JP2014019269A - サスペンションメンバ及びこれを備えた車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フルラップ衝突時にはサイドメンバから容易に離脱され、オフセット衝突時には入力された衝突荷重に対する反力不足を抑制できるサスペンションメンバを得る。
【解決手段】パワーユニットの車体後方側に配置されたサスペンションメンバ本体12と、サスペンションメンバ本体12から車体上方側へ突出して、サイドメンバの車体前部側の被取付部に上部が取り付けられた突出部22と、突出部22の下部から車幅方向内側へ延在され、パワーユニットと車体前後方向で対向する延長部24と、を備え、突出部22の下部がロアアーム40を取り付けるアーム取付部38を構成する連結部材20と、連結部材20から車体後方側へ延在するようにサスペンションメンバ本体12に設けられ、サイドメンバの車体後部側の被取付部に取り付けられたサスペンションメンバ本体12の取付部15へ荷重を伝達する荷重伝達部材30と、を有するサスペンションメンバ10とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両のサスペンションメンバと、そのサスペンションメンバを備えた車両前部構造に関する。
フルラップ衝突時には、サスペンションメンバをサイドメンバから離脱させ、オフセット衝突時には、サスペンションメンバで衝撃力を吸収して、車室内空間を確保するようにしたサスペンションメンバは、従来に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−269701号公報
ところで、フルラップ衝突時に、サスペンションメンバをサイドメンバから離脱させ易くするためには、その衝突によって入力される衝突荷重をサイドメンバに対するサスペンションメンバの取付部へ効率よく伝達させることが望まれる。また、オフセット衝突(特に、サイドメンバよりも車幅方向外側が衝突する微小ラップ衝突)時には、その衝突によって入力される衝突荷重に対する反力不足を抑制することが望まれる。
そこで、本発明は、フルラップ衝突時にはサイドメンバから容易に離脱させられるとともに、オフセット衝突(微小ラップ衝突)時には入力された衝突荷重に対する反力不足を抑制できるサスペンションメンバと、そのサスペンションメンバを備えた車両前部構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のサスペンションメンバは、パワーユニットの車体後方側に配置されたサスペンションメンバ本体と、前記サスペンションメンバ本体から車体上方側へ突出して、サイドメンバの車体前部側の被取付部に上部が取り付けられた突出部と、前記突出部の下部から車幅方向内側へ延在され、前記パワーユニットと車体前後方向で対向する延長部と、を備え、前記突出部の下部がロアアームを取り付けるアーム取付部を構成する連結部材と、前記連結部材から車体後方側へ延在するように前記サスペンションメンバ本体に設けられ、前記サイドメンバの車体後部側の被取付部に取り付けられた前記サスペンションメンバ本体の取付部へ荷重を伝達する荷重伝達部材と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、車両がフルラップ衝突したときには、パワーユニットが車体後方側へ移動(後退)する。すると、パワーユニットがサスペンションメンバ本体に当たり、そのサスペンションメンバ本体に車体後方側へ向かう衝突荷重が入力される。
ここで、連結部材の延長部は、パワーユニットと車体前後方向で対向するように、突出部の下部から車幅方向内側へ延在されている。したがって、サスペンションメンバ本体に入力された衝突荷重は、連結部材の延長部へ伝達され、その延長部から突出部へ効率よく伝達される。よって、突出部の上部は、サイドメンバの車体前部側の被取付部から離脱される。
また、サスペンションメンバ本体には、連結部材から車体後方側へ延在し、サイドメンバの車体後部側の被取付部に取り付けられたサスペンションメンバ本体の取付部へ荷重を伝達する荷重伝達部材が設けられている。
したがって、連結部材の延長部へ入力された衝突荷重は、荷重伝達部材を介して取付部へも伝達される。よって、その取付部は、サイドメンバの車体後部側の被取付部から離脱される。つまり、本発明によれば、フルラップ衝突時において、サスペンションメンバはサイドメンバから容易に離脱される。
