JP6492619B2 - 車両ドアのシール部材 - Google Patents

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Description

本発明は、車両ドアのシール部材に関する。
車両のドア開口部には、ヒンジ等の回動支持部材によりドアが開閉自在に設けられている。ドアは、ドア本体部と、ドア本体部に昇降自在に設けられたウィンドシールドガラスとを備えている。又、ドアの窓部には、ウィンドシールドガラスの昇降を案内する、サッシュと呼ばれる窓枠が設けられている。
ドアとドア開口部との間には、ドア開口部の密閉を保持するためシール部材としてのウェザーストリップが設けられている。
特開2012−162100号公報
シール部材によってドア開口部の密閉が十分に行われていないと、ドアとドア開口部の隙間から雨水や洗浄時の高圧水等が車室内に浸入することがある。一方、シール部材の弾性を強くしたり、シール部材とドア開口部等との接触を強固にすると、ドアの開閉動作が重くなったり、シール部材の取り付けに手間がかかったり、構造が複雑になりコストが上昇すること等がある。
本発明は、ドアの開閉が容易で、手間やコストが上昇せず、かつ高い防水性能が得られる車両ドアのシール部材を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、車両ドアのシール部材を次のように構成した。
車両ドアのシール部材は、車両ドアのサッシュに沿って設けられる基台部と、サッシュに沿って基台部上に立ち上げられた第1縦壁と、第1縦壁の車内側に、第1縦壁とほぼ平行に基台部上に立ち上げられ、上端が、第1縦壁の上端に連結された第2縦壁とを備えている。
又、シール部材は、第1縦壁及び第2縦壁の上部に設けられ、自然状態で、第2縦壁の傾斜状態より車外側に傾斜したリップ片と、リップ片と第1縦壁との境の車外側側面に設けられ、車両ドアが閉じられリップ片が押圧されると、第1縦壁に対してリップ片がリップ片の先端側が下がるように屈曲する屈曲線として作用する凹部と、基台部の上方で第2縦壁に交差し、一端が第1縦壁に連結された、基台部とほぼ平行に所定の間隔をあけて設けられた横壁と、横壁の他端に設けられた中空封止部材とを備えている。
更に、シール部材は、基台部の下面の、第1縦壁の延長線上に設けられた第1突部と、基台部の下面の、第2縦壁の延長線上に設けられた第2突部と、第1縦壁の車外側壁面の、横壁の延長線上に設けられた第3突部とを備えている。
本発明によれば、ドアの開閉が容易で、手間やコストが上昇せず、かつ高い防水性が得られる車両ドアのシール部材を提供することができる。
本発明にかかる一実施形態のアウタウェザーストリップを備えた車両の斜視図。 同アウタウェザーストリップを含む車両ドアの部分断面図。 同アウタウェザーストリップを含む車両ドアの部分断面図。 サッシュを示す断面図。 アウタウェザーストリップを示す断面図。 ランチャンネルを示す断面図。 インナウェザーストリップを示す断面図。
本発明にかかる一実施形態の車両ドアのシール部材について説明する。図1に、実施形態のシール部材としてのアウタウェザーストリップを備えた車両10を示す。以下、車両10の前進方向を前方とし、その逆を後方とし、それを基準に左右を定める。又、重力の方向を下方とし、その逆を上方とし、車両10の中心に向かう側を内側、あるいは内方とし、その逆を外側、あるいは外方とする。
車両10は、前方にフロントウィンドシールドガラス12を、上方にルーフ14を、左右にサイドドア16をそれぞれ備えている。サイドドア16は、フロントドアとリアドアとがあり、車両10のドア開口部18に開閉自在に取り付けられている。
サイドドア16は、ドア本体部20とドアサッシュ22とサイドウィンドシールドガラス24とを備えている。ドア本体部20の内部に、サイドウィンドシールドガラス24を昇降させる駆動機構が設けられている。
ドアサッシュ22は、サイドドア16の窓枠であり、ドア本体部20の上部に設けられている。ドアサッシュ22は、サイドウィンドシールドガラス24がドア本体部20から上昇する際、サイドウィンドシールドガラス24を案内する。
