JP2018535865A - 車両ドア用フラッシュ窓ガラス装置、ドア、自動車、気密装置、及び対応する製造方法 - Google Patents

車両ドア用フラッシュ窓ガラス装置、ドア、自動車、気密装置、及び対応する製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、自動車のドア(1)を形成するためにドアシェル(10)に組み込まれることが意図された窓ガラス装置(11)に関する。窓ガラス装置は、少なくとも1つの可動窓ガラスパネル(110)と、可動窓ガラスパネル(110)を密閉位置と少なくとも1つの開位置との間で摺動可能に案内するためのガイドレール(112A,112B)と、を備える。可動窓ガラスパネル(110)は、車両の内部を向く面にガイドレール(112A,112B)の1つに対して摺動可能に取り付けられた少なくとも1つのガイドシュー(116,117,118)を保持し、ガイドレール(112A,112B)の上部が上側クロス部材(111)に連結される。上側クロス部材(111)は、ドア(1)が閉じた時に車体に接触することが意図された第1のシーリング手段(115d)を保持し、上側クロス部材(111)及びガイドレール(112A,112B)は、可動窓ガラスパネル(110)に接触することが意図された第2のシーリング手段(115)を保持する。本発明によれば、第1のシーリング手段(115d)及び第2のシーリング手段(115)は、単一片に作製される。

Description

本発明の分野は、自動車の分野である。
さらに詳細には、本発明は、車両ドア、特に、このようなドアに形成された開口の装置に関する。
さらに具体的には、本発明は、少なくとも1つの窓ガラスパネルを備える車両ドアであって、窓ガラスパネルが、特に閉位置から下側ケーシング部分に完全に又は部分的に貫入する開位置に移行するために、実質的に垂直方向に移動することができる(勿論、一般的に複数の中間位置も取ることができる)、車両ドアに関する。
このような車両ドアは、特にサイドドアであるとよいが、本発明は、例えば、リアドア、ハッチ、等を含む車両のスイングドア及び/又はスライドドアに適用されてもよい。
このような窓ガラス装置の例は、特に、特許文献1,2に記載されている。
この手法によれば、フレームは、車両の内部を向く側に1つ又は複数(通常、2つ)のレールを備えている。レールは、可動窓ガラスパネルの車両の内部を向く面に配置かつ固定されたすべり具と協働する。フレームは、状況に応じて、先端を切り、レールを支持する長さに制限されることがある。
この技術は、可動パネルの効果的な案内及び支持を維持しながら、従来のドアフレームを踏襲しないことによって、新規の設計を得ている点において有益である。
特許文献3は、窓ガラス面が面一に取り付けられた(すなわち、フレームが外部から見えない)車両ドアであって、ドア構造体及び窓ガラスアセンブリが別々に作製され、車両ドアを形成するために互いに重ねることによって組み立てられる、車両ドアを製造することができる技術を開示している。
この技術は、有益であるが、このようなドアを確実に封止する手段は、(該ドアの複雑な形状によって)、その製造及び組立が容易でない。
さらに、このような車両ドアは、多数の部品の組立を必要とするが、これは、窓ガラス装置の重量及び大きさを低減させる目的に反することになる。
欧州特許出願公開第0778168号明細書 欧州特許出願公開第0857844号明細書 仏国特許出願公開第2872094号明細書
本発明は、上記の先行技術の欠点を解消するように意図されている。
本発明は、車体に対して面一の概観を有し、良好な構造的品質及び気密性を有するこのような車両ドアを提供するように意図されている。
さらに詳細には、本発明は、例えば、組立ラインにおける実施及び組立が簡単な車両ドアを製造するための窓ガラス装置を提供するように意図されている。
また、本発明は、簡単かつ迅速に実施することができる自動車用ドアを製造する方法を提供するように意図されている。
加えて、本発明は、保守又は事故の後等の交換が容易なこのような窓ガラス装置を提供するように意図されている。
