JP6630529B2 - 横型ブラインド - Google Patents

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Description

本発明は、複数枚のスラットを備える横型ブラインドに関する。
横型ブラインドは、ラダーコードに支持される複数枚のスラットと、複数枚のスラットを昇降させるための複数の昇降コードとを備えている。複数の昇降コードは、例えば、スラットの長手方向において、スラットの中央部と、スラットの両端部とに配置されている。これら昇降コードおよびラダーコードは、最下段のスラットの下に位置するボトムレールを支持している。そして、複数の昇降コードの操作によって複数のスラットは昇降し、ラダーコードの操作によって複数のスラットは一斉に回動する(特許文献1参照)。
特開2014−1600号公報
ところで、横型ブラインドにおいて製品幅が大きい場合には、ボトムレールもスラットと同様に長くなるため、ボトムレールの重量が増すことになる。このため、中央部と両端部に設けられた昇降コードによって支持されるとしても、中央部昇降コードには両端部よりも負荷が大きくなるため、ボトムレールは自重によって弓なりに湾曲する。
このため、上述した製品幅の大きい横型ブラインドは、昇降時にスラットがボトムレールから部屋内側又は部屋外側の何れか方向にずれ落ちる場合もあった。特に、ボトムレールの湾曲が大きい横型ブラインドの場合にはボトムレールに積み上がった複数枚のスラットをボトムレール上からこぼすことを加速させてしまう。また、これに伴い、複数枚のスラットが部屋内側又は部屋外側の何れかの方向に膨らんだときには、ユーザから目に付く部屋内側の面が膨らんだり窪んだりして意匠が悪くなってしまう。
本発明の目的は、ボトムレールの中央部における変形を抑止し、ボトムレールからスラットがずれるまたはこぼれることを抑制することを可能とした横型ブライドを提供することにある。
上記課題を解決するための横型ブラインドは、ヘッドボックスと、ボトムレールと、前記ヘッドボックスから吊り下げられ、かつ、前記ボトムレールの長手方向の両端部を昇降可能な状態で支持する第1昇降部と、前記ヘッドボックスから吊り下げられ、かつ、前記第1昇降部の間で前記ボトムレールを昇降可能な状態で支持する第2昇降部と、前記ヘッドボックスと前記ボトムレールとの間にて昇降方向に沿って並び、前記ボトムレールの昇降に従って昇降する複数のスラットとを備え、前記第2昇降部の強度は、前記第1昇降部のそれぞれの強度より高い。
上記横型ブラインドにおいて、前記スラットは、長手方向の両端部であって、短手方向の中央部に位置する貫通孔を備え、前記第1昇降部は、前記貫通孔に挿通された昇降要素を含んでいてもよい。
上記横型ブラインドにおいて、前記第2昇降部は、前記第1昇降部と同じ強度を有する2つの昇降要素で構成され、前記2つの昇降要素のうちで一方の昇降要素は、前記スラットの短手方向の一方の側縁部に前記昇降方向に沿って位置し、他方の昇降要素は前記スラットの短手方向の前記一方の側縁部と対向する他方の側縁部に前記昇降方向に沿って位置するように構成してもよい。
上記横型ブラインドにおいて、前記2つの昇降要素は、前記スラットの長手方向の中央部に位置するようにしてもよい。
上記横型ブラインドにおいて、前記2つの昇降要素は、1本の紐状部材であってもよい。
上記横型ブラインドにおいて、前記第2昇降部は、前記第1昇降部より昇降要素の本数が多くてもよい。
上記横型ブラインドにおいて、前記第2昇降部は、前記第1昇降部より昇降要素より太くてもよい。
上記横型ブラインドにおいて、前記貫通孔は、前記横型ブラインドの取付対象において日射が透光する透光領域の外側に位置してもよい。
上記横型ブラインドにおいて、前記第1昇降部と前記第2昇降部とを操作する操作部をさらに備え、前記操作部は、前記スラットの長手方向において、前記貫通孔より中央部側に位置しているようにしてもよい。
本発明によれば、ボトムレールの中央部における変形を抑止し、ボトムレールからスラットがずれるまたはこぼれることを抑制することを可能とした横型ブライドを提供することができる。
