JP2017203364A - 日射遮蔽装置 - Google Patents
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Abstract
Description
遮蔽材としてプリーツ生地を用いたプリーツスクリーンなどにあっても、昇降コードを挿通するためスクリーンに形成された貫通孔からの漏光を抑えることが求められている。
上記日射遮蔽装置において、前記転回部は、前記昇降制御部に対して一体的に取り付けられている構成としてもよい。
図1および図2に示すように、横型ブラインド10は、天井、窓枠、カーテンボックス等の取付部に取り付けられるヘッドボックス11と、日射を遮蔽する遮蔽部材としての複数のスラット12とを備えている。また、横型ブラインド10は、複数のスラット12をチルト調整可能に支持する3本のラダーコード13と、最下段の前記スラット12の下側に位置するボトムレール14と、一端部がボトムレール14に接続される第1昇降部材としての第1昇降コード15aと第2昇降部材としての第2昇降コード15bとを備えている。そして、スラット12の長手方向の両端部の各々に、第1昇降コード15aとラダーコード13とが配置され、スラット12の長手方向の中間部に、第2昇降コード15bとラダーコード13が配置されている。
ボトムレール14には、3本のラダーコード13が垂下される位置にホルダ16が取り付けられている。ラダーコード13の縦糸13aも、一本の紐状部材であり、ボトムレール14において転回されることで、部屋内側の前縁部と部屋外側の後縁部に延在される。中間部15xもボトムレール14において転回されることで、中間部15xの両側に位置する第1昇降部15yと第2昇降部15zとが部屋内側の前縁部と部屋外側の後縁部に延在される。ボトムレール14の中間位置に配置されるホルダ16は、第2昇降コード15bおよび第2昇降コード15bに沿うように位置するラダーコード13を保持する。
図4および図7に示すように、ヘッドボックス11は、底板11aと、部屋内側に臨む前面壁11bと部屋外側に臨む後面壁11cとを備え、底板11aと対向する上面に開口部11dが構成されており、断面形状がU字形状に形成されている。前面壁11bや後面壁11cは垂下壁であり、前面壁11bや後面壁11cの間の間隔である第1間隔は、開口部11dから底板11aに至るまで一定である。ヘッドボックス11の底板11aと前面壁11bと後面壁11cとで構成された内部空間には、長手方向の両端部に、第1案内部としてのサポート部材17a、17bが配置され、長手方向の中間部に、第2案内部としてのコード案内部材17cが配置される。また、サポート部材17bとコード案内部材17cとの間には、昇降制御部としてのストッパ19が配置される。ストッパ19のサポート部材17b側には、サポート部材17bからの第1昇降コード15aを後面壁11cに沿うように案内する第3案内部としての案内部材20が配置されている。ストッパ19のコード案内部材17c側には、後面壁11cに沿った第1昇降コード15aを転回させてストッパ19へと導く転回部としての転回部材17dが配置されている。なお、ヘッドボックス11の前後方向の幅は、ここではスラット12の前後方向の幅と同程度、若しくは若干広い程度にまで狭められ、小型化が実現されている。
図8に示すように、コード案内部材17cは、前面壁11bに対向する前面側当接部31と、後面壁11cに対向する後面側当接部32と備えている。前面側当接部31は、長手方向のほぼ中央部において、前面側当接部31に対して一体的に突出した前面側案内部33を備えている。また、後面側当接部32は、長手方向のほぼ中央部において、後面側当接部32に対して一体的に突出した後面側案内部34を備えている。
前面側当接部31は、前面壁11bとの対向面が前面壁11bの内面形状に対応して平坦面で構成されている。後面側当接部32もまた、後面壁11cとの対向面が後面壁11cの内面形状に対応して平坦面で構成されている。
前面側案内部33は、前面側当接部31に対して突出することで、前面壁11bに形成された第1開口部としての開口部36に嵌合し、前面壁11bの外面から突出する。後面側案内部34もまた、後面側当接部32に対して突出することで、後面壁11cに形成された第1開口部としての開口部36に嵌合し、後面壁11cの外面から突出する。
前面側案内部33は、第2昇降コード15bのうち前面壁11b側に位置する第1昇降部15yの出入りを案内する。そして、前面側案内部33は、前面壁11bの外面から垂下している第2昇降コード15bの経路をヘッドボックス11の内部に延びる経路に変更する前面側経路変更部として機能する。また、後面側案内部34は、後面壁11c側に位置する第2昇降部15zの出入りを案内する。そして、後面側案内部34は、後面壁11cの外面から垂下している第2昇降コード15bの経路をヘッドボックス11の内部に延びる経路に変更する後面側経路変更部として機能する。
