JP2019053894A - ワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】金型構造を簡単にしてコストを抑えることが可能なワイヤハーネスを提供する。【解決手段】ワイヤハーネス10は、電線20が挿通される可撓性の管状部材30と、電線20の配索経路を規制する経路規制部材50とを備える。経路規制部材50は曲げ部11、12を有する。経路規制部材50を曲げて曲げ部11、12を形成することにより、電線20の配索経路を規制することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、ワイヤハーネスに関する。
自動車に配索されるワイヤハーネスは、他部品との接触による電線の損傷を防止するべく、コルゲートチューブ等の管状部材に電線が挿通されて保護される(例えば、特許文献1を参照)。また、ワイヤハーネスは、管状部材に加え、プロテクタを備えることがある。プロテクタは、樹脂成形品であって、上面及び前後面が開口した樋状の本体と、本体の上面開口を塞ぐ蓋とを備え、前後開口が電線の出入口とされ、内側に電線の挿通路が確保されている。
特開2012−90503号公報
上記の場合に、例えば、配索経路が変更されると、プロテクタを成形する金型の作り直しが必要とされるため、コスト上昇を招く上、多大な時間を要するという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、設計変更に容易に対応することができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
本発明のワイヤハーネスは、電線が挿通される可撓性の管状部材と、前記電線の配索経路を規制する経路規制部材とを備え、前記経路規制部材は曲げ部を有する。
上記構成によれば、経路規制部材を曲げて曲げ部を形成することにより、電線の配索経路を規制することができるため、設計変更に容易に対応することができる。
実施例1に係るワイヤハーネスの一部分解斜視図である。 ワイヤハーネスの斜視図である。 ワイヤハーネスの平面図である。 管状部材と経路規制部材の連結構造を示す拡大側面図である。 図4のA−A線断面図である。 連結部材を前上方から見た斜視図である。 連結部材を後上方から見た斜視図である。 連結部材の断面図である。 半連結部材の平面図である。 クランプの斜視図である。 クランプの断面図である。 ワイヤハーネスの自動車への配索構造を示す概略図である。 実施例2に係るワイヤハーネスの一部分解斜視図である。 実施例2に係るワイヤハーネスの図5相当図である。 実施例3に係るワイヤハーネスの斜視図である。
本発明の好ましい実施形態を以下に示す。
前記経路規制部材が、金属管、又は金属と樹脂の複合管であるとよい。これによれば、従来の樹脂製プロテクタに比べ、経路規制部材を簡単な構造にすることができる。また、経路規制部材の曲げ加工を容易に行うことができ、且つ、曲げ部の形状を保持する剛性を得ることができる。
なお、金属管又は複合管は、周方向の一部が開放された断面C字形の管材を含む概念である。
前記経路規制部材が、ワイヤハーネスの長さ方向に間隔をあけて複数設置されているとよい。ワイヤハーネスが複数の曲げ領域を有する場合、各曲げ領域に対応して複数の曲げ部が必要とされるが、この場合、仮に、複数の曲げ部を一括して1つの経路規制部材が設置される構成であると、ワイヤハーネスの重量が大きく増加する懸念がある。その点、上記構成によれば、ワイヤハーネスの曲げ領域でない領域から経路規制部材を省略することができ、ワイヤハーネスの重量増加を抑えることができる。この場合、仮に、経路規制部材がパイプ(断面C字形の管材を含む)であれば、長尺のパイプ母材を切断することにより、分割された複数の経路規制部材を容易に製造することができる。