図2、図3に、車両10の左のフロントのサイドドア16におけるサイドドア16とドア開口部18の断面を示す。図2は、図1のF2−F2線を通る横断面で破断した図で、断面を前方から見た状態である。図2は、サイドドア16が閉じられた状態を、図3は、サイドドア16が若干開いた状態を示す。
図2、図3中、30は、ルーフ14から続くサイドルーフレール15の外壁部である。サイドルーフレール15は、図1に示すように車両10のAピラー13とCピラー(リアピラー)17の間に連続して設けられている。
図2、図3には、フロントのサイドドア16のドアサッシュ22と、サイドドア16のサイドウィンドシールドガラス24の上端部と、外壁部30に取り付けられたインナウェザーストリップ38が示されている。
ドアサッシュ22は、図3に示すようにサッシュ26と、シール部材としてのアウタウェザーストリップ32と、ランチャンネル34と、サッシュモール36とを備えている。又、アウタウェザーストリップ32を含むドアサッシュ22は、リアのサイドドア16のルーフ14に対応した部分においても、基本的に同じ構造を有している。
図4に、サッシュ26を示す。サッシュ26は、ドア本体部20の上部に、窓枠として設けられている。図4は、サッシュ26の長手方向に対して垂直な平面でサッシュ26を破断した断面図である。
サッシュ26は、基本的に金属製で、金属板をプレス加工して形成されている。図4に示すようにサッシュ26は、下方に設けられた第1部材40と、取付片部42と、外側片部44とを備えている。尚、サッシュ26の製造方法はプレス加工に限るものではない。
第1部材40は、図2に示すように、サイドウィンドシールドガラス24とほぼ平行に設けられている。第1部材40の上端に取付片部42が連続して設けられている。取付片部42は、第1部材40から車両10の外方側に、車外側を上にして傾斜して延びている。取付片部42には、取付ピン100(図2、図3参照)を通すピン孔46が長手方向に適度な間隔で形成されている。取付片部42の端部に外側片部44が設けられている。
外側片部44は、下部で金属板を折り返して、取付片部42とT字状になるように、取付片部42に連続して設けられている。外側片部44は、車両10の外表面に沿って形成されている。サッシュ26の車内側には、インナパネル50が取り付けられている。
インナパネル50は、板状部材で、外側片部44の内側面から取付片部42の上面を通り、第1部材40から車内側に突出している。そしてインナパネル50は、第1部材40より車両10の内方側で折り返され、平坦な先頭部52を形成して第1部材40の下端部に至っている。取付片部42の上面には、図2、図3に示すようにシール部材としてのアウタウェザーストリップ32が取り付けられている。
図5に、アウタウェザーストリップ32を示す。アウタウェザーストリップ32は、紙面に垂直な方向に連続して形成されている。図5は、アウタウェザーストリップ32の長手方向に対して垂直な平面でアウタウェザーストリップ32を破断した断面図である。
アウタウェザーストリップ32は、弾性を有するゴム材から形成され、図5に示すように、基台部54と、リップ片56と、中空封止部材58と、第1縦壁60と、第2縦壁62と、横壁64とを備えている。
基台部54は、偏平な板状部材である。基台部54の上面には、第1縦壁60が立ち上げられ、第1縦壁60の車内側に第2縦壁62が立ち上げられている。第1縦壁60と第2縦壁62とは、ほぼ平行に設けられている。第1縦壁60は、上部が車内側に若干傾斜し、上端が第2縦壁62の上端に連結している。第1縦壁60と第2縦壁62の上端には、リップ片56が設けられている。
リップ片56は、断面先細形状で、自然状態で、第2縦壁62より車外側に若干傾斜している。リップ片56と第1縦壁60との境には、凹部70が設けられている。凹部70は、アウタウェザーストリップ32の車外側の側面に設けられ、車内側に窪んでいる。サイドドア16が閉じられて外壁部30にリップ片56が当接すると、リップ片56は、凹部70を屈曲線として図2に示すように第1縦壁60等から車外側に屈曲する。リップ片56の下方には、横壁64が設けられている。