一実施形態における横型ブラインドの正面図である。 一実施形態における横型ブラインドの側面図である。 一実施形態における横型ブラインドに用いられるスラットの平面図である。 一実施形態における横型ブラインドに用いられるヘッドボックスの内部構造を示す平面図である。 (a)は、一実施形態における横型ブラインドの長手方向の両端部における第1昇降コードとラダーコードを示した側面図であり、(b)は、一実施形態における横型ブラインドの長手方向の中央部における第2昇降コードとラダーコードを示した側面図である。 一実施形態における横型ブラインドと窓枠との関係を示す正面図である。 一実施形態における横型ブラインドにおいて、ボトムレールが撓んだ状態と第2昇降コードで引っ張られ撓みが矯正された状態を示す正面図である。 一実施形態における横型ブラインドにおいて、ボトムレールにスラットが積み上がった状態を示す側面図である。 変形例における横型ブラインドの長手方向の中央部における第2昇降コードとラダーコードを示した図であり、第2昇降コードを、ボトムレールの短手方向の一方の側縁部から引き出されるコードと、これとは別部材であって、他方の側縁部から引き出されるコードとから構成した変形例の側面図である。 スラットに第2昇降コードが係合する切欠部を設けた変形例を示す平面図である。 スラットの短手方向の側縁部のそれぞれに延在する第2昇降コードを2本にした変形例を示す平面図である。 スラットの短手方向の一方の側縁部に延在する第2昇降コードを第1昇降コードより太くした変形例を示す平面図である。 第1昇降コードと第2昇降コードを貫通孔に挿通した変形例を示す平面図である。 スラットに昇降コードを挿通する貫通孔を設けない変形例であり、第2昇降コードを第1昇降コードより太くした例を示す平面図である。 スラットに昇降コードを挿通する貫通孔を設けない変形例であり、第2昇降コードの数を2本とした例を示す平面図である。
以下、一実施形態における横型ブラインドについて図面を参照して説明する。
図1および図2に示すように、横型ブラインド10は、天井、窓枠、カーテンボックス等の取付部に取り付けられるヘッドボックス11と、日射を遮蔽する複数のスラット12とを備えている。また、横型ブラインド10は、複数のスラット12をチルト調整可能に支持する3本のラダーコード13と、最下段の前記スラット12の下側に位置するボトムレール14と、一端部がボトムレール14に支持される第1昇降コード15aと第2昇降コード15bとを備えている。そして、スラット12の長手方向の両端部のそれぞれに、第1昇降コード15aとラダーコード13とが配置され、スラット12の長手方向の中央部に、第2昇降コード15bとラダーコード13が配置されている。
スラット12は、合成樹脂板、アルミ、ステンレス等の金属板等により形成され、細長い矩形薄板状に形成され、上面部が円弧状面を有している。なお、スラット12は、木板で形成してもよい。複数枚のスラット12は、横型ブラインド10の高さ方向である昇降方向に沿ってスラット12が並び、ヘッドボックス11から吊り下げられたラダーコード13によってチルト調整可能に支持されている。最下段のスラット12の下側には、スラット12とほぼ同じ長さを有するボトムレール14が配設されている。
ボトムレール14は、複数枚のスラット12が降下した状態を維持する際に重量部材として機能し、SECC等の金属材料で形成されている。ボトムレール14は、スラット12とほぼ同じ長手方向の長さと短手方向の幅とを有し、ボトムレール14が引き上げられるときには、複数枚のスラット12がボトムレール14の上に積み上げられる。ラダーコード13の先端部の支持端は、ボトムレール14に支持されている。また、ボトムレール14は、ヘッドボックス11から引き出された第1昇降コード15aの先端部の支持端と第2昇降コード15bの先端部の支持端が支持され、第1昇降コード15aと第2昇降コード15bによってヘッドボックス11から吊り下げられている。