前記経路規制部材が、前記電線を挟んで合体される一対の半割パイプを有するとよい。仮に、経路規制部材が一体のパイプで構成されるとすると、経路規制部材の一端から他端に向けて電線を通す作業を行わねばならず、作業負担が大きいという問題がある。その点、上記構成によれば、一方の半割パイプの内側に電線や管状部材を沿わせた後、一方の半割パイプに他方の半割パイプを合体させて経路規制部材を形成することができ、作業性に優れる。特に、管状部材に電線を挿通し、ワイヤハーネスの両端にコネクタ等を接続した後、組み立ての最終段階で、一対の半割パイプを合体させることができる。
前記一対の半割パイプの半割面が対向する方向と前記曲げ部の曲げ方向とが、同一方向又は直交方向である請求項4に記載のワイヤハーネス。一対の半割パイプが合体され、曲げ部を形成するべく曲げ加工される際に、上記構成によれば、半割パイプの半割面にねじれ方向の歪な力が作用するのを防止することができ、加工精度を高めることができる。
なお、上記同一方向又は直交方向は、厳密な同一方向又は直交方向に限らず、半割パイプの半割面にねじれ方向の歪な力が作用しない程度に、厳密な同一方向又は直交方向からずれた略同一方向又は略直交方向を含む概念である。
前記一対の半割パイプを合体状態に保持する連結部材を備え、前記連結部材には、前記一対の半割パイプが軸方向に移動するのを規制するパイプ係合部が設けられているとよい。これによれば、一対の半割パイプが連結部材によって径方向及び長さ方向に離脱規制された状態に保持される。
前記管状部材がコルゲートチューブであり、前記連結部材には、前記コルゲートチューブに対して径方向に凹凸嵌合する管状部材係合部が設けられているとよい。これによれば、連結部材が一対の半割パイプを保持する機能と、管状部材と経路規制部材の長さ方向の位置ずれを規制する機能とを兼備することができ、両機能が別々の部材に備わる場合に比べ、構成を簡単にすることができる。また、コルゲートチューブに既存の凹凸形状が利用されるため、コルゲートチューブ側の設計変更を伴わずに済む。
前記曲げ部をワイヤハーネスの長さ方向と直交する方向で切断した断面において、前記経路規制部材の内側に前記管状部材が配置され、前記管状部材の内側に前記電線が配置されているとよい。これによれば、曲げ部内の電線の外周に管状部材及び経路規制部材が配置されることとなり、電線保護の確実性を高めることができる。
前記曲げ部をワイヤハーネスの長さ方向と直交する方向で切断した断面において、前記経路規制部材の内側に前記電線が配置され、前記電線と前記経路規制部材との間に前記管状部材が介在しないとよい。これによれば、管状部材が介在しない分、曲げ部の径寸法が増加するのを抑えることができる。
<実施例1>
以下、本発明の実施例1を図1〜図12によって説明する。本実施例1に係るワイヤハーネス10は、図12に示すように、自動車90のフロア部分に沿うようにして車体前部から後部へと配索されるハーネスを例示するものであって、車体前部でジャンクションボックス91にコネクタ81(図2を参照)を介して接続され、車体後部で電装品92にコネクタ82(図2を参照)を介して接続される。ジャンクションボックス91はエンジンルーム93内のエンジン94に電源用電線95を介して接続され、ジャンクションボックス91からワイヤハーネス10を介して負荷側の電装品92に給電される。なお、以下の説明において、前後方向は、車体の前後方向であって、ワイヤハーネス10の長さ方向と同義である。
図2に示すように、ワイヤハーネス10は、前後方向及び上下方向に対して屈曲する複数の曲げ領域11、12を有し、全体として三次元形状を呈している。各曲げ領域11、12は、ワイヤハーネス10の前後略中央部でフロア面に沿うように左右に屈曲する曲げ領域11と、ワイヤハーネス10の前後端部のそれぞれで車内へ向けて立ち上がる曲げ領域12とを有している。また、ワイヤハーネス10は、各曲げ領域11、12間の部位に、前後方向に直線状に延びる直線領域13を複数有している。
図2に示すように、ワイヤハーネス10は、電線20と、電線20が挿通される管状部材30と、各曲げ領域11、12において電線20の配索経路を規制する経路規制部材50とを備えている。