これらの目的及び以下に現れる他の目的は、自動車ドアを形成するためにドアケーシングに組み込まれることが意図された窓ガラス装置であって、少なくとも1つの可動窓ガラスパネルと、可動窓ガラスパネルを閉位置と少なくとも1つの開位置との間で摺動させるガイドレールと、を備え、可動窓ガラスパネルは、車両の内部を向く面にガイドレールの1つに対して摺動可能に取り付けられた少なくとも1つのガイドすべり具を有しており、ガイドレールの上側部分が上側クロス部材に接続されており、上側クロス部材は、ドアが閉じた時に車体に接触することが意図された第1のシーリング手段を有しており、上側クロス部材及びガイドレールは、可動窓ガラスパネルに接触することが意図された第2のシーリング手段を有している、窓ガラス装置によって達成される。
本発明によれば、第1のシーリング手段及び第2のシーリング手段は、単一片に作製されている。
従って、ドア構造に配置されることが意図された窓ガラス装置は、
−可動窓ガラスパネルと窓ガラス装置の(可動窓ガラスパネルのガイドレール及び該レールの上端を接続するクロス部材によって形成される)フレームとの間、及び
−窓ガラス装置がドア構造に取り付けられ、ドアが車両に取り付けられた後の窓ガラス装置のフレームと車体との間
に2つの封止レベルをもたらすことによって、簡単に作製されることになる。
これによって、車両の製造及び組立に必要な公差にもかかわらず、窓ガラス装置ごとに及びドアごとに、効果的な作動及び密封をもたらすことが可能になる。
本発明の特定の態様によれば、第1のシーリング手段及び第2のシーリング手段は、上側クロス部材上に溶着されている。
本発明の特定の態様によれば、第1のシーリング手段及び第2のシーリング手段は、上側クロス部材上にオーバモールド成形されている。
本発明の特定の態様によれば、第2のシーリング手段は、連続シールの形態にある。
本発明の特定の態様によれば、第1のシーリング手段及び第2のシーリング手段は、それぞれ、クリップ止めによって、上側クロス部材上及び上側クロス部材及びガイドレール上に固定されている。
本発明の特定の態様によれば、第1のシーリング手段は、上側クロス部材の上面に配置され、第2のシーリング手段は、上側クロス部材の下面に配置されている。
本発明の特定の態様によれば、上側クロス部材は、車体ケーシングの縁が収容されることが意図された長孔を備えている。
本発明の特定の態様によれば、長孔は、上側クロス部材の上面と下面との間に位置している。
本発明の特定の態様によれば、窓ガラス装置は、2つのガイドレールの下側部分を接続する下側クロス部材を備え、該下側クロス部材は、車体ケーシングに取り付けられることが意図されている。
本発明は、前述の特徴による窓ガラス装置を備える自動車ドア、並びに少なくとも1つのこのような窓ガラス装置を備える自動車にも関する。
また、本発明は、自動車ドアを製造するための方法であって、
−ドアケーシングを作製するステップと、
−少なくとも1つの可動窓ガラスパネルと可動窓ガラスパネルを閉位置と少なくとも1つの開位置との間で摺動させるガイドレールとを備える窓ガラス装置を作製するステップであって、可動窓ガラスパネルは、車両の内部を向く面にガイドレールの1つに対して摺動可能に取り付けられた少なくとも1つのガイドすべり具を有しており、ガイドレールの上側部分が上側クロス部材に接続されている、ステップと、
−ドアケーシング及び窓ガラス装置を組み立てるステップと、
を含む、方法に関する。
本発明によれば、窓ガラス装置を作製する上記ステップは、第1のシーリング手段及び第2のシーリング手段を単一片に作製するステップと、ドアが閉じた時に車体に接触することが意図された第1のシーリング手段を上側クロス部材上に配置するステップと、可動窓ガラスパネルに接触することが意図された第2の別のシーリング手段を上側クロス部材及びガイドレール上に配置するステップと、を含んでいる。
自動車ドアを製造するためのこの方法は、簡単かつ迅速に実施可能である。
本発明は、前述の特徴による窓ガラス装置用の気密装置であって、
−上側クロス部材によって支持されており、ドアが閉じた時に車体に接触することが意図された第1のシーリング手段と、
−上側クロス部材及びガイドレールによって支持されており、可動窓ガラスパネルに接触することが意図された第2のシーリング手段と
を備える、気密装置にも関する。
本発明によれば、第1のシーリング手段及び第2のシーリング手段は、単一片に作製されている。
本発明の他の特徴及び利点は、単なる例示的かつ非制限的な例として挙げられる以下の本発明の実施形態の説明及び添付の図面を読めば、明らかになるだろう。