前面側案内部33および後面側案内部34は、前面壁11bの外面および後面壁11cの外面に対して突出部となる。第2昇降コード15bの組み付け時や交換時においては、スラット12などが障害とならず、前面側案内部33および後面側案内部34の下面から第2昇降コード15bの先端部が容易に挿入される。
滑車39と第1出入り口41aとの間には、第2昇降コード15bの先端部を滑車39から第1出入り口41aへと案内する案内壁42が立設されている。
なお、コード案内部材17cは一体成型品で構成されている。すなわち、前面側当接部31、後面側当接部32、前面側案内部33、後面側案内部34、連結部37は、一体的に構成され、コード案内部材17cに対しては、カバー46や滑車39や案内ローラ43が別部材となる。
図4および図16に示すように、転回部材17dは、ストッパ19のコード案内部材17c側に隣接して配置されている。転回部材17dは、上支持部63と、下支持部64と、上支持部63と下支持部64とを連結する側方支持部65とを備えている。上支持部63と下支持部64とは互いに平行であり、間に、ローラ62が回転可能に配置される。上支持部63と下支持部64の間には、2つのローラ62を回転可能に支持する空間部が構成されている。上支持部63と下支持部64の互いに対向する位置には、ローラ62の回転軸を回転可能に支持する2対の軸孔63a,64aが配置されている。軸孔63a,64aには、ローラ62の支軸が軸支される。転回部材17dにおいては、後面壁11cに近い側にローラ62が1つ配置される。
なお、ストッパ19は、転回部材17d側の端部が昇降コード15a,15bの挿入端19aとなり、次に説明する案内部材20側の端部が送出端19bとなる。
図4および図16に示すように、ストッパ19のサポート部材17b側には、サポート部材17bからの第1昇降コード15aを後面壁11cに沿うように案内する案内部材20が配置されている。案内部材20は、転回部材17dと同じ構成を有した部材である。案内部材20は、転回部材17dとローラ62の取付位置を変更することなく、上下を逆にしてストッパ19の送出端19bに隣接して隣接して取り付けられる。すなわち、転回部材17dの上支持部63を下側にし、下支持部64を上側にしてヘッドボックスに取り付けられる。また、転回部材17dとのローラ62の位置を変えたときには、案内部材20としてそのまま利用することができる。案内支持部としてのローラ62は、後面壁11c側に位置される。これにより、サポート部材17bからの第1昇降コード15aは、案内部材20のローラ62によって後面壁11cに沿わされ、転回部材17dのローラ62によって転回されてストッパ19の挿入端19aに挿入される。すなわち、第2昇降コード15bは、案内部材20と転回部材17dとの間において、ストッパ19に対して後面壁11c側に回避される。勿論、2対の軸孔63a,64aの各々にローラ62を配置しておき、上下左右の何れの向きにしても、転回部材17dを案内部材20に使用できるようにしてもよい。
図17および図18に示すように、サポート部材17a,17bは、ヘッドボックス11の長手方向に対向して位置する2つの側壁71を有する。対向する側壁71は、ラダーコード13の2本の縦糸13aが固定されるドラム52を回転可能に支持する凹部で構成された軸受部72を有している。軸受部72には、軸部52bが回転可能に支持される。側壁71の先端部は、切欠部73を備える。切欠部73は、前面壁11bと後面壁11cの先端部に形成された係合突部57aに係合される。
なお、ここで用いられるドラム52は、上述したサポート部材51に用いるドラム52と同様な構成を有しているため詳細は省略する。
また、各スラット12は、サポート部材17a、17b,51が備えたドラム52が、当該ドラム52に挿通された軸が操作部によって回転されることで、回動される。
(1)ヘッドボックス11の内部では、右端から順に、第1昇降コード15aのサポート部材17b、操作案内部材17e、第2昇降コード15bのコード案内部材17c、第1昇降コード15aのサポート部材17aとが長手方向に並んでいる。操作部であるイコライザ18とチルトポール18aとは、サポート部材17bとストッパ19との間に配置され、操作案内部材17eから導出された第1昇降コード15aおよび第2昇降コード15bと接続される。サポート部材17a,17bは、極力、ヘッドボックス11の両端部に寄せて配置される。したがって、スラット12の全閉状態において、貫通孔22からの漏光が目立たなくなる。貫通孔22が窓枠100の内側に位置してしまう場合であっても、貫通孔22が縦枠100a,100aに近接して位置することから、縦枠100a,100aの影になって、透過する光量を少なくし目立たなくすることができる。