電線20は、屈曲自在な柔軟性を有し、導電性の芯線部28の外周を絶縁性の樹脂からなる被覆部29が被覆してなる被覆電線として構成される。本実施例1の場合、1本の電線20のみを図示しているが、複数本の電線20が配索されるものであってもよい。電線20の両端は、それぞれに対応するコネクタ81、82に図示しない端子金具を介して接続される。コネクタ81、82は角ブロック状のハウジング部分を有する一般的なものである。
管状部材30は、可撓性を有し、屈曲可能な形態になっている。本実施例1の場合、管状部材30は、合成樹脂製のコルゲートチューブであって、蛇腹管状をなし、交互に凹凸を繰り返す周壁部分を有している。ここでは、管状部材30は、全周が閉じた円管状に形成されている。管状部材30内には電線20が挿通され、管状部材30の前後端から電線20の前後端部が引き出されてコネクタ81、82に接続される。管状部材30は、各曲げ領域11、12と各直線領域13とに跨るようにして、ワイヤハーネス10の前後端部を除くほぼ全領域に配置される。
経路規制部材50は、金属製であって全体として円管状をなし、径方向において管状部材30より一回り大きく形成されている。この経路規制部材50は、電線20の配索経路を規制するため、各曲げ領域11、12を含む位置に分割して複数設けられている。各曲げ領域11、12に経路規制部材50が外装されることで、各曲げ領域11、12の曲げ形状が保持されるようになっている。
経路規制部材50は、図1及び図2に示すように、径方向に互いに分離合体可能な一対の半割パイプ51、52で構成されている。各半割パイプ51、52は、いずれも前後方向に同一の断面で連続する形状をなし、このうち、一方の半割パイプ51(図示上側の半割パイプ)は、全体が断面半円弧状に形成されている。図5に示すように、他方の半割パイプ52(図示下側の半割パイプ)は、一方の半割パイプ51と同じ断面半円弧状の本体部53と、本体部53の周方向両端部にて径方向内側に突出したあと一方の半割パイプ51側に突出する断面半円状のずれ規制部54とからなる。各半割パイプ51、52が合体状態にあるときに、各半割パイプ51、52の周方向両端の半割面59が互いに当接し、各半割パイプ51、52が周方向に連続して円管状の経路規制部材50が形成される。このとき、一方の半割パイプ51の内周(内面)にずれ規制部54が当接可能に配置されることにより、各半割パイプ51、52が径方向に位置ずれするのが規制されるようになっている。
図2に示すように、経路規制部材50は、ワイヤハーネス10の曲げ領域11、12の曲げ形状を規定する曲げ部(曲げ領域11、12と同じ位置に設けられるため、以下、曲げ領域11、12と同じ符号を用いて「曲げ部11、12」と称する。)を有している。曲げ部11、12は、例えば、略V字状又は略S字状に曲げられてなるものである。
具体的には、ワイヤハーネス10の前後略中央部に設置される経路規制部材50は、フロア面に沿うように左右に屈曲する2つの曲げ部11を有している。ワイヤハーネス10の前後端部にそれぞれ設置される経路規制部材50は、車内へ向けて立ち上がるように屈曲する1つの曲げ部12を有している。
各半割パイプ51、52は、例えば、互いに合体された状態で内側に芯金が入れられ、その状態で、ベンダー機や人力等で曲げられる。芯金の挿入により、各半割パイプ51、52の曲げ加工に伴う潰れが回避される。また、各半割パイプ51、52の曲げ加工時の位置ずれは、上記ずれ規制部54によっても規制される。各半割パイプ51、52の曲げ方向は、各半割パイプ51、52の合体方向(分離方向)と同一の方向(図示上下方向)か、あるいは合体方向と直交する方向(図示左右方向)であり、各半割パイプ51、52にねじれ方向の歪な力が作用しないようになっている。言い換えれば、各半割パイプ51、52の曲げ方向と、各半割パイプ51、52の半割面59が対向する方向とは、同一方向又は直交方向(略同一方向又は略直交方向を含む)である。そして、図1に示すように、一方の半割パイプ51は、前後端部に円形の孔55が穿設される。この孔55は、他方の半割パイプ52には穿設されていない。
図2及び図3に示すように、ワイヤハーネス10は、各半割パイプ51、52を合体状態に保持する連結部材40を備えている。また、連結部材40は、経路規制部材50と管状部材30とを連結する機能をも有している。