本発明による車両ドアの構造を形成するアセンブリの分解図である。 図1の窓ガラスアセンブリの分解図である。 本発明による車両ドアの上側部分の断面図である。 本発明による車両ドアの後側部分の断面図である。 本発明による自動車ドアを製造するための方法の一実施形態のステップの概略図である。
従って、本発明は、自動車ドア(サイドドア、リアドア、ハッチ、キャビンドア、等)であって、その窓ガラスパネル、すなわち、可動パネルが車体と完全に面一(flush)に整合する自動車ドアを製造することができる新規の技術に関する。
図1,2に示されるように、以下に述べる実施形態は、車両のフロントサイドドアに関連している。しかし、勿論、同じ手法が車両の他のドアに用いられてもよい。
この自動車ドア、特に、その窓ガラス部分は、面一になっている。すなわち、該窓ガラスの面に対して、フレーム又はフレーム要素は、車両の外側に突出していない。
このドア1は、従来通り、該ドアの構造を形成するドアケーシング又はシャシ10を備えている。ケーシング10は、上側フレーム103を備えている。上側フレーム103は、開口102を画定しており、下側部分101に接続されている。図面において、ケーシング10の下側部分101の内部を示すために、車体の外部要素が省略されている。下側部分101は、具体的には、窓ガラス部分11を受入れ、かつ保持するための要素を備えている。
上記の窓ガラス部分11は、図2に示されるように、独立して作製され、次いで、ドア1を形成するために、ケーシング10に組み込まれる。
窓ガラス部分11は、2つの脇柱に接続された上側クロス部材111と中央クロス部材113とを有するフレームを備えている。2つの脇柱は、それぞれ、可動窓ガラスパネル110を摺動させるガイドレール112,112から形成されている。
可動窓ガラスパネル、すなわち、窓ガラス110は、
−閉位置、すなわち、窓ガラス110がケーシング10の上側フレーム103に形成された開口102を閉鎖し、窓ガラスの下縁110がケーシング10の肉厚部(すなわち、下側部分101)内に挿入された状態にあり、上縁110が以下に述べる窓ガラスシールに接触し、前縁110及び後縁110がレール112,112内に位置する、閉位置と、
−開位置、すなわち、窓ガラス110が開口102を開放し、ケーシング10の肉厚部内に完全に又は部分的に後退する、開位置と、
−中間位置と
の間で、実質的に垂直方向に移動可能になっている。
レール112,112は、窓ガラス部分11の構造要素を構成することに留意されたい。
上側クロス部材111は、ケーシング10の上側フレーム103の湾曲に対応する湾曲を有している。上側クロス部材111は、この例では、プラスチックから作製されている。プラスチック又はアルミニウムから作製された2つのレール112,112は、上側クロス部材111にネジ止め又はリベット打ちによって取り付けられている。
窓ガラス部分11は、ドアケーシング10から独立して組み立てられ、次いで、上側クロス部材111及びレール112,112をケーシング10に取り付けることによって、ドアケーシング10に取り付けられる。
このようにして、車両に直接取り付けることができるドア1が得られる。
(水又は他の要素が車両内に侵入するのを防ぐために)、可動窓ガラスパネル110が閉位置にある時にドア1のシャシ10と可動窓ガラスパネル110との間の封止を確実なものとするために、上側クロス部材111及びレール112,112は、可動窓ガラスパネル11の外形に接触する(スライドとも呼ばれる)周縁窓ガラスシール115を有している。この窓ガラスシール115は、連続帯片の形態にあり、上側部分115を備えている。上側部分115の湾曲は、上側クロス部材111及びケーシング10の上側フレーム103の湾曲に対応している。また、窓ガラスシール115は、該上側部分115から互いに平行に延在する2つの直線分岐部115A,115Bも備えている。
1つ又は複数のドアシーリングリップ115dが、上側クロス部材111の上(すなわち、上面111上)に配置されている。ドアシーリングリップ115dは、ドア1が閉じた時に上側クロス部材111と(図3において「C」が付されている)車体との間に圧縮され、これによって、良好なシールを確保することになる。
シーリングリップ115d及び窓ガラスシール115は、単一片に作製されている。
図3,4の断面図に示されるように、窓ガラスシール115は、上側クロス部材111の底(すなわち、下面111c上)及びレール112,112上に取り付けられ、これによって、可動窓ガラスパネル110が閉じられた時、その下方に隠れることになる。