図3に示すように、スラット群を構成する複数のスラット12の各々において、スラット12の長手方向の両端部には、短手方向の中央部に長辺を短手方向とした矩形形状の貫通孔22が配置されている。貫通孔22の各々には、第1昇降部の一例である第1昇降コード15aが配置されている。各貫通孔22の配置される位置は、極力両端部に寄せられており、貫通孔22から先端までの長さは、ラダーコード13に支持された際に貫通孔22より先の部分が自重により撓まない程度とされる。また、スラット12の長手方向における中央部には、スラット12の短手方向の側縁部に第2昇降部の一例である第2昇降コード15bが配置される。そして、スラット12には、第2昇降コード15bの挿通に必要な貫通孔は形成されていない。スラット12の長手方向における中央部においては、上述した貫通孔が形成されていないことで、高い遮光性が確保されている。
図4に示すように、横型ブラインド10は、スラット12の開閉やボトムレール14の昇降を手動で行うものであり、ヘッドボックス11の内部では、4本の昇降コード15a,15bが案内部材によってヘッドボックス11の長手方向の一方の端部に集約されている。具体的に、図4中左側の第1昇降コード15aは、案内部材17aによって、ヘッドボックス11外からヘッドボックス11内に案内され、ヘッドボックス11内を図4中左側の端部から右側の端部に向かって延在されている。また、図4中右側の第1昇降コード15aは、案内部材17bによって、ヘッドボックス11外からヘッドボックス11内に案内され、ヘッドボックス11内を図4中右側の端部から長手方向の中央部の方向に向かって延在されている。ヘッドボックス11の長手方向の中央部に位置する第2昇降コード15bは、案内部材17cによって、ヘッドボックス11外からヘッドボックス11内に案内され、ヘッドボックス11内を長手方向の中央部から右側に延在されている。
ボトムレール14を昇降させる操作部となるチルトポール18aおよびチルトポール18aの先端部に備えられたイコライザ18は、スラット12の貫通孔22より長手方向の中央部側となる内側に位置している。このため、図4中右側の第1昇降コード15aは、ヘッドボックス11の図4中右側の端部から左側に向かって延在された後、案内部材17dによって、ヘッドボックス11の右側に折り返される。そして、2本の第1昇降コード15aと2本の第2昇降コード15bは、集約された状態で、スラット12およびボトムレール14の自重による落下を阻止するストッパ19に導かれる。ストッパ19は、4本の昇降コード15a,15bの操作により昇降コード15a,15bの移動を阻止する状態と移動を許容させる状態とに切り替わる。そして、ストッパ19で集約された4本の昇降コード15a,15bは、案内部材17eからヘッドボックス11外へ導出され、イコライザ18によって結束される。イコライザ18は、下側に引くとボトムレール14およびスラット12を上昇させることができ、止めることで、ボトムレール14およびスラット12の上昇を途中で止めることができる。上昇の際には、ボトムレール14が上昇し、ボトムレール14の上昇に伴い、複数枚のスラット12がボトムレール14に近い位置から順に、ボトムレール14の上に積み重ねられる。また、スラット12を降下させる場合は、イコライザ18を下側に少し引き、緩め、途中で止める場合は、再びイコライザ18を引くことで、ボトムレールの降下を停止させることができる。降下の際には、ボトムレール14が降下し、ボトムレール14の下降に伴い、複数枚のスラット12の各々もあわせて降下する。また、チルトポール18aを左右に回転させることでスラット12を回動させ、全閉状態と全開状態を切り替えることができる。
