JP2019190166A - ブラインド - Google Patents
ブラインド Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019190166A JP2019190166A JP2018085382A JP2018085382A JP2019190166A JP 2019190166 A JP2019190166 A JP 2019190166A JP 2018085382 A JP2018085382 A JP 2018085382A JP 2018085382 A JP2018085382 A JP 2018085382A JP 2019190166 A JP2019190166 A JP 2019190166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- cord
- cords
- blind
- ladder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 5
- 108010038204 cytoplasmic linker protein 190 Proteins 0.000 description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Blinds (AREA)
Abstract
Description
例えば、前記中段コードは前記退避部が設けられる全ての箇所においてスラットクリップによって前記スラットに固定されるようにしてもよい。中段コードとスラットとは、退避部の位置でスラットクリップによって固定されため、スラットクリップによって、ラダーコードとスラットが位置ずれすることなく固定される。
まず、第1の実施形態に係るブラインド100の全体構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るブラインド100の全体構成を示す図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、図1のB−B断面図である。
ヘッドボックス110は、窓枠や天井等にブラケット112を介して固定される。ヘッドボックス110内には、図1に示したように、長手方向ほぼ全長にわたって回転軸114が回転可能に配設されている。ヘッドボックス110内には、ラダーコード120及び昇降コード160を巻取り及び巻解き可能な巻取ドラム116が長手方向に等間隔に配置されている。巻取ドラム116には、回転軸114が一体に回転するように挿通している。
ラダーコード120は、スラット140を回転可能に支持するものである。ラダーコード120は、図1に示したように、ヘッドボックス110の長手方向に5か所配置されており、複数のスラット140を整列状態に支持している。ラダーコード120は、図2に示したように、前後一対の縦コード122、124間に複数の中段コード126を有して構成される。縦コード122、124の上端は巻取ドラム116に連結される。縦コード122、124と巻取ドラム116との構成は一般的なブラインドと同様である。
スラット140は、開口部を遮蔽したり開放したりする遮蔽材である。複数のスラット140は、図1に示したように、ラダーコード120によって整列状態に支持されており、ラダーコード120が傾動することによって回転する。スラット140は、ヘッドボックス110の長手方向に配置された全てのラダーコード120の中段コード126上に載置されるか、上下の中段コード126の間を挿通されることによって、ラダーコード120に組付けられている。
昇降コード160は、スラット140を昇降させるものである。昇降コード160は、図1に示したように、前述のように、スラット140の両端と中央に配置される。両端の昇降コード160は、スラット140の後側に配置され、中央の昇降コード160はスラット140の前側に配置される。昇降コード160は、上端が巻取ドラム116に巻取り及び巻解き可能に連結される。昇降コード160の下端は、ボトムレール180に連結される。昇降コード160は、巻取ドラム116の回転によって、昇降コード160に巻取り又は巻解かれてボトムレール180が昇降することにより、スラット140を昇降する。
以上説明したように、本実施形態によれば、少なくとも最上段のスラット140−1にラダーコード120の縦コード122、124が垂下する全ての箇所に凹部(退避部)142を設けることで、前後の縦コード122、124のうち少なくとも一方は凹部142と重なるように配置されることとなる。よって、前後の縦コード122、124がスラット140縁部を押圧することを軽減し、スラット140の回転動作を円滑に行うことができる。
第2の実施形態に係るブラインド200の構成について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係るブラインド200を説明するための図であり、(a)は、最上段のスラット240−1の平面図であり、(b)は、最上段のスラット240−1とラダーコード220を組付けた状態を示す平面図である。本実施形態のブラインド200は、最上段のスラット240−1の退避部242の形状が第1の実施形態と相違するものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
底部242aから最上段のスラット240−1の後の縁部に向かうにしたがって開口が広がるように形成された凹部であり、最上段のスラット240−1の長手方向における底部242aの両端部と開口部242bの両端部とが曲面に形成されて構成されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、ラダーコード220と最上段のスラット240−1の組み立ての際に、退避部242がラダーコード220に引っ掛かりにくくなるため、組み立て性が向上する。
第3の実施形態に係るブラインド300の構成について、図9を参照しながら説明する。図9は、本実施形態に係るブラインド300を説明するための図であり、(a)は、最上段のスラット340−1の平面図であり、(b)は、最上段のスラット340−1とラダーコード320を組付けた状態を示す平面図である。本実施形態のブラインド300は、最上段のスラット340−1の退避部342の形状が第1の実施形態と相違するものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ラダーコード320と最上段のスラット340−1の組み立ての際に、第2退避部342−2がラダーコード320に引っ掛かりにくくなるため、組み立て性が向上する。
第4の実施形態に係るブラインド400の構成について、図10及び図11を参照しながら説明する。図10は、本実施形態のブラインド400の最上段のスラット440−1を説明するための図であり、(a)は、退避部442の平面図であり、(b)は、退避部442の断面図である。図11は、本実施形態のブラインド400の断面図である。本実施形態のブラインド400は、退避部442の形状が、第1の実施形態のブラインド100と相違する点である。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、退避部442に垂下する縦コード422、424の角度に沿って斜面部442aを形成することで、最上段のスラット440−1が押圧されることを軽減でき、スラット440の回転動作をさらに円滑に行うことができる。