窓ガラスシール115は、ケーシング10の上側フレーム103と可動窓ガラスパネル110との間に圧縮され、良好なシールを確保することになる。
図3において、窓ガラスシール115の上側部分115cは、4つのシーリングリップを有することに留意されたい。これらのシーリングリップは、図3に示される例では、閉じられる可動窓ガラスパネル110の上縁110cに接触することが意図されている。
この上側部分115cは、クリップ止め(任意選択的に接合)によって、又は任意の他の固定技術(特に、溶着又はオーバモールド成形)によって、上側クロス部材11及びケーシング10の上側フレーム103に固定されている。
シーリングリップ115dは、溶着、オーバモールド成形、又は任意の他の技術(特に、クリップ止め又は接合)によって、上側クロス部材111に固定されている。
図3において、上側クロス部材111は、上面111と下面111との間に位置するU字状の内部溝111を有することにも留意されたい。ケーシング10への窓ガラス部分11の組込中に、ケーシング10の上側フレーム103の縁がこの内部溝111内に収容されることになる。
最後に、窓ガラスシール115の上側部分115cは、上側フレーム103の他の縁に重なるU字端を備えることに留意されたい。
可動窓ガラスパネル110は、(図示されない)駆動手段、例えば、電動モータによって作動されるラック機構によって、移動されるようになっている。勿論、手動駆動手段を含む他の駆動手段が用いられてもよい。
ガイドすべり具が、可動窓ガラスパネル110の車両の内部を向く面に取り付けられている。これらのガイドすべり具は、レール112,112と協働し、レール112,112内の可動窓ガラスパネル110の後縁110及び前縁110を案内することが意図されている。実際には、これらのすべり具は、概して、外側から見えなくなっている(対応する領域は、マークで示されている)。この実施形態では、2つのすべり具116,117が後部を向くレール112と協働することが意図されており、単一すべり具118が前部を向くレール112と協働することが意図されている。
ガイドレール112,112は、平行移動及び揺動を案内する2つの機能を確実に果たすようになっている。この揺動は、全ての実施形態に必ずしも必要ではないが、外部に向う可動窓ガラスパネルを平行移動させる前にいくらか位置ずれさせ、窓ガラスシール115との干渉を緩ませ、これによって、可動窓ガラスパネルの移動を容易にし、窓ガラスシール115の劣化を抑えることを可能にする。
図4において、可動窓ガラスパネル110に取り付けられたすべり具116は、レール112内に配置され、窓ガラスシール115の分岐部115が可動窓ガラスパネル110の方を向くレール112の縁にクリップ止めされていることに留意されたい。
窓ガラスシール115の分岐部115は、閉じる可動窓ガラスパネル110の後縁110に接触する第1のリップと、ケーシング10のフレームを覆う第2のリップとを有している。
同様に、レール112上に位置する窓ガラスシール115の分岐部115は、可動窓ガラスパネル110の前縁110に接触するリップを有することを理解されたい。
また、窓ガラス部分11のフレームは、
−ガイドレール112,112に接続された中央クロス部材113であって、例えば、ケーシング10の下側部分101の頂部にネジ留めされる、中央クロス部材113と、
−2つのシール119,120、すなわち、(中央クロス部材113に取り付けられた)内側舌部119及び(フレームに取り付けられた)外部舌部120であって、可動窓ガラスパネル110の内外面にそれぞれ接触することが意図され、水又は他の要素がケーシング10の肉厚部に侵入するのを防ぐことが意図されている、2つのシール119,120と、
を有している。
また、窓ガラス部分11のフレームは、この例では、閉位置にある時の可動窓ガラスパネル110の面内に延在するキャップ要素121と、外部バックミラー基部122とを有している。
ドアは、シェードを有していてもよい。
窓ガラスアセンブリは、1つ又は複数の固定窓ガラスパネル又はクオータパネルを備えていてもよい。
特定の実施形態では、可動窓ガラスパネルは、車両の内部を向く面に2つのガイドすべり具を有しており、これらのガイドすべり具は、各々、ガイドレールに対して摺動可能に取り付けられている。
