JP2018182923A - 電気接続箱およびワイヤハーネス - Google Patents

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【課題】電線通し孔を通す電線束の周方向の位置ズレを抑制することができる電気接続箱およびワイヤハーネスを提供する。【解決手段】電気接続箱1は、少なくとも1つの電子部品4を内部空間2aに収容する筐体2と、筐体2の壁面に設けられ、かつ電子部品4に電気的に接続される複数の電線を束ねた電線束Wを通す電線通し孔31とを備える。電線通し孔31は、電線束Wを位置決めする位置決め部35を有する。位置決め部35は、電線束Wの延在方向に延在し、かつ内周面31aから内側に向けて突出する2つの突起部35a,35bを有する。2つの突起部35a,35bは、周方向における間隔が、外径が最小となる電線束Wminが2つの突起部35a,35bに当接した際に、2つの突起部35a,35b間を連結する内周面31aに当接するように形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、電気接続箱およびワイヤハーネスに関する。
従来、自動車等の車両に搭載され、ワイヤハーネスや、ヒューズ、リレー等の電子部品を集約して内部に収容する電気接続箱(ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックス等とも呼ばれる)が知られている。このような電気接続箱には、例えば特許文献1に記載されるように、ボディと、ロアカバーと、ロアカバーに設けられ電線を通す電線通し孔とを備えるものがある。この電線通し孔は、電気接続箱に組み付けられる電子部品に電気的に接続される電線を通すために設けられたものである。
特開2016−208671号公報
上述した電気接続箱では、電子部品の数や種類等に応じて電線束の太さ(外径)が異なる場合がある。例えば、電線束の外径が電線通し孔の内径よりも相当に細い場合、電線束を電線通し孔の出口でロアカバーの一部と共に粘着テープ等で結束して固定するが、電線束が電線通し孔の周方向に沿ってずれるおそれがある。
本発明は、電線通し孔を通す電線束の周方向の位置ズレを抑制することができる電気接続箱およびワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、少なくとも1つの電子部品を内部空間に収容する筐体と、前記筐体の壁面に設けられ、かつ前記電子部品に電気的に接続される複数の電線を束ねた電線束を通す電線通し孔と、を備え、前記電線通し孔は、前記電線束を位置決めする位置決め部を有し、前記位置決め部は、前記電線束の延在方向に延在し、かつ内周面から内側に向けて突起する2つの突起部を有し、2つの前記突起部は、周方向における間隔が、外径が最小となる前記電線束が2つの前記突起部に当接した際に、2つの前記突起部間を連結する前記内周面に当接するように形成される、ことを特徴とする。
上記電気接続箱において、前記突起部は、前記延在方向の断面が三角形状に形成される、ことが好ましい。
上記電気接続箱において、前記位置決め部は、2つの前記突起部が形成されている部分が前記延在方向に沿って前記筐体の外側に突出する、ことが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、少なくとも1つの電子部品を内部空間に収容する筐体と、前記筐体の壁面に設けられ、かつ前記電子部品に電気的に接続される複数の電線を束ねた電線束を通す電線通し孔と、を備える電気接続箱と、前記電線束と、前記電線束を前記電気接続箱の一部と共に結束する結束部材と、を備え、前記電線通し孔は、前記電線束を位置決めする位置決め部を有し、前記位置決め部は、前記電線束の延在方向に延在し、かつ内周面から内側に向けて突出する2つの突起部を有し、2つの前記突起部は、周方向における間隔が、外径が最小となる前記電線束が2つの前記突起部に当接した際に、2つの前記突起部間を連結する前記内周面に当接するように形成され、前記位置決め部は、さらに、2つの前記突起部が形成され、かつ前記延在方向に沿って前記筐体の外側に突出する突出部を有し、前記結束部材は、前記電線束を前記突出部と共に結束する、ことを特徴とする。
本発明に係る電気接続箱およびワイヤハーネスによれば、電線通し孔を通す電線束の周方向の位置ズレを抑制することができる。
図1は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る電気接続箱を構成する筐体の要部斜視図である。 図3は、実施形態に係る電気接続箱を構成する筐体の要部断面図である。
