JP2019060093A - 窓シャッターの縦枠の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】窓シャッターの縦枠の従来の取付構造に起因する課題を解決する。【解決手段】シャッター側縦枠(ガイドレール下地枠、ガイドレール枠)は、シャッター側縦枠の屋内側見付面(屋内側見付辺20)を、縦枠の屋外側見付面(屋外側見付辺10)に当接させた状態で、屋外側見付面に螺子S2で固定することで、縦枠に取り付けられており、屋内側見付面(屋内側見付辺20)には高さ方向に亘って複数箇所に螺子S1を挿通させる横長の長孔が形成されており、シャッター側縦枠の第1見込面(第1見込辺32)、第2見込面(第2見込辺33)は、屋内側見付面(屋内側見付辺20)が屋外側見付面(屋外側見付辺10)に当接した状態で屋外側見付面(屋外側見付辺10)に対して見付面幅方向の移動を許容するように、縦枠の屋外側部位に当接ないし近接している。【選択図】図4

Description

本発明は、窓シャッターの縦枠の取付構造に関するものである。
窓シャッターの縦枠の従来の取付構造を図16に示す。窓シャッターの縦枠は、通常、ガイド溝を備えたガイドレール枠3´と、ガイドレール枠3´を支持するガイドレール下地枠2´とからなり、螺子S2´を用いてガイドレール下地枠2´を窓サッシの縦枠1´に固定することで躯体に対して持ち出し状に取り付けられている。特許文献1にも類似の取付構造が記載されている。
窓サッシの縦枠1´は、躯体を構成する鉄骨等に螺子(図示せず)で固定されるが、窓サッシの取付構造等に依存して、躯体の鉄骨を連結するボルト等の締結の影響により、開口部左右の縦枠1が見付方向(例えば、開口部側)に撓むように変形する場合がある。図16に示す従来例では、ガイドレール下地枠2´の屋内側見付辺20´は縦枠1´の屋外側部位に螺子S2´で固定されており、かつ、ガイドレール下地枠2´の第1端部見込片2a´が縦枠1´の第1端部見込片1a´の開口部から離間する側に近接しており、ガイドレール下地枠2´の第2端部見込片2b´が縦枠1´の第2端部見込片1b´の開口部側に近接していることから、縦枠1´の変形に追従してシャッター側縦枠(ガイドレール枠3´とガイドレール下地枠2´からなる)が変形するおそれがあった。
また、窓シャッターの縦枠の従来の取付構造では、ガイドレール下地枠の表面が窓シャッター縦枠の意匠面として外部に露出しており(図16、特許文献1参照)、ガイドレール枠の表面の色や質感に合わせた表面を備えたガイドレール下地枠を用意する必要があった。また、ガイドレール下地枠の表面が意匠面として外部に露出するので、輸送時には適切な梱包が必要となっていた。
特許第6158545号
本発明は、窓シャッターの縦枠の従来の取付構造に起因する上記課題の1つあるいは複数を解決することを目的とするものである。
本発明が採用した技術手段は、
シャッター側縦枠は、ガイド溝と、屋外側見付面と、屋内側見付面と、開口部側の第1見込面と、開口部とは反対側の第2見込面を備え、
窓側縦枠は、屋外側見付面を含む屋外側部位を備えており、
前記シャッター側縦枠は、当該シャッター側縦枠の屋内側見付面を、前記窓側縦枠の屋外側見付面に当接させた状態で、当該屋外側見付面に螺子で固定することで、前記窓側縦枠に取り付けられており、
前記シャッター側縦枠の屋内側見付面には高さ方向に亘って複数箇所に前記螺子を挿通させる横長の長孔が形成されており、
前記シャッター側縦枠の第1見込面、第2見込面は、前記屋内側見付面が前記屋外側見付面に当接した状態で当該屋外側見付面に対して見付面幅方向の移動を許容するように、前記屋外側部位に当接ないし近接している、
窓シャッターの縦枠の取付構造、である。
1つの態様では、前記シャッター側縦枠は、前記窓側縦枠に対して、少なくとも開口部から離間する方向に移動可能である。
後述する実施形態では、前記シャッター側縦枠は、前記窓側縦枠に対して開口部から離間する方向に移動可能となっているが、これには限定されず、開口部から離間する方向および開口部に近づく方向に移動可能となっていてもよい。
また、窓側縦枠が開口部から離間する方向に撓む傾向がある現場では、前記シャッター側縦枠を、前記窓側縦枠に対して開口部に近づく方向に移動可能としてもよい。
1つの態様では、前記シャッター側縦枠は、前記ガイド溝と、前記屋外側見付面と、前記第1見込面と、前記第2見込面を備えたガイドレール枠と、前記屋内側見付面を備えたガイドレール下地枠とからなり、
前記ガイドレール下地枠は、当該ガイドレール下地枠の表面が露出しないように、前記窓側縦枠の屋外側部位と前記ガイドレール枠との間に納まっている。
1つの態様では、前記窓側縦枠の前記屋外側部位は、前記屋外側見付面(10)と、当該屋外側見付面の開口部側の第1見込部(120、14)と、当該屋外側見付面の開口部とは反対側の第2見込部(130、15)と、を備え、
前記ガイドレール下地枠の前記屋内側見付面(20)が前記螺子によって前記窓側縦枠の前記屋外側見付面(10)に固定されており、
前記ガイドレール枠の前記第1見込面(32)の屋内側部位(36)と、前記窓側縦枠の前記第1見込部(14)が近接ないし当接しており、前記ガイドレール枠の前記第2見込面(33)の屋内側部位(37)と、前記窓側縦枠の前記第2見込部(15)が近接ないし当接している。
1つの態様では、前記窓側縦枠の前記屋外側見付面は、開口部側の第1部分と、開口部から遠い側の第2部分とを備え、
前記シャッター側縦枠の前記屋内側見付面の幅寸法は、前記窓側縦枠の前記屋外側見付面の幅寸法よりも小さく、
前記シャッター側縦枠の前記屋内側見付面は、前記第1部分に前記螺子によって固定され、
前記窓側縦枠は、前記第2部分において螺子によって躯体に固定される。
こうすることで、前記シャッター側縦枠を前記窓側縦枠に固定する螺子と、前記窓側縦枠を躯体に固定する螺子とが干渉することを防止する。
本明細書には、上記従来のガイドレール下地枠の取付構造(ガイドレール下地枠の表面が意匠面を形成する)に起因する課題を解決する技術思想として以下の手段が開示されている。
窓側縦枠と、窓側縦枠の屋外側部位に固定されたガイドレール下地枠と、ガイドレール下地枠に固定されたガイドレール枠と、からなる窓シャッターの縦枠の取付構造において、
前記ガイドレール下地枠は、当該ガイドレール下地枠の表面が露出しないように、前記窓側縦枠の屋外側部位と前記ガイドレール枠との間に納まっている。