また、突出部の下部は、ロアアームを取り付けるアーム取付部を構成しているので、そのアーム取付部周りの剛性の低下が抑制されている。したがって、車両がオフセット衝突(微小ラップ衝突)したときには、それによって入力された衝突荷重に対する反力を増加させることができる。つまり、本発明によれば、オフセット衝突(微小ラップ衝突)時に入力された衝突荷重に対する反力不足が抑制される。
また、請求項2に記載のサスペンションメンバは、請求項1に記載のサスペンションメンバであって、前記サスペンションメンバ本体の車体前部側には、前記パワーユニットが後退したときに、該パワーユニットの車幅方向両端部が当たる湾曲部が形成されており、前記延長部は、前記湾曲部に沿って配置されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、連結部材の延長部が、サスペンションメンバ本体の湾曲部に沿って配置されている。したがって、延長部の剛性が確保され、その延長部の疲労強度の低下が抑制される。
また、請求項3に記載のサスペンションメンバは、請求項1又は請求項2に記載のサスペンションメンバであって、前記荷重伝達部材は、前記サスペンションメンバ本体を補強する補強部材であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、荷重伝達部材が、サスペンションメンバ本体を補強する補強部材となっている。したがって、サスペンションメンバ本体が車体前後方向に潰れ難い。よって、連結部材の延長部に入力された衝突荷重は、荷重伝達部材を介してサスペンションメンバ本体のサイドメンバに対する取付部へ効率よく伝達される。
また、請求項4に記載のサスペンションメンバは、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のサスペンションメンバであって、前記荷重伝達部材は、スタビライザーを支持する支持部材であることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、スタビライザーを支持する支持部材が、荷重伝達部材とされている。したがって、スタビライザーを支持する支持部材とは別に荷重伝達部材を設ける構成に比べて、部品点数の削減及び製造コストの低減が図れる。
また、請求項5に記載のサスペンションメンバは、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のサスペンションメンバであって、前記連結部材は、前記サスペンションメンバ本体にスポット溶接されていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、連結部材がサスペンションメンバ本体にスポット溶接されている。したがって、連結部材の耐食性の低下が抑制される。
また、請求項6に記載のサスペンションメンバは、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のサスペンションメンバであって、前記延長部は、前記サスペンションメンバ本体の車幅方向中央側まで延在されていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、連結部材の延長部が、サスペンションメンバ本体の車幅方向中央側まで延在されている。したがって、例えば排気管を配置したことにより、サスペンションメンバ本体の車幅方向中央側が車幅方向両端側より薄く形成されても、その車幅方向中央側が延長部によって補強される。
また、本発明に係る請求項7に記載の車両前部構造は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のサスペンションメンバと、車幅方向外側に車体前後方向に沿って配置され、前記サスペンションメンバを支持する左右一対のサイドメンバと、少なくともエンジンを含んで、前記サスペンションメンバの車体前方側に配置されたパワーユニットと、を有することを特徴としている。
請求項7に記載の発明によれば、フルラップ衝突時において、サイドメンバから容易に離脱され、オフセット衝突(微小ラップ衝突)時において、入力された衝突荷重に対する反力不足が抑制されるサスペンションメンバを備えた車両前部構造が得られる。
