JP6038496B2 - 日射遮蔽装置 - Google Patents

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本発明は、横型ブラインド等の日射遮蔽装置に関するものである。
日射遮蔽装置として例えば横型ブラインドでは、スラット(日射遮蔽材)を支持する支持コードがヘッドボックスから吊下支持されており、その支持コードの下端はボトムレールに取り付けられたホルダ部材によって保持されている。
例えば特許文献1では、ホルダ部材(特許文献1中、カバー本体)の下面に緩衝板を添着しており、ボトムレールを急に下降させたときのサッシや窓枠等への衝突を緩衝板によって緩衝し、衝突音の発生やボトムレールの損傷等を抑制している。
実開昭57−66195号公報
しかしながら、上記のような緩衝板では、ホルダ部材に対して接着等の作業が必要であるため、例えば既存のブラインドのボトムレールに対して取り付ける際などに手間であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、緩衝部材を容易に取り付けることができる日射遮蔽装置を提供することにある。
請求項1では、日射遮蔽材を支持する支持コードを、ボトムレールに取り付けたホルダ部材で保持した日射遮蔽装置において、前記ホルダ部材を覆う緩衝部材を該ホルダ部材に嵌め込んで装着した。
請求項では、さらに前記緩衝部材には、前記ボトムレールの長手方向に前記ホルダ部材の両側を覆い当接する当接部が設けられている。
請求項では、前記緩衝部材には、前記支持コードが挿通される挿通部が形成されている。
請求項では、前記緩衝部材は、前記ホルダ部材の下面を覆う下面被覆部と、前記ホルダ部材の幅方向の両側方をそれぞれ覆う一対の側面被覆部とから構成されている。
請求項では、前記緩衝部材には、前記ボトムレールに係止される係止部が設けられている。
従って、本発明によれば、緩衝部材を容易に取り付けることができる日射遮蔽装置を提供することができる。
横型ブラインドを部分的に示す斜視図である。 横型ブラインドの分解斜視図である。 緩衝部材の断面図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示す横型ブラインド10は、図示しないヘッドボックスからラダーコード11を介して多数段のスラット12(図1では1つのみ図示)が吊下支持され、そのラダーコード11の下端にボトムレール13が吊下支持されている。なお、ラダーコード11は、ボトムレール13の長手方向に沿って複数設けられる(図1では1つのみ図示)。
ラダーコード11は、前記ヘッドボックスから吊下支持された一対の縦糸11aと、その一対の縦糸11aの間に掛け渡された横糸11bとを有している。横糸11bは、スラット12を支持している。そして、図示しない操作装置の操作によって一対の縦糸11aが互いに相反する方向に上下されることで、スラット12が回動される。
各スラット12のラダーコード11による支持位置近傍には、前記ヘッドボックスから垂下される昇降コード14が挿通され、その昇降コード14の下端はボトムレール13に接続されている。図示しない操作装置の操作により、昇降コード14を介してボトムレール13が昇降される。
ボトムレール13の幅方向の両側部にはそれぞれ、内側に窪む溝部15がボトムレール13の長手方向に沿って形成されている。また、ボトムレール13の長手方向端部には、シリコンゴム等の軟質材料よりなるキャップ16が嵌合されている。ボトムレール13の長手方向端部の外周及び長手方向端面を覆っている。
図2に示すように、一対の縦糸11aの下端はそれぞれ、ボトムレール13の幅方向の両側部でホルダ部材17により保持されている。
ホルダ部材17は硬質の樹脂よりなり、ボトムレール13に対して下方から嵌め込まれている。ホルダ部材17の幅方向両端部には、係止部18がそれぞれ形成されている(図2では1つのみ図示)。この係止部18がボトムレール13の溝部15に係止されることで、ホルダ部材17がボトムレール13に固定される。ホルダ部材17は、ボトムレール13に固定された状態では、ボトムレール13から幅方向の側方及び下方に出っ張っている。
ラダーコード11の縦糸11aは、ボトムレール13とホルダ部材17とで挟持されるとともに、係止部18に形成された切り欠き部19から引き出されている。
ボトムレール13には、ホルダ部材17を覆う緩衝部材21が設けられている。緩衝部材21はシリコンゴム等の軟質材料よりなり、ボトムレール13の下方から取り付けられる。図2及び図3に示すように、緩衝部材21は、ホルダ部材17の下面を覆う下面被覆部22と、ホルダ部材17の幅方向の両側方をそれぞれ覆う一対の側面被覆部23とを一体に有している。下面被覆部22はボトムレール13の下面よりも下方に突出し、側面被覆部23はボトムレール13の幅方向側面よりも側方に突出している。
各側面被覆部23には、ボトムレール13の長手方向におけるホルダ部材17の両側を覆う一対の当接壁部24が形成されている。当接壁部24は、ボトムレール13の長手方向における側面被覆部23の両端部からボトムレール13の幅方向内側に突出している。そして、各当接壁部24はボトムレール13の長手方向にホルダ部材17と当接する。なお、各当接壁部24の上方には、ボトムレール13の溝部15に係止される係止部25が形成されている。この係止部25は、溝部15に対して下方に係止され、これにより、緩衝部材21がボトムレール13に安定して保持されるようになっている。
また、各側面被覆部23の上端部は、ホルダ部材17の係止部18の上方を覆うべく幅方向内側に延びるとともに、ボトムレール13への装着状態(図1参照)で溝部15に嵌り込んでいる。そして、各側面被覆部23の上端部の内面23a(裏面)は、ホルダ部材17の係止部18の上面と当接している。
各側面被覆部23の上端部には、ラダーコード11の縦糸11aが通される切り欠き部26が形成されている。切り欠き部26は、ボトムレール13の長手方向における側面被覆部23の中央部に形成され、ホルダ部材17の切り欠き部19と上下に重なっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
緩衝部材21をホルダ部材17に装着する際には、各側面被覆部23を互いの離間方向に広げてホルダ部材17に嵌め込む。これにより、ホルダ部材17が緩衝部材21で覆われる。
この緩衝部材21は、ボトムレール13から幅方向の側方及び下方に出っ張っているため、サッシや窓枠等に対してボトムレール13本体より先に緩衝部材21がぶつかりやすくなっている。これにより、ボトムレール13がサッシや窓枠等にぶつかったときの衝突音の発生が抑えられている。
また、ホルダ部材17は、ボトムレール13から幅方向の側方及び下方に出っ張っているため、サッシや窓枠等に特にぶつかりやすい部位であるが、そのホルダ部材17を緩衝部材21で覆うことで、より効果的に衝突音の発生が抑えられている。また、シリコンゴム等よりなるキャップ16によってボトムレール13の長手方向両端部の衝突が抑止されているため、緩衝部材21と併せてより効果的に衝突音の発生が抑止されている。
また、緩衝部材21をホルダ部材17に重ねて設けて、ボトムレール13の大半は露出させているため、ボトムレール13に緩衝部材21を装着しても外観の変化が少ない。このため、ボトムレール13の意匠性を著しく悪化させることなく緩衝部材21を構成できる。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)ボトムレール13に取り付けられたホルダ部材17を覆う緩衝部材21を該ホルダ部材17に嵌め込んで装着した。これにより、緩衝部材21を装着する際に接着等の煩雑な作業が不要となるため、例えば、既存のブラインドのボトムレール13に対して緩衝部材21を容易に取り付けることができる。
(2)緩衝部材21には、ボトムレール13の長手方向にホルダ部材17と当接する当接壁部24が設けられるため、ボトムレール13の長手方向への緩衝部材21のずれを防止することができる。
(3)緩衝部材21には、ラダーコード11が挿通される切り欠き部26が形成されるため、ラダーコード11と緩衝部材21との干渉を抑止することができ、その結果、ラダーコード11の縦糸11aの湾曲や、緩衝部材21のずれや脱落を抑止することができる。また、ラダーコード11を切り欠き部26から上方にまっすぐ引き出すことが可能となるため、スラット12を前記操作装置により全閉位置、あるいは逆全閉位置まで回動させた場合に、ボトムレール13もスラット12と同方向に回動させることができる。
(4)緩衝部材21は、ホルダ部材17の下面を覆う下面被覆部22と、ホルダ部材17の幅方向の両側方をそれぞれ覆う一対の側面被覆部23とから構成されるため、緩衝部材21がボトムレール13から下方及び幅方向の両側に出っ張るように構成することが可能となる。これにより、緩衝部材21がサッシや窓枠等に対してボトムレール13本体よりも先にぶつかりやすくなるため、衝突音の発生をより効果的に抑えることができる。
(5)緩衝部材21には、ボトムレール13に係止される係止部25が設けられるため、緩衝部材21をボトムレール13に安定して保持させることができる。
(6)緩衝部材21がボトムレール13の長手方向において部分的に設けられるため、ボトムレール13を長手方向全体に亘って緩衝部材で覆うような構成と比較して、緩衝部材21の材料を少なくすることができ、低コスト化に寄与できる。
(7)各側面被覆部23の上端部の内面23aがホルダ部材17の係止部18の上面と当接しているため、緩衝部材21がホルダ部材17に対してタイトに装着される構成とすることが可能となる。これにより、緩衝部材21のずれや脱落をより一層抑止することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態の緩衝部材21では、ラダーコード11が挿通される挿通部を切り欠き部26としたが、これ以外に例えば、切り欠き状でない貫通孔としてもよい。
・上記実施形態では、当接壁部24を側面被覆部23に設けたが、これ以外に例えば、下面被覆部22に設けてもよい。
・上記実施形態において、例えば、昇降コード14の長さを調節することでボトムレール13の高さを調節可能な高さ調節手段をボトムレール13やホルダ部材17に設け、緩衝部材21に形成した窓部を介して高さ調節手段を操作可能としてもよい。
・上記実施形態の緩衝部材21は、横型ブラインド以外にプリーツスクリーン等に適用することもできる。
10…横型ブラインド(日射遮蔽装置)、11…ラダーコード(支持コード)、12…スラット(日射遮蔽材)、13…ボトムレール、17…ホルダ部材、21…緩衝部材、24…当接壁部(当接部)、22…下面被覆部、23…側面被覆部、25…係止部、26…切り欠き部(挿通部)。

Claims (4)

  1. 日射遮蔽材を支持する支持コードを、ボトムレールに取り付けたホルダ部材で保持した日射遮蔽装置において、
    前記ホルダ部材を覆う緩衝部材を該ホルダ部材に嵌め込んで装着し、
    前記緩衝部材には、前記ボトムレールの長手方向に前記ホルダ部材の両側を覆い当接する当接部が設けられている
    ことを特徴とする日射遮蔽装置。
  2. 請求項1に記載の日射遮蔽装置において、
    前記緩衝部材には、前記支持コードが挿通される挿通部が形成されていることを特徴とする日射遮蔽装置。
  3. 請求項1又は2に記載の日射遮蔽装置において、
    前記緩衝部材は、前記ホルダ部材の下面を覆う下面被覆部と、前記ホルダ部材の幅方向の両側方をそれぞれ覆う一対の側面被覆部とから構成されていることを特徴とする日射遮蔽装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置において、
    前記緩衝部材には、前記ボトムレールに係止される係止部が設けられていることを特徴とする日射遮蔽装置。
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