図5(a)に示すように、スラット12の長手方向の両端部に1本ずつ配置される2本の第1昇降コード15aは、ボトムレール14の長手方向の両端部を昇降する昇降要素である。2本の第1昇降コード15aのそれぞれは、各スラット12の短手方向の中央部に位置する貫通孔22に挿通されており、その先端の支持端は、ボトムレール14の短手方向の中央部の取付孔に挿通され、内部に係止されることによって支持されている。図5(b)に示すように、スラット12の長手方向の中央部に位置する第2昇降コード15bは、ボトムレール14の中央部を昇降する昇降要素となる。第2昇降コード15bは、スラット12の部屋内側と部屋外側に昇降方向に沿って延在し、ボトムレール14の内部を短手方向に挿通される1本の紐状部材で構成されている。そして、第2昇降コード15bは、1本の紐状部材の一部がスラット12の部屋内側に昇降方向に沿って延在し、他の部分がスラット12の部屋外側に延在し、部屋内側に延在する第2昇降コード15bと部屋外側に位置する第2昇降コード15bとがスラット12を挟んで対向して位置している。第2昇降コード15bは、ボトムレール14を両側から挟んで吊り上げることで、ボトムレール14を部屋内側や部屋外側に傾くことを抑えながら、昇降できる。
すべての昇降コード15a,15bは、断面が円形形状の丸紐などの紐状部材であり、全長に亘って同じ太さで同じ強度ものが用いられている。なお、昇降コード15a,15bのボトムレール14とは反対の端部は、ヘッドボックス11を経てイコライザ18で結束されている。昇降コード15a,15bは、ボトムレール14をヘッドボックス11から吊り下げる部材であり、ボトムレールの重さ、および、スラット12の重さに耐え得る強度を有している。そして、昇降コード15a,15bは、ボトムレール14を吊り下げている。
ラダーコード13は、横型ブラインド10の高さ方向に延びる一対の縦糸13aと、縦糸13a間に亘って配置される横糸13bとを備えている。横糸13bは、各スラット12を下側から支持する。なお、横糸13bは、上横糸と下横糸とで環状とし、上横糸と下横糸との間にスラット12を通して、スラット12を支持してもよい。スラット12の長手方向の両端部に位置するラダーコード13からスラット12の端までの突き出しの長さは、スラット12が自重で撓まない程度とされる。
スラット12の両端部に位置する2本の第1昇降コード15aは、スラット12の両端部に位置するラダーコード13の横糸13bに編み込まれている。すなわち、第1昇降コード15aは、所定の横糸13bに対して当該横糸13bの内側(スラット12の長手方向の中央部側)に位置し、異なる所定の横糸13bに対しては外側(スラット12の長手方向端部側)に位置するように編み込まれている。すなわち、第1昇降コード15aは、横糸13bに対して内から外へ、次いで、外から内へと交互にラダーコード13に編み込まれる。スラット12の長手方向の両端部に位置するラダーコード13は、スラット12の端部の近傍に位置しているため、横糸13bがスラット12から外れてしまうおそれがある。そこで、2本の第1昇降コード15aは、ラダーコード13に編み込まれることで、第1昇降コード15aが貫通孔22に挿通されたスラット12の端部が横糸13bから外れないようにしている。
3本のラダーコード13の中でも第2昇降コード15bに沿うラダーコード13の縦糸13aは、第2昇降コード15bが挿通されるピコ13cを備えている。ピコ13cは、ラダーコード13が編み紐であるときに、縦糸13aから糸を引き出して構成した環状体である。ピコ13cは、部屋内側と部屋外側に位置するそれぞれの縦糸13aに配置され、部屋内側と部屋外側に位置する第2昇降コード15bが挿通される。また、第2昇降コード15bに対応した縦糸13aのヘッドボックス11に最も近い位置のピコ13cには、樹脂製の環状部材13dが取り付けられている。環状部材13dは、ピコ13cより物理的強度が高く、繰り返し第2昇降コード15bが移動しても、摩擦によって破損しない強度を有している。なお、ピコ13cは、縦糸13aと横糸13bとの結び目の位置に糸で構成した環状部として説明したが、樹脂成型された環状体を縦糸13aに一体的に設けて構成してもよい。