横壁64は、基台部54の上面から適度な間隔をあけて、基台部54とほぼ平行に設けられている。横壁64は、車外側の端部が第1縦壁60に連結し、車内側に延び第2縦壁62と交差している。横壁64の車内側の端部には、中空封止部材58が設けられている。
中空封止部材58は、筒体状で、図5に示すような閉断面構造を有している。中空封止部材58は、適度な弾性を備え、サイドドア16が閉じられると外壁部30に当接し、図2に示すように、車両10の内外方向に沿って変形する。横壁64の端部は、中空封止部材58の上下方向のほぼ中間位置に連結している。又、中空封止部材58の下部には、基台部54が連結されている。
基台部54の下面には、外突片61と第1突部66と第2突部68と内側突部63とが設けられている。外突片61は、基台部54の下面の最も車外側に設けられ、斜め外方に突出している。
第1突部66は、第1縦壁60の下端の延長線上に配置されている。第2突部68は、第2縦壁62の下端の延長線上に配置されている。内側突部63は、基台部54の車内側端部に設けられている。第1突部66と第2突部68と内側突部63は、アウタウェザーストリップ32をサッシュ26に取り付けたとき、それぞれが取付片部42の上面に接する高さを有している。
又、基台部54には、ピン孔72が、アウタウェザーストリップ32の長手方向に沿ってピン孔46に一致する間隔で形成されている。ピン孔72は、後述する取付ピン100が貫通する径を有している。
第1縦壁60には、横壁64の車外側延長線上に第3突部74が設けられている。第3突部74は、アウタウェザーストリップ32の長手方向に連続して設けられ、図3に示すように、アウタウェザーストリップ32をサッシュ26に組み付けると、先端がサッシュ26の外側片部44に当接する高さを有している。サッシュ26の下面側には、ランチャンネル34が取り付けられている。
図6にランチャンネル34を示す。ランチャンネル34は、案内部76と取付部78とを備えている。案内部76には、内外及び上方に当接片80がそれぞれ設けられている。案内部76は、サイドウィンドシールドガラス24を内部に摺動自在に保持する。図6に示す各当接片80は、自由状態であり、サイドウィンドシールドガラス24が上昇して、案内部76にサイドウィンドシールドガラス24が挿し入れられると、図2や図3に示すように、各当接片80が変形し、サイドウィンドシールドガラス24の各面にそれぞれ密着する。
取付部78は、一方に開口部を有するU字状で、図2、図3に示すようにサッシュ26の第1部材40に組み付けられる。ランチャンネル34は、取付部78を第1部材40に組み付け、案内部76を取付片部42と外側片部44の下面側に組み付け、サッシュ26の下面側に取り付けられる。サッシュ26の車外側には、サッシュモール36が取り付けられている。
サッシュモール36は、図2、図3に示すように外板部84と、外板部84の上下にそれぞれ設けられた樹脂部86とを備えている。図2及び図3は、サッシュモール36の長手方向に対して垂直な平面でサッシュモール36を破断した状態を示している。
外板部84は、サッシュ26に沿った細長い板状部材で、上部と下部がそれぞれ鉤状に湾曲している。外板部84は、金属製で、外側面に、車外側に露出される美観が良好な金属面を有している。尚、外板部84は、金属面でなく、塗装面その他でもよい。
樹脂部86は、外板部84の上部と下部に設けられている。外板部84の上部及び下部と上下の樹脂部86は、サッシュ26の外側片部44の上端及び下端に係合する上把持部85及び下把持部87を形成する。サッシュモール36の下把持部87には、水切部89が設けられている。水切部89は、基本的に、樹脂部86とともに外板部84に一体に形成される。
