条48の下面に当接させる。ランチャンネル34の取付部78をサッシュ26の第1部材40に取り付け、案内部76を取付片部42と外側片部44の間に組み入れ、第1部材40の突部41に係合片81を掛け、ランチャンネル34をサッシュ26に取り付ける。
ウェザーストリップ32とランチャンネル34がサッシュ26に取り付けられたら、サッシュモール36を外側片部44に取り付ける。サッシュモール36は、上把持部85と下把持部87を外側片部44の上端と下端に係合させて取り付ける。図3に、ウェザーストリップ32とランチャンネル34とサッシュモール36が組み付けられた状態を示す。
図3に示すようにドアサッシュ22は、サッシュモール36の突片88の先端がウェザーストリップ32の外側面部74に線接触により当接し、サッシュモール36とウェザーストリップ32との間での防水がなされる。
更に、図2に示すようにサイドドア16が閉じられると、中空封止部材62が外壁部30により車外側に押圧され変形し、又、リップ部60が外壁部30に当接して車外側に傾けられる。このことにより、取付ピン54による固定の許容範囲と基台部56や本体部58の弾性変形の範囲内で本体部58が車外側に付勢され、突片88はより外側面部74に密着し、突片88とウェザーストリップ32との間での防水性がより高められる。
したがって、例えば降雨時に、ルーフ14からリップ部60の外側を伝わった雨水は、サッシュモール36に設けられた突片88に遮られてウェザーストリップ32とサッシュ26との間を伝って流れることがない。
又、サッシュ26の突条48の先端が、ウェザーストリップ32の外側面部74に線接触により当接し、サッシュモール36とウェザーストリップ32との間で防水がなされる。更に、サイドドア16が閉じられると、突条48もより外側面部74に密着し、突片88とともにサッシュ26とウェザーストリップ32間の防水性が向上される。このように、ウェザーストリップ32とサッシュ26との間に、突片88と突条48による二重の仕切を形成するので、より高い防水効果が得られる。
更に、突部75が、突条48の下面側に線接触により当接しているので、突部75によっても、サッシュ26とウェザーストリップ32間の防水性が向上される。
このように、ドアサッシュ22は、サッシュ26とウェザーストリップ32との間に高い防水性が得られる。しかも、リップ部60や中空封止部材62、90の弾性を強くしたり、接触圧を強くしていないので、サイドドア16の開閉動作に影響をもたらすことがない。
突片88は、サッシュモール36をサッシュ26に取り付けると、ウェザーストリップ32の外側面部74に接するので、ドア開口部における取付工程を増加させることがない。突片88は、サッシュモール36を形成する際に他の部材と同一の工程で形成できるので、製造コスト等を上昇させることがない。このように、ウェザーストリップ32やサッシュモール36は、従来と同様に形成され、そしてサッシュ26に取り付けられるので、取付の手間が増加したり、取付コストが上昇したりすることがない。
<第2実施形態>
図8に、ドア開口部構造の第2実施形態を示す。第2実施形態は、第1実施形態と異なるところを説明し、同一のところは、同じ符号を付して説明を省略する。
サッシュ27には、第1実施形態の突条48が設けられていない。ウェザーストリップ33には、サッシュ27の外側片部44に当接する突部79が設けられている。それ以外の部分は、第1実施形態と同様の構成である。
第2実施形態によっても、サッシュモール36の突片88及び突部79により、サッシュ27とウェザーストリップ33の間の防水性を、手間やコストを上昇させることなく高く保持できる。
尚、本発明のドア開口部構造は、上記例に限るものではなく、適宜変更できるものである。
本発明は、車両のドア開口部構造に利用できる。
10…車両、12…フロントウィンドシールドガラス、13…Aピラー、14…ルーフ、15…サイドルーフレール、16…サイドドア、17…Cピラー、18…ドア開口部、19…Bピラー、20…ドア本体部、22…ドアサッシュ、24…サイドウィンドシールガラス、26…サッシュ、30…外壁部、32…ウェザーストリップ、34…ランチャンネル、36…サッシュモール、38…インナウェザーストリップ、40…第1部材、42…取付片部、44…外側片部、46…ピン孔、48…突条、50…インナーパネル、52…先頭部、54…取付ピン、56…基台部、58…本体部、60…リップ部、62…中空封止部材、64…突条部、66…ピン孔、68…第1中抜部、70…第2中抜部、72…第3中抜部、74…外側面部、75…突部、76…案内部、78…取付部、80…当接片、84…外板部、86…樹脂部、88…突片、89…水切部、90…中空封止部材、92…取付部

Claims (5)

  1. 車両に形成されたドア開口部と、
    前記ドア開口部に開閉自在に取り付けられたドアと、
    前記車両の外側面に沿った外側片部に、前記車両の内方側に延び、前記外側片部とほぼT字状を形成する取付片部とを有する前記ドアのサッシュと、
    前記外側片部の、前記取付片部と前記外側片部の上端部との間に設けられ、前記車両の内方側に延びる突条と、
    前記取付片部に取り付けられ、前記ドアを閉じたとき前記ドア開口部に密着するとともに、前記突条の先端が当接する外側面部を有するウェザーストリップと、
    前記外側片部に取り付けられるサッシュモールと、
    前記サッシュモールに設けられ、前記車両の内方側に先端が突出し、前記突条より上方で、前記先端が前記ウェザーストリップの前記外側面部に、前記ドアが前記ドア開口部に対して開放された状態においても当接する突片と、を備え、
    前記突片は、前記サッシュモールの長手方向に沿って連続して設けられていることを特徴とする車両のドア開口部構造。
  2. 前記サッシュモールは、前記車両の外側面に露出される外板部と、前記外板部の上部及び下部に設けられ、前記外側片部の上端及び下端にそれぞれ係合する、前記外板部から前記車両の内側に湾曲した上把持部及び下把持部を備え、
    前記突片は、前記上把持部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両のドア開口部構造。
  3. 前記ウェザーストリップの前記外側面部には、前記車両の外方側に突出し、前記突条の側面に接する突部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のドア開口部構造。
  4. 前記ウェザーストリップは、前記サッシュの前記取付片部に取り付けられる基台部と、前記基台部の上に設けられた本体部と、を備え、
    前記本体部は、
    上部に、前記ドア開口部に密着するリップ部を備え、
    前記車両の内方側に、前記ドア開口部に密着する中空封止部材を備え、
    前記車両の外方側に、前記外側面部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のドア開口部構造。
  5. 前記サッシュの前記取付片部の下面側に、サイドウィンドシールドガラスを摺動自在に保持するランチャンネルを備え、
    前記ドア開口部に、前記サッシュが当接するインナウェザーストリップが設けられ、
    前記サッシュの前記取付片部の上面側に、前記ウェザーストリップが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両のドア開口部構造。
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