他の特定の実施形態では、可動窓ガラスパネルは、単一ガイドすべり具を有しており、この単一ガイドすべり具は、可動窓ガラスパネルが摺動する2つのガイドレールの1つと協働するようになっている。
図5は、本発明による自動車ドアを製造するための方法の一実施形態のステップを概略的に示している。
この例では、本方法は、以下のステップ、すなわち、
−ドアケーシング10を作製するステップE1と、
−少なくとも1つの可動窓ガラスパネル110と可動窓ガラスパネル(110)を閉位置と少なくとも1つの開位置との間で摺動させるガイドレール112,112とを備える窓ガラス装置11を作製するステップE2であって、可動窓ガラスパネル110は、車両の内部を向く面にガイドレール112,112の1つに対して摺動可能に取り付けられた少なくとも1つのガイドすべり具116,117,119を有しており、ガイドレール112,112の上側部分が上側クロス部材111に接続されている、ステップE2と、
−ドアケーシング10及び窓ガラス装置11を組み立てるステップE3と、
を含んでいる。
窓ガラス装置11を作製するステップE2は、シーリングリップ115d及び窓ガラスシール115を単一片に作製するステップE20と、ドア1が閉じた時に車体に接触することが意図されたシーリングリップ115dを上側クロス部材111に配置するステップE21と、可動窓ガラスパネル110に接触することが意図された窓ガラスシール115を上側クロス部材111及びガイドレール112,112に配置するステップE22と、を含むことに留意されたい。
従って、シーリングリップ115d及び窓ガラスシール115の配置前に、シーリングリップ115d及び窓ガラスシール115が単一片に作製され、該単一片が上側クロス部材111及びガイドレール112,112上に配置されることになる。
勿論、前述の実施形態の多くの追加例又は代替例も考えられる。

Claims (13)

  1. 自動車ドア(1)を形成するためにドアケーシング(10)に組み込まれることが意図された窓ガラス装置(11)であって、少なくとも1つの可動窓ガラスパネル(110)と、前記可動窓ガラスパネル(110)を閉位置と少なくとも1つの開位置との間で摺動させるガイドレール(112,112)と、を備え、前記可動窓ガラスパネル(110)は、前記車両の内部を向く面に前記ガイドレール(112,112)の1つに対して摺動可能に取り付けられた少なくとも1つのガイドすべり具(116,117,118)を有しており、前記ガイドレール(112,112)の上側部分が上側クロス部材(111)に接続されており、
    前記上側クロス部材(111)は、前記ドア(1)が閉じた時に前記車体に接触することが意図された第1のシーリング手段(115d)を有しており、前記上側クロス部材(111)及び前記ガイドレール(112,112)は、前記可動窓ガラスパネル(110)に接触することが意図された第2のシーリング手段(115)を有している、
    窓ガラス装置(11)において、
    前記第1のシーリング手段(115d)及び前記第2のシーリング手段(115)は、単一片に作製されていることを特徴とする、窓ガラス装置(11)。
  2. 前記第1のシーリング手段(115d)及び前記第2のシーリング手段(115)は、前記上側クロス部材(111)上に溶着されていることを特徴とする、請求項1に記載の窓ガラス装置(11)。
  3. 前記第1のシーリング手段(115d)及び前記第2のシーリング手段(115)は、前記上側クロス部材(111)上にオーバモールド成形されていることを特徴とする、請求項1に記載の窓ガラス装置(11)。
  4. 前記第2のシーリング手段(115)は、連続シールの形態にあることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の窓ガラス装置(11)。
  5. 前記第1のシーリング手段(115d)及び前記第2のシーリング手段(115)は、それぞれ、クリップ止めによって、前記上側クロス部材(111)上及び前記上側クロス部材(111)及び前記ガイドレール(112,112)上に固定されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の窓ガラス装置(11)。
  6. 前記第1のシーリング手段(115d)は、前記上側クロス部材(111)の上面(111)に配置され、前記第2のシーリング手段(115)は、前記上側クロス部材(111)の下面(111c)に配置されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の窓ガラス装置(11)。