スラットの長さ及びラダーコードと昇降コードの数や昇降コードの配置は、上記第1の実施形態で示した例に限定されない。本実施形態では、他の例を図12を参照しながら説明する。図12は、ラダーコード520及び昇降コード560の数に応じた最上段のスラット540−1への配置について説明するための図である。本実施形態では、例として、ラダーコード520が7本、昇降コードが5本の場合について説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ブラインドの大きさにかかわらず全てのラダーコード520の後の縦コード524が退避部542に配置される。このため、前後の縦コード522、524が最上段のスラット540−1の縁部を押圧することを軽減し、最上段のスラット540−1の回転動作を円滑に行うことができる。
110、410 ヘッドボックス
112 ブラケット
114 回転軸
116 巻取ドラム
118 操作ユニット
119 操作コード
120、520 ラダーコード
122、222、322、422、522 前の縦コード
124、224、324、424、524 後の縦コード
126 中段コード
140、340、440、640 スラット
140−1、240−1、340−1、440−1、540−1 最上段のスラット
140−2 下方のスラット
142 凹部(退避部)
144 切欠部
160、260、360、460、560 昇降コード
180 ボトムレール
190、290、390、490、590 スラットクリップ
242、342、442、542 退避部
242a 底部
242b 開口部
342−1 第1退避部
342−2 第2退避部
442a 斜面部
Claims (8)
- ヘッドボックスから吊り下げられるとともに前後一対の縦コード間に複数の中段コードを有する複数のラダーコードと、
前記ラダーコードの前記中段コードによって整列状態に支持される複数のスラットと、
前記スラットを昇降させる昇降コードと、
を備えたブラインドであって、
少なくとも最上段の前記スラットの縁部には、前記ラダーコードが配置される全ての箇所において、前記縦コードからの押圧を抑制する退避部を設けたことを特徴とする、ブラインド。 - 前記中段コードは前記退避部が設けられる全ての箇所においてスラットクリップによって前記スラットに固定されることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
- 前記退避部は、前記スラットの前後の縁部のうち少なくとも一方に形成される凹部であり、前記凹部を前記縦コードが挿通するようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド。
- 前記退避部は、底部から最上段の前記スラットの後の縁部に向かうにしたがって開口が広がるように形成されていることを特徴とする、請求項3に記載のブラインド。
- 前記退避部は、開口側の縁部が角を落とした形状に形成されていることを特徴とする、請求項3又は4に記載のブラインド。
- 前記退避部が設けられた前記スラットを除く下方の前記スラットには、前記スラットの横ズレを防止するために前記昇降コード又は前記中段コードが挿通する切欠部が形成され、前記退避部は前記切欠部よりも、前記スラットの長手方向又は短手方向の幅を大きくしたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のブラインド。
- 前記退避部は、前記スラットの両端に設けられる第1退避部とそれ以外の部分に設けられる第2退避部とがあり、前記第1退避部は前記第2退避部よりも前記スラットの長手方向又は短手方向の幅を大きくしたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のブラインド。
- 前記退避部は、前記ヘッドボックスから垂下する前記縦コードの角度に沿って斜面部が形成されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のブラインド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018085382A JP7210159B2 (ja) | 2018-04-26 | 2018-04-26 | ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018085382A JP7210159B2 (ja) | 2018-04-26 | 2018-04-26 | ブラインド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019190166A true JP2019190166A (ja) | 2019-10-31 |
JP7210159B2 JP7210159B2 (ja) | 2023-01-23 |
Family
ID=68389190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018085382A Active JP7210159B2 (ja) | 2018-04-26 | 2018-04-26 | ブラインド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7210159B2 (ja) |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2690215A (en) * | 1953-10-26 | 1954-09-28 | Donald J Croxen | Venetian blind |
JPS6153498U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | ||
US5009258A (en) * | 1988-12-08 | 1991-04-23 | Hunter Douglas Inc. | Method and clip for securing a slat of a venetian blind |
US6179035B1 (en) * | 1996-02-08 | 2001-01-30 | Hunter Douglas Inc. | Venetian blind |
JP2012007377A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Nichibei Co Ltd | 横型ブラインド |
JP2013100661A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Nichibei Co Ltd | 横型ブラインド |
JP2013227841A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-11-07 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 横型ブラインド |
JP2014062445A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-04-10 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 横型ブラインド |
JP2016027228A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-02-18 | 立川ブラインド工業株式会社 | 横型ブラインド |
