JP6251488B2 - 車両用ガラスラン - Google Patents

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本発明は、車両のドアサッシュに取り付けられ、ドアガラスとドアサッシュとの隙間をシールする車両用ガラスランに関するものである。
従来、車両のドアサッシュの内側周縁にドアガラスの昇降を案内するガラスランを設け、このガラスランによってドアガラスとサッシュとの隙間をシールしている。
このような構造において開放されているドアガラスを閉じる場合、ドアガラスをガラスランの上縁部分に当接するまで上昇させるが、このとき、ドアガラスの上辺がガラスランに当接するときの音が発生する。この音は、ドアガラスに突き上げられたガラスランの外周面がドアサッシュの内側に衝突することにより発生するものであり、この衝突音を低下させるための様々な工夫が行われている。
例えば、特許文献1には、直線部とコーナー部とからなるガラスランであって、ガラスランの直線部の底壁の外周面とドアフレームとの間隔を大きくすることにより、ドアガラスが上昇してガラスランの底壁を押したときに底壁中央部が充分に撓むことができ、ドアガラス上昇時の衝撃音の発生を防止することができる自動車用ガラスランが開示されている。
特開2006−15774号公報
しかしながら、前記自動車用ガラスランの構造では、ガラスランのコーナー部の底壁の外周面とドアフレームとの間隔が大きくなるように形成されていないため、ドアガラスが傾いて上昇した場合には、衝撃音の発生を抑制することができない。
すなわち、ドアガラスが上昇するときに、ドアガラスの汚れなどによりガラスランの車両前側の側縁部と車両後側の側縁部との摩擦力に差異が生じると、ドアガラスが車両前後方向に傾いた状態で上昇することがある。この場合、ドアガラスの角部からガラスランに当接することになるが、ドアガラスの上昇による衝撃が一点に集中するため、その衝突音は、ドアガラスが水平な状態で上昇した場合に比して大きくなってしまう。ところが、前記自動車用ガラスランの構造では、ドアガラスの角部が当接するコーナー部で衝撃を吸収することができない。
そこで、本発明は、ドアガラスが車両前後方向に傾いた状態で上昇した場合であっても、ドアガラスがガラスランの上縁部分に当接する際の衝突音を抑制することが可能な車両用ガラスランを提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、車両のドアサッシュの内周面に取り付けられ、ドアガラスの昇降を案内する車両用ガラスランであって、ドアサッシュの内周面に沿って延設され、ドアガラスが閉じられたときにドアガラスの上辺部分が当接する基底部を備え、ドアサッシュの角部近傍の基底部には、ドアサッシュの内周面に対向する面とドアサッシュの内周面との間隔がその他の部分よりも大きく形成され、上昇するドアガラスの角部を受け入れる角受け部が形成され、角受け部のドアガラスが当接する面は、ドアガラスが当接しているときにおける角受け部以外の基底部のドアガラスが当接する面と略同一の高さに形成されていて、ドアサッシュの角部近傍であって、角受け部よりも中央部側の基底部には、上方向に突出した複数の緩衝部が、基底部の延設方向に並んで設けられていて、複数の緩衝部は、互いに突出高さが異なり、基底部の中央部の近くになるほど高く突出していることを特徴とする。
これにより、ドアガラスの上角部が当接する部分の基底部は、ドアサッシュの内周面に対向する面とドアサッシュの内周面との間隔が大きく形成されていることから、ドアガラスの上角部が当接したときの衝撃を、基底部によって吸収することができる。
本発明によれば、ドアガラスの上角部が当接したときの衝撃を基底部によって吸収することができるので、ドアガラスが車両前後方向に傾いた状態で上昇した場合であっても、ドアガラスがガラスランの上縁部分に当接する際の衝突音を抑制することが可能となる。
本発明の車両の一例を示す側面図である。 本発明のガラスランの角部付近の斜視図である。 本発明のガラスランの角部付近の断面図である。 図3のA−A´断面図である。 図3のB−B´断面図である。
図1乃至図5は、本発明の一実施形態を示すものである。
本発明の車両用ガラスラン構造を備えた車両1は、図1に示すように、車体2の側面に形成された4カ所のドア用開口部が形成され、ドア用開口部には、ドア3がドアヒンジ(図示せず)を介して開閉自在に取り付けられている。ドア3は、ドア本体3aと、ドア本体3aの上部に設けられたドアサッシュ3bと、ドアサッシュ3bによって形成された窓部を開閉するドアガラス3cとから構成されており、ドアガラス3cは、ドア本体3aに保持され、ドアサッシュ3bの前縁部および後縁部に沿って上下に昇降可能となっている。