ボトムレール14には、3本のラダーコード13が垂下される位置にホルダ16が取り付けられている。ホルダ16は、ラダーコード13の縦糸13aの先端である支持端のボトムレール14からの引き出し位置を固定する。具体的に、ホルダ16は、縦糸13aの支持端がボトムレール14の短手方向の側縁部から引き出されるように支持端を固定する。また、ボトムレール14の長手方向の中央部に位置するホルダ16は、ボトムレール14の短手方向の相対する側縁部の長手方向の中央部から第2昇降コード15bが引き出されるように第2昇降コード15bの支持端を固定する。
次に、以上のように構成された横型ブラインド10の作用について説明する。図6に示すように、横型ブラインド10は、取付対象となる窓枠30に取り付けられ、窓枠30内の透光領域33の日射を遮光する。具体的に、横型ブラインド10は、窓枠30を覆って、または、窓枠30を隠すように取り付けられる。この場合、部屋内側の窓枠30の上部に配置されたカーテンボックス31に天井付けで取り付けられる。この場合、横型ブラインド10の横方向の幅W1は、窓枠30の縦枠30a,30a間の間隔W2より長く設定される。高さ方向のヘッドボックス11の下端からボトムレール14までの長さH1についても、窓枠30の下側の横枠30bより下側にボトムレール14が位置するように、上下の横枠30b,30bの間隔H2より長く設定される。これにより、横型ブラインド10は、窓枠30の透光領域33の全体を覆うようにする。なお、下側の横枠30bとボトムレール14とが同じ高さに位置してもよい。
この場合、第1昇降コード15aは、ボトムレール14が降下された状態において、窓枠30の縦枠30a,30aに沿った位置又は縦枠30a,30aの外側に位置する。したがって、スラット12の全閉状態において、貫通孔22からの漏光がなくなり、遮光性を高くすることができる。仮に、窓枠30の大きさとの関係で、貫通孔22が窓枠30の内側に位置してしまう場合であっても、貫通孔22が縦枠30a,30aに近接して位置する場合には、縦枠30a,30aの影になって、透過する光量を少なくなる。
スラット12およびボトムレール14を上昇させるときには、イコライザ18を下に引くと、ボトムレール14が複数枚のスラット12がボトムレール14に近い位置から順にボトムレール14の上に積み重なるようにして上昇する。また、スラット12およびボトムレール14を降下させるときには、イコライザ18を下に少し引き緩めると、ボトムレール14が降下し、ボトムレール14の下降に伴い、複数枚のスラット12の各々も合わせて降下する。
以上のような横型ブラインド10は、以下のように列挙する効果を得ることができる。
(1)図7に示すように、横型ブラインド10は、横方向の幅W1が長くなるほど、ボトムレール14もこれに合わせて長くなる。すると、ボトムレール14は、重くなる分、自重で長手方向の中央部が弓なりに湾曲し撓む。このような場合にあっても、ボトムレール14は、1本ずつの第1昇降コード15aによって長手方向の両端部が吊り上げられ、長手方向の中央部が2本の第2昇降コード15bによって吊り上げられている。そして、2本の第2昇降コード15bは、自重で撓もうとするボトムレール14を、ボトムレール14の短手方向の両側から吊り上げることで、ボトムレール14の中央部が撓むことを抑えることができる。従来は、ボトムレール14の長手方向における昇降コードの本数を増やして、ボトムレール14の撓みを抑制していたが、ここでは、2本の第2昇降コード15bの強度がボトムレール14の長手方向の各端部の第1昇降コード15aの強度より高く設定している。これにより、ボトムレール14の長手方向における昇降コードの本数を増やすことなく、ボトムレール14の撓みを抑制することができる。
(2)図8に示すように、しかも、スラット12に対して部屋内側と部屋外側となるボトムレール14の短手方向の両側縁部には、同じ強度の第2昇降コード15bが延在しているので、昇降時において、ボトムレール14の短手方向のバランスが良くなる。これにより、ボトムレール14が部屋内側又は部屋外側の何れかの方向に傾いてしまうことを抑制することができる。
(3)上記(1)および(2)により、ボトムレール14が昇降する際に、ボトムレール14上に積み上がるラダーコード13で支持された複数枚のスラット12も、ボトムレール14の上にこぼれるように膨らんで積み上がることを抑えることができる。