以下に、本発明に係る電気接続箱およびワイヤハーネスを図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を示す斜視図である。図2は、実施形態に係る電気接続箱を構成する筐体の要部斜視図である。図3は、実施形態に係る電気接続箱を構成する筐体の要部断面図である。なお、図3は、図1のA−Aにおける要部の部分断面図である。また、図示の上下方向は、本実施形態における電気接続箱の上下方向である。
本実施形態に係る電気接続箱1は、自動車等の車両に搭載され、バッテリ等の電源から供給される電力をリレー等の電子部品4を介して、車両内の様々な電子機器に分配するものである。電気接続箱1は、例えば、車両のエンジンルーム等、外部環境に曝される場所に設置され、電源と各種の電子機器との間に接続される。電気接続箱1は、図1に示すように、ワイヤハーネスWHに組み込まれ、電線等の接続処理用部品を構成するコネクタ、ヒューズ、リレー、分岐部、電子制御ユニット等の電子部品4を集約して内部に収容する。なお、電気接続箱1は、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックス等とも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して電気接続箱と呼ぶ。
電気接続箱1は、図1に示すように、筐体2を備える。電気接続箱1は、筐体2の外側に設けられた車両取り付け部(不図示)を車両側の取り付けパネル(不図示)等と接触させ、ボルト等の締結部材(不図示)によって車両取り付け部と車両側の取り付けパネルとを締結させることで、車両に設置される。電気接続箱1は、車両のエンジンルームに設置された筐体2の設置状態において、上下方向が鉛直方向と一致する、あるいは鉛直方向と任意の角度になるように、車両に設置されている。
ここで、ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線を束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の電線を一度に各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、電線束Wと、電線束Wと電気的に接続される電気接続箱1とを備える。電線束Wを構成する電線は、例えば、複数の導電性の金属素線を撚り合わせた導体部(芯線)と、当該導体部の外側を覆う絶縁性の被覆部とを含んで構成される。本実施形態における電線束Wは、電子部品4に電気的に接続される複数の電線を束ねたものであり、電気接続箱1に収容する電子部品4の数や種類等に応じて太さ(外径)が異なる場合がある。例えば、電気接続箱1に収容可能な最大数の電子部品4を収容する場合、図3に示すように、電線束Wの外径は最大(Wmax)となる。一方、電気接続箱1に最小数の電子部品4を収容する場合、図3に示すように、電線束Wの外径は最小(Wmin)となる。ワイヤハーネスWHは、電線束Wの延在方向の端部に接続部としてのコネクタ等を介して電気接続箱1が電気的に接続される。なお、ワイヤハーネスWHは、グロメット、プロテクタ、固定具等を含んで構成されてもよい。
筐体2は、図1に示すように、絶縁性の合成樹脂によって箱型形状に形成され、内部に形成された内部空間2aに少なくとも1つの電子部品4を収容するものである。ここで、電子部品4は、筐体2の壁面に設けられた電線通し部30の電線通し孔31から内部空間2aに挿入された電線束Wが接続されている。筐体2は、フレーム3と、アッパーカバー5と、ロアカバー7とを備え、下方側からロアカバー7、フレーム3、アッパーカバー5の順番に複数の層(3層)が積層された構造となっている。
フレーム3は、筐体2の一部である。フレーム3は、図1に示すように、設置状態において、上下方向から見た場合に、外周形状が略矩形状に形成されている。フレーム3は、内部空間3aを有する。内部空間3aは、筐体2の内部空間2aの一部である。フレーム3は、設置状態において、下方側端部に下方側の開口部(不図示)が、上方側端部に上方側の開口部3bが形成される。フレーム3は、下方側の開口部と上方側の開口部3bとが上下方向において内部空間3aを介して連通する中空形状に形成される。フレーム3は、内部空間3aが複数の区画に分割されており、区画された空間に電子部品4が収容されたボックスや電子部品4が、開口部3bを介して直接、挿入され、保持される。フレーム3は、長手方向の壁面のうちの一方に電線通し部30が設けられている。
電線通し部30は、壁面から下側方向に向けて逆L字状に形成され、かつ略筒状の内部に電線束Wが挿通される部分である。電線通し部30は、電線束Wを、フレーム3の長手方向に直交する短手方向から下側方向に導出するように形成されている。電線通し部30は、電線通し孔31と、突出部33と、位置決め部35とを備える。
電線通し孔31は、電線束Wを通す孔部である。電線通し孔31は、図2および図3に示すように、フレーム3とロアカバー7とが組み合わされることで形成される。すなわち、電線通し孔31は、内周面31aがフレーム3とロアカバー7とで構成される。電線通し孔31は、内周面31aが短手方向から下側方向に向けて逆L字状に形成され、挿通する電線束Wを下側方向に向けて導出する。