ドアサッシュ3bの内側周縁には、ドアガラス3cとドアサッシュ3bとの間をシールするとともに、ドアガラス3cの昇降を案内するためのガラスラン4が組み付けられている。ガラスラン4は、押出成形機によりほぼ直線状に成形された押出部5と、金型成形機により成形された型部6とからなる樹脂製弾性部材である。図2に示すように、押出部5は、ガラスラン4の上縁部および側縁部の直線部分(上縁中部と側縁中部)を構成し、型部6は、ガラスラン4の前側および後側の上縁角部を構成している。
ガラスラン4の上縁中部を構成する押出部5は、図3および図4に示すように、車体前後方向に水平に延びる押出基底部51と、押出基底部51の外周面に設けられた押出当接部52と、押出基底部51の内周面に設けられた押出第1壁部53および押出第2壁部54とから構成される。
押出基底部51は、外周面と内周面とがいずれも平面状に形成されている。また、押出基底部51の下方には、車外側から車内側に向かって延びる押出リップ51aが設けられている。押出リップ51aは、下面側がドアガラス3cの上辺の外周面と当接し、ドアガラス3cの上昇による衝撃を吸収するとともに、ドアガラス3cとガラスラン4との間をシールする。
押出当接部52は、押出基底部51の外周面の車外側縁部と車内側縁部から上方に突出して形成されている。押出当接部52の上端部がドアサッシュ3bの上辺の内周面と当接することにより、押出基底部51の外周面とドアサッシュ3bの上辺の内周面との間隔ができる。
押出第1壁部53は、押出基底部51の内周面の車内側縁部から下方に延びるように形成されている。押出第1壁部53の下端部には、車外側上方に向かって延びるリップ形状の押出第1シール部53aが設けられ、ドアガラス3cの上辺の車内側の側面と当接して、ドアガラス3cとガラスラン4との間をシールする。
押出第2壁部54は、押出基底部51の内周面の車外側縁部から下方に延びるように形成されている。押出第2壁部54の下端部には、車内側上方に向かって延びるリップ形状の押出第2シール部54aが設けられ、ドアガラス3cの上端部の車外側の側面と当接して、ドアガラス3cとガラスラン4との間をシールする。
なお、ガラスラン4の側縁中部を構成する押出部5は、ガラスラン4の上縁中部を構成する押出部5と同様の構成であるが、ガラスラン4の側縁中部を構成する押出部5には、押出リップ51aが設けられていない点、内周面にはドアガラス3cの昇降を案内するための溝が形成されている点、および押出当接部52の突出高さが低い点で異なっている。
ガラスラン4の上縁角部を構成する型部6は、ドアサッシュ3bの角部近傍に位置し、図3および図5に示すように、ドアサッシュ3bの角部の形状に対応して折れ曲がって形成されている。型部6の上辺は、車体前後方向に水平に延びる型基底部61と、型基底部61の外周面に設けられた型当接部62と、型基底部61の内周面に設けられた型第1壁部63および型第2壁部64と、型基底部61の外周面の一部に設けられた緩衝部65とから構成される。
型基底部61は、型基底部61は、上昇するドアガラス3cの角部を受け入れる角受け部を有し、外周面と内周面とがいずれも平面状に形成され、内周面がドアガラス3cの上縁部分と当接してドアガラス3cとガラスラン4との間をシールする。また、型基底部61は、押出基底部51に比して上下方向の厚みが小さく形成されている。型基底部61の端部は、押出基底部51の端部と連続するように接続成形されている。
型当接部62は、型基底部61の外周面の車外側縁部と車内側縁部から上方に突出して形成されている。型当接部62の上端部がドアサッシュ3bの上辺の内周面と当接することにより、型基底部61の外周面とドアサッシュ3bの上辺の内周面との間隔ができる。また、型当接部62の突出高さは、押出当接部52の突出高さよりも高く形成されている。型当接部62の前後方向端部は、押出当接部52の前後方向端部と連続するように接続成形されている。
型基底部61は押出基底部51よりも薄く形成され、かつ、型当接部62は押出当接部52よりも高く突出しているため、型基底部61の外周面とドアサッシュ3bの上辺の内周面との間隔は、押出基底部51の外周面とドアサッシュ3bの上辺の内周面との間隔よりも広くなっている。また、型基底部61の厚さと型当接部62の突出高さを合わせると、押出基底部51の厚さ、押出リップ51aの厚さ、および押出当接部52の高さの合計と同程度となるように形成されている。したがって、型基底部61の内周面は、押出リップ51aが下方から押しつけられて押出基底部51の内周面に当接しているときの押出リップ51aの下面の高さと同等程度の高さとなる。
型第1壁部63は、型基底部61の内周面の車内側縁部から下方に延びるように形成され、型第1壁部63の一部は、型部6の折れ曲がり部分を内周側から補強するために下方に大きく形成されている。型第1壁部63の下端部には、車外側上方に向かって延びるリップ形状の型第1シール部63aが設けられ、ドアガラス3cの上辺の車内側の側面と当接して、ドアガラス3cとガラスラン4との間をシールする。型第1壁部63の前後方向端部は押出第1壁部53の前後方向端部と連続し、型第1シール部63aの前後方向端部は押出第1シール部53aの前後方向端部と連続するように接続成形されている。
型第2壁部64は、型基底部61の内周面の車外側縁部から下方に延びるように形成されている。型第2壁部64の下端部には、車内側上方に向かって延びるリップ形状の型第2シール部64aが設けられ、ドアガラス3cの上辺の車外側の側面と当接して、ドアガラス3cとガラスラン4との間をシールする。型第2壁部64の前後方向端部は押出第2壁部54の前後方向端部と連続し、型第2シール部64aの前後方向端部は押出第2シール部54aの前後方向端部と連続するように接続成形されている。
緩衝部65は、型基底部61の外周面のうち、押出基底部51との接続部分に近い部分に、前後方向に並んで複数設けられており、変形によって衝撃を吸収する緩衝部材である。型基底部61の外周面から上方に突出する緩衝部65は、上方に向かって前後方向の幅が小さくなるように形成され、三角形状をなしている。複数の緩衝部65の突出高さは互いに異なっており、押出基底部51に近い緩衝部65ほど高く形成されている。
なお、型部6の側辺部分は、型部6の上辺部分とほぼ同様の構成であるが、型部6の側辺部分には、緩衝部65が設けられていない点、型基底部61の内周面にドアガラス3cの昇降を案内するための溝が形成されている点、型基底部61の厚さと型当接部62の突出高さが、それぞれ押出基底部51の厚さと押出当接部52の突出高さと同じに形成されている点が異なっている。
以上のように構成された車両用ガラスランを備えた車両1において、ドアガラス3cを閉鎖させる操作を行うと、ドアガラス3cは、ガラスラン4の側縁中部を構成する押出部5および型部6の側辺部分に案内されて上昇する。そして、ドアガラス3cが押出第1シール部53aと型第1シール部63aとを車内側に押しやり、押出第2シール部54aと型第2シール部64aとを車外側に押しやりつつ、ドアガラス3cの上辺部分が、押出部5の押出リップ51aの下面側および型部6の型基底部61の内周面に当接する。
ドアガラス3cが押出リップ51aの下面側と型基底部61の内周面に当接した後もなお上昇すると、押出リップ51aがドアガラス3cの上昇による衝撃を吸収しながら上面が押出基底部51の内周面に当接するまで押し上げられるとともに、押出基底部51と型基底部61とがドアガラス3cの上昇による衝撃を吸収しながら上方に撓む。押出基底部51は、押出当接部52の突出高さの分だけ撓むことが可能であり、型基底部61は、型当接部62の突出高さの分だけ撓むことが可能である。
ここで、ドアガラス3cは、汚れなどによる摩擦力の変化によりドアガラス3cの前後の一方が上昇中に引っかかり、車両前後方向のいずれかに傾いた状態(前または後ろに転んだ状態)で上昇する場合がある。例えば、ドアガラス3cの前側の摺動抵抗が後側の摺動抵抗よりも高くなった場合、ドアガラス3cは車両前後方向の後側を上方にして傾いた状態で上昇する。
車両前後方向の後側を上方にして傾いた状態で上昇したドアガラス3cは、ドアガラス3cの後側上角部から角受け部となる型基底部61の車両前後方向後側の内周面に当接し、型基底部61の後側部分を押し上げる。
そして、ドアガラス3cの上角部の上昇が型基底部61の内周面に当接して停止した後も、ドアガラス3cの前後方向の前側は上昇を続け、ドアガラス3cは、上角部を回転中心として回転するようにして、傾いた状態から水平な状態となっていく。そのため、ドアガラス3cの上辺の外周面は、型基底部61車両前後方向の後側からに当接していった後に、押出基底部51の車両前後方向の後側から当接していき、最終的にドアガラス3cの上辺の全ての外周面が、押出部5および型部6の内周面に当接して、ドアガラス3cが閉じられる。