(2)サポート部材17bとサポート部材17aとの間において、サポート部材17bから延びる第1昇降コード15aを転回部材17dに案内する案内部材20を備えるので、第1昇降コード15aを、ストッパ19を回避しつつ、確実に転回部材17dに案内することができる。
(3)転回部材17dは、一対の取付片66と一対の接続片66aとを係合させて、一体的となってストッパ19の挿入端19a側の端面に取り付けられる。したがって、転回部材17dは、ストッパ19に対する位置を正確に位置決めすることができる。
(4)案内部材20には、ローラ62を備えるので、円滑に、第2昇降コード15bを案内することができる。
(5)転回部材17dおよび案内部材20は、位置決め部67を備えることから、ヘッドボックス11に対して正確に位置決めすることができる。
(6)転回部材17dと案内部材20とは同じ部品を使用することができる。
〔コード案内部材17c(第2案内部)の変形例〕
・図21に示すように、コード案内部材17cにおいて、通路41の第2出入り口41bに設けられる案内部としては、案内ローラ43に代えて、案内面43aとしてもよい。これにより、案内ローラ43が不要となり部品点数を削減することができる。
・また、コード案内部材17cは、第2出入り口41bの案内部を割愛する構成としてもよい。
・案内支持部である滑車39を割愛してもよい。この場合、滑車に代えて、一体成形された案内ピンなどで構成された案内部を設けるようにし、案内部の外周面に構成される案内面で第2昇降コード15bを案内する。このような場合には、滑車39を割愛することから、部品点数を減らすことができる。
・前面側案内部33と後面側案内部34とは、前面壁11bと後面壁11cから突出していなくてもよい。
・前面側当接部31と前面側案内部33、ならびに、後面側当接部32と後面側案内部34とは、別部品で構成され、接着剤などで結合される構成であってもよい。
・第2昇降コード15bは、前面壁11bと後面壁11cの外面から導出される構成であればよく、例えば前面側案内部33と後面側案内部34とが外面と面一であったり、若干窪んでいてもよく、このような前面側案内部33と後面側案内部34から第2昇降コード15bが導出されてもよい。
・前面側案内部33と後面側案内部34とは、連結されていなくてもよい。この場合、前面側案内部33を前面壁11bの内面に配置し、後面側案内部34を後面壁11cの内面に配置した後、上述したようなピン部材で、前面側案内部33と後面側案内部34との間に架け渡し、前面側案内部33を前面壁11bに押し付け、後面側案内部34を後面壁11cに押し付けるようにすればよい。また、前面側案内部33と後面側案内部34とは互いに離間する方向に、コイルバネやゴムなどの弾性体で付勢するようにしてもよい。
リンク機構としては、図22の構成に限定されるものではなく、例えば、全体形状が菱形や平行四辺形で収縮するパンタグラフのような機構であってもよい。
・連結部37は、前面側当接部31が前面壁11bに対して近接離間する方向に変位可能な構成とし、後面側当接部32が変位しない構成としてもよい。これとは逆に、連結部37は、後面側当接部32が後面壁11cに対して近接離間する方向に変位可能な構成とし、前面側当接部31が変位しない構成としてもよい。すなわち、前面側当接部31と後面側当接部32との間隔が相対的に変化すればよい。
・カバー46は、誘導壁47を割愛する構成としてもよい。
・カバー46を割愛する構成としてもよい。
〔ホルダの変形例〕
・ホルダ16は、第2昇降コード15bの中間部15xが係合する第2溝16dを割愛してもよい。
カバー46の誘導壁47は、第2昇降コード15bの一方の先端部が滑車39の横から挿入される場合に機能するものである。以上のように第2昇降コード15bを引き回す場合、第2昇降コード15bの一方の先端部が滑車39の横から挿入されるのは、前面側案内部33または後面側案内部34の何れか1つである。したがって、カバー46は、第2昇降コード15bの一方の先端部が滑車39の横から挿入される案内部のみに配置するようにしてもよい。
・前面側案内部33と後面側案内部34とが互いに近接する方向に変位することを制限するための規制部材としてのサポート部材51は、ラダーコード13を吊り下げ支持する機能を備えない構成としてもよい。この場合、別部材で、ラダーコード13を吊り下げ支持する。