(4)スラット12の前後方向に延在する第2昇降コード15bは、1本の紐状部材で構成されるので、ボトムレール14の前と後ろのそれぞれに紐状部材を配置する場合より部品点数の削減を図ることができ、また、ボトムレール14への取付等の作業を簡素化することができる。また、ボトムレール14の短手方向の一方の側縁部から引き出されるコードと他方の側縁部から引き出されるコードとの長さ調整を容易に行うことができる。また、イコライザ18で昇降コード15a,15bを長さ調整して結束する作業も容易に行えるようになる。
(5)スラット12の長手方向の両端部の貫通孔22は、カーテンボックス31に設置されたときに、窓枠30の外側に位置する。したがって、貫通孔22から部屋内側への漏光を抑制できる。
なお、以上のような横型ブラインド10は、さらに、以下のように適宜変更して実施することもできる。
〔第2昇降コードを2本に分割した変形例〕
〔スラットの変形例〕
・図10に示すように、スラット12の短手方向の相対する側縁部が、それの長手方向の中央部に凹部である切欠部12aを備え、この切欠部12aが、第2昇降コード15bとの係合によって第2昇降コード15bを案内してもよい。
・この場合、ラダーコード13の縦糸13aは、ピコ13cや環状部材13dを割愛してもよい。
・また、スラット12には、切欠部12aを配置した位置に、スラットとは別部材となる第2昇降コード15bの案内部材を取り付けるようにしてもよい。
〔第2昇降コードの変形例〕
・図9に示すように、第2昇降部は、ボトムレール14の短手方向の一方の側縁部から引き出されるコードと、これとは別部材であって、他方の側縁部から引き出されるコードとから構成されてもよい。この場合、2本の第2昇降コード15bのそれぞれの支持端は、ボトムレール14の側縁部に取付孔を形成し、取付孔に挿通され、ボトムレール14内において結び目15cを形成することで取り付けることができる。
・第2昇降コード15bの本数は、2本以上であってもよい。例えば、図11に示すように、スラット12の短手方向の一方の側縁部に配置される第2昇降コード15bを2本とし、スラット12の短手方向の他方の側縁部に配置される第2昇降コード15bもまた2本としてもよい。このように、第2昇降コード15bの合計の本数を第1昇降コード15aの合計の本数より多くすることで、それぞれの第1昇降コード15aの強度より第2昇降コード15bの強度を高めることができる。
なお、第2昇降コード15bは、図5(b)に示すように、スラット12の両側縁部で共通する1本の紐状部材であってもよいし、図9に示すように、スラット12の各側縁部で1本ずつの第2昇降コード15bであってもよい。また、スラット12における一方の側縁部のみに位置する第2昇降コード15bが含まれる構成では、スラット12の短手方向の一方の側縁部に配置される第2昇降コード15bの本数と、スラット12の短手方向の他方の側縁部に配置される第2昇降コード15bの本数とが、互いに異なっていてもよい。なお、スラット12の短手方向の一方の側縁部から引き出される第2昇降コード15bとスラット12の短手方向の他方の側縁部から引き出される第2昇降コード15bとは、強度を同じにするため、互いに同じ本数であることが好ましい。これにより、ボトムレール14が短手方向に対して傾くことを抑えて吊り上げることができる。
・図12に示すように、スラット12の短手方向の一方の側縁部から引き出される第2昇降コード15bの本数とスラット12の短手方向の他方の側縁部から引き出される第2昇降コード15bの本数とを異ならせてもよい。図12では、スラット12の短手方向の一方の側縁部から引き出される第2昇降コード15b(図12中上側)を1本とし、スラット12の短手方向の他方の側縁部から引き出される第2昇降コード15b(図12中下側)を2本としている。このような構成によっても、第2昇降コード15bは、自重で撓もうとするボトムレール14を、第1昇降コード15aのそれぞれより高い引っ張り力で引っ張り、ボトムレール14の中央部が撓むことを抑えることができる。なお、ここでは、図12中上側に位置する1本の第2昇降コード15bが、下側に位置する他の第2昇降コード15bよりも太く、他の第2昇降コード15b2本分の強度に合わせられている。このように、図12中上側に位置する1本の第2昇降コード15bと下側に位置する第2昇降コード15bの強度が本数や太さを調整して同程度であることが好ましい。こうした構成であれば、図12中上側の第2昇降コード15bと図12中下側の第2昇降コード15bとで、ボトムレール14が傾くことを抑えながら昇降することができる。
