JPH07203616A - 電気接続箱のワイヤハーネス固定構造 - Google Patents

電気接続箱のワイヤハーネス固定構造

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JPH07203616A
JPH07203616A JP5353543A JP35354393A JPH07203616A JP H07203616 A JPH07203616 A JP H07203616A JP 5353543 A JP5353543 A JP 5353543A JP 35354393 A JP35354393 A JP 35354393A JP H07203616 A JPH07203616 A JP H07203616A
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JP
Japan
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wire harness
semi
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cylindrical portion
cylindrical
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JP5353543A
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Naoto Sawamura
直人 沢村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤハーネスを引き出し部に確実に固定で
きる電気接続箱のワイヤハーネス固定構造を提供する。 【構成】 電気接続箱の本体の半円筒部および/あるい
はカバーの半円筒部とを合致させたとき、この引き出し
部の内部に貫通させたワイヤハーネスの電線束の間に、
本体の半円筒部の突起部とカバーの半円筒部の突起部と
を、それぞれ半径方向から挿入(突き刺さる)する。突
起部が挿入する部分のワイヤハーネスに、結束用の絶縁
テープを巻かず、その両側部分のワイヤハーネスに、結
束用の絶縁テープを巻く。各突起部が挿入する部分のワ
イヤハーネスの電線束を撚る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気接続箱の引き出し
部にワイヤハーネスを確実に固定できる固定構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤハーネス等を種々の電装
品に分岐接続するのに用いられる電気接続箱は、分岐接
続点を1箇所に集中させて、配線を合理的かつ経済的に
分岐接続するものであり、ワイヤハーネスの高密度化に
伴って、車種別又は用途別に種々の形式のものが開発さ
れている。
【0003】図8及び図9に示す第1従来技術の電気接
続箱1では、本体2に設けた半円穴部2aと、カバー3
に設けた半円穴部3aとを合致させてなる円穴状の引き
出し部1aの内部にワイヤハーネスW/Hを貫通させて
いる。該第1従来技術では、引き出し部1aから電気接
続箱1の中に水が浸入しやすく、内部のコネクタ等に不
具合が発生するという問題がある。
【0004】このため、図10及び図11に示す第2従
来技術の電気接続箱1では、本体2に設けた半円筒部2
bと、カバー3に設けた半円筒部3bとを合致させてな
る円筒状の引き出し部1bの内部にワイヤハーネスW/
Hを貫通させ、該ワイヤハーネスW/Hの外周面と上記
引き出し部1bの外周面とにまたがって、絶縁テープ4
を巻き付けたものがある。該第2従来技術では、引き出
し部1bが長いので、水の浸入は有効に防止できる。
【0005】しかし、車両のグレード差によって、ワイ
ヤハーネスW/Hの外径に大小が発生し、外径が小さい
ときには、ワイヤハーネスW/Hが引き出し部1bの内
部を軸方向に移動して(図9の矢印a参照)、絶縁テー
プ4の巻き付け作業がやりずらく、かつ絶縁テープ4が
外れやすい。また、ワイヤハーネスW/Hと引き出し部
1bとの間の隙間が大きいときは、車両の走行中の振動
でワイヤハーネスW/Hが引き出し部1bの内部を移動
して、ワイヤハーネスW/Hに接続されたコネクタ等に
負担がかかり、これらに悪影響を与えるおそれがある。
さらに、ワイヤハーネスW/Hが移動する際に、引き出
し部1bの内周面と接触して異音が発生するおそれがあ
る。
【0006】そこで、図12及び図13に示す第3従来
技術では、ワイヤハーネスW/Hをクランプ5の円筒部
5aに貫通させて、固着部5b,5bにワイヤハーネス
W/Hをテープ6,6で固定する一方、上記クランプ5
に外周面の凸条5cをコルゲートチューブ7の内周面の
凹条7aに係合させると共に、該コルゲートチューブ7
の外周面の凹条7bを、電気接続箱1の本体2の半円筒
部2bの内周面の凸条2cと、カバー3の半円筒部3b
の内周面の凸条3cにそれぞれ係合させたものがある。
(特開平5−168122号公報参照)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に、
上記第3従来技術では、クランプ5やコルゲートチュー
ブ6等の別部品を必要とするうえ、本体2の半円筒部2
bやカバー3の半円筒部3bに凸条2c,3cを形成す
る必要があるから、部品点数が増加すると共に、金型コ
スト、部品コスト、組付けコスト等がアップするという
問題がある。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解消するため
になされたもので、簡単で、かつコスト安にワイヤハー
ネスを引き出し部に確実に固定できる電気接続箱のワイ
ヤハーネス固定構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、請求項1で、本体に設けた半円筒部とカ
バーに設けた半円筒部とを合致させてなる円筒状の引き
出し部の内部にワイヤハーネスを貫通させてなる電気接
続箱において、上記本体の半円筒部の内周面とカバーの
半円筒部の内周面とに、これら半円筒部を合致させたと
き、上記ワイヤハーネスの電線束の隙間に半径方向から
挿入する突起部をそれぞれ形成したことを特徴とする電
気接続箱のワイヤハーネス固定構造を提供するものであ
る。
【0010】また、請求項2で、本体あるいはカバーに
半円筒部を突設してワイヤハーネスを貫通させる引き出
し部とし、該半円筒部の内部にワイヤハーネスを貫通さ
せた後にテープ巻きして半円筒部にワイヤハーネスを保
持する構成とし、かつ、上記本体あるいはカバーの半円
筒部の内周面に、上記ワイヤハーネスの電線束の隙間に
半径方向から挿入する突起部を形成したことを特徴とす
る電気接続箱のワイヤハーネス固定構造を提供するもの
である。
【0011】また、請求項3で、上記突起部が挿入する
部分のワイヤハーネスに、結束用の絶縁テープが巻かれ
ておらず、その両側部分のワイヤハーネスに、結束用の
絶縁テープが巻かれていることを特徴とする上記請求項
1または請求項2に記載の電気接続箱のワイヤハーネス
固定構造を提供するものである。
【0012】また、上記突起部が挿入する部分のワイヤ
ハーネスの電線束が撚られていることを特徴とする前記
請求項のいずれか1項に記載の電気接続箱のワイヤハー
ネス固定構造を提供するものである。
【0013】
【作用】本発明の請求項1の構成とすると、電気接続箱
の本体の半円筒部とカバーの半円筒部とを合致させる
と、この引き出し部の内部に貫通させたワイヤハーネス
の電線束の隙間に、本体の半円筒部の突起部とカバーの
半円筒部の突起部とが、それぞれ半径方向から挿入(突
き刺さる)される。これにより、各突起部がワイヤハー
ネスの軸方向の移動を阻止するストッパーの役目を果す
ようになるから、ワイヤハーネスの外周面と引き出し部
の外周面とにまたがって絶縁テープを巻き付ける作業が
やりやすくなり、かつ絶縁テープが外れにくくなる。ま
た、上記各突起部によりワイヤハーネスが確実に固定さ
れて軸方向に移動しないから、コネクタ等に負担がかか
らず、引き出し部の内周面との接触異音も発生しない。
さらに、本体とカバーの半円筒部に突起部を形成するだ
けであるから、構造がきわめて簡単で、部品点数も増加
しないので、金型コスト、部品コスト、組付けコスト等
が大幅に削減できる。
【0014】また、請求項2の構成とすると、本体ある
いはカバーのいずれか一方のみに半円筒部を設け、該半
円筒部を電線引き出し部としているため、電線引き出し
部の外形を小さくすることが出来ると共に、ワイヤハー
ネスが半円筒部内部に大きな隙間をあけずに貫通させる
ことが出来る。しかも、該半円筒部の内周面より突起部
を設けてワイヤハーネスの半径方向から突き刺している
ため、請求項1と同様のワイヤハーネスの移動防止を図
れる。また、半円筒部にワイヤハーネスを挿通した時、
その外径が大きい場合には、外周面に巻き付けるテープ
により調整することが出来る。
【0015】また、請求項3では、上記各突起部が挿入
する部分のワイヤハーネスに、結束用の絶縁テープを巻
かず、その両側部分のワイヤハーネスに、結束用の絶縁
テープを巻いているため、各突起部の挿入がスムーズに
なると共に、両側部分の絶縁テープの端が各突起部に当
接して、ワイヤハーネスの軸方向の移動を確実に阻止で
きる。また、請求項4では、上記突起部が挿入する部分
のワイヤハーネスの電線束が撚られているため、、電線
束が各突起部に絡んで接触抵抗が増加するので、ワイヤ
ハーネスの軸方向の移動を、より確実に阻止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1から図4は第1実施例を示す。なお、図8
以下の従来技術と同一構成・作用の箇所は同一番号を付
して詳細な説明は省略する。図1に示すように、合成樹
脂製の電気接続箱1の本体2の側壁には、半円筒部2b
が一体成形されると共に、カバー3の側壁には、上記半
円筒部2bに半径方向から合致して、円筒状の引き出し
部1bを形成する半円筒部3bが一体成形されている。
尚、図中、3が本体となり、2がカバーとなって、本体
3の下部にカバー2を被せる場合もある。
【0017】上記各半円筒部2b,3bの外周面には、
該各半円筒部2b,3bを合致させたときに両者をロッ
クするロック爪部2dとロック穴部3dとがそれぞれ一
体成形されている。上記各半円筒部2b,3bの内周面
の最深部には、半径方向に突出して軸方向に所定の長さ
で伸長する長方形状の突起部2e,3eがそれぞれ一体
成形されている。該各突起部2e,3eの高さは、図3
及び図4に示すように、各半円筒部2b,3bを合致さ
せたときに、相互に突き合わない高さに設定されてい
る。
【0018】一方、上記電気接続箱1の引き出し部1b
に貫通するワイヤハーネスW/Hは、図2に示すよう
に、電気接続箱1内に位置する端部に、コネクタに1
0,…,10が取り付けられると共に、上記引き出し部
1bの各突起部2e,3eが位置する(挿入する)部分
lには、結束用の絶縁テープ12を巻き付けず、その両
側部分に絶縁テープ12を巻き付けている。また、上記
部分lのワイヤハーネスW/Hの電線束Wは、各電線が
真っ直ぐでなく、複雑に絡み合うように撚られている方
が良い。
【0019】上記構成において、電気接続箱1にワイヤ
ハーネスW/Hを固定するには、上記本体2の半円筒部
2bの突起部2eに、電線束Wの隙間を挿入しつつ、ワ
イヤハーネスW/Hの下半分を半円筒部2bに嵌め込
む。該ワイヤハーネスW/Hの各コネクタ10は、本体
2内のコネクタに接続する。その後、上記カバー3を本
体2に被せると、カバー3の半円筒部3bの突起部3e
が電線束Wの隙間に挿入されつつ、ワイヤハーネスW/
Hの上半分が半円筒部3bに嵌め込まれる。上記各半円
筒部2b,3bは、ロック爪部2dとロック穴部3dで
ロックされる。
【0020】上記本体2の半円筒部2bの突起部2eと
カバー3の半円筒部3bの突起部3eとは、図2(B)
及び図4に示したように、ワイヤハーネスW/Hを直径
方向に分断するように電線束Wの隙間に突き刺さった状
態で挿入されるようになる。その後、図3に示したよう
に、ワイヤハーネスW/Hの外周面と上記引き出し部1
bの外周面とにまたがって絶縁テープ11を巻き付け
る。
【0021】上記構成であれば、ワイヤハーネスW/H
の各電線束Wの隙間に挿入された各突起部2e,3e
が、ワイヤハーネスW/Hの移動を阻止するストッパー
としての役目を果すから、ワイヤハーネスW/Hの外周
面と引き出し部1bの外周面とにまたがって絶縁テープ
11を巻き付ける作業時には、ワイヤハーネスW/Hが
移動しないので、巻き付け作業が容易に行え、絶縁テー
プ11が外れにくくなる。また、上記各突起部2e,3
eにより、ワイヤハーネスW/Hが確実に固定されるか
ら、電気接続箱1の内部のコネクタに負担がかからない
うえ、引き出し部1bの内周面との接触異音も発生しな
い。
【0022】さらに、本体2とカバー3の各半円筒部2
b.3bに突起部2e,3eを一体成形するだけである
から、構造がきわめて簡単であり、かつ上記第3従来技
術のようなクランプ5やコルゲートチューブ7等が不要
であるので、部品点数が増加せず、金型コスト、部品コ
スト、組付けコスト等が大幅に削減する。さらにまた、
上記各突起部2e,3eが挿入するワイヤハーネスW/
Hの部分lには結束用の絶縁テープ12を巻き付けず、
その両側部分に、結束用の絶縁テープ12を巻き付ける
ことにより、各突起部2e,3eの挿入がスムーズにな
ると共に、各テープ12の端が各突起部2e,3eに当
接するので、ワイヤハーネスW/Hの軸方向の移動が確
実に阻止できる。
【0023】また、上記各突起部2e,3eを挿入する
部分lのワイヤハーネスW/Hの電線束Wが撚られてい
るので、電線束Wが各突起部2e,3eに絡んで接触抵
抗が増加して、ワイヤハーネスW/Hの軸方向の移動
が、より確実に阻止できる。
【0024】上記各突起部2e,3eは、各半円筒部2
b,3bの中央に形成したが、図5(A)に示すよう
に、相互に半径方向へオフセット(偏位)した位置に形
成しても良い。また、図5(B)に示すように、上記各
突起部2e,3eは、ワイヤハーネスW/Hの電線束W
への挿入を容易にするために、先端が細くなった三角断
面形状としても良い。
【0025】図6および図7は第2実施例を示し、第1
実施例との相違点は、本体2’側にのみ突起部2e’を
突設した半円筒部2b’を設け、該本体2’の下部に被
せるカバー3’側には外壁に半円穴部3a’のみを設け
ている点である。
【0026】上記第2実施例では、図7に示すように、
上記半円筒部2b’にワイヤハーネスW/Hを貫通さ
せ、該ワイヤハーネスW/Hに突起部2e’を半径方向
から突き刺している。その後、半円筒部2b’の外周面
より開口端面にかけてテープ10を巻き付けて、半円筒
部2b’内部にワイヤハーネスW/Hを保持している。
【0027】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1の電気接続箱のワイヤハーネス固定構造で
は、電気接続箱の本体の半円筒部とカバーの半円筒部と
を合致させたとき、この引き出し部の内部に貫通させた
ワイヤハーネスの電線束の間に、本体の半円筒部の突起
部とカバーの半円筒部の突起部とが、それぞれ半径方向
から挿入される。
【0028】したがって、各突起部がワイヤハーネスの
軸方向の移動を阻止するストッパーの役目を果すので、
ワイヤハーネスの外周面と引き出し部の外周面とにまた
がって絶縁テープを巻き付ける作業がやりやすくなり、
かつ絶縁テープが外れにくくなる。また、各突起部によ
りワイヤハーネスが確実に固定されて軸方向に移動しな
いから、コネクタ等に負担がかからず、引き出し部の内
周面との接触異音も発生しない。さらに、本体とカバー
の半円筒部に突起部を形成するだけであるから、構造が
きわめて簡単で、部品点数も増加しないので、金型コス
ト、部品コスト、組付けコスト等が大幅に削減できるよ
うになる。
【0029】また、請求項2の構成とすると、本体ある
いはカバーの一方側にのみ半円筒部を設けるだけである
ため、ワイヤハーネス固定部分の外形を小さく出来ると
共に、半円筒部を設けない側の本体あるいはカバーの形
状を簡単にすることが出来る。
【0030】また、請求項3の構成として、上記各突起
部が挿入する部分のワイヤハーネスに、結束用の絶縁テ
ープを巻かず、その両側部分のワイヤハーネスに、結束
用の絶縁テープを巻くようにすれば、各突起部の挿入が
スムーズになると共に、両側部分の絶縁テープの端が各
突起部に当接して、ワイヤハーネスの軸方向の移動を確
実に阻止できる。さらに、請求項4の構成として、上記
各突起部が挿入する部分のワイヤハーネスの電線束が撚
られていると、電線束が各突起部に絡んで接触抵抗が増
加するので、ワイヤハーネスの軸方向の移動を、より確
実に阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の電気接続箱の分解斜
視図である。
【図2】 (A)はワイヤハーネスの側面図、(B)
は電線束に突起部が挿入した時のワイヤハーネスの側面
図である。
【図3】 電気接続箱の引き出し部の断面図である。
【図4】 図3の正面断面図である。
【図5】 (A)及び(B)は突起部の変形例の斜視
図である。
【図6】 本発明の第2実施例の電気接続箱の分解斜
視図である。
【図7】 第2実施例の半円筒部にワイヤハーネスを
貫通させた状態を示す側面図である
【図8】 第1従来技術の電気接続箱の分解斜視図で
ある。
【図9】 図6の電気接続箱の斜視図である。
【図10】 第2従来技術の電気接続箱の分解斜視図で
ある。
【図11】 図8の電気接続箱の引き出し部の断面図で
ある。
【図12】 第3従来技術の電気接続箱の分解斜視図で
ある。
【図13】 図12の電気接続箱の引き出し部の断面図
である。
【符号の説明】
1 電気接続箱 1b 引き出し部 2 本体 2b 半円筒部 2e 突起部 3 カバー 3b 半円筒部 3e 突起部 11,12 絶縁テープ W/H ワイヤハーネス W 電線束

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に突設した半円筒部とカバーに突設
    した半円筒部とを合致させて、ワイヤハーネスを貫通さ
    せる円筒状の引き出し部を設け、 上記本体の半円筒部の内周面とカバーの半円筒部の内周
    面とに、これら半円筒部を合致させたとき、上記ワイヤ
    ハーネスの電線束の隙間に半径方向から挿入する突起部
    を形成したことを特徴とする電気接続箱のワイヤハーネ
    ス固定構造。
  2. 【請求項2】 本体あるいはカバーに半円筒部を突設し
    てワイヤハーネスを貫通させる引き出し部とし、該半円
    筒部の内部にワイヤハーネスを貫通させた後にテープ巻
    きして半円筒部にワイヤハーネスを保持する構成とし、
    かつ、 上記本体あるいはカバーの半円筒部の内周面に、上記ワ
    イヤハーネスの電線束の隙間に半径方向から挿入する突
    起部を形成したことを特徴とする電気接続箱のワイヤハ
    ーネス固定構造。
  3. 【請求項3】 上記突起部が挿入する部分のワイヤハー
    ネスに、結束用の絶縁テープが巻かれておらず、その両
    側部分のワイヤハーネスに、結束用の絶縁テープが巻か
    れていることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の電気接続箱のワイヤハーネス固定構造。
  4. 【請求項4】 上記突起部が挿入する部分のワイヤハー
    ネスの電線束が撚られていることを特徴とする前記請求
    項のいずれか1項に記載の電気接続箱のワイヤハーネス
    固定構造。
JP5353543A 1993-12-29 1993-12-29 電気接続箱のワイヤハーネス固定構造 Withdrawn JPH07203616A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6911600B2 (en) 2003-07-04 2005-06-28 Yazaki Corporation Water-stop structure of electric connection box
JP2010051094A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2018182923A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 矢崎総業株式会社 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP2021027628A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 ダイハツ工業株式会社 リレーボックス

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