・前面側案内部33と後面側案内部34との間には、サポート部材51を配置しなくてもよい。この場合、前面側案内部33と後面側案内部34とが互いに近接する方向に変位することを制限するための規制部材として、突っ張りピンなどのピン部材を前面側案内部33と後面側案内部34との間に架け渡す構成とすればよい。
・転回部材17dと案内部材20とを共用する場合において、転回部材17dを上下に反転させれば、ローラ62の位置を変更する必要はない。図23に示すように、軸孔63a,64aは一対分だけ設けるようにしてもよい。これにより、転回部材17dと案内部材20との備品の共通化を図りつつ、二対あった軸孔63a,64aを一対に減らず分、構成を簡素化することができる。
・転回部材17dや案内部材20は、ローラ62に代えて案内壁を立設し、案内壁の側面に構成される案内面で第2昇降コード15bを案内するようにしてもよい。これにより、転回部材17dや案内部材20の部品点数を削減することができる。
・案内部材20についても、転回部材17dのように、一対の取付片66と一対の接続片66aとを係合させて、ストッパ19の送出端19b側の端面に取り付けるようにしてもよい。
・転回部材17dや案内部材20は、位置決め部67を備えていなくてもよい。また、転回部材17dや案内部材20のうちの何れか1つが備えているだけでもよい。
・転回部材17dと案内部材20とは、形状の全く異なる構成の部品であってもよい。
・第1昇降コード15aは、案内部材20と転回部材17dとの間において、後面壁11cに沿わされるのではなく、前面壁11bに沿わされてもよい。
・第2昇降コード15bは、前面側と後面側とで2本で構成されていてもよい。この場合、それぞれの昇降コード15bの一端部は、ボトムレール14に固定される。
・第1昇降コード15aについても、第2昇降コード15bと同様な構成としてもよい。すなわち、スラット12の貫通孔22に挿通させるのではく、スラット12の部屋内側の前縁部と部屋外側の後縁部に昇降方向に沿って延在する構成としてもよい。この場合、貫通孔22が不要となるので、横型ブラインド10の遮光性を高めることができる。
・スラット12の前縁部と後縁部には、第2昇降コード15bが係合する切り欠き凹部を設けるようにしてもよい。
・第2昇降コード15bは、ヘッドボックス11の第1昇降コード15aの間における長手方向において、複数箇所に垂下されていてもよい。また、第2昇降コード15bは、ヘッドボックス11の長手方向の中央部に配置されていなくてもよく、長手方向の中央部から何れか一方にずれた中間位置に配置されていてもよい。
・第2昇降コード15bは、前面側だけに配置してもよいし、後面側だけに配置してもよい。この場合、前面側案内部33および後面側案内部34のうち何れか一方に昇降コードが挿通される。
・第1昇降コード15aや第2昇降コードは、紐状部材ではなくテープ状部材であってもよい。
・図25および図26に示すように、ヘッドボックス11の端部には、端部の開口端を閉塞するキャップ部材86が取り付けられる。このキャップ部材86は、ヘッドボックス11の側面を構成しヘッドボックス11の開口端を閉塞する大きさを有した閉塞面86aと、閉塞面86aの周囲に立設される周壁86bとを備えている。閉塞面86aの内面は、閉塞面86aと離間し閉塞面86aと平行して支持壁87を備えている。支持壁87には、ラダーコード13の2本の縦糸13aが固定されるドラム52を回転可能に支持する凹部で構成された軸受部88を有している。軸受部88には、ドラム52の一側面部に設けられた軸部52bが支持される。また、閉塞面86aの内面にも支持突起88aが設けられ、軸部52bの一側面とは反対側の他側面に形成された軸孔88bが係合される。
なお、ここで用いられるドラム52は、上述したサポート部材51に用いるドラム52と同様な構成を有しているため詳細は省略する。
・以上のようなキャップ部材86は、ヘッドボックス11の長手方向の両側の端部に配置するようにしてもよい。
・ラダーコード13を支持するドラム52を回転可能に支持する支持突起88aは、ドラム52側に設け、軸孔88bを閉塞面86aに設けるようにしてもよい。
また、案内部材121xは、サポート部材17bに一体に設けることもできる。この場合、サポート部材17bに上述した回避案内部121が設けられることになる。
なお、案内部材121xは、底板11a側から取り付けられていてもよい。
また、案内部材121xは、サポート部材17bに一体に設けることもできる。この場合、サポート部材17bに上述した回避案内部121が設けられることになる。
(A)≦(B)