1つの態様では、前記窓側縦枠の前記屋外側部位は、屋外側見付面(10)と、当該屋外側見付面の開口部側の第1見込部(120、14)と、当該屋外側見付面の開口部とは反対側の第2見込部(130、15)と、を備え、
前記ガイドレール下地枠の屋内側見付面(20)が前記窓側縦枠の前記屋外側見付面(10)に固定されており、
前記ガイドレール枠の前記第1見込面(32)の屋内側部位(36)と、前記窓側縦枠の前記第1見込部(14)が近接ないし当接しており、前記ガイドレール枠の前記第2見込面(33)の屋内側部位(37)と、前記窓側縦枠の前記第2見込部(15)が近接ないし当接している。
本発明では、シャッター側縦枠の屋内側見付面と窓側縦枠の屋外側見付面は、前記屋内側見付面に形成した横長の長孔を通る螺子によって固定されており、かつ、シャッター側縦枠の第1見込面、第2見込面は、前記屋内側見付面が前記屋外側見付面に当接した状態で当該屋外側見付面に対して見付面幅方向の移動を許容するように、前記屋外側部位に当接ないし近接しているので(いわば、窓側縦枠とシャッター側縦枠の縁を切るようにしている)、前記窓側縦枠が撓んで変形した場合に、その撓みが前記シャッター側縦枠に伝達され難い構造となっている。
また、窓側縦枠の変形の影響でシャッター側縦枠が変形した場合には、螺子を少し緩めることで(螺子頭部とシャッター側縦枠の屋内側見付面との当接状態を解除して、螺子軸部が長孔内を自由に移動できるようにする)、シャッター側縦枠を垂直状に調整して再度取り付けることができる。
本発明において、前記ガイドレール下地枠が、当該ガイドレール下地枠の表面が露出しないように、前記窓側縦枠の屋外側部位と前記ガイドレール枠との間に納まっている構成では、ガイドレール下地枠が意匠面に露出しないことから、ガイドレール下地枠の色仕様を考慮する必要がなく、ガイドレール下地枠のコストダウンを図ることができ、また、輸送時の梱包資料の簡易化が可能であり、ガイドレール下地枠の輸送性も向上する。
窓シャッター装置の概略正面図である。 窓シャッター装置の縦断面図である。 窓シャッター装置の下方部位の横断面図である。 窓シャッター装置の左右の縦枠の一方の横断面図であり、ガイドレール枠とガイドレール下地枠の連結構造、ガイドレール下地枠と窓サッシ縦枠の連結構造を示す。 ガイドレール枠の平面図(横断面図)、ガイドレール枠を屋外側から見た正面図、ガイドレール枠を開口部から見た側面図である。 ガイドレール下地枠の平面図(横断面図)、ガイドレール下地枠を屋外側から見た正面図、ガイドレール下地枠を開口部から見た側面図である。 窓開口部全閉時における座板と下枠の位置関係を示す側面図である。 (A)は、窓開口部全閉時において、本実施形態に係る下枠が火災時の熱で変形した状態を示す模式図であり、(B)は、窓開口部全閉時において、下枠(比較例)が火災時の熱で変形した状態を示す模式図である。 下枠の側面図(断面図)である。 (A)は下枠の平面図、(B)は下枠を後方から見た後面図であり、(C)は下枠を下方から見た底面図であり、各図の右側に対応する断面図を示している。 下枠と窓サッシ下枠との連結構造を示す図である。 連結部材を用いたシャッター側縦枠(ガイドレール下地枠)と下枠との連結構造を示す側面図である。 連結部材を用いたシャッター側縦枠(ガイドレール下地枠)と下枠との連結構造を示す平面図である。 本実施形態に係る連結部材を示す図である。 本実施形態に係る補強部材を示す図である。 ガイドレール枠とガイドレール下地枠と窓サッシ縦枠の連結構造を示す図である(従来例)。 窓開口部全閉時における座板と下枠との位置関係、下枠と窓サッシ下枠との位置関係を示す図である(従来例)。
本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本明細書において、「屋外側」、「屋内側」という表現は、実際の屋外側、屋内側を意味することに加えて、構成要素の相対的な位置を特定する場合にも用いられることに留意されたい。また、「前」は躯体から遠い側を指し、「後」は躯体に近い側を指し、構成要素の相対的な位置を特定する場合には、「前側」、「後側」は、それぞれ「屋外側」、「屋内側」に対応する。図1は、窓開口部全閉状態にある窓シャッター装置を屋外側から見た概略正面図、図2は、窓開口部全閉状態にある窓シャッター装置の縦断面図であり、図3は、窓開口部全開状態にある窓シャッター装置の横断面図である。建物の窓開口部に設置した窓装置の屋外側に窓シャッター装置が設けてある。窓シャッター装置は、窓開口部の上方に位置して、外壁Wに持ち出し状に取り付けられたシャッターケースCと、窓開口部の幅方向両側に位置して窓サッシの縦枠1に対して持ち出し状に取り付けられた左右のガイドレール下地枠2と、左右のガイドレール下地枠2に支持された左右のガイドレール枠3と、シャッターケースC内に設けた巻取シャフト4と、上端が巻取シャフト4に連結されており、巻取シャフト4に巻き取られ/繰り出されることで、幅方向両端部がガイドレール枠3に案内されながら昇降して窓開口部の屋外側部位を開閉するシャッターカーテン5と、窓開口部の下方に位置して、窓サッシの下枠16に持ち出し状に取り付けられた下枠(水切板)6と、を備えている。
[ガイドレール枠]
ガイドレール枠3は、アルミ型材から形成されており、窓開口部の高さ方向に垂直に延びる長尺部材である。図2に示すように、ガイドレール枠3は開口全高に対応する高さを備えており、下枠6の上辺60からシャッターケースCに達するまで垂直状に延びている。ガイドレール枠3の上端部位は拡開状に形成されており、シャッターケースCの下方部位内に延出している。
図4、図5に示すように、ガイドレール枠3は、シャッターカーテン5の幅方向端部を受け入れるガイド溝Gと、ガイド溝Gを形成する屋外側見付辺30及び屋内側見付辺31と、開口部側の第1見込辺32と、開口部とは反対側の第2見込辺33と、屋外側見付辺30の中途部位から屋内側に向かって延びる第3見込辺34と、第2見込辺33と第3見込辺34の屋内側部位を結ぶ第3見付辺35と、を備えている。
