JP2018184089A - 車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造により衝突時におけるサブフレームの脱落を誘発することができると共に、平常時におけるサブフレームの支持剛性の低下を抑制することができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造は、左右一対のフロントサイドフレーム14と、ダッシュクロスメンバ50と、サブフレーム54とを備える。ダッシュクロスメンバ50は、クロスメンバ本体51と、左右一対のサブフレームマウント部52とを備える。サブフレームマウント部52は、サブフレームマウント部52とサブフレーム54とを締結するボルトBが挿通されるサブフレーム締結孔52fと、サブフレーム締結孔52fとフロントサイドフレーム14との間に形成される亀裂発生部52gとを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、車体前部構造に関するものである。
車両の前突時においてサブフレームを車体から脱落させる車体前部構造が多数開発されている。
例えば、特許文献1には、サブフレームとトンネルフレームとをボルトで締結固定し、サブフレームに設けたピンをトンネルフレームに穿設した開孔に挿通する発明が開示されている。ボルト孔とボルトとの隙間は、ピンと開孔との隙間よりも大きく設定されている。特許文献1の発明によれば、前突時においてピンが開孔を拡開することでボルト孔の周囲の支持剛性を低下させ、その後ボルトがボルト孔を拡開することでボルト及びナットが脱落し、サブフレームをトンネルフレームから脱落させることができる。
また、特許文献2には、サブフレームとフロントサイドフレームとをボルトで締結固定し、フロントサイドフレームのボルト孔の縁に切り欠きを形成する発明が開示されている。特許文献2の発明によれば、前突時において切り欠きの頂部から亀裂が発生し、ボルト孔が拡開することでボルト及びナットが脱落し、サブフレームをフロントサイドフレームから脱落させることができる。
特許第5471559号公報 特許第5278105号公報
特許文献1の発明では、ピンとボルト孔の位置精度の設計・管理が困難となる。また、ピンには、開孔を拡開させる程度の高い強度が求められるため、コスト増や重量増を招くという問題がある。
特許文献2の発明では、ボルト孔の縁に切り欠きを形成するため、平常時におけるサブフレームの支持剛性が低下するという問題がある。
本発明は、このような観点から創案されたものであり、簡易な構造により衝突時におけるサブフレームの脱落を誘発することができると共に、平常時におけるサブフレームの支持剛性の低下を抑制することができる車体前部構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、車両前後方向に延在する左右一対のフロントサイドフレームと、車幅方向に延在し、一対の前記フロントサイドフレーム同士を連結するダッシュクロスメンバと、前記フロントサイドフレームの下方に配置され、前記ダッシュクロスメンバに対して前方に配置されたサブフレームと、を備える。前記ダッシュクロスメンバは、クロスメンバ本体と、前記クロスメンバ本体の車幅方向外側の端部と前記フロントサイドフレームとを連結する左右一対のサブフレームマウント部と、を備える。前記サブフレームマウント部は、当該サブフレームマウント部と前記サブフレームとを締結する締結部材が挿通されるサブフレーム締結孔と、前記サブフレーム締結孔と前記フロントサイドフレームとの間に形成される少なくとも一つの亀裂発生部と、を有している。
本発明に係る車体前部構造によれば、簡易な構造により衝突時におけるサブフレームの脱落を誘発することができると共に、平常時におけるサブフレームの支持剛性の低下を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る車体前部構造が適用された車両の底面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 図3のサブフレームマウント部を示す拡大断面図である。 図1のV−V線断面図である。 サブフレームマウント部を示す拡大底面図である。 図1のVII−VII線断面斜視図である。 本発明の実施形態に係る車体前部構造が適用された車両が前突したときの状態を示す底面図である。 車両が前突したときのサブフレームマウント部の状態を示す拡大底面図であって、(a)は亀裂が亀裂発生部からサブフレーム締結孔まで進行した状態を示し、(b)は亀裂が亀裂発生部から亀裂拡大部まで進行した状態を示す。 車両が前突したときのサブフレームとサブフレームマウント部の状態を示す断面図であって、(a)はサブフレーム締結孔が拡開した状態を示し、(b)はボルト及びナットがサブフレーム締結孔から脱落した状態を示す。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図中において、「前後」は、車両前後方向、「左右」は、車幅方向(左右方向)、「上下」は、鉛直上下方向をそれぞれ示している。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る車体前部構造が適用された車両10は、モノコックボディからなる車体12を有する。この車体12は、車両10の車幅方向の中心を通って車両前後方向に沿って延在する図示しない中心線に対して、左右対称に配置されている。
車体12は、左右一対のフロントサイドフレーム14,14と、ダッシュクロスメンバ50と、サブフレーム54とを主に備えている。
左右一対のフロントサイドフレーム14,14は、車体前部の左右両側に位置し、車両前後方向に沿って延在する金属製の部材である。各フロントサイドフレーム14は、サイドフレーム本体24と、外フレーム26と、内フレーム28とを有する。外フレーム26及び内フレーム28は、各フロントサイドフレーム14の車両後方に位置する分岐部30の分岐点Pからそれぞれ分岐するように設けられている。外フレーム26の車幅方向外側には、車両前後方向に延在する左右一対のサイドシル16、16が配置されている。左右一対のサイドシル16、16の間には、フロアパネル19が配置されている。
外フレーム26及び内フレーム28は、それぞれ断面ハット形状を呈し(外フレーム26に関して図3参照)、端部フランジがフロアパネル19の下面に対して、例えば、溶接等によって固定されている。外フレーム26は、分岐部30の分岐点Pから車幅方向の外側斜め方向に向かって分岐し、その後方端部がサイドシル16に固定されている。一方、内フレーム28は、分岐部30の分岐点Pから車幅方向の内側斜め方向に向かって分岐し、その後方端部が前シート支持クロスメンバ18に固定されている。
サイドフレーム本体24は、分岐部30の分岐点Pよりも車両前方に位置し、車両前方に向かって延在するように設けられている。サイドフレーム本体24については、後に詳しく説明する。
左右一対のフロントサイドフレーム14,14の車両前端の間には、車幅方向に沿って延在するバンパビーム34が架け渡されている。また、左右一対のフロントサイドフレーム14,14の車幅方向に沿った間には、動力搭載室66とキャビンとを区切るダッシュボード36が配置されている。動力搭載室66には、エンジンやトランスミッション等を含むパワーユニットUが配置されている。ダッシュボード36の前方で車幅方向に沿った両側には、図示しない左右のダンパの上端を支持する左右のダンパベース37、37が配置されている。
外フレーム26と内フレーム28との分岐点Pである分岐部30を挟んだ車幅方向の両側には、左右一対のアウトリガー40、40と、左右一対のアウトリガー40、40の間に介装されるダッシュクロスメンバ50とがそれぞれ配置されている。換言すると、左右一対のアウトリガー40、40及びダッシュクロスメンバ50は、一対のフロントサイドフレーム14,14を跨いで車幅方向に沿って略直線状に配置されている。なお、左右一対のアウトリガー40、40と分岐部30との結合部位には、補強カバー43が付設されている。
サブフレーム54は、車幅方向及び車両前後方向に延在する金属製の部材である。サブフレーム54は、フロントサイドフレーム14の下方に配置されると共に、ダッシュクロスメンバ50に対して前方に配置されている。サブフレーム54は、サブフレームアッパ55(図4参照)と、サブフレームロア56と、左右一対のバルクヘッド57,57と、左右一対の前締結部58,58と、左右一対の後締結部59,59とを有する。サブフレームアッパ55とサブフレームロア56は、溶接等で互いに接合されている。バルクヘッド57は、サブフレームアッパ55とサブフレームロア56との間に設置されており、車両前後方向に延在している。
一対の前締結部58,58は、サブフレーム54をフロントサイドフレーム14に締結固定するための部位である。前締結部58,58は、サブフレーム54の車幅方向の両端部において前方部位に設けられている。前締結部58は、フロントサイドフレーム14へ向けて車外側かつ上方に延出している。前締結部58は、ボルト孔58aを備えている。前締結部58は、フロントサイドフレーム14にボルト(図示略)で締結固定されている。
一対の後締結部59,59は、サブフレーム54をダッシュクロスメンバ50に締結固定するための部位である。後締結部59,59は、サブフレーム54の車幅方向の両端部において後方部位に設けられている。後締結部59は、ダッシュクロスメンバ50へ向けて後方に延出している。後締結部59は、ボルト孔59aを備えている。後締結部59は、分岐部30に隣接乃至近接するサブフレームマウント部52にボルト(図示略)で締結固定されている。
ダッシュクロスメンバ50は、車幅方向に延在しており、一対のフロントサイドフレーム14,14同士を連結する金属製の部材である。ダッシュクロスメンバ50は、車幅方向中央に配置されたダッシュクロスメンバ本体51(以下「クロスメンバ本体51」ともいう。)と、クロスメンバ本体51の車幅方向外側の端部とフロントサイドフレーム14,14とを連結する左右一対のサブフレームマウント部52,52とを備えている。
図2に示すクロスメンバ本体51は、側断面視で凹溝状(ハット形状)を呈し、車幅方向両側及び上方に開口している。クロスメンバ本体51は、本体底面51aと、本体前面51bと、本体後面51cとを含んで構成されている。
本体底面51aは、車両前後方向及び車幅方向に延在する板状部位である。図3に示す本体底面51aは、車両前後方向視で上方に突出するアーチ形状を呈する。このため、本体底面51aに連続する本体前面51b及び本体後面51cの高さ寸法は、車幅方向の外側から中央側に向かうほど徐々に減少するように形成されている。本体底面51aの車幅方向の両端部には、本体外フランジ51d,51dが形成されている。クロスメンバ本体51の上方には、フロアパネル19が配置されている。フロアパネル19の上面には、断面ハット形状の2つの取付ブラケット60,60が車幅方向に間隔を空けて固定されている。取付ブラケット60は、フロアパネル19の車幅方向中央に車体部材(例えばステアリングハンガー等)を取り付けるための部材である。本体底面51aの頂部(車幅方向中央部)は、平坦状を呈し、フロアパネル19を介して取付ブラケット60に溶接で接合されている。
本体前面51bは、図2に示すように、本体底面51aの前端から上斜め前方へ延出する板状部位である。本体前面51bの上端には、ダッシュボード36の下面に溶接で接合される本体前フランジ51eが形成されている。
本体後面51cは、本体底面51aの後端から上斜め後方へ延出する板状部位である。本体後面51cの上端には、フロアパネル19の下面に溶接で接合される本体後フランジ51fが形成されている。
図5に示すサブフレームマウント部52は、側断面視で凹溝状(ハット形状)を呈し、車幅方向両側及び上方に開口している。サブフレームマウント部52は、マウント底面52aと、マウント前面52bと、マウント後面52cとを含んで構成されている。
マウント底面52aは、車両前後方向及び車幅方向に延在する板状部位である。図4に示すマウント底面52aの車幅方向内側の端部には、本体外フランジ51dに接合されるマウント内フランジ52dが形成されている。マウント底面52aの車幅方向外側の端部には、内フレーム28の下面に接合されるマウント外フランジ52eが形成されている。
図6に示すように、サブフレームマウント部52は、マウント底面52aにおいて、サブフレーム締結孔52fと、亀裂発生部52gと、亀裂拡大部52hとを有する。なお、図6では、サブフレーム54を二点鎖線で描くと共に、ボルトを省略して描いている。
サブフレーム締結孔52fは、サブフレームマウント部52とサブフレーム54とを締結するボルトB(図5参照)が挿通される部位である。サブフレーム締結孔52fは、マウント底面52aを上下方向に貫通する貫通孔からなる。マウント底面52aの上側には、サブフレーム締結孔52fに連通するナットNが溶接で固定されている。サブフレーム締結孔52fは、底面視で円形状を呈する。図6中の符号Wは、ナットNをマウント底面52aに固定する溶接部を模式的に示す。溶接部Wは、サブフレーム締結孔52fの周囲を取り囲むように複数(本実施形態では3つ)形成されている。3つの溶接部Wの中心を結ぶ仮想線L1は、底面視で正三角形状を呈する。溶接部Wの数や配置は、適宜変更してよい。ナットNの溶接破断荷重は、本実施形態ではサブフレームマウント部52の板切れ荷重(破断荷重)よりも大きく設定されている。つまり、前突時においてナットNの溶接破断よりも先にサブフレームマウント部52の亀裂が発生するように、サブフレームマウント部52の板厚やサブフレーム締結孔52f及び亀裂発生部52gの配置等が設定されている。
亀裂発生部52gは、前突時において亀裂の発生起点となる部位である。亀裂発生部52gは、前突時においてマウント底面52aに亀裂を発生可能であれば特に制限されないが、本実施形態ではマウント底面52aを上下方向に貫通する貫通孔からなる。亀裂発生部52gは、底面視で円形状を呈する。亀裂発生部52gの直径は、サブフレーム締結孔52fよりも小さく形成されている。亀裂発生部52gの数は、特に制限されないが、本実施形態では一つ形成されている。亀裂発生部52gは、サブフレーム締結孔52fとフロントサイドフレーム14(マウント外フランジ52e)との間に形成されている。サブフレーム締結孔52fとフロントサイドフレーム14との間は、後記するように前突時においてせん断力が集中する箇所である。以下の説明では、当該箇所を「せん断力集中箇所S」ともいう。亀裂発生部52gは、サブフレーム締結孔52fに対して車外側かつ後方に離間して形成されている。
亀裂拡大部52hは、亀裂発生部52gを起点に発生した亀裂を拡大させるための部位である。亀裂拡大部52hは、亀裂を拡大可能であれば特に制限されないが、本実施形態ではマウント底面52aを上下方向に貫通する貫通孔からなる。亀裂拡大部52hは、底面視で円形状を呈する。亀裂拡大部52hの直径は、サブフレーム締結孔52fよりも小さく形成されている。亀裂拡大部52hの数は、特に制限されないが、本実施形態では一つ形成されている。亀裂拡大部52hは、サブフレーム締結孔52fを挟んで亀裂発生部52gと反対側に配置されている。亀裂拡大部52hは、サブフレーム締結孔52fに対して車内側かつ後方に離間して形成されている。つまり、サブフレーム締結孔52fは、亀裂発生部52g及び亀裂拡大部52hに対して前方に配置されている。サブフレーム締結孔52fの中心に対して亀裂発生部52gの中心と亀裂拡大部52hの中心とを結んだ仮想線L2は、前方に突出する略V字形状を呈する。
図5に示すように、マウント前面52bは、マウント底面52aの前端から上斜め前方へ延出する板状部位である。マウント前面52bの上端には、ダッシュボード36の下面に接合されるマウント前フランジ52iが形成されている。マウント前面52bの下部側には、上部側よりも緩やかに傾斜する第一スライド面52jが形成されている。第一スライド面52jは、サブフレーム締結孔52fよりも前方に形成されている。第一スライド面52jは、後方に向かうほど下り傾斜している。サブフレームアッパ55には、前突時において第一スライド面52jに摺接可能な第二スライド面55aが形成されている。第二スライド面55aは、後締結部59よりも前方に形成されている。第二スライド面55aは、後方に向かうほど下り傾斜している。サブフレームアッパ55の上面には、断面ハット状の固定ブラケット62を介して、スタビライザー64が設置されている。スタビライザー64は、車幅方向に延びる円筒状を呈する。
マウント後面52cは、マウント底面52aの後端から上斜め後方へ延出する板状部位である。マウント後面52cの上端には、フロアパネル19の下面に接合されるマウント後フランジ52kが形成されている。
次に、サブフレーム54、バルクヘッド57及びサブフレームマウント部52の固定構造について詳しく説明する。
サブフレーム54の後締結部59は、ボルトBが挿通される部位であり、上下二つのボルト孔59a,59aとカラー59bとを含んで構成されている。ボルト孔59a,59aは、底面視で円形状を呈する。上側のボルト孔59aは、サブフレームアッパ55を上下方向に貫通しており、下側のボルト孔59aは、サブフレームロア56を上下方向に貫通している。二つのボルト孔59a,59aは、上下方向に互いに離間している。カラー59bは、円筒状を呈し、二つのボルト孔59a,59aの間に設置されている。
バルクヘッド57は、サブフレーム54を補強するための金属製の板状部材である。バルクヘッド57は、断面コ字状を呈する。バルクヘッド57の上壁の後方部位には、ボルト孔57aが形成されている。ボルト孔57aは、底面視で円形状を呈する。ボルト孔57aは、上側のボルト孔59aとカラー59bとの間に配置されている。バルクヘッド57は、ボルトBを介してカラー59bに連結されている。バルクヘッド57は、カラー59bから前方へ向けて延びている。
3つのボルト孔59a,59a,57a、カラー59b及びサブフレーム締結孔52fは、互いに連通している。ボルト孔59a,59a,57a、カラー59b及びサブフレーム締結孔52fには、ボルトBが下側から挿通されている。ボルトBの先端側がサブフレーム締結孔52fの上側に固定したナットNに螺合することで、サブフレーム54とバルクヘッド57とサブフレームマウント部52の三部材が一体的に締結固定されている。
次に、図7を参照して、サイドフレーム本体24について詳しく説明する。
サイドフレーム本体24は、支持部24aと、傾斜部24bとを含んで構成されている。支持部24aは、車両前後方向に略水平に延びる部位である。支持部24aには、フロントサイドフレーム側締結部24cが垂設されている。サブフレーム54の前締結部58(図1参照)は、フロントサイドフレーム側締結部24cにボルト(図示略)で締結固定されている。なお、前締結部58は、傾斜部24bに締結固定されてもよい。
傾斜部24bは、支持部24aの後端に連続し、ダッシュボード36の傾斜に沿って後方に向かうほど下り傾斜する部位である。傾斜部24bは、ダッシュボード36に溶接で接合されている。
本実施形態に係る車体前部構造が適用された車両10は、基本的に以上のように構成されるものである。次に、図8乃至図10を参照して、その作用効果について説明する。
図8に示すように、本実施形態に係る車両10が前突した場合、フロントサイドフレーム14は、前突荷重Fによって曲げ変形する。この変形によって、フロントサイドフレーム14の支持部24aとサブフレーム54の前締結部58との固定が外れる。
また、車両10が前突した場合、エンジン・トランスミッション等のパワーユニットU(図1参照)が後方に移動し、このパワーユニットUによってサブフレーム54が後方に押される。サブフレーム54が後方に押されると、図9(a)に示すように、ボルトBがサブフレーム締結孔52fの孔壁及びナットNを後方に押圧するため、サブフレーム54及びダッシュクロスメンバ50がフロントサイドフレーム14に対して後方に相対移動する(図9(a)の矢印Y1参照)。
このとき、ダッシュクロスメンバ50によって左右一対のフロントサイドフレーム14を連結しているため、後方に相対移動しようとするダッシュクロスメンバ50と相対的に前方に進もうとするフロントサイドフレーム14との間の進行方向の位相差によって(図9(a)の矢印Y1,Y2参照)、サブフレーム締結孔52fとフロントサイドフレーム14との間にせん断力が集中する。
本実施形態では、せん断力集中箇所Sに亀裂発生部52gを形成するため、亀裂発生部52gを起点に亀裂Cが発生する。亀裂Cは、亀裂発生部52gから車幅方向内側へと進行しサブフレーム締結孔52fに到達する。亀裂Cは、図9(b)に示すように、サブフレーム締結孔52fからさらに車幅方向内側へと進行し亀裂拡大部52hに到達する。これにより、亀裂発生部52gとサブフレーム締結孔52fと亀裂拡大部52hが繋がるようにマウント底面52aが破断して、ナットNが下側に露出する。
マウント底面52aの破断がさらに進むと、図10(a)(b)に示すように、サブフレーム締結孔52fを含む破断箇所からボルトB及びナットNが脱落し、サブフレーム54が車体12から脱落する。このとき、本実施形態では、サブフレーム54の第二スライド面55aがサブフレームマウント部52の第一スライド面52jに摺接するため、サブフレーム54がフロアの下方に落ち込む方向に移動しやすくなる。これにより、ボルトB及びナットNが破断箇所から脱落し、ひいては、サブフレーム54が車体12から脱落しやすくなる。
なお、図8に示すように、フロントサイドフレーム14の前端に入力された前突荷重Fは、分岐部30の分岐点Pから分岐して外フレーム26に対して荷重F1として伝達される。一方、前突荷重Fは、分岐部30の分岐点Pから分岐して内フレーム28に対して荷重F2として伝達される。また、前突荷重Fは、分岐部30の分岐点Pから分岐してアウトリガー40に対して荷重F3として伝達される。さらに、前突荷重Fは、分岐部30の分岐点Pから分岐してダッシュクロスメンバ50に対して荷重F4として伝達される。このように、フロントサイドフレーム14に入力された前突荷重Fは、内フレーム28、外フレーム26、アウトリガー40及びダッシュクロスメンバ50の4つのフレームに対して荷重F1〜F4に分散して伝達されることになる。
以上説明した本実施形態によれば、図6に示すように、亀裂発生部52gは、サブフレーム締結孔52fとフロントサイドフレーム14との間のせん断力集中箇所Sに形成されている。このため、亀裂発生部52gからサブフレーム締結孔52fまで亀裂Cを進行させることができる。これにより、サブフレーム締結孔52fからボルトBが脱落し、サブフレーム54を脱落させることが可能になり、ひいては、サブフレーム54とその後方に配置されるダッシュボード36との干渉を抑制することができる。つまり、簡易な構造により衝突時におけるサブフレーム54の脱落を誘発することができる。また、サブフレーム締結孔52fとは別に亀裂発生部52gを形成し、サブフレーム締結孔52f自体に切り欠き等の加工を行わないため、平常時におけるサブフレーム54の支持剛性の低下を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、図6に示すように、サブフレームマウント部52のマウント底面52aには、ナットNが溶接固定されており、ナットNの溶接破断荷重は、サブフレームマウント部52の板切れ荷重よりも大きく設定されている。これにより、ナットNの溶接破断よりも先に、サブフレームマウント部52のナットN周辺から亀裂Cが生じて、サブフレームマウント部52を安定して破断させることができる。
また、本実施形態によれば、図6に示すように、サブフレームマウント部52は、サブフレーム締結孔52fを挟んで亀裂発生部52gと反対側に亀裂拡大部52hを有している。これにより、亀裂Cが進行しやすくなるため、サブフレームマウント部52を容易に破断させることができ、ひいては、サブフレーム54を容易に脱落させることができる。
また、本実施形態によれば、図6に示すように、サブフレーム締結孔52fは、亀裂発生部52g及び亀裂拡大部52hに対して前方に配置されており、サブフレーム締結孔52fに対して亀裂発生部52gと亀裂拡大部52hとを結んだ仮想線L2は、前方に突出する略V字形状を呈する。これにより、進行方向の位相差により発生するサブフレームマウント部52の亀裂Cはサブフレーム締結孔52fを迂回するように進行するため、サブフレームマウント部52を容易に破断させることができ、ひいては、サブフレーム54を容易に脱落させることができる。
また、本実施形態によれば、図5に示すように、サブフレームマウント部52は、後方に向かうほど下り傾斜する第一スライド面52jを有しており、サブフレーム54は、後方に向かうほど下り傾斜し第一スライド面52jに摺接可能な第二スライド面55aを有している。これにより、前突時にサブフレーム54の第二スライド面55aがサブフレームマウント部52の第一スライド面52jに摺接するため、サブフレーム54がフロアの下方に落ち込む方向に移動しやすくなり、ひいては、サブフレーム54を容易に脱落させることができる。
また、本実施形態によれば、図3及び図5に示すように、サブフレーム54の上面には、スタビライザー64が設置されており、クロスメンバ本体51の本体底面51aは、上方に突出するアーチ形状を呈する。これにより、サブフレーム54がサブフレームマウント部52から脱落してさらに後方移動したときに、サブフレーム54の上面に設置したスタビライザー64とクロスメンバ本体51との干渉を抑制することができる。このため、サブフレーム54の後方への移動が円滑になり、亀裂Cの進行が円滑になる。