この連結部材40は、合成樹脂製であって、図6〜図9に示すように、径方向に互いに分離合体可能な一対の半連結部材41、42で構成されている。本実施例1の場合、各半連結部材41、42は、各半割パイプ51、52と同方向(図示上下方向)に分離合体可能とされている(図5を参照)。
各半連結部材41、42は、パイプ係合部44と管状部材係合部43とを前後に連ねて構成される。管状部材係合部43は、全体として断面半円弧状に形成されている。各半連結部材41、42が合体された状態では、各管状部材係合部43が周方向に連続して円筒状に形成される。図7及び図9に示すように、管状部材係合部43の内周(内面)には、管状部材30の凹凸形状に適合する形状の凹凸部45が形成されている。凹凸部45は、周方向に延び、且つ前後に並列する複数の突条46を有している。この凹凸部45は、管状部材係合部43の外周(外面)には設けられていない。
図8に示すように、パイプ係合部44は、断面半円弧状の周壁部47を有している。各半連結部材41、42が合体された状態では、各周壁部47が周方向に連続して円筒状に形成される。図7に示すように、周壁部47は、管状部材係合部43より一回り大きく形成され、管状部材係合部43との間に径方向の段部48を有している。
図8及び図9に示すように、周壁部47の外周(外面)には、周方向一端部に係止部61が設けられ、周方向他端部に係止受部62が設けられている。係止部61は、板片状をなし、周壁部47の外周から外側に突出したあと相手の係止受部62側に突出し、先端部に外側へ先鋭状に突出する係止爪63を有する形態になっている。係止部61は、周壁部47の外周側の根元部分を支点として内外に撓み変形可能とされている。係止受部62は、矩形枠状をなし、周壁部47の外周から突出し、前後方向にスリット状に延びて上下に貫通する係止孔64を有する形態になっている。
図8に示すように、各半連結部材41、42が合体されると、一方の半連結部材41の係止孔64に他方の半連結部材42の係止部61が挿入されて、他方の半連結部材42の係止爪63が一方の半連結部材41の係止受部62の端面(上面又は下面)に弾性的に係止されるとともに、他方の半連結部材42の係止孔64に一方の半連結部材41の係止部61が挿入されて、一方の半連結部材41の係止爪63が他方の半連結部材42の係止受部62の端面(上記端面とは反対側である下面又は上面)に弾性的に係止され、もって各半連結部材41、42が合体状態に保持されるようになっている。
図6に示すように、各半連結部材41、42のうち、一方の半連結部材41は、周壁部47の内周(内面)に扁平な円柱状の突部65が設けられている。図5に示すように、各半連結部材41、42がそれぞれの周壁部47間に経路規制部材50の端部を挟んだ状態で互いに合体されることにより、係止部61が係止受部62に係止され、各半連結部材41、42が合体状態に保持される。それと同時に、一方の半連結部材41の突部65が一方の半割パイプ51の孔55に径方向から嵌合挿入される。これにより、各半割パイプ51、52が径方向及び前後方向への離脱を規制された状態に保持されるようになっている。なお、突部65は、一方の半割パイプ51の厚み範囲に収まる突出寸法で構成され、各半割パイプ51、52内に配置される管状部材30との干渉を回避可能とされている。
図2及び図3に示すように、各半割パイプ51、52は、連結部材40に加え、クランプ70によっても合体状態に保持される。クランプ70は、経路規制部材50の前後中間部(連結部材40が設置される前後端部を除く部分)に取り付けられ、ワイヤハーネス10の前後方向に適宜間隔をあけて複数設置される。
クランプ70は、合成樹脂製であって、図10及び図11に示すように、経路規制部材受部71と蓋部72とを有している。経路規制部材受部71は、前後方向に貫通して図示上面に開口する嵌合凹部73を有している。嵌合凹部73は、断面優弧状をなし、上方から経路規制部材50を受容し、且つ経路規制部材50の上方への抜け出しを規制することが可能な形態になっている。