屋内側見付辺31の基端は、第3見込辺34に連結されており、第3見込辺34の屋外側部位340はガイド溝Gの底部を形成している。図4に示すように、ガイド溝Gを形成するガイドレール枠3の内部空間には、屋外側見付辺30、屋内側見付辺31、前記底部(屋外側部位340)の内壁に沿って断面視略コ字状の補強板材7が設けてあり、アルミ型材から形成されているガイドレール枠3の耐火性能を向上させている。補強板材7は、アルミニウムよりも融点が高い金属板、例えば、スチール鋼板から形成されており、窓開口部の高さ方向に垂直に延びる長尺部材である。また、ガイドレール枠3の屋内側見付辺31の内面には、内部空間の開口側のポケット部P1に位置して、高さ方向に延びる難燃性の熱膨張耐火部材(図示せず)を収容してもよい。
第1見込辺32は、屋内側見付辺31のポケット部P1に対応する部位から屋内側に向かって延びており、屋内側端部には見付方向に延びる第1端部見付片36が形成されている。第2見込辺33の屋内側部位は、第3見付辺35を越えて屋内側に延びており、端部には開口部から離間するように見付方向に延びる第2端部見付片37が形成されている。第3見込辺34の屋内側端部は、第3見付辺35を越えて屋内側に延びており、端部には係止片38が開口部から離れる方向に延出形成されている。図5に示すように、第1見込辺32には、高さ方向に亘って複数箇所に挿通孔39が形成されており、ガイドレール枠3をガイドレール下地枠2に連結する螺子S1を挿通するようになっている。
[ガイドレール下地枠]
ガイドレール下地枠2は、アルミ型材から形成されており、窓開口部の高さ方向に垂直に延びる長尺部材であり、開口全高に対応する高さを備えており、下枠6の上辺60からシャッターケースCに達するまで垂直状に延びている。
図4、図6示すように、ガイドレール下地枠2は、屋内側見付辺20と、屋内側見付辺20の一端(開口部側端部)から屋外側に向かって延びる第1見込辺21と、第1見込辺21の先端から開口部側に延びる中間見付辺22と、中間見付辺22の先端から屋外側に向かって延びる第2見込辺23と、屋内側見付辺20の他端(開口部から遠い側の端部)から屋外側に向かって延びる第3見込辺24と、第3見込辺24の先端から開口部側に向かって延びる端部見付辺25と、端部見付辺25の先端から屋内側へ延びる突片26と、を備えている。図6に示すように、第2見込辺23には、高さ方向に亘って複数箇所に螺子孔230が形成されており、ガイドレール枠3をガイドレール下地枠2に連結する螺子S1が螺着されるようになっている。
屋内側見付辺20は、開口部側の第1部分200と、開口部から遠い側の第2部分201と、からなり、第1部分200は、第2部分201に対して屋外側に位置している。第2部分201の屋内側面には係止突片27が突成されている。第1部分200の屋内側面には当接突部28が突成されている。第1部分200の当接突部28と、第2部分201の屋内側面は、屋内外方向に同じ位置(垂直面上)にある。図6に示すように、屋内側見付辺20の第1部分200には、高さ方向に亘って複数箇所に挿通孔29が形成されており、ガイドレール下地枠2を窓サッシの縦枠1に連結する螺子S2を挿通するようになっている。挿通孔29は横長の長孔である。
[窓サッシの縦枠]
図3、図4に示すように、窓サッシの縦枠1は、屋外側見付辺10と、屋内側見付辺11と、開口部側の第1見込辺12と、開口部から離れた側の第2見込辺13と、を備えている。屋外側見付辺10は、開口部側の第1部分100と、開口部から遠い側の第2部分101と、からなり、第1部分100は第2部分101よりも屋外側に位置しており、第1部分100と第2部分101は中間見込辺102で連結されている。第1見込辺12の屋外側部分120は、屋外側見付辺10(第1部分100)を越えて屋外側に延びており、先端には開口部から離れる方向に延びる第1端部見付片14が形成されており、第2見込辺13の屋外側部分130は、屋外側見付辺10(第2部分101)を越えて屋外側に延びており、先端には開口部側に延びる第2端部見付片15が形成されている。図示の態様では、屋外側見付辺10(第1部分100、第2部分101、中間見込辺102)、第1見込辺12の屋外側部分120及び第1端部見付片14、第2見込辺13の屋外側部分130及び第2端部見付片15から縦枠1の屋外側部位が形成されている。屋外側見付辺10の第1部分100には、高さ方向に亘って複数箇所に螺子S2の螺子孔(図示せず)が形成されている。
図3に示すように、縦枠1の屋内側見付辺11の屋内側面には複数の当接突部110が突成されている。縦枠1は、屋内側見付辺11の当接突部110を外壁(躯体)Wに当接させて、第2部分101、屋内側見付辺11、外壁Wを螺子S´(図3に実線で示す)で固定することで、躯体に固定されている。
[ガイドレール枠とガイドレール下地枠の連結]
図4に示すように、ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2は、一側(開口部から遠い側)の見込辺(第3見込辺34、第3見込辺24)の先端同士を係止させ、他側(開口部側)の見込辺(第1見込辺32、第2見込辺23)を重ね合わせて螺子S1で固定することで一体化される。
より具体的には、ガイドレール枠3の第3見付辺35の屋内側面をガイドレール下地枠2の端部見付辺25の屋外側面に当接させ、ガイドレール枠3の第3見込辺34の屋内側端部の係止片38を、ガイドレール下地枠2の突片26に係止させ、ガイドレール枠3の第1見込辺32の開口部から遠い側の面を、ガイドレール下地枠2の第2見込辺23の開口部側の面に当接させ、第1見込辺32の屋内側端部の第1端部見付片36をガイドレール下地枠2の中間見付辺22に当接させる。この状態において、ガイドレール枠3の第1見込辺32の挿通孔39と、ガイドレール下地枠2の第2見込辺23の螺子孔230は一致しており、ガイドレール枠3の第1見込辺32とガイドレール下地枠2の第2見込辺23を高さ方向に亘って複数箇所で螺子S1で連結する。
シャッター側縦枠(ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2からなる)は、ガイド溝Gと、屋外側見付面(ガイドレール枠3の屋外側見付辺30)と、屋内側見付面(ガイドレール下地枠2の屋内側見付辺20)と、開口部側の第1見込面(ガイドレール枠3の第1見込辺32)と、開口部とは反対側の第2見込面(ガイドレール枠3の第2見込辺33)を備えている。シャッター側縦枠(ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2からなる)が窓サッシの縦枠1に取り付けられた状態では、後述するように、ガイドレール下地枠2の第1見込辺21は、縦枠1の第1見込辺12の屋外側部分120、第1端部見付片36に覆われており、ガイドレール下地枠2の第3見込辺24は、ガイドレール枠3の第2見込辺33の屋内側部位及び縦枠1の第2見込辺13の屋外側部分130に覆われており、外部に露出しないようになっている。本実施形態では、シャッター側縦枠を、ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2の2部材を連結することで形成したが、1部材からシャッター側縦枠を形成してもよい。
[ガイドレール下地枠と窓サッシ縦枠の連結]
シャッター側縦枠(ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2からなる)は、ガイドレール下地枠2の屋内側見付辺20(第1部分200の当接突部28、第2部位201)を窓サッシの縦枠1の屋外側見付辺10(第1部分100)に当接させる。この時、ガイドレール下地枠2の屋内側見付辺20の第2部分201の係止突片27を、窓サッシの縦枠1の屋外側見付辺10の中間見込辺102に係止させることで、見込方向(幅方向)の位置決めを行う。この状態において、ガイドレール下地枠2の屋内側見付辺20の第1部分200の長孔からなる挿通孔29と、窓サッシの縦枠1の屋外側見付辺10の第1部分100の螺子孔(図示せず)は一致しており、螺子S2で屋内側見付辺20と屋外側見付辺10(第1部分100)を連結することで、ガイドレール下地枠2(シャッター側縦枠)を窓サッシの縦枠1に固定する。ガイドレール下地枠2を窓サッシの縦枠1に固定する螺子S2は、縦枠1の屋外側見付辺10の第1部分100に連結され、窓サッシの縦枠1を躯体に固定するサッシ固定螺子(図示せず)は、縦枠1の屋外側見付辺10の第2部分101(ガイドレール下地枠2の屋内側見付辺20は第2部分101まで延びていない)を通るようになっており、螺子S2とサッシ固定螺子が干渉することがない。図16に示す従来例では、サッシ固定螺子(図示せず)と同じライン(同一鉛直線上)でガイドレール下地枠固定螺子S2´が設けられており、これらの螺子が干渉する場合があった。
シャッター側縦枠(ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2からなる)を、窓サッシの縦枠1に固定した状態において、ガイドレール下地枠2は、ガイドレール枠3と窓サッシの縦枠1との間に位置して、ガイドレール下地枠2の表面が露出しないように納まっている。具体的には、ガイドレール下地枠2の第2見込辺23及び中間見付辺22は、ガイドレール枠3の第1見込辺32、第1端部見付片36に覆われており、ガイドレール下地枠2の第1見込辺21は、窓サッシの縦枠1の第1見込辺12の屋外側部分120、第1端部見付片36に覆われており、ガイドレール下地枠2の第3見込辺24は、ガイドレール枠3の第2見込辺33、窓サッシの縦枠1の第2見込辺13の屋外側部分130に覆われている。ガイドレール下地枠2の屋内側見付辺20の幅寸法は、ガイドレール枠3の屋外側見付辺30の幅寸法、窓サッシの縦枠1の屋外側見付辺10の幅寸法よりも小さい。本実施形態では、ガイドレール下地枠2は、その大部分がガイドレール枠3内に納まっており、一部において縦枠1の見込辺(屋外側部分120、130)によって覆われることで、当該ガイドレール下地枠2の表面が露出しないように取り付けられている。なお、図示の縦枠1、ガイドレール下地枠2、ガイドレール枠3の構成(形状)は一実施例であって、ガイドレール下地枠は、当該ガイドレール下地枠の表面が露出しないように、全体がガイドレール枠内に納まるようにしてもよい。本実施形態では、ガイドレール下地枠2の表面が外部に露出しないようにすることで、ガイドレール下地枠2の色仕様等を考慮する必要がなくなり(ガイドレール枠の色に合わせる必要がなく1種類の色のガイドレール下地枠2を用意すれば足り、また、輸送時の梱包資材の簡略化が可能である)、ガイドレール下地枠2のコストダウン及びガイドレール下地枠2の輸送性の向上を図ることができる。
シャッター側縦枠(ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2からなる)を、窓サッシの縦枠1に固定した状態において、ガイドレール枠3の第1見込辺32の先端の第1端部見付片36は、窓サッシの縦枠1の第1見込辺12の屋外側部分120の先端の第1端部見付片14に近接もしくは当接しており、ガイドレール枠3の第2見込辺33の先端の第2端部見付片37は、窓サッシの縦枠1の第2端部見付片15の見付面に接触している。窓サッシの縦枠1の第1端部見付片14とシャッター側縦枠(ガイドレール枠3)の第1端部見付片36の取り合い、窓サッシの縦枠1の第2端部見付片15とシャッター側縦枠(ガイドレール枠3)の第2端部見付片37の取り合いは、窓サッシの縦枠1に対するシャッター側縦枠(ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2からなる)の見付面幅方向の移動を許容する。本実施形態では、ガイドレール下地枠2の第2部分201の係止突片27が窓サッシの縦枠1の屋外側見付辺10の中間見込辺102に係止することで、窓サッシの縦枠1に対するシャッター側縦枠(ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2からなる)の見付面幅方向の開口部から離れる方向の移動が許容され、開口部側への移動が規制される。
本実施形態では、シャッター側縦枠(ガイドレール枠3とガイドレール下地枠2からなる)は、ガイドレール下地枠2の屋内側見付辺20を、窓サッシの縦枠1の屋外側見付辺10に当接させた状態で、当該屋外側見付面10に螺子S2で固定することで、縦枠1に取り付けられている。ガイドレール下地枠2の屋内側見付辺20には高さ方向に亘って複数箇所に螺子S2を挿通させる横長の長孔からなる挿通孔29が形成されている。そして、上述のように、シャッター側縦枠は、屋内側見付辺20が屋外側見付辺10に当接した状態で当該屋外側見付辺10に対して見付面幅方向の移動を許容するように、縦枠1の屋外側部位に当接ないし近接している。