このように、本実施形態の車両用ガラスランによれば、型部6の型基底部61は押出基底部51よりも薄く形成され、かつ、型当接部62は押出当接部52よりも高く突出しているので、型基底部61の外周面は押出基底部51の外周面よりも低くなっている。したがって、ドアガラス3cの上角部が当接する部分の外周面とドアサッシュ3bの上辺の内周面との間隔が大きく形成されている。これにより、ドアガラス3cが車両前後方向に傾いた状態で上昇してドアガラス3cの角部からガラスラン4の上縁部分に当接する場合、ドアガラス3cの角部が当接する型基底部61が大きく上方に撓むことにより、一点に集中したドアガラス3cの上昇による衝撃を充分に吸収することができる。そのため、ドアガラス3cが車両前後方向に傾いた状態で上昇した場合であっても、衝撃を吸収して衝突音を抑制することが可能となる。
また、型基底部61の内周面は、押出リップ51aが下方から押しつけられて押出基底部51の内周面に当接しているときの押出リップ51aの内周面の高さと同等程度の高さとなっている。したがって、型基底部61と押出基底部51との厚さは互いに異なっていても、ドアガラス3cの上辺の外周面が当接する部分の高さは同じであるため、ドアガラス3cとガラスラン4との間を確実にシールすることができる。
また、型基底部61の外周面の押出基底部51との接続部分に近い部分には、前後方向に並んだ複数の緩衝部65が設けられている。当該部分は、型基底部61の内周面にドアガラス3cの角部が当接しない部分の反対面となる。これにより、ドアガラス3cが車両前後方向に傾いた状態で上昇してドアガラス3cの角部からガラスラン4の上縁部分に当接する場合、ドアガラス3cの角部が当接する型基底部61の撓みによってドアガラス3cの上昇による衝撃を吸収した後に、さらに緩衝部65によって衝撃を吸収することができる。
さらに、複数の緩衝部65の突出高さは互いに異なっており、押出基底部51に近い緩衝部65ほど高く形成されている。これにより、車両前後方向に傾いた状態でドアガラス3cが上昇した場合、ドアガラス3cの上角部が型基底部61の内周面に当接した後に、ドアガラス3cが上角部を回転中心として回転するようにして傾いた状態から水平な状態となっていく際に、複数の緩衝部65が同時にドアガラス3cの上昇による衝撃を受けることができる。
なお、前記実施形態では、押出基底部51の下方に、押出基底部51の外周面と平行に延びる押出リップ51aが設けられているが、これに限らず、例えば、押出基底部51の下方に押出基底部51と平行に延びる壁部を設け、当該壁部と押出基底部51の内周面との間に中空部を形成するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、緩衝部65の形状は三角形状をなしているが、これに限らず、例えば、四角形状やアーチ形状などをなしていてもよい。
さらに、前記実施形態では、複数の緩衝部65は互いに上方への突出高さが異なっているが、これに限らず、複数の緩衝部65の上方への突出高さを同一としてもよい。複数の緩衝部65の上方への突出高さを同一に形成することにより、型部6の成形が容易となる。
1 車両
2 車体
3 ドア
3a ドア本体
3b ドアサッシュ
3c ドアガラス
4 ガラスラン
5 押出部
6 型部
51 押出基底部
51a 押出リップ
52 押出当接部
53 押出第1壁部
53a 押出第1シール部
54 押出第2壁部
54a 押出第2シール部
61 型基底部
61 型基底部
62 型当接部
63 型第1壁部
63a 型第1シール部
64 型第2壁部
64a 型第2シール部
65 緩衝部

Claims (1)

  1. 車両のドアサッシュの内周面に取り付けられ、ドアガラスの昇降を案内する車両用ガラスランであって、
    ドアサッシュの内周面に沿って延設され、ドアガラスが閉じられたときにドアガラスの上辺部分が当接する基底部を備え、
    ドアサッシュの角部近傍の基底部には、ドアサッシュの内周面に対向する面とドアサッシュの内周面との間隔がその他の部分よりも大きく形成され、上昇するドアガラスの角部を受け入れる角受け部が形成され、
    角受け部のドアガラスが当接する面は、ドアガラスが当接しているときにおける角受け部以外の基底部のドアガラスが当接する面と略同一の高さに形成されていて、
    ドアサッシュの角部近傍であって、角受け部よりも中央部側の基底部には、上方向に突出した複数の緩衝部が、基底部の延設方向に並んで設けられていて、
    複数の緩衝部は、互いに突出高さが異なり、基底部の中央部の近くになるほど高く突出してい
    ことを特徴とする車両用ガラスラン。
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