突出部33は、電線通し孔31の開口部から突出し、かつ電線束Wの延在方向に延在する部分である。突出部33は、延在方向(ここでは図1に示す下側方向)の断面が略円弧状に形成される。突出部33は、ワイヤハーネス用のビニル粘着テープや結束バンド等の結束部材41により電線束Wと共に結束される部分である。
位置決め部35は、電線通し孔31の内周面31aの周方向において、電線束Wを位置決めする部分である。位置決め部35は、電線束Wの延在方向に延在し、かつ電線通し孔31の内周面31aから内側に向けて突起する2つの突起部35a,35bを有する。2つの突起部35a,35bは、周方向における間隔が、外径が最小となる電線束Wminが2つの突起部35a,35bに当接した際に、2つの突起部35a,35b間に連結する内周面31aに当接するように形成される。各突起部35a,35bは、延在方向の断面が三角形状に形成される。
アッパーカバー5は、筐体2の一部である。アッパーカバー5は、設置状態において、フレーム3の上方側に位置し、かつ、フレーム3の上方側の開口部3bを閉塞するものである。アッパーカバー5は、上下方向から見た場合に、外周形状がフレーム3の外周形状と同一(略同一も含む)の略矩形状に形成されている。アッパーカバー5は、内部空間(不図示)を有する。この内部空間は、筐体2の内部空間2aの一部である。アッパーカバー5は、フレーム3の開口部3bに対してアッパーカバー5の開口部を上下方向に対向させて開口部3bを閉塞した状態で、係止機構によりフレーム3に係止される。
ロアカバー7は、筐体2の一部である。ロアカバー7は、設置状態において、フレーム3の下方側に位置し、かつ、フレーム3の下方側の開口部を閉塞するものである。ロアカバー7は、上下方向から見た場合に、外周形状がフレーム3の外周形状と同一(略同一も含む)の略矩形状に形成されている。ロアカバー7は、内部空間(不図示)を有する。この内部空間は、筐体2の内部空間2aの一部である。したがって、筐体2の内部空間2aは、フレーム3の内部空間3a、アッパーカバー5の内部空間、およびロアカバー7の内部空間によって構成されることとなる。ロアカバー7は、フレーム3の下方側の開口部に対して、ロアカバー7の開口部を上下方向に対向させて開口部を閉塞した状態で、係止機構によりフレーム3に係止される。
次に、本実施形態に係る電気接続箱1の組み立て手順について説明する。なお、電気接続箱1の組み立て手順としては、以下に説明するものに限らず、組み立て後において図1に示す電気接続箱1が構成されていればよいため、以下に示す各手順が適宜に前後してもよい。
まず、作業員は、電線束Wをフレーム3の下方側から内部空間3aに挿入し、フレーム3に固定させる。次に、作業員は、フレーム3の上方側から開口部3bを介してフレーム3に電子部品4を組み付けて、電子部品4と電線束Wとを電気的に接続する。次に、作業員は、ロアカバー7をフレーム3の下方側に位置させ、電線束Wを電線通し孔31の内周面31aに沿わせながらロアカバー7をフレーム3の下方側から挿入し、フレーム3に対してロアカバー7を係止機構により係止する。次に、作業員は、アッパーカバー5をフレーム3の上方側に位置させ、アッパーカバー5とフレーム3の開口部3bとが対向するようにして、アッパーカバー5をフレーム3の上側に組み付けて係止機構により係止する。次に、作業員は、電線通し孔31から延出する電線束Wを、突出部33の内周面31aに沿わせて、結束部材41により突出部33と共に結束してフレーム3側に固定する。このとき、例えば電線束Wの外径が最小の電線束Wminを結束する場合、電線束Wminを位置決め部35の突起部35a,35b間に挟み込むように沿わせてフレーム3側に固定する。一方、電線束Wの外径が最大の電線束Wmaxを結束する場合、電線束Wmaxを位置決め部35の突起部35a,35bに沿わせてフレーム3側に固定する。以上により、電気接続箱1の組み立てが完了する。
以上のように、本実施形態に係る電気接続箱1は、少なくとも1つの電子部品4を内部空間2aに収容する筐体2と、筐体2の壁面に設けられ、かつ電子部品4に電気的に接続される複数の電線を束ねた電線束Wを通す電線通し孔31とを備える。電線通し孔31は、電線束Wを位置決めする位置決め部35を有する。位置決め部35は、電線束Wの延在方向に延在し、かつ内周面31aから内側に向けて突起する2つの突起部35a,35bを有する。2つの突起部35a,35bは、周方向における間隔が、外径が最小となる電線束Wminが2つの突起部35a,35bに当接した際に、2つの突起部35a,35b間を連結する内周面31aに当接するように形成される。