以上、説明したように、請求項1に係る発明によれば、サスペンションメンバにおいて、フルラップ衝突時にはサイドメンバから容易に離脱させることができるとともに、オフセット衝突(微小ラップ衝突)時には入力された衝突荷重に対する反力不足を抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、連結部材の延長部の剛性を確保することができ、その延長部の疲労強度の低下を抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、連結部材の延長部に入力された衝突荷重を、荷重伝達部材を介してサスペンションメンバ本体のサイドメンバに対する取付部へ効率よく伝達することができる。
請求項4に係る発明によれば、部品点数の削減及び製造コストの低減を図ることができる。
請求項5に係る発明によれば、連結部材の耐食性の低下を抑制することができる。
請求項6に係る発明によれば、サスペンションメンバ本体の車幅方向中央側を延長部によって補強することができる。
請求項7に係る発明によれば、フルラップ衝突時にはサイドメンバから容易に離脱させることができ、オフセット衝突(微小ラップ衝突)時には入力された衝突荷重に対する反力不足を抑制することができるサスペンションメンバを備えた車両前部構造を得ることができる。
フロントサイドメンバに取り付けられたサスペンションメンバを車体斜め後方側から見て示す斜視図である。 サスペンションメンバの分解斜視図である。 サスペンションメンバをアッパパネルの一部を破断して示す平面図である。 サスペンションメンバを車体後方側から見て示す背面図である。 サスペンションメンバを車幅方向左側から見て示す側面図である。 サスペンションメンバのアーム取付部を拡大して示す側断面図である。 サスペンションメンバ内のバルクヘッドを拡大して示す側断面図である。 サスペンションメンバの変形例を車体後方側から見て示す背面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車体上方向、矢印FRを車体前方向、矢印LEを車幅方向左側とする。また、以下の説明で、特記することなく前後、上下、左右の方向を記載した場合は、車体前後方向の前後、車体上下方向の上下、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。更に、後述する連結部材20は、基本的な構成が左右対称であるため、左右何れか一方についての説明は適宜省略する。
図1に示されるように、車両の前部には、車体前後方向に延在する矩形閉断面形状(中空角柱状)のフロントサイドメンバ50が、車体右方側と車体左方側に(車幅方向外側に)予め決められた間隔を隔てて一対で配設されている。そして、このフロントサイドメンバ50は、車体前部側が車体後部側よりも高位となるようにする傾斜部(キック部)50Aを有している。
傾斜部50Aを含む車体前部側のフロントサイドメンバ50の車体下方側には、車幅方向が長手方向とされたサスペンションメンバ10が、そのフロントサイドメンバ50に吊り下げられた状態で支持されている。すなわち、フロントサイドメンバ50の車体前部側及び傾斜部50Aには、サスペンションメンバ10を取り付けるための被取付部52、54がそれぞれ設けられている。
なお、サスペンションメンバ10の車体前方側には、少なくともエンジンを含むパワーユニット(図示省略)が配設されている。つまり、エンジン等を含むパワーユニットの車体後方側に、後述するサスペンションメンバ本体12が配設されるようになっている。
<サスペンションメンバ本体の構成>
図2〜図5に示されるように、サスペンションメンバ10は、アッパパネル14とロアパネル16とを互いに接合することで、車幅方向から見て閉断面形状をなすサスペンションメンバ本体12を有している。
詳細には、アッパパネル14の車体前後方向に形成されたフランジ部14Aと、ロアパネル16の車体前後方向に形成されたフランジ部16Aとが互いにスポット溶接によって接合されることで、閉断面形状のサスペンションメンバ本体12が構成されている。
サスペンションメンバ本体12の車体前部側の車幅方向両端部には、左右一対の連結部材20がそれぞれ配設されている。各連結部材20は、フロントサイドメンバ50の車体前部側の被取付部52に上部が取り付けられる突出部22と、突出部22の下部から車幅方向内側へ延在され、アッパパネル14とロアパネル16との間に配置される延長部24と、を有している。