の関係にあるとき、
少なくとも1か所で、横糸13bが貫通孔22を挿通する第1昇降コード15aよりスラット12の端部側に位置する。ラダーコード13は、横糸13bが第1昇降コード15aより中間部側に位置することで、横糸13bがスラット12の端部から抜けようとしても第1昇降コード15aに当たって抜けることを防ぐことができる。また、横糸13bが第1昇降コード15aよりスラット12の端部側に位置することで、ラダーコード13がスラット12の中間部側に移動し過ぎることを防ぐことができる。これにより、スラット12を上昇させた状態においても、弛んだラダーコード13の見栄えが悪くなることを抑えることができる。
スラット12は、第1昇降コード15aが貫通孔22に挿通されている。したがって、一例として、一部のスラット12が汚損して交換が必要となった場合、全てのスラット12を第1昇降コード15aから外す必要がある。図36に示すように、スラット12は、貫通孔22と外周縁とを連通する連通部116を設けるようにしている。連通部116は、一例として、外周縁部から貫通孔22にかけてカッタやパンチなどの切断手段で切断した切り込みにより構成されている。連通部116は、第1昇降コード15aの直径と比べてもその幅は狭いものであり、通常の使用で、第1昇降コード15aが貫通孔22から連通部116を通じて外方に抜けないように構成されている。スラット12を交換する場合には、連通部116を構成する切り込みの両側を上下方向に互い違いに撓ませることによって、連通部116を広げ、第1昇降コード15aを貫通孔22から外すことができる。
ヘッドボックス11は、スチール製またはアルミ製であり、スチール製の場合、スチールを曲げ加工して形成され、アルミ製の場合、押し出し成形される。図39および図40(a)は、スチール製のヘッドボックス11であって、図7、図8等に示したヘッドボックス11と同じである。第1開口部としての開口部36と第2開口部としての挿通孔55とは、共に貫通孔であるが、連続した貫通孔ではなく、非連続であり、間に仕切り部50を備えている。しかも、仕切り部50は、底板11aと前面壁11bとが構成するコーナ部および底板11aと後面壁11cとが構成するコーナ部とを含んでいる。ここで、図40(a)は、開口部36および挿通孔55を非連続としたヘッドボックス11の断面図であり、図40(b)は、参考例として開口部36および挿通孔55を繋げ、連続孔11yとしたヘッドボックスの断面図である。図40(a)と(b)とを比較すると、図40(a)の仕切り部50を有した方が明らかに連続孔11yとした場合より断面積が増えることが確認できる。したがって、スチール製のヘッドボックス11は、前面壁11b及び後面壁11cの開口部36と底板11aの挿通孔55とが連続した連続孔11yとした場合よりも明らかに、上下方向および前後方向における強度の低下を抑えることができる。
図44(a)に示すように、操作案内部材131は、本体部132と、本体部132に付設されるチルトギヤのギヤボックス部133とを備えている。さらに、操作案内部材131は、ストッパ19からの第1昇降コード15aおよび第2昇降コード15bが導入される導入部134と、操作部としてのチルトポール18a接続される接続具135と、接続具135の内側から第1昇降コード15aおよび第2昇降コード15bが導出される導出部136とを備えている。
・第2昇降コード15bの遊動の抑制は、ピコ13cや環状部材13dを用いることなく行うこともできる。すなわち、上下に並ぶ横糸13bの間を第2昇降コード15bが挿通される挿通部とし、上下に並ぶ横糸13bの間の挿通部に、第2昇降コード15bが挿通される。具体的に、第2昇降コード15bは、横糸13bの間の挿通部に一方の側から他方の側に挿通されると、複数段、例えば5〜7段程度空けた次の挿通部に他方の側から一方の側に挿通される。これにより、第2昇降コード15bは、ピコ13cや環状部材13dを用いるまでもなく、スラット12の側縁部とラダーコード13の横糸13bとによって、意匠を悪くすることなく、遊動することが抑制される。
・横型ブラインドは、内窓と外窓との間に配置するものであってもよい。また、透光性の間仕切りの内部に配置されるものであってもよい。
・日射遮蔽装置としては、横型ブラインドの他に、プリーツスクリーンにも適用することができる。
(付記1)
第1昇降部材と第2昇降部材とを垂下するヘッドボックスと、
前記第1昇降部材と前記第2昇降部材との昇降によって昇降する遮蔽部材と、
前記ヘッドボックスから吊り下げられ、前記遮蔽部材の各々を回動可能に支持するラダーコードと、
前記ヘッドボックス内において、前記ラダーコードを支持する支持部を備え、前記支持部を回転する制御軸部材とを備え、