また、経路規制部材受部71には、嵌合凹部73の片側に隣接する蓋部係止孔74及びブラケット係止孔75が横並びで設けられている。図11に示すように、蓋部係止孔74の上面開口は、庇状の係止片76によって部分的に閉塞されている。ブラケット係止孔75の内側には、全体として下向きに突出する弾性片77が設けられている。ブラケット係止孔75には、図示しない車体のブラケットが上方から差し込まれる。ブラケットがブラケット係止孔75内の弾性片77によって弾性的に係止されることにより、クランプ70が車体に固定され、ひいてはワイヤハーネス10が車体に固定されるようになっている。
経路規制部材受部71には、蓋部係止孔74及びブラケット係止孔75の位置する側とは反対側に係合片78が設けられている。係合片78は、経路規制部材受部71の上端から外側に張り出し、前後方向に延びるリブ状の形態になっている。
図11に示すように、蓋部72には、平板状の本体部分の下面片側に突出片79が設けられている。突出片79は、断面略V字形をなし、本体部分の下面から下向きに突出したあと斜め上向きに折り返された形態になっている。また、蓋部72には、突出片79の位置する側とは反対側の端部に引掛部69が設けられている。引掛部69は、断面略L字形をなし、本体部分から下向きに突出したあと内向きに屈曲する形態になっている。
経路規制部材受部71の嵌合凹部73に経路規制部材50が挿入された状態で、蓋部72の引掛部69が経路規制部材受部71の係合片78に引っ掛けられ、その引っ掛け位置を支点として蓋部72が倒される。すると、突出片79が蓋部係止孔74に上方から挿入され、突出片79の先端部が係止片76に弾性的に係止される。これにより、経路規制部材受部71の上面開口が蓋部72によって閉塞され、蓋部72が経路規制部材受部71に固定されるとともに、各半割パイプ51、52がクランプ70内に保持されるようになっている。
次に、本実施例1に係るワイヤハーネス10の組み立て手順及び作用効果について説明する。
まず、管状部材30内に電線20が挿通される。続いて、管状部材30から引き出された電線20の前後端部にそれぞれコネクタ81、82が接続される。これにより、ハーネス半製品15が得られる(図1を参照)。ハーネス半製品15は、電線20の外周を管状部材30で被覆しているが、未だ経路規制部材50によって経路規制されていないため、任意位置で屈曲可能であり、コンパクトにまとめて扱うことが可能である。
続いて、ワイヤハーネス10の各曲げ領域11、12に曲げ部11、12が対応位置するように経路規制部材50が設置される。ここで、経路規制部材50は、前後方向に延びる長尺で且つ径方向に分離合体可能な一対の半割パイプ母材(パイプ母材)から製造される。各半割パイプ母材は、既述した芯金等を利用し、曲げられて各曲げ部11、12を形成し、さらに、所定長さとなるように複数に切断分割される。かくして、経路規制部材50を構成する各半割パイプ51、52がワイヤハーネス10の各曲げ領域11、12に対応して設けられる。
各半割パイプ51、52は、管状部材30を間に挟みつつ径方向(例えば、図1の上下方向)から合体される。このとき、電線20及び管状部材30は、各半割パイプ51、52の曲げ形状に沿って曲げられつつ各半割パイプ51、52内に収容される。
次いで、各半割パイプ51、52の前後端部と管状部材30とに跨る部分を間に挟んで各半連結部材41、42が径方向から合体される。各半連結部材41、42は、図4に示すように、係止部61と係止受部62との係止によって互いに保持されるとともに、突部65が孔55に嵌合挿入されることで経路規制部材50に位置決めされる。また、管状部材係合部43の凹凸部45が管状部材30の外周(外面)に径方向から凹凸嵌合して噛み合い、凹凸部45の突条46が管状部材30の溝部分に位置決め挿入されることにより、各半連結部材41、42が管状部材30に固定され、ひいては管状部材30が連結部材40を介して経路規制部材50に位置決め固定される。また、適宜のタイミングで、ワイヤハーネス10の所定位置(車体への取付箇所と対応する位置)にクランプ70が取り付けられる。
組み立てられたワイヤハーネス10は、各直線領域13の中間部では管状部材30が露出して配置され、各曲げ領域11、12から各直線領域13の端部に跨る領域では経路規制部材50が露出して配置される。図5に示すように、各曲げ部11、12をワイヤハーネス10の長さ方向と直交する方向で切断した断面においては、経路規制部材50の内側に管状部材30が配置され、管状部材30の内側に電線20が配置される。各曲げ領域11、12においては、経路規制部材50が外装されることで、所定の曲げ形状に保持され、電線20の配索経路が規制されることになる。
以上説明したように、本実施例1によれば、ワイヤハーネス10の各曲げ領域11、12と対応する位置に、経路規制部材50の曲げ部11、12を曲げ加工することにより、電線20の配索経路を容易に規制することができる。したがって、仮に、各曲げ領域11、12の形状や位置が変更されても、そうした設計変更に容易且つ柔軟に対応することができる。
また、経路規制部材50が従来の樹脂製プロテクタよりも構造が簡単な金属管であるため、金型構造が複雑にならずに済み、設計変更により柔軟に対応することができる。また、経路規制部材50の曲げ加工を容易に行うことができ、且つ、各曲げ部11、12の形状を保持する剛性を得ることができる。
また、経路規制部材50がワイヤハーネス10の前後方向に間隔をあけて複数設置されているため、経路規制する必要が乏しい領域(直線領域13を主とする領域であり、以下、非経路規制領域と称する。)から経路規制部材50を省略し、非経路規制領域を柔軟な管状部材30で簡易的に保護することができる。さらに、非経路規制領域に経路規制部材50が設置されない分、ワイヤハーネス10の重量増加を抑えることができる。しかも、長尺のパイプ母材(各半割パイプ母材)を所定の長さに切断することにより、複数の経路規制部材50を簡単に得ることができる。
さらに、各半割パイプ51、52が電線20を挟んで合体されることにより、経路規制部材50が円筒状に形成されるから、経路規制部材50の前後端の一方から他方へ向けて電線20を挿通する作業を行う必要がなく、作業性に優れる。しかも、経路規制部材50の組み付けを、電線20を管状部材30に挿通させ、電線20の端部にコネクタ81、82を接続した後から行うことができ、作業性により優れる。
さらに、各半割パイプ51、52の半割面59が対向する方向と曲げ部11、12の曲げ方向とが同一方向又は直交方向であるため、曲げ部11、12を曲げ加工する際に、各半割パイプ51、52の半割面59にねじれ方向の歪な力が作用するのを防止することができ、加工精度を高めることができる。この場合に、一方の半連結部材41の突部65が一方の半割パイプ51の孔55に凹凸嵌合するため、連結部材40と経路規制部材50とが径方向及び前後方向に位置ずれするのが規制される。
さらに、連結部材40の管状部材係合部43が管状部材30に対し径方向に凹凸嵌合するため、連結部材40が各半割パイプ51、52を保持する機能と、管状部材30と経路規制部材50の位置ずれを規制する機能とを兼備することができ、両機能が別々の部材に備わるよりも構成を簡単にすることができる。この場合に、管状部材30がコルゲートチューブであり、コルゲートチューブの凹凸形状をそのまま利用されるため、管状部材30側の設計変更を伴わずに済む。
さらに、曲げ部11、12をワイヤハーネス10の長さ方向と直交する方向で切断した断面において、経路規制部材50の内側に管状部材30が配置され、管状部材30の内側に電線20が配置されているため、曲げ部11、12内における電線保護の確実性を高めることができる。さらにまた、管状部材30に対する電線20の挿通作業を一度で済ますことができる。
<実施例2>
図13及び図14は、本発明の実施例2を示す。実施例2に係るワイヤハーネス10Aは、管状部材30Aの形状(長さ)、個数及び配置が実施例1とは異なる。その他は、実施例1と同様であり、実施例1と同一又は相当する部位には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
管状部材30Aは、コルゲートチューブであるが、ワイヤハーネス10Aの各直線領域13と対応する位置に複数分割して設けられている。一方、経路規制部材50は、実施例1と同様、各曲げ部11、12がワイヤハーネス10Aの各曲げ領域11、12と対応位置するように複数分割して設けられている。このため、各管状部材30Aと各経路規制部材50とは、ワイヤハーネス10Aの前後方向に交互に配置されることになる。各管状部材30Aと各経路規制部材50との連結を連結部材40で行う点は、実施例1と同様である。図14に示すように、曲げ部11、12をワイヤハーネス10の長さ方向と直交する方向で切断した断面は、略中心部に電線20が位置し、電線20の外周を経路規制部材50が包囲する構造となり、実施例1と違って、電線20と経路規制部材50との間に管状部材30Aが介在しない。したがって、曲げ部11、12と対応する位置に管状部材30Aが介在しない分、曲げ部11、12の径寸法を小さくすることができ、且つ、管状部材30Aの材料費を節約することができる。
<実施例3>
図15は、本発明の実施例3を示す。
実施例3に係るワイヤハーネス10Bは、複数(図示する場合は2つ)の導電路21としての電線20が左右に並んで配置され、それぞれの導電路21毎に経路規制部材50及び管状部材30が外装されている。実施例1と同様、経路規制部材50は、各曲げ部11、12がワイヤハーネス10Aの各曲げ領域11、12と対応するように分割して配置され、管状部材30は、各曲げ領域11、12及び各直線領域13に跨って配置されている。
左右で隣接(並列)する経路規制部材50同士は、クランプ70Aによって一括して保持固定されている。このクランプ70Aは、経路規制部材50を受容する嵌合凹部73を左右に複数(図示する場合は2つ)有している。また、前後で隣接する各経路規制部材50と各管状部材30とは、双方に跨って巻き付けられるテープ49によって互いに保持されている。このように、本発明は、多回路のワイヤハーネス10にも適用可能である。
<他の実施例>
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)管状部材は、ゴム製のグロメットや収縮チューブであってもよい。また、管状部材は、ツイストチューブであってもよい。
(2)管状部材は、断面C字形状又は断面U字形状等であって、一部に開放された部分を含んでいてもよく、また長さ方向に形成されたスリットを介して開放可能に形成されていてもよい。
(3)経路規制部材は、電線の配索経路を規制可能な形態であれば、その形状が特に限定されるものではない。例えば、経路規制部材は、断面C字形状又は断面U字形状であって、一部に開放された部分を含んでいてもよく、さらに、平板等の板材からなり、板面に支持された電線をテープ等で保持する構成であってもよい。
(4)経路規制部材は、分離可能な一対の半割パイプで構成されず、一体で分離不能な円管材で構成されるものであってもよい。この場合、経路規制部材の内径は、コネクタの外形寸法より大きくされ、コネクタを通すことが可能な大きさに形成されるとよい。
(5)経路規制部材は、樹脂層と金属層とを径方向に積層してなる複合管として構成されるものであってもよい。
(6)経路規制部材は、一本が長さ方向の複数個所で曲げ加工され、例えば、前後方向及び上下方向に三次元的に曲げられるものであってもよい。
(7)一対の半割パイプは、ヒンジを介して開閉可能に一体に連結された構造であってもよい。
(8)一対の半割パイプは、超音波溶接等の溶接手段で互いに連結されるものであってもよい。また、実施例1、2の一対の半割パイプも、実施例3と同様、テープが連結部材となり、テープを介して合体状態が保持されるものであってもよい。
(9)一対の半連結部材は、ヒンジを介して開閉可能に一体に連結された構造であってもよい。
(10)孔は、一方の半割パイプではなく他方の半割パイプに設けられるものであってもよい。あるいは、孔は、各半割パイプのいずれにも設けられるものであってもよい。
(11)凹凸部は、各半連結部材のいずれか一方のみに設けられるものであってもよい。また、凹凸部は、各半連結部材の少なくとも一方の内周に部分的に設けられるものであってもよい。
(12)連結部材は、車体に取り付けられる構造(クランプ)を備えるものであってもよい。
(13)曲げ領域は、ワイヤハーネスの経路途中に一つだけ設けられるものであってもよい。
(14)実施例2においては、各管状部材の端部と各経路規制部材の端部(少なくとも曲げ部ではない部分)とが径方向で重なり合う部分を有していてもよい。
(15)電線は、通常の被覆電線に限らず、シールド電線であってもよい。
10、10A,10B…ワイヤハーネス
11、12…曲げ部(曲げ領域)
13…直線領域
20…電線
30、30A…管状部材
40…連結部材
41、42…半連結部材
43…管状部材係合部
45…凹凸部
50…経路規制部材
51、52…半割パイプ
70、70A…クランプ
前記一対の半割パイプの半割面が対向する方向と前記曲げ部の曲げ方向とが、同一方向又は直交方向であるとよい。一対の半割パイプが合体され、曲げ部を形成するべく曲げ加工される際に、上記構成によれば、半割パイプの半割面にねじれ方向の歪な力が作用するのを防止することができ、加工精度を高めることができる。
なお、上記同一方向又は直交方向は、厳密な同一方向又は直交方向に限らず、半割パイプの半割面にねじれ方向の歪な力が作用しない程度に、厳密な同一方向又は直交方向からずれた略同一方向又は略直交方向を含む概念である。
<実施例3>
図15は、本発明の実施例3を示す。
実施例3に係るワイヤハーネス10Bは、複数(図示する場合は2つ)の導電路21としての電線20が左右に並んで配置され、それぞれの導電路21毎に経路規制部材50及び管状部材30が外装されている。実施例1と同様、経路規制部材50は、各曲げ部11、12がワイヤハーネス10の各曲げ領域11、12と対応するように分割して配置され、管状部材30は、各曲げ領域11、12及び各直線領域13に跨って配置されている。

Claims (9)

  1. 電線が挿通される可撓性の管状部材と、
    前記電線の配索経路を規制する経路規制部材とを備え、
    前記経路規制部材は曲げ部を有するワイヤハーネス。
  2. 前記経路規制部材が、金属管、又は金属と樹脂の複合管である請求項1に記載のワイヤハーネス。
  3. 前記経路規制部材が、ワイヤハーネスの長さ方向に間隔をあけて複数設置されている請求項1又は請求項2に記載のワイヤハーネス。
  4. 前記経路規制部材が、前記電線を挟んで合体される一対の半割パイプを有する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。
  5. 前記一対の半割パイプの半割面が対向する方向と前記曲げ部の曲げ方向とが、同一方向又は直交方向である請求項4に記載のワイヤハーネス。
  6. 前記一対の半割パイプを合体状態に保持する連結部材を備え、前記連結部材には、前記一対の半割パイプが軸方向に移動するのを規制するパイプ係合部が設けられている請求項4又は請求項5に記載のワイヤハーネス。
  7. 前記管状部材がコルゲートチューブであり、前記連結部材には、前記コルゲートチューブに対して径方向に凹凸嵌合する管状部材係合部が設けられている請求項6に記載のワイヤハーネス。
  8. 前記曲げ部をワイヤハーネスの長さ方向と直交する方向で切断した断面において、前記経路規制部材の内側に前記管状部材が配置され、前記管状部材の内側に前記電線が配置されている請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。
  9. 前記曲げ部をワイヤハーネスの長さ方向と直交する方向で切断した断面において、前記経路規制部材の内側に前記電線が配置され、前記電線と前記経路規制部材との間に前記管状部材が介在しない請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。
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