<突出部の構成>
図1〜図4に示されるように、突出部22は、アッパパネル14の上面(外面)から車体上方側へ突出されており、その上部側が下部側よりも車幅方向外側に配置されるように傾いている。そして、この突出部22は、平断面視で車幅方向外側が開口した(以下「開口部22A」という)略「U」字状に形成されており、その車幅方向外側部分には、上端部側の一部を除いて開口部22Aを閉塞する蓋部材26が接合されるようになっている。
つまり、この突出部22は、その車幅方向外側部分に蓋部材26が接合されることにより、上端部側の一部を除いて矩形閉断面形状を構成するようになっている。なお、蓋部材26は、ロアパネル16に達するまで車体下方側へ延在されており、その車体前部側における辺縁部の下部には、突出部22内へ挿入されるフランジ部28(図2参照)が一体に形成されている。
また、突出部22の上端部、即ち上端面22Bには、後述するボルト60(図1参照)を挿通させるための貫通孔22Cが形成されている。また、フロントサイドメンバ50の車体前部側の被取付部52にもボルト60を挿通させるため貫通孔(図示省略)が形成されており、その被取付部52には、貫通孔と同軸的にウエルドナット62(図1参照)が設けられている。
したがって、図1に示されるように、突出部22の上端面22Bの貫通孔22C及びフロントサイドメンバ50の被取付部52の貫通孔に、下方からボルト60を挿通してウエルドナット62に螺合することにより、その突出部22がフロントサイドメンバ50に締結固定される。
<延長部の構成>
延長部24は、側断面視で略ハット型形状に形成されており、図3に示されるように、車体後部側のフランジ部24A及び上面24Bがサスペンションメンバ本体12のアッパパネル14の下面(内面)にスポット溶接によって接合されるようになっている。なお、図4に示されるように、突出部22及び延長部24の車体前部側の(後述する立壁24Cを含む)下端部23は、下方に向かって延在され、ロアパネル16に近接して配置されるようになっている。
また、アッパパネル14は、側断面視で略ハット型形状に形成されており、延長部24の略ハット型形状を許容できるようになっている。すなわち、図3に示されるように、延長部24の車体前部側の立壁24C(下端部23を含む)は、アッパパネル14の車体前部側の立壁14Eに沿うようになっている。
また、サスペンションメンバ本体12の車体前部側の辺縁部12Aには、車両のフルラップ衝突等によってパワーユニットが後退したときに、そのパワーユニットの車幅方向両端部が当たる湾曲部18が形成されている。詳細には、この湾曲部18は、アッパパネル14及びロアパネル16の車体前部側におけるフランジ部14A、16Aの車幅方向外側部分で、かつ突出部22のアッパパネル14から突出された車幅方向内側下部よりも車幅方向内側部分に、図3に示す平面視で円弧形状に形成されている。
そして、延長部24の少なくとも立壁24Cは、その湾曲部18に沿って形成されている。つまり、この延長部24は、パワーユニットの車幅方向両端部と車体前後方向で対向するようになっている。また、アッパパネル14とロアパネル16との間で、かつ平面視で延長部24の車体後部側部分(フランジ部24A)には、サスペンションメンバ本体12の後述する取付部15へ荷重を伝達する荷重伝達部材としてのスタビパッチ30が左右一対で配設されている。
<スタビパッチの構成>
左右一対のスタビパッチ30は、スタビライザー(図示省略)を支持する支持部材でもあり、図3に示す平面視で、車体前後方向が長手方向とされるとともに、車体前方側端部が車幅方向外側へ屈曲された略「L」字状に形成されている。そして、各スタビパッチ30の車体後方側へ延在する部分には、円形状の貫通孔30A(図2参照)が形成されており、その貫通孔30A内にスタビライザーが挿通されるようになっている。
また、このスタビパッチ30の上部及び下部には外側へ張り出すフランジ部32、34が形成されている。そして、各スタビパッチ30の車体後方側へ延在するフランジ部32、34には、ボルト(図示省略)を挿通させるための貫通孔32A、34Aがそれぞれ複数(例えば2個ずつ)形成されている。そして更に、各フランジ部32、34には、各貫通孔32A、34Aと同軸的にウエルドナット(図示省略)が設けられている。