前記ヘッドボックスは、その長手方向における一端部から中間部に向けて、第1案内部、回転制御部、昇降制御部、転回部、および、第2案内部をこの順に備え、
前記第1案内部は、前記第1昇降部材が垂下されるように案内し、
前記第2案内部は、前記第2昇降部材が垂下されるように案内し、
前記回転制御部は、前記遮蔽部材を回動させるために前記制御軸部材を回転し、
前記転回部は、前記第1案内部から前記転回部に向けて延びる前記第1昇降部材を、前記転回部から前記昇降制御部に向けて転回し、
前記昇降制御部は、前記転回部で転回された前記第1昇降部材と前記第2案内部から前記昇降制御部に向けて延びる前記第2昇降部材とが挿入され、挿入された前記第1昇降部材と前記第2昇降部材とを前記ヘッドボックス外へと送り出す導出部に送り出し、
前記第1昇降部材と前記第2昇降部材とが前記遮蔽部材を上昇させる移動を許容し、かつ、前記遮蔽部材を降下させる移動を規制する規制状態と、前記遮蔽部材を降下させる移動規制を解除する解除状態とを切り替え、
前記導出部は、前記第1昇降部材と前記第2昇降部材とを前記遮蔽部材を昇降移動操作可能に前記ヘッドボックス外に導出し、
前記回転制御部または前記第1案内部と前記回転制御部の間には、前記第1案内部から前記転回部に向けて延びる前記第1昇降部材を、前記昇降制御部を回避するように案内する回避案内部を備える
日射遮蔽装置。
(付記2)
前記回避案内部は、前記第1案内部から前記転回部に向けて延びる前記第1昇降部材を、前記昇降制御部を回避して前記ヘッドボックスの後面壁に沿うように案内する
付記1記載の日射遮蔽装置。
(付記3)
前記回避案内部は、前記第1案内部から前記転回部に向けて延びる前記第1昇降部材を、前記昇降制御部を回避して前記ヘッドボックスの前面壁に沿うように案内する
付記1記載の日射遮蔽装置。
(付記4)
前記回避案内部は、前記第1案内部から前記転回部に向けて延びる前記第1昇降部材を、前記回転制御部の上側を通り前記昇降制御部を回避するように案内する
付記1記載の日射遮蔽装置。
(付記5)
前記回避案内部は、前記第1案内部から前記転回部に向けて延びる前記第1昇降部材を、前記回転制御部の下側を通り前記昇降制御部を回避するように案内する
付記1記載の日射遮蔽装置。
(付記6)
前記回避案内部は、前記第1案内部から前記転回部に向けて延びる前記第1昇降部材を前記回転制御部を貫通させ前記昇降制御部を回避するように案内する
付記1記載の日射遮蔽装置。
(付記7)
前記回避案内部は、前記昇降制御部と一体である
付記1記載の日射遮蔽装置。
(付記8)
前記回避案内部は、前記昇降制御部と別体である
付記1記載の日射遮蔽装置。
(付記9)
複数の昇降部材を垂下するヘッドボックスと、
前記複数の昇降部材の昇降によって昇降する遮蔽部材とを備え、
前記ヘッドボックスは、昇降部材導出部、前記昇降部材導出部の両側に位置する案内部、および、前記昇降部材導出部の両側であって前記案内部との間に位置する昇降制御部を備え、
前記昇降部材導出部は、前記昇降部材を前記遮蔽部材を昇降移動操作可能に前記ヘッドボックス外に導出し、
前記案内部は、前記昇降部材が前記ヘッドボックスから垂下されるように案内し、
前記昇降制御部は、前記案内部から前記昇降制御部に向けて延びる前記昇降部材が挿入され、挿入された前記昇降部材を前記昇降部材導出部に送り出し、
前記昇降部材が前記遮蔽部材を上昇させる移動を許容し、かつ、前記遮蔽部材を降下させる移動を規制する規制状態と、前記遮蔽部材を降下させる移動規制を解除する解除状態とを切り替える
日射遮蔽装置。
(付記10)
複数の昇降部材を垂下するヘッドボックスと、
前記複数の昇降部材の昇降によって昇降する遮蔽部材と、
前記ヘッドボックスから吊り下げられ、前記遮蔽部材の各々を回動可能に支持するラダーコードとを備え、
前記遮蔽部材は、長手方向の両端部において、前記昇降部材が挿通される貫通孔を備え、
前記ラダーコードは、前記昇降部材と並列する一対の縦糸と、前記一対の縦糸を繋ぐ横糸とを備え、前記横糸が前記貫通孔を挿通する前記昇降部材より前記遮蔽部材の長手方向における中間部側に位置し、
前記遮蔽部材の中間段において、少なくとも1か所、前記横糸が前記貫通孔を挿通する前記昇降部材より前記遮蔽部材の端部側に位置する
日射遮蔽装置。
(付記11)
前記日射遮蔽装置は、複数の前記遮蔽部材なかで最下段の前記遮蔽部材より更に下段に配置されるボトムレールを備え、
前記中間段は、前記ヘッドボックスと前記ボトムレールとの間の何れかの位置である
付記10に記載の日射遮蔽装置。
(付記12)