JP2016033323A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-10 | 立川ブラインド工業株式会社 | 横型ブラインド |
JP2016180219A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
JP2016211338A (ja) * | 2015-05-13 | 2016-12-15 | 立川ブラインド工業株式会社 | 横型ブラインド |
JP2017223095A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 株式会社ニチベイ | ブラインド用スラット固定装置 |
KR101804964B1 (ko) * | 2016-08-11 | 2018-01-10 | 주식회사 렌텍코리아 | 블라인드의 각도 조절장치 |
-
2018
- 2018-04-26 JP JP2018085382A patent/JP7210159B2/ja active Active
Patent Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2690215A (en) * | 1953-10-26 | 1954-09-28 | Donald J Croxen | Venetian blind |
JPS6153498U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | ||
JPH0335034Y2 (ja) * | 1984-09-14 | 1991-07-24 | ||
US5009258A (en) * | 1988-12-08 | 1991-04-23 | Hunter Douglas Inc. | Method and clip for securing a slat of a venetian blind |
US6179035B1 (en) * | 1996-02-08 | 2001-01-30 | Hunter Douglas Inc. | Venetian blind |
JP2012007377A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Nichibei Co Ltd | 横型ブラインド |
JP2013100661A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Nichibei Co Ltd | 横型ブラインド |
JP2013227841A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-11-07 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 横型ブラインド |
JP2014062445A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-04-10 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 横型ブラインド |
JP2016027228A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-02-18 | 立川ブラインド工業株式会社 | 横型ブラインド |
JP2016033323A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-10 | 立川ブラインド工業株式会社 | 横型ブラインド |
JP2016180219A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
JP2016211338A (ja) * | 2015-05-13 | 2016-12-15 | 立川ブラインド工業株式会社 | 横型ブラインド |
JP2017223095A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 株式会社ニチベイ | ブラインド用スラット固定装置 |
KR101804964B1 (ko) * | 2016-08-11 | 2018-01-10 | 주식회사 렌텍코리아 | 블라인드의 각도 조절장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7210159B2 (ja) | 2023-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6703026B2 (ja) | 横型ブラインド | |
US20160222724A1 (en) | Cordless shade lift system and headrail arrangement | |
KR20130087375A (ko) | 건축물 개방구용 탑다운/바텀업 덮개를 위한 코드 장력 제어 | |
JP6419617B2 (ja) | ブラインド | |
JP6243138B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP5975835B2 (ja) | 横型ブラインド | |
WO2015182642A1 (ja) | 横型ブラインド | |
JP2019190166A (ja) | ブラインド | |
WO2016068021A1 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6598456B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP2007120253A (ja) | 横型ブラインドのスラット角度調節装置 | |
JPH044473Y2 (ja) | ||
JP6480251B2 (ja) | ブラインド | |
JP4991060B2 (ja) | 日射遮蔽装置 | |
JP6294154B2 (ja) | ブラインド | |
JPH0436400Y2 (ja) | ||
JP6479413B2 (ja) | 昇降コード支持装置及び遮蔽装置 | |
JP6603163B2 (ja) | ブラインド | |
JP6725252B2 (ja) | 横型ブラインド、および、仕切り装置 | |
JP7025980B2 (ja) | ブラインド | |
JP6487138B2 (ja) | 日射遮蔽装置 | |
JP6585687B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6480252B2 (ja) | ブラインド | |
WO2016117662A1 (ja) | 横型ブラインド | |
JP4559193B2 (ja) | ブラインド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220302 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220901 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7210159 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |