JP6480252B2 - ブラインド - Google Patents
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Description
第1の実施形態に係るブラインドの構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のブラインドの全体構成を示す正面図であり、図2は、ブラインドの切替部近傍の斜視図である。
昇降コード140は、これが昇降することによりスラット130を昇降するものである。昇降コード140は、図1に示したように、スラット130の長手方向の中央と両端に各1本ずつ設けられている。それぞれの昇降コード140は、ラダーコード120に沿って配されている。それぞれの昇降コード140は、下端が複数のスラット130の最下段に配置されるボトムレール150に連結され、上端が複数のスラット130の側縁を通ってヘッドボックス110内に導入される。ヘッドボックス110内に導入された昇降コード140は、ヘッドボックス110の一端に導かれて、ストッパ171を介して導出口170から導出される。ヘッドボックス110から導出された昇降コード140の一部あるいは昇降コード140に連結されたコード181によって操作部180が構成される。
以上説明したように、本実施形態によれば、昇降コード140をスラット130の長手方向の側縁に沿って配置したことによって、スラット130に昇降コード140を挿通させるための挿通孔を設ける必要がない。このため、スラット130を全閉となるまで回転させても、挿通孔からの光漏れの懸念がない。
次に、第2の実施形態に係るブラインドの構成について、図7及び図8を参照しながら説明する。図7は、第2の実施形態のブラインドの全体構成を示す正面図であり、図8は、切替部近傍のスラットの端部を示す背面側から見た斜視図である。本実施形態では、第1の実施形態のブラインドの応用例として、ラダーコードの切替部の直下に配置されるスラットを支持する中段コードと、直下のスラットの側縁に沿って配される昇降コードの構成に特徴を持たせたものである。なお、切替部の直下に配置されるスラットとは、スラットの角度が切替わる箇所となる上下2枚のスラットのうち、下側に配置されるスラットを指す。
本実施形態では、図9に示したように、切替部220aにおいて、後側の垂直コード222は前側の垂直コード221の2倍の長さになっている。このため、上側スラット群230aが水平なときに、下側スラット群230bは後側の側縁が下方に位置するように傾斜する。よって、後側の垂直コード222の切替部220aは、上側スラット群230aの下端から直下のスラット231にかけて内側に傾斜する。この状態のときには、昇降コード240も後側の垂直コード222に沿って内側に傾斜するように導かれる。このため、昇降コード240は、これの張力により直下のスラット231の部分において外側方向に引っ張られる。
以上説明したように、本実施形態によれば、昇降コード240が直下のスラット231を支持する中段コード223の上下の横糸223a、223bの外側に配され、昇降コード240と後側の垂直コード222とが分離しているため、後側の垂直コード222は昇降コード240の影響を受けない。このため、直下のスラット231が昇降コード240によって外側に引っ張られなくなり、遮蔽性が向上する。
第2の実施形態において、後側の垂直コード222に沿って昇降コード240を配する位置を、図10に示したように、直下のスラット231の両端部とすると、直下のスラット231の中央に配される昇降コード240は、前側の垂直コード221に沿って配されるようにすればよい。そして、前側の垂直コード221に沿って配される昇降コード240は、直下のスラット231を支持する中段コード223の上下の横糸223a、223b間に配されるようにする。
次に、第3の実施形態に係るブラインドの構成について、図11〜図13を参照しながら説明する。図11は、第3の実施形態のブラインドの全体構成を示す正面図であり、図12は、切替部近傍のスラットの端部を示す正面側から見た斜視図である。本実施形態では、第1の実施形態のブラインドの応用例として、ラダーコードの切替部の直上に配置されるスラットを支持する中段コードと、直上のスラットの側縁に沿って配される昇降コードの構成に特徴を持たせたものである。なお、切替部の直上に配置されるスラットとは、スラットの角度が切替わる箇所となる上下2枚のスラットのうち、上側に配置されるスラットを指す。
本実施形態では、図13に示したように、切替部320aにおいて、後側の垂直コード322は前側の垂直コード321の2倍の長さになっている。このため、上側スラット群330aが水平なときに、下側スラット群330bは後側の側縁が下方に位置するように傾斜する。よって、後側の垂直コード322は上側スラット群330aの最下段のスラットである直上のスラット332から下側のスラット群330bの最上段のスラットである直下のスラット331にかけて内側に傾斜する。このように、ラダーコード320の幅が上側スラット群330aの下端から下側スラット群330bにかけて狭くなる。よって、直上のスラット332を支持するラダーコード320の幅は、下側スラット群330bを支持するラダーコード320の幅の影響を受けて狭くなっている。