前記ヘッドボックスと前記ボトムレールとの間において、前記横糸は、前記遮蔽部材の1段分、前記横糸が前記貫通孔を挿通する前記昇降部材より前記遮蔽部材の端部側に位置する
付記10または11記載の日射遮蔽装置。
(付記13)
複数の昇降部材を垂下するヘッドボックスと、
前記複数の昇降部材の昇降によって昇降する遮蔽部材と、
前記ヘッドボックスから吊り下げられ、前記遮蔽部材の各々を回動可能に支持するラダーコードと、
複数の前記遮蔽部材なかで最下段の前記遮蔽部材より更に下段に配置され、前記昇降部材が接続されるボトムレールとを備え、
前記遮蔽部材は、長手方向の両端部において、前記昇降部材が挿通される貫通孔を備え、
前記ラダーコードは、前記昇降部材と並列する一対の縦糸と、前記一対の縦糸を繋ぐ横糸とを備え、
前記ボトムレールの直上において、前記貫通孔を挿通する前記昇降部材は、前記横糸よりも前記遮蔽部材の端部側に位置している
日射遮蔽装置。
(付記14)
前記ヘッドボックスの直下において、前記貫通孔を挿通する前記昇降部材は、前記横糸よりも前記遮蔽部材の端部側に位置している
付記13記載の日射遮蔽装置。
(付記15)
ヘッドボックスと、
前記ヘッドボックスの下方に配置される遮蔽部材と、
前記ヘッドボックスから垂下され、前記遮蔽部材を昇降させる昇降部材とを備え、
前記昇降部材は、前記ヘッドボックスの長手方向における両端部から垂下される第1昇降部材と、前記第1昇降部材の間において前記ヘッドボックスから垂下される第2昇降部材であって、前記遮蔽部材を挟んで対向して配置される前記第2昇降部材とを備え、
前記遮蔽部材は、前記長手方向の両端部において、前記第1昇降部材が挿通される貫通孔と、前記貫通孔と前記遮蔽部材の外縁部とを連通する連通部とを備える
日射遮蔽装置。
(付記16)
底板と、前記底板に立設された前面壁および後面壁とを備えたヘッドボックスと、
前記ヘッドボックスの下方に位置する遮蔽部材と、
前記前面壁の外面および前記後面壁の外面の各々から垂下され、前記遮蔽部材を昇降させるための昇降部材と、
前記ヘッドボックスから吊り下げられ、前記遮蔽部材の各々を回動可能に支持するラダーコードと、
前記前面壁および前記後面壁に備え、前記前面壁および前記後面壁から前記昇降部材を垂下させる第1開口部と、
前記底板に備え、前記ラダーコードを垂下させる第2開口部とを備え、
前記第1開口部と前記第2開口部との間は、前記第1開口部と前記第2開口部とを非連続とする仕切り部を備えている
日射遮蔽装置。
(付記17)
前記第1開口部および前記第2開口部は、前記ヘッドボックスの長手方向における同位置に位置する
付記16に記載の日射遮蔽装置。
(付記18)
前記仕切り部は、前記底板と前記前面壁とが構成するコーナ部および前記底板と前記後面壁とが構成するコーナ部を含んでいる
付記16または17記載の日射遮蔽装置。
(付記19)
遮蔽部材を昇降する昇降部材が垂下されるヘッドボックスの一端部に配置され、前記ヘッドボックスの端部を閉塞するキャップ部材において、
前記キャップ部材は、前記ヘッドボックスの一端部を閉塞する閉塞面と、
前記ヘッドボックス内から前記ヘッドボックス外に垂下させる前記昇降部材を支持する支持部とを備えている
キャップ部材。
(付記20)
前記支持部は、前記昇降部材を支持する支持ローラであり、
前記支持ローラが、前記支持ローラの回転軸が前記ヘッドボックスの前後方向に延びるように配置される
付記19に記載のキャップ部材。
(付記21)
前記ヘッドボックスは、前記遮蔽部材の各々を回動可能に支持するラダーコードが垂下され、
前記キャップ部材は、回転軸が前記ヘッドボックスの長手方向に延びるように、前記ラダーコードが固定されるドラムが回転可能に支持される
付記19または20に記載のキャップ部材。
(付記22)
遮蔽部材を昇降する昇降部材が垂下されるヘッドボックスに配置され、前記ヘッドボックス内に延在する昇降部材を、前記遮蔽部材を昇降移動操作可能に前記ヘッドボックス外に導出し、前記ヘッドボックス内から前記ヘッドボックス外に垂下させる前記昇降部材を前記遮蔽部材の端部側で支持する支持部を備える操作部を備えた
日射遮蔽装置。
(付記23)
前面壁および後面壁を備えたヘッドボックスと、
前記ヘッドボックスの下方に位置する遮蔽部材と、
前記前面壁の外面および前記後面壁の外面の各々から垂下され、前記遮蔽部材を昇降させるための昇降部材と、
前記前面壁の外面から垂下している前記昇降部材の経路を前記ヘッドボックスの内部に延びる経路に変更する前面側経路変更部と、
前記後面壁の外面から垂下している前記昇降部材の経路を前記ヘッドボックスの内部に延びる経路に変更する後面側経路変更部と、
前記前面側経路変更部および前記後面側経路変更部からの前記昇降部材が挿入される昇降制御部とを備え、