クロスメンバ本体51の本体底面51aをアーチ形状にすると、断面積が減少するため、強度及び剛性が低下するおそれがある。しかし、本実施形態によれば、図3に示すように、クロスメンバ本体51がフロアパネル19を介して、フロアパネル19の車幅方向中央に車体部材を取り付ける取付ブラケット60に接合されるため、強度及び剛性の低下を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、図8に示すように、フロントサイドフレーム14は、サイドフレーム本体24の後端に位置する分岐点Pから分岐した外フレーム26と内フレーム28とを有し、外フレーム26と内フレーム28との分岐点Pである分岐部30を挟んだ車幅方向の両側には、アウトリガー40及びダッシュクロスメンバ50がそれぞれ結合されている。これにより、フロントサイドフレーム14に加わった衝突荷重は、内フレーム28、外フレーム26、アウトリガー40及びダッシュクロスメンバ50の4つのフレームに対して分散して伝達されるため、フルフラット衝突の他、オフセット衝突のような入力荷重が大きな衝突でもフロアパネル19の変形を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、図1に示すように、サブフレーム54の車幅方向の両端部において前方部位は、支持部24aに固定されており、サブフレーム54の車幅方向の両端部において後方部位は、外フレーム26と内フレーム28との分岐点Pである分岐部30に隣接乃至近接するサブフレームマウント部52に固定されている。このため、前突時に支持部24a及び傾斜部24bが折れ曲がり、サブフレーム54の前方部位との固定が外れると、サブフレーム54が後方に押されることになる。これにより、サブフレームマウント部52を容易に破断させることができ、ひいては、サブフレーム54を容易に脱落させることができる。
また、本実施形態によれば、図5に示すように、サブフレーム54は、ボルトBが挿通されるカラー59bと、カラー59bにボルトBを介して連結されカラー59bから前方へ向けて延びるバルクヘッド57とを有している。これにより、前突時にバルクヘッド57を通じてボルトBに荷重を与えやすくなるため、サブフレームマウント部52を一層容易に破断させることができ、ひいては、サブフレーム54を一層容易に脱落させることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本実施形態では、亀裂発生部52g及び亀裂拡大部52hを貫通孔で構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、薄肉部、スリット、切り欠き等でもよい。本実施形態では、サブフレーム締結孔52fと亀裂発生部52gと亀裂拡大部52hを前方に突出する略V字形状の配置としたが、例えば、車幅方向に沿って直線状に並ぶ配置にしてもよい。本実施形態では、本体底面51aを上方に突出するアーチ形状に形成したが、例えば、車幅方向に沿って直線状に形成してもよい。
10 車両(車体前部構造)
14 フロントサイドフレーム
24 サイドフレーム本体
24a 支持部
24b 傾斜部
26 外フレーム
28 内フレーム
30 分岐部
40 アウトリガー
50 ダッシュクロスメンバ
51 クロスメンバ本体
52 サブフレームマウント部
52f サブフレーム締結孔
52g 亀裂拡大部
52h 亀裂拡大部
52j 第一スライド面
54 サブフレーム
55a 第二スライド面
57 バルクヘッド
58 前締結部
59 後締結部
59b カラー
60 取付ブラケット
64 スタビライザー
P 分岐点
B ボルト(締結部材)
N ナット

Claims (10)

  1. 車両前後方向に延在する左右一対のフロントサイドフレームと、
    車幅方向に延在し、一対の前記フロントサイドフレーム同士を連結するダッシュクロスメンバと、
    前記フロントサイドフレームの下方に配置され、前記ダッシュクロスメンバに対して前方に配置されたサブフレームと、を備え、