以上説明したように、本実施形態によれば、昇降コード340を上下の横糸323a、323bの外側に配するため、中段コード332の幅が広くなり、直上のスラット332とラダーコード320の間に余裕が生じる。これにより、直上のスラット332に対するラダーコード320による押圧が解消され、スラット回転時において、直上のスラット332の回転性が良くなる。
第3の実施形態において、前側の垂直コード321に沿って昇降コード340を配する位置を、図14に示したように、直上のスラット332の中央とすると、直上のスラット332の両端部に配される昇降コード340は、後側の垂直コード322に沿って配されるようにすればよい。そして、後側の垂直コード322に沿って配される昇降コード340は、直上のスラット332を支持する中段コード323の上下の横糸323a、323b間に配されるようにする。
第3の実施形態において、図15に示したように、直上のスラット332の1段上のスラット333については、前側の垂直コード321に沿って配される昇降コード340が中段コード323の上下の横糸323a、323bの間に配されるようにする。
110 ヘッドボックス
120、220、320 ラダーコード
120a、220a、320a 切替部
121、221、321 前側の垂直コード
122、222、322 後側の垂直コード
123、223、323 中段コード
124 つまみ部材
130、230、330 スラット
130a、230a、330a 上側スラット群
130b、230b、330b 下側スラット群
132、332 直上のスラット
140、240、340 昇降コード
150 ボトムレール
160 操作棒
170 導出口
171 ストッパ
180 操作部
181 コード
190 クリップ
231、331 直下のスラット
223a 上の横糸
223b 下の横糸
234、334 切欠部
333 1段上のスラット
Claims (5)
- 複数のスラットを整列状態に支持するとともに前記スラットの傾斜を可変とするためのラダーコードと、前記スラットを昇降させるための昇降コードと、を備えたブラインドにおいて、
前記ラダーコードは、前後の垂直コードと、前記前後の垂直コードを連結し前記スラットを支持する中段コードとを有し、前記中段コードは上下に配された複数の横糸で構成され、
所定のスラットとその直下のスラットとが、前後の側縁のうち一方の側縁同士のピッチが他方の側縁のピッチよりも大きくなるように前記ラダーコードによって異なる傾斜角度に支持可能であり、
前記昇降コードは、前記スラットの長手方向の側縁に沿って配置され、
前記昇降コードは、前記一方の側縁に沿って配される部分において、前記直下のスラットを支持する中段コードの上下の横糸の外側に配され、
前記所定のスラットを支持する前記中段コードと前記直下のスラットを支持する前記中段コードとの間の部分における前記垂直コードが前記所定のスラットから前記直下のスラットにかけて内側に傾斜するときに、前記垂直コードと前記昇降コードが分離して配されることを特徴とする、ブラインド。 - 前記昇降コードは、前記他方の側縁に沿って配される部分において、前記直下のスラットを支持する中段コードの上下の横糸の間に配されていることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
- 前記昇降コードは、前記他方の側縁に沿って配される部分において、前記所定のスラットを支持する中段コードの上下の横糸の外側に配されていることを特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載のブラインド。
- 前記昇降コードは、前記一方の側縁に沿って配される部分において、前記所定のスラットを支持する中段コードの上下の横糸の間に配されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のブラインド。
- 前記昇降コードは、前記他方の側縁に沿って配される部分において、前記所定のスラットの1段上のスラットを支持する中段コードの上下の横糸の間に配されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のブラインド。
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2015
- 2015-05-07 JP JP2015095168A patent/JP6480252B2/ja active Active
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