上記構成により、本実施形態に係る電気接続箱1は、例えば最小外径を有する電線束Wminが位置決め部35の2つの突起部35a,35bに当接した際に、2つの突起部35a,35b間を連結する内周面31aに当接するので、結束部材41により電線束Wminが突出部33と共に結束された状態において、電線通し孔31を通る電線束Wminの周方向の位置ズレを抑制することができる。
また、本実施形態に係る電気接続箱1は、2つの突起部35a,35bがそれぞれ、延在方向の断面が三角形状に形成されるので、例えば電線束Wminが2つの突起部35a,35bに当接した際に、2つの突起部35a,35bの周方向に対向する各傾斜面が電線束Wminを異なる方向から支持することができるので、電線束Wminの周方向の移動を容易に規制することが可能となる。
また、本実施形態に係る電気接続箱1は、位置決め部35において、2つの突起部35a,35bが形成されている部分が延在方向に沿って筐体2の外側に突出する突出部33を有するので、例えば2つの突起部35a,35b間に挟み込むように沿わせた電線束Wminを突出部33と共に結束部材41により結束して、フレーム3側に固定することが可能となる。その結果、電線通し孔31を通る電線束Wを確実に固定することが可能となる。
また、本実施形態に係るワイヤハーネスWHは、電気接続箱1と、電線束Wと、結束部材41とを備え、電気接続箱1の位置決め部35において、2つの突起部35a,35bが形成され、延在方向に沿って筐体2の外側に突出する突出部33を有する。結束部材41が、電線束Wを突出部33と共に結束する。これにより、電線通し孔31を通る電線束Wの周方向の位置ズレを抑制することができ、筐体2に対して電線束Wを確実に固定することが可能となる。
なお、上記実施形態に係る電気接続箱1およびワイヤハーネスWHにおいて、電線通し孔31が図2および図3に示すように、フレーム3とロアカバー7とが組み合わされることで形成されているが、これに限定されるものではなく、フレーム3またはロアカバー7のいずれかに形成されていてもよい。
また、上記実施形態に係る電気接続箱1およびワイヤハーネスWHにおいて、2つの突起部35a,35bは、延在方向の断面が三角形状に形成されているが、これに限定されず、断面が台形状に形成されていてもよい。
1 電気接続箱
2 筐体
2a,3a 内部空間
3 フレーム
4 電子部品
5 アッパーカバー
7 ロアカバー
30 電線通し部
31 電線通し孔
31a 内周面
33 突出部
35 位置決め部
35a,35b 突起部
41 結束部材
W,Wmax,Wmin 電線束
WH ワイヤハーネス

Claims (4)

  1. 少なくとも1つの電子部品を内部空間に収容する筐体と、
    前記筐体の壁面に設けられ、かつ前記電子部品に電気的に接続される複数の電線を束ねた電線束を通す電線通し孔と、
    を備え、
    前記電線通し孔は、
    前記電線束を位置決めする位置決め部を有し、
    前記位置決め部は、
    前記電線束の延在方向に延在し、かつ内周面から内側に向けて突起する2つの突起部を有し、
    2つの前記突起部は、周方向における間隔が、外径が最小となる前記電線束が2つの前記突起部に当接した際に、2つの前記突起部間を連結する前記内周面に当接するように形成される、
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記突起部は、前記延在方向の断面が三角形状に形成される、
    請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記位置決め部は、2つの前記突起部が形成されている部分が前記延在方向に沿って前記筐体の外側に突出する、
    請求項1または2に記載の電気接続箱。
  4. 少なくとも1つの電子部品を内部空間に収容する筐体と、前記筐体の壁面に設けられ、かつ前記電子部品に電気的に接続される複数の電線を束ねた電線束を通す電線通し孔と、を備える電気接続箱と、
    前記電線束と、
    前記電線束を前記電気接続箱の一部と共に結束する結束部材と、
    を備え、
    前記電線通し孔は、
    前記電線束を位置決めする位置決め部を有し、
    前記位置決め部は、
    前記電線束の延在方向に延在し、かつ内周面から内側に向けて突起する2つの突起部を有し、
    2つの前記突起部は、周方向における間隔が、外径が最小となる前記電線束が2つの前記突起部に当接した際に、2つの前記突起部間を連結する前記内周面に当接するように形成され、
    前記位置決め部は、さらに、2つの前記突起部が形成され、かつ前記延在方向に沿って前記筐体の外側に突出する突出部を有し、
    前記結束部材は、前記電線束を前記突出部と共に結束する、
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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