JP7032075B2 - 日射遮蔽装置 - Google Patents
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Description
上記間仕切りにおいて、前記ラダーテープは、前記遮蔽材の長手方向の両端部に位置し、前記ラダーコードは、前記ラダーテープの間に位置していることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記ラダーテープを前記ヘッドボックスの上面に押さえる係止部材をさらに備え、前記係止部材は、前記ヘッドボックスの上面に延在する前記ラダーテープを前記ヘッドボックスの上面とで挟み込んで前記ヘッドボックスに取り付けられることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記係止部材は、前記ヘッドボックスに対して嵌合して取り付けられることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記ラダーテープは、上下方向に延びる一対の縦テープを備え、前記一対の縦テープは、前記遮蔽材の前方側に延在する前テープと後方に延在する後テープとを備え、前記前テープと前記後テープは、前記ヘッドボックスの上面において結合部材によって結合されていることが好ましい。
〔第1実施形態〕
(1)横型ブラインド10は、スラット12をチルトさせるラダー部材にラダーテープ13とラダーコード14とを用いているので、ラダー部材を全てラダーテープにした場合と比べてスラット12の全開状態における開口率を高めることができる。すなわち、スラット12が全開状態にあるとき、縦テープ13aによって、光の入射する部分が遮られることを抑えることができる。また、ラダーテープ13の縦テープ13aとラダーコード14の縦糸14aとの組み合わせで、横型ブラインド10のデザイン設計の自由度を高めることができる。
(3)スラット12の両端部を、縦部材を縦糸14aに比べて幅広の縦テープ13aで支持することによって、スラット12を確実にチルトさせることができる。
(6)係止部材31は、全体が逆U字形状を有し、ヘッドボックス11の上面11aに嵌合される形状をしているので、ヘッドボックス11の上面11aに、縦テープ13aを押さえ付けながら確実に取り付けることができる。
(8)スラット12の両端部には、貫通孔18が設けられ第1昇降コード16が挿通されている。ラダーテープ13の縦テープ13aは、スラット12が全閉状態となったときに、貫通孔18を塞ぐことから、漏光を抑えることができる。
図10に示すように、第2実施形態の横型ブラインドは、第1昇降コード16に沿ったラダー部材に、ラダーコード14を用い、第2昇降コード17に沿ったラダー部材に、ラダーテープ13を用いている。このような構成によっても、上記(1)、(2)、(5)、(6)、(7)、(9)、(10)と言った効果を得ることができる。すなわち、スラット12に貫通孔18が設けられていない位置にもラダーテープ13を配置するようにしてもよい。
図11に示すように、ラダーテープ13の縦テープ13aは、2分割されたテープ材を結合部材を使って一連の一本のテープ材としてもよい。結合部材としては、一例として面ファスナである。一例として、前方に延在する前テープを構成するテープ材41と後方に延在する後テープを構成するテープ材42とを結合する位置は、ヘッドボックス11の上面11aであって、係止部材31によって隠れる位置である。一方のテープ材41は、端部に雄型面ファスナ41aが設けられ、他方のテープ材42は、端部に雌型面ファスナ42aが設けられている。一例として、結合部材の位置は、係止部材31に隠れる場所であれば、上面11aではなく、前面壁11bや後面壁11cに位置していてもよい。このようなラダーテープ13の構成によっても、上記第1実施形態や上記第2実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
ボトムレール15にラダーテープ13を保持するホルダ20は、長さ調節部を備えていてもよい。一例として、ボトムレール15に取り付けられる長さ調節部は、ボトムレール15の下面に固定されるベース部にカバーが取り付けられている。ベース部の中央部には、挿通孔が設けられており、カバーがベース部から外された状態で、挿通孔には、ラダーテープ13の縦テープ13aの端部が挿通される。挿通孔の開口端には、鋸歯状の仮止め部が設けられ、挿通孔に挿通された縦テープ13aが係止され仮止めされる。挿通孔から引っ張ることにより導出された縦テープ13aの端部は、重ねられた状態で、ベース部上面に収まるサイズに折り畳まれる。この際、縦テープ13aの挿通孔からの導出量を調整することによって縦テープ13aの長さ調節がされる。そして、折り畳まれた状態を保持された状態で、カバーがベース部に対してスライドさせるようにして取り付けられる。折り畳まれた縦テープ13aの端部は、ベース部とカバーに挟まれることによって固定されることで、縦テープ13aの長さが規定される。
なお、長さ調節部は、その一例が、特許第5409083号公報に記載されている。