ガイドレール下地枠2は、窓サッシの縦枠1に固定されるが、窓サッシの取付構造等に依存して、縦枠1と躯体の鉄骨を連結するボルト等の締結の影響により、開口部左右の縦枠1が開口部側に撓むように変形する場合がある。図16に示す従来例では、ガイドレール下地枠2´の屋内側見付辺20´は縦枠1´の屋外側部位に螺子(図示せず)で固定されており、かつ、ガイドレール下地枠2´の第1端部見込片2a´が縦枠1´の第1端部見込片1a´の開口部から離間する側に近接しており、ガイドレール下地枠2´の第2端部見込片2b´が縦枠1´の第2端部見込片1b´の開口部側に近接していることから、縦枠1´の変形に追従してシャッター側縦枠(ガイドレール枠3´とガイドレール下地枠2´からなる)が変形して、シャッターカーテンの昇降に支障を来すおそれがあった。
本実施形態では、ガイドレール下地枠2は、縦枠1に対して、少なくとも開口部から離間する方向に移動可能であり、かつ、螺子S2は軸部の先端側が縦枠1の屋外側見付辺10の螺子孔(図示せず)に螺着した状態で、ガイドレール下地枠2は、長孔である挿通孔29の長さ内で見付面幅方向に移動可能である。したがって、縦枠1が開口部側に撓んで変形した場合には、ガイドレール下地枠2と縦枠1を固定する螺子S2を少し緩めることで、ガイドレール下地枠2を垂直姿勢に調整して再度螺子S2を締めることで、ガイドレール下地枠2を縦枠1に固定することができる。
[シャッターカーテン]
図1に示すように、シャッターカーテン5は、所定高さを備え、開口部幅方向に延びる長尺板状のスラット50を、高さ方向に互いに回動可能に連結することで形成されている。シャッターカーテン5の上端は巻取シャフト4に連結されており、シャッターカーテン5の下端部位には座板51が設けてある。図2において、上側の座板51は窓開口部全開時、下側の座板51は窓開口部全閉時の高さ位置をそれぞれ示している。窓開口部全開時では、シャッターカーテン5は巻取シャフト4に巻き取られた状態にある。座板51の屋外側に設けたストッパ515が開口部上方のまぐさ部515Aに固定されているケース下面に当接する。窓開口部全閉時では、座板51の下端(当接部512)が下枠6の凹部600の底辺62に当接ないし近接する(図7参照)。スラット50は、開口幅方向両端部がガイドレール枠3のガイド溝G内まで延びるような幅寸法を有しており、シャッターカーテン5の昇降時及び窓開口部全閉時には、スラット50の幅方向両端部位は、ガイドレール枠3のガイド溝G内に受け入れられている。
[座板]
図7に示すように、座板51は、窓開口部の幅方向に延びる長尺状かつ垂直状の板状部510を備え、板状部510の上端には直上のスラット50の下端に係合する係合部511が一体形成され、板状部510の下端部位5100の下端には屋内側に湾曲されて当接部512が形成されている。座板51の板状部510の屋内側面の下方部位には、板状部510の幅方向に延びる屋内側片513が形成されている。屋内側片513は、屋内側面部から屋内側へ向かって水平状に延びる第1片5130と、第1片5130の屋内側の先端から垂下する第2片5131と、から側面視L形状を備えている。第2片5131の下端は屋内側片513の他の部位よりも肉厚であり、全体的に曲面状の周面を備えている。屋内側片513の開口幅方向の端部は、ガイドレール枠3まで達しておらず、板状部510の開口幅方向両端部位がガイド溝G内に受け入れられている。板状部510の屋内側面部には、屋内側片513の下方に位置して、ポケット部P2が形成されている。1つの態様では、ポケット部P2には、座板51の長さに沿って開口幅方向に延びる難燃性の熱膨張耐火部材(図示せず)が収容されている。なお、熱膨張耐火部材は、他の箇所、例えば、第1片5130の下面に設けてもよい。
板状部510の屋内側面部には、屋内側片513の上方に位置して、開口幅方向に水平状に延びるラッチバー収容部514が形成されており、2本のラッチバー(図示せず)がラッチバー収容部514内に開口幅方向に移動可能に収容されている。板状部510の屋外側面部には、幅方向両端側かつガイドレール枠3の外側に位置して、ストッパ515が設けてあり、開口部開放時にストッパ515の水平状の上面が開口部上方のまぐさ部515Aに固定されているケース下面に当接する(図2参照)。図17に示す従来例の座板51´と比較すると明らかなように、本実施形態に係る座板51の下端部位5100の高さ寸法は、従来の座板51´の下端部位5100´の高さ寸法よりも小さい。
[下枠]
窓シャッターの下枠6は、窓開口部の下部に位置して開口部の幅方向に延びる長尺枠体であって、窓開口部の全幅を越えてガイドレール下地枠2及びガイドレール枠3の下方にまで延びている。図2、図7に示すように、下枠6は、外壁Wに対して持ち出し状に支持されており、本実施形態では、後述するように、下枠6の後端側部位は窓サッシの下枠16に支持されている。
下枠6は、水切り面を形成する上辺60を備えた中空状の屋内側部位と、中空状の屋内側部位に対して屋外側に形成された凹部600と、を有している。より具体的には、図9に示すように、下枠6は、屋外側に向かって緩やかに下向き傾斜状に延びる上辺60と、上辺60の屋外側の先端に形成した屋内側垂直辺61と、屋内側垂直辺61の下端より少し上側から屋外側に向かって緩やかに下向き傾斜状に延びる底辺62と、底辺62の屋外側先端から垂直状に立ち上がる屋外側垂直辺63と、屋内側垂直辺61の下端から屋内側に向かって水平状に延びる下辺64と、上辺60及び下辺64の屋内側端部を連結する後辺65と、後辺65から屋内側へ延出形成した上側装着片66及び下側装着片67と、を備えている。下枠6の底辺62、屋外側垂直辺63、下辺64は屋外空間に面している。
屋内側垂直辺61は開口幅方向に延びているが、本実施形態では、開口幅方向両端のガイドレール枠3までは達しておらず、屋外側垂直辺63よりも短尺である(図3、図10(A))。屋内側垂直辺61は、上辺60から垂直状に立ち上がる上側部位と、上辺60から垂下する下側部位とからなる。屋内側垂直辺61と屋外側垂直辺63との間の空間の上方は開放状となっており、屋外側垂直辺63と、屋内側垂直辺61と、底辺62と、から凹部600が形成されている。底辺62には、長孔状の水抜き孔620が形成されている。屋外側垂直辺63の上端には、屋内側に向かって延びる水平片630が形成されている。上辺60、屋内側垂直辺61の下側部位、下辺64、後辺65から中空状の屋内側部位が形成されている。図17に示す従来例の下枠6´と比較すると明らかなように、本実施形態に係る下枠6(屋外側垂直辺63)の立ち上がり寸法H1は、従来の下枠6´(屋外側垂直辺63´)の立ち上がり寸法H2よりも小さい。
本実施形態では、屋外側垂直辺63の立ち上がり寸法は、屋内側垂直辺61の立ち上がり寸法よりも大きく、すなわち、屋内側垂直辺61の上端の高さ位置は、屋外側垂直辺63の上端の高さ位置よりも低い位置にあるが、この逆でもよい。また、図示の態様では、屋内側垂直辺61の下側部位が凹部600の屋内側部位を形成しているが、屋内側垂直辺61は上辺60(凹部600よりも屋内側に位置する部位)から立ち上がる辺であってもよい。また、屋内側垂直辺61に、例えば屋内側に延びる片を一体形成してもよい。図示の下枠6の形状は一実施例であって、本発明が適用される下枠6の形状や構成は図示のものに限定されない。例えば、底辺62は下辺64と一体で水平方向に延びるものでもよい。例えば、図示の下枠6は、一部材から一体形成されているが、複数の部材の組み合わせから下枠を形成してもよい。例えば、下枠6の屋内側部位(上辺60を備える)を別部材から形成してもよい(屋内側垂直辺61を別部材から形成してもよい)。
[座板と下枠]
凹部600は、シャッターカーテン5の昇降経路の直下に位置しており、窓開口部の全幅を越えてガイドレール枠3の下方にまで達している。凹部600には、窓開口部全閉状態においてシャッターカーテン5の下端の座板51の下端部位5100が受け入れられる。座板51の下方部位は凹部600内に受け入れられているので、座板51の下端と凹部600の底面との間に隙間が形成されていても、屋内側を直線的に連通する空間は形成されない。窓開口部全閉状態において、座板51の下端部位5100は、凹部600内に位置しており、下端部位5100の屋外側には、下枠6の屋外側垂直辺63が位置しており、下端部位5100は直接屋外側空間には面していない。窓開口部全閉状態において、下枠6の屋内側垂直辺61は、下端部位5100の屋内側に位置しており、屋内側垂直辺61は直接屋外側空間には面していない。屋内側片513の第1片5130は、下枠6の屋内側垂直辺61の上端の上方に位置して屋内側に向かって水平に延びており、屋外側部位は凹部600の上方に位置しており、屋内側部位は上辺60の上方に位置している。屋内側片513の第2片5131は、下枠6の屋内側垂直辺61の屋内側に位置して、屋内側垂直辺61と離間対向している。
図17に示すように、本実施形態に係る下枠6の立ち上がり寸法H1は、従来の下枠6´の立ち上がり寸法H2よりも小さく、座板51の下端部位5100の高さ寸法は、従来の座板51´の下端部位5100´の高さ寸法よりも小さい。図17に示す下枠6´の立ち上がり寸法や座板51´の下端部位5100´の高さ寸法を小さくした場合には、窓開口部全閉時に座板の下方部位の飲み込み寸法が小さくなることから、加熱時の下枠6´´の垂れ下がりによって座板51が抜けやすくなってしまう(図8(B))。
これに対して、本実施形態では、窓開口部全閉時において、屋内側片513の第2片5131は、下枠6の屋内側垂直辺61の屋内側に位置して、屋内側垂直辺61と離間対向している。下端部位5100の屋外側には、下枠6の屋外側垂直辺63が位置しており、下端部位5100は直接屋外側空間には面しておらず、座板51の下端部位5100の屋内側に屋内側片513が形成されていると共に、下端部位5100の屋内側に屋内側垂直辺61が位置しており、屋内側片513及び屋内側垂直辺61は直接屋外側空間には面しておらず、加熱時の熱の影響を受けにくい。加熱時に下枠6が垂れ下がるように変形し得るが、下枠6の屋内側垂直辺61(加熱時の熱の影響を受け難い部位)の上方部位に、座板51の屋内側片513(加熱時の熱の影響を受け難い部位)の第2片5131が係止ないし当接することで、座板51の抜けを可及的に防止する(図8(A))。
座板51の下端部位5100の屋内側のポケットP2には、熱膨張耐火部材(図示せず)が収容されている。火災時の熱で熱膨張耐火部材が膨張すると、熱膨張した熱膨張耐火部材が、座板51の下端部位5100の屋内側、底辺62の上方、屋内側片513の第1片5130の下側、屋内側垂直辺61の屋外側で囲まれた空間を開口幅方向に亘って閉塞することで、屋内外空間を連通する隙間が形成されることを防止する。なお、熱膨張耐火部材を第1片5130の下面に設けてもよい。
[下枠と窓サッシ下枠]
図9に示すように、下枠6の上側装着片66は後方に向かって上向き傾斜状に延びており、上端には上側係止片660が形成されている。下枠6の下側装着片67は下向き膨出状の湾曲辺であり、中途部位には下方に向かって延びる下側係止片670が形成されている。上側装着片66には、開口幅方向に間隔を存して複数の挿通孔68が形成されており、下枠6を窓サッシの下枠16に固定する螺子S3を挿通させるようになっている。上側装着片66には、挿通孔68の直下に位置して、後方に向かって下向き傾斜状に延びるガイド片69が形成されている。
図7、図11に示すように、窓サッシの下枠16は、前側に向かって緩やかに下向き傾斜状の上辺160と、水平状の下辺161と、上辺160と下辺161の前側部位を連結する垂直辺162と、上辺160の先端(垂直辺162よりも屋外側に位置する)に形成した上側被係止片1600と、下辺161の先端(垂直辺162よりも屋外側に位置する)に形成した下側被係止片1610と、を備えている。垂直辺162は、螺子S3が固定される被固定部であり、垂直辺162には、下枠6側の挿通孔68に対応して、螺子S3が螺入される部位(1つの態様では、螺子孔を備えていないが、予め螺子孔を備えていてもよい)を備えている。
下枠6の上側装着片66の上側係止片660及び下側装着片67の下側係止片670を窓サッシの下枠16の被係止部1600、1610にそれぞれ係止させた状態で螺子S3によって、下枠6の後端側部位を窓サッシの下枠16に固定する。図11に示すように、ガイド片69は、予め定められた角度に螺子S3の軸部の進入角度を規制するような角度で延びており、螺子S3が取り付けられた状態で、螺子S3の軸部とガイド片69は近接平行ないし当接している。また、ガイド片69は、下枠6を窓サッシの下枠16に連結した状態で、下枠16(被固定部としての垂直辺162)に接触しないような寸法を有している。