前記昇降制御部は、前記昇降部材が前記遮蔽部材を上昇させる移動を許容し、かつ、前記遮蔽部材を降下させる移動を規制する規制状態と、前記遮蔽部材を降下させる移動規制を解除する解除状態とを切り替え、
前記前面側経路変更部および前記後面側経路変更部は、前記前面側経路変更部および前記後面側経路変更部からの前記昇降部材の間隔を前記昇降制御部の挿入端の幅より狭くして、前記昇降部材を前記昇降制御部に挿入する
日射遮蔽装置。
(付記24)
ヘッドボックスより垂下された昇降部材とラダーコードを遮蔽部材の下部に配置されるボトムレールに取着するホルダにおいて、
本体部と、
前記本体部の前後方向における相対する端部に備え、前記ボトムレールに係合される係合部と、
前記係合部に設けられ、前記ボトムレールの前後方向に延びる前記ラダーコードの縦糸が係合される第1溝と、
前記係合部に前記第1溝と並んで設けられ、前記ボトムレールの前後方向に延びる前記昇降部材が係合される第2溝とを備える
ホルダ。
(付記25)
前記第1溝に係合された縦糸と前記第2溝に係合された昇降部材は、平行に配置される
付記24に記載のホルダ。
Claims (10)
- 第1昇降部材と第2昇降部材とを垂下するヘッドボックスと、
前記第1昇降部材と前記第2昇降部材との昇降によって昇降する遮蔽部材とを備え、
前記ヘッドボックスは、その長手方向における一端部から中間部に向けて、第1案内部、昇降部材導出部、昇降制御部、転回部、および、第2案内部をこの順に備え、
前記第1案内部は、前記第1昇降部材が垂下されるように案内し、
前記第2案内部は、前記第2昇降部材が垂下されるように案内し、
前記転回部は、前記第1案内部から前記転回部に向けて延びる前記第1昇降部材を、前記転回部から前記昇降制御部に向けて転回し、
前記昇降制御部は、前記転回部で転回された前記第1昇降部材と前記第2案内部から前記昇降制御部に向けて延びる前記第2昇降部材とが挿入され、挿入された前記第1昇降部材と前記第2昇降部材とを前記昇降部材導出部に送り出し、
前記第1昇降部材と前記第2昇降部材とが前記遮蔽部材を上昇させる移動を許容し、かつ、前記遮蔽部材を降下させる移動を規制する規制状態と、前記遮蔽部材を降下させる移動規制を解除する解除状態とを切り替え、
前記昇降部材導出部は、前記第1昇降部材と前記第2昇降部材とを前記遮蔽部材を昇降移動操作可能に前記ヘッドボックス外に導出する
日射遮蔽装置。 - 前記第1昇降部材は、前記第1案内部と前記転回部の間において、前記昇降制御部を回避するように位置する
請求項1に記載の日射遮蔽装置。 - 前記転回部は、前記昇降制御部に対して一体的に取り付けられている
請求項1に記載の日射遮蔽装置。 - 前記第1案内部と前記昇降制御部との間において、前記第1案内部から延びる前記第1昇降部材を前記転回部に案内する第3案内部をさらに備え、
前記第3案内部は、前記転回部との間において、前記第1昇降部材を前記ヘッドボックスの前面壁または後面壁に沿うように位置させる部材である
請求項1ないし3のうち、何れか1項に記載の日射遮蔽装置。 - 前記第3案内部は、前記第1案内部から延びる前記第1昇降部材を前記転回部に案内し支持する案内支持部を備える
請求項4に記載の日射遮蔽装置。 - 前記転回部および前記第3案内部のうちの少なくとも1つは、前記ヘッドボックスに対する位置決めをする位置決め部を備える
請求項4又は5に記載の日射遮蔽装置。 - 前記転回部と前記第3案内部は、同じ形状を有した部品であり、前記ヘッドボックスに対して上下又は左右に反転して配置されている
請求項4ないし6のうち、何れか1項に記載の日射遮蔽装置。 - 前記ヘッドボックスは、前記一端部にキャップ部材が配置され、
前記キャップ部材は、前記キャップ部材に対して一体的な前記第1案内部を備えている
請求項1ないし7のうち、何れか1項に記載の日射遮蔽装置。 - 前記ヘッドボックスから吊り下げられ、前記遮蔽部材の各々を回動可能に支持するラダーコードをさらに備え、
前記キャップ部材は、前記ラダーコードが固定されるドラムが回転可能に支持される
請求項8に記載の日射遮蔽装置。 - 前記キャップ部材は、前記一端部を閉塞する閉塞面と、
前記閉塞面と平行な支持壁とを備え、
前記閉塞面と前記支持壁との間には、前記ドラムが配置され、
前記支持壁には、前記ドラムの一側面の軸部を回転可能に支持する軸受部を備え、
前記閉塞面または前記ドラムの他側面の何れか一方には、前記ドラムを回転可能に支持する支持突起を備え、他方には、前記支持突起が係合される軸孔を備える
請求項9に記載の日射遮蔽装置。
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