外壁部30には、インナウェザーストリップ38が設けられている。図7に、インナウェザーストリップ38を示す。インナウェザーストリップ38は、弾性を有するゴム材から形成され、中空封止部材90と、取付部92とを備えている。取付部92は、外壁部30の下端部に組み付けられる。中空封止部材90は、中空の閉断面構造を有し、長手方向に沿って同一形状に形成されている。中空封止部材90は、サイドドア16が閉じられると、インナパネル50の先頭部52が当接する位置に設けられている。
次に、車両10のアウタウェザーストリップ32の作用、及びその効果について説明する。アウタウェザーストリップ32を取付片部42に組み付け、ピン孔72に取付ピン100を通してサッシュ26に固定する。ランチャンネル34の取付部78をサッシュ26の第1部材40に取り付け、案内部76を取付片部42と外側片部44の間に組み入れ、第1部材40の突部41に係合片81を掛け、ランチャンネル34をサッシュ26に取り付ける。インナウェザーストリップ38を、外壁部30に設ける。
アウタウェザーストリップ32とランチャンネル34がサッシュ26に取り付けられたら、サッシュモール36を外側片部44に取り付ける。サッシュモール36は、上把持部85と下把持部87を外側片部44の上端と下端に係合させて取り付ける。図3に、サッシュ26に、アウタウェザーストリップ32とランチャンネル34とサッシュモール36が組み付けられ、外壁部30に、インナウェザーストリップ38が設けられている状態を示す。
図3に示すようにアウタウェザーストリップ32は、第3突部74の先端がサッシュ26の外側片部44に線接触により当接し、アウタウェザーストリップ32とサッシュ26との間が密閉される。又、アウタウェザーストリップ32の外突片61と第1突部66と第2突部68と内側突部63がサッシュ26の取付片部42に当接する。外突片61と第1突部66と第2突部68と内側突部63は、取付ピン100の押し付け力で取付片部42に押し付けられる。
更に、図2に示すようにサイドドア16が閉じられると、アウタウェザーストリップ32のリップ片56が外壁部30に当接して車外側に傾けられる。又、アウタウェザーストリップ32の中空封止部材58が外壁部30により車外側に押圧されて変形する。
すると、リップ片56が凹部70を屈曲線として先端側が下方に屈曲される。リップ片56が、第1縦壁60と 第2縦壁62の上端で屈曲されることにより、リップ片56から第1縦壁60と第2縦壁62とに、下方に向かう押圧力が加えられる。
基台部54には、第1縦壁60の延長線上に第1突部66が、又、第2縦壁62の延長線上に第2突部68がそれぞれ設けられている。リップ片56からの押圧力は、第1縦壁60と第2縦壁62を通り、第1突部66と第2突部68に到達して、第1突部66と第2突部68が取付片部42に、より強く押し付けられる。
又、中空封止部材58が外壁部30により押圧されると、第1縦壁60と第2縦壁62とが適宜ゆがみ、その歪みの許容範囲内で横壁64が車外側に移動する。横壁64が車外側に移動すると、第3突部74が、外側片部44の車内側の側面に強く押圧されて密着する。
したがって、例えば降雨時に、ルーフ14からリップ片56の外側を伝わった雨水は、アウタウェザーストリップ32の側面を伝わって落下するが、第3突部74とサッシュ26との間の密着で遮水される。これにより、アウタウェザーストリップ32とサッシュ26との間を雨水が伝って流れることがない。
更に、アウタウェザーストリップ32の第1突部66及び第2突部68が、サッシュ26の取付片部42に強く密着される。これにより、アウタウェザーストリップ32とサッシュ26との間を雨水が通過せず、雨水が室内に侵入することを防止できる。
したがって、アウタウェザーストリップ32によれば、サイドドア16が閉じられることにより、第3突部74がサッシュ26の外側片部44に密着して通水を遮断し、かつ、第1突部66と第2突部68がそれぞれサッシュ26に密着して通水を遮断する。
これにより、シール部材としてのアウタウェザーストリップ32とサッシュ26との間の防水性を高くできる。しかも、リップ片56や中空封止部材58の弾性を強くしたり、接触圧を強くする必要がないので、サイドドア16の開閉が重くなることはなく、サイドドア16の動作に影響をもたらすことがない。