  7. 前記上側クロス部材(111)は、前記車体ケーシングの縁が収容されることが意図された長孔(111)を備えていることを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の窓ガラス装置(11)。
  8. 前記長孔(111)は、前記上側クロス部材(111)の前記上面(111)と前記下面(111)との間に位置していることを特徴とする、請求項7に記載の窓ガラス装置(11)。
  9. 前記2つのガイドレール(112,112)の下側部分を接続する下側クロス部材(113)を備え、前記下側クロス部材(113)は、前記車体ケーシングに取り付けられることが意図されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の窓ガラス装置(11)。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載の窓ガラス装置(11)を備えることを特徴とする、自動車ドア(1).
  11. 請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載の少なくとも1つの窓ガラス装置(11)を備えることを特徴とする、自動車。
  12. 自動車ドア(1)を製造するための方法であって、
    −ドアケーシング(10)を作製するステップE1と、
    −少なくとも1つの可動窓ガラスパネル(110)と前記可動窓ガラスパネル(110)を閉位置と少なくとも1つの開位置との間で摺動させるガイドレール(112,112)とを備える窓ガラス装置(11)を作製するステップE2であって、前記可動窓ガラスパネル(110)は、前記車両の内部を向く面に前記ガイドレール(112,112)の1つに対して摺動可能に取り付けられた少なくとも1つのガイドすべり具(116,117,118)を有しており、前記ガイドレール(112,112)の上側部分が上側クロス部材(111)に接続されている、ステップE2と、
    −前記ドアケーシング(10)及び前記窓ガラス装置(11)を組み立てるステップE3と、
    を含む、方法において
    前記窓ガラス装置(11)を作製する前記ステップ(E2)は、第1のシーリング手段(115d)及び第2のシーリング手段(115)を単一片に作製するステップE20と、前記ドア(1)が閉じた時に前記車体に接触することが意図された第1のシーリング手段(115d)を前記上側クロス部材(111)上に配置するステップE21と、前記可動窓ガラスパネル(110)に接触することが意図された第2のシーリング手段(115)を前記上側クロス部材(11)及び前記ガイドレール(112,112)上に配置するステップE22と、を含むことを特徴とする、方法。
  13. 自動車ドア(1)を形成するためにドアケーシング(10)に組み込まれることが意図された窓ガラス装置(11)用の気密装置であって、前記窓ガラス装置(11)は、少なくとも1つの可動窓ガラスパネル(110)と前記可動窓ガラスパネル(110)を閉位置と少なくとも1つの開位置との間で摺動させるガイドレール(112,112)とを備えており、前記可動窓ガラスパネル(110)は、前記車両の内部を向く面に前記ガイドレール(112,112)の1つに対して摺動可能に取り付けられた少なくとも1つのガイドすべり具(116,117,118)を有しており、前記ガイドレール(112,112)の上側部分が上側クロス部材(111)に接続されている、気密装置において、
    前記気密装置は、
    −前記上側クロス部材(111)によって支持されており、前記ドア(1)が閉じた時に前記車体に接触することが意図された第1のシーリング手段(115d)と、
    −前記上側クロス部材(111)及び前記ガイドレール(112,112)によって支持されており、前記可動窓ガラスパネル(110)に接触することが意図された第2のシーリング手段(115)と
    を備え、
    前記第1のシーリング手段(115d)及び前記第2のシーリング手段(115)は、単一片に作製されていることを特徴とする、気密装置。
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