    前記ダッシュクロスメンバは、
    クロスメンバ本体と、
    前記クロスメンバ本体の車幅方向外側の端部と前記フロントサイドフレームとを連結する左右一対のサブフレームマウント部と、を備え、
    前記サブフレームマウント部は、
    当該サブフレームマウント部と前記サブフレームとを締結する締結部材が挿通されるサブフレーム締結孔と、
    前記サブフレーム締結孔と前記フロントサイドフレームとの間に形成される少なくとも一つの亀裂発生部と、を有していることを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記サブフレームマウント部の底面には、ナットが溶接固定されており、
    前記ナットの溶接破断荷重は、前記サブフレームマウント部の板切れ荷重よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記サブフレームマウント部は、前記サブフレーム締結孔を挟んで前記亀裂発生部と反対側に亀裂拡大部を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 前記サブフレーム締結孔は、前記亀裂発生部及び前記亀裂拡大部に対して前方に配置され、
    前記サブフレーム締結孔に対して前記亀裂発生部と前記亀裂拡大部とを結んだ仮想線は、前方に突出する略V字形状を呈することを特徴とする請求項3に記載の車体前部構造。
  5. 前記サブフレームマウント部は、前記サブフレーム締結孔よりも前方に形成され、後方に向かうほど下り傾斜する第一スライド面を有し、
    前記サブフレームは、前記締結部材が挿通される後締結部と、前記後締結部よりも前方に形成され、後方に向かうほど下り傾斜し前記第一スライド面に摺接可能な第二スライド面と、を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の車体前部構造。
  6. 前記サブフレームの上面に設置されるスタビライザーを備え、
    前記クロスメンバ本体の底面は、上方に突出するアーチ形状を呈することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の車体前部構造。
  7. 前記クロスメンバ本体に対して上方に配置されたフロアパネルと、
    前記フロアパネルの上面に固定され、前記フロアパネルの車幅方向中央に車体部材を取り付けるための取付ブラケットと、を備え、
    前記クロスメンバ本体は、前記フロアパネルを介して、前記取付ブラケットに接合されていることを特徴とする請求項6に記載の車体前部構造。
  8. 前記フロントサイドフレームは、フロントサイドフレーム本体と、前記フロントサイドフレーム本体の後端に位置する分岐点から分岐した外フレームと内フレームと、を有し、
    前記外フレームと前記内フレームとの前記分岐点である分岐部を挟んだ車幅方向の両側には、アウトリガー及び前記ダッシュクロスメンバがそれぞれ結合されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の車体前部構造。
  9. 前記フロントサイドフレームは、
    車両前後方向に延びる支持部と、
    前記支持部の後端に連続し、ダッシュロアパネルの傾斜に沿って後方に向かうほど下り傾斜する傾斜部と、
    前記傾斜部の後端に位置する分岐点から分岐した外フレームと内フレームと、を有し、
    前記サブフレームの前方部位は、前記支持部又は前記傾斜部に固定され、
    前記サブフレームの後方部位は、前記外フレームと前記内フレームとの前記分岐点である分岐部に隣接する前記ダッシュクロスメンバに固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の車体前部構造。
  10. 前記サブフレームは、前記締結部材が挿通されるカラーと、前記カラーに前記締結部材を介して連結し、前記カラーから前方へ向けて延びるバルクヘッドと、を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の車体前部構造。
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