JP2018134916A - ドアの排水構造 - Google Patents
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Abstract
Description
(3)前記湾曲部は、前記インナパネルに固定されたラッチよりも車両外側に位置し、前記底面部は、車両外側へ下降傾斜していることが好ましい。
(4)前記インナパネルは、前記第一面および前記第二面と、前記第二面よりも車両前方かつ車両内側において車両前方を向く第三面とによって前記後端部が段差状に形成されていることが好ましい。この場合、前記底面部は、前記第三面よりも車両後方に突設された排出部を有し、前記排出部よりも車両前方において車幅方向寸法が車両後方に行くほど拡大形成されていることが好ましい。
(7)前記排水構造は、前記湾曲部よりも車両前方に設けられ、前記インナパネルの前記車両外側面と前記第二ブラケットとの間の隙間をシールするシーリング材を備えていることが好ましい。
本実施形態の排水構造は、図1に示す車両のリヤドア1(ドア)に適用される。ここでは、車両の左側面に設けられるリヤドア1を例示するが、車両の右側面のリヤドアにも同様の(左右対称の)構成の排水構造を適用可能である。リヤドア1は、アウタパネル2とインナパネル3とが組み合わされて構成され、上部に配置された昇降ガラス4およびステーショナリーガラス5(固定ガラス)を有する。昇降ガラス4とステーショナリーガラス5との間は、サッシュ5aによって仕切られている。サッシュ5aは、リヤドア1の上端から後述するラッチ8よりも下方まで延設される。
本実施形態の排水構造は、上記の第一ブラケット10と第二ブラケット20とシーリング材30とを備え、上述したインナパネル3の後端部の形状を利用して、ステーショナリーガラス5の周辺から浸入した水を、インナパネル3の第一面3aまたは第一湾曲部3dへと案内するものである。二つのブラケット10,20は、例えば薄い板金を曲げ加工することで形成される。
(1)上述した排水構造によれば、図7中に太矢印で示すように、ステーショナリーガラス5の周辺から空間1A(リヤドア1の内部)に浸入した水を第二ブラケット20の底面部21で受け止めることができる。さらに、受け止めた水をインナパネル3の第一面3aまたは第一湾曲部3dへと案内し、第一面3aまたは第一湾曲部3dに沿わせて下方へと流すことができる。
(3)また、上述した排水構造では、インナパネル3の第一湾曲部3dがラッチ8よりも外側に位置している。また、第二ブラケット20の底面部21は、外側へも下降傾斜しているため、底面部21上の水は後方へ流れつつ外側にも案内される。つまり、第二ブラケット20を流れる水はラッチ8よりも車幅方向外側の位置で排水されるため、ラッチ8の被水防止性をさらに向上させることができる。
(7)また、上述した排水構造によれば、インナパネル3の車両外側面と第二ブラケット20との間の隙間がシーリング材30によってシールされているため、第二ブラケット20を伝う水が第一面3aまたは第一湾曲部3d以外の部分へ導かれることを防ぐことができる。つまり、ステーショナリーガラス5の周辺からリヤドア1の内部に浸入した水を、特定の経路にのみ流すことができる。
上述した実施形態に関わらず、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。上述した実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
上述した第一ブラケット10の形状,固定方法,固定位置は一例であって上述したものに限られない。同様に、第二ブラケット20の形状,固定方法,固定位置も一例であって、上述したものに限られない。
なお、ウェザーストリップ6やベルトラインモール7の形状,ラッチ8の位置,インナパネル3の形状は、上述したものや図示したものに限られない。また、上述した排水構造は、車両のリヤドア1以外のドアにも適用可能である。
2 アウタパネル
3 インナパネル
3a 第一面
3b 第二面
3c 第三面
3d 第一湾曲部(湾曲部)
5 ステーショナリーガラス(固定ガラス)
6 ステーショナリーウェザーストリップ(ウェザーストリップ)
6a 水抜き孔
8 ラッチ
10 第一ブラケット
20 第二ブラケット
21 底面部
21a 排出部
21c 溝
22 内壁部
23 外壁部
24 斜面部
30 シーリング材
Claims (7)
- 車両のドアに固定された固定ガラスを具備した前記ドアの排水構造であって、
前記ドアのインナパネルの車両外側面に固定され、前記固定ガラスの下端部を下方から支持する第一ブラケットと、
前記第一ブラケットの下方において車両前後方向に延設されるとともに、前記インナパネルの前記車両外側面に固定された樋状の第二ブラケットと、を備え、
前記インナパネルは、その後端部において上下方向に延設され、最も後方において車両前方を向く第一面と前記第一面よりも車両前方かつ車両内側において車両外側を向く第二面とを曲面状に繋ぐ湾曲部を有し、
前記第二ブラケットは、車両後方へ下降傾斜するとともに受け止めた水を前記第一面または前記湾曲部へと導く底面部を有する
ことを特徴とする、ドアの排水構造。 - 前記底面部には、車両前後方向に延びる溝が設けられている
ことを特徴とする、請求項1記載のドアの排水構造。 - 前記湾曲部は、前記インナパネルに固定されたラッチよりも車両外側に位置し、
前記底面部は、車両外側へ下降傾斜している
ことを特徴とする、請求項1または2記載のドアの排水構造。 - 前記インナパネルは、前記第一面および前記第二面と、前記第二面よりも車両前方かつ車両内側において車両前方を向く第三面とによって前記後端部が段差状に形成され、
前記底面部は、前記第三面よりも車両後方に突設された排出部を有し、前記排出部よりも車両前方において車幅方向寸法が車両後方に行くほど拡大形成されている
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のドアの排水構造。 - 前記固定ガラスの下端部には、ウェザーストリップが装着されており、
前記ウェザーストリップは、車両前方へ下降傾斜した状態で車両前後方向に延設されるとともに、その前端に水抜き孔を有し、
前記第二ブラケットは、その前端部が前記水抜き孔よりも車両前方に位置するように配置されている
ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のドアの排水構造。 - 前記第二ブラケットは、前記底面部の車両内縁および車両外縁のそれぞれに立設された内壁部および外壁部と、前記内壁部および前記外壁部の前縁同士が結合されて形成された斜面部と、を有する
ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のドアの排水構造。 - 前記湾曲部よりも車両前方に設けられ、前記インナパネルの前記車両外側面と前記第二ブラケットとの間の隙間をシールするシーリング材を備えた
ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のドアの排水構造。
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