・図13に示すように、スラット12は、長手方向の両端部に位置する第1昇降コード15aを貫通孔22に挿通し(ここでは第1貫通孔22ともいう。)、第1昇降コード15aの間に位置する第2昇降コード15bを第2貫通孔23に挿通するようにしてもよい。この場合、第1貫通孔22は、スラット12の短手方向の中央を長手方向に延びる中心線24に対して、スラット12の短手方向の相対する側縁部のうちの一方の側縁部の側に所定量偏った位置に配置される。第2貫通孔23は、スラット12の長手方向の中央部であって、中心線24に対して他方の側縁部の側に同じだけ偏った位置に配置される。また、この場合、ボトムレール14の短手方向の一方の側縁部は、長手方向の各端部において1本の第1昇降コード15aに支持されることになり、合計で2本の第1昇降コード15aによって支持されることになる。第2昇降コード15bは、2本の第1昇降コード15aのそれぞれより強度を高くするため、第1昇降コード15aより太いものを使用している。このため、スラット12の第2貫通孔23は、第1貫通孔22より大きい開口部で構成されている。
このような構成によっても、第2昇降コード15bは、自重で撓もうとするボトムレール14を吊り上げ、ボトムレール14の中央部が撓むことを抑えることができる。
・図14に示すように、スラット12には、第1貫通孔22も第2貫通孔23も設けないようにし、遮光性を高めるようにしてもよい。この場合、スラット12の長手方向の各端部に位置する2本の第1昇降コード15aは、スラット12の短手方向の一方の側縁部に配置され、スラット12の長手方向の中央部に位置する第2昇降コード15bは、スラット12の短手方向の他方の側縁部に配置される。そして、第2昇降コード15bは、2本の第1昇降コード15aのそれぞれより強度を高くするため、第1昇降コード15aより太いものを使用している。
このような構成によっても、第1昇降コード15aのそれぞれより第2昇降コード15bの強度が高いので、ボトムレール14の長手方向の中央部の撓み抑えることができる。また、2本の第1昇降コード15aと1本の太い第2昇降コード15bとで、ボトムレール14が傾くことを抑えながら昇降することができる。
・図15に示すように、第2昇降コード15bは、2本の第1昇降コード15aより強度を高くするため、2本で構成してもよい。
〔その他の変形例〕
・第1昇降コード15aや第2昇降コードは、紐状部材ではなくテープ状部材であってもよい。また、第1昇降コード15aと第2昇降コード15bの何れか一方を紐状部材とし、他方をテープ状部材としてもよい。また、複数本で構成された第1昇降コード15aを紐状部材とテープ状部材とで構成してもよい。さらに、複数本で構成された第2昇降コード15bを紐状部材とテープ状部材とで構成してもよい。
・第2昇降コード15bは、スラット12の長手方向の両端部に配置された第1昇降コード15aの間であれば、スラット12の長手方向の中央部に対して何れか一方の端部の方向にずれていてもよい。
・第2昇降コード15bは、互いに隣り合う第1昇降コード15aの間に、互いに離間して複数本垂下されていてもよい。この場合、スラット12の短手方向の相対する両側縁部のそれぞれに同数の第2昇降コード15bが複数本垂下されていてもよいし、異なる本数の第2昇降コード15bが複数本垂下されていてもよい。