1本の縦テープ13aは、ボトムレール15で折り返され、端部がヘッドボックス11に位置していてもよい。ヘッドボックス11において、縦テープ13aの各端部は、係止部材31によって係止されることになる。また、縦テープ13aの各端部は、ヘッドボックス11の前面壁11bや後面壁11cに係止される。
図12に示すように、操作部としては、チルトポール24の先端部にイコライザ25を設けたワンポール式の他、ポールとコードが別々に付き、スラット12の開閉はポールを回して行い、ボトムレール15の昇降は昇降コードを引いて操作するポール式であってもよい。具体的には、図12に示すように、この横型ブラインドでは、ポール51がヘッドボックス11の前面壁11bより垂下されている。また、前面壁11bにおけるポール51の垂下位置とは別の位置、一例として、ポール51よりヘッドボックス11の長手方向における中央部側には、昇降操作用の昇降コード17が垂下されている。昇降コード17は、一端部がボトムレール15の一端部に繋がれた補助コード52とイコライザ53を介して接続されている。また、補助コード52の中間部には、セイフティージョイント54が設けられている。
図13に示すように、横型ブラインドは、ラダー部材に、ラダーコードとラダーテープを用いるのではなく、全てをラダーコードとしてもよい。
・ラダーテープ13の弛み部13fは、スラット12がチルトするのであれば省略してもよい。また、一例として、弛み部13fが弾性体など伸縮テープで構成されている場合省略することができる。
・ラダーテープ13とラダーコード14の組み合わせのパターンは、図1や図10の配置例に限定されるものではない。
・横型ブラインドは、内窓と外窓との間に配置するものであってもよい。また、透光性の間仕切りの内部に配置されるものであってもよい。
Claims (11)
- 昇降部材を垂下するヘッドボックスと、
前記昇降部材の昇降によって昇降する遮蔽材と、
前記ヘッドボックスより垂下され、前記遮蔽材を回動するラダーコードと、
前記ヘッドボックスより垂下され、前記ラダーコードと協働して前記遮蔽材を回動するラダーテープとを備え、
前記ラダーテープは、一対の縦テープと、一対の縦テープ間に亘って配置される横糸群とを備え、前記横糸群は、互いに離間した2つの群を備え、
前記遮蔽材は、前後方向の中央部に貫通孔を備え、前記横糸群の2つの群の間に、前記貫通孔が位置し、
前記昇降部材は、前記貫通孔に挿通されている
日射遮蔽装置。 - 前記昇降部材は、3本以上である
請求項1に記載の日射遮蔽装置。 - 前記ラダーテープは、前記遮蔽材の長手方向の両端部に位置し、
前記ラダーコードは、前記ラダーテープの間に位置している
請求項1または2に記載の日射遮蔽装置。 - 前記ラダーテープの横糸は、前記ラダーコードの横糸より本数が多い
請求項3に記載の日射遮蔽装置。 - 前記日射遮蔽装置は、
前記ラダーテープを前記ヘッドボックスの上面に押さえる係止部材をさらに備え、
前記係止部材は、前記ヘッドボックスの上面に延在する前記ラダーテープを前記ヘッドボックスの上面とで挟み込んで前記ヘッドボックスに取り付けられる
請求項1ないし4のうち、何れか1項に記載の日射遮蔽装置。 - 前記係止部材は、前記ヘッドボックスに対して嵌合して取り付けられる
請求項5に記載の日射遮蔽装置。 - 前記ラダーテープは、最上段と前記遮蔽材と前記ヘッドボックスの間において、弛み部を備えている
請求項1ないし6のうち何れか1項に記載の日射遮蔽装置。 - 前記昇降部材は、前記遮蔽材の両端部において、上下方向に延在する第1昇降部材であり、
前記第1昇降部材は、前記貫通孔に挿通され、
前記ラダーテープは、前記遮蔽材の長手方向の両端部において、前記第1昇降部材を覆うように上下方向に延在され、
前記日射遮蔽装置は、
前記第1昇降部材の間において、前記ヘッドボックスから垂下される第2昇降部材をさらに備える
請求項1ないし7のうち何れか1項に記載の日射遮蔽装置。 - 前記ラダーテープは、前記ヘッドボックスの上面において転回されて、前記遮蔽材の前後において、上下方向に延在され、端部が最下段の前記遮蔽材の下に位置するボトムレールに取り付けられている
請求項1ないし8のうち何れか1項に記載の日射遮蔽装置。 - 前記ラダーテープは、上下方向に延びる一対の縦テープを備え、
前記一対の縦テープは、1本のテープ材である
請求項9に記載の日射遮蔽装置。 - 前記ラダーテープは、上下方向に延びる一対の縦テープを備え、
前記一対の縦テープは、前記遮蔽材の前方側に延在する前テープと後方に延在する後テープとを備え、
前記前テープと前記後テープは、前記ヘッドボックスの上面において結合部材によって結合されている
請求項9に記載の日射遮蔽装置。
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230151683A1 (en) * | 2021-11-17 | 2023-05-18 | Ching Feng Home Fashions Co., Ltd. | Ladder tape assembly and window blind using the ladder tape assembly |
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2017
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