従来、下枠6を躯体(窓サッシの下枠16等)に螺子で固定する際に、螺子の角度が定まり難く、取付作業の作業性が悪くなっていた。本実施形態では、下枠固定螺子(螺子S3)の挿通孔68に近接してガイド片69を設けて螺子S3の角度を規制することで、螺子S3の角度を定まり易くしている。こうすることで、螺子S3が打ち易くなり、打ち損じも低減する。また、下枠6が固定された状態で、ガイド片69は躯体(窓サッシの下枠16)と非接触状態にあるため、挿通孔68から侵入した雨水が躯体へ伝達することを可及的に防止している。
下枠6が窓サッシの下枠16に固定された状態で、下枠6の下面(下辺64)は、窓サッシの下枠の下面(下辺161)よりも僅かに上方に位置している。図17に示す従来例では、下枠6´の下面が窓サッシの下枠16´の下面よりも下方に位置しており、納まりに制限があった。また、サッシ下の防水シート貼りやシーリング等の作業がし難くなっていた。本実施形態では、下枠6の下面を窓サッシの下枠16の下面よりも上方に位置させたことで(下枠6の下面と窓サッシの下枠16の下面を同じ高さ位置としてもよい)、納まりのバリエーションが拡大し、サッシ下の防水シート貼りやシーリング等の作業性が向上する。
[下枠の補強構造]
本実施形態では、図12に示すように、ガイドレール枠3の下端は、下枠6の上辺60よりも下方で、凹部600内に位置している。ガイドレール枠3の下端部位を凹部600内に入り込むように設けることで、防火性能を向上させている。ガイドレール下地枠2の下端の位置は、下枠6の上辺60よりも上方で、屋内側垂直辺61(図3、図10(A)に示すように、開口幅方向の両端のガイドレール枠3には設けていない)、屋外側垂直辺63の上端よりも下方に位置しており、ガイドレール下地枠2の下端は、上辺60にまで達している。図示の態様では、上辺60は屋内側から屋外側に向かって緩やかに下方に傾斜する傾斜面であり、シャッター側縦枠(ガイドレール下地枠2)の下端(水平状)が上辺60の後端側部位に当接している(図12参照)。
図12、図13に示すように、下枠6は、ガイドレール下地枠2の下端部位に固定された連結部材8を、螺子S4を用いて下枠6に連結することで、ガイドレール下地枠2の下端部位に連結されている。連結部材8は止着部材として例示するリベットRによって二方向からガイドレール下地枠2に固定されている。連結部材8は、ガイドレール下地枠2や下枠6を形成するアルミ型材よりも融点が高く、熱に対する強度が大きい金属材料、例えば、スチール鋼板からなる。
図14に示すように、連結部材8は、概ね方形状の水平板状部80と、水平板状部80の第1辺から垂直に立ち上がる第1垂直板状部81と、水平板状部80の第2辺(第1辺に隣接する辺であり、第1辺に対して直角に延びる辺)から垂直に立ち上がる第2垂直板状部82と、からなり、第1垂直板状部81と第2垂直板状部82は平面視において互いに直角に延びている。図示の態様では、第1辺は長辺であり、第2辺が短辺である。水平板状部80には、連結部材8を下枠6に固定するための螺子S4の挿通孔として例示する長孔800が形成されている。第1垂直板状部81、第2垂直板状部82の上側部位には、連結部材8をガイドレール下地枠2に固定するリベットRを装着するための孔810、820がそれぞれ形成されている。図示の態様では、第1垂直板状部81と第2垂直板状部82は独立して水平板状部80から立ち上がっているが、第1垂直板状部81と第2垂直板状部82の近接する端部同士を垂直部材(図示せず)を介して連結(例えば溶接)することで、強度を増してもよい。
図12、図13を参照しつつ、ガイドレール下地枠2と連結部材8との固定構成について説明する。連結部材8は、水平板状部80の下面をガイドレール下地枠2の下端に一致ないし近接させ、第1垂直板状部81をガイドレール下地枠2の第1見込辺21の内面(開口部から遠い側の面)に当接させ、第2垂直板状部82をガイドレール下地枠2の屋内側見付片20(第1部分200)の屋外側面に当接させて、第1垂直板状部81と第1見込辺21、第2垂直板状部82と屋内側見付辺20を、それぞれ、固定手段として例示するリベットRで固定する。ガイドレール下地枠2に固定された連結部材8において、第1垂直板状部81は、見込方向ないし屋内外方向に延び、第2垂直板状部82は、見付方向に延びている。すなわち、連結部材8は、2つの部位(第1垂直板状部81と第2垂直板状部82)において、ガイドレール下地枠2の2つの面(第1見込辺21、屋内側見付辺20)に固定されており、本実施形態では、前記2つの面は、異なる方向(第1見込辺21は見込方向、屋内側見付辺20は見付方向)に延びている。第1垂直板状部81とガイドレール下地枠2の第1見込辺21を固定するリベットRの軸心線と第2垂直板状部82とガイドレール下地枠2の屋内側見付辺20を固定するリベットRの軸心線は平面視において直交する。
連結部材8の水平板状部80は、下枠6の上辺60に近接対向して延びており、連結部材8の水平板状部80は、固定手段として例示する螺子S4によって下枠6に固定される。螺子S4は、略垂直方向に延び、連結部材8の水平板状部80の長孔800、下枠6の上辺60の孔601を貫通し、下枠6の中空部内の幅方向両端部位に設けた被連結部材9に固定されている。
被連結部材9は、下枠6の上辺60の下面に沿って下枠6の見込方向(屋内外方向)に延びる上面部90と、上面部90の屋外側端部から下枠6の屋内側垂直辺61の下側部位に沿って垂下する垂下辺91とから側面視L形状を有しており、被連結部材9は、リベットRによって、上面部90を下枠6の上辺60(リベットRの固定用の孔602)に連結することで、下枠6に固定されている。被連結部材9は、補強部材として機能し、下枠6を形成するアルミ型材よりも融点が高く、熱に対する強度が大きい金属材料、例えば、スチール鋼板からなる。連結部材8の水平板状部80の長孔800を、被連結部材9の上面部90の螺子孔900に一致させて螺子S4で固定する。螺子S4の軸部は、下枠6の中空部内に位置している。被連結部材を下枠6の中空部の外で下辺64の下面にあてがって設けて螺子で固定することも採り得るが、本実施形態では、被連結部材9は下枠6の外部に露出することがないので、外観意匠を考慮して、下枠6のアルミ材の色に合わせる必要もなく、また、下辺60を挟んで連結部材8の水平板状部80と被連結部材9の上面部90が位置するので、螺子S4を締める際の作業性が良い。下枠6の中空部内に被連結部材9を挿入した時に、当該被連結部材9の遊びないしガタツキを小さくするように、被連結部材9の断面形状を下枠6の中空部の断面形状に沿った形状とすることで、被連結部材9に対する螺子S4の固定を容易にしている。図示の態様では、被連結部材9の上面部90が下枠6の上辺60の下面に沿って延び、垂下辺91が下枠6の屋内側垂直辺61の下側部位に沿って延びているが、被連結部材9の形状は図示のものに限定されるものではなく、例えば、さらに、上面部90の屋内側端部から下枠6の後辺65に沿って垂下する垂下辺(図示せず)を設けて、側面視コ字形状としてもよい。
図13に示すように、下枠6の開口幅方向の両端部には、キャップ17が固定されている。キャップ17は、下枠6の中空部の端部に挿入する挿入部を備えており、リベットRによって、挿入部を下枠6の上辺60(リベットRの固定用の孔603)に連結することで、下枠6に固定されている。
本実施形態では、下枠6は、ガイドレール下地枠2の下端部位および窓サッシの下枠16に連結されている。下枠6の屋内側部位は、当該屋内側部位を窓サッシの下枠16に対して支持する第1支持手段と、当該屋内側部位をガイドレール下地枠2に対して支持する第2支持手段とによって持ち出し状に支持されている。下枠6とガイドレール下地枠2の連結部位(螺子S4によって固定される部位)、すなわち第2支持手段は、下枠6の後端側の支持手段(上側装着片66、下側装着片67、螺子S3)、すなわち第1支持手段よりも屋外側に位置している。本実施形態では、屋外側に持ち出し状に支持されている下枠6は、複数箇所においてシャッター側縦枠(ガイドレール下地枠2)の下方部位に固定された連結部材8を介して当該シャッター側縦枠に連結されており、下枠6は連結部材8によって複数箇所でシャッター側縦枠に支持ないし吊持されることになり、下枠6の屋外側部位が下方に垂れるように変形ないし回動する力に連結部材8が対抗することができ、下枠6に補強板材を設けることなく、火災時の熱による下枠の熱変形(例えば、熱変形して屋外側・下方に垂れるように倒れること)を可及的に防止する。シャッター側縦枠(ガイドレール下地枠2)は連結部材8によって複数面において下枠6に固定されているので、シャッター側縦枠を補強することによって当該縦枠に作用する力に対抗することができ、防火上不利やシャッター側縦枠(ガイドレール下地枠2)の開きや傾きの発生を防止する。
1 窓サッシの縦枠(窓側縦枠)
10 屋外側見付辺(屋外側見付面)
100 第1部分
101 第2部分
14 第1端部見付片(第1見込部)
15 第2端部見付片(第2見込部)
120 屋外側部分(第1見込部)
130 屋外側部分(第2見込部)
16 窓サッシの下枠
2 ガイドレール下地枠(シャッター側縦枠)
20 屋内側見付辺(屋内側見付面)
29 挿通孔(長孔)
3 ガイドレール枠(シャッター側縦枠、ガイドレール)
30 屋外側見付辺(屋外側見付面)
32 第1見込辺(第1見込面)
33 第2見込辺(第2見込面)
36 第1端部見付片(屋内側部位)
37 第2端部見付片(屋内側部位)
G ガイド溝
5 シャッターカーテン
51 座板
510 板状部
5100 下端部位(第1部分)
513 屋内側片(屋内側延出辺)
5130 第1片
5131 第2片(第2部分)
6 下枠
60 上辺(上面)
61 屋内側垂直辺(第2立ち上がり辺)
62 底辺
63 屋外側垂直辺(第1立ち上がり辺)
64 下辺(下面)
66 上側装着片(取付辺)
67 下側装着片
68 挿通孔
69 ガイド片(ガイド)
600 凹部
S1 螺子
S2 螺子
S3 螺子

Claims (5)

  1. シャッター側縦枠は、ガイド溝と、屋外側見付面と、屋内側見付面と、開口部側の第1見込面と、開口部とは反対側の第2見込面を備え、
    窓側縦枠は、屋外側見付面を含む屋外側部位を備えており、
    前記シャッター側縦枠は、当該シャッター側縦枠の屋内側見付面を、前記窓側縦枠の屋外側見付面に当接させた状態で、当該屋外側見付面に螺子で固定することで、前記窓側縦枠に取り付けられており、
    前記シャッター側縦枠の屋内側見付面には高さ方向に亘って複数箇所に前記螺子を挿通させる横長の長孔が形成されており、
    前記シャッター側縦枠の第1見込面、第2見込面は、前記屋内側見付面が前記屋外側見付面に当接した状態で当該屋外側見付面に対して見付面幅方向の移動を許容するように、前記屋外側部位に当接ないし近接している、
    窓シャッターの縦枠の取付構造。
  2. 前記シャッター側縦枠は、前記窓側縦枠に対して、少なくとも開口部から離間する方向に移動可能である、請求項1に記載の窓シャッターの縦枠の取付構造。
  3. 前記シャッター側縦枠は、前記ガイド溝と、前記屋外側見付面と、前記第1見込面と、前記第2見込面を備えたガイドレール枠と、前記屋内側見付面を備えたガイドレール下地枠とからなり、
    前記ガイドレール下地枠は、当該ガイドレール下地枠の表面が露出しないように、前記窓側縦枠の屋外側部位と前記ガイドレール枠との間に納まっている、
    請求項1、2いずれか1項に記載の窓シャッターの縦枠の取付構造。
  4. 前記窓側縦枠の前記屋外側部位は、前記屋外側見付面と、当該屋外側見付面の開口部側の第1見込部と、当該屋外側見付面の開口部とは反対側の第2見込部と、を備え、
    前記ガイドレール下地枠の前記屋内側見付面が前記螺子によって前記窓側縦枠の前記屋外側見付面に固定されており、
    前記ガイドレール枠の前記第1見込面の屋内側部位と、前記窓側縦枠の前記第1見込部が近接ないし当接しており、前記ガイドレール枠の前記第2見込面の屋内側部位と、前記窓側縦枠の前記第2見込部が近接ないし当接している、
    請求項3に記載の窓シャッターの縦枠の取付構造。
  5. 前記窓側縦枠の前記屋外側見付面は、開口部側の第1部分と、開口部から遠い側の第2部分とを備え、
    前記シャッター側縦枠の前記屋内側見付面の幅寸法は、前記窓側縦枠の前記屋外側見付面の幅寸法よりも小さく、
    前記シャッター側縦枠の前記屋内側見付面は、前記第1部分に前記螺子によって固定され、
    前記窓側縦枠は、前記第2部分において螺子によって躯体に固定される、
    請求項1〜4いずれか1項に記載の窓シャッターの縦枠の取付構造。
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