これにより、各スタビパッチ30が、アッパパネル14の上方及びロアパネル16の下方からそれぞれ挿通されるボルトによって、サスペンションメンバ本体12に締結固定される構成になっている。つまり、このような構成により、各スタビパッチ30が、サスペンションメンバ本体12を補強する補強部材、特に車体前後方向から入力される荷重に対する補強部材にもなっている。
また、図3〜図5に示されるように、各スタビパッチ30の車幅方向へ延在する車体前方側のフランジ部32の上面は、延長部24のフランジ部24Aの下面にスポット溶接によって接合されている。以上の構成により、各スタビパッチ30は、平面視で延長部24から車体後方側へ延在するように、サスペンションメンバ本体12に設けられるようになっている。
<ロアアームの取付部の構成>
また、各突出部22の下端部23が、左右のロアアーム40(図1、図3、図4参照)の車体前部側の取付部42をそれぞれ取り付けるアーム取付部38(図6参照)を構成するようになっている。
図2、図3、図5、図6に示されるように、アッパパネル14とロアパネル16との間で、かつ各突出部22の下端部23よりも車体前方側には、車幅方向外側及び車体上方側が開口した矩形筐体状のブラケット36がそれぞれ設けられている。
図6に示されるように、各ブラケット36の対向する前面及び後面には、それぞれボルト60を挿通させるための貫通孔36Aが形成されており、アッパパネル14にも、その貫通孔36Aと連通する貫通孔14Bが形成されている。そして、各突出部22の下端部23にも、その貫通孔36Aと連通する貫通孔23Aが形成されており、突出部22内に挿入される蓋部材26のフランジ部28にも、その貫通孔36Aと連通する貫通孔28Aが形成されている。
なお、この突出部22の下端部23と蓋部材26のフランジ部28とでアーム取付部38が構成されている。また、蓋部材26のフランジ部28には、貫通孔28Aと同軸的にウエルドナット62が設けられている。更に、各ロアアーム40の取付部42は、車体前後方向が軸方向となる円筒状に形成されており、その貫通孔42A内はゴム材で被覆されている。そして、各取付部42が各ブラケット36内に挿入されることにより、各貫通孔42Aが各貫通孔36Aと連通するようになっている。
したがって、ロアアーム40の取付部42は、次のようにして、サスペンションメンバ本体12に取り付けられる。すなわち、サスペンションメンバ本体12の車幅方向外側から、ロアアーム40の取付部42をブラケット36内に挿入する。そして、車体前方側からボルト60を貫通孔14B、貫通孔36A、貫通孔42A、貫通孔36A、貫通孔23A、貫通孔28Aの順に挿通し、ウエルドナット62に螺合する。これにより、図6に示されるように、ロアアーム40の取付部42がサスペンションメンバ本体12に取り付けられる。
また、図1〜図3に示されるように、ロアアーム40の車体後部側の取付部44は、サスペンションメンバ本体12の取付部15に取り付けられるようになっている。この取付部15は、フロントサイドメンバ50の傾斜部50Aにおける車体後部側の被取付部54に取り付けられる部位であり、取付部44は、取付部15を被取付部54に取り付けるボルト60によってサスペンションメンバ本体12に取り付けられるようになっている。
詳細には、フロントサイドメンバ50の車体後部側の被取付部54には、ボルト60を挿通させるための貫通孔(図示省略)が形成されており、その被取付部54には、貫通孔と同軸的にウエルドナット62が設けられている。また、サスペンションメンバ本体12(アッパパネル14及びロアパネル16)の取付部15には、ボルト60を挿通させるための貫通孔14C、16Cが形成されており、被取付部54とアッパパネル14との間には、円筒状のブッシュ56が設けられている。
そして、ロアアーム40の取付部44には車体上下方向を軸方向とする貫通孔44Aが形成されており、その取付部44がアッパパネル14とロアパネル16との間に配置されることで、その貫通孔44Aが貫通孔14C、16Cと連通するようになっている。したがって、ロアアーム40の取付部44は、次のようにして、サスペンションメンバ本体12の取付部15に取り付けられる。
すなわち、サスペンションメンバ本体12(ロアパネル16)の下方からボルト60を貫通孔16C、貫通孔44A、貫通孔14Cの順に挿通し、続いてブッシュ56の貫通孔(図示省略)に挿通する。そして、ブッシュ56の貫通孔に挿通されたボルト60をフロントサイドメンバ50の被取付部54に形成された貫通孔に挿通してウエルドナット62に螺合する。
これにより、サスペンションメンバ本体12の取付部15がフロントサイドメンバ50の車体後部側の被取付部54に締結固定されるとともに、ロアアーム40の取付部44がサスペンションメンバ本体12の取付部15に取り付けられる。なお、図3に示されるように、その取付部15の車幅方向内側には、スタビパッチ30の車体後方側端部が近接して配置されるようになっている(スタビパッチ30の車体後方側端部の車幅方向外側に取付部15が設けられている)。
<バルクヘッドの構成>
また、図2〜図4に示されるように、サスペンションメンバ本体12の車幅方向略中央部分におけるアッパパネル14とロアパネル16との間には、バルクヘッド46が設けられている。このバルクヘッド46は、アッパパネル14の下面(内面)に接触させる上面板46Aと、ロアパネル16の上面(内面)に接触させる下面板46Bと、を有している。そして、上面板46A及び下面板46Bには、それぞれボルト60を挿通させるための貫通孔46C、46Dが形成されている。
また、バルクヘッド46の上面板46Aに形成された貫通孔46Cに対応する貫通孔14Dがアッパパネル14に形成され、バルクヘッド46の下面板46Bに形成された貫通孔46Dに対応する貫通孔16Dがロアパネル16に形成されている。また、図7に示されるように、上面板46Aと下面板46Bとの間には、円筒状のカラー部材48が配設されている。したがって、このバルクヘッド46は、次のようにして、サスペンションメンバ本体12に締結固定される。
すなわち、フランジボルト64を下方からロアパネル16の貫通孔16D、下面板46Bの貫通孔46D、カラー部材48の貫通孔48Aに順に挿通する。そして、そのフランジボルト64を、アッパパネル14の貫通孔14D及び上面板46Aの貫通孔46Cに挿入されたフランジナット66に螺合する。これにより、図7に示されるように、バルクヘッド46がサスペンションメンバ本体12に締結固定される。
<作用>
以上のような構成のサスペンションメンバ10(車両前部構造)において、次にその作用について説明する。
車両がフルラップ前面衝突したときには、パワーユニットが車体後方側へ移動する(後退する)。すると、サスペンションメンバ10のサスペンションメンバ本体12に、その衝突荷重が入力される。すなわち、パワーユニットの車幅方向両端部が、サスペンションメンバ本体12の湾曲部18に当たり、その湾曲部18を車体後方側へ押圧する。
ここで、その湾曲部18の車体後方側には、その湾曲部18に沿って連結部材20の延長部24が設けられている。この延長部24は、湾曲部18に沿って配置されているため、その剛性が確保され、疲労強度の低下が抑制されている。したがって、湾曲部18に入力された衝突荷重の少なくとも一部は、延長部24に入力され、その延長部24を介して突出部22へ効率よく伝達される。
つまり、突出部22の上端面22Bに、車体後方側へ向かう衝突荷重が効率よく伝達され、その上端面22Bの貫通孔22C周りが、ボルト60によって相対的に押圧される。これにより、その上端面22Bの貫通孔22C周りが破断し、各突出部22がフロントサイドメンバ50の被取付部52から離脱される。
また、延長部24に入力された衝突荷重は、スタビパッチ30を介してサスペンションメンバ本体12の車体後部側へ伝達される。すなわち、このスタビパッチ30は、車体前後方向に入力される荷重に対してサスペンションメンバ本体12を補強する補強部材を兼用するようになっている。また、サスペンションメンバ本体12の車幅方向略中央部には、バルクヘッド46が配設されており、その部位の強度も補強されている。
したがって、このサスペンションメンバ本体12は、車体前方側から入力された衝突荷重に対する剛性(強度)が高く、その衝突荷重によって潰れるようなおそれがない(衝突荷重による圧壊が抑制されている)。よって、スタビパッチ30は、その衝突荷重をサスペンションメンバ本体12の車体後部側へ効率よく伝達することができる。
ここで、そのスタビパッチ30の車体後方側端部は、フロントサイドメンバ50の被取付部54に取り付けるサスペンションメンバ本体12の取付部15に近接して配置されている。したがって、スタビパッチ30を介して伝達された衝突荷重は、サスペンションメンバ本体12の取付部15に効率よく伝達される。
つまり、その衝突荷重は、アッパパネル14の貫通孔14C周り及びロアパネル16の貫通孔16C周りに効率よく伝達され、その貫通孔14C周り及び貫通孔16C周りがボルト60によって相対的に押圧される。これにより、そのアッパパネル14の貫通孔14C周り及びロアパネル16の貫通孔16C周りが破断し、サスペンションメンバ本体12の各取付部15がフロントサイドメンバ50の被取付部54から離脱される。
このように、本実施形態に係る構成によれば、車両のフルラップ衝突時において、サスペンションメンバ10をフロントサイドメンバ50から容易に離脱させることができる。
一方、車両がオフセット前面衝突(特に微小ラップ前面衝突)したときには、前輪(図示省略)からロアアーム40を介してアーム取付部38に衝突荷重が入力される。ここで、このアーム取付部38は、突出部22の下端部23と蓋部材26のフランジ部28とで構成されている。したがって、アーム取付部38が、例えばフランジ部だけで構成されている場合に比べて、変形し難く、その剛性(強度)が向上されている(剛性の低下が抑制されている)。
よって、そのアーム取付部38に入力された衝突荷重に対する反力を増加させることができる。つまり、本実施形態に係るサスペンションメンバ10によれば、アーム取付部38に入力された衝突荷重に対する反力不足を抑制することができる。また、アーム取付部38の剛性を向上させることができるので、操縦安定性の低下を抑制することができる。
なお、突出部22の板厚を増加させることで、アーム取付部38の剛性(強度)を向上させることができるが、この場合には、フルラップ衝突時に、その上端面22Bを破断させ難くなる。また、この場合には、連結部材20の重量が増加してしまう。したがって、上記構成のアーム取付部38とすることが望ましい。
また、連結部材20は、アッパパネル14(サスペンションメンバ本体12)にスポット溶接によって接合されている。したがって、連結部材20が、アッパパネル14にアーク溶接やレーザー溶接によって接合されている構成に比べて、連結部材20の耐食性を向上させることができる(耐食性の低下を抑制することができる)。
すなわち、連結部材20を、アッパパネル14に例えばアーク溶接によって接合する場合には、そのアーク溶接部の研磨や防錆剤の塗布が必要となる。しかしながら、アーク溶接部には、溶接時に飛散する酸化物等が付着するため、防錆剤が塗布され難く、防錆性能が劣るおそれがある。
また、本実施形態に係るサスペンションメンバ10では、連結部材20に車幅方向内側へ延在する延長部24を形成し、その延長部24をアッパパネル14(サスペンションメンバ本体12)にスポット溶接している。そのため、アーク溶接と同等の接合強度を得ることができる。
また、本実施形態に係るサスペンションメンバ10では、スタビライザーを支持するスタビパッチ30を荷重伝達部材としている。したがって、スタビパッチ30を荷重伝達部材としない構成(スタビパッチ30とは別に荷重伝達部材を設ける構成)に比べて、部品点数の削減及び製造コストの低減を図ることができる。
<連結部材の変形例>
なお、連結部材20の延長部24の長さは、図2〜図4に示されたものに限定されるものではなく、例えば図8に示されるように、更に車幅方向内側へ(車幅方向中央側まで)延長されるようにしてもよい。
図8に示されるように、サスペンションメンバ本体12の車体下方側で、かつ車幅方向中央側(略中央部分)には、車体前後方向に延在する排気管58が配置されている。そのため、排気管58の上方に位置するサスペンションメンバ本体12の一部は、その排気管58を許容するために、他の部位よりも薄く形成されている。すなわち、ロアパネル16の車幅方向略中央部分には、上方へ向かって凹む凹部16Bが形成されている。
したがって、例えば車体右側の連結部材20における延長部24が、排気管58を越える位置まで車幅方向内側へ延長されている。これによれば、排気管58を許容するために薄く形成されたサスペンションメンバ本体12の一部(車幅方向略中央部分)を、その延長部24によって補強することができる。
つまり、スタビパッチ30やバルクヘッド46と共にサスペンションメンバ本体12の剛性(強度)を向上させる(剛性の低下を抑制する)ことができる。よって、車体前方側から入力された衝突荷重によるサスペンションメンバ本体12の圧壊(潰れ)を抑制することができる。
なお、バルクヘッド46の構成によっては、車体左側の連結部材20の延長部24を、排気管58を越える位置まで車幅方向内側へ延長するようにしてもよい。更に、左右の延長部24が一体的に接続された連結部材20としてもよい。
以上、本実施形態に係るサスペンションメンバ10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係るサスペンションメンバ10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、サスペンションメンバ本体12の車体前部側に湾曲部18が形成されていなくてもよい。
また、サスペンションメンバ本体12の取付部15は、ロアアーム40の取付部44と同じ位置に設けられていなくてもよい。すなわち、サスペンションメンバ本体12の取付部15は、例えばスタビパッチ30の車幅方向内側で、かつスタビパッチ30に近接した位置に設けられていてもよい。
また、連結部材20の耐食性の低下を別の手段で抑制する場合には、連結部材20が、アッパパネル14にアーク溶接やレーザー溶接によって接合される構成にしてもよい。また、その場合には、例えばスポット溶接とアーク溶接とを併用して、連結部材20をアッパパネル14に接合するようにしてもよい。
10 サスペンションメンバ
12 サスペンションメンバ本体
15 取付部
18 湾曲部
20 連結部材
22 突出部
24 延長部
30 スタビパッチ(荷重伝達部材)
38 アーム取付部
40 ロアアーム
50 フロントサイドメンバ(サイドメンバ)
52 被取付部
54 被取付部
58 排気管

Claims (7)

  1. パワーユニットの車体後方側に配置されたサスペンションメンバ本体と、
    前記サスペンションメンバ本体から車体上方側へ突出して、サイドメンバの車体前部側の被取付部に上部が取り付けられた突出部と、前記突出部の下部から車幅方向内側へ延在され、前記パワーユニットと車体前後方向で対向する延長部と、を備え、前記突出部の下部がロアアームを取り付けるアーム取付部を構成する連結部材と、
    前記連結部材から車体後方側へ延在するように前記サスペンションメンバ本体に設けられ、前記サイドメンバの車体後部側の被取付部に取り付けられた前記サスペンションメンバ本体の取付部へ荷重を伝達する荷重伝達部材と、
    を有することを特徴とするサスペンションメンバ。
  2. 前記サスペンションメンバ本体の車体前部側には、前記パワーユニットが後退したときに、該パワーユニットの車幅方向両端部が当たる湾曲部が形成されており、
    前記延長部は、前記湾曲部に沿って配置されていることを特徴とする請求項1に記載のサスペンションメンバ。
  3. 前記荷重伝達部材は、前記サスペンションメンバ本体を補強する補強部材であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサスペンションメンバ。
  4. 前記荷重伝達部材は、スタビライザーを支持する支持部材であることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のサスペンションメンバ。
  5. 前記連結部材は、前記サスペンションメンバ本体にスポット溶接されていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のサスペンションメンバ。
  6. 前記延長部は、前記サスペンションメンバ本体の車幅方向中央側まで延在されていることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のサスペンションメンバ。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のサスペンションメンバと、
    車幅方向外側に車体前後方向に沿って配置され、前記サスペンションメンバを支持する左右一対のサイドメンバと、
    少なくともエンジンを含んで、前記サスペンションメンバの車体前方側に配置されたパワーユニットと、
    を有することを特徴とする車両前部構造。
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