・第2昇降コード15bの遊動の抑制は、ピコ13cや環状部材13dを用いることなく行うこともできる。すなわち、上下に並ぶ横糸13bの間を第2昇降コード15bが挿通される挿通部とし、上下に並ぶ横糸13bの間の挿通部に、第2昇降コード15bが挿通される。具体的に、第2昇降コード15bは、横糸13bの間の挿通部に一方の側から他方の側に挿通されると、複数段、例えば5〜7段程度空けた次の挿通部に他方の側から一方の側に挿通される。これにより、第2昇降コード15bは、ピコ13cや環状部材13dを用いるまでもなく、スラット12の側縁部とラダーコード13の横糸13bとによって、意匠を悪くすることなく、遊動することが抑制される。
・操作部としては、チルトポール18aの先端部にイコライザ18を設けたワンポール式の他、ポールとコードが別々に付き、スラット12の開閉はポールを回して行い、ボトムレール14の昇降は昇降コードを引いて操作するポール式であってもよい。また、このような操作部は、スラット12の貫通孔22より端部側に位置していてもよい。
・横型ブラインド10は、電動モータでボトムレール14を昇降する電動ブライドであってもよい。
10…横型ブラインド、11…ヘッドボックス、12…スラット、12a…切欠部、13…ラダーコード、13a…縦糸、13b…横糸、13c…ピコ、13d…環状部材、14…ボトムレール、15a…第1昇降コード、15b…第2昇降コード、15c…結び目、16…ホルダ、17a〜17e…案内部材、18…イコライザ、19…ストッパ、22…(第1)貫通孔、23…第2貫通孔、24…中心線、30…窓枠、30a…縦枠、30b…横枠、31…カーテンボックス、33…透光領域。

Claims (9)

  1. ヘッドボックスと、
    ボトムレールと、
    前記ヘッドボックスから吊り下げられ、かつ、前記ボトムレールの長手方向の両端部を昇降可能な状態で支持する第1昇降部と、
    前記ヘッドボックスから吊り下げられ、かつ、前記第1昇降部の間で前記ボトムレールを昇降可能な状態で支持する第2昇降部と、
    前記ヘッドボックスと前記ボトムレールとの間にて、ラダーコードに支持されて昇降方向に沿って並び、前記ボトムレールの昇降に従って昇降する複数のスラットとを備え、
    前記第2昇降部の強度は、前記第1昇降部のそれぞれの強度より高い
    横型ブラインド。
  2. 前記スラットは、長手方向の両端部であって、短手方向の中央部に位置する貫通孔を備え、
    前記第1昇降部は、前記貫通孔に挿通された昇降要素を含む
    請求項1に記載の横型ブラインド。
  3. 前記第2昇降部は、前記第1昇降部と同じ強度を有する2つの昇降要素で構成され、
    前記2つの昇降要素のうちで一方の昇降要素は、前記スラットの短手方向の一方の側縁部に前記昇降方向に沿って位置し、
    他方の昇降要素は前記スラットの短手方向の前記一方の側縁部と対向する他方の側縁部に前記昇降方向に沿って位置する
    請求項1又は2に記載の横型ブラインド。
  4. 前記2つの昇降要素は、前記スラットの長手方向の中央部に位置する
    請求項3に記載の横型ブラインド。
  5. 前記2つの昇降要素は、1本の紐状部材である
    請求項3又は4に記載の横型ブラインド。
  6. 前記第2昇降部は、前記第1昇降部より昇降要素の本数が多い
    請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の横型ブラインド。
  7. 前記第2昇降部は、前記第1昇降部より昇降要素より太い
    請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の横型ブラインド。
  8. 前記貫通孔は、前記横型ブラインドの取付対象において日射が透光する透光領域の外側に位置する
    請求項2に記載の横型ブラインド。
  9. 前記第1昇降部と前記第2昇降部とを操作する操作部をさらに備え、
    前記操作部は、前記スラットの長手方向において、前記貫通孔より中央部側に位置している
    請求項2に記載の横型ブラインド。
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