第3突部74と第1突部66と第2突部68は、サイドドア16が閉じられることによりサッシュ26に強く密着するので、強い力でアウタウェザーストリップ32をサッシュ26に取り付ける必要がなく、ドア開口部18におけるアウタウェザーストリップ32の取付工程の手間や労力を増加させることがない。第3突部74と第1突部66と第2突部68は、アウタウェザーストリップ32を形成する際に同時に形成できるので、製造コスト等を上昇させることがない。このように、アウタウェザーストリップ32は、従来と同様に形成され、そしてサッシュ26に取り付けられるので、取付の手間が増加したり、取付コストが上昇したりすることがない。
尚、本発明のアウタウェザーストリップは、上記例に限るものではなく、適宜変更できるものである。
本発明は、車両ドアのシール部材に利用できる。
10…車両、12…フロントウィンドシールドガラス、13…Aピラー、14…ルーフ、15…サイドルーフレール、16…サイドドア、17…Cピラー、18…ドア開口部、19…Bピラー、20…ドア本体部、22…ドアサッシュ、24…サイドウィンドシールガラス、26…サッシュ、30…外壁部、32…アウタウェザーストリップ、34…ランチャンネル、36…サッシュモール、38…インナウェザーストリップ、40…第1部材、42…取付片部、44…外側片部、46…ピン孔、42…取付片部、44…外側片部、46…ピン孔、50…インナパネル、52…先頭部、54…基台部、56…リップ片、58…中空封止部材、60…第1縦壁、62…第2縦壁、63…内側突部、64…横壁、66…第1突部、68…第2突部、70…凹部、72…ピン孔、74…第3突部、84…外板部、90…中空封止部材、92…取付部、100…取付ピン

Claims (3)

  1. 車両ドアのサッシュに沿って設けられる基台部と、
    前記サッシュに沿って前記基台部上に立ち上げられた第1縦壁と、
    前記第1縦壁の車内側に、前記第1縦壁とほぼ平行に前記基台部上に立ち上げられ、上端が、前記第1縦壁の上端に連結された第2縦壁と、
    互いに連結された前記第1縦壁前記第2縦壁の上端に、自然状態で、前記第2縦壁に対して車外側に傾斜して設けられたリップ片と、
    前記リップ片と前記第1縦壁との境の車外側側面に設けられた凹部と、
    前記基台部の上方で前記第2縦壁に交差し、一端が前記第1縦壁に連結された、前記基台部とほぼ平行に所定の間隔をあけて設けられた横壁と、
    前記横壁の他端に設けられた中空封止部材と、
    前記基台部の下面の、前記第1縦壁の延長線上に設けられた第1突部と、
    前記基台部の下面の、前記第2縦壁の延長線上に設けられた第2突部と、
    前記第1縦壁の車外側壁面の、前記横壁の延長線上に設けられた第3突部と、を備え
    前記車両ドアが閉じられ前記リップ片が押圧されると、前記凹部を屈曲線として前記リップ片の先端側が下がるように、前記第1縦壁に対して前記リップ片が屈曲することを特徴とする車両ドアのシール部材。
  2. 前記中空封止部材の上下方向ほぼ中央位置に、前記横壁の他端が設けられていることを特徴とする請求項に記載の車両ドアのシール部材。
  3. 前記サッシュは、車内側から車外側に斜め上方に傾斜した取付片部と、前記取付片部の車外側端部に連結され、前記車両ドアの外表面に沿った外側片部とを備え、
    前記基台部は、前記取付片部の上面に取り付けられ、
    前記車両ドアが閉じられると前記車両ドアに対向したドア開口部に当接した前記リップ片が、前記第1突部及び前記第2突部を前記取付片部に前記第1縦壁及び前記第2縦壁を介して押圧し、かつ、前記ドア開口部に当接した前記中空封止部材が、前記第3突部を前記外側片部の車内側壁面に前記横壁を介して押圧することